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シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
Part12


327 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:45:05.93 ID:bsBWZCRco
パッ パパッ
シンジ「あ、電力復旧したみたい。良かったね、また修行できるよw」
アスカ「よっしゃぁ!これでアザリンちゃん&パコパコのデートの続きが見られるっ!」
シンジ「あ、『タイラー』見てたんだね。じゃあ、何故か知らないけど、キム中尉の声聞くと、不思議とイラッとしない?www」
アスカ「あ、わかるwww別にウザキャラでもないのに、何でかしらねwwwwww」
シンジ「多分だけど、声が葛城1尉に似てるからだよ。多分それだけさ」
アスカ「言えてるw」
発令所一同「(・・・だめだ、この二人の会話についていけねぇ)」
リツコ「そういえば、葛城1尉はどこで何やってるのかしら!?」
マヤ「MAGIの監視システムで葛城1尉を発見!」
リツコ「モニターに映して頂戴」

328 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:45:42.34 ID:bsBWZCRco
日向「ああーーーっ!?」
リツコ「えっ」
マヤ「あっ・・・葛城1尉と加持1尉がエレベーターの中で抱き合っています!フケツです!!」
  加持「葛城、お前に何かあったら、俺は悲しいからな」
  ミサト「・・・ばかっ・・・早く離しなさいよ///」
  加持「いいじゃないか、どうせ誰も見てないんだし」
  ミサト「人が来ちゃうって・・・ヤダ・・・///」
  加持「本当に嫌なら振りほどいていいんだぞ?」
リツコ「(ミサト・・・時と場所を選びなさいよ・・・)ごめん、モニター切って」
マヤ「あ、はい・・・」プツッ
青葉「いや〜加持さんやるなぁwww」
日向「(か、葛城さぁぁぁん・・・)」ドヨーン
アスカ「なーんだ、あの二人、ヨリを戻してるんじゃない」
シンジ「今の所、作戦部長が一度も役に立ってませんねぇ・・・困ったなぁ」
一同「(どよ〜ん)」

329 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:46:19.76 ID:bsBWZCRco
(少し時間を戻してエレベーターの中)
ミサト「もう我慢できない。加持!脱出するわよ!!」
加持「ん〜待った方がいいんじゃないか?(どうせもう少し待てば復旧するしな)」
ミサト「うるさい!私は脱出用ハッチから出るから、台になりなさい!!」
加持「はいはい、お姫様」グッ
ミサト「くっ、なかなか外れないわねぇ・・・しっかり支えなさいよ!」
加持「・・・人遣いが荒いなぁ」
ブンッ・・・ガコォォォ
加持「あ、電気来た」

330 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:46:50.17 ID:bsBWZCRco
ミサト「キャッ!」
加持「おっと危ない!」ダキッ
ミサト「あ・・・アリガト///」
加持「葛城、お前に何かあったら、俺は悲しいからな」
ミサト「・・・ばかっ・・・早く離しなさいよ///」
加持「いいじゃないか、どうせ誰も見てないんだし」
ミサト「人が来ちゃうって・・・ヤダ・・・///」
加持「本当に嫌なら振りほどいていいんだぞ?」
ミサト「・・・そうさせてもらうわ。フンッ!」バキッ
加持「グエッ・・・」
ミサト「調子に乗るんじゃないわよ!バカ!加持のバカ!バカジ!」
加持「・・・いい雰囲気だったのになぁ」

331 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:47:39.09 ID:bsBWZCRco
(再び発令所)
ミサト「ごっめ〜ん!エレベーターの中に加持と閉じ込められちゃってさぁ〜
一体何があったの!?あんなに停電するなんて普通じゃないわよねぇ」
一同「(ジトーーー)」
ミサト「えっ?なにこの空気?」
シンジ「あぁ、貴方が加持さんとイチャついてる間に、使徒が来たのでアスカが倒しました。」
ミサト「えっ?加持と?え!使徒来たの!?いや、そもそも、イチャついてなんてないわよ!」

332 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:48:14.56 ID:bsBWZCRco
シンジ「葛城、お前に何かあったら、俺は悲しいからな」ダキッ
青葉(ウラ声)「ばかっ・・・早く離しなさいよ///」
シンジ「いいじゃないか、どうせ誰も見てないんだし」ダキッ
青葉(ウラ声)「人が来ちゃうって・・・やだ・・・///」
シンジ・青葉「反論があればどうぞ」ニッコリ
ミサト「いや・・・ありは・・・その、エレベーターが急に動いて・・・」パクパク
シンジ「というわけで葛城1尉(仮)は、経緯を報告書にまとめて提出してください。」
ミサト「あ、あのー・・・なんで『かっこかり』が付いてるのかなー?なーんて」
シンジ「え?いちいち言わないと分からないんですか??」キョトン
ミサト「うっ・・・」
リツコ「無様ね」

334 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:50:16.84 ID:bsBWZCRco
◆第9話
(発令所にて)
マヤ「衛星軌道上に使徒発見!パターン青です!」
リツコ「まさか、本当に宇宙空間に出てくるなんて・・・」
ミサト「そういえば、随分前に宇宙から攻撃とか予測したわねぇ・・・対策として考えたあの武器は出来てるの?」
リツコ「ダメよ。いい素材が無くて、まだ出来ていないわ」
ミサト「困ったわねぇ・・・」
マヤ「敵、自分の体の一部を切り離して落下させました!」
リツコ「どうするつもりかしら・・・爆撃?」
マヤ「敵使徒の一部、インド洋に落下!あ、もう一度発射されました」
リツコ「さては、軌道修正しているわね・・・最終的には本体がここに落ちてくるのかしら」
ミサト「どれぐらいの衝撃かしら?」
リツコ「そうね・・・ここら一体は消滅かしら。下手すると地球ごと氷河期になるかもね・・・」
ミサト「大至急、民間人と非戦闘員の退避を開始!作戦部は緊急集合。対策を練ります」
リツコ「あら、作戦部長らしくなってきたじゃない」
ミサト「もう後が無いからね・・・碇司令(笑)も冬月副指令も居ないし・・・
ここいらで活躍しておかないと、ちょっちマズいのよ。パイロットも非常呼集よ!」

335 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:51:07.01 ID:bsBWZCRco
(ブリーフィングルームにて)
ミサト「伊吹2尉、状況の説明を」
マヤ「はい、敵は宇宙空間、衛星軌道上から自身の体を切り離して、質量爆弾として地表を攻撃。
表面をATフィールドでコーティングしているようで、大気の摩擦熱をもろともしていません。また、インパクト時の威力が増しているようです」
ミサト「そんな使い方もあるのね・・・ATフィールド・・・」
マヤ「徐々に着弾点も修正されています。1発目はインド洋上に着弾、2発目はオホーツク海に着弾
3発目は北太平洋上、東京から東に500km地点に着弾、4発目は○鮮半島に着弾し、半島が消滅しました。」
ミサト「えっ!それマジ!?やった〜!!」
リツコ「あら?使徒もたまには良い事してくれるじゃない」

336 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:51:49.85 ID:bsBWZCRco
ミサト「『セカンドインパクトは日本のせいニダ!謝罪と賠償を(ry』ってしつこかったからねぇ〜
しかも、私のお父さん名指しで非難してくるから、ほんっとムカついてたのよ。『隕石が原因じゃなくて、
葛城調査隊がよからぬ事をやっていたに違いないニダ!』って。ほんと、悪い事は全部日本のせい、
良い事は全部自分たちが起源を主張するんだから・・・たまったもんじゃないわ。」
リツコ「これで国際社会の憂いが減ったわね・・・国連もうんざりしていたし・・・
まぁでも、日ごろの行いのせいか、地球上で誰も耳を貸してなかったから、気にしないことね」フフ
ミサト「まー、分かってはいるんだけどねぇ・・・」」
マヤ「・・・て、敵の目標は、確実にここ第3新東京市と推定されます。」
ミサト「じゃあ、作戦を練るわよ」

337 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:52:21.68 ID:bsBWZCRco
(しばらくして)
アスカ「えぇ〜!?手で受け止めるぅ〜!?」
ミサト「そうよ。着弾予測地点にエバー3機で急行し、手で受け止めて威力を相殺、
その後ATフィールドを中和し、使徒のコアを攻撃、殲滅するわ」
シンジ「(やっぱりそう来たか・・・ま、話合わせてやるか)」
ミサト「MAGIによると、成功率は0.93%よ」
アスカ「ハァ?100回に1回以下じゃない!」
ミサト「これでも、色々考えた中で、最も成功率が高い作戦なのよ・・・」
シンジ「まぁまぁアスカ、珍しく作戦部長らしい仕事してるんだから、今回は乗ってあげようよ」
ミサト「えっ!ホント!?」
アスカ「でもぉ・・・」
シンジ「まぁ、考えてもみなよ。セカンドインパクトの葛城調査隊唯一の生き残り・・・
こんなにダメ人間なのに、リツコさんと同じ大学を卒業して、ネルフ作戦部長にまでなり・・・
第3使徒以来、何の活躍もしていないのに、降格やクビにはならずしぶとく生き残る根性・・・」
ミサト「ねぇ、それって全くホメてないわよね?」ピクピク

338 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:53:06.14 ID:bsBWZCRco
シンジ「きっと、なにかしらの豪運を持ってるんだよ。まぁ、可哀想だから、
たまにはさ、乗ってあげようよ。余程素晴らしい代案があれば別だけどさ。」
アスカ「そうねぇ・・・レイはどうなの?こんな作戦に乗るの?」
レイ「私は碇君に付いていく・・・」
アスカ「そっか、まぁ、2対1なら仕方ないわねぇ」
ミサト「無視かよ・・・ま、まぁ、それは置いておいて。
ごめんねみんな。生きて帰ってきたらステーキか何かオゴるわ」
アスカ「じゃあ私、JOJO苑の焼肉がいい!平均予算は、
驚きの一人あたり2万円!そこにシビれる憧れるぅ!!」
ミサト「あ、あの、アスカさん?私の財布の中身も考えてくれると嬉しいなぁ・・・なんて」
シンジ「まぁまぁアスカ、そんなこと言ってると、作戦妨害してくるかもしれないからヤメておこうよ。
あと、綾波はお肉食べられないから勘弁してあげてくれないかな?」
アスカ「あら、そうだったの?」

339 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:53:58.42 ID:bsBWZCRco
シンジ「というわけで、第2銀座キュゥべぇの出張握り寿司はどう?」
アスカ「あれ?そこって、一人10万円くらい取られて・・・払えないと、
『僕と契約してローンで払ってよぉ^^』って迫られる店じゃぁ・・・?」
シンジ「大丈夫。葛城1尉(仮)は多額の借金抱えてるから、今さら10万や
20万増えてもどうってことないよ。そうですよね、葛城1尉(仮)?」
ミサト「うっ・・・そういえば・・・」
シンジ「大丈夫です。僕が立て替えて、月の返済額増やしたりはしないので、返済が数か月延びるだけですから。」
ミサト「なーんだ!それなら安心ねっ!いいわよアスカ!」
一同「(・・・ダメだこいつ・・・)」
ミサト「そういえば、何で未だに(仮)がついてるのよ!閉じ込められたのは事故だし、
抱き合ってたのも急にエレベーターが動いたからって証明したじゃない!!」

340 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:54:34.32 ID:bsBWZCRco
シンジ「え?・・・あ、いや、何となくw それよりも、配置はどうするんですか?」
ミサト「えー・・・コホン。そ、それでは、エヴァを3か所に分散配置とし、途中まではMAGIの誘導でアシストします」
シンジ「ちなみにですが、配置の根拠は?」ニコッ
ミサト「・・・女の勘?ってヤツ?」
シンジ「えっ!料理も部屋の片づけも出来ないのに女主張しちゃうんですか!?
そんなんだったら、僕がダーツで場所決めた方がまだマシですよwwwww」
ミサト「ひどい・・・」ションボリ
アスカ「あ、でも、ダーツって面白いわねwやりましょうよwww」
レイ「私は碇君を信じる・・・」
シンジ「じゃあ、丁度ダーツがあるからやってみようか?どうせなら分散配置じゃなくて同じ場所にしようよ」
アスカ「それもそうね、一人でたどり着いたところで支えられる保証もないし」
シンジ「(確かあの辺だったな・・・)えいっ!」ヒュッ・・トスッ
ミサト「ううっ、今回は頑張ってるのに扱いがヒドイ・・・」
シンジ「じゃあ、あの辺で待機って事でw」

341 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:55:15.63 ID:bsBWZCRco
(対サハクィエル戦)
マヤ「エヴァ3機、配置完了しました!」
リツコ「いいこと?MAGIのナビに従って移動してね」
ミサト「それでは、作戦スタート!
・・・って、ちょっと!動きなさいよ!!何ボケッとしてるのバカ!」
アスカ「だって・・・MAGIの指示がここから動くなって言ってるし・・・」
ミサト「ハァ!?」
レイ「私のもそう・・・」
シンジ「あ、僕もだ。ひょっとして、僕のダーツ、けっこういい場所にあたったんじゃない?w」

342 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:55:49.64 ID:bsBWZCRco
アスカ「あっ・・・落ちて来たわね・・・まっすぐここ目指してるように見えるけど・・・」
シンジ「じゃあ、両手を上げてATフィールド展開しようか。さすがにあの勢いは殺さないと痛いよ」
アスカ・レイ・シンジ「(バッ)」バァァン
シンジ「地球のみんな!オラに元気を分けてくれぇ〜!! なんちゃってw」
アスカ「ちょwwwそれ元気玉wwwwwwって、本当に玉みたいなATフィールド張るんじゃないわよw」
レイ「碇君・・・私もやってみたらなんか出来ちゃった・・・」
シンジ「やっぱり、地球を救うなら元気玉が定番だよねぇ」
リツコ「緊張感が無いわね・・・」
ミサト「何このほのぼのとした空気・・・」

343 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:56:24.70 ID:bsBWZCRco
シンジ「あっ!使徒の本体が落ちてきた!ATフィールド全開ッ!!」
アスカ「おーんどりゃあああああ!!!」
レイ「くっ!」
ヒューーー
サハクィエル「ぇ」
ズボッ
サハクィエル「(死ーーーん)」
ミサト「えっ」
マヤ「敵使徒コアの部分が、玉のような形に展開されたATフィールドに直撃して貫通・・・
そ、そのままコア消失しました。パターン青消滅・・・残った体もエヴァ各機で支えています!」
リツコ「ありえないわ」

344 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:56:57.32 ID:bsBWZCRco
マヤ「使徒殲滅と同時に、碇司令(笑)との通信回復しました。繋ぎます!」
ゲンドウ「パイロットは居るかね?」
シンジ「ん?なんだい?」
ゲンドウ「よくやったな、レイ、シンジにアスカ君。」
シンジ「礼なら葛城1尉(仮)に言ってよ。作戦を考えたのは彼女だし。」
ゲンドウ「そうか、葛城君の作戦か。ではシンジ、例の辞令を執行していいぞ?では。」ブツッ
シンジ「えー?本当にやるの?気乗りしないなぁ・・・」
ミサト「ん?辞令って何?」

345 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:57:39.64 ID:bsBWZCRco
シンジ「えーコホン、全員注目。葛城1尉(仮)の使徒殲滅の功績を讃え、
本日付で3佐に昇任するものとします。全員拍手!」
ミサト「えっ・・・ええーーーーー!?」
一同「おめでとう」「おめでとう」「おめでとう」「おめでとう」「おめでとう」パチパチ
ミサト「みっ・・・みんな・・・アリガト!」ウルッ
一同「(ありえん(笑))」「(こりゃ、何かあった時に詰め腹切らせる気だな・・・)」
「(あぁ、何かウラがあるわこれ)」「(普通に考えたら有り得ないもんねぇ)」
「(アレだ、司令と副指令が長期出張だから佐官クラスの決裁者が居るんだろ)」
「(シンジ君は特務2佐だから、書類の決裁権とか無いしネェ・・・)」
「(ま、降格は何時でも出来るから留守番してろって事だなwww)」

347 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:58:31.71 ID:bsBWZCRco
(戦い終わって)
ミサト「み、みんな良くやってくれたわ・・・」ウルウル
アスカ「ま、いい作戦だったんじゃない?肝心の配置はシンジが美味しいとこ持ってったけど。」
ミサト「な・・・ハハ・・・」
アスカ「さてと、無事に帰って来たから、約束は果たしてもらうわね」
ミサト「うっ!ね、ねぇ。本当にキュゥべぇのお寿司にするの・・・?
よくよく考えたら、ローンの先送りとはいえ、えびちゅ換算で1000本以上するんだけど・・・」
アスカ「ば〜っか!いくらなんでも冗談よ!さっき三人で相談したんだけど、今日の晩御飯はラーメンでどう?って話になってね。」
ミサト「ほんと!?ありがとアスカ!もう何ラーメンでも好きなのオゴッちゃうから!
あなたたちの好きな店に連れて行ってあげるわよん♪」
アスカ「え?本当にいいの?」
ミサト「モチのロンよ♪」

348 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 00:00:13.98 ID:kY2ZVNJfo
アスカ「シンジー!ミサトが好きなラーメンオゴってくれるってさー!」
シンジ「本当?何か悪いなぁ・・・」
アスカ「携帯で録音したから言質も取ったわよw」
ミサト「やぁねぇ〜言質だなんて!ラーメンくらいだったら、好きなのオゴるから。
なんなら大盛りでもいいわよん。トッピングも乗せ放題!
貴方たちの働きに比べれば安いもんよ。人類を救ったんだからねん♪」
シンジ「そうですか?すみませんね。じゃあ、今から行きましょうか。 札 幌 に」
ミサト「えっ?」
シンジ「えっ?」
ミサト「ん?ん?ん??? サッポロって?」

350 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 00:01:49.56 ID:kY2ZVNJfo
シンジ「何ラーメンでもいいんですよね。じゃあ、『本場の』札幌ラーメンが食べたいです。」
ミサト「えっ」
シンジ「先ほど、我々と葛城1尉・・・いや3佐との間で成立した約束は、『晩御飯に好きなラーメンを
好きなトッピングでおごる』であり、これは明確に記録されています」
ミサト「でも・・・」
シンジ「ですので、北海道は札幌の、元祖ラーメン横丁にある『ひぐま』でご馳走になりたいと申し上げています」ニッコリ
ミサト「べっ、別にいいけど、交通費は出さないかんね!!」
シンジ「おやおやぁ?『好きな店に連れてってあげるわよん♪』っておっしゃいましたよねぇ?
おかしいなぁ・・・どうして交通費は自腹なんですかねぇ・・・?大人が約束破っていいのかなぁ?
しかも、地球を救ったんですよね、僕たち?なるほど、葛城3佐の命は、たかだか札幌までの
往復交通費と食事代よりも安いと。悲しいですねぇ・・・」

351 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 00:02:28.03 ID:kY2ZVNJfo
ミサト「じょ、冗談よね?アスカ?」
アスカ「 ( ̄ー ̄)ニヤリッ 」
ミサト「れ、レイちゃーん?」
レイ「 (*`・ω)プイッ 」
ミサト「そ、そんならネルフの専用機使って経費で行って来ればいいじゃない!!」
シンジ「え?葛城3佐ともあろう方が、特務機関の資産を私的利用しちゃうんですか?
それって、横領とか背任じゃないんですか?流石に冗談ですよね?www」
ミサト「ぐっ・・・オワタ・・・今月もえびちゅ無し確定・・・買えて発泡酒が1〜2缶・・・」ガックシ
リツコ「何言ってるの貴方たち!ミサトは使徒戦の事後処理がたんまりあるから、
札幌なんて行かせないわよ!そんな事、私が許しませんっ!!しかも3佐なのでより責任が重くなったわ!」

352 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/22(木) 00:02:59.81 ID:kY2ZVNJfo
ミサト「(す、す、救いの手がキターーー!持つべきものは親友ねぇ〜)」パァァァァ
シンジ「じゃあ、僕たちだけで行ってきますので、飛行機の往復チケットとラーメン代ください」
ミサト「だ、ダメよ!中学生だけで札幌なんて!しかも貴方たちはエバーのパイロットなのよ!」
リツコ「そうよ。子供だけで札幌なんて絶対にダメよ。」
ミサト「ほら、リツコだってこう言っt」
リツコ「だからマヤ、あなたが代わりに引率なさい」
ミサト「えっ」