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【初心者】ヘタッピSS道場【歓迎】
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1: 名無しさん@読者の声:2013/7/1(月) 22:41:24 ID:i9LVyGoa8Y
・ルール
参加希望者は1〜5レスを目処にSSを自由に作成して下さい。お題が欲しい場合は各自で希望して下さい。お題の提案や作品の感想は随時受け付けとします。覆面先生(SS作者)からのアドバイスも絶賛受け付け中とします。



345: 343:2014/6/20(金) 22:42:22 ID:H7z/3jeUDc
>>344
覆面先生に間違えていただいてすごく光栄ですが、投稿2回目のド素人です。
実は>>335も私で、そちらも含め批評ありがとうございます。>>340でヘタッピさんに添削していただき自分の未熟さを知りましたので、>>343では単純に分かりやすく、かつ可愛くなるように心がけてみました。ですが裏設定など読者の方を驚かせる展開はできていませんでした……


設定をきちんと活かしきれていないですが、ヘタッピさんに批評いただいた点に気をつけて頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。
346: ヘタッピ:2014/7/12(土) 23:07:30 ID:YWp/vl5tsQ
カタリ「暇ですね」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「適当な物語でも考えてみますか」

ヘタッピ「良いですね」

カタリ「場所は満員電車としますか」

ヘタッピ「はぁ。妙に具体的ですね」

カタリ「人混みの中で発生する一つの事件。」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「ワニと虎が電車の外にしがみついているのを発見する主人公。さて、どうしますか?」

ヘタッピ「なかなかシュールです。虎とワニ、落ちまいとしがみつく姿が想像出来そうで、出来ません。」

カタリ「やがて、自力でガラスを破り、乗り込んで来る虎とワニと鰯。」

ヘタッピ「何で鰯が(棒)」

カタリ「にらみ合うゴリラ逹と虎とワニ、そして鰯。」

ヘタッピ「雄叫びと共にドラミングを始めるゴリラ(乗客がゴリラという設定ですよ。付いて来られてますか)。怯える虎とワニと、一人傍観者の鰯。」

カタリ「あわや、全面戦争と思ったそのとき」

ヘタッピ「一羽の鶴が舞い降ります」

カタリ「止めなさい。鶴は言いました」

ヘタッピ「これが鶴の一声の語源だそうです」


カタリ「……」

ヘタッピ「……」

カタリ「暑いですね」

ヘタッピ「そうですね」
347: 夏といえば:2014/7/13(日) 22:50:46 ID:7DOkp4iJ1U
「暑いですねえ」

「そうだね」

ちっともそうは思っていないような口調の彼女に、
適当な相槌を打つ。
それを聞いて彼女はヘラッと笑う。

「このやり取りも懐かしいねえ」

「全然会ってなかったからね」

他県に就職した僕は、ここ最近まで地元の友達と疎遠になっていた。
この夏に体調を崩して実家に戻り、
幼馴染みの彼女と偶然道で会い、
現在、なんとなく立ち話をしているというわけだ。

「そうだ!夏と言えばさ、お祭りじゃん?」

「涼しいとこでゴロ寝とかね」

「花火とー」

「あ、アイスとか」

楽しげに弾む声に適当に返していると、不意に彼女が顔を近づけた。

「何?」

「あと、怪談」

にやりと笑ってるつもりかヘラッと笑う彼女に思わず溜め息をついてしまう。
そんな僕から不満げに離れると、彼女は「あ」と声を挙げた。

「ねえ、知ってた?


 私が、死んでた って」




「…っ」

思い出した。
友達と連絡を再び取り始めたきっかけ。
そのときも彼女はヘラッと笑っていた。



黒い額縁と沢山の花に囲まれて。
348: ヘタッピ:2014/7/14(月) 00:56:35 ID:U5ql/qi7Vc
>>347さん、ご利用ありがとうございます。

ヘタッピ「上手いですよね〜。文章がするすると流れるように入って来ます。」

カタリ「そうですね。文句の付けようがない、上手い文章です」

ヘタッピ「場面としては夜でしょうか」

カタリ「そうですね。そうかもしれませんが、むしろ朝が似合うかもしれません。」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「雲一つない空、照りつける太陽。うるさいくらい鳴り響く蝉の声。」

カタリ「明るい笑顔と慣れ親しんだ自然の空気の中で、知っていたはずの幼なじみの死を忘れてしまう。幽霊である幼なじみと会った後の主人公がふとその事実を思い返したとき、恐怖よりも懐かしさを感じるという展開を希望したいですね」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「ヘタッピ君はドロドロな展開が良いですか」

ヘタッピ「あ、いえ。ほどほどでお願いします」

カタリ「ほどほど……」

ヘタッピ「……で、では、またのご利用をお願い致します」
349: 知らない人への手紙:2014/7/14(月) 01:21:07 ID:YPPjYXiQIk
もしも、もしもだ。
明日寿命を迎えると知ったら君は自分が何をすると思う?
貯金を使い果たすとか、数十年帰って無かった実家にかえるとか
いろいろあるかもしれない。

でもその全ての考えは間違っていると僕は断言する。
君がやりたいことはそんなことじゃあ無いはずだ。

君が生き抜いた人生はそんなものじゃあ締めくくれないはずだ。

君には夢があるかも知れない。
歴史に名を残すだとか、お金持ちになるとか……
中には持っていない人もいるかと思う。
そう言う人には是非とも夢を探してもらいたい。

僕は、人生の最期を迎えるときにでも、あきらめず夢を追いかけて欲しい。
たとえ明日死が訪れることが事前に分かっていても、最期の一日まで夢を
追いかけて欲しい。

僕は断言する。
その最後の一日で夢が必ず叶うと!!
だから絶対にあきらめるなと!!

これはこの現実を生き抜いた僕から出会った事の無い君へ送る最初で最後の言葉だ…




          いつかまた会おう。

                                   終わり
350: 347:2014/7/14(月) 13:52:32 ID:6QD0QGUnSA
>>348

なるほど、読み手側としてはそう受け取れることもあるのかと
目から鱗が落ちる思いです。

読み手にイメージしてもらえる幅を広げる反面、
場面によっては書き手の意図しないイメージで混乱を招くこともあると知りました。
ありがとうございました。
351: ヘタッピ:2014/7/15(火) 00:05:48 ID:s.qxuQu3YU
>>349さん、ご利用ありがとうございます。

>>350さん、ぬるま湯なチャチャに丁寧なお礼を頂きまして、ありがとうございます。

カタリ「349さん作品は……果たして作品でしょうか」

ヘタッピ「と言いますと?」

カタリ「あるいは、本当の意味での別れの手紙ではないかと」

ヘタッピ「そうでしたら……、どうしましょう」

カタリ「そうですね。受け止めるしかないですね」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「受け止めきれるかはわかりませんが、その思い、受け止めましょう」

ヘタッピ「先輩…!?」

ヘタッピ「……先輩、せんぱーっい!!」

カタリ「止めなさい」

ヘタッピ「先輩が何かと戦っている感じを出そうと思いまして……」

カタリ「……」

ヘタッピ「毎々、すみません。よろしければ、またのご利用をお願い致します」

カタリ「……」フム 
352: 名無しさん@読者の声:2014/7/16(水) 13:19:50 ID:aY0YXkGjCo
「あーつーいー」

隣でアイスキャンディを齧りながら彼女が言った。
つい最近年越しを迎えたと思ったら、もう七月も半ば。梅雨の明けた空は腹が立つ程爽やかで青く、バックグラウンドミュージックには蝉の鳴き声が延々と流れている。

「ねーえ、暑いったら暑いー」
「煩い。そんな報告されなくてもわかってるよ」

夏なんだから。そう言うと彼女は、熱で火照った頬を子供のように膨らませて凄んだ。
こんなやり取りを毎年のように繰り返して、今年で十回目の夏。初めて一緒に過ごした夏から、十年もの月日が流れていた。高校生だった僕らも、もう大人になったのだと、熱に浮かされた頭でぼんやりと考える。

「……年取ったなぁ、やっぱり」
「何それ、老けたって言いたいの?」
「や、悪い意味じゃなくてさ。あの頃は若かったなぁって思って」
「あの頃っていつの頃の話よ。そりゃあ私も年くらい取りますよーだ」

すっかり機嫌を損ねてしまったらしい彼女は、小さく丸まってそっぽを向いてしまった。シャリシャリと乱暴にアイスキャンディを噛み砕く音が、僕の耳を突く。何だか懐かしい光景だ。

何度目の夏だったか、毎年恒例の花火大会が強風で中止になった事があった。浴衣まで着て気合い十分だった彼女が、小さな子供のように不貞腐れていたのを覚えている。
来年また来よう。そう言ってコンビニで買ったアイスキャンディを手渡すと、不機嫌そうに眉を寄せながらそれに噛り付いていたものだ。

「……私、そんなに老けた?」

過去の思い出に耽る僕を、大人になった彼女が現実に引き戻す。
絶対だからね。と、唇を尖らせたあの日の彼女が重なって見えた気がして、自然と笑みが零れた。

「いいや、全然。変わってないよ、あの頃と何も」
「それはそれで、何ていうか……複雑な心境だなぁ」

確かに僕らは大人になった。
僕は平凡なサラリーマンで、彼女は平凡なオフィスレディ。成人式では気恥ずかしく感じたスーツ姿も、今ではすっかり日常と化した。給料日には少し洒落たレストランへ行ってみたりして。
子供の頃に思い描いたものではなくとも、これが大人ってものだろう。
中身はあの頃と大して変わってはいないけれど。

「ねぇ、今年の花火大会、浴衣着てきてよ」
「何よ突然、浴衣なんて」
「お願い。またアイス買ってあげるから」

訝しげに首を傾げる彼女が首を縦に振るのに、そう時間はかからなかった。

うきうきと当日の天気を携帯で調べる彼女を横目に、僕は中止になる事をこっそり願う。そうなればきっと、彼女はあの頃のように唇を尖らせて不貞腐れるのだろう。
そうして僕は言うんだ。コンビニで買ったアイスキャンディを彼女に渡して、来年また来ようって。それから、あの頃とは少し違う、歯の浮くような大人の台詞を付け加えるんだ。
子供の頃に思い描いたシチュエーションではなくとも、中身はあの頃と大して変わってはいなくとも、これが大人ってものだろう。
353: ヘタッピ:2014/7/16(水) 22:41:57 ID:lVrjm7/SP2
>>352さん、ご利用ありがとうございます。

ヘタッピ「サクッと読める文章です。少しビターな感じが変わってますよね」

カタリ「そうですね。まとまりはありますね。」

ヘタッピ「……と言いますと」

カタリ「いえ、敢えての苦言となりますが年月の移り変わりが今一つと感じます」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「天然爛漫だった彼女が会社の愚痴を語り、サイゼリアの赤ワインを一口飲んで顔を赤くした彼女が、その数十倍以上もする年代物の赤ワインを一本開けている。」

カタリ「その火照りを冷ますためにアイスキャンディを食べるところから始まる。こんな感じの幕開けはいかがでしょうか」

ヘタッピ「確かに老けた感が有りますね」

カタリ「……そんな彼女に昔の面影が浮かぶことで、ふとした計画を思い立つ。こんな展開はどうでしょう」

ヘタッピ「老いと若さが際立ちますね」

カタリ「……」

ヘタッピ「では、よろしければ、またのご利用をお願いします」

カタリ「酒は老けますか……」

ヘタッピ「当然です」キッパリ

カタリ「」
354: にぶんのいち:2014/7/29(火) 19:00:52 ID:EFoKnUP/UE
女「わたしのこと、どれくらい好き?」

男「うーん…お寿司の次くらいに好き」

女「……」

女「ステーキには勝ってる?」

男「もちろん。でもなぁ、オムライスとはどっこいどっこい。」

355: にぶんのに:2014/7/29(火) 19:01:40 ID:EFoKnUP/UE

女「……」

男「嘘、何よりも好き」

女「…ほんとに?」

男「ふふ、だから早く食べさせて」

女「…ばか」
356: ヘタッピ:2014/7/29(火) 23:01:19 ID:oBxwSdzx5.
>>354-355さん、ご利用ありがとうございます。

ヘタッピ「先輩は生まれ変わったら、どんな料理になりたいですか?」

カタリ「料理限定ですか……」

ヘタッピ「自分だったらステーキになりたいです」

カタリ「牛に生まれ変わりたいということですね」

ヘタッピ「……やっぱり、オムレツに変えます」

カタリ「今度は鶏ということですか」

ヘタッピ「……、先輩は夢が無いですね」

カタリ「事実を言ったまでですが……、本題に入りましょう」

ヘタッピ「はい」

カタリ「ほんわかしていて良いですね。1レスが短いので読みやすいです」

ヘタッピ「短い方が良いですか」

カタリ「読みやすさで言えばそうですね。」

ヘタッピ「ベストはTwitter……、なるほど」

カタリ「長く書かない分、情報を絞って書く必要がありますね」

ヘタッピ「ではよろしければ、またのご利用をお願いします」

カタリ「米としてうまれ、日本酒になる……」フム

ヘタッピ「先輩?」
357: 名無しさん@読者の声:2014/8/16(土) 02:41:26 ID:ziXs0hf6x6
ぴーしーのなか。

タスクマネージャー「またユーザーはインターネットか飽きんな。」
電卓「ほんとやね。」
コマンドプロント「どうしてああ、のめり込むんだろうね。ただの文字や絵等なのに。」
電卓「それはやっぱりあれじゃない。」
コマンドプロント「?」
電卓「ほら、よく言いますやん、人という字h「ありがちやめーや」」
タスクマネージャー「いや、あながち間違いではないかもよ。コマンドプロントさん。」
コマンドプロント「まぁ•••あながちな。」
タスクマネージャー「例えはともかくね。」
電卓「ボキャブラリー少なくて、すまんね。」
コマンドプロント「•••あ、エックスプローダー止まっとるな」
タスクマネージャー「よっしゃわしの出番やな」


358: 名無しさん@読者の声:2014/8/16(土) 02:48:51 ID:ziXs0hf6x6
ちょい口調変わり過ぎた。



359: ヘタッピ:2014/8/16(土) 12:43:54 ID:h/EfgCIlh2
>>357さん、ご利用ありがとうございます。

カタリ「アプリの擬人化ですか。近い将来には実現するでしょうね」

ヘタッピ「計算機が気をきかせて『今日はサービスで100円足しておきました』と喋るわけですか」

カタリ「そんなサービスは入りませんが、計算機から秘書へといった擬人化は進むでしょうね」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「使われるだけの道具から、言ってないことも提案する秘書のような擬人化が進められていくと思います」

ヘタッピ「そうなるとタスクマネージャさんは死神と言えますよね」

ヘタッピ「まだ動けるんだ。処理に時間がかかっているだけなんだ。と語るブラウザを容赦なくKILLするタスクマネージャさん。」

カタリ「パソコンでの作業がやりずらくなりそうですね。タスクをキルするのがためらわれそうです」

ヘタッピ「では、またのご利用をお願いします」

カタリ「……本題を忘れてませんか」

ヘタッピ「」

カタリ「……口調は同じのが良いでしょうね。後はアプリの特徴を活かした個性が出ていれば良かったと思います」 
360: 長閑な送り火:2014/8/16(土) 16:19:17 ID:pTdlzj3ayg

姉「あつい」
父「全くだ」
姉「あ、でも床はひんやりして気持ち良い」
父「えっ本当?あ、本当だ気持ち良い」
弟「もうこんなところで横にならないでよー通行の邪魔!」
姉「うーん」
父「あと少しだけ」
弟「……はあ。本当誰に似たんだか」
姉「お父さん」
父「お父さんだな」
弟「はいはい。母さんが玄関で呼んでたよ。居間からおがら持ってきてってさ」
父「あらら、もうそんな時間か」
姉「えー」
弟「はーやーくー!俺はキッチンからマッチ持ってくるから」
父「ふむ。しょうがない。準備するか」
姉「しょうがないわね。わかったわよ」
弟「よろしくね」


〈玄関〉
母「あら、早かったわね。助かるわあ」
父「どういたしまして」
姉「どういたしまして」
弟「母さん、マッチ持ってきたよ」
母「弟もありがとうね。じゃ、送り火焚きましょうか」

ジュッ、モクモク……

母「また来年帰ってきて下さいね」
姉「来年はもっと形のいいキュウリ探しとく」
弟「好物のみたらし団子もまた用意しとくからね」
父「よし、じゃあ行ってくるかな」

「「行ってらっしゃいお父さん」」

父「はは、行ってきます」



終わり
361: 名無しさん@読者の声:2014/8/17(日) 02:02:00 ID:aeZFlUUBwE
8月某日。日が傾き始めた6時半頃、彼―国嶋省吾はパトカーの助手席でマルボロをふかしていた。

「おい堂山、まだかよ?」不機嫌そうに隣の『相棒』へと声を掛ける。

「は、はい…もうちょっとでつく予定です」
そう言って若い刑事…堂山周は、気まずそうに黒髪の頭を掻いた。
隣の上司兼相棒がここまで不機嫌なのには、訳があった。
今日は7歳になる娘を花火大会へ連れていく筈だったからである。
「はぁ、まあお前に当たっても仕方無いか」
国嶋は、ここ数ヵ月切っていない髭を撫でながら呟いた。
しばらくして、車は古民家の前に着いた。
「ここです」堂山に促されて外に出ると、既に二台ほど先客がいた。と言っても同僚のだが。
「おーす」「遅かったな」
そんな会話を交わしながら現場に入って―絶句した。一家惨殺とは聞いていたが、あまりに惨すぎる。

そこら中に散らばった肉片、長い髪、恐らく下顎だったであろうモノ。
「う"っ…」隣の堂山は堪えきれず外へ飛び出した。無理からぬ事ではあったが、そろそろ4年になるのだから慣れて欲しいものだった。

一通り嘔吐してスッキリした堂山は「ガイシャは端山伸彦とその妻良美、ともに48歳。それから息子の雅彦15歳だそうです」と遅すぎる報告を述べた。
「遅えよ」 国嶋は後頭部をひっぱたいた。

既に鑑識や他の同僚から、そのような事は聞いていたからである。
「さて…」他殺、であるのは間違いない。しかし鑑識の話では、凶器はまだ見つかっていないとのことだった。端から見れば、刃物で斬られたような惨状だが…彼は違う見解を示していた。
「これは…鳥、か?」国嶋は鳥の羽根のような物を、畳の一角から見つけた。

「おーい鑑識ィ!ちょっと来てくれ!」大声で呼び掛けて、初めて気が付いた――おかしい。いやに静かだ。

「く、国嶋さん…アレ…」堂山が震えた声で指を差す。その先にいたのは――にこやかな笑みを湛えた、ごく普通の老婆だった。
鶏のように鋭い鉤爪と、背中に広がる鮮血に染まった白い翼…その二点を除いては。

終わりです
362: ヘタッピ:2014/8/17(日) 11:56:06 ID:Y4Eh7HS2hw
>>360さん、ご利用ありがとうございます

ヘタッピ「ながかん?」

カタリ「『のどか』な送り火ですね」

ヘタッピ「そうでした」ポンッ

カタリ「本題に入りましょうか。」

ヘタッピ「はい」

カタリ「悪くはありません。ですが、もう少しストーリーに深みがあっても良かったでしょうね」

ヘタッピ「と言いますと」

カタリ「お父さんの個性を掘り下げた上で、のどかな感じをプラスする事が出来れば良いかと」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「例えば、お父さんの好物としてみたらし団子が挙げられていますが、お父さんが食べたいと駄々をこねるような展開が最初にあるのはどうでしょうか」

ヘタッピ「なるほど」

カタリ「最後のネタばらしも読者にもしかしてと思わせるヒントがあればこそ、活きてくるかと思います」

ヘタッピ「では、またのご利用をお願い致します」 
363: ヘタッピ:2014/8/17(日) 12:25:23 ID:Y4Eh7HS2hw
>>361さん、ご利用ありがとうございます

ヘタッピ「本格的な刑事物が来ましたね。と思ったら……」

カタリ「こう来ましたか。続きが気になるところです」

ヘタッピ「なかなか本格的ですよね」

カタリ「マルボロというアイテムが出てますが、スーツのメーカーやくたびれ具合が描写されますと本格的な感じが増すかもしれません」

ヘタッピ「では、よろしければまたのご利用をお願い致します」
364: 名無しさん@読者の声:2014/8/20(水) 02:12:18 ID:MhVYdRx9d2
鬼「俺鬼なんだ。」

女「そう・・・だったの?」

鬼「今まで隠しててごめんな、こんな俺だがまだ付き合ってくれるか・・・?」

女「無理・・・無理よ!・・・あなたは鬼!私は人なの!不可能よ!」

彼女は泣きながら言う

女「さようなら・・・」

鬼「え・・・?」

彼女は去っていった・・・

鬼「うぁぁぁぁ!!」

鬼は泣きながら拳を握りしめた

鬼「鬼が恋するのはダメなのか!?」

鬼友「おーい!いるか?鬼!」

鬼「ああ・・・居るよ。」

鬼友「入るぞ、いやぁ俺もお前と同じ人間に恋したみたいだわ!」ガチャ

鬼「そうか・・・頑張れよ?」

鬼友「女ちゃんって言うんだよな」

鬼「何!?」

そう女とは鬼の元彼女だ

鬼友「ん?どうした?」

鬼「何でもない」
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sage:


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