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シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
Part15


424 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:24:12.22 ID:kY2ZVNJfo
シンジ・レイ・サクラ「(キャッキャウフフ)」
ミサト「あっら〜ん?碇2佐、両手に花じゃな〜い?楽しそうねー」ニヤニヤ
シンジ・レイ「(うわっ、めんどいのが来た・・・)」
サクラ「はじめまして!鈴原サクラです。ウチの祖父と父がネルフでお世話になってます!」
ミサト「あら〜礼儀正しくてしっかりしてるわねぇ!私は葛城ミサトよん。よろしくぅ!」
サクラ「はいっ!」
ミサト「でっ・・・?碇2佐はレイとサクラちゃんどっちをお嫁さんにするのかな〜?」ニヤニヤ
シンジ「そっ、そうですねー・・・・・・どっちも・・・じゃダメですか?」ニコニコ
ミサト「えっ」
レイ・サクラ「えっ///」
シンジ「二人とも美人で器量よしなんで、とてもじゃないけど選べないですよwww」
レイ・サクラ「そ、そんな・・・///」

425 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:24:46.42 ID:kY2ZVNJfo
シンジ「それよりも・・・葛城3佐は人の心配してる余裕あるんですかー?」
ミサト「うっ・・・な、何よ!今は晩婚化で、35歳で結婚でも普通なんだからねっ!
私はまだ29歳だから全然余裕よっ!」」
シンジ「そうですか〜?サクラちゃんも綾波も、僕がちょっと教えたら、
料理洗濯掃除・・・なんでもテキパキすぐこなせるようになりましたよ?
それに比べて・・・29年生きてて・・・それじゃあ・・・ねぇ?www」
ミサト「キィ〜〜〜!おっ、覚えてなさいよーーー!!!」タッタッタ
サクラ「なっ、何やったんですかあの人は・・・」
シンジ「ん?女性も30歳を過ぎる頃になると色々焦っちゃうんだよね。
ああなりたくなかったら、早くいい人見つけて結婚しちゃうのもアリかもねw」
サクラ「(・・・いい人はもう見つけました///)」
レイ「(・・・およめさん・・・碇君のお嫁さん・・・碇レイ・・・ありだわ///)」ポー

426 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:25:34.63 ID:kY2ZVNJfo
(一方その頃アスカは)
アスカ「ちょwwwこのケロロ軍曹って超絶ダメ人間・・・いやダメガエル・・・いやボケガエルねwwww」
アスカ「なにこれ!子供向けのキャラ番組かと思ったら、実は超沢山ネタが
仕込まれてるじゃないwwwww今の私なら結構分かるしwwwww」
アスカ「なになに、シンジ’s解説によると・・・『銀魂』辺りも子供向けに作ってるように
見せかけて、実は中〜上級者こそが楽しめる内容・・・?なるほどねぇ・・・」
アスカ「ケロロも銀魂も話数多いわねぇ・・・いずれにしても先は長いわねっ!」

427 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:26:05.56 ID:kY2ZVNJfo
(レリエル襲来)
マヤ「パターン青!使徒です!」
ミサト「モニターに映して!」
リツコ「球体か・・・面白い模様してるわね」
ミサト「チルドレンに非常呼集かけて!」
日向「はいっ!」
ミサト「・・・という訳で、あのヘンテコ模様の球体が今回の使徒よ」
アスカ「変わった模様してるわねぇ・・・」
マヤ「現状ではあの球体は解析不能と出ています。」

428 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:26:49.31 ID:kY2ZVNJfo
シンジ「あれ?おかしいな・・・」
リツコ「ん?何か気付いた事があるなら言ってみなさい」
シンジ「リツコさん、あの使徒おかしいですよ」
ミサト「そりゃあ使徒は全部おかしい造形ばかりだったわよねwww」
リツコ「ミサト、人類の運命が掛かってるのよ?茶化すのはおよしなさい。・・・で、シンジ君は何に気付いたのかしら?」
シンジ「あの使徒の影が気になりました。というのも、あそこにライトをつけっぱなしの自動車があるのですが、
影の部分に光が当たっていません。単純に日光を遮ってるワケではなさそうです。ヘンですよ、あの影。」
リツコ「・・・!本当ね。影の方は気にもとめなかったわ。マヤ、大至急解析して!」
マヤ「はいっ!」

429 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:27:31.63 ID:kY2ZVNJfo
マヤ「・・・解析結果出ました。ATフィールドはあの影の方に張られている模様。推測ですが、
本体は球体では無く地面の黒い影の方だと思われます!」
ミサト「はぁ!?何よそれ!?!?」
リツコ「・・・なるほどね・・・試しに威力偵察でもしてみたらどう?」
ミサト「そっ、そうね・・・では、自走臼砲をリモートコントロールで近づけて発射!
目標は地面の黒い影と空中の球体と同時攻撃!!」
日向「ハイッ!」
日向「ああっ!攻撃した瞬間、自走臼砲が影に飲み込まれました!」
ミサト「何てヤツなの・・・」
マヤ「MAGIによる解析結果出ました!」
リツコ「なるほど・・・使徒の本体はあの黒い影、直径680mで厚みは3ナノメートル・・・
内向きのATフィールドで支えており、中身は別の空間に繋がっている・・・と。
むしろあの空中の球体が影みたいなもののようね・・・」

430 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:28:32.21 ID:kY2ZVNJfo
シンジ「葛城3佐、作戦何かありますか?」
ミサト「そ、そうね・・・エバーはあまり出したくないわね・・・あの影に飲み込まれたら、一巻の終わりっぽいし・・・」
シンジ「なるほど、それで?」
ミサト「では、まず地球上のN2爆雷を全てあの影に投下・・・飲み込ませてから時限式で一斉爆発って所でどうかしら?」
シンジ「お、それ、(戦自とか国連軍の戦力をそぐのに)いいんじゃないですか!?
それナイス作戦ですよ。やりましょうよ!(まぁ、使徒には効きませんけどwww)」
リツコ「そうね、いいんじゃないかしら。もしダメだった場合は、あのATフィールドを
上手く中和出来れば、おそらくだけど自己崩壊すると思われるわ。」
シンジ「じゃあ、2面作戦でまずはN2爆雷投下ですかね?」
ミサト「わかったわ。パイロットはエントリープラグ付近で待機。N2爆雷の準備が整い次第、エバーに搭乗よ。」
一同「了解っ!」
シンジ「(まっ、過去4回はATフィールドの中和で倒せたから楽勝でしょw)」

431 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:29:28.88 ID:kY2ZVNJfo
ミサト「それでは作戦を開始します。まずはN2爆雷の投下から。スタート!」
青葉「N2爆雷1007発、全弾投下されました!影に飲み込まれるのを確認ッ!」
日向「影に飲み込まれた瞬間に最終安全装置解除済みです!」
ミサト「エバー全機発進!待機位置まで移動開始!」
マヤ「一斉爆発まで20秒・・・15秒・・・10秒・・・」
マヤ「5・4・3・2・1・今!」
リツコ「・・・何も反応が無いわね」
ミサト「ちっ!だめか・・・それでは念のため安全時間を1分確保した後、プランBに移行」
シンジ・レイ・アスカ「了解っ!」
シンジ「・・・じゃあみんな行くよ!ATフィールド中和!」
レリエル「〜〜〜♪」
シンジ「・・・えっ?効かない??」
リツコ「えっ」

432 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:29:59.41 ID:kY2ZVNJfo
マヤ「影状の使徒、初号機の直下に移動!初号機が呑み込まれます!!」
アスカ「シンジ!」
レイ「碇君!!」
シンジ「綾波!来ちゃだめだ!僕が何とかするから、絶対に来るな!!ついでにアスカも!」
アスカ「ハァ?ついでですってぇ!?」
シンジ「みんな、僕を信じて。大丈夫。何とかするから」
シンジ「I'll be back」グッ
ミサト「しょ、初号機の電源ケーブル巻き上げて!」
マヤ「ダメです!既に途中で切れています!!」
リツコ「くっ・・・」
ミサト「・・・零号機、弐号機は一時撤退!戻って来なさい!!」

433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/22(木) 23:30:37.37 ID:plYZlj+V0
これでバッドエンドなら許さないから!

434 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:30:42.15 ID:kY2ZVNJfo
(ディラックの海にて)
シンジ「うーん・・・何故ATフィールドの中和が効かなかった・・・?」
???「やっほーシンちゃ〜ん!」
シンジ「初回の戦闘の教訓を生かして、1・2・3・4回目の逆行時は、
ATフィールドの中和で難なく自己崩壊に成功したのに・・・・・・」
???「おーい、聞こえてるカナー?しーんちゃーん♪」
シンジ「何故今回に限り作戦に失敗したのか・・・」
???「ねぇ・・・無視しないでよ・・・話聞いてよぉ・・・やっほー・・・」
シンジ「使徒の特性が変わった?それとも何らかの邪魔が・・・
・・・ってうるさい!僕は今考え事をしてるんだ!邪魔するな!!
って誰ぇぇぇぇぇ!?!?!?!?」ビクッ

435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/22(木) 23:32:01.33 ID:JB5d2Bd/0
いち乙!期待してるよ!!

436 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:32:16.20 ID:kY2ZVNJfo
???「イヤねぇ、シンジったら母さんの声忘れちゃった?」
シンジ「母さん!?あ!そういえば、どことなく綾波&霧島マナ&MAGIの声&
ペンペン&リナ=インバース&チンプイの春日エリ&女らんまに似てる声がっ!
そ、そうか、母さんってばコアの中に居たんだっけ・・・・・・」
ユイ「ひっどーい!やっぱり完全に忘れてたのね・・・
あと、いい加減に中の人ネタはヤメなさい。引くわ。」
シンジ「最大限善処する方向で、前向きに検討したく思います」キリッ
ユイ「改善する気は無しね・・・まぁ、あなたが楽しければいいわ・・・。」ハァ
シンジ「そういえば、過去1・2・3・4回目の逆行の時は母さんと会話しなかったなぁ。
・・・あ!さては、寂しくなって作戦の邪魔したね?」
ユイ「だってぇ!落ち着いてお話出来るのってこの時だけじゃない!
ゼルエル戦だって、シンクロ率399%で寸止めするから融合してお話も出来ないし!
しかもアンタ、2回目の逆行の時はやる気無くして諦めたでしょ。母さん、あの時
助けようとしてもかたくなに拒否されて、暴走も出来ずに悲しかったんだから・・・」

437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/22(木) 23:33:07.53 ID:plYZlj+V0
ディラックの海に飲み込まれてから
碇シンジの幸せは崩壊したからなぁ…神様…

438 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:33:45.71 ID:kY2ZVNJfo
シンジ「あぁ、全部知ってるんだ」
ユイ「だって貴方が逆行してるのは、サードインパクトの時に私が掛けた呪いのせいだもの」
シンジ「ハァ!?呪い!?もういいから、いい加減に解いてよ・・・」
ユイ「フフ・・・解除される要件はヒ・ミ・ツ☆ 自分で考えなさいw」
シンジ「ちなみに母さんはどうしたいの?よかったらどこかのタイミングでサルベージするけど。
何だったら、肉体年齢も選び放題!戸籍も作り直して新しい人生的な!?
(一度、肉体年齢70代でサルベージしてクソ髭を地獄に落とすのもアリだなw)」
ユイ「う〜ん、申し訳ないけど、母さんはエヴァからシンちゃんの幸せを見守りたいなっ」
シンジ「幸せねぇ・・・今の所、貴方達夫婦とゼーレの、しわ寄せ・・・しか来てないけどなぁ。」
ユイ「あらっ、上手い事言うわね〜」フフフ
シンジ「とりあえず、クソ髭に対して一言」
ユイ「延々と苦しんで死ねばいいと思う」
シンジ「おk、把握」

439 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:34:41.49 ID:kY2ZVNJfo
ユイ「何かね、あの時は一回りして逆にカワイイって思っちゃったの・・・
母さん、子供の時から英才教育の科学者ひと筋だったから、色々狂ってたのかも。
気の迷いよ・・・まぁでも、シンジがいい子に育ってくれたのだけが救いね。」
シンジ「まぁ、金持ちの天才の考えてる事はよくワカランのですよ」
ユイ「フフ・・・そうね。で、これからシンちゃんはどうしたいのかな?」
シンジ「僕は・・・ある意味開き直ってるから、この1年楽しもうと思ってるよ。
毎日ドキドキ新鮮な刺激があってすごく楽しい。最初からこうしてればよかったかもw」
ユイ「そう・・・それは良かったわね。マヤちゃん・レイちゃん・サクラちゃん・・・
みんないい子ね。幸せになれるといいわね・・・」
シンジ「なれるといい・・・じゃない。幸せになる。僕が幸せにするっ!」

440 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:35:14.50 ID:kY2ZVNJfo
ユイ「大胆ね・・・でも男らしくってステキよ。」
シンジ「なんか皆に逢いたくなってきちゃったな・・・そろそろ帰ろうかな・・・」
ユイ「そう・・・シンちゃんはもうとっくに親離れしちゃったのね。」
シンジ「マッドサイエンティストの両親の間に生まれれば、イヤでもそうなるよね」
ユイ「ちょっと!誰がマッドよ!!」
シンジ「ははは!誰だろうね。じゃあ僕帰るね。またね、母さん」
ユイ「うん・・・また・・・・・・ね。」
シンジ「S2機関起動!レリエルを引き裂けッ!!」ヴォオオオオオオオオーーーーーー!!

441 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:36:00.54 ID:kY2ZVNJfo
マヤ「てっ敵使徒に異変発生!球体中央部に水平にヒビが入っています!!」
リツコ「シンジ君!?」
マヤ「あっ!球体が真っ二つになりました!上下に分離します!」
ミサト「・・・ん?なにあれ???」
マヤ「半分に割れた球体の間で、初号機が腰を横に振って踊っています!楽しそうです!!」
レイ「あれは・・・」
アスカ「・・・アレね」ハァ
リツコ「貴方達!何か知ってるの!?」
レイ「サザエさんの・・・」
アスカ「・・・オープニング」
リツコ「サザエs・・・・・・・ま、またアニメねた!?」

442 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:36:51.55 ID:kY2ZVNJfo
(後日)
***「えっ!?拙者がアメリカの第二支部に異動!?」
***「な、何故ブヒか!?何故この時期に!?」
***「せ、拙者には想い人が居るから日本を離れられないでござる・・・」
***「いやその、ま、まだ片想いでござるが・・・」
***「いや、どなたかは申し上げられないでござる・・・!」
***「えっ?班長のお孫さんの病院に、お見舞いに行ったのは事実でござるが・・・」
***「そっ、それは先日のお夜食の御礼をお伝えしに・・・」
***「い、いやいや!ストーカーなどしてないでござる!!
そそそれに、おおお想い人とはかかかかか関係ないでござる!!!」
***「えっ?サクラ殿が怖い思いをしている!?
一体どこのどいつが!拙者が成敗してやるでござる!!」

443 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:38:01.16 ID:kY2ZVNJfo
***「えっ」
***「拙者で・・・ござるか・・・?」
***「拙者がお見舞いで持って行った、コスプレ衣装が・・・大問題に・・・?」
***「いや!あああああれは、さささサクラ殿に似合うと思って・・・!」
***「うっ・・・本来ならクビの所を・・・碇2佐の温情・・・?」
***「し、しばらくすれば日本に帰ってこれる・・・?2年くらい?そ、そういう事でしたらば・・・」
***「分かりましたブヒ・・・・・・行かせて頂きますブヒ・・・・・・」
***「ほとぼりを覚ますために一時帰国も不可・・・来週から半年間は、
第二支部内で大人しく自主謹慎・・・外出禁止処分・・・分かりましたブヒ・・・」
***「ブヒック・・・ブヒック・・・サクラ殿ォ!!いつか拙者の事も
『おにいちゃん』って呼んでもらえるよう、異国の地で頑張るブヒ・・・!」

447 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:44:41.04 ID:kY2ZVNJfo
◆第12話
(ある日の晩)
ピンポーン
マヤ「はーい!」
シンジ「まいどーシンジですー」
マヤ「今開けるね〜」ガチャ
シンジ「すいません、おじゃましまーす」
マヤ「どうぞどうぞ。つめたーいアイスコーヒーあるよ?」ニコッ
シンジ「すいません、頂きます」ニコッ
マヤ「・・・で、相談ってなぁに?」
シンジ「あのですね・・・今度の日曜日、遊園地とかどうかな〜って。」
マヤ「え!それってデートのお誘いカナ?」
シンジ「残念ながら、二人だけではないんですが・・・」
マヤ「何やら事情がありそうねぇ」

448 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:45:46.29 ID:kY2ZVNJfo
シンジ「あのですね、僕が第4使徒戦で怪我させた鈴原トウジ・・・の妹さん・・・」
マヤ「あぁ、この間シンジ君とレイちゃんと一緒に、お夜食作って持ってきてくれた子だよね?
確か、鈴原サクラちゃん。先輩と葛城3佐から話なんとなく聞いたわ。」
シンジ「話が早くて助かります。それでですね、鈴原家は、お母さんがすでに亡くなっている上に、
お祖父さんとお父さんがネルフ職員で超多忙、今まで面倒を見ていた兄は片足切断で今も入院&
リハビリ中・・・サクラちゃん本人も、第3使徒戦で怪我して入院。最近はだいぶ回復してますが、
平日に世話できる人が居ないという事もあり、なかなか退院に踏み切る事も出来ず・・・」
マヤ「あらぁ・・・大変なのねぇ・・・」
シンジ「ま、僕にも色々責任がありますから、料理とか掃除とか家事を一通り教えたり、
ペンペンの遊び相手になってもらったり、勉強を見てあげたり、最近よく会ってるんですよ。
あ、もちろん、主治医の先生と、鈴原准尉と鈴原2曹の許可は頂いた上で・・・です。」
マヤ「シンジ君はどこまでも責任感が強いのね・・・おねーさん尊敬しちゃうなあ」キラキラ

449 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:46:38.32 ID:kY2ZVNJfo
シンジ「ただ・・・男の僕だとなかなか面倒見れない所もありまして・・・
どうやら、そろそろブラとか必要みたいなんですが・・・流石に僕では・・・」
マヤ「あっ」
シンジ「というわけで・・・マヤさんの乙女力を、また貸して頂きたく」ペコリ
マヤ「うん、喜んで!」ニッコリ
シンジ「本当ですか!?ありがとうございます。この埋め合わせは必ず・・・」
マヤ「そうねぇ・・・じゃあ別の日に二人でデートしてもらおうかな?」ニッコリ
シンジ「僕で良ければ喜んで♪なんなら、マヤさんの好物でフルコース作ります!」
マヤ「ふふ・・・交渉成立ね!で、日曜日はどういうスケジュールで行くの?」ニコニコ
シンジ「まずは、綾波とサクラちゃんとマヤさんと僕の4人で、朝から
遊園地で遊びます。で、15時位に抜けてショッピングセンターに行きます」
マヤ「うんうん」

450 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:47:13.06 ID:kY2ZVNJfo
シンジ「で、僕は食料品とか仕入れに抜けますから、女3人で買い物行って下さい。
すみませんが、マヤさんからそれとなく誘導してもらえると・・・。
綾波にも話は通してありますが、流石にまだサクラちゃんをリードするのは難しそうで・・・。」
マヤ「なるほどねぇ。色々考えてるのねー」
シンジ「でもって、一旦ウチに帰って4人で晩御飯食べて、サクラちゃんには
お風呂も入ってもらって、夜9時の門限までに病院に送り届けます。」
マヤ「OK、わかったわ!」
シンジ「ちなみにサクラちゃん、綾波がめちゃくちゃ可愛がってるんですよ・・・」
マヤ「そ、そうなの!?」
シンジ「どうやら、『レイお姉ちゃん』って呼ばれるのがすごく嬉しいみたいで・・・
本当の妹みたいに可愛がってます。」

452 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 23:47:57.70 ID:kY2ZVNJfo
マヤ「あぁ、気持ちは分かるなぁ。私、ネルフの発令所では一番年下だったし・・・
シンジ君やレイちゃんに頼られるようになって、すごく嬉しかったモン!」
シンジ「本当ですか!?じゃあ、是非是非、マヤさんも妹が増えたと思って・・・
サクラちゃん、賢くて優しい、すごくいい子ですから。きっと気に入ると思いますよ」ニコニコ
マヤ「本当!?楽しみねぇ。あ、そうだ。シンジ君も、もっとおねーさんに甘えていいからね?」ニコッ
シンジ「えっ!いいんですか!?僕、意外と甘えんぼさんなんですよー なんちゃってwww」
マヤ「そうなの?・・・じゃあ、今日は久しぶりに泊まってく? また色んなお話しながら寝よっ?」ニコニコ
シンジ「はい!喜んで!」ニコニコ