シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
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297 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:18:06.58 ID:bsBWZCRco
シンジ「じゃあ綾波、零号機から降りたら、今朝預けたクーラーボックス開けておいてくれる?」
レイ「ええ・・・何が入ってるの?」
シンジ「温泉大好きな仲間が・・・いるでしょ?」ニコッ
298 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:18:41.22 ID:bsBWZCRco
(ホテル・ハットヤ)
一同「酒うめぇwww料理うめぇwww肉も魚も全部一級品wwwwwwwww」ドンチャン ドンチャン
シンジ「どうアスカ?楽しんでる?」
アスカ「う~ん、料理は美味しいけど、このどんちゃん騒ぎの雰囲気は好きになれないわねぇ」
シンジ「そう言うと思って、アスカにはスペシャルアトラクションを用意してあるよ。もうお腹いっぱいなら行くかい?」
アスカ「あら、シンジの割には気が利くじゃない。まぁ、そこまで言うなら期待してあげるわよ」
シンジ「ここだよ・・・ホテル内ミニシアターを、今夜はアスカだけの貸切でどうぞ」
アスカ「えっ!マジで!?」
299 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:19:19.93 ID:bsBWZCRco
シンジ「今夜は僕のオススメ・・・『カウボーイビバップ』全話上映だよ」
アスカ「シンジのオススメならハズレなしね!有難く見させてもらうわ」
シンジ「はい、じゃあこれ、世界の高級チーズセットと、高級ブドウジュース()ねw」
アスカ「ひょっとして、『キディ・グレイド』のリュミエールが飲んでる・・・」
シンジ「お、アスカもだいぶイケる口になって来たねwwwそう、あの『ブドウジュース()』だよw」
アスカ「だてにアンタのオススメは見てないわよwww 『女の子はエレガントに』ってねwwwww」
シンジ「最近は、見るだけじゃなくて動画を作ってみたりもしてるんだ」
アスカ「へぇ、すごいじゃない」
シンジ「途中で一本だけまぜておいたから、良かったら後で感想聞かせてよ」
アスカ「わかったわ」
シンジ「それでは、上映開始するね。 あ、スタッフさん!お願いしまーす!!」
300 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:19:50.69 ID:bsBWZCRco
テテッテテッテテッ テーテー♪
アスカ「あら、なかなかいい音楽じゃない♪」
アスカ「ちょwww相続詐欺wwwwwwwざまぁwwwwwwwwwww」
アスカ「何か急にシリアス展開になったわね」
アスカ「キャハハwwwwなにこれwwwwwwwwハマり度高いwwwww」
アスカ「あ、どうやら次はシンジの作った動画のようね」
301 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:20:23.64 ID:bsBWZCRco
アスカ「超監督・脚本・動画 碇シンジ・・・音声 SofTalk・・・っと」
ゆっくり「どうも、ゆっくりです。」テーン テテンテンテン テーンテーン
アスカ「うーん、東方ネタはあんまり知らないのよねぇ」
ゆっくり「今日はみんなに、えう゛ぁとのシンクロ率上げる方法、教えちゃうよ」テッテッテー テッテッテテー
アスカ「ハァァァァァァァァァァァ!?!?」
ゆっくり「・・・・・・ママに甘える感じにする!以上!!」ジャカジャン!! Fly me to the moon~♪
アスカ「 」ポカーン
アスカ「な、何だったのよ、あれは・・・」
302 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:21:33.53 ID:bsBWZCRco
シンジ「マ~ヤさんっ!楽しんでますか??」
マヤ「シンジ君!今日は本当にありがとね!!」
シンジ「実はこっそり別室をご用意してるんですけど、マヤさんも来ませんか?」
マヤ「えっ///」
シンジ「今の所、リツコさんと綾波、日向さん青葉さんをご招待してます。
ホテル側に調理器具と食材を用意して貰ったんで、僕の手作りスペシャルディナーをふるまいたいなぁって。
あ、宴会である程度食べたのは知ってますから、高級食材をちょっとずつ食べながら、
お酒とシメのデザートを最上階の眺めのいい部屋で落ち着いて楽しもうって企画です♪」
マヤ「え!シンジ君が作ってくれるの!嬉しい!!(ヤダ・・・私フケツなこと考えちゃった///)」
シンジ「じゃ、抜けましょうか」ニコッ
303 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:22:16.93 ID:bsBWZCRco
マヤ「うわ~キレイな眺め・・・それに、星があんなに・・・」
リツコ「あら、遅かったじゃない。隣に来なさいよ、マヤ」
マヤ「はいっ!センパイっ!」
青葉「いや~、どんな料理食べさせてもらえるのか楽しみだなー」
日向「ちょっと葛城1尉に悪いですねw」
リツコ「およしなさいよ、ミサトが居たら落ち着いてなんて飲めないわよ。
潰されて倒れてるのがオチよ。それも死屍累々とね。」
レイ「これが100万ドルの夜景・・・」
シンジ「綾波、それは函館山の夜景の事だよ。北海道に行かないとね。」
レイ「そう・・・違うのね・・・///」
青葉「(ヤバイ・・・レイちゃんがどんどん可愛くなってる・・・)」ムラッ
304 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:22:55.63 ID:bsBWZCRco
シンジ「良かったら今度、札幌ラーメン食べに日帰りで行ってみる?」
レイ「ええ・・・」
シンジ「じゃあ、マヤさんも付き合って下さいね」
マヤ「了解!」
リツコ「あら、マヤはシンジ君達と随分仲良くなったのね?」
シンジ「マヤさんはネルフの最後の良心ですから、大事にしないと!
それに、僕たち、めちゃくちゃお世話になってるんです。もう足向けて眠れませんよ。ね、綾波?」
レイ「マヤさん・・・優しい・・・いいお姉さん・・・好き・・・///」
マヤ「もうー!二人とも、おだて過ぎよっ!」ニコニコ
リツコ「(あのレイにここまで言わせるとは・・・すごいわね・・・)」
305 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:23:50.24 ID:bsBWZCRco
シンジ「じゃあ、お料理作りますね。まずは・・・最高級トロの炙りから。生で食べても美味しいんですが、炙ると一味違います。
お酒は日本酒とか白ワインとか、料理に合いそうなものをホテルにチョイスしてもらったので、お好みで楽しんでくださいね。
綾波には、日本の名水100選の中から、特に良い奴を汲んできたミネラルウォーターがあるからね!
でも、興味があったら、ひとくち位ならお酒飲んでもいいよ。最初は甘口の日本酒がいいかな?フルーティーで美味しいと思うよ。」
レイ「碇君・・・ありがとう・・・」ニコッ
青葉「(ヤバイ・・・レイちゃんが愛らしい・・・)」ムラムラムラッ
マヤ「(ロン毛、なんかフケツな目してる・・・)」ジト
(一方その頃露天風呂では)
カポーン・・・
ペンペン「クワァ・・・(あなたが神か・・・)」ホッコリ
306 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:25:37.25 ID:bsBWZCRco
(一方その頃ネルフでは)
ミサト「や、やられた・・・」
ミサト「あのクソガキィィィィィィィィ!!!!!!」
メモ用紙「ありもせぬ えびちゅ喜ぶ 田舎者
m9(^Д^)プギャー Byシンジ」
ミサト「『幻のえびちゅ』って・・・本当にまぼろしじゃねぇかぁぁぁぁぁぁ!!!!!」キーーーーー!!
307 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:27:02.85 ID:bsBWZCRco
(翌日)
シンジ「ふぁぁ~ よく寝た・・・」
シンジ「たまには家事しなくて済むのも幸せだよね・・・って主夫かよ!」
シンジ「さてと、日本株と日本円大暴落してるけど・・・資産どうなったかな?」カチャカチャ
PC「1兆8967億6782万5430円です」
シンジ「えっ」
PC「1兆8967億6782万5430円です」
シンジ「僕個人の口座だけでやってたら危なかったな・・・一発で高額納税者リスト乗っちゃう所だったな・・・」
シンジ「裏ワザに協力してくれたマギとリツコさん様様だなぁ・・・w あとは、A-17発令したあいつらにも一応感謝しとくかな。」
シンジ「(・・・すべてが終わったら、3人で暮らす島でも買うか)」
シンジ「(いや、それよりも、都心ど真ん中に複合ビルとか建てて、どこかのフロアを専有した方が楽しいか・・・どうしよっかな♪)」
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/21(水) 23:27:29.32 ID:/29eAQY10
ミサトさんなら箱根小涌園のワイン風呂で喜ぶんじゃないか?
309 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:27:55.77 ID:bsBWZCRco
(ネルフにて)
ミサト「・・・」ドヨーン
日向「おつかれさまです葛城さん・・・って、目にクマできてますよ!?」
ミサト「あー、やっと帰って来たんだ・・・ずいぶん遅かったわね・・・もう14時よ・・・
アタシは使徒を倒した記念に、幻のえびちゅで一杯やろうと思ったら、
本当に幻だったんだから・・・このショックは誰にも分からないわよ・・・」
ミサト「しかも幹部クラスが私しかいないから、強制的に当直やるしかなくなるし・・・
司令(笑)や副司令にはいくらなんでも頼めないし・・・・・・
おかげで私は着の身着のまま一夜を過ごしたわよ・・・」
ミサト「で?あんたたちの民宿どうだったの?温泉とかあった?」
日向「ヒドイヘヤデシタ・・・料理モ、ゲキマズ・・・フロハノコリユデシタ・・・」トオイメ
310 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:28:38.67 ID:bsBWZCRco
ミサト「ん?何で目を合わせてくれないの・・・?シンジ君の手配した民宿、そんなにひどかったの?」
日向「ソレハモウ、ヒドイナンテモノデハ、アリマセンデシタ」トオイメ
ミサト「そう、貴方たちもひどい目にあったのね・・・碇シンジ、ロクな奴じゃないって分かったでしょ?」
日向「ソーデスネ」
ミサト「あら、マヤちゃんもおかえり。ひどい民宿だったみたいねー?」
マヤ「ヒドイヘヤデシタ・・・料理モ、ゲキマズ・・・フケツナ、オフロ・・・」トオイメ
ミサト「可哀想に・・・まぁ、そういう意味では、私も碇シンジの被害者よん。」
マヤ「ソウデスネ」トオイメ
314 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:35:48.20 ID:bsBWZCRco
◆第8話
(シンジ宅)
シコシコ・・・
グニグニ・・・
ニュルニュル・・・
シンジ「んっ・・・サクラちゃん・・・すごく上手だよ・・・」
サクラ「ホンマですか!?ウチ、もっと頑張りますね!」シコシコ
315 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:36:28.59 ID:bsBWZCRco
シンジ「さぁ、その薄い膜につつまれた肉の棒を、ゆっくり、やさしく、しごいてごらん・・・」
サクラ「こ、こうですか・・・?あっ、パンパンに膨張してきた・・・」コシコシ
シンジ「あぁ・・・いい手つきだねぇ・・・次は、包み込むように優しく手でころがして・・・」
サクラ「は、はい・・・シンお兄ちゃん・・・どうですか・・・?」コロコロ
シンジ「うっ・・・いいよぉ・・・サクラちゃんはどんどんテクニックが上達していくねぇ・・・」
サクラ「そんな・・・だって、シンお兄ちゃんが優しく教えてくれはったから・・・///」
316 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:36:59.91 ID:bsBWZCRco
シンジ「フフ・・・でも・・・小学5年生でこんな事してる子・・・居ないと思うよ?
他のみんなは、今頃学校で勉強してる頃なのに・・・僕たちはこんな事してるんだからね。
イケナイ子だね・・・サクラちゃんも、僕も・・・」
サクラ「ええんです。まだ激しい運動とかアカンってセンセに言われてますし・・・
それに、入院してる時にヒマやったんで・・・勉強はもう6年生の所まで
終わらせてしもうたんで・・・それやったら、シン兄ちゃんとこうしていたいです///」
シンジ「そうかい、うれしいなぁ」ニコニコ
317 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:38:01.26 ID:bsBWZCRco
サクラ「それにしてもウチ、ソーセージを手作りするなんて初めてですわ!
羊の腸って、こんなに薄い膜やのに、すごく丈夫やなんて知りませんでした・・・」
シンジ「昔の人の知恵だね。僕もよくこんな事思いついたと思うよ」
サクラ「ホンマ、えらいですわぁ・・・」
シンジ「あ、でもね、サクラちゃん。加工肉を作る時は十分注意してね。
ボツリヌス菌ってのが居るんだけど、こいつは空気と遮断されると急に
元気になるんだ。しかも、熱に結構強いから、ちょっと煮沸消毒したくらいじゃ死なないんだよ。
まぁ、毒素そのものは熱に弱いから、食べる直前に焼いたり茹でたりすれば消えるけどね。
だから、ソーセージとかびんづめ食品は、素人が適当に作ると事故になるんだよ?」
サクラ「えっ・・・ウチ、ちょっと怖いです・・・」
シンジ「だからこそ、こういう物を作る時の取り扱い方をしっかり覚えてね。
人に物を食べさせるというのは、すごく責任が重い事なんだよ。でも、真剣に、確実にやれば何の問題もないからね
(そういえば、前の人生ではビア樽女に毒入りカレー食べさせられたっけなぁ)」トオイメ
サクラ「はい・・・」
319 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:38:56.30 ID:bsBWZCRco
ブンッ
サクラ「キャーッ!!」ダキッ
シンジ「あれ?停電みたいだね・・・」
シンジ「(あ!忘れてた!今日はアイツが襲来してくる日か・・・
まぁいいや、マトリエルは使徒最弱だから、アスカが何とかするだろ。
それよりも、今はこの役得を楽しまないとなwww)」
サクラ「怖い・・・」ギュッ
シンジ「大丈夫だよ、サクラちゃんには僕が付いてるからね。」ギュッ ナデナデ
サクラ「(シンおにいちゃん・・・頼りになるし・・・あったかい)///」
シンジ「(ますますカワイイなぁ・・・)」ホッコリ
320 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:39:32.53 ID:bsBWZCRco
(一方その頃アスカは)
アスカ「さぁてと、次は何見ようかしら♪」
アスカ「ん~・・・『無責任艦長タイラー』・・・?無責任・・・ねぇ。何だかミサトの顔が浮かぶわねwさーて、再生再生♪」
アスカ「ちょwww何このテキトー男www加持さんかい!」
アスカ「だめだwwwムチャクチャすぎる展開wwwwww」
アスカ「えっ・・・本当に艦長になっちゃった・・・ありえん(笑)」
アスカ「ん?このキム中尉っての、何だかミサトの声に似てるわね・・・
なんかミサトの声に似てるだけで、最近無条件にムカつくのよねぇ」
アスカ「ちょwwwなにこの豪運wwwww」
ブンッ
アスカ「え?停電??」
アスカ「チックショーーー!いいとこだったのにぃぃぃぃ!!!」
アスカ「・・・随分長いわねぇ。5分経っても直らないってなんなのよ!」
アスカ「・・・ん?よくよく考えたら、ネルフの宿舎がこんだけ停電するって異常ね」
アスカ「発令所行ってみるか・・・」
321 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:40:41.69 ID:bsBWZCRco
アスカ「ちょっと!まだ直らないの?」
リツコ「原因不明よ。現在調査中。」
アスカ「イヤねぇ・・・何だか暑くなってきたし・・・」
日向「非常事態!航空自衛隊の情報によると、現在、使徒が侵攻中!」
リツコ「何ですって!?停電だとエヴァが発進出来ないわ!」
ゲンドウ「問題ない、手動d」
アスカ「ハンッ!問題ないわよ。こういう時にはマニュアル発進すればいいのよ!
エントリープラグさえ手動で取り付けられれば、後は私が這って出てってやるわよ!
(そういえば、『ナデシコ』でもマニュアル発進(笑)な展開があったわね!
くぅ~何だか楽しくなってきたわ!後でシンジに自慢してやろっとw)」
ゲンドウ「(・・・またセリフ取られた)」ショボン
リツコ「そうね・・・何とかしないとね。皆!エヴァを手動発進するわよ!
まずはエントリープラグの搭載から。人手が要るわ!手が空いてる人は手伝って!碇司令(笑)もお願いします!!」
ゲンドウ「あ、ああ・・・」
リツコ「それにしても、葛城1尉は何やってるの!?肝心な時にいつも居ないってどういう事なの!」
322 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:41:08.01 ID:bsBWZCRco
(一方その頃ミサトは)
ミサト「・・・・・・」
加持「・・・・・・」
ミサト「ちょっと、何か喋りなさいよ」
加持「二人でエレベーターに閉じ込められるなんて、ちょっとドキドキするなw」
ミサト「黙れバカ!」
加持「・・・・・・」ニコニコ
ミサト「微笑むなバカ!!」
加持「おいおい、俺にどうしろと?」
ミサト「息すんな。死ね!」
加持「おいおい、勘弁してくれよ・・・」
323 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:41:41.46 ID:bsBWZCRco
(出撃)
リツコ「マヤ!」
マヤ「はいセンパイ!エヴァ弐号機、出撃準備OKです!
パイロットもエントリープラグ搭乗済み。行けます!」
青葉「地上の斥候部隊より入電あり!敵使徒は第3新東京市まで2km地点、
クモのような形状とのこと!Cloudではなく、Spiderの方との事です。」
リツコ「では、作戦を説明するわ。弐号機はマニュアル発進し、自力で地上に出る事。
その後、使徒を殲滅。攻撃方法は、何やらアスカに秘策があるらしいから任せるわ。」
アスカ「まっかせなさい!」
リツコ「急ごしらえだけど、バッテリーパックを背負ったから行動時間は3倍よ。
フル機動で3分、上手く節約すれば15分間の稼働が可能よ。でも、無理はしないで。
現在、零号機・初号機も出撃準備中だけど、しばらく体制が整いそうにないわ。」
シンジ「ごめんねアスカ。僕達の到着が遅れちゃって」
アスカ「フン!アタシ一人でケリつけてやるわよ!まぁ見てなさいって」
リツコ「それでは、エヴァ弐号機発進!」
アスカ「アスカ、行きまーす!」ヨジヨジ
日向・青葉「(・・・まさか、それはガンダムねたなのか!?)」
324 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:42:28.74 ID:bsBWZCRco
アスカ「ふう、やっと地上ね・・・あ、使徒だ」
マトリエル「 」トテトテ
アスカ「じゃっじゃーん!! N・E・R・V所属、惣流アスカラングレーとエヴァ弐号機参上!
ちょっとあんた、アタシのアニメ鑑賞を邪魔した罪は万死に値するわよ!」ビシッ
マトリエル「(???)」ポカーン
アスカ「ふん!なによ、ポカーンとしちゃって!!」
シンジ「(アスカぁ・・・『キディ・グレイド』ネタは使徒には通じないよ。
あと、停電引き起こしたのは戦自のスパイと、手引きした加持さんだよ・・・
ぶっちゃけ、現時点では使徒なんにも悪い事してないよ・・・w)」
325 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:43:21.93 ID:bsBWZCRco
アスカ「問答無用。食らいなさいっ!」ピンッ・・・バリバリバリ・・・ドシュゥゥゥゥン!!
マトリエル「(死ーーーん)」
シンジ「(マジかよwwwついにアニメ技やりやがったwwwww)」
マヤ「パターン青消失!使徒、弐号機により殲滅されました!!」
リツコ「アスカ!今のは何!?何やら、地面のマンホールを拾って、
もの凄い速度で打ち出したように見えたけど!?」
アスカ「あ、これ?『超電磁砲』って書いて、『レールガン』って読むのよ?御坂美琴の必殺技なのよねぇ~」
リツコ「ハァ!?ミサカミコト??」
アスカ「本当は電気の力で打ち出すんだけどねぇ、アタシはATフィールドで代用したわ」フフン
リツコ「もうヤダ・・・シンジ君もアスカも理解不能な事しか言わないし・・・」
シンジ「ロジックじゃないんですよ・・・なんちゃってwww」
リツコ「 」
326 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:44:00.00 ID:bsBWZCRco
アスカ「零号機や初号機なんて無くても、このアスカ様が居れば余裕なのよ!」
シンジ「『ふ、不幸だ・・・・・・』なーんちゃってwww」
アスカ「ちょwww当麻かよwwwwwwwwww」キャハハハ
レイ「(碇君・・・弐号機の人と仲良さそう・・・でも・・・なぜ・・・心がチクチクする・・・)」
マヤ「す、すごい!アスカのシンクロ率、瞬間的に93%まで上昇していました!」
リツコ「・・・すごいわね。アスカ、一体どうしたの?」
アスカ「あぁ、ちょっとしたコツを見つけたのよ」
リツコ「コツ?どんなコツかしら?」
アスカ「なーいしょ!企業秘密よ。それに、シンジに教えてもらったし。」
リツコ「ホントなのシンジ君!?」
シンジ「禁則事項ですっ」キラッ
アスカ「ちょwwwみくるちゃんwwwww あ、私もそう言えば良かった!!」
シンジ「アスカ・・・まだまだ修行が足りないねぇ」
アスカ「ちっ・・・まぁ、その点は素直に認めてやるわ」フンッ
シンジ「じゃあ綾波、零号機から降りたら、今朝預けたクーラーボックス開けておいてくれる?」
レイ「ええ・・・何が入ってるの?」
シンジ「温泉大好きな仲間が・・・いるでしょ?」ニコッ
298 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:18:41.22 ID:bsBWZCRco
(ホテル・ハットヤ)
一同「酒うめぇwww料理うめぇwww肉も魚も全部一級品wwwwwwwww」ドンチャン ドンチャン
シンジ「どうアスカ?楽しんでる?」
アスカ「う~ん、料理は美味しいけど、このどんちゃん騒ぎの雰囲気は好きになれないわねぇ」
シンジ「そう言うと思って、アスカにはスペシャルアトラクションを用意してあるよ。もうお腹いっぱいなら行くかい?」
アスカ「あら、シンジの割には気が利くじゃない。まぁ、そこまで言うなら期待してあげるわよ」
シンジ「ここだよ・・・ホテル内ミニシアターを、今夜はアスカだけの貸切でどうぞ」
アスカ「えっ!マジで!?」
299 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:19:19.93 ID:bsBWZCRco
シンジ「今夜は僕のオススメ・・・『カウボーイビバップ』全話上映だよ」
アスカ「シンジのオススメならハズレなしね!有難く見させてもらうわ」
シンジ「はい、じゃあこれ、世界の高級チーズセットと、高級ブドウジュース()ねw」
アスカ「ひょっとして、『キディ・グレイド』のリュミエールが飲んでる・・・」
シンジ「お、アスカもだいぶイケる口になって来たねwwwそう、あの『ブドウジュース()』だよw」
アスカ「だてにアンタのオススメは見てないわよwww 『女の子はエレガントに』ってねwwwww」
シンジ「最近は、見るだけじゃなくて動画を作ってみたりもしてるんだ」
アスカ「へぇ、すごいじゃない」
シンジ「途中で一本だけまぜておいたから、良かったら後で感想聞かせてよ」
アスカ「わかったわ」
シンジ「それでは、上映開始するね。 あ、スタッフさん!お願いしまーす!!」
300 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:19:50.69 ID:bsBWZCRco
テテッテテッテテッ テーテー♪
アスカ「あら、なかなかいい音楽じゃない♪」
アスカ「ちょwww相続詐欺wwwwwwwざまぁwwwwwwwwwww」
アスカ「何か急にシリアス展開になったわね」
アスカ「キャハハwwwwなにこれwwwwwwwwハマり度高いwwwww」
アスカ「あ、どうやら次はシンジの作った動画のようね」
301 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:20:23.64 ID:bsBWZCRco
アスカ「超監督・脚本・動画 碇シンジ・・・音声 SofTalk・・・っと」
ゆっくり「どうも、ゆっくりです。」テーン テテンテンテン テーンテーン
アスカ「うーん、東方ネタはあんまり知らないのよねぇ」
ゆっくり「今日はみんなに、えう゛ぁとのシンクロ率上げる方法、教えちゃうよ」テッテッテー テッテッテテー
アスカ「ハァァァァァァァァァァァ!?!?」
ゆっくり「・・・・・・ママに甘える感じにする!以上!!」ジャカジャン!! Fly me to the moon~♪
アスカ「 」ポカーン
アスカ「な、何だったのよ、あれは・・・」
シンジ「マ~ヤさんっ!楽しんでますか??」
マヤ「シンジ君!今日は本当にありがとね!!」
シンジ「実はこっそり別室をご用意してるんですけど、マヤさんも来ませんか?」
マヤ「えっ///」
シンジ「今の所、リツコさんと綾波、日向さん青葉さんをご招待してます。
ホテル側に調理器具と食材を用意して貰ったんで、僕の手作りスペシャルディナーをふるまいたいなぁって。
あ、宴会である程度食べたのは知ってますから、高級食材をちょっとずつ食べながら、
お酒とシメのデザートを最上階の眺めのいい部屋で落ち着いて楽しもうって企画です♪」
マヤ「え!シンジ君が作ってくれるの!嬉しい!!(ヤダ・・・私フケツなこと考えちゃった///)」
シンジ「じゃ、抜けましょうか」ニコッ
303 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:22:16.93 ID:bsBWZCRco
マヤ「うわ~キレイな眺め・・・それに、星があんなに・・・」
リツコ「あら、遅かったじゃない。隣に来なさいよ、マヤ」
マヤ「はいっ!センパイっ!」
青葉「いや~、どんな料理食べさせてもらえるのか楽しみだなー」
日向「ちょっと葛城1尉に悪いですねw」
リツコ「およしなさいよ、ミサトが居たら落ち着いてなんて飲めないわよ。
潰されて倒れてるのがオチよ。それも死屍累々とね。」
レイ「これが100万ドルの夜景・・・」
シンジ「綾波、それは函館山の夜景の事だよ。北海道に行かないとね。」
レイ「そう・・・違うのね・・・///」
青葉「(ヤバイ・・・レイちゃんがどんどん可愛くなってる・・・)」ムラッ
304 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:22:55.63 ID:bsBWZCRco
シンジ「良かったら今度、札幌ラーメン食べに日帰りで行ってみる?」
レイ「ええ・・・」
シンジ「じゃあ、マヤさんも付き合って下さいね」
マヤ「了解!」
リツコ「あら、マヤはシンジ君達と随分仲良くなったのね?」
シンジ「マヤさんはネルフの最後の良心ですから、大事にしないと!
それに、僕たち、めちゃくちゃお世話になってるんです。もう足向けて眠れませんよ。ね、綾波?」
レイ「マヤさん・・・優しい・・・いいお姉さん・・・好き・・・///」
マヤ「もうー!二人とも、おだて過ぎよっ!」ニコニコ
リツコ「(あのレイにここまで言わせるとは・・・すごいわね・・・)」
305 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:23:50.24 ID:bsBWZCRco
シンジ「じゃあ、お料理作りますね。まずは・・・最高級トロの炙りから。生で食べても美味しいんですが、炙ると一味違います。
お酒は日本酒とか白ワインとか、料理に合いそうなものをホテルにチョイスしてもらったので、お好みで楽しんでくださいね。
綾波には、日本の名水100選の中から、特に良い奴を汲んできたミネラルウォーターがあるからね!
でも、興味があったら、ひとくち位ならお酒飲んでもいいよ。最初は甘口の日本酒がいいかな?フルーティーで美味しいと思うよ。」
レイ「碇君・・・ありがとう・・・」ニコッ
青葉「(ヤバイ・・・レイちゃんが愛らしい・・・)」ムラムラムラッ
マヤ「(ロン毛、なんかフケツな目してる・・・)」ジト
(一方その頃露天風呂では)
カポーン・・・
ペンペン「クワァ・・・(あなたが神か・・・)」ホッコリ
306 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:25:37.25 ID:bsBWZCRco
(一方その頃ネルフでは)
ミサト「や、やられた・・・」
ミサト「あのクソガキィィィィィィィィ!!!!!!」
メモ用紙「ありもせぬ えびちゅ喜ぶ 田舎者
m9(^Д^)プギャー Byシンジ」
ミサト「『幻のえびちゅ』って・・・本当にまぼろしじゃねぇかぁぁぁぁぁぁ!!!!!」キーーーーー!!
307 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:27:02.85 ID:bsBWZCRco
(翌日)
シンジ「ふぁぁ~ よく寝た・・・」
シンジ「たまには家事しなくて済むのも幸せだよね・・・って主夫かよ!」
シンジ「さてと、日本株と日本円大暴落してるけど・・・資産どうなったかな?」カチャカチャ
PC「1兆8967億6782万5430円です」
シンジ「えっ」
PC「1兆8967億6782万5430円です」
シンジ「僕個人の口座だけでやってたら危なかったな・・・一発で高額納税者リスト乗っちゃう所だったな・・・」
シンジ「裏ワザに協力してくれたマギとリツコさん様様だなぁ・・・w あとは、A-17発令したあいつらにも一応感謝しとくかな。」
シンジ「(・・・すべてが終わったら、3人で暮らす島でも買うか)」
シンジ「(いや、それよりも、都心ど真ん中に複合ビルとか建てて、どこかのフロアを専有した方が楽しいか・・・どうしよっかな♪)」
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/21(水) 23:27:29.32 ID:/29eAQY10
ミサトさんなら箱根小涌園のワイン風呂で喜ぶんじゃないか?
309 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:27:55.77 ID:bsBWZCRco
(ネルフにて)
ミサト「・・・」ドヨーン
日向「おつかれさまです葛城さん・・・って、目にクマできてますよ!?」
ミサト「あー、やっと帰って来たんだ・・・ずいぶん遅かったわね・・・もう14時よ・・・
アタシは使徒を倒した記念に、幻のえびちゅで一杯やろうと思ったら、
本当に幻だったんだから・・・このショックは誰にも分からないわよ・・・」
ミサト「しかも幹部クラスが私しかいないから、強制的に当直やるしかなくなるし・・・
司令(笑)や副司令にはいくらなんでも頼めないし・・・・・・
おかげで私は着の身着のまま一夜を過ごしたわよ・・・」
ミサト「で?あんたたちの民宿どうだったの?温泉とかあった?」
日向「ヒドイヘヤデシタ・・・料理モ、ゲキマズ・・・フロハノコリユデシタ・・・」トオイメ
310 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:28:38.67 ID:bsBWZCRco
ミサト「ん?何で目を合わせてくれないの・・・?シンジ君の手配した民宿、そんなにひどかったの?」
日向「ソレハモウ、ヒドイナンテモノデハ、アリマセンデシタ」トオイメ
ミサト「そう、貴方たちもひどい目にあったのね・・・碇シンジ、ロクな奴じゃないって分かったでしょ?」
日向「ソーデスネ」
ミサト「あら、マヤちゃんもおかえり。ひどい民宿だったみたいねー?」
マヤ「ヒドイヘヤデシタ・・・料理モ、ゲキマズ・・・フケツナ、オフロ・・・」トオイメ
ミサト「可哀想に・・・まぁ、そういう意味では、私も碇シンジの被害者よん。」
マヤ「ソウデスネ」トオイメ
314 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:35:48.20 ID:bsBWZCRco
◆第8話
(シンジ宅)
シコシコ・・・
グニグニ・・・
ニュルニュル・・・
シンジ「んっ・・・サクラちゃん・・・すごく上手だよ・・・」
サクラ「ホンマですか!?ウチ、もっと頑張りますね!」シコシコ
315 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:36:28.59 ID:bsBWZCRco
シンジ「さぁ、その薄い膜につつまれた肉の棒を、ゆっくり、やさしく、しごいてごらん・・・」
サクラ「こ、こうですか・・・?あっ、パンパンに膨張してきた・・・」コシコシ
シンジ「あぁ・・・いい手つきだねぇ・・・次は、包み込むように優しく手でころがして・・・」
サクラ「は、はい・・・シンお兄ちゃん・・・どうですか・・・?」コロコロ
シンジ「うっ・・・いいよぉ・・・サクラちゃんはどんどんテクニックが上達していくねぇ・・・」
サクラ「そんな・・・だって、シンお兄ちゃんが優しく教えてくれはったから・・・///」
316 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:36:59.91 ID:bsBWZCRco
シンジ「フフ・・・でも・・・小学5年生でこんな事してる子・・・居ないと思うよ?
他のみんなは、今頃学校で勉強してる頃なのに・・・僕たちはこんな事してるんだからね。
イケナイ子だね・・・サクラちゃんも、僕も・・・」
サクラ「ええんです。まだ激しい運動とかアカンってセンセに言われてますし・・・
それに、入院してる時にヒマやったんで・・・勉強はもう6年生の所まで
終わらせてしもうたんで・・・それやったら、シン兄ちゃんとこうしていたいです///」
シンジ「そうかい、うれしいなぁ」ニコニコ
317 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:38:01.26 ID:bsBWZCRco
サクラ「それにしてもウチ、ソーセージを手作りするなんて初めてですわ!
羊の腸って、こんなに薄い膜やのに、すごく丈夫やなんて知りませんでした・・・」
シンジ「昔の人の知恵だね。僕もよくこんな事思いついたと思うよ」
サクラ「ホンマ、えらいですわぁ・・・」
シンジ「あ、でもね、サクラちゃん。加工肉を作る時は十分注意してね。
ボツリヌス菌ってのが居るんだけど、こいつは空気と遮断されると急に
元気になるんだ。しかも、熱に結構強いから、ちょっと煮沸消毒したくらいじゃ死なないんだよ。
まぁ、毒素そのものは熱に弱いから、食べる直前に焼いたり茹でたりすれば消えるけどね。
だから、ソーセージとかびんづめ食品は、素人が適当に作ると事故になるんだよ?」
サクラ「えっ・・・ウチ、ちょっと怖いです・・・」
シンジ「だからこそ、こういう物を作る時の取り扱い方をしっかり覚えてね。
人に物を食べさせるというのは、すごく責任が重い事なんだよ。でも、真剣に、確実にやれば何の問題もないからね
(そういえば、前の人生ではビア樽女に毒入りカレー食べさせられたっけなぁ)」トオイメ
サクラ「はい・・・」
319 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:38:56.30 ID:bsBWZCRco
ブンッ
サクラ「キャーッ!!」ダキッ
シンジ「あれ?停電みたいだね・・・」
シンジ「(あ!忘れてた!今日はアイツが襲来してくる日か・・・
まぁいいや、マトリエルは使徒最弱だから、アスカが何とかするだろ。
それよりも、今はこの役得を楽しまないとなwww)」
サクラ「怖い・・・」ギュッ
シンジ「大丈夫だよ、サクラちゃんには僕が付いてるからね。」ギュッ ナデナデ
サクラ「(シンおにいちゃん・・・頼りになるし・・・あったかい)///」
シンジ「(ますますカワイイなぁ・・・)」ホッコリ
320 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:39:32.53 ID:bsBWZCRco
(一方その頃アスカは)
アスカ「さぁてと、次は何見ようかしら♪」
アスカ「ん~・・・『無責任艦長タイラー』・・・?無責任・・・ねぇ。何だかミサトの顔が浮かぶわねwさーて、再生再生♪」
アスカ「ちょwww何このテキトー男www加持さんかい!」
アスカ「だめだwwwムチャクチャすぎる展開wwwwww」
アスカ「えっ・・・本当に艦長になっちゃった・・・ありえん(笑)」
アスカ「ん?このキム中尉っての、何だかミサトの声に似てるわね・・・
なんかミサトの声に似てるだけで、最近無条件にムカつくのよねぇ」
アスカ「ちょwwwなにこの豪運wwwww」
ブンッ
アスカ「え?停電??」
アスカ「チックショーーー!いいとこだったのにぃぃぃぃ!!!」
アスカ「・・・随分長いわねぇ。5分経っても直らないってなんなのよ!」
アスカ「・・・ん?よくよく考えたら、ネルフの宿舎がこんだけ停電するって異常ね」
アスカ「発令所行ってみるか・・・」
アスカ「ちょっと!まだ直らないの?」
リツコ「原因不明よ。現在調査中。」
アスカ「イヤねぇ・・・何だか暑くなってきたし・・・」
日向「非常事態!航空自衛隊の情報によると、現在、使徒が侵攻中!」
リツコ「何ですって!?停電だとエヴァが発進出来ないわ!」
ゲンドウ「問題ない、手動d」
アスカ「ハンッ!問題ないわよ。こういう時にはマニュアル発進すればいいのよ!
エントリープラグさえ手動で取り付けられれば、後は私が這って出てってやるわよ!
(そういえば、『ナデシコ』でもマニュアル発進(笑)な展開があったわね!
くぅ~何だか楽しくなってきたわ!後でシンジに自慢してやろっとw)」
ゲンドウ「(・・・またセリフ取られた)」ショボン
リツコ「そうね・・・何とかしないとね。皆!エヴァを手動発進するわよ!
まずはエントリープラグの搭載から。人手が要るわ!手が空いてる人は手伝って!碇司令(笑)もお願いします!!」
ゲンドウ「あ、ああ・・・」
リツコ「それにしても、葛城1尉は何やってるの!?肝心な時にいつも居ないってどういう事なの!」
322 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:41:08.01 ID:bsBWZCRco
(一方その頃ミサトは)
ミサト「・・・・・・」
加持「・・・・・・」
ミサト「ちょっと、何か喋りなさいよ」
加持「二人でエレベーターに閉じ込められるなんて、ちょっとドキドキするなw」
ミサト「黙れバカ!」
加持「・・・・・・」ニコニコ
ミサト「微笑むなバカ!!」
加持「おいおい、俺にどうしろと?」
ミサト「息すんな。死ね!」
加持「おいおい、勘弁してくれよ・・・」
323 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:41:41.46 ID:bsBWZCRco
(出撃)
リツコ「マヤ!」
マヤ「はいセンパイ!エヴァ弐号機、出撃準備OKです!
パイロットもエントリープラグ搭乗済み。行けます!」
青葉「地上の斥候部隊より入電あり!敵使徒は第3新東京市まで2km地点、
クモのような形状とのこと!Cloudではなく、Spiderの方との事です。」
リツコ「では、作戦を説明するわ。弐号機はマニュアル発進し、自力で地上に出る事。
その後、使徒を殲滅。攻撃方法は、何やらアスカに秘策があるらしいから任せるわ。」
アスカ「まっかせなさい!」
リツコ「急ごしらえだけど、バッテリーパックを背負ったから行動時間は3倍よ。
フル機動で3分、上手く節約すれば15分間の稼働が可能よ。でも、無理はしないで。
現在、零号機・初号機も出撃準備中だけど、しばらく体制が整いそうにないわ。」
シンジ「ごめんねアスカ。僕達の到着が遅れちゃって」
アスカ「フン!アタシ一人でケリつけてやるわよ!まぁ見てなさいって」
リツコ「それでは、エヴァ弐号機発進!」
アスカ「アスカ、行きまーす!」ヨジヨジ
日向・青葉「(・・・まさか、それはガンダムねたなのか!?)」
324 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:42:28.74 ID:bsBWZCRco
アスカ「ふう、やっと地上ね・・・あ、使徒だ」
マトリエル「 」トテトテ
アスカ「じゃっじゃーん!! N・E・R・V所属、惣流アスカラングレーとエヴァ弐号機参上!
ちょっとあんた、アタシのアニメ鑑賞を邪魔した罪は万死に値するわよ!」ビシッ
マトリエル「(???)」ポカーン
アスカ「ふん!なによ、ポカーンとしちゃって!!」
シンジ「(アスカぁ・・・『キディ・グレイド』ネタは使徒には通じないよ。
あと、停電引き起こしたのは戦自のスパイと、手引きした加持さんだよ・・・
ぶっちゃけ、現時点では使徒なんにも悪い事してないよ・・・w)」
325 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:43:21.93 ID:bsBWZCRco
アスカ「問答無用。食らいなさいっ!」ピンッ・・・バリバリバリ・・・ドシュゥゥゥゥン!!
マトリエル「(死ーーーん)」
シンジ「(マジかよwwwついにアニメ技やりやがったwwwww)」
マヤ「パターン青消失!使徒、弐号機により殲滅されました!!」
リツコ「アスカ!今のは何!?何やら、地面のマンホールを拾って、
もの凄い速度で打ち出したように見えたけど!?」
アスカ「あ、これ?『超電磁砲』って書いて、『レールガン』って読むのよ?御坂美琴の必殺技なのよねぇ~」
リツコ「ハァ!?ミサカミコト??」
アスカ「本当は電気の力で打ち出すんだけどねぇ、アタシはATフィールドで代用したわ」フフン
リツコ「もうヤダ・・・シンジ君もアスカも理解不能な事しか言わないし・・・」
シンジ「ロジックじゃないんですよ・・・なんちゃってwww」
リツコ「 」
326 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/21(水) 23:44:00.00 ID:bsBWZCRco
アスカ「零号機や初号機なんて無くても、このアスカ様が居れば余裕なのよ!」
シンジ「『ふ、不幸だ・・・・・・』なーんちゃってwww」
アスカ「ちょwww当麻かよwwwwwwwwww」キャハハハ
レイ「(碇君・・・弐号機の人と仲良さそう・・・でも・・・なぜ・・・心がチクチクする・・・)」
マヤ「す、すごい!アスカのシンクロ率、瞬間的に93%まで上昇していました!」
リツコ「・・・すごいわね。アスカ、一体どうしたの?」
アスカ「あぁ、ちょっとしたコツを見つけたのよ」
リツコ「コツ?どんなコツかしら?」
アスカ「なーいしょ!企業秘密よ。それに、シンジに教えてもらったし。」
リツコ「ホントなのシンジ君!?」
シンジ「禁則事項ですっ」キラッ
アスカ「ちょwwwみくるちゃんwwwww あ、私もそう言えば良かった!!」
シンジ「アスカ・・・まだまだ修行が足りないねぇ」
アスカ「ちっ・・・まぁ、その点は素直に認めてやるわ」フンッ
シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
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