神様「神様だっ!」 神使「神力ゼロですが・・・」
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411: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:16:42 ID:PhnF7H8c
─── 第四柱・四国
他神「シスターうさー、こっちの準備はOKよ」
うさー「ありがと」
他神F「シスターうさー、頑張りましょうね」
うさー「そ、そうだね」
他神G「シスターうさー ───」
うさー「もー! 皆してシスターシスターって言わないでよ! 今日は修道服着てないでしょ! 今はウサ之神なの!」
他神H「はいはい。 猫神の代役なんだから面目潰すんじゃないわよ? 失敗したらお説教どころじゃ済まないわよ?」
うさー「うー 分かってるよ〜」
うさー「もしもし、第四柱の神力強化準備できたよ」
412: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:18:42 ID:PhnF7H8c
─── キセキ野教会
B夫『猫神様、四柱結界の準備はオッケ。 そちらの準備が出来たら連絡を』
猫神「日本側の四柱結界の準備が出来たよ〜 天使さん」
?「天使は止めて下さ〜い。 ミカエルで〜す」
猫神「ごめんね〜 ミカエルさん。 で、そちらの準備は〜?」
ミカエル「世界中の教会からパチカンへ祈りが届いていま〜す」
猫神「さすが世界一の信者数を誇るだけあるね〜」
ミカエル「その祈りを修道女さんを経由して神宮に送り届けま〜す」
修道女「私にそんな大役が務まるでしょうか・・・」
ミカエル「これはパチカンと日本の神の力を扱うことの出来るあなたにしか出来ない事で〜す」
猫神「大丈夫だよ〜 うさーだって頑張るんだから〜」
修道女「そうですね・・・ 弱音を吐いてすいません。 全力で頑張ります!」
413: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:21:38 ID:PhnF7H8c
猫神「神力の安定化は私がきちんと補佐するからね〜」
ミカエル「パチカン側からの祈りは私がきちんと制御しま〜す」
修道女「ありがとうございます」フー
修道女「いつでもOKです!」
ミカエル「まさか、日本の神へ協力する日が来るとは思ってもみませんで〜した」
猫神「ふふっ。 ちょっと前まではいがみ合ってたのにね〜」
ミカエル「全くで〜す」
猫神「B夫く〜ん、聞こえる〜?」
B夫『聞こえてる』
猫神「こっちも準備OKだよ〜 凄爺との協調よろしくね〜」
B夫『任された。 りんごちゃん神宮聞こえますか?』
414: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:23:25 ID:PhnF7H8c
─── りんごちゃん神宮
狐娘「あっ、はい。 りんごちゃん神宮の狐娘です」
B夫『現在の四柱結界の状態は?』
凄爺「問題ない」
狐娘「第二柱が若干不安定ですがそれ以外は普段と同じ状態を保っております。 と凄爺様が申しております」
B夫『最初の合図で第二柱の穴を塞いで四柱結界を正常に保つ」
凄爺「分かった」
狐娘「四柱の安定化はお任せ下さい。 と凄爺様が申しております」
415: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:24:15 ID:PhnF7H8c
B夫『次に四柱結界からの出力を神力注入で10倍にアップ』
凄爺「・・・問題ない」
狐娘「持ちこたえられると思います。 と凄爺様が申しております」
B夫『最後に、パチカンから想像できない量の神力が送られる。 しかも凄く癖のある神力』
凄爺「・・・・・・全く問題ない」
狐娘「私もお手伝いいたしますので二人で何とか耐えて見せます。 と凄爺様が申しております」
B夫『ご武運を』
凄爺「任せておけ」
狐娘「全ては俺が責任を取るからこっちは何も心配するな。 と凄爺様が申しております」
凄爺「・・・・・・」
416: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:27:46 ID:PhnF7H8c
─── ボロビル
B夫「あー あー 神ちゃん、内宮神ちゃん、聞こえる? そっちの準備は?」
神様『大丈夫、封印強化の準備は出来てる』
内宮神『いつでもオッケ〜』
B夫「神使さん、A子ちゃん、そっちの準備は?」
A子『ばっちし!』
神使『何とか足止めして見せます』
B夫「パチカンからのサポートで奥社から半径30mは結界強化が働いて掘削は出来ない。 ただし持続時間は30分」
神使『はい』
B夫「結界強化発動からなるべく早く追い出して」
A子『任せとけ!』
B夫「神ちゃん、作戦スタートの合図を」
417: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:28:55 ID:PhnF7H8c
─── 神宮・奥社
神様「内宮神」
内宮神「なに?」
神様「迷惑をかける」
内宮神「いまさら」
神様「さすがに今回ばかりは全力でいかないとな」
内宮神「おふざけ禁止だね」
神様「スタートの合図を一緒に」
内宮神「はいよ」
神様・内宮神「作戦スタートゥ!」
418: 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/05/28(月) 04:31:12 ID:QdlhNbe6
神様達頑張れ
乙
419: 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/05/28(月) 08:15:05 ID:PqhbCoeE
乙
昭宮神がかっこよすぎる
420: 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/05/28(月) 20:05:14 ID:jcUTLzpU
乙
421: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:31:50 ID:UH6vFusI
─── 第二柱
狐神「来た。 みんなー準備は良いわねー?」
神B「いつでもどうぞ!」
神C「待ってました!」
狐神「トップバッターの意地を見せるわよ!」
他神達「おー!」
狐神「神力放出開始!!」
ポワポワ
422: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:34:38 ID:UH6vFusI
─── ボロビル
B夫「よし。 第二柱神力結界の修復開始を確認」
狐娘『こちらりんごちゃん神宮です。 四柱結界の安定化を確認しました』
B夫「了解。 全四柱神力放出スタート!」
昭宮神『第一柱、神力放出開始!』
狐神『第二柱、神力放出全開!』
狗神『第三柱、放出開始しました!』
うさー『第四柱もはじめたよー』
狐娘『こちらりんごちゃん神宮、各四柱からの神力アップを確認しました』
凄爺『うおー! ちょっと強すぎないか!?』
狐娘『神力増幅問題ありませんのでこのまま維持して下さい、と凄爺様が申しております!!』
423: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:35:27 ID:UH6vFusI
B夫「さてと・・・ 猫神さま」
猫神『はいは〜い』
B夫「お願いします」
─── キセキ野教会
猫神「オッケ〜」
ミカエル「こちらも準備オッケーで〜す」
猫神「シスターちゃん、大丈夫〜?」
修道女「いつでも」
猫神「それじゃぁ〜 始めましょ〜う!」
424: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:36:13 ID:UH6vFusI
ポワポワ
猫神「想像以上に・・・ 凄いねぇ〜」クッ
ミカエル「世界中の教会に寄せられている祈りですから当然で〜す」
修道女「くっ」ピカー
猫神「シスターちゃん大丈夫〜?」
修道女「問題ありません!」ピカー
425: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:37:06 ID:UH6vFusI
─── ボロビル
B夫「パチカンからの神力を確認・・・ これは凄い・・・」
猫神『いけそう〜?』
B夫「奥社の周りを完全に封印できてる。 周囲30m以内は掘削どころか機械も動かないはず」
B夫「りんごちゃん神宮、大丈夫ですか?」
凄爺『大丈夫じゃないわ!! なんじゃ、このクセのある神力は!』
狐娘『想像以上ですけど・・・ 余裕です!! と凄爺様が申しております!!』クッ
凄爺『おーい!』
426: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:37:42 ID:UH6vFusI
B夫「神ちゃん、内宮神ちゃん」
神様『なに?』
B夫「神使さん、A子ちゃん」
A子『ん?』
神使『何でしょうか』
B夫「後はよろぴこ」
427: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:39:07 ID:UH6vFusI
─── 神宮・奥社
神様「さてと、四柱からの神力も来ているみたいだし」
内宮神「はじめますか」
神様「失敗は出来ないな」
内宮神「もちろん」
神様「・・・頼むぞ内宮神」
内宮神「頼まれた」ニコッ
神様・内宮神「第零柱! 神力封印!!」
ポワポワ
431: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:08:56 ID:svLU5C2.
─── 神宮・奥社前の森
エネルギー社社員「ここから先が整地場所だ」
作業員「奥にある小さなお社は?」
社員「取り壊してくれ。 あの下がボーリング場所になる」
作業員「分かりました」
A子「ちょっと待った!!」ズサー
一同「?」
神宮職員「君は・・・ 巫女のA子君か?」
社員「おい、部外者の方は大丈夫なんじゃなかったのか?」
職員「すいません・・・」
432: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:09:57 ID:svLU5C2.
社員「ここはすでに神宮の土地ではない。 出て行きなさい」
A子「出て行くのは貴方たちの方です!」ビシッ!
職員「A子君、気持ちは分かるけど宮司会で決った事なんだ。 ほら、早くあっちに行って」グイグイ
A子「その手を放しなさい!」
ピカッ
一同「!?」
A子「私は神宮が誇るミス巫女、A子神!」フンスッ
職員「そのミスは・・・ って、神?」
社員「・・・巫女なのか神なのかハッキリしたほうが良いぞ?」
433: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:11:15 ID:svLU5C2.
A子「奥社では今、重要な神祭が行われています」
社員「どんな仕掛けか知らんがそんな子供だまし、私には通用しないぞ」ポチッ
キュイーン
A子「神の存在を信じられない愚かな者よ! 神の・・・ 力を・・・ あじ・・・ 味?」
社員「やっぱり」ハァ
A子「ちょっと神使さん、イヤホンに雑音が入って聞き取れないよ」ボソボソ
社員「今、ジャミング装置のスイッチを入れたからイヤホンは使えないぞ?」
A子「えっ?」
社員「お前みたいな奴は今まで沢山経験してるんだよ。 おい、アイツを早く退かせ」
職員「ほらA子君、邪魔だからこっちに来て」グイグイ
A子「うわっ! ちょ・・・ ちょっと待って〜」ズルズル
434: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:12:07 ID:svLU5C2.
職員「その着ている装束どこから持ってきたの? 神用の装束に似てるけど」
A子「だから私は本当に神なんだって〜!」
職員「分かったから、ほら早く」
社員「ったく。 おいボサッとしてないで早く作業を進めろ」
作業員「それが、ここから先に入ると重機が止まってしまって・・・」
社員「ったく、今度はどんな手を使ってんだよ」
神使「そこから先は神聖な結界が張ってるので掘削は出来ませんよ?」スタスタ
社員「あ?」
435: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:13:16 ID:svLU5C2.
神使「大人しく諦めて今日はお引き取り頂けないでしょうか?」
社員「次から次へと面倒だなー」
神使「神宮の中でも最も神聖な場所を掘り返すなど、ましてや奥社を取り壊すなんて認められません」
社員「その神宮が認めてるんだが?」
神使「ここから先は神の領域です」
社員「これだから宗教絡みは面倒なんだよ」ポリポリ
神使「この地に手をつけてはいけません。 これは警告です」
社員「祟られるのか? 呪われるか? そういうの何百回も経験してるがまだピンピンしてるぞ?」
神使「貴方たちのやろうとしていることは───」
社員「はいはい。 分かったよ」ハァ
神使「・・・・・・。 理解が早くて助かります」ホッ
436: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:13:53 ID:svLU5C2.
社員「おい、ここで掘削を開始しろ」
神使「!?」
作業員「分かりました。 おい、ここでボーリングしてくれ」
神使「えっ、ちょっと・・・」
作業員「ほら、どいたどいた」シッシッ
神使「B夫さん、聞こえますか?」ボソッ
社員「さっきジャミングしてるって言っただろ。 通信機は使えないぞ」
神使「・・・・・・」
437: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:14:43 ID:svLU5C2.
貴方たち何をやっているんですかー! タッタッタッ
神使「!?」
A子「巫女ちゃん?」
同僚巫女「遅くなってごめんね」
A子「どうして皆がここに・・・?」
同僚巫女「巫女が神の補佐をするのは当たり前でしょ?」
A子「巫女ちゃん・・・」
巫女B「それに、うちの巫女は神ちゃんを奉るだけあって首を突っ込むのが好きなんだよね」
職員「君たち、いつの間に! 今日は神宮内の立ち入は禁止と言ったはずだぞ!」
社員「ま〜た大量に湧いてきやがってめんどくせーなー!!」
─── 第四柱・四国
他神「シスターうさー、こっちの準備はOKよ」
うさー「ありがと」
他神F「シスターうさー、頑張りましょうね」
うさー「そ、そうだね」
他神G「シスターうさー ───」
うさー「もー! 皆してシスターシスターって言わないでよ! 今日は修道服着てないでしょ! 今はウサ之神なの!」
他神H「はいはい。 猫神の代役なんだから面目潰すんじゃないわよ? 失敗したらお説教どころじゃ済まないわよ?」
うさー「うー 分かってるよ〜」
うさー「もしもし、第四柱の神力強化準備できたよ」
412: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:18:42 ID:PhnF7H8c
─── キセキ野教会
B夫『猫神様、四柱結界の準備はオッケ。 そちらの準備が出来たら連絡を』
猫神「日本側の四柱結界の準備が出来たよ〜 天使さん」
?「天使は止めて下さ〜い。 ミカエルで〜す」
猫神「ごめんね〜 ミカエルさん。 で、そちらの準備は〜?」
ミカエル「世界中の教会からパチカンへ祈りが届いていま〜す」
猫神「さすが世界一の信者数を誇るだけあるね〜」
ミカエル「その祈りを修道女さんを経由して神宮に送り届けま〜す」
修道女「私にそんな大役が務まるでしょうか・・・」
ミカエル「これはパチカンと日本の神の力を扱うことの出来るあなたにしか出来ない事で〜す」
猫神「大丈夫だよ〜 うさーだって頑張るんだから〜」
修道女「そうですね・・・ 弱音を吐いてすいません。 全力で頑張ります!」
413: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:21:38 ID:PhnF7H8c
猫神「神力の安定化は私がきちんと補佐するからね〜」
ミカエル「パチカン側からの祈りは私がきちんと制御しま〜す」
修道女「ありがとうございます」フー
修道女「いつでもOKです!」
ミカエル「まさか、日本の神へ協力する日が来るとは思ってもみませんで〜した」
猫神「ふふっ。 ちょっと前まではいがみ合ってたのにね〜」
ミカエル「全くで〜す」
猫神「B夫く〜ん、聞こえる〜?」
B夫『聞こえてる』
猫神「こっちも準備OKだよ〜 凄爺との協調よろしくね〜」
B夫『任された。 りんごちゃん神宮聞こえますか?』
414: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:23:25 ID:PhnF7H8c
─── りんごちゃん神宮
狐娘「あっ、はい。 りんごちゃん神宮の狐娘です」
B夫『現在の四柱結界の状態は?』
凄爺「問題ない」
狐娘「第二柱が若干不安定ですがそれ以外は普段と同じ状態を保っております。 と凄爺様が申しております」
B夫『最初の合図で第二柱の穴を塞いで四柱結界を正常に保つ」
凄爺「分かった」
狐娘「四柱の安定化はお任せ下さい。 と凄爺様が申しております」
415: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:24:15 ID:PhnF7H8c
B夫『次に四柱結界からの出力を神力注入で10倍にアップ』
凄爺「・・・問題ない」
狐娘「持ちこたえられると思います。 と凄爺様が申しております」
B夫『最後に、パチカンから想像できない量の神力が送られる。 しかも凄く癖のある神力』
凄爺「・・・・・・全く問題ない」
狐娘「私もお手伝いいたしますので二人で何とか耐えて見せます。 と凄爺様が申しております」
B夫『ご武運を』
凄爺「任せておけ」
狐娘「全ては俺が責任を取るからこっちは何も心配するな。 と凄爺様が申しております」
凄爺「・・・・・・」
─── ボロビル
B夫「あー あー 神ちゃん、内宮神ちゃん、聞こえる? そっちの準備は?」
神様『大丈夫、封印強化の準備は出来てる』
内宮神『いつでもオッケ〜』
B夫「神使さん、A子ちゃん、そっちの準備は?」
A子『ばっちし!』
神使『何とか足止めして見せます』
B夫「パチカンからのサポートで奥社から半径30mは結界強化が働いて掘削は出来ない。 ただし持続時間は30分」
神使『はい』
B夫「結界強化発動からなるべく早く追い出して」
A子『任せとけ!』
B夫「神ちゃん、作戦スタートの合図を」
417: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/28(月) 03:28:55 ID:PhnF7H8c
─── 神宮・奥社
神様「内宮神」
内宮神「なに?」
神様「迷惑をかける」
内宮神「いまさら」
神様「さすがに今回ばかりは全力でいかないとな」
内宮神「おふざけ禁止だね」
神様「スタートの合図を一緒に」
内宮神「はいよ」
神様・内宮神「作戦スタートゥ!」
418: 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/05/28(月) 04:31:12 ID:QdlhNbe6
神様達頑張れ
乙
419: 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/05/28(月) 08:15:05 ID:PqhbCoeE
乙
昭宮神がかっこよすぎる
420: 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/05/28(月) 20:05:14 ID:jcUTLzpU
乙
421: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:31:50 ID:UH6vFusI
─── 第二柱
狐神「来た。 みんなー準備は良いわねー?」
神B「いつでもどうぞ!」
神C「待ってました!」
狐神「トップバッターの意地を見せるわよ!」
他神達「おー!」
狐神「神力放出開始!!」
ポワポワ
422: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:34:38 ID:UH6vFusI
─── ボロビル
B夫「よし。 第二柱神力結界の修復開始を確認」
狐娘『こちらりんごちゃん神宮です。 四柱結界の安定化を確認しました』
B夫「了解。 全四柱神力放出スタート!」
昭宮神『第一柱、神力放出開始!』
狐神『第二柱、神力放出全開!』
狗神『第三柱、放出開始しました!』
うさー『第四柱もはじめたよー』
狐娘『こちらりんごちゃん神宮、各四柱からの神力アップを確認しました』
凄爺『うおー! ちょっと強すぎないか!?』
狐娘『神力増幅問題ありませんのでこのまま維持して下さい、と凄爺様が申しております!!』
423: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:35:27 ID:UH6vFusI
B夫「さてと・・・ 猫神さま」
猫神『はいは〜い』
B夫「お願いします」
─── キセキ野教会
猫神「オッケ〜」
ミカエル「こちらも準備オッケーで〜す」
猫神「シスターちゃん、大丈夫〜?」
修道女「いつでも」
猫神「それじゃぁ〜 始めましょ〜う!」
424: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:36:13 ID:UH6vFusI
ポワポワ
猫神「想像以上に・・・ 凄いねぇ〜」クッ
ミカエル「世界中の教会に寄せられている祈りですから当然で〜す」
修道女「くっ」ピカー
猫神「シスターちゃん大丈夫〜?」
修道女「問題ありません!」ピカー
425: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:37:06 ID:UH6vFusI
─── ボロビル
B夫「パチカンからの神力を確認・・・ これは凄い・・・」
猫神『いけそう〜?』
B夫「奥社の周りを完全に封印できてる。 周囲30m以内は掘削どころか機械も動かないはず」
B夫「りんごちゃん神宮、大丈夫ですか?」
凄爺『大丈夫じゃないわ!! なんじゃ、このクセのある神力は!』
狐娘『想像以上ですけど・・・ 余裕です!! と凄爺様が申しております!!』クッ
凄爺『おーい!』
426: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:37:42 ID:UH6vFusI
B夫「神ちゃん、内宮神ちゃん」
神様『なに?』
B夫「神使さん、A子ちゃん」
A子『ん?』
神使『何でしょうか』
B夫「後はよろぴこ」
427: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/29(火) 03:39:07 ID:UH6vFusI
─── 神宮・奥社
神様「さてと、四柱からの神力も来ているみたいだし」
内宮神「はじめますか」
神様「失敗は出来ないな」
内宮神「もちろん」
神様「・・・頼むぞ内宮神」
内宮神「頼まれた」ニコッ
神様・内宮神「第零柱! 神力封印!!」
ポワポワ
431: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:08:56 ID:svLU5C2.
─── 神宮・奥社前の森
エネルギー社社員「ここから先が整地場所だ」
作業員「奥にある小さなお社は?」
社員「取り壊してくれ。 あの下がボーリング場所になる」
作業員「分かりました」
A子「ちょっと待った!!」ズサー
一同「?」
神宮職員「君は・・・ 巫女のA子君か?」
社員「おい、部外者の方は大丈夫なんじゃなかったのか?」
職員「すいません・・・」
432: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:09:57 ID:svLU5C2.
社員「ここはすでに神宮の土地ではない。 出て行きなさい」
A子「出て行くのは貴方たちの方です!」ビシッ!
職員「A子君、気持ちは分かるけど宮司会で決った事なんだ。 ほら、早くあっちに行って」グイグイ
A子「その手を放しなさい!」
ピカッ
一同「!?」
A子「私は神宮が誇るミス巫女、A子神!」フンスッ
職員「そのミスは・・・ って、神?」
社員「・・・巫女なのか神なのかハッキリしたほうが良いぞ?」
433: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:11:15 ID:svLU5C2.
A子「奥社では今、重要な神祭が行われています」
社員「どんな仕掛けか知らんがそんな子供だまし、私には通用しないぞ」ポチッ
キュイーン
A子「神の存在を信じられない愚かな者よ! 神の・・・ 力を・・・ あじ・・・ 味?」
社員「やっぱり」ハァ
A子「ちょっと神使さん、イヤホンに雑音が入って聞き取れないよ」ボソボソ
社員「今、ジャミング装置のスイッチを入れたからイヤホンは使えないぞ?」
A子「えっ?」
社員「お前みたいな奴は今まで沢山経験してるんだよ。 おい、アイツを早く退かせ」
職員「ほらA子君、邪魔だからこっちに来て」グイグイ
A子「うわっ! ちょ・・・ ちょっと待って〜」ズルズル
職員「その着ている装束どこから持ってきたの? 神用の装束に似てるけど」
A子「だから私は本当に神なんだって〜!」
職員「分かったから、ほら早く」
社員「ったく。 おいボサッとしてないで早く作業を進めろ」
作業員「それが、ここから先に入ると重機が止まってしまって・・・」
社員「ったく、今度はどんな手を使ってんだよ」
神使「そこから先は神聖な結界が張ってるので掘削は出来ませんよ?」スタスタ
社員「あ?」
435: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:13:16 ID:svLU5C2.
神使「大人しく諦めて今日はお引き取り頂けないでしょうか?」
社員「次から次へと面倒だなー」
神使「神宮の中でも最も神聖な場所を掘り返すなど、ましてや奥社を取り壊すなんて認められません」
社員「その神宮が認めてるんだが?」
神使「ここから先は神の領域です」
社員「これだから宗教絡みは面倒なんだよ」ポリポリ
神使「この地に手をつけてはいけません。 これは警告です」
社員「祟られるのか? 呪われるか? そういうの何百回も経験してるがまだピンピンしてるぞ?」
神使「貴方たちのやろうとしていることは───」
社員「はいはい。 分かったよ」ハァ
神使「・・・・・・。 理解が早くて助かります」ホッ
436: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:13:53 ID:svLU5C2.
社員「おい、ここで掘削を開始しろ」
神使「!?」
作業員「分かりました。 おい、ここでボーリングしてくれ」
神使「えっ、ちょっと・・・」
作業員「ほら、どいたどいた」シッシッ
神使「B夫さん、聞こえますか?」ボソッ
社員「さっきジャミングしてるって言っただろ。 通信機は使えないぞ」
神使「・・・・・・」
437: ◆8YCWQhLlF2 :2018/05/30(水) 05:14:43 ID:svLU5C2.
貴方たち何をやっているんですかー! タッタッタッ
神使「!?」
A子「巫女ちゃん?」
同僚巫女「遅くなってごめんね」
A子「どうして皆がここに・・・?」
同僚巫女「巫女が神の補佐をするのは当たり前でしょ?」
A子「巫女ちゃん・・・」
巫女B「それに、うちの巫女は神ちゃんを奉るだけあって首を突っ込むのが好きなんだよね」
職員「君たち、いつの間に! 今日は神宮内の立ち入は禁止と言ったはずだぞ!」
社員「ま〜た大量に湧いてきやがってめんどくせーなー!!」
神様「神様だっ!」 神使「神力ゼロですが・・・」
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