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シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
Part37


253 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:18:31.84 ID:rK4kExA4o
ミサト「うぃ〜〜〜飲み過ぎたァ・・・」ゲッソリ
加持「しょうがねぇなぁ・・・タクシー呼ぶか?」
ミサト「なんかもう動きたくなぁ〜い。そうだ、あそこ!あのお城みたいな建物で休憩なのれす!そーなのれす!!」
加持「おいおい・・・いいのか?w」
ミサト「もー吐きそうだから早く連れて行きなさいよーーー」
ミサト「(スルッ・・・パサッ)」
加持「おいおい、いきなり脱ぎ始めるなよw」
ミサト「はやくシャワーあびたいんれすーーーw」
加持「お前ナァ・・・」
ミサト「ほらー!アンタも脱ぎなさいよ・・・一緒に入るわよー」
加持「・・・いいのか?」
ミサト「なによーこんな酔っ払い一人でシャワー浴びたら転んで死ぬでしょうが! なぁに?私のいう事がきけないってのー??」
加持「フフ・・・わかったよ、お姫様!」

254 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:20:33.37 ID:rK4kExA4o
!!                             !!
   !!まさかの2時間ほどキングクリムゾンッ!!
!!                             !!

255 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:21:08.21 ID:rK4kExA4o
加持「・・・・・・もう、動けん」グッタリ
ミサト「・・・・・・あんた・・・相変わらず・・・上手いのね・・・」ツヤツヤ
加持「やっぱり・・・愛・・・かな?」
ミサト「フフ・・・」
加持「葛城・・・すべてが終わったら・・・7年前に俺が言えなかった言葉・・・」
ミサト「ストップ! アタシにそんな気はないわよ・・・www」
加持「葛城・・・・・・」
ミサト「・・・そうだ、一つだけ・・・お願い聞いてくれない?」
加持「・・・なんだい?」
ミサト「ペンペン・・・生活が苦しくて、ちょっと手に余ってるの。ねぇ、あなたが貰ってくれない?」
加持「・・・・・・俺がか?・・・まぁ、いいぞ。」
ミサト「アンタねぇ、スパイなんて危険な仕事はヤメて・・・ペンペンを責任もって飼って頂戴ね・・・」
加持「・・・知ってたのか」
ミサト「ンなもん公然の秘密でしょうよ・・・内調だっけ?・・・くだらない・・・」
加持「葛城・・・」
ミサト「じゃあ、頼んだわよ・・・・・・私、帰る」ゴソゴソ
加持「折角だから、泊まってけよ・・・」
ミサト「いやーよ。私帰るーw あばよ!007さん! おやすみ!!」ツカツカツカ・・・キィーバタン
加持「ああ、おやすみ・・・。」

256 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:21:34.84 ID:rK4kExA4o
(翌日昼)
TV「ニュースの時間です。本日未明、第3新東京市のマンションの一室で銃声がしたとの通報がありました。」
TV「警察が現場に急行した所、ネルフ所属、葛城ミサト1尉が頭から血を流して死んでいるのが発見されました。」
TV「手元には凶器とみられる拳銃があり、遺書もある事から、自殺とみられていますが、現場はひざ上までゴミの積もったゴミ屋敷となっており、捜査は難航しています。」
TV「ネルフの発表によりますと、拳銃は彼女に支給されている官給品であり、銃の携帯許可も下りていたとの事です。」
TV「今後、このような事が起こらないよう、再発防止を徹底する・・・と、ネルフ広報課長名義で各マスコミにFAXされています。」
TV「続いてのニュースです。第2新東京市の市長選も残りわずか。現職のマタヨシ光雄氏と、新人候補のマック赤坂氏の一進一退の舌戦が・・・」

257 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:23:11.52 ID:rK4kExA4o
(ネルフ内・葬儀会場にて)
リツコ「(・・・どこまでもバカな子だったわね・・・あそこまでのバカは・・・逆に惜しいわ・・・)」グスッ
マヤ「(私のせいだ・・・私が・・・・・・でも・・・あの時は・・・)」グスッ
日向「(葛城さん・・・葛城さん・・・!)」ウッ・・・ウッ・・・
青葉「(・・・・・・・これはこれで仕方ないのかもな)」
アスカ「(ミサト・・・アンタは本当にバカよ・・・・・・)」グスッ
レイ「(この間のニンニクラーメン美味しかった・・・もう連れて行ってもらえないのね・・・・・・)」
加持「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ボーゼン
ペンペン「クワァァァ・・・・・・」
加持「・・・・・・・・・」ナデナデ
ペンペン「クワァ・・・」」

258 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:23:41.12 ID:rK4kExA4o
マヤ「・・・先輩。遺書には何と・・・?」
リツコ「『作戦部長を任命されてから随分経ちますが、私の能力には身に余る任務だったようです。
ネルフの皆さん、パイロットの皆さん、無能な指揮官がご迷惑お掛けして本当に申し訳ありませんでした。
その上、私は人としてやってはいけない事を、その場の勢いで、何も考えずやってしまいました。
謝っても許してもらえるとは思えないので、こうして私自身で償います。
先立つ不幸を謝る親ももういませんので、心安らかに、お父さんの所へ行きたいと思います。
29年間・・・29年間本当に色々な事がありましたが、私は幸せでした。
皆さんは・・・・・・使徒なんかに負けず、必ず生き残って下さい。お元気で。
葛城 ミサト(永遠の29歳)
(追伸)加持・・・もし生まれ変われたら、その時こそは貴方と結ばれたい。いつの日かまた逢いましょう。』」
マヤ「うっ・・・ぐすっ・・・」
リツコ「バカね・・・本当にバカ! 先立つ『不孝』よ。『不幸』じゃないわ!! しかも29歳を強調しすぎよ! バカッ!!!」グスッ
マヤ「最後まで、葛城さんは葛城さんでしたね・・・」グスッ
加持「うっ・・・ウウッ!葛城!葛城ぃぃぃぃぃ!!!」ウワァァァァァ!!
ペンペン「クェェ・・・・・・・・・」

259 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:24:08.02 ID:rK4kExA4o
◆第16話
(ネルフにて)
リツコ「アメリカの第二支部が・・・消滅!?」
マヤ「衛星からの映像来ました!モニターに映します!!」
日向「すごいですね・・・」
リツコ「文字通り消滅・・・ね」
マヤ「タイムスケジュールによると・・・本日はS2機関の起動実験です」
リツコ「本部の協力も仰がずに・・・暴走するからこうなるのよ」
マヤ「でも・・・向こうには、2000人近い職員が・・・」ウッ
リツコ「およしなさい、今更どうにもならないわ。功を焦ったあいつらが悪いのよ」

260 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:24:42.96 ID:rK4kExA4o
(病院にて)
マヤ「シンジ君、おはよう」ニッコリ
シンジ「・・・・・・・・・」ボー
マヤ「まだお薬が抜けてないのかな? いいんだよ、安心して・・・ゆーっくり休んでねっ!」
シンジ「・・・・・・・・・」ボー
マヤ「あっ・・・ねぐせが・・・髪とかしてあげるねっ」スーッ ス-ッ
シンジ「・・・・・・・・・」ボー
マヤ「よっし! イケメンいっちょ出来上がりー!!」ニコニコ
シンジ「・・・・・・・・・」ボー
マヤ「シンジ君は・・・胸を張っていいんだよ・・・あなたは・・・たくさんの人を助けたの・・・」ナデナデ
シンジ「・・・・・・・・・」ボー
マヤ「何もしんぱいしなくていいからね・・・あなたは大丈夫・・・・・・すぐよくなるわ・・・」ナデナデ
シンジ「・・・・・・・・・」ボー
マヤ「・・・ふふ。じゃ、これからお仕事いってくるね。またね、シンジ君」ニコッ
シンジ「・・・・・・・・・」ボー

261 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:25:21.45 ID:rK4kExA4o
(ネルフにて)
ゲンドウ「参号機は日本に移管されることになった・・・」
リツコ「本当ですか!?」
ゲンドウ「但し、本部での起動は避けたまえ・・・」
リツコ「かしこまりました。松代で実験を・・・万が一を考え、作業員も最小限に・・・」
ゲンドウ「フォースチルドレンの選出はどうかね・・・?」
リツコ「例の2ーAの候補者達から・・・彼女にしましたわ。」
ゲンドウ「・・・・・・根拠は?」
リツコ「学級委員長としての強い正義感と・・・・・・仲の良い妹が居る点・・・・・・」
ゲンドウ「・・・わかった。後の事は任せなさい。君は余計な心配をしなくていい。」
リツコ「・・・・・・はい。それでは準備に掛かります」

262 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:25:49.06 ID:rK4kExA4o
リツコ「それでは、参号機の起動実験始めるわよ!」
マヤ「作業員の退避完了。フォースチルドレン、搭乗完了。」
リツコ「では、はじめて。」
マヤ「A10神経接続・・・シンクロ率・・・23%・・・30%・・・35%・・・40.5%・・・エヴァンゲリオン参号機、起動しまs」ビーッビーッ
マヤ「えっ!?爆発!? センパイ!大丈夫ですか!?」
リツコ「・・・ツッ!・・・何とか生きてるわ。それよりもエヴァは・・・?」
マヤ「エ、エヴァ参号機・・・勝手に動いています! えっ!? パターン青!使徒!?」
日向「司令!エヴァ参号機が使徒に乗っ取られた模様です!!」
ゲンドウ「・・・只今を持って参号機を破棄、第13使徒と認定する!チルドレン全員非常呼集!」
日向「シンジ君もですか?」
ゲンドウ「私は全員と言ったが」
日向「チルドレン全員非常呼集!」
青葉「はいっ!」

263 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:26:48.50 ID:rK4kExA4o
日向「作戦を説明します。敵使徒は松代からまっすぐここを目指しています。
弐号機、零号機は、第参新東京市にて、これを迎撃。接近戦で、敵使徒をすみやかに殲滅。初号機は本部で待機。」
アスカ「使徒って・・・これ参号機じゃないの!?チルドレン乗ってるんじゃないの!?」
日向「チルドレンの生死は不明。エントリープラグからの一切の情報が遮断されています。」
アスカ「ちょっと・・・こんなのと戦えないわよ・・・」
シンジ「・・・・・・・・・・・・・・」ブツブツ
レイ「いかり・・・君・・・・・・?」
日向「一刻も早く殲滅し・・・可能であれば、チルドレンを救出。」
アスカ「そう・・・殲滅の方が優先度高いのね・・・あきれるわ・・・」
日向「アスカ!辛いのは僕も同じだ!! だから頼む・・・助けてやってくれ・・・・・・さっさと倒してエントリープラグを抜いてきてくれ!」
アスカ「わかったわ・・・」
日向「では、各員搭乗!」
マヤ「エヴァ零号機、シンクロ率60%。エヴァ弐号機、シンクロ率77%。発進できます!」
日向「初号機は!?」
マヤ「エヴァ初号機・・・シンクロ率、9%・・・起動しません」
日向「了解。弐号機と零号機、発進! 初号機はそのままケージで待機。」
青葉「了解っ!」ポチッ ドシュゥゥゥゥゥ

264 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:27:19.30 ID:rK4kExA4o
(対バルディエル戦)
日向「アスカ!敵のコアを潰してくれ。 レイは素早く動き回って、敵のかく乱と、可能であれば羽交い絞めにしてくれ!」
レイ・アスカ「了解っ!」
アスカ「おんどry」
参号機「(ブンッ・・・バキッ!)」
アスカ「くっ!こいつ強いし素早い!!」
レイ「私が行くっ・・・」ダッ
参号機「(手刀ッ・・・!)」ブンッ
レイ「キャァァァァァァァァァァ!!」
青葉「零号機の左腕が切り落とされました!」
マヤ「左腕、シンクロカットします!」カチャカチャッ
レイ「うっ・・・・・・ぐっ・・・・・・」ハァハァ・・・ズキズキ
日向「マズイな・・・よし、アスカ! 兵装ビルからミサイルと煙幕弾を発射するから、そのすきに回り込んで、まずは敵の足を攻撃してくれ!
スピードが落ちた所で、コアへの攻撃を狙ってくれ。 レイは動けるようだったら、引き続きかく乱してくれ!可能なら体当たりして転ばせるんだ!」
アスカ「了解っ!」

265 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:28:05.99 ID:rK4kExA4o
レイ「ぐっ・・・了解・・・」
ドシュゥゥゥ・・・ドカーーーン!!
日向「今だ!」
アスカ「てりゃぁぁぁ!!」シュッ
レイ「くっ・・・」ダダダッ・・・ドガッ!!
参号機「・・・!」バタッ
アスカ「おぉぉぉぉんどりゃぁぁぁぁ」ザクッ!!キュィィィィィ
参号機「・・・!!」
パキッ
参号機「死ーーーん」
日向「勝った・・・! 勝ったぞ!! 見てますか、葛城さん! 僕の指揮で勝ちました!!」パァァ
アスカ「ふぅ・・・まぁ、ミサトの指揮よりは戦いやすかったんじゃない? 直接の勝因は私の操縦だけど!」
日向「アスカちゃん。ありがとう。そうだ、レイちゃん!大丈夫?」
レイ「まだズキズキする・・・でも、問題ないわ・・・」
日向「了解。零号機から回収するから回収位置へ移動よろしく。弐号機はエントリープラグを抜き出してくれ!」
レイ・アスカ「了解!」
シンジ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ブツブツ ブツブツ ブツブツ ブツブツ・・・

266 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:28:32.19 ID:rK4kExA4o
(再び病院にて)
マヤ「シンジ君こんにちは! 今日は退院なんですってね」ニコッ
シンジ「・・・・・・・・・・・・」コクリ
マヤ「何日も家開けたから、ホコリたまってるかもね。そうだ! 私がお掃除手伝ってあげる! ね、いいでしょ?」ニコニコ
シンジ「・・・・・・・・」コクリ

267 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:29:11.00 ID:rK4kExA4o
(シンジ宅)
マヤ「ついたついた。じゃ、おじゃましまーす」
シンジ「・・・・・・・・・どうぞ」
マヤ「あらっ!シンジ君の家キレイじゃない・・・全然散らかってない・・・」
シンジ「・・・・・・・・・」
マヤ「すごいなぁ。男の子の部屋って、もっとぐちゃぐちゃに散らかってたり、アイドルのポスターとか貼ってあるのかと思ってたぁ〜」フフフ
シンジ「・・・・・・・・・あの」
マヤ「・・・なぁに?」ニコニコ
シンジ「・・・・・・・・・死んだ二人の事・・・聞きたいです」
マヤ「・・・・・・・・・・・・」ゴクリ
シンジ「・・・・・・・・・色々考えました。僕の罪です。背負います。」
マヤ「・・・・・・・・・本当にいいの?」
シンジ「・・・・・・はい」
マヤ「そっか・・・シンジ君は強いなぁ・・・。おねーさんビックリだよ。何から話そうかな・・・。そう、そもそもね・・・」
マヤ「・・・・・・というわけだったの。」

268 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:29:41.61 ID:rK4kExA4o
シンジ「・・・・・・まだ鈴原君と相田君のご家族はネルフで働いていますか?」
マヤ「・・・鈴原君のお祖父さんは、あれがきっかけで体調崩して入院してるの。いまは休職中。
お父さんは施設部土木科で1曹として働いているわ。相田君のお父さんも、施設部の2尉として働いてる・・・。」
シンジ「(・・・僕の記憶よりも昇格してる・・・慰謝料ついでの昇格か・・・ネルフらしい運営だな)」
マヤ「あとは、鈴原君の妹さんのサクラちゃんが、まだ入院してるかな。怪我はだいぶ治ってるみたいだけどね。」
シンジ「・・・・・・・・・ありがとうございます」
マヤ「・・・・・・大丈夫?顔色悪いわよ・・・無理しないでね?」
シンジ「・・・・・・僕・・・謝りに行きたいです・・・。」
マヤ「シンジ君・・・・・・」ギュッ・・・ナデナデ
シンジ「・・・・・・・・・」ギュッ・・・
マヤ「・・・今はヤメておきましょう。きっとご家族も思い出したらツライわ。シンジ君の気持ちは・・・しばらく、私が預かっておくから・・・ね?」ナデナデ
シンジ「・・・・・・・・・ありがとう・・・ございます」ギュッ

269 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:30:29.41 ID:rK4kExA4o
マヤ「・・・大丈夫・・・大丈夫・・・だいじょうぶ・・・」ナデナデ
シンジ「・・・・・・・・・すぅ・・・すぅ」
マヤ「・・・すこしは・・・安心してくれた・・・のかな?」ナデナデ
シンジ「・・・・・・・・・すぅ・・・すぅ」
マヤ「(私じゃお母さんの代わりにはならないと思うけど・・・少しでもシンジ君の役に立ててればいいな・・・)」ナデナデ
シンジ「・・・・・・・・・すぅ・・・すぅ」
マヤ「(・・・・・・お母さんになるって・・・こういう気持ち・・・なのかな・・・?)」ナデナデ
シンジ「・・・・・・・・・すぅ・・・すぅ」
マヤ「(やばい・・・なんかすごい勢いで、私の中の母性本能が目覚めてる・・・)」ニッコリ
シンジ「・・・・・・・・・すぅ・・・すぅ」
マヤ「(・・・やばい・・・わたしも・・・ねむくなって・・・きた・・・)」ナデ・・・ナデ・・・
マヤ「・・・・・・くぅ」

270 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:30:55.91 ID:rK4kExA4o
◆第17話
(ゼルエル襲来)
マヤ「パターン青!使徒です! 高速で第3新東京市へ向かって進行中!」
日向「この速度はまずい・・・チルドレン非常呼集! 零号機は行けますか?」
リツコ「行けるけど、切り落とされた左腕の修復は出来てないわ!」
日向「くっ・・・わかりました。配慮します。」
青葉「おいおい、リラックスリラックス! 司令も副司令も、会議で外出してるんだからさ!伸び伸びやろうや!」
日向「そっ・・・そうだな。今までだって勝って来れたんだ。何とかなるよな!」
青葉「おうともよ、日向作戦部長代理殿!」
日向「ははっ・・・ありがとな!」

271 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:31:36.54 ID:rK4kExA4o
マヤ「チルドレン、搭乗完了しました!」
日向「どう?行けそう?」
マヤ「零号機、シンクロ率58%、弐号機、シンクロ率79%、初号機、35%」
日向「シンジ君、まだ起動水準ではないけど、だいぶ回復してるよ!」
シンジ「・・・・・・・・・すいません」
日向「いいんだ。無敵のアスカちゃんが倒してくれるもんな。そうだろ?」
アスカ「あったりまえじゃない! 孤高のシンジ様は高みの見物でいいから安心なさい!」
シンジ「・・・・・・・・・ごめんなさい」
日向「よし、作戦を説明する。零号機はライフルを使って遠距離攻撃で敵をかく乱。弐号機はスキに乗じて接近戦でコアを破壊」
アスカ「まっかせなさい!」
ドォォォォン・・・ズン!!
リツコ「何の音!?」
マヤ「敵、装甲板を破ってジオフロントに侵入しました!!」
日向「まずい!エヴァの射出ルートを変更。ジオフロントの森で迎撃!零号機と弐号機、大至急発進!!」
マヤ「はいっ!」カチャカチャカチャ・・・ピッ

272 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 11:32:08.49 ID:rK4kExA4o
(ゼルエル戦)
レイ「くっ・・・」カチャッ
零号機「(ドンッ!・・・ドンッ!・・・ドンッ!)」
マヤ「敵使徒、ATフィールドを展開!弾を弾いています!」
日向「だめか・・・」
マヤ「あっ!敵使徒の体が光って・・・光の鞭のような物が出てきました!」
日向「まずい!アスカよけろ!」
ゼルエル「・・・」ブンッ
アスカ「くっ!」スッ
日向「ナイスだ、アスカちゃん!」
アスカ「くっ・・・こいつめちゃくちゃ素早い・・・!!」
ゼルエル「・・・!」ブンッ ブンッ
アスカ「キャァァァァ!」
マヤ「敵の攻撃、弐号機にあたりました!」
レイ「・・・・・・!」