シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
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203 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:38:14.74 ID:Y/XqNWcOo
(一方その頃アスカは)
アスカ「ちょwwwロボット搭乗シーンカッコイイ!あと、なにこの地下鉄www」
アスカ「あたしも今度搭乗するときにマネしようかな。『エヴァーンゲリオーーーン・・・アークション!!』」
アスカ「リツコに頼んで、エヴァ起動時の画面をビッグオー風にしてもらおうかしら・・・
あ、でも、パトレイバーの篠原重工製って事にするのも面白いわね・・・」
アスカ「前期のオープニングは、なんかアツいテーマソングねぇ。燃えるわね!」
アスカ「・・・何だか、ドロシーとファーストのキャラがカブって見えるわねぇ。どこにでも居るのね、無表情キャラって。」
アスカ「あー面白かった!まさかあんなオチだとは思わなかったわ・・・。
さぁて、次は何にしようかな?ぶっ通しで疲れたから、短めのがいいわね。」
アスカ「よし、この『灰羽連盟』ってのにしてみよっと。全13話で短そうだし。」カチャカチャ
204 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:39:02.36 ID:Y/XqNWcOo
(夜)
レイ「碇君・・・今夜も一つになりましょう・・・」
シンジ「綾波・・・その言い方は誤解を受けるよw言葉は正確に・・・ね」
レイ「こういう時、なんて言えばいいか、わからないの・・・」
シンジ「『一緒のお布団で、手を繋いで寝よう』って言えばいいのさ・・・」
レイ「碇君・・・一緒のお布団で繋がりましょう・・・」
シンジ「それも違うよ、綾波」
レイ「そう・・・」
205 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:39:40.26 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「(うぅ・・・トボけたふりしてるけど、もぅ確信犯じゃないのかな・・・)」
シンジ「(もう、襲っちゃってもいいんじゃないかなぁ・・・・・・)」モヤモヤ
シンジ「(あーでも、ビア樽女の前で大見得切っちゃったし・・・僕は責任ある特務2佐だし・・・)」
シンジ「(そうそう。婚前交渉はイカンのですよ。僕にはマヤさんとサクラちゃんも居るし。)」キリッ
シンジ「(抜け駆けはイカンのです。それは避けなければイカンのです。どうせなら3人一緒じゃないとイカンのです)」キリッ
シンジ「・・・綾波?」
レイ「すぅ・・・すぅ・・・」
シンジ「ふふ・・・おやすみ♪(あぁん!綾波も寝顔カワイイなぁ!!
おでこにチューするくらいならいいんじゃないかなぁ!?あーでもなぁ・・・
逃げちゃダメだ・・・逃げちゃダメだ・・・現実から逃げちゃダメだ・・・)」モンモン
レイ「(碇君・・・臆病者・・・)」チラッ
206 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:40:11.41 ID:Y/XqNWcOo
(一方その頃アスカは)
アスカ「うっ・・・グスッ・・・ヒック・・・」
アスカ「良かったぁ・・・レキが救われたぁ・・・良かったねレキ・・・」グス
アスカ「・・・ハッピーエンドで良かったわ。何とも不思議な世界観のアニメねぇ」
アスカ「これ、何気ないシーンにも深い設定が隠されてそうね・・・
一度見ただけじゃ、世界観を理解しきれないかも・・・。」
アスカ「ちょっとネットで調べてみようかしら・・・・・・」
アスカ「・・・っ!なるほど!!そういう解釈も可能なのね!!
でも、私はあのシーンの事はこういう風に感じたけどなぁ。」
アスカ「・・・これはもう一周しないと、消化不良だわね。」
207 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:41:00.15 ID:Y/XqNWcOo
(昼)
ピンポーン
シンジ「はーい」
マヤ「あ、シンジ君?マヤでーすっ」
シンジ「あ、こんにちはマヤさん。どうしたんですか、こんな昼間に」ガチャ
マヤ「あのね・・・本当にごめんなさい・・・センパイと葛城1尉が、
現時点での点数確認してこいって・・・私は、二人を信頼しましょうって
言ったんだけど、念には念を入れろって葛城1尉に押し切られて・・・」
シンジ「あぁ、そうでしたか。マヤさんが気に病む必要はないですよ。
おーい綾波、マヤさんがダンス見たいってさ」
レイ「そう」
シンジ「じゃ、始めますね」
208 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:41:45.48 ID:Y/XqNWcOo
×箱「98点・・・・・・ランクS 合格です」
マヤ「(ポカーン)」
マヤ「え、えーと、まだ3日目・・・よね?」
シンジ「あぁ、元々相性良かったみたいで、ぶっちゃけ初日から92点でした」
マヤ「す、すごいわね・・・」
シンジ「更にぶっちゃけると、ダンスは1日2回しか練習してません」
マヤ「 」
シンジ「というわけで、本番までには100点にしておきますから、ご心配なく。
あ、でも、本部には、今日時点で89点くらいで順調に伸びてるようだって言っておいてください。」
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/20(火) 22:42:24.33 ID:WanDw4ri0
センセ!水着着たら体洗えんで!
210 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:42:26.82 ID:Y/XqNWcOo
マヤ「わ、わかったけど、それなら、もう期日まで待つ必要無いんじゃあ・・・」
シンジ「んーでも、まだ100点は出たことが無いので、万が一って事もありますからねぇ。」
マヤ「そ、それもそうね・・・。うん、わたし安心しちゃった。
シンジ君とレイちゃんの事を信じて問題ないって報告しておくね。」
マヤ「(良かった・・・サボってそうだったら盗聴器付けて来いって
葛城1尉に言われてたんだけど・・・仕事とはいえ、そんなフケツな事
絶対にやりたくなかったし・・・シンジ君を信じて本当に良かった・・・)」ホッ
シンジ「ありがとうございます。所で、お昼食べました?良かったら一緒にどうです?」
マヤ「えっ!いいの?」
シンジ「来てすぐ帰るのも味気ないかなぁと思って。今作りますね。おーい綾波ー」
レイ「ええ」
211 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:43:39.95 ID:Y/XqNWcOo
トントントントン サッサッ ジュージュー グツグツ
マヤ「(・・・シンジ君とレイちゃん、いいコンビネーションねぇ)」ズキッ
マヤ「(・・・えっ・・・なんで私の心がズキズキするんだろう?)」
マヤ「(・・・シンジ君とレイちゃん・・・お似合いのカップルじゃない!)」
マヤ「(でも・・・何で気分が落ち込むんだろう・・・・・・)」
シンジ「マヤさん、用意出来ましたよ~!シンちゃんレイちゃん特製、
焼きそば&中華スープ定食です。デザートに昨日仕込んでおいた杏仁豆腐もありまーす」ニコニコ
マヤ「うわぁ!美味しそう。シンジ君、レイちゃん、頂くわね。いただきまーす」
レイ「つまらないものですが・・・」
シンジ「綾波、そういう時は、『お口に合うか分かりませんが』って言うんだよ。
それは、お土産とかを渡す時に言う言葉だね。次は気を付けようね。」
レイ「わかったわ・・・ありがとう碇君・・・」
マヤ「(すごい・・・レイが自分からああいう事を言おうとするなんて・・・!
そうか、一緒に暮らしてレイちゃんに常識を教えたいっていう意図もあるのか・・・
碇司令(笑)よりも、はるかに父性があるわね・・・凄いなぁシンジ君は)」
212 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:44:11.30 ID:Y/XqNWcOo
マヤ・レイ・シンジ「ごちそうさまでした」
マヤ「本当に美味しかったぁ!」
レイ「おそまつさまでした・・・・・・碇君、合ってる?」ジッ
シンジ「100点だよ、綾波」ニコニコ
レイ「よかった・・・」ニコ
マヤ「ふふっ」ニコニコ
213 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:44:46.58 ID:Y/XqNWcOo
(一方その頃アスカは)
アスカ「不覚・・・灰羽連盟、何だかんだで3周もしてしまったわ・・・」ゲッソリ
アスカ「でも、私なりの解釈は成立したわね・・・」
アスカ「・・・一人で意地張ってちゃダメなのかも。友達・・・私を本気で導いてくれるような友達・・・
そんな友達の存在も、自分から探そうとしないと、一生見つからないループって事かしら・・・。」
アスカ「何か色々考えさせられたわね。」
アスカ「さてと、次の『シンジ'sセレクション』は・・・
・・・よし、この『機動戦艦ナデシコ』ってのにしてみようかしら。
ふぁぁ・・・その前にちょっとだけ仮眠・・・・・・」
214 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:45:16.58 ID:Y/XqNWcOo
(午後)
シンジ「さてと、ずっと家に居てもアレだから、ちょっと出かけようか?」
レイ「そう・・・どこに行くの?」
シンジ「映画でも見る?」
レイ「映画・・・見た事無い・・・」
シンジ「あ、そうだ。身分証忘れないでね」
レイ「なぜ?」
シンジ「まだ学校の時間だから、ネルフの身分証見せないと補導されちゃうよw」
レイ「そう・・・」
215 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:46:02.54 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「どう、面白かった?」
レイ「トトロ・・・かわいい・・・不思議な生き物・・・想像上の生き物・・・」ポー
シンジ「そうだね、実際には存在しないけど、居たらいいね」
レイ「ちびトトロ・・・可愛い・・・欲しい・・・飼いたい・・・・・・」
シンジ「うーん、本当に居たとしても、最後はあんなに大きくなっちゃうんだよ?
綾波は責任もって面倒見られるのかな?」
レイ「責任・・・?」
シンジ「そうだよ。生き物を飼うって事は、相手の一生に責任を持つって事だよ。」
レイ「一生・・・」
シンジ「まぁ、今はほら、使徒と戦って死んじゃうかもしれないから、責任もてないよね。
使徒との戦いが落ち着いたら、改めて考えてみるといいよ。」
レイ「碇君は死なないわ。私が守るもの・・・」
シンジ「ありがとう。でも、それで綾波が死んじゃったら、
自分で責任を取る事にはならないよ?」
レイ「そうなのね・・・」シュン
216 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:46:53.81 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「まぁ、色々考えてみる事が大事だよ。今まで綾波は、碇司令(笑)の操り人形みたいに
扱われてきたんだから・・・自分で考えるようにすれは、それは人形じゃなくてヒト・・・だよ。」ニコッ
レイ「碇君・・・」ポッ
シンジ「本物はムリだけど、ぬいぐるみなら売ってるから、今から買いに行こうか?プレゼントするよ」
レイ「悪いわ・・・」
シンジ「いいんだよ。僕が綾波に買ってあげたいのさ。いくらなんでもあの部屋は殺風景すぎるもん。」
レイ「ありがとう・・・」ニコッ
シンジ「何だったら、引っ越したら?」
レイ「えっ」
シンジ「今住んでる隣の部屋が空いてるから、リツコさんに
交渉して、綾波の部屋にしてもらったらどうかなって。」
レイ「・・・そうするわ。」
シンジ「じゃあ、後でリツコさんにお願いしておくよ。」
217 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:47:33.02 ID:Y/XqNWcOo
(一方その頃アスカは)
アスカ「なにコイツ!ダイゴウジ・ガイとか痛すぎるわねwwwww」
アスカ「やだ!ルリちゃんかわいい~♪」
アスカ「くっ・・・あの『バカばっか』は破壊力があるわね。
アタシの『あんたバカァ?』じゃあ、あそこまでは行かないわね・・・」
アスカ「う~ん、ミスマル・ユリカ、最初はミサトみたいな奴かと思ったけど、
なかなかしっかりしてるじゃない!ミサトにも見習ってほしいものね。」
アスカ「ん~バラバラの仲間が集結するというアツい展開!王道だけど燃えるわぁ・・・」
アスカ「アキト・・・ユリカさんと幸せになれたのかしら・・・」
アスカ「あ~面白かった!エステバリスの連携攻撃とかも勉強になった気がする」
アスカ「流石に連日連夜アニメは疲れてきたわね・・・あら、実写映画もあるじゃない。」
アスカ「なになに・・・『守ってあげたい!』か。軍事ものっぽいわね。まぁ気分転換に見てみるか。」
218 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:48:23.00 ID:Y/XqNWcOo
(夜)
シンジ・レイ「ゴク・・・ゴク・・ゴク・・・プハー!」
シンジ「風呂あがりは」
レイ「やっぱりフルーツ牛乳ね・・・でも不思議・・・」
シンジ「何がだい?」
レイ「飲むとき、自然と腰に手が行ってしまう・・・」
シンジ「ははは!ヒトはみんなそういうものさ」ニコニコ
レイ「そうなのね・・・」ニコッ
219 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:49:13.99 ID:Y/XqNWcOo
(一方その頃アスカは)
アスカ「キャハハ!なにこのシマウマ2士って奴!女ミリオタかよwww」
アスカ「それにしても、妙に私と声が似てるのが引っ掛かるわね・・・」
アスカ「うえぇ、鬼軍曹はやっぱりどこにでも居るのね・・・」
アスカ「ちょwww演習場で遭難とかwwwwww」
アスカ「最後は人命救助・・・王道だけどやっぱりいいものね!
私も・・・エヴァで救えてるのかな・・・人類・・・」
アスカ「今まで、上手く操縦する事・・・シンクロ率を上げる事しか
考えてなかったけど・・・シンジの言うとおりよね・・・・・・」
アスカ「・・・流石に疲れたわね。たっぷり寝て、明日はまたアニメに戻ろうかしら。
そうねぇ・・・よし、この『宇宙のステルヴィア』ってのにしてみようっと。」
220 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:49:43.44 ID:Y/XqNWcOo
(出撃前夜)
ミサト「さぁ~て、碇2佐、特訓の成果とやらを見せてもらいましょうか?
もしダメダメだったら・・・今後は私の指示に従ってもらいますからねー」ニヤニヤ
加持「まぁまぁ、葛城。・・・シンジ君、この作戦は俺が考えたんだ。期待してるよ」
リツコ「シンジ君とレイのコンビネーション・・・楽しみね」
マヤ「(ウフフ・・・シンジ君とレイちゃんは完ぺきなんだからっ)」
シンジ「まぁ、あまり期待せず見ててください。さぁ、綾波」
レイ「ええ。」
ミサト「では、ミュージック、スタートぉぉぉ!」ポチッ
X箱「100点・・・ランクS、合格です」
ミサト・加持・リツコ「(ポカーン)」
マヤ「(すごい・・・この間よりも更に上達してる・・・
この5日間でここまで仕上げるなんて・・・)」
221 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:50:15.51 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「ね?だから、僕に任せてくださいって言ったでしょ?葛城1尉。
ご心配の間違いも起こしていませんし。貴方と違って自制できるんですよ。」
ミサト「くっ・・・まぁ分かったわ。碇2佐、あの約束は覚えてるわよね?」
シンジ「あぁ・・・プレミアム醸造のえびちゅ2ケース・・・ですね?」
ミサト「そうよん♪」
シンジ「でも、葛城1尉は約束破りましたよね?」
ミサト「えっ」
シンジ「僕は、『僕に任せて大人しくしてろ』と命令したはずですが・・・途中で、マヤさんに様子を見に行かせましたよね?」
マヤ「(そうよ!しかも、ダメそうなら盗聴器付けろだなんて、葛城1尉は何考えてるのかしら!)」プンプン
222 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:50:57.41 ID:Y/XqNWcOo
ミサト「そっ、そりは・・・リ、リツコも同調したし!私だけの判断じゃないし!」
シンジ「おやおや、お酒欲しさに親友に罪をなすりつける・・・と」
リツコ「別に親友とは思ってなくってよ?ただの大学時代からのクサレ縁よ」フフ
シンジ「そうでしたかw・・・まぁ、僕もまだまだ無条件で信頼してもらえる上司
足りえない・・・という反省を込めて、今回は不問としますが、もう少し他人を
信用するのも、いい上司であり、また、いい部下の素養だと思いますよ?」
ミサト「は、ハイッ!(ホッ・・・)」
加持・リツコ「(・・・いいように遊ばれてるなぁ)」ドンヨリ
223 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:51:25.89 ID:Y/XqNWcOo
(一方その頃アスカは)
アスカ「あー面白かった!ああいう、全寮制の学園モノ?アニメも色々展開があって面白いわねー!」
アスカ「しかも大人に代わって子供が世界を救う的なストーリー!今の私達に姿がカブるわねぇ・・・」
アスカ「あ、そういえば明日は作戦本番じゃない!・・・ま、弐号機はどうせ使えないからいっか。」
アスカ「さーて、次は何見ようかな~?」
アスカ「よし!この『まほろまてぃっく』ってやつにするか。」
アスカ「シンジのチョイス・・・本当にハズレなしね。あなどれないわ・・・」
224 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:52:12.30 ID:Y/XqNWcOo
(イスラフェル再戦)
マヤ「零号機、初号機共に発進準備完了しました。ハーモニクス安定、シンクロ率・・・
す、すごい!二機とも79.99%で完全に一致してます!」
リツコ「・・・一体この一週間で何があったのかしら?興味深いわね。」
ミサト「(はーん?・・・怪しい・・・こいつら、やっぱりヤッてるんじゃないかしら?)」ニヤニヤ
マヤ「あの、葛城1尉!エヴァ発進準備完了しました!」
ミサト「(案外あの二人だから・・・レイの方が積極的に迫ってたりしてwww)」ニタニタ
マヤ「あのーーー」
ミサト「(シンジ君も偉そうにしてるけど、アッチの方はウブっぽいしぃ~www)」ニヤニヤ
225 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:52:47.07 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「綾波、準備はいい?」
レイ「いつでも大丈夫よ」
シンジ「じゃあ、行こうか・・・。日向2尉、エヴァンゲリオン両機、同時発進!」
日向「ハイッ! エヴァンゲリオン両機、同時発進!!」ポチ
ミサト「えっ」
日向「あっ(しまった、勢いで思わず従ってしまった・・・)」
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/20(火) 22:52:56.08 ID:nuhOVdAP0
これはアスカさん、外観がメガネかけてツインテールになってるなww
227 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:53:21.05 ID:Y/XqNWcOo
シンジ・レイ「ヤァァァァァァ!!」ザシュッ!!
イスラフェル「(死ーーーん)」
マヤ「パターン青消失!使徒のコア同時に破壊されました。零号機・初号機共に
異常ありません。完璧なタイミングです!!」
リツコ「見事ね」
加持「シンジ君良くやった。俺も作戦立案した甲斐があったよ。」
シンジ「有難うございます、加持さん。おかげで、綾波と楽しい時間を過ごせました。」
レイ「ありがとうございます。加持1尉。」
加持「そう思ってくれるなら嬉しいよ(えっ、レイが御礼言ってる!?)」
228 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:54:46.83 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「良かったら作戦部に異動しませんか?丁度、作戦部長のポジションに
空きが出そうなので、宜しければ、今度の人事異動で検討させて頂きますが・・・」
ミサト・加持「えっ」
シンジ「肝心な時にボーッとしてる作戦指揮官に価値は無いですし、掃除の基礎を学ばせに、
(社)ネルフ清掃サービスに永久出向させるのもいいかなって最近思うんです。」
ミサト「うっ・・・」
シンジ「ほら、食堂のポスターに、『オフィスの掃除から、使徒の後始末までお任せヨン♪』って
ポスター貼ってあるじゃないですか?あそこに行けば、葛城1尉もまともに部屋掃除が出来るようになるんじゃないかなって。」
ミサト「げっ」
加持「ハッ・・・ハハ・・・いや、これでも特殊監査部もなかなか遣り甲斐のある仕事でね。
有難いが辞退させてもらうよ。な、葛城も二人が本番で成功するか心配で、ためらってしまったんだよな?」
(一方その頃アスカは)
アスカ「ちょwwwロボット搭乗シーンカッコイイ!あと、なにこの地下鉄www」
アスカ「あたしも今度搭乗するときにマネしようかな。『エヴァーンゲリオーーーン・・・アークション!!』」
アスカ「リツコに頼んで、エヴァ起動時の画面をビッグオー風にしてもらおうかしら・・・
あ、でも、パトレイバーの篠原重工製って事にするのも面白いわね・・・」
アスカ「前期のオープニングは、なんかアツいテーマソングねぇ。燃えるわね!」
アスカ「・・・何だか、ドロシーとファーストのキャラがカブって見えるわねぇ。どこにでも居るのね、無表情キャラって。」
アスカ「あー面白かった!まさかあんなオチだとは思わなかったわ・・・。
さぁて、次は何にしようかな?ぶっ通しで疲れたから、短めのがいいわね。」
アスカ「よし、この『灰羽連盟』ってのにしてみよっと。全13話で短そうだし。」カチャカチャ
204 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:39:02.36 ID:Y/XqNWcOo
(夜)
レイ「碇君・・・今夜も一つになりましょう・・・」
シンジ「綾波・・・その言い方は誤解を受けるよw言葉は正確に・・・ね」
レイ「こういう時、なんて言えばいいか、わからないの・・・」
シンジ「『一緒のお布団で、手を繋いで寝よう』って言えばいいのさ・・・」
レイ「碇君・・・一緒のお布団で繋がりましょう・・・」
シンジ「それも違うよ、綾波」
レイ「そう・・・」
205 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:39:40.26 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「(うぅ・・・トボけたふりしてるけど、もぅ確信犯じゃないのかな・・・)」
シンジ「(もう、襲っちゃってもいいんじゃないかなぁ・・・・・・)」モヤモヤ
シンジ「(あーでも、ビア樽女の前で大見得切っちゃったし・・・僕は責任ある特務2佐だし・・・)」
シンジ「(そうそう。婚前交渉はイカンのですよ。僕にはマヤさんとサクラちゃんも居るし。)」キリッ
シンジ「(抜け駆けはイカンのです。それは避けなければイカンのです。どうせなら3人一緒じゃないとイカンのです)」キリッ
シンジ「・・・綾波?」
レイ「すぅ・・・すぅ・・・」
シンジ「ふふ・・・おやすみ♪(あぁん!綾波も寝顔カワイイなぁ!!
おでこにチューするくらいならいいんじゃないかなぁ!?あーでもなぁ・・・
逃げちゃダメだ・・・逃げちゃダメだ・・・現実から逃げちゃダメだ・・・)」モンモン
レイ「(碇君・・・臆病者・・・)」チラッ
206 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:40:11.41 ID:Y/XqNWcOo
(一方その頃アスカは)
アスカ「うっ・・・グスッ・・・ヒック・・・」
アスカ「良かったぁ・・・レキが救われたぁ・・・良かったねレキ・・・」グス
アスカ「・・・ハッピーエンドで良かったわ。何とも不思議な世界観のアニメねぇ」
アスカ「これ、何気ないシーンにも深い設定が隠されてそうね・・・
一度見ただけじゃ、世界観を理解しきれないかも・・・。」
アスカ「ちょっとネットで調べてみようかしら・・・・・・」
アスカ「・・・っ!なるほど!!そういう解釈も可能なのね!!
でも、私はあのシーンの事はこういう風に感じたけどなぁ。」
アスカ「・・・これはもう一周しないと、消化不良だわね。」
207 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:41:00.15 ID:Y/XqNWcOo
(昼)
ピンポーン
シンジ「はーい」
マヤ「あ、シンジ君?マヤでーすっ」
シンジ「あ、こんにちはマヤさん。どうしたんですか、こんな昼間に」ガチャ
マヤ「あのね・・・本当にごめんなさい・・・センパイと葛城1尉が、
現時点での点数確認してこいって・・・私は、二人を信頼しましょうって
言ったんだけど、念には念を入れろって葛城1尉に押し切られて・・・」
シンジ「あぁ、そうでしたか。マヤさんが気に病む必要はないですよ。
おーい綾波、マヤさんがダンス見たいってさ」
レイ「そう」
シンジ「じゃ、始めますね」
×箱「98点・・・・・・ランクS 合格です」
マヤ「(ポカーン)」
マヤ「え、えーと、まだ3日目・・・よね?」
シンジ「あぁ、元々相性良かったみたいで、ぶっちゃけ初日から92点でした」
マヤ「す、すごいわね・・・」
シンジ「更にぶっちゃけると、ダンスは1日2回しか練習してません」
マヤ「 」
シンジ「というわけで、本番までには100点にしておきますから、ご心配なく。
あ、でも、本部には、今日時点で89点くらいで順調に伸びてるようだって言っておいてください。」
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/20(火) 22:42:24.33 ID:WanDw4ri0
センセ!水着着たら体洗えんで!
210 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:42:26.82 ID:Y/XqNWcOo
マヤ「わ、わかったけど、それなら、もう期日まで待つ必要無いんじゃあ・・・」
シンジ「んーでも、まだ100点は出たことが無いので、万が一って事もありますからねぇ。」
マヤ「そ、それもそうね・・・。うん、わたし安心しちゃった。
シンジ君とレイちゃんの事を信じて問題ないって報告しておくね。」
マヤ「(良かった・・・サボってそうだったら盗聴器付けて来いって
葛城1尉に言われてたんだけど・・・仕事とはいえ、そんなフケツな事
絶対にやりたくなかったし・・・シンジ君を信じて本当に良かった・・・)」ホッ
シンジ「ありがとうございます。所で、お昼食べました?良かったら一緒にどうです?」
マヤ「えっ!いいの?」
シンジ「来てすぐ帰るのも味気ないかなぁと思って。今作りますね。おーい綾波ー」
レイ「ええ」
211 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:43:39.95 ID:Y/XqNWcOo
トントントントン サッサッ ジュージュー グツグツ
マヤ「(・・・シンジ君とレイちゃん、いいコンビネーションねぇ)」ズキッ
マヤ「(・・・えっ・・・なんで私の心がズキズキするんだろう?)」
マヤ「(・・・シンジ君とレイちゃん・・・お似合いのカップルじゃない!)」
マヤ「(でも・・・何で気分が落ち込むんだろう・・・・・・)」
シンジ「マヤさん、用意出来ましたよ~!シンちゃんレイちゃん特製、
焼きそば&中華スープ定食です。デザートに昨日仕込んでおいた杏仁豆腐もありまーす」ニコニコ
マヤ「うわぁ!美味しそう。シンジ君、レイちゃん、頂くわね。いただきまーす」
レイ「つまらないものですが・・・」
シンジ「綾波、そういう時は、『お口に合うか分かりませんが』って言うんだよ。
それは、お土産とかを渡す時に言う言葉だね。次は気を付けようね。」
レイ「わかったわ・・・ありがとう碇君・・・」
マヤ「(すごい・・・レイが自分からああいう事を言おうとするなんて・・・!
そうか、一緒に暮らしてレイちゃんに常識を教えたいっていう意図もあるのか・・・
碇司令(笑)よりも、はるかに父性があるわね・・・凄いなぁシンジ君は)」
212 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:44:11.30 ID:Y/XqNWcOo
マヤ・レイ・シンジ「ごちそうさまでした」
マヤ「本当に美味しかったぁ!」
レイ「おそまつさまでした・・・・・・碇君、合ってる?」ジッ
シンジ「100点だよ、綾波」ニコニコ
レイ「よかった・・・」ニコ
マヤ「ふふっ」ニコニコ
213 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:44:46.58 ID:Y/XqNWcOo
(一方その頃アスカは)
アスカ「不覚・・・灰羽連盟、何だかんだで3周もしてしまったわ・・・」ゲッソリ
アスカ「でも、私なりの解釈は成立したわね・・・」
アスカ「・・・一人で意地張ってちゃダメなのかも。友達・・・私を本気で導いてくれるような友達・・・
そんな友達の存在も、自分から探そうとしないと、一生見つからないループって事かしら・・・。」
アスカ「何か色々考えさせられたわね。」
アスカ「さてと、次の『シンジ'sセレクション』は・・・
・・・よし、この『機動戦艦ナデシコ』ってのにしてみようかしら。
ふぁぁ・・・その前にちょっとだけ仮眠・・・・・・」
214 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:45:16.58 ID:Y/XqNWcOo
(午後)
シンジ「さてと、ずっと家に居てもアレだから、ちょっと出かけようか?」
レイ「そう・・・どこに行くの?」
シンジ「映画でも見る?」
レイ「映画・・・見た事無い・・・」
シンジ「あ、そうだ。身分証忘れないでね」
レイ「なぜ?」
シンジ「まだ学校の時間だから、ネルフの身分証見せないと補導されちゃうよw」
レイ「そう・・・」
215 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:46:02.54 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「どう、面白かった?」
レイ「トトロ・・・かわいい・・・不思議な生き物・・・想像上の生き物・・・」ポー
シンジ「そうだね、実際には存在しないけど、居たらいいね」
レイ「ちびトトロ・・・可愛い・・・欲しい・・・飼いたい・・・・・・」
シンジ「うーん、本当に居たとしても、最後はあんなに大きくなっちゃうんだよ?
綾波は責任もって面倒見られるのかな?」
レイ「責任・・・?」
シンジ「そうだよ。生き物を飼うって事は、相手の一生に責任を持つって事だよ。」
レイ「一生・・・」
シンジ「まぁ、今はほら、使徒と戦って死んじゃうかもしれないから、責任もてないよね。
使徒との戦いが落ち着いたら、改めて考えてみるといいよ。」
レイ「碇君は死なないわ。私が守るもの・・・」
シンジ「ありがとう。でも、それで綾波が死んじゃったら、
自分で責任を取る事にはならないよ?」
レイ「そうなのね・・・」シュン
216 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:46:53.81 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「まぁ、色々考えてみる事が大事だよ。今まで綾波は、碇司令(笑)の操り人形みたいに
扱われてきたんだから・・・自分で考えるようにすれは、それは人形じゃなくてヒト・・・だよ。」ニコッ
レイ「碇君・・・」ポッ
シンジ「本物はムリだけど、ぬいぐるみなら売ってるから、今から買いに行こうか?プレゼントするよ」
レイ「悪いわ・・・」
シンジ「いいんだよ。僕が綾波に買ってあげたいのさ。いくらなんでもあの部屋は殺風景すぎるもん。」
レイ「ありがとう・・・」ニコッ
シンジ「何だったら、引っ越したら?」
レイ「えっ」
シンジ「今住んでる隣の部屋が空いてるから、リツコさんに
交渉して、綾波の部屋にしてもらったらどうかなって。」
レイ「・・・そうするわ。」
シンジ「じゃあ、後でリツコさんにお願いしておくよ。」
217 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:47:33.02 ID:Y/XqNWcOo
(一方その頃アスカは)
アスカ「なにコイツ!ダイゴウジ・ガイとか痛すぎるわねwwwww」
アスカ「やだ!ルリちゃんかわいい~♪」
アスカ「くっ・・・あの『バカばっか』は破壊力があるわね。
アタシの『あんたバカァ?』じゃあ、あそこまでは行かないわね・・・」
アスカ「う~ん、ミスマル・ユリカ、最初はミサトみたいな奴かと思ったけど、
なかなかしっかりしてるじゃない!ミサトにも見習ってほしいものね。」
アスカ「ん~バラバラの仲間が集結するというアツい展開!王道だけど燃えるわぁ・・・」
アスカ「アキト・・・ユリカさんと幸せになれたのかしら・・・」
アスカ「あ~面白かった!エステバリスの連携攻撃とかも勉強になった気がする」
アスカ「流石に連日連夜アニメは疲れてきたわね・・・あら、実写映画もあるじゃない。」
アスカ「なになに・・・『守ってあげたい!』か。軍事ものっぽいわね。まぁ気分転換に見てみるか。」
218 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:48:23.00 ID:Y/XqNWcOo
(夜)
シンジ・レイ「ゴク・・・ゴク・・ゴク・・・プハー!」
シンジ「風呂あがりは」
レイ「やっぱりフルーツ牛乳ね・・・でも不思議・・・」
シンジ「何がだい?」
レイ「飲むとき、自然と腰に手が行ってしまう・・・」
シンジ「ははは!ヒトはみんなそういうものさ」ニコニコ
レイ「そうなのね・・・」ニコッ
219 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:49:13.99 ID:Y/XqNWcOo
(一方その頃アスカは)
アスカ「キャハハ!なにこのシマウマ2士って奴!女ミリオタかよwww」
アスカ「それにしても、妙に私と声が似てるのが引っ掛かるわね・・・」
アスカ「うえぇ、鬼軍曹はやっぱりどこにでも居るのね・・・」
アスカ「ちょwww演習場で遭難とかwwwwww」
アスカ「最後は人命救助・・・王道だけどやっぱりいいものね!
私も・・・エヴァで救えてるのかな・・・人類・・・」
アスカ「今まで、上手く操縦する事・・・シンクロ率を上げる事しか
考えてなかったけど・・・シンジの言うとおりよね・・・・・・」
アスカ「・・・流石に疲れたわね。たっぷり寝て、明日はまたアニメに戻ろうかしら。
そうねぇ・・・よし、この『宇宙のステルヴィア』ってのにしてみようっと。」
220 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:49:43.44 ID:Y/XqNWcOo
(出撃前夜)
ミサト「さぁ~て、碇2佐、特訓の成果とやらを見せてもらいましょうか?
もしダメダメだったら・・・今後は私の指示に従ってもらいますからねー」ニヤニヤ
加持「まぁまぁ、葛城。・・・シンジ君、この作戦は俺が考えたんだ。期待してるよ」
リツコ「シンジ君とレイのコンビネーション・・・楽しみね」
マヤ「(ウフフ・・・シンジ君とレイちゃんは完ぺきなんだからっ)」
シンジ「まぁ、あまり期待せず見ててください。さぁ、綾波」
レイ「ええ。」
ミサト「では、ミュージック、スタートぉぉぉ!」ポチッ
X箱「100点・・・ランクS、合格です」
ミサト・加持・リツコ「(ポカーン)」
マヤ「(すごい・・・この間よりも更に上達してる・・・
この5日間でここまで仕上げるなんて・・・)」
221 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:50:15.51 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「ね?だから、僕に任せてくださいって言ったでしょ?葛城1尉。
ご心配の間違いも起こしていませんし。貴方と違って自制できるんですよ。」
ミサト「くっ・・・まぁ分かったわ。碇2佐、あの約束は覚えてるわよね?」
シンジ「あぁ・・・プレミアム醸造のえびちゅ2ケース・・・ですね?」
ミサト「そうよん♪」
シンジ「でも、葛城1尉は約束破りましたよね?」
ミサト「えっ」
シンジ「僕は、『僕に任せて大人しくしてろ』と命令したはずですが・・・途中で、マヤさんに様子を見に行かせましたよね?」
マヤ「(そうよ!しかも、ダメそうなら盗聴器付けろだなんて、葛城1尉は何考えてるのかしら!)」プンプン
222 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:50:57.41 ID:Y/XqNWcOo
ミサト「そっ、そりは・・・リ、リツコも同調したし!私だけの判断じゃないし!」
シンジ「おやおや、お酒欲しさに親友に罪をなすりつける・・・と」
リツコ「別に親友とは思ってなくってよ?ただの大学時代からのクサレ縁よ」フフ
シンジ「そうでしたかw・・・まぁ、僕もまだまだ無条件で信頼してもらえる上司
足りえない・・・という反省を込めて、今回は不問としますが、もう少し他人を
信用するのも、いい上司であり、また、いい部下の素養だと思いますよ?」
ミサト「は、ハイッ!(ホッ・・・)」
加持・リツコ「(・・・いいように遊ばれてるなぁ)」ドンヨリ
(一方その頃アスカは)
アスカ「あー面白かった!ああいう、全寮制の学園モノ?アニメも色々展開があって面白いわねー!」
アスカ「しかも大人に代わって子供が世界を救う的なストーリー!今の私達に姿がカブるわねぇ・・・」
アスカ「あ、そういえば明日は作戦本番じゃない!・・・ま、弐号機はどうせ使えないからいっか。」
アスカ「さーて、次は何見ようかな~?」
アスカ「よし!この『まほろまてぃっく』ってやつにするか。」
アスカ「シンジのチョイス・・・本当にハズレなしね。あなどれないわ・・・」
224 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:52:12.30 ID:Y/XqNWcOo
(イスラフェル再戦)
マヤ「零号機、初号機共に発進準備完了しました。ハーモニクス安定、シンクロ率・・・
す、すごい!二機とも79.99%で完全に一致してます!」
リツコ「・・・一体この一週間で何があったのかしら?興味深いわね。」
ミサト「(はーん?・・・怪しい・・・こいつら、やっぱりヤッてるんじゃないかしら?)」ニヤニヤ
マヤ「あの、葛城1尉!エヴァ発進準備完了しました!」
ミサト「(案外あの二人だから・・・レイの方が積極的に迫ってたりしてwww)」ニタニタ
マヤ「あのーーー」
ミサト「(シンジ君も偉そうにしてるけど、アッチの方はウブっぽいしぃ~www)」ニヤニヤ
225 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:52:47.07 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「綾波、準備はいい?」
レイ「いつでも大丈夫よ」
シンジ「じゃあ、行こうか・・・。日向2尉、エヴァンゲリオン両機、同時発進!」
日向「ハイッ! エヴァンゲリオン両機、同時発進!!」ポチ
ミサト「えっ」
日向「あっ(しまった、勢いで思わず従ってしまった・・・)」
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/20(火) 22:52:56.08 ID:nuhOVdAP0
これはアスカさん、外観がメガネかけてツインテールになってるなww
227 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:53:21.05 ID:Y/XqNWcOo
シンジ・レイ「ヤァァァァァァ!!」ザシュッ!!
イスラフェル「(死ーーーん)」
マヤ「パターン青消失!使徒のコア同時に破壊されました。零号機・初号機共に
異常ありません。完璧なタイミングです!!」
リツコ「見事ね」
加持「シンジ君良くやった。俺も作戦立案した甲斐があったよ。」
シンジ「有難うございます、加持さん。おかげで、綾波と楽しい時間を過ごせました。」
レイ「ありがとうございます。加持1尉。」
加持「そう思ってくれるなら嬉しいよ(えっ、レイが御礼言ってる!?)」
228 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/20(火) 22:54:46.83 ID:Y/XqNWcOo
シンジ「良かったら作戦部に異動しませんか?丁度、作戦部長のポジションに
空きが出そうなので、宜しければ、今度の人事異動で検討させて頂きますが・・・」
ミサト・加持「えっ」
シンジ「肝心な時にボーッとしてる作戦指揮官に価値は無いですし、掃除の基礎を学ばせに、
(社)ネルフ清掃サービスに永久出向させるのもいいかなって最近思うんです。」
ミサト「うっ・・・」
シンジ「ほら、食堂のポスターに、『オフィスの掃除から、使徒の後始末までお任せヨン♪』って
ポスター貼ってあるじゃないですか?あそこに行けば、葛城1尉もまともに部屋掃除が出来るようになるんじゃないかなって。」
ミサト「げっ」
加持「ハッ・・・ハハ・・・いや、これでも特殊監査部もなかなか遣り甲斐のある仕事でね。
有難いが辞退させてもらうよ。な、葛城も二人が本番で成功するか心配で、ためらってしまったんだよな?」
シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
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