シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
Part43
389 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:41:20.73 ID:rK4kExA4o
(別の日)
コンコンッ
シンジ「父さん、入るねーw」
ゲンドウ「・・・何の用だ? 俺は忙しいから手短に済ませろ」
シンジ「つれないなぁ。もう残りの使徒も、今来てる渚カヲルで最後だし・・・ちょっとくらいいいじゃない」
ゲンドウ「・・・何を知っている?」ギロッ
シンジ「父さんとゼーレが進めてる・・・人類補完計画・・・とか?w」
ゲンドウ「・・・・・・」
シンジ「母さんに一目会いたいだけで人類巻き添えにするとか、頭おかしいんじゃないの?wwwww」
ゲンドウ「・・・!」ビクッ
ゲンドウ「何故お前がそれを知っている・・・・・・」
シンジ「(ニヤニヤ)」
ゲンドウ「答えろシンジ!!」
シンジ「(ニヤニヤ)」
ゲンドウ「・・・そうか! ユイ・・・目覚めているのだな」
390 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:42:09.59 ID:rK4kExA4o
シンジ「まぁ、否定はしないよ。」
ゲンドウ「そうか・・・・・・ユイが目覚めたか・・・・・・」
シンジ「でさ、僕としては全力で計画を阻止したいんだけど、説得される気ある?」
ゲンドウ「何だと・・・?」
シンジ「だってさ、人類がLCLに溶け合うとかおかしいじゃん。このまま生きながらえて美味しい物食べたりした方が楽しいじゃん」
ゲンドウ「・・・・・・」
シンジ「それに、父さんと溶け合うなんて死んでもヤだねwwwwww」
ゲンドウ「・・・・・・ならば死ね」カチャ・・・パンッ!!
シンジ「(サッ)」バァァァァン!!
ゲンドウ「AT・・・フィールド・・・!?」
シンジ「うっわー! 自分の計画のためなら、躊躇なく、実の息子を殺せるんだ・・・最低だなお前wwwww」
ゲンドウ「それが親に向かっての口の聞き方か!!」
シンジ「・・・お前は『親』なんかじゃないよ。単なる遺伝上の祖先だよwwwww」
ゲンドウ「・・・・・・」
391 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:43:14.41 ID:rK4kExA4o
シンジ「というわけで、僕は殺されるわけには行かないから、正当防衛で反撃するからねwww」
ゲンドウ「・・・!!」ビクッ
シンジ「ちなみに・・・最後に一つだけ母さんの情報教えてあげるよー」
ゲンドウ「何だ・・・」スッ
シンジ「お前の事、絶対に許さないってさwwwww 僕を速攻で人に預けたり、赤木親子の人生狂わせたり、人でなしの畜生と結婚した覚えはないってwww」
ゲンドウ「・・・フン、そうか(ニヤリ)」ポチッ
ガコォォォン!!
シンジ「ちょw すっげーwww 司令室の床にこんな仕掛けがあったなんてwwwww 落とし穴とかwwwwww デスラー総統かよwwwwwwwwwwwww」
ゲンドウ「・・・えっ」
シンジ「ちょwwwおまwwwww どこの悪の組織の親玉だよwwwww 床に落とし穴とかwwwwwwww どんな事態を想定して作らせたんだよwwwwwwwwww」
ゲンドウ「貴様・・・何者だ・・・何故・・・宙に浮いている・・・・・・!?」
シンジ「さぁ? 気が付いたら力が使えるようになってたから、自分でも分からないよ。」
ゲンドウ「・・・・・・」
392 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:44:25.99 ID:rK4kExA4o
シンジ「これ以上話してもムダみたいだから、思いっきり苦しみながら死んでもらうね。」
ゲンドウ「・・・」ビクッ
シンジ「じゃ、説明するね。今から、ATフィールドを使って、5秒に1cmずつ、足元から貴方の体を潰して行きまーす」ニッコリ
シンジ「体を動かす事は一切出来ません。脳がつぶれるまでは痛みも感じるし、意識を失う事も出来ませーん。うるさいから声も出せないオマケつきwwwww」
シンジ「身長170cmくらいだっけ? 死ぬまで10分以上は地獄の苦しみを味わって頂きます♪」
ゲンドウ「くっ」カチャ・・・
シンジ「おっとっと! 自殺も許さないよ。甘い甘いwww 僕の恨みはそんなもんじゃないwwwww」
ゲンドウ「死なせてくれ! 頼む! すまなかったシンジ! 自決させてくれ!!」
シンジ「だーめ♪ じゃ、はじめまーす」バァァァァン!!
393 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:44:55.66 ID:rK4kExA4o
ゲンドウ「・・・・・・!!!!!」ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!!!!!
ゲンドウ「 」
ゲンドウ「
ゲン
ゲ
394 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:45:39.66 ID:rK4kExA4o
シンジ「・・・・・・どうせまたリセットされるんだろうけど・・・これで僕の溜飲は下がったな。」
シンジ「他人を不幸にする人間は・・・自分がやりかえされても、決して文句は言えないよ。」
シンジ「バカは死ななきゃ治らないってのが致命的だけどね・・・」
シンジ「さてと、残骸どうしようかな・・・ あ、丁度いいや。この床の穴に投げちゃおっと。」ポイッ
シンジ「どうでもいいけど、この穴どこに繋がってるんだろう・・・まーいっか」
シンジ「よし、こうなったらこちらから攻めて行こう。ゼーレの連中にも同じ地獄を味あわせちゃる!」
シンジ「・・・ところでこの床はどうやってもとに戻すんだろう・・・? もう、しーらない」シュィン
395 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:46:19.17 ID:rK4kExA4o
(ドイツ某所にて)
シンジ「ちわーっす! キール議長いらっしゃいますかー?(ドイツ語)」
キール「き、貴様は何者だ!」
シンジ「あ、ドーモ。ネルフ所属、碇シンジです。碇ゲンドウは父です。」
キール「碇の息子だと!? どうやってここに来た! 外の見張りは!?」
シンジ「あぁ、せっかくキール議長のお見舞いに、わざわざ日本から来たのに・・・通してくれなかったので、ちょっと眠ってもらいましたw」
キール「くっ・・・・・・で、何をしに来た?」
シンジ「人類補完計画のジャマが完了したというご報告に上がりました・・・w」
キール「何・・・だと・・・」
396 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:47:32.31 ID:rK4kExA4o
シンジ「量産機のエヴァシリーズもダミープラグも全部破壊しました。支部のMAGIもすべて破壊し、データを消しました。オマケでゼーレの首脳陣を全員抹殺しましたwww」
キール「フン!ハッタリだな・・・これはお前の父親の差し金か?」
シンジ「いえ、父は僕がこの手で殺しました。これは僕の意思でやっています」
キール「・・・?」
シンジ「もう、老害には引退して欲しいんですよ。新陳代謝の出来なくなった生物には死あるのみです。貴方達は、人類の癌細胞です。いつまでも生きていては迷惑です。だから、僕が駆除しにきました。それだけです。」
キール「おのれ・・・ガキが・・・言わせておけばいい気になりおって・・・」
シンジ「というわけで、貴方にも地獄の10分間を味わってもらいます。ご愁傷様でしたー」
キール「なっ」
シンジ「さいならー」バァァァン!!
キール「・・・!!!!!!!!!」ビクッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
シンジ「(復讐・・・完了ッ!)」シュインッ
397 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:48:11.75 ID:rK4kExA4o
(翌日 ドグマにて)
カヲル「来たねシンジ君・・・」
シンジ「・・・・・・・・・」
カヲル「ハッ!? これはリリス・・・そうか、そういう事かリリン・・・」
シンジ「(次にお前は、『シンジ君、僕を殺してくれ!』 と言うw)」
カヲル「シンジ君、僕をこr」パシャッ
シンジ「今回は食い気味にやったったwwwww」
398 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:49:27.93 ID:rK4kExA4o
◆第26話
(ネルフにて)
冬月「今日は諸君に重大な発表がある。碇ゲンドウ司令は、事故により死亡が確認された。」
一同「えっ!?」
レイ「!!」
冬月「司令室に設置してあった、侵入者撃退用の罠が誤作動したようで・・・床に開いた穴に、司令自らが落ちてしまったらしい」
一同「(・・・そんな設備があったのか)」
冬月「ご遺体は損傷が激しかったが、DNA鑑定の結果、碇ゲンドウ司令本人と確認された。」
一同「(・・・一体どんなトラップ仕込んでたんだよ)」
冬月「・・・今後の事は未定であるが、まずは司令のご冥福を祈ろうではないか。シンジ君、ツライだろうが・・・こんなことになってすまない」
シンジ「いえ・・・ただ、あんな父でも、居なくなると寂しいもんだなぁって・・・(USOデース☆)」
マヤ「シンジ君・・・気を落としちゃだめよ・・・辛かったら・・・私で良ければ話聞くから・・・」
青葉「そうだよ!俺たち同僚だろ? 何でも相談に乗るぜ!」
日向「僕でもいいからね、シンジ君」
アスカ「私も居るからね・・・シンジの辛さは・・・私にもよくわかるから・・・。」
シンジ「・・・ありがとうございます、皆さん」ニッコリ
冬月「(ゼーレに報告しようにも全く応答が無いし・・・一体何が起こっているのだ・・・)」ハァ
レイ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」スック スタスタ
シンジ「綾波・・・・・・?」
399 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:49:57.25 ID:rK4kExA4o
(しばらくして)
ビーッ! ビーッ!
マヤ「警報発生、セントラルドグマへのドアが、次々とアンロックされています!」
リツコ「どういう事!?」
マヤ「あっ!レイです。レイが入っています!!」
リツコ「まずいわね・・・」
シンジ「・・・! 僕が行きます!」
リツコ「えっ」
シンジ「綾波の説得は僕にやらせてください。」
リツコ「貴方に何が分かるのよ!?」
シンジ「地下のリリスと融合したらまずいんでしょ? 僕全部知ってますから。」
リツコ「えっ・・・・・・・・・分かったわ。シンジ君、お願いね。」
400 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:51:05.00 ID:rK4kExA4o
シンジ「綾波! リリスの前で何やってるんだ! もうクソ髭もゼーレも殺したから・・・無に還る必要は無いんだ!」
レイ「もういいの・・・私にはもう何の絆もないもの・・・」ウツロー
シンジ「そんな事無いよ!僕がいるじゃないか!」
レイ「碇君には・・・弐号機の人が居るわ・・・」ウツロー
シンジ「何言ってるんだよ! 僕にはそんなつもり毛頭ないよ!」
レイ「嘘・・・」ウツロー
シンジ「(やっべー・・・アニメ見るのと、アスカを制御しつつラクに使途を倒すのに集中してたら・・・綾波の事すっかり忘れてた・・・)」
シンジ「(そういえば、今回は僕の料理とか一度も食べさせてないし・・・学校も行ってないからぜんぜん会話してないし・・・)」
シンジ「(ラミエルも・・・いい加減面倒になって、『衝撃のファーストブリット』で倒しちゃったから、あのイベント飛ばしたし・・・)」
シンジ「(その上、クソ髭を僕が始末したから・・・心の中が色々ぐちゃぐちゃになってるな・・・)」
シンジ「(しまった、『二人目の綾波』のケアをもっとしておくんだった・・・力に目覚めたのを良い事に、調子乗って油断した・・・!)」
401 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:51:54.57 ID:rK4kExA4o
レイ「碇君・・・さよなら・・・」パァァァァ
シンジ「そうはさせるか! うぉぉぉぉぉぉ!」バァァァァン・・・パシャッ
レイ「そんな・・・リリスがLCLに・・・一体何をしたの!?」
シンジ「フフ・・・サードインパクトなんか起こさせやしないよ・・・」
レイ「・・・・・・碇君。私もLCLに溶かしてほしい。無に還りたい・・・。」
シンジ「何言ってるんだ綾波!僕が居るじゃないか! 僕が本当に好きなのは・・・好きなのは・・・アスカなんかじゃなくて、綾波だよ!」
レイ「・・・・・・」
シンジ「アスカはああでもしないと、制御の効かない暴走女なんだよ! ひとりで突っ走って、周りに迷惑かけて自滅しないよう、コントロールしてただけだよ!」
レイ「・・・・・・嫌」
シンジ「あや・・・なみ?」
レイ「・・・・・・碇君と居ると・・・心が冷たくなる・・・嫌。」
シンジ「・・・・・・・・・ごめん」
レイ「謝るなら・・・私を殺して。LCLに還らせて。」
シンジ「・・・・・・そんな事、僕には出来ない!ごめん!!」ダッ
レイ「・・・・・・・・・・・・」
402 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:52:26.94 ID:rK4kExA4o
アスカ「・・・・・・・・・サイテー」ボソッ
シンジ「あ、アスカ!? いつから居たの・・・?」
アスカ「アタシ・・・あんたの事は親友だと思ってた・・・大切な同僚だと思ってた・・・パイロットとして・・・尊敬もしてた・・・」
シンジ「アスカ、あのね?」
アスカ「アンタにとっては・・・私は単なる駒だったのね。何よ・・・何が『リスペクト』よ・・・笑わせないでよ・・・」
シンジ「・・・・・・ごめん」
アスカ「・・・・・・サイテー。」
シンジ「本当にごめん。言い訳は出来ないよ・・・。もう・・・君達の前から消えるね。さよなら。」シュイン
アスカ「!? 消えた・・・」
レイ「・・・!?」
アスカ「何だったのよ・・・アイツ・・・・・・」
403 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:53:08.52 ID:rK4kExA4o
シンジ「・・・・・・・・・」ドヨーン
シンジ「結構上手く行ってたつもりだったのに・・・最後の最後で最低な失敗しちゃったなぁ。これは本気で反省しないと・・・。」
シンジ「あちらを立てればこちらが立たず・・・・・・かといって一方的に我慢してれば僕は胃潰瘍だよ・・・」
シンジ「でも・・・人の心を傷つけて平気だなんて・・・父さん(笑)と変わらないじゃないか・・・僕もどこか麻痺してたんだろうな・・・」
シンジ「それにしても・・・もう1年経ったのかぁ・・・早いなぁ・・・」
シンジ「見たいアニメは大体見尽くしたし・・・そろそろ死んでもいいんだけどなぁ・・・」
シンジ「いや・・・でも・・・散々逆行したから、僕も精神年齢はぼちぼち19歳とか20歳くらいだし・・・」
シンジ「さんざん『いちゃコメ』な展開のアニメ見たし・・・」
シンジ「恋・・・・・・してみたいなぁ・・・・・・///」
シンジ「思えば、2回目の逆行でのマヤさんの優しさ・・・本当にステキだったなぁ///」
404 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:54:17.13 ID:rK4kExA4o
シンジ「綾波も・・・二人目の綾波は、僕なんかに好意を向けてくれた優しい子・・・」
シンジ「でも、僕がうっかり放置してたら・・・その優しさは、悪い大人たちの植え付けたどす黒いものに埋もれてしまった・・・。」
シンジ「サクラちゃんもすごい美人間違いなし! 助けられなかった事が何度もあるのが、やっぱり悔やまれる。」
シンジ「あ・・・みんなショートカットの似合う可愛い子ばっかりだ・・・。 そうか、僕はショートカット萌えだったのか・・・」
シンジ「アスカは・・・死んでも恋愛対象にはならないけど、それでも、自分勝手に傷つけていいわけがない・・・。今までやられた分は、今回ので十分チャラだ。」
シンジ「・・・最後の最後で、気ぃ抜いて失敗しちゃったな。自分の力に溺れてしまった・・・のかもしれない。」
シンジ「次は・・・久々に・・・真剣にやってみようかなぁ・・・・・・ダメでもともと、今まで未経験の恋愛をどこまでやれるか、トライしてみるのもいいか・・・」
シンジ「失敗しても最悪死ねばやり直せるし・・・でも、相手が居る事だから・・・僕なりに真剣に計画練ってみるか・・・」
シンジ「最初の人生と・・・4回の逆行で・・・抑えなきゃいけないポイントや重要フラグはイヤという程学んだし・・・」
シンジ「僕に必要なのは・・・そう・・・ドキドキだ・・・・・・ドキドキがが必要なんだ!」
シンジ「よし・・・! 次の目標は決まった!!」
シンジ「あ・・・いつも通り・・・眠気が・・・・・・」
シンジ「次は・・・・・・ひらk・・・・・・」スヤスヤ
405 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:54:45.90 ID:rK4kExA4o
パァァァァァ
神様「 川ーAー)・・・」
♪チャーン・・・チャーン・・・チャーーーーン・・・・・・・♪
神様「 川゚∀゚)つ【×】 」ブッブーーー!!!!!
ーーー プツッ キュルキュルキュルキュルキュル・・・ ーーー
406 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:55:14.90 ID:rK4kExA4o
◆エピローグ、あるいは、プロローグ
(5回目の逆行)
シンジ「(ハッ!?)」
シンジ「(5回目の逆行か・・・)」
シンジ「(もう、大人達の道具として、いいように使われるのはこりごりだよ・・・)」
シンジ「(こうなったら、開き直ってやる・・・w)」
終劇
407 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:56:26.49 ID:rK4kExA4o
*** 過去にこれだけの失敗と挫折を繰り返したからこそ・・・ ***
*** 「5回目の逆行」で、ようやく「完璧な幸せ」を手にする事が出来たんでしょうね ***
*** シンジ逆行の「前日談」・・・お楽しみ頂けましたでしょうか? ***
*** ・・・・・・蛇足だったらゴメンナサイ。 ***
*** それでは、「前日談」、この辺で完結とさせていただきます! ***
408 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/16(月) 15:17:14.51 ID:9812rykX0
後日談マダー?w
409 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/16(月) 15:35:08.31 ID:yxHsLB02o
part3はよ
410 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/16(月) 15:55:59.49 ID:q2P3niz8O
乙
前日譚と聞いてただの蛇足にならないか?と思ってたけど、意外としっかり読めた。
サクラのフラグが少し弱い気がするけどあとは見事な回収っぷりだもんな。
もしかしてぬるヲタは大真面目に構想してふざけて書いてるのかも知れん。
こうなったらちゃちゃっと画像貼ってぱぱっと後日譚書いてもらおうかw
413 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 18:07:31.18 ID:rK4kExA4o
後日談・・・しばらく勘弁してくださいwwwww
気が向いたらやりますんでwww
>>410
ありがとうございます!
サクラちゃんFlagは確かに弱い・・・
しかも、過去の逆行では、トウジかサクラかのどちらかしか助けられていない・・・
だからこそ、5回目で自分の手元に来るように仕向けた・・・
そんな(拡大)解釈も可能・・・おーけー、問題ないッス・・・w
(別の日)
コンコンッ
シンジ「父さん、入るねーw」
ゲンドウ「・・・何の用だ? 俺は忙しいから手短に済ませろ」
シンジ「つれないなぁ。もう残りの使徒も、今来てる渚カヲルで最後だし・・・ちょっとくらいいいじゃない」
ゲンドウ「・・・何を知っている?」ギロッ
シンジ「父さんとゼーレが進めてる・・・人類補完計画・・・とか?w」
ゲンドウ「・・・・・・」
シンジ「母さんに一目会いたいだけで人類巻き添えにするとか、頭おかしいんじゃないの?wwwww」
ゲンドウ「・・・!」ビクッ
ゲンドウ「何故お前がそれを知っている・・・・・・」
シンジ「(ニヤニヤ)」
ゲンドウ「答えろシンジ!!」
シンジ「(ニヤニヤ)」
ゲンドウ「・・・そうか! ユイ・・・目覚めているのだな」
390 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:42:09.59 ID:rK4kExA4o
シンジ「まぁ、否定はしないよ。」
ゲンドウ「そうか・・・・・・ユイが目覚めたか・・・・・・」
シンジ「でさ、僕としては全力で計画を阻止したいんだけど、説得される気ある?」
ゲンドウ「何だと・・・?」
シンジ「だってさ、人類がLCLに溶け合うとかおかしいじゃん。このまま生きながらえて美味しい物食べたりした方が楽しいじゃん」
ゲンドウ「・・・・・・」
シンジ「それに、父さんと溶け合うなんて死んでもヤだねwwwwww」
ゲンドウ「・・・・・・ならば死ね」カチャ・・・パンッ!!
シンジ「(サッ)」バァァァァン!!
ゲンドウ「AT・・・フィールド・・・!?」
シンジ「うっわー! 自分の計画のためなら、躊躇なく、実の息子を殺せるんだ・・・最低だなお前wwwww」
ゲンドウ「それが親に向かっての口の聞き方か!!」
シンジ「・・・お前は『親』なんかじゃないよ。単なる遺伝上の祖先だよwwwww」
ゲンドウ「・・・・・・」
391 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:43:14.41 ID:rK4kExA4o
シンジ「というわけで、僕は殺されるわけには行かないから、正当防衛で反撃するからねwww」
ゲンドウ「・・・!!」ビクッ
シンジ「ちなみに・・・最後に一つだけ母さんの情報教えてあげるよー」
ゲンドウ「何だ・・・」スッ
シンジ「お前の事、絶対に許さないってさwwwww 僕を速攻で人に預けたり、赤木親子の人生狂わせたり、人でなしの畜生と結婚した覚えはないってwww」
ゲンドウ「・・・フン、そうか(ニヤリ)」ポチッ
ガコォォォン!!
シンジ「ちょw すっげーwww 司令室の床にこんな仕掛けがあったなんてwwwww 落とし穴とかwwwwww デスラー総統かよwwwwwwwwwwwww」
ゲンドウ「・・・えっ」
シンジ「ちょwwwおまwwwww どこの悪の組織の親玉だよwwwww 床に落とし穴とかwwwwwwww どんな事態を想定して作らせたんだよwwwwwwwwww」
ゲンドウ「貴様・・・何者だ・・・何故・・・宙に浮いている・・・・・・!?」
シンジ「さぁ? 気が付いたら力が使えるようになってたから、自分でも分からないよ。」
ゲンドウ「・・・・・・」
392 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:44:25.99 ID:rK4kExA4o
シンジ「これ以上話してもムダみたいだから、思いっきり苦しみながら死んでもらうね。」
ゲンドウ「・・・」ビクッ
シンジ「じゃ、説明するね。今から、ATフィールドを使って、5秒に1cmずつ、足元から貴方の体を潰して行きまーす」ニッコリ
シンジ「体を動かす事は一切出来ません。脳がつぶれるまでは痛みも感じるし、意識を失う事も出来ませーん。うるさいから声も出せないオマケつきwwwww」
シンジ「身長170cmくらいだっけ? 死ぬまで10分以上は地獄の苦しみを味わって頂きます♪」
ゲンドウ「くっ」カチャ・・・
シンジ「おっとっと! 自殺も許さないよ。甘い甘いwww 僕の恨みはそんなもんじゃないwwwww」
ゲンドウ「死なせてくれ! 頼む! すまなかったシンジ! 自決させてくれ!!」
シンジ「だーめ♪ じゃ、はじめまーす」バァァァァン!!
393 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:44:55.66 ID:rK4kExA4o
ゲンドウ「・・・・・・!!!!!」ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
ゲンドウ「!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンッ!!!!!
ゲンドウ「 」
ゲンドウ「
ゲン
ゲ
シンジ「・・・・・・どうせまたリセットされるんだろうけど・・・これで僕の溜飲は下がったな。」
シンジ「他人を不幸にする人間は・・・自分がやりかえされても、決して文句は言えないよ。」
シンジ「バカは死ななきゃ治らないってのが致命的だけどね・・・」
シンジ「さてと、残骸どうしようかな・・・ あ、丁度いいや。この床の穴に投げちゃおっと。」ポイッ
シンジ「どうでもいいけど、この穴どこに繋がってるんだろう・・・まーいっか」
シンジ「よし、こうなったらこちらから攻めて行こう。ゼーレの連中にも同じ地獄を味あわせちゃる!」
シンジ「・・・ところでこの床はどうやってもとに戻すんだろう・・・? もう、しーらない」シュィン
395 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:46:19.17 ID:rK4kExA4o
(ドイツ某所にて)
シンジ「ちわーっす! キール議長いらっしゃいますかー?(ドイツ語)」
キール「き、貴様は何者だ!」
シンジ「あ、ドーモ。ネルフ所属、碇シンジです。碇ゲンドウは父です。」
キール「碇の息子だと!? どうやってここに来た! 外の見張りは!?」
シンジ「あぁ、せっかくキール議長のお見舞いに、わざわざ日本から来たのに・・・通してくれなかったので、ちょっと眠ってもらいましたw」
キール「くっ・・・・・・で、何をしに来た?」
シンジ「人類補完計画のジャマが完了したというご報告に上がりました・・・w」
キール「何・・・だと・・・」
396 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:47:32.31 ID:rK4kExA4o
シンジ「量産機のエヴァシリーズもダミープラグも全部破壊しました。支部のMAGIもすべて破壊し、データを消しました。オマケでゼーレの首脳陣を全員抹殺しましたwww」
キール「フン!ハッタリだな・・・これはお前の父親の差し金か?」
シンジ「いえ、父は僕がこの手で殺しました。これは僕の意思でやっています」
キール「・・・?」
シンジ「もう、老害には引退して欲しいんですよ。新陳代謝の出来なくなった生物には死あるのみです。貴方達は、人類の癌細胞です。いつまでも生きていては迷惑です。だから、僕が駆除しにきました。それだけです。」
キール「おのれ・・・ガキが・・・言わせておけばいい気になりおって・・・」
シンジ「というわけで、貴方にも地獄の10分間を味わってもらいます。ご愁傷様でしたー」
キール「なっ」
シンジ「さいならー」バァァァン!!
キール「・・・!!!!!!!!!」ビクッ!! ビクンッ!! ビクンッ!!
シンジ「(復讐・・・完了ッ!)」シュインッ
397 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:48:11.75 ID:rK4kExA4o
(翌日 ドグマにて)
カヲル「来たねシンジ君・・・」
シンジ「・・・・・・・・・」
カヲル「ハッ!? これはリリス・・・そうか、そういう事かリリン・・・」
シンジ「(次にお前は、『シンジ君、僕を殺してくれ!』 と言うw)」
カヲル「シンジ君、僕をこr」パシャッ
シンジ「今回は食い気味にやったったwwwww」
398 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:49:27.93 ID:rK4kExA4o
◆第26話
(ネルフにて)
冬月「今日は諸君に重大な発表がある。碇ゲンドウ司令は、事故により死亡が確認された。」
一同「えっ!?」
レイ「!!」
冬月「司令室に設置してあった、侵入者撃退用の罠が誤作動したようで・・・床に開いた穴に、司令自らが落ちてしまったらしい」
一同「(・・・そんな設備があったのか)」
冬月「ご遺体は損傷が激しかったが、DNA鑑定の結果、碇ゲンドウ司令本人と確認された。」
一同「(・・・一体どんなトラップ仕込んでたんだよ)」
冬月「・・・今後の事は未定であるが、まずは司令のご冥福を祈ろうではないか。シンジ君、ツライだろうが・・・こんなことになってすまない」
シンジ「いえ・・・ただ、あんな父でも、居なくなると寂しいもんだなぁって・・・(USOデース☆)」
マヤ「シンジ君・・・気を落としちゃだめよ・・・辛かったら・・・私で良ければ話聞くから・・・」
青葉「そうだよ!俺たち同僚だろ? 何でも相談に乗るぜ!」
日向「僕でもいいからね、シンジ君」
アスカ「私も居るからね・・・シンジの辛さは・・・私にもよくわかるから・・・。」
シンジ「・・・ありがとうございます、皆さん」ニッコリ
冬月「(ゼーレに報告しようにも全く応答が無いし・・・一体何が起こっているのだ・・・)」ハァ
レイ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」スック スタスタ
シンジ「綾波・・・・・・?」
399 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:49:57.25 ID:rK4kExA4o
(しばらくして)
ビーッ! ビーッ!
マヤ「警報発生、セントラルドグマへのドアが、次々とアンロックされています!」
リツコ「どういう事!?」
マヤ「あっ!レイです。レイが入っています!!」
リツコ「まずいわね・・・」
シンジ「・・・! 僕が行きます!」
リツコ「えっ」
シンジ「綾波の説得は僕にやらせてください。」
リツコ「貴方に何が分かるのよ!?」
シンジ「地下のリリスと融合したらまずいんでしょ? 僕全部知ってますから。」
リツコ「えっ・・・・・・・・・分かったわ。シンジ君、お願いね。」
400 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:51:05.00 ID:rK4kExA4o
シンジ「綾波! リリスの前で何やってるんだ! もうクソ髭もゼーレも殺したから・・・無に還る必要は無いんだ!」
レイ「もういいの・・・私にはもう何の絆もないもの・・・」ウツロー
シンジ「そんな事無いよ!僕がいるじゃないか!」
レイ「碇君には・・・弐号機の人が居るわ・・・」ウツロー
シンジ「何言ってるんだよ! 僕にはそんなつもり毛頭ないよ!」
レイ「嘘・・・」ウツロー
シンジ「(やっべー・・・アニメ見るのと、アスカを制御しつつラクに使途を倒すのに集中してたら・・・綾波の事すっかり忘れてた・・・)」
シンジ「(そういえば、今回は僕の料理とか一度も食べさせてないし・・・学校も行ってないからぜんぜん会話してないし・・・)」
シンジ「(ラミエルも・・・いい加減面倒になって、『衝撃のファーストブリット』で倒しちゃったから、あのイベント飛ばしたし・・・)」
シンジ「(その上、クソ髭を僕が始末したから・・・心の中が色々ぐちゃぐちゃになってるな・・・)」
シンジ「(しまった、『二人目の綾波』のケアをもっとしておくんだった・・・力に目覚めたのを良い事に、調子乗って油断した・・・!)」
401 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:51:54.57 ID:rK4kExA4o
レイ「碇君・・・さよなら・・・」パァァァァ
シンジ「そうはさせるか! うぉぉぉぉぉぉ!」バァァァァン・・・パシャッ
レイ「そんな・・・リリスがLCLに・・・一体何をしたの!?」
シンジ「フフ・・・サードインパクトなんか起こさせやしないよ・・・」
レイ「・・・・・・碇君。私もLCLに溶かしてほしい。無に還りたい・・・。」
シンジ「何言ってるんだ綾波!僕が居るじゃないか! 僕が本当に好きなのは・・・好きなのは・・・アスカなんかじゃなくて、綾波だよ!」
レイ「・・・・・・」
シンジ「アスカはああでもしないと、制御の効かない暴走女なんだよ! ひとりで突っ走って、周りに迷惑かけて自滅しないよう、コントロールしてただけだよ!」
レイ「・・・・・・嫌」
シンジ「あや・・・なみ?」
レイ「・・・・・・碇君と居ると・・・心が冷たくなる・・・嫌。」
シンジ「・・・・・・・・・ごめん」
レイ「謝るなら・・・私を殺して。LCLに還らせて。」
シンジ「・・・・・・そんな事、僕には出来ない!ごめん!!」ダッ
レイ「・・・・・・・・・・・・」
402 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:52:26.94 ID:rK4kExA4o
アスカ「・・・・・・・・・サイテー」ボソッ
シンジ「あ、アスカ!? いつから居たの・・・?」
アスカ「アタシ・・・あんたの事は親友だと思ってた・・・大切な同僚だと思ってた・・・パイロットとして・・・尊敬もしてた・・・」
シンジ「アスカ、あのね?」
アスカ「アンタにとっては・・・私は単なる駒だったのね。何よ・・・何が『リスペクト』よ・・・笑わせないでよ・・・」
シンジ「・・・・・・ごめん」
アスカ「・・・・・・サイテー。」
シンジ「本当にごめん。言い訳は出来ないよ・・・。もう・・・君達の前から消えるね。さよなら。」シュイン
アスカ「!? 消えた・・・」
レイ「・・・!?」
アスカ「何だったのよ・・・アイツ・・・・・・」
403 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:53:08.52 ID:rK4kExA4o
シンジ「・・・・・・・・・」ドヨーン
シンジ「結構上手く行ってたつもりだったのに・・・最後の最後で最低な失敗しちゃったなぁ。これは本気で反省しないと・・・。」
シンジ「あちらを立てればこちらが立たず・・・・・・かといって一方的に我慢してれば僕は胃潰瘍だよ・・・」
シンジ「でも・・・人の心を傷つけて平気だなんて・・・父さん(笑)と変わらないじゃないか・・・僕もどこか麻痺してたんだろうな・・・」
シンジ「それにしても・・・もう1年経ったのかぁ・・・早いなぁ・・・」
シンジ「見たいアニメは大体見尽くしたし・・・そろそろ死んでもいいんだけどなぁ・・・」
シンジ「いや・・・でも・・・散々逆行したから、僕も精神年齢はぼちぼち19歳とか20歳くらいだし・・・」
シンジ「さんざん『いちゃコメ』な展開のアニメ見たし・・・」
シンジ「恋・・・・・・してみたいなぁ・・・・・・///」
シンジ「思えば、2回目の逆行でのマヤさんの優しさ・・・本当にステキだったなぁ///」
404 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:54:17.13 ID:rK4kExA4o
シンジ「綾波も・・・二人目の綾波は、僕なんかに好意を向けてくれた優しい子・・・」
シンジ「でも、僕がうっかり放置してたら・・・その優しさは、悪い大人たちの植え付けたどす黒いものに埋もれてしまった・・・。」
シンジ「サクラちゃんもすごい美人間違いなし! 助けられなかった事が何度もあるのが、やっぱり悔やまれる。」
シンジ「あ・・・みんなショートカットの似合う可愛い子ばっかりだ・・・。 そうか、僕はショートカット萌えだったのか・・・」
シンジ「アスカは・・・死んでも恋愛対象にはならないけど、それでも、自分勝手に傷つけていいわけがない・・・。今までやられた分は、今回ので十分チャラだ。」
シンジ「・・・最後の最後で、気ぃ抜いて失敗しちゃったな。自分の力に溺れてしまった・・・のかもしれない。」
シンジ「次は・・・久々に・・・真剣にやってみようかなぁ・・・・・・ダメでもともと、今まで未経験の恋愛をどこまでやれるか、トライしてみるのもいいか・・・」
シンジ「失敗しても最悪死ねばやり直せるし・・・でも、相手が居る事だから・・・僕なりに真剣に計画練ってみるか・・・」
シンジ「最初の人生と・・・4回の逆行で・・・抑えなきゃいけないポイントや重要フラグはイヤという程学んだし・・・」
シンジ「僕に必要なのは・・・そう・・・ドキドキだ・・・・・・ドキドキがが必要なんだ!」
シンジ「よし・・・! 次の目標は決まった!!」
シンジ「あ・・・いつも通り・・・眠気が・・・・・・」
シンジ「次は・・・・・・ひらk・・・・・・」スヤスヤ
405 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:54:45.90 ID:rK4kExA4o
パァァァァァ
神様「 川ーAー)・・・」
♪チャーン・・・チャーン・・・チャーーーーン・・・・・・・♪
神様「 川゚∀゚)つ【×】 」ブッブーーー!!!!!
ーーー プツッ キュルキュルキュルキュルキュル・・・ ーーー
406 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:55:14.90 ID:rK4kExA4o
◆エピローグ、あるいは、プロローグ
(5回目の逆行)
シンジ「(ハッ!?)」
シンジ「(5回目の逆行か・・・)」
シンジ「(もう、大人達の道具として、いいように使われるのはこりごりだよ・・・)」
シンジ「(こうなったら、開き直ってやる・・・w)」
終劇
407 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:56:26.49 ID:rK4kExA4o
*** 過去にこれだけの失敗と挫折を繰り返したからこそ・・・ ***
*** 「5回目の逆行」で、ようやく「完璧な幸せ」を手にする事が出来たんでしょうね ***
*** シンジ逆行の「前日談」・・・お楽しみ頂けましたでしょうか? ***
*** ・・・・・・蛇足だったらゴメンナサイ。 ***
*** それでは、「前日談」、この辺で完結とさせていただきます! ***
408 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/16(月) 15:17:14.51 ID:9812rykX0
後日談マダー?w
part3はよ
410 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/16(月) 15:55:59.49 ID:q2P3niz8O
乙
前日譚と聞いてただの蛇足にならないか?と思ってたけど、意外としっかり読めた。
サクラのフラグが少し弱い気がするけどあとは見事な回収っぷりだもんな。
もしかしてぬるヲタは大真面目に構想してふざけて書いてるのかも知れん。
こうなったらちゃちゃっと画像貼ってぱぱっと後日譚書いてもらおうかw
413 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 18:07:31.18 ID:rK4kExA4o
後日談・・・しばらく勘弁してくださいwwwww
気が向いたらやりますんでwww
>>410
ありがとうございます!
サクラちゃんFlagは確かに弱い・・・
しかも、過去の逆行では、トウジかサクラかのどちらかしか助けられていない・・・
だからこそ、5回目で自分の手元に来るように仕向けた・・・
そんな(拡大)解釈も可能・・・おーけー、問題ないッス・・・w
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