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シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
Part41


347 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:06:50.84 ID:rK4kExA4o
(同時刻)
ミサト「はぁ〜。シンジ君居ないわねぇ・・・参ったなぁ・・・また始末書かなぁ・・・」ブロロロロー
ミサト「えっ・・・戦闘機が撤収してる・・・? ハッ・・・ヤバイ!!」キュキュキュ・・・ブォォォォォ!!
N2爆雷「 ドカ━━━━(゚∀゚)━━━━ン!! 」
ミサト「ギャァァァァァァァァァァァ!!」ドンガラガッシャーーーン!!

348 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:07:28.94 ID:rK4kExA4o
(その日の夕方)
prrrrrrr
日向「はい・・・えっ! わ、分かりました!」
青葉「なになに、どした?」
日向「葛城1尉、発見されました!」
リツコ「どこで!?」
日向「どうやらシンジ君を探して走り回っている所に・・・戦自のN2爆雷を食らったようで・・・」
リツコ「そう・・・・・・バカでだらしないけど・・・惜しい人物を亡くしたわね・・・」
マヤ「葛城1尉・・・」グスッ
日向「いえ、両手両足の骨折だけで命に別状はないらしいです。車のエアバッグがイイカンジで効いたようで・・・」
リツコ「そういう話は先に報告なさい・・・#」ビキビキ
日向「すいません・・・」

349 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:08:02.15 ID:rK4kExA4o
リツコ「碇司令、いかがいたしますか?」
ゲンドウ「・・・問題ない。当面は、日向君が作戦部長代理を務めたまえ。」
日向「は、ハイッ! ですが、私などに務まるかどうか・・・」
ゲンドウ「・・・問題ない。むしろ君の方が優秀ではないかね?」
日向「いえ、決してそんなことは無いと思いますが・・・」
リツコ「謙遜はいいわ。貴方にやれる全力でやってちょうだい。手に余る業務は部下にやらせて、作戦指揮に注力なさい。」
日向「はい!」
ゲンドウ「(・・・ゼーレに無能を押し付けられて困っていたが・・・ツイてるな。よくやったぞ、シンジ。)」ニヤリ

350 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:08:28.44 ID:rK4kExA4o
(シャムシェル来襲)
マヤ「戦自より連絡! 使徒がこちらに向かってきているようです! パターン青、こちらでも検知しています!」
日向「シンジ君に非常呼集!」
青葉「了解!」
日向「来たか・・・まずは、兵装ビルからミサイル発射!」
マヤ「了解!」ピッ
ドガァァン!!
日向「分析結果は?」
マヤ「ミサイル、使徒に直撃しましたが特にダメージは無いようです。ATフィールドの展開も検出されませんでした」
日向「うーん、初号機にATフィールド中和してもらって、新開発のパレットガン使おうと思ったけど・・・効かないなコリャ」
シンジ「(うほっ・・・ビア樽が居ないとこんなにスムースに進むのか・・・これだよ・・・これがまともな作戦だよ・・・w)」
日向「じゃあ、少し離れた所に射出するから、ビルの影を上手く回り込んで攻撃してみようか? プログナイフ使って接近戦でコアを攻撃して倒そう。」
シンジ「なるほど」

351 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:09:35.40 ID:rK4kExA4o
日向「もしアンビリカルケーブルが足りなくなりそうだったら、適宜電源ビルで繋ぎかえてくれ。長さの余裕が無くなったらこちらから警告する。」
シンジ「了解!」
日向「・・・それでは準備はいいかい?」
シンジ「OKです」
日向「エヴァ初号機、発進!」
マヤ「エヴァ初号機、発進!」ポチッ
マヤ「初号機、配置完了しました。敵使徒・・・キョロキョロしていますが、まだ見つけていないようです」
日向「よし、それでは兵装ビルから煙幕弾を発射するから・・・そのスキに乗じて襲いかかってくれ。まずはタックルして倒してみようか。行けそうだったらシンジ君の判断でコアを攻撃。」
シンジ「わかりました。」
日向「煙幕弾発射スタンバイ・・・5・4・3・2・1・発射!」
青葉「発射!」ポチッ
ブシュゥゥゥゥゥゥゥ
シャムシェル「・・・!?」
シンジ「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」ドガッ
シャムシェル「!!」バタッ
シンジ「くらぇぇぇぇぇ!!」キュィィィィィィン・・・
ペキッ
シャムシェル「(死ーーーん)」

352 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:10:10.48 ID:rK4kExA4o
マヤ「パターン青消滅!敵使徒、沈黙しました!!」
日向「シンジ君良くやったね。お疲れさま!戻ってきていいよ。」
シンジ「了解しました!(・・・おいおい、横恋慕メガネの指揮だとあっさり勝てたぞ・・・どんだけ無能なんだよビア樽さんよぉ)」
シンジ「・・・あれ?」
日向「どうした、シンジ君?」
シンジ「あの山の上で・・・何かがキラリと光りました・・・なんだろー(棒)」
リツコ「マヤ!解析して!」
マヤ「・・・子供です! 二人組の中学生がシェルターから抜け出して・・・あっ!エヴァを撮影しています!!」
リツコ「大至急保安部寄越して!! とんでもない行為よ。使徒戦をネットに流されたらマズイわ!」

353 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:10:53.29 ID:rK4kExA4o
シンジ「やれやれ、僕と大して年齢変わらないでしょうに・・・分別ってものはないんですかねぇ。」
日向「はは・・・シンジ君は雰囲気が大人っぽいからね。特別なのかな?」
シンジ「いやー、まったくもう、親の顔が見てみたいですよ!ハハハ!・・・・・・って、ウチの親こそロクでも無かった・・・・・・はぁ・・・ヘコみますね・・・」ドヨーン
日向「ははは・・・か、勘弁してくれよ・・・今日は司令外出してるけどさ・・・」
マヤ「保安部より報告。中学生2名の逮捕完了との事です!」
リツコ「身元確認できたら徹底的にやるわよ!」
シンジ「ははは・・・せいぜい厳罰を与えてやってくださいよ。戦闘の状況によっては僕の邪魔してたかもしれませんし。」
リツコ「・・・もちろんよ、任せなさい」ニヤリ
シンジ「(あー、こりゃひどい目に遭うな・・・ご愁傷様でーすwww)」

354 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:11:20.90 ID:rK4kExA4o
(一方その頃ミサトは)
ミサト「うぅ・・・」
ミサト「両手両足が使えない・・・」
ミサト「食事も・・・トイレも・・・何たる屈辱・・・///」
ミサト「それもこれも・・・あのクソガキが一人でネルフに向かったせい・・・」
ミサト「チクショーーーーー!!!!!」ジタバタ
ミサト「ギャーーー! 痛いぃぃぃぃぃ!!」

355 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:12:05.20 ID:rK4kExA4o
◆第23話
(空母オーバーザレインボー上)
青葉「やぁやぁこんにちわ! 君が惣流・アスカ・ラングレーさんかな?」
アスカ「あ、はい」
青葉「俺はネルフ司令部所属、青葉シゲル2尉だ・・・宜しくな、アスカちゃん」
アスカ「あぁ〜ん? アンタ今2尉って言ったわよねぇ・・・アタシは大尉・・・アンタ達の階級で1尉って事よ」
青葉「え?」
アスカ「何上級者にタメ口きいてんのよこのロン毛! しかもちゃん付けだなんて、態度がなってないわ。まずは敬礼なさい」
青葉「えっ・・・あ、はいッ! 」ビシッ
アスカ「フン! 女で年下だからってナメんじゃないわよ。・・・で、そこの頼りなさそうな奴がチルドレン?」
シンジ「碇シンジ、エヴァ初号機パイロットのサードチルドレンです。宜しくお願いします!」ニッコリ

356 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:13:12.25 ID:rK4kExA4o
アスカ「あら、アンタは自分の立場分かってるのね」
シンジ「はい! 初の実戦から一貫してシンクロ率99.99%、既に使徒を2体倒した実績もあります!」
アスカ「何アンタ自慢? 自慢してる?」
シンジ「いえいえ、幼少のみぎりから何年も何年も訓練して、シンクロ率 や っ と 76%のアスカセンパイから見たら、ハナクソのようなものです!」
アスカ「何なのよ! イヤミったらしい奴ね! 私だって実戦の機会さえあれば、使徒なんか楽勝で倒せるんだから!!」
シンジ「そうですね! 流石ですアスカ先輩! その時には是非勉強させて頂きます!!」
アスカ「しかも何の権利があって私の名前を呼んでるのよ!」
シンジ「すいませんでした、アスカ先輩!」
アスカ「・・・私コイツ嫌い」
青葉「・・・・・・」ビシッ
アスカ「いつまで敬礼してんのよ、アホロン毛! さっさと行くわよ!」
青葉「(ひどい・・・ひどいよ・・・)」グスッ

357 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:14:10.68 ID:rK4kExA4o
青葉「艦長、それではこの辺で失礼させて頂きます」ビシッ
青葉「はぁ・・・疲れた・・・本当は葛城さんの仕事なのになぁ・・・」ゲンナリ
加持「いやーお疲れ様。食堂で一休みしようや」
アスカ「そうですね、加持さん!」
シンジ「あ、すいません。先にトイレ行きたいんですけど」
加持「OKOK、場所は分かるかな?」
シンジ「たぶん大丈夫です。英語しゃべれますから、分からなければ誰かに聞きます。皆さんはお先にどうぞ」
シンジ「・・・と、ここが加持さんの部屋か・・・おじゃましまーすw」ガチャリ
シンジ「なるほど、これがアダムの入ってるケースか・・・」
シンジ「・・・・・・」
シンジ「海に捨てても回収されるだけだし・・・そうだ、悪いけど硬化ベークライトごと本体もカッチカチになってもらおうかな」
シンジ「ごめんね」シュィィィン
カチーン!!
アダム「(死ーーーん)」
シンジ「うぷぷwww 開けた時のクソ髭の反応が楽しみだ・・・」

358 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:14:38.74 ID:rK4kExA4o
アスカ「ちょっとサードチルドレン!こっちに来なさいよ!」
シンジ「ぇー」
アスカ「私の弐号機見せてあげるって言ってるの!」
シンジ「・・・チッ」
アスカ「(慇懃無礼かと思いきや、今度はあからさまな態度・・・いちいち疲れるわね・・・)」
アスカ「どう?これが私の弐号機よ!アンタの初号機と違って・・・」
シンジ「赤い・目が4つ・ツノが無い。以上。あとなんか全体的にダサい」
アスカ「ハァ!?あんt」
ドォォォォォンン!!
アスカ「キャーーーッ!!」
シンジ「あ、使徒の攻撃っぽい」
アスカ「・・・ちゃーんす!」ニヤリッ

359 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:15:17.18 ID:rK4kExA4o
シンジ「はぁ・・・やっぱりこうなるのか・・・もう慣れたけど」
アスカ「いいこと?アンタは邪魔しないように後ろで見てなさい! 私の華麗な戦い方を見せてあげるわ」
シンジ「はい! アスカ先輩の華麗な戦いを間近で見させていただいて光栄ですっ! 勉強させていただきますっ!!」
アスカ「(・・・またキャラ変わったわね)」イラッ
アスカ「じゃあ、シンクロ始めるわよ・・・」ブツブツ
ブーッ!ブーッ!
アスカ「ちょっと!思考ノイズでエラーが出てるじゃない!ちゃんとドイツ語で考えてよ!」
シンジ「えーっと・・・バウムクーヘン? ザウアークラウト?w」
アスカ「ハァ!?・・・ちっ、もういいわ。言語を日本語に変更。再シンクロ開始・・・」
シンジ「(ぐへへ・・・アスカのママにひどいイメージを見せてやるwwwwww)」

360 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:16:01.66 ID:rK4kExA4o
シンジ「(
  アスカ「シンジ様ァ〜ん! 新しいし・た・ぎ・・・似合うカナ?(はぁと)」
  アスカ「ちょっ! やぁ〜だぁ〜 そんなに急いで脱がさないでぇ〜ん」
  アスカ「もっと・・・もっとわたしを見て・・・ください・・・」
  アスカ「あぁん!違うんです!ごしゅじんさまに命令なんてしてません!これは・・・お・ね・だ・りですぅ〜!!」
  アスカ「こ、今度はプラグスーツ着て来いって?・・・もぉ〜〜〜す・け・べ!」
  アスカ「えっ? イヤかって? も・ち・ろ・ん・・・おっけーです☆」
  アスカ「あんっ! ・・・いやぁ〜ん、シンジ様の・・・え・っ・ち☆」
  アスカ「はひぃぃぃぃ! あしゅかはしんじ様に身も心もささげてましゅぅぅぅぅぅ〜〜〜!!」
  )」
ブーッ!ブーッ!ブーッ!ブーッ!ブーッ!ブーッ!ブーッ!
アスカ「うわっ!なんかさっきよりエラーがひどくなってる!? ちょっとアンタ!何考えてるのよっ!!」
シンジ「ん?別に何も?」
アスカ「お願いだからジャマしないでよ!!」

361 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:18:48.37 ID:rK4kExA4o
(対ガギエル戦)
アスカ「ふぅ、電源プラグは繋がったわね」
シンジ「アスカ先輩の華麗な戦いを僕は一切手出しせずに拝見させて頂きますっ!」
アスカ「フン!見てなさい。アンタに倒せたんなら私は楽勝よ。」
ガギエル「(シャァァァァァァ・・・!!)」ザバァ
アスカ「くっ!」ザバァァァン!!
シンジ「敢えて敵に食われて弱点に近づくアスカ先輩の賢い戦術、すごく勉強になります! 虎穴に入らずんば虎子を得ずですねっ!」
アスカ「・・・」
シンジ「ですが、この装備では海中での動きがとれませんが、それも計算の内だったりしますか? だとしたら独創的なものすごい発想ですね!」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「現在、海底に向かってどんどん引っ張られてますが、これも作戦の内だとしたら、アスカ先輩の発想力、ソンケーしちゃいます!!」
アスカ「・・・・・・チッ」
シンジ「もうすぐアンビリカルケーブルの長さが無くなりますが、これも作戦の・・・」
アスカ「あアッ!? うるせーーーーーーーーんだよクソがぁ!!」

362 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:19:37.28 ID:rK4kExA4o
シンジ「・・・で?どうすんの?w」
アスカ「あァ?」
シンジ「この装備じゃ海中では動けないねぇwww」
アスカ「・・・・・・アンタならどうにか出来るっての?」
シンジ「えぇまぁ」
アスカ「・・・・・・じゃやってみなさいよ。後輩だったら、先輩に苦労させるんじゃないわよ!」
シンジ「お断りしまーーーすwww 僕、アスカ先輩の華麗な戦いを見させてもらう為にここに居るんでーーーwwwww」
アスカ「ハァ!?」
シンジ「そうだなぁ・・・『シンジきゅん!お願い!あしゅかたんを助けて! もうエラそうにしないから許してぇ〜ん!』って言ったら助けてやんよ」
アスカ「ハァ!?!?」
シンジ「ほら、もうすぐケーブル長の限界だよ。食いちぎられたら弐号機は海のもずく・・・じゃなかった、海の藻屑だよ」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「ちなみに替えの機体とかねーから。パイロットの適性は個々の機体に対してなんだよね。ま、弐号機が無くなったら適性ナシでクビですな。」
アスカ「・・・!!」

363 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:20:31.25 ID:rK4kExA4o
シンジ「普通の女の子に戻りたいんだったら、機体を放棄して、エントリープラグ射出して逃げればいいよ。僕が本部に戻って初号機で倒せばいいだけだし。」
アスカ「シ、シ・・・シン・・・ジ・・・きゅ・・・ン」ボソッ
シンジ「よく聞こえませーーーーーんwww」
アスカ「シンジきゅん!お願い!あしゅかたんを助けて!もう・・・エラそうにしないから・・・許して・・・・・・許してください・・・」グスッ
シンジ「あ、はい」
シンジ「目からビィィィィィィィィムッ!!」ビィィィィィィィ・・・チュドーーーーン!!
ガギエル「(死ーーーん)」プカー・・・
アスカ「えっ」
シンジ「じゃ、帰ろうか。アスカ先輩・・・じゃなかった、あ・しゅ・か・たんw」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「すいませーん、使徒やっつけたんでケーブル巻いてもらっていいっすかー?(英語)」
アスカ「もうヤダ・・・何なのよコイツ・・・」グスッ
シンジ「あァ? 『コイツ』だって・・・? いったい誰の事指して『コイツ』呼ばわりしてンだよ? おいおい、まさか俺じゃねぇだろうなぁ?」
アスカ「いえ何でもないです」

364 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:21:20.11 ID:rK4kExA4o
シンジ「そうですか、違うならいいんですよ、アスカ先輩っ!」ニコニコ
アスカ「(コイツはマジで怖ぇぇ・・・)」ゾワッ
シンジ「(ニコニコ)」
アスカ「あの・・・」
シンジ「何ですかー?」ニコニコ
アスカ「私が悪かったから・・・先輩付けは・・・やめて・・・もらえませんか・・・」
シンジ「じゃあ、アスカたん」
アスカ「勘弁してください」
シンジ「アスカ(笑)」
アスカ「それも勘弁してください」
シンジ「フロイライン・アスカ」
アスカ「無理してドイツ語使わなくていいです」

365 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:21:58.72 ID:rK4kExA4o
シンジ「アスにゃん」
アスカ「嫌です」
シンジ「アスりん?」
アスカ「疑問形にしないでください」
シンジ「アスカさん」
アスカ「もう呼び捨てでいいですから」
シンジ「アスカ」
アスカ「はい・・・」
シンジ「僕の事もシンジでいいよ」ニコッ
アスカ「・・・・・・ありがとうございます」
シンジ「じゃあ・・・僕たち対等な同僚みたいだから・・・アスカに一つだけ情報共有ね」
アスカ「何でしょうか・・・」

366 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:22:29.39 ID:rK4kExA4o
シンジ「ATフィールドを出すコツは・・・相手に対する拒絶のイメージ。強い拒絶をしてごらん。そうしたら、厚い壁が作れるよ。」
アスカ「えっ」
シンジ「拒絶のイメージに加えて強い殺意を1点集中させると・・・今みたいに集束して武器になるかもしれない。」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「僕が実戦を通じて見つけたコツだよ。アスカならすぐ出来るようになると思うよ」
アスカ「・・・・・・アリガト」
シンジ「魚心あれば水心・・・アスカが僕を尊重してくれるなら、僕もアスカをちゃんとリスペクトするし・・・そうじゃなければ、僕もそれなりに接するからね。」
アスカ「・・・ウン」
シンジ「まっ、世界に3人しかいないパイロットなんだから・・・協力して敵をやっつけようよ。敬語なんて要らないから。おーけー?」
アスカ「・・・・・・わかった・・・宜しくね、シンジ!」
シンジ「こちらこそ!」ニッコリ

367 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:23:14.85 ID:rK4kExA4o
(一方その頃ネルフでは)
加持「いやはや、波乱に満ちた船旅でしたよ。・・・やはり、コレのせいですか?」
ゲンドウ「・・・・・・」
加持「・・・既にここまで復元されています。硬化ベークライトで固めてありますが・・・生きています。間違いなく。」
アダム「   」
ゲンドウ「そうだ・・・。最初の人間・・・アダムだy・・・えっ」
アダム「(死ーーーん)」
加持「・・・どうされました、司令?」
ゲンドウ「死んでる・・・」
加持「えっ」
ゲンドウ「貴様・・・」チャキ
加持「ちょ、ちょっと待ってくださいよ! 私は変な事してませんって!! 銃なんておろしてくださいって!!」
ゲンドウ「・・・・・・」ギロッ
加持「本当に私は何もしてません。普通にケースを運んできただけです・・・お願いですから信じてください。」

368 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:24:22.16 ID:rK4kExA4o
ゲンドウ「・・・」カチャ・・・
加持「碇司令、冗談キツイっすよ・・・」
ゲンドウ「・・・・・・(やっべー・・・シナリオ狂った・・・どうしよ・・・どうしよ・・・)」
加持「碇司令・・・?」
ゲンドウ「・・・貴様はクビだ。さっさと内調だかゼーレだかに戻るんだな」
加持「えっ」
ゲンドウ「今すぐ死ぬか、さもなくば俺の前から永久に消えろ・・・どちらを選ぶ・・・?」チャキッ
加持「・・・わかりました。失礼いたします。(どうしてこうなった・・・どうしてこうなった・・・)」
ゲンドウ「待て」
加持「・・・まだ何か?」
ゲンドウ「葛城1尉は・・・お前の元カノだったな・・・」
加持「俺は今も諦めてませんけどね」
ゲンドウ「・・・ついでに葛城1尉を引き取ってくれたら、今後一切手出ししない事を約束しよう。退職金にも色を付けておく。護身用の武器も餞別代りにくれてやろう。」
加持「・・・なるほど、司令も持て余してたんですね」
ゲンドウ「こちらから辞めさせるわけには行かないが・・・本人の意思であれば・・・問題ない。」
加持「・・・わかりました。やれるだけやってみます。俺としても本望ですよ。」
ゲンドウ「もう会う事もあるまい・・・」
加持「・・・そうですね。では。」