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【初心者】ヘタッピSS道場【歓迎】
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1: 名無しさん@読者の声:2013/7/1(月) 22:41:24 ID:i9LVyGoa8Y
・ルール
参加希望者は1〜5レスを目処にSSを自由に作成して下さい。お題が欲しい場合は各自で希望して下さい。お題の提案や作品の感想は随時受け付けとします。覆面先生(SS作者)からのアドバイスも絶賛受け付け中とします。



336: 名無しさん@読者の声:2014/6/18(水) 09:22:33 ID:ZBJqsNEYbc
つい何時ものクセでさげてしまいました。
宜しければ評価をいただきたいです、宜しくお願いします
337: 名無しさん@読者の声:2014/6/18(水) 13:25:40 ID:0WkeKG62i6
つまらん
338: 旅立ち前夜:2014/6/18(水) 20:47:50 ID:XW7gUZhy8.
「それじゃ、おやすみなさい師匠」
「ああ、おやすみ」

ぺこりとお辞儀をして弟子が退室すると、本まみれの埃っぽい私室には僕一人が残された。
読書を再開しようと膝の上に開いた本に目を落とすも、気が散ってしまって文字は思うように頭に入ってきてくれない。
ううん、と背伸びをすると腰掛けている揺り椅子が揺れて、夜空に薄くかかった雲とその向こうでもどかしそうに光る月が窓の外に見えた。

「はぁ……」

僕は苛立ちを誤魔化すように深く息を吐くと、ついに読書を諦めることにする。
本を古びた書架に収め、短くなった蝋燭の頼りない灯りを吹き消すと、冷たく仄白い光が部屋に満ちた。

「いよいよ、明日か……」

そう独りごちて、羽織っていた上着を無造作に揺り椅子の背に放ったときだった。
ふいにじんわりと室内を満たす白い光が強くなり、誘われるように顔を上げると蝋燭から立ち昇る細く白い煙の先、中天に鎮座する丸い月がこちらを見ていた。
今や遮る雲もなく眩しい程に輝く月。
その月が真っ直ぐにこちらを見つめて言っている。
――さあ予言を果たせ、と。

どくん、と心臓が大きく脈打ち、俄かに肌が粟立つ。
けれど、もう覚悟は出来ている。
お前の思い通りになどさせるものか。
その月を睨みつけてから、精一杯不敵に笑い、言ってやる。
「僕が出来るのはここまでだ。後はあいつ次第さ」

そして、夜は更けていき、旅立ちの朝を迎える。

―――――――――――――――――
初めて利用させて頂きます。
感想、アドバイス等よろしくお願いします。
何卒、お手柔らかに……
339: 圏外:2014/6/18(水) 21:56:22 ID:mE3Vn2p2N6
>>337
評価ありがとうございます
よければどの辺りでつまらないと感じられたのかを教えていただけると、次の課題になるのですが…。
もし宜しければお願いします。
340: ヘタッピ:2014/6/18(水) 22:02:03 ID:qSQq0HuVHc
>>335さん、ご利用ありがとうございます。

ヘタッピ「うーん、ん?です」

カタリ「そうですか」

ヘタッピ「わかりますか?」

カタリ「つまり、設定を変えると良いものになるのに、もったいないということですね」

ヘタッピ「え〜……と、そんな感じです」

カタリ「せっかく裏で暗躍する女の子の話です。冒頭の告白は男から始まるべきでしたね。」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「二人の関係は無関係ではなく、恋人未満の幼なじみとします。」

カタリ「暗躍したことで彼女以外の候補が消され、結果として彼女を選ぶしかなかった男。冒頭の男からの告白をニッコリと笑って受け止めた後、ネタバラしとして彼女の独白が後に続きます。こんな展開はどうでしょうか」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「これで終わりと思いきや、男の独白が始まり、実は女の子の暗躍を知っていたことが語られます」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「最初のシーンに戻り、笑顔で抱き合う二人。果たしてその胸の内はいかに。と、締める感じはいかがでしょう」

ヘタッピ「変わり過ぎだと思います」ビシッ

カタリ「語り過ぎでした。申し訳ありません。またのご利用をお願い致します」

ヘタッピ「毎々、すみません。」

カタリ「……」ペコリ
341: ヘタッピ:2014/6/19(木) 21:07:30 ID:DyDGaqt.OI
>>339さん、流れを切ったようですみません。

>>338さん、ご利用ありがとうございます。

ヘタッピ「師匠=僕ですよね?」

カタリ「……そのようですね。師匠と呼ばれる立場の人間が、僕と語るのは違和感を覚えます。何かしら説明が欲しいところです」

ヘタッピ「月のところも、ちょっと?です」

カタリ「月そのものが対象なのか、月に浮かぶ、もしくは象徴される人物に特別な思いが有るのか。今一つわからないところが感情移入が出来かねるポイントですね」

カタリ「後は状況描写を一文に詰め込み過ぎな気がします。説明を減らすか、文を分けてはいかがでしょうか」

ヘタッピ「なんだかボコボコですね」

カタリ「すみません」

ヘタッピ「いえいえ」

ヘタッピ「では、よろしければ、またのご利用をお願い致します」

カタリ「……」
342: 名無しさん@読者の声:2014/6/19(木) 23:34:16 ID:XW7gUZhy8.
>>341
ヘタッピさん、批評ありがとうございます!
…実は、下手くそ過ぎてスルーされたのかと思ってちょっと凹んでたのでボコボコでもレス頂けて嬉しいです。

もっと人物像が見える描写と構想を心掛けてみます。では、ありがとうございました!
343: 名無しさん@読者の声:2014/6/20(金) 05:58:24 ID:I559VjIdfY
とある近未来、環境破壊と戦争で人間が絶滅し文明が廃れた。動物は共存を計り、共通の言語を話せるまでに進化した。
が、温暖化の影響か愚かな人間が核を使用したからか、人間が居なくなってからというもの、雨が降り続いている。


ねこ「あ〜。何かヒマつぶしになるものはにゃいかにゃ〜」アクビー
アライグマ「おや、どうかしたの?」スリスリ
ねこ「あらアライグマさんじゃにゃいですか。こうも雨続きだとすることもにゃくって、にゃにか打ち込める事はにゃいかにゃ〜って」
アライグマ「ああ、それなら良いものをあげよう」ゴソゴソ
ねこ「にゃあに?」オメメキラキラ
アライグマ「ほら、これ」コロンッ
ねこ「にゃ?アライグマさん、これにゃあに?」
アライグマ「これは植物の種さ」
ねこ「にゃっ!凄いにゃぁ〜」
アライグマ「これを君にあげるよ。芽が出るかはわから無いけど育ててみたら?」ニコッ
ねこ「いいの?!嬉しいにゃ〜。ありがとう、大事に育てるにゃ」ギュッ
アライグマ「ずっと雨降りだから太陽が恋しいね」
ねこ「そうだにゃ。太陽さんもかくれんぼやめたらいいにょににゃあ〜」
アライグマ「じゃっ、頑張ってね」タチサルーッ


ねこ「いっちゃったにゃ」
ねこ「えっと、まずは種を土に埋めるにゃ」イドウシテルヨー
ねこ「うんしょ、うんしょ」アナホリ
ねこ「肥料を入れて〜」テシテシ
ねこ「種を入れて〜」ポイッ
ねこ「土をかけて〜」ポフポフッ
ねこ「水をかけて〜」ジャーッ
ねこ「完了♪」
ねこ「はやく芽がでにゃいかにゃ〜」


ねこ「た〜ねさん♪ たぁ〜ねさん な〜んで出てこない〜 まぁ〜あだ 芽さんが〜でぇ〜ないからぁ〜♪」


それからねこは毎日欠かさず種に水をやり、尻尾をふりふり優しく話しかけてあげました。

 このねこが、芽が出て大騒ぎするのはまたべつの話し。
344: ヘタッピ:2014/6/20(金) 22:26:10 ID:O1tzFvjywc
>>343さん、ご利用ありがとうございます。

ヘタッピ「何と言いますか……」

カタリ「覆面先生ではないでしょうか?」

ヘタッピ「萌え萌えパワーが半端ないです」

カタリ「先生であれば申し訳ないですが、冒頭の文は合間に欲しかったですね。萌え萌えな世界に実はこんな裏設定が……な展開も良かったかと思います」

ヘタッピ「後半はすばらしいの一言です」

カタリ「ありがとうございます」

ヘタッピ「よろしければまたのご指導をお願い致します」
345: 343:2014/6/20(金) 22:42:22 ID:H7z/3jeUDc
>>344
覆面先生に間違えていただいてすごく光栄ですが、投稿2回目のド素人です。
実は>>335も私で、そちらも含め批評ありがとうございます。>>340でヘタッピさんに添削していただき自分の未熟さを知りましたので、>>343では単純に分かりやすく、かつ可愛くなるように心がけてみました。ですが裏設定など読者の方を驚かせる展開はできていませんでした……


設定をきちんと活かしきれていないですが、ヘタッピさんに批評いただいた点に気をつけて頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。
346: ヘタッピ:2014/7/12(土) 23:07:30 ID:YWp/vl5tsQ
カタリ「暇ですね」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「適当な物語でも考えてみますか」

ヘタッピ「良いですね」

カタリ「場所は満員電車としますか」

ヘタッピ「はぁ。妙に具体的ですね」

カタリ「人混みの中で発生する一つの事件。」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「ワニと虎が電車の外にしがみついているのを発見する主人公。さて、どうしますか?」

ヘタッピ「なかなかシュールです。虎とワニ、落ちまいとしがみつく姿が想像出来そうで、出来ません。」

カタリ「やがて、自力でガラスを破り、乗り込んで来る虎とワニと鰯。」

ヘタッピ「何で鰯が(棒)」

カタリ「にらみ合うゴリラ逹と虎とワニ、そして鰯。」

ヘタッピ「雄叫びと共にドラミングを始めるゴリラ(乗客がゴリラという設定ですよ。付いて来られてますか)。怯える虎とワニと、一人傍観者の鰯。」

カタリ「あわや、全面戦争と思ったそのとき」

ヘタッピ「一羽の鶴が舞い降ります」

カタリ「止めなさい。鶴は言いました」

ヘタッピ「これが鶴の一声の語源だそうです」


カタリ「……」

ヘタッピ「……」

カタリ「暑いですね」

ヘタッピ「そうですね」
347: 夏といえば:2014/7/13(日) 22:50:46 ID:7DOkp4iJ1U
「暑いですねえ」

「そうだね」

ちっともそうは思っていないような口調の彼女に、
適当な相槌を打つ。
それを聞いて彼女はヘラッと笑う。

「このやり取りも懐かしいねえ」

「全然会ってなかったからね」

他県に就職した僕は、ここ最近まで地元の友達と疎遠になっていた。
この夏に体調を崩して実家に戻り、
幼馴染みの彼女と偶然道で会い、
現在、なんとなく立ち話をしているというわけだ。

「そうだ!夏と言えばさ、お祭りじゃん?」

「涼しいとこでゴロ寝とかね」

「花火とー」

「あ、アイスとか」

楽しげに弾む声に適当に返していると、不意に彼女が顔を近づけた。

「何?」

「あと、怪談」

にやりと笑ってるつもりかヘラッと笑う彼女に思わず溜め息をついてしまう。
そんな僕から不満げに離れると、彼女は「あ」と声を挙げた。

「ねえ、知ってた?


 私が、死んでた って」




「…っ」

思い出した。
友達と連絡を再び取り始めたきっかけ。
そのときも彼女はヘラッと笑っていた。



黒い額縁と沢山の花に囲まれて。
348: ヘタッピ:2014/7/14(月) 00:56:35 ID:U5ql/qi7Vc
>>347さん、ご利用ありがとうございます。

ヘタッピ「上手いですよね〜。文章がするすると流れるように入って来ます。」

カタリ「そうですね。文句の付けようがない、上手い文章です」

ヘタッピ「場面としては夜でしょうか」

カタリ「そうですね。そうかもしれませんが、むしろ朝が似合うかもしれません。」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「雲一つない空、照りつける太陽。うるさいくらい鳴り響く蝉の声。」

カタリ「明るい笑顔と慣れ親しんだ自然の空気の中で、知っていたはずの幼なじみの死を忘れてしまう。幽霊である幼なじみと会った後の主人公がふとその事実を思い返したとき、恐怖よりも懐かしさを感じるという展開を希望したいですね」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「ヘタッピ君はドロドロな展開が良いですか」

ヘタッピ「あ、いえ。ほどほどでお願いします」

カタリ「ほどほど……」

ヘタッピ「……で、では、またのご利用をお願い致します」
349: 知らない人への手紙:2014/7/14(月) 01:21:07 ID:YPPjYXiQIk
もしも、もしもだ。
明日寿命を迎えると知ったら君は自分が何をすると思う?
貯金を使い果たすとか、数十年帰って無かった実家にかえるとか
いろいろあるかもしれない。

でもその全ての考えは間違っていると僕は断言する。
君がやりたいことはそんなことじゃあ無いはずだ。

君が生き抜いた人生はそんなものじゃあ締めくくれないはずだ。

君には夢があるかも知れない。
歴史に名を残すだとか、お金持ちになるとか……
中には持っていない人もいるかと思う。
そう言う人には是非とも夢を探してもらいたい。

僕は、人生の最期を迎えるときにでも、あきらめず夢を追いかけて欲しい。
たとえ明日死が訪れることが事前に分かっていても、最期の一日まで夢を
追いかけて欲しい。

僕は断言する。
その最後の一日で夢が必ず叶うと!!
だから絶対にあきらめるなと!!

これはこの現実を生き抜いた僕から出会った事の無い君へ送る最初で最後の言葉だ…




          いつかまた会おう。

                                   終わり
350: 347:2014/7/14(月) 13:52:32 ID:6QD0QGUnSA
>>348

なるほど、読み手側としてはそう受け取れることもあるのかと
目から鱗が落ちる思いです。

読み手にイメージしてもらえる幅を広げる反面、
場面によっては書き手の意図しないイメージで混乱を招くこともあると知りました。
ありがとうございました。
351: ヘタッピ:2014/7/15(火) 00:05:48 ID:s.qxuQu3YU
>>349さん、ご利用ありがとうございます。

>>350さん、ぬるま湯なチャチャに丁寧なお礼を頂きまして、ありがとうございます。

カタリ「349さん作品は……果たして作品でしょうか」

ヘタッピ「と言いますと?」

カタリ「あるいは、本当の意味での別れの手紙ではないかと」

ヘタッピ「そうでしたら……、どうしましょう」

カタリ「そうですね。受け止めるしかないですね」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「受け止めきれるかはわかりませんが、その思い、受け止めましょう」

ヘタッピ「先輩…!?」

ヘタッピ「……先輩、せんぱーっい!!」

カタリ「止めなさい」

ヘタッピ「先輩が何かと戦っている感じを出そうと思いまして……」

カタリ「……」

ヘタッピ「毎々、すみません。よろしければ、またのご利用をお願い致します」

カタリ「……」フム 
352: 名無しさん@読者の声:2014/7/16(水) 13:19:50 ID:aY0YXkGjCo
「あーつーいー」

隣でアイスキャンディを齧りながら彼女が言った。
つい最近年越しを迎えたと思ったら、もう七月も半ば。梅雨の明けた空は腹が立つ程爽やかで青く、バックグラウンドミュージックには蝉の鳴き声が延々と流れている。

「ねーえ、暑いったら暑いー」
「煩い。そんな報告されなくてもわかってるよ」

夏なんだから。そう言うと彼女は、熱で火照った頬を子供のように膨らませて凄んだ。
こんなやり取りを毎年のように繰り返して、今年で十回目の夏。初めて一緒に過ごした夏から、十年もの月日が流れていた。高校生だった僕らも、もう大人になったのだと、熱に浮かされた頭でぼんやりと考える。

「……年取ったなぁ、やっぱり」
「何それ、老けたって言いたいの?」
「や、悪い意味じゃなくてさ。あの頃は若かったなぁって思って」
「あの頃っていつの頃の話よ。そりゃあ私も年くらい取りますよーだ」

すっかり機嫌を損ねてしまったらしい彼女は、小さく丸まってそっぽを向いてしまった。シャリシャリと乱暴にアイスキャンディを噛み砕く音が、僕の耳を突く。何だか懐かしい光景だ。

何度目の夏だったか、毎年恒例の花火大会が強風で中止になった事があった。浴衣まで着て気合い十分だった彼女が、小さな子供のように不貞腐れていたのを覚えている。
来年また来よう。そう言ってコンビニで買ったアイスキャンディを手渡すと、不機嫌そうに眉を寄せながらそれに噛り付いていたものだ。

「……私、そんなに老けた?」

過去の思い出に耽る僕を、大人になった彼女が現実に引き戻す。
絶対だからね。と、唇を尖らせたあの日の彼女が重なって見えた気がして、自然と笑みが零れた。

「いいや、全然。変わってないよ、あの頃と何も」
「それはそれで、何ていうか……複雑な心境だなぁ」

確かに僕らは大人になった。
僕は平凡なサラリーマンで、彼女は平凡なオフィスレディ。成人式では気恥ずかしく感じたスーツ姿も、今ではすっかり日常と化した。給料日には少し洒落たレストランへ行ってみたりして。
子供の頃に思い描いたものではなくとも、これが大人ってものだろう。
中身はあの頃と大して変わってはいないけれど。

「ねぇ、今年の花火大会、浴衣着てきてよ」
「何よ突然、浴衣なんて」
「お願い。またアイス買ってあげるから」

訝しげに首を傾げる彼女が首を縦に振るのに、そう時間はかからなかった。

うきうきと当日の天気を携帯で調べる彼女を横目に、僕は中止になる事をこっそり願う。そうなればきっと、彼女はあの頃のように唇を尖らせて不貞腐れるのだろう。
そうして僕は言うんだ。コンビニで買ったアイスキャンディを彼女に渡して、来年また来ようって。それから、あの頃とは少し違う、歯の浮くような大人の台詞を付け加えるんだ。
子供の頃に思い描いたシチュエーションではなくとも、中身はあの頃と大して変わってはいなくとも、これが大人ってものだろう。
353: ヘタッピ:2014/7/16(水) 22:41:57 ID:lVrjm7/SP2
>>352さん、ご利用ありがとうございます。

ヘタッピ「サクッと読める文章です。少しビターな感じが変わってますよね」

カタリ「そうですね。まとまりはありますね。」

ヘタッピ「……と言いますと」

カタリ「いえ、敢えての苦言となりますが年月の移り変わりが今一つと感じます」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「天然爛漫だった彼女が会社の愚痴を語り、サイゼリアの赤ワインを一口飲んで顔を赤くした彼女が、その数十倍以上もする年代物の赤ワインを一本開けている。」

カタリ「その火照りを冷ますためにアイスキャンディを食べるところから始まる。こんな感じの幕開けはいかがでしょうか」

ヘタッピ「確かに老けた感が有りますね」

カタリ「……そんな彼女に昔の面影が浮かぶことで、ふとした計画を思い立つ。こんな展開はどうでしょう」

ヘタッピ「老いと若さが際立ちますね」

カタリ「……」

ヘタッピ「では、よろしければ、またのご利用をお願いします」

カタリ「酒は老けますか……」

ヘタッピ「当然です」キッパリ

カタリ「」
354: にぶんのいち:2014/7/29(火) 19:00:52 ID:EFoKnUP/UE
女「わたしのこと、どれくらい好き?」

男「うーん…お寿司の次くらいに好き」

女「……」

女「ステーキには勝ってる?」

男「もちろん。でもなぁ、オムライスとはどっこいどっこい。」

355: にぶんのに:2014/7/29(火) 19:01:40 ID:EFoKnUP/UE

女「……」

男「嘘、何よりも好き」

女「…ほんとに?」

男「ふふ、だから早く食べさせて」

女「…ばか」
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