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しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」

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Part50
908 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 19:38:56.96 ID:hqUZpqG30
リーリエ「……わたし、改めて分かりました。わたしも、しんちゃんのことが大好きです!」
リーリエ「まるで自分に弟が出来たような気がして、一緒にいると落ち着かないけど、なんだか明るい気持ちになって、とっても楽しいんです」
リーリエ「ですからわたし、取り戻してみせます。かあさまも、しんちゃんも、みんな!」
みさえ「ふふっ、そうね。女の子は欲張りでなきゃ! それで、あなたはこれから何をするの?」
リーリエ「……かあさまや、ビーストさんと戦うための力を養います。もう、みなさんの戦いを見て憧れるだけのわたしとは、さよならです!」
リーリエ「……みさえさん、しんちゃんの手持ちのポケモンさん、お借りしてもよろしいですか?」
みさえ「私はいいけど、あの子達があなたの言うことを聞くかどうか……」
リーリエ「正直、わかりません。ですけど、カザマさんたちもわたしも、しんちゃんを助けたいという気持ちはきっと同じですから、この胸の内の想いを伝えれば、分かり合えると思います!」
みさえ「……そうね! わかったわ、じゃあついてきて。部屋に案内するから!」
リーリエ「はい!」

909 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 19:51:37.62 ID:hqUZpqG30
1時間後 ルザミーネの屋敷前広場
~BGM おこリーリエ~
みさえの言伝で、広場にハウとグラジオが来ると屋敷前に真摯な面持ちのリーリエが2人を待っていた。
ハウ「リーリエ、どうしたのー?」
グラジオ「なにかあったのか?」
リーリエ「にいさま……ハウさん……」
スゥーッハァーッ
リーリエ「……わたし、今からポケモントレーナーになります!」
グラジオ「……!?」
ハウ「へぇー、そりゃすごいねー」
ハウ「……って、え゛え゛え゛え゛え゛え゛ーっ!?」
グラジオ「……本気で言っているのか」

910 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 19:58:01.70 ID:hqUZpqG30
グラジオ「……本気で言っているのか」
リーリエ「はい、本気です! わたし、自分に甘すぎました」
リーリエ「ほしぐもちゃんを連れて飛び出しましたけれども、わたしは今日までずっと誰かにばかり頼ってきていました。ゼンリョクの姿になっても、結局口だけでしんちゃんに頼りっぱなしで……」
リーリエ「そのせいで、わたしは何も出来ないまま、ほしぐもちゃんは動かなくなって、しんちゃんはかあさまに拐われてしまいました……」
リーリエ「ですから! 誰かに甘えて見ているだけの自分とは別れを告げたのです。かあさまと、しんちゃんを取り戻すために!」スッ
グラジオ「それは……しんのすけの手持ちか?」
リーリエ「はい! ポケモンはしんちゃんの借り物ですが、今度はわたしも戦います! これが進化したわたしのゼンリョクの姿です!」キッ!
リーリエ「それに、わたしもアローラ防衛隊のひとりです。このアローラ地方を守る隊員なのに、何もしないなんて、隊員失格です」ニコッ
ハウ「……リーリエ」ポカン
グラジオ「……フッ、何を知りたいんだ?」
リーリエ「ポケモンさんとどうやって付き合っていけばいいのか、それに、ポケモン勝負について……学びたいことは、たくさんあります」
ハウ「だけどー、今のリーリエの持っているポケモンはしんのすけがおやでしょー? 人から借りたポケモンはートレーナーが強くないと言うことを聞いてくれないんだよー!」

911 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 19:59:28.39 ID:hqUZpqG30
グラジオ「とはいえ、イチから育てている猶予はない。いかにオマエがしんのすけのポケモンと心を通わせられるか……それがキモだな」
ハウ「それに、しんのすけってポケモンに命令しないからーどんな技使うのか分からないよー。本当に大丈夫ー?」
リーリエ「それが問題なんですよね……」
ハウ「うー……なんか不安」
ズズンッ!
3人「!」
グラジオ「この揺れは……!」
ハウ「グラジオー! 上っー!」
リーリエ「!」
リーリエたちのの頭上ーー上空に、空間がねじれてウルトラホールが開いた。
その中から現れたのは、筋肉で膨れ上がったウルトラビーストのマッシブーン、そして電気のウルトラビースト、デンジュモクだ。
2匹がリーリエたちの目の前に降り立つ。
マッシブーン「ブーーンッ!」サイドトライセップス!
デンジュモク「デンデンッ!」

912 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:00:14.25 ID:hqUZpqG30
グラジオ「クッ……ビーストが2匹も! ハウ、準備はできてるか?」スッ
ハウ「うんー!」スッ
リーリエ「……!」
突然、リーリエが抱えていたしんのすけのポケモンが入ったボールが光りだすと、次々とボールから飛び出した!
ポンポンポンポンッ!
ジュナイパー「ホーッ!」バサッ!
ヨワシ(群)「ギョオオオオッ!」
キテルグマ「クーーッ!」ブンブンッ
ミミッキュ「ボッ!」
グラジオ「……しんのすけのポケモンが!」


913 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:03:08.74 ID:hqUZpqG30
リーリエ「!」
ボーちゃんとネネが先陣を切ると、マッシブーンが拳を振り上げてネネに襲いかかり、デンジュモクが10まんボルトを、ボーちゃんに放つ。
マッシブーン「ブーンッ!」ブンッ
キテルグマ「クーーっ!」ガシッ!!
デンジュモク「デンンンッ!」バチチチチッ!
ミミッキュ「ボーッ!」ピカッ!
ネネがマッシブーンのメガトンパンチを両手で受け止め、10まんボルトを光の壁で防ぐと、その後ろで控えていたカザマが2本の矢羽根をかげぬいとしてデンジュモクに放ち、マサオがハイドロポンプをマッシブーンに放った!
ジュナイパー「ホッホーッ!」バシュシュッ!
ヨワシ「ギョオオオッ!」ブシャアアアッ
マッシブーン&デンジュモク「!?」
キテルグマ「クーッ」サッ
ネネが伏せたと同時にマッシブーンはハイドロポンプを真正面から食らってしまい、そのまま外へと押し出されて、オリバーポーズを決めながら海へ落下。
デンジュモクは次々とかげぬいで撃ち抜かれ、爆風で空中に浮かぶとボーちゃんが飛び出し、スパイクを決めるように鼻水状の影で殴ると、一直線に海へ落ちてしまった。
ドボンッ!
ザブンッ!
3人「……」

914 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:04:56.35 ID:hqUZpqG30
3人が唖然としていると、カザマたちはリーリエのもとへと歩み寄り、彼女に何かを試すように視線を集中させた。
リーリエ「……」
リーリエ「……カザマさん、マサオさん、ネネちゃんさん、ボーちゃんさん」
ジュナイパー「……」
リーリエ「あなたたちの大事なお友だちが、かあさまにさらわれこと、もう既にご存知かもしれません」
ヨワシ「……」
リーリエ「今回の出来事は、わたしがしんちゃんを巻き込んだせいです。あなたがたからそのことで責められても仕方ありません……」
キテルグマ「……」
リーリエ「ですが、わたしは……しんちゃんとかあさまを助けたいです! 弱い自分と決別するために! 全て元通りにするために!」
ミミッキュ「……」
リーリエ「図々しいことはわかっています。お願いします……わたしに、大切な人を助けるための力を、大切な人を守る力を、どうぞ貸してください! わたしと一緒に、戦ってくださいっ!」

915 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:08:45.32 ID:hqUZpqG30
ジュナイパー「……ホー」
リーリエの言葉を聞いたカザマたちは示し合わせたようにそれぞれの顔を見合わせ、互いに頷く。
ジュナイパー「……」スッ
最初にカザマが片翼を前に出した、続いて単独の姿に戻ったマサオがヒレを翼の上に重ね、その上にネネが黒まて大きな手を、ボーちゃんが影の手をそれぞれ重ねてリーリエを見据える。
リーリエ「……!」スッ
リーリエが最後に手を重ねると、カザマたちは自らボールに戻り、リーリエの胸へ飛び込んだ!
ハウ「これって……」
グラジオ「リーリエを認めたのか……」
リーリエ「……カザマさん……みなさん……ありがとうございます!」ギュッ
リーリエ「必ず、みんなでしんちゃんを助けましょう!」
ハウ「じゃーリーリエ! さっそくおれと戦ってみよーよ! でさ、カザマたちがどんな技使うのか分析してみよーね!」
リーリエ「はい!」

937 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/13(火) 06:59:08.13 ID:31e3ztue0
>>915 修正
細かい箇所ですが、一応修正です
ジュナイパー「……ホー」
リーリエの言葉を聞いたカザマたちは示し合わせたようにそれぞれの顔を見合わせ、互いに頷く。
ジュナイパー「……」スッ
最初にカザマが片翼を前に出した、続いて単独の姿に戻ったマサオがヒレを翼の上に重ね、その上にネネが黒い大きな手を、ボーちゃんが影の手をそれぞれ重ねてリーリエを見据える。
リーリエ「……!」スッ
リーリエが最後に手を重ねると、カザマたちは自らボールに戻り、リーリエの胸へ飛び込んだ!
ハウ「これって……」
グラジオ「リーリエを認めたのか……」
リーリエ「……カザマさん……みなさん……ありがとうございます!」ギュッ
リーリエ「必ず、みんなでしんちゃんを助けましょう!」
ハウ「じゃーリーリエ! さっそくおれと戦ってみよーよ! でさ、カザマたちがどんな技使うのか分析してみよーね!」
リーリエ「はい!」

916 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:10:26.64 ID:hqUZpqG30
数時間後
エーテルパラダイス 1F 会議室
ビッケから「ククイ博士が帰ってきた」という連絡を受けたグラジオたちは、1階の会議室に集まった。
会議室には、ククイ博士とアセロラの姿があった。
ククイ博士「みんな来たね!」
アセロラ「はーい、古代のプリンセス、アセロラちゃんです!」フリフリ
リーリエ「お久しぶりです! アセロラさん!」
アセロラ「おーリーリエちゃん? なんかスッキリしたね!」
リーリエ「はい! 進化したゼンリョクの姿です!」
ヤングース「ぎゃうぎゃう!」ガブッ
ハウ「やっぱりこうなるのかー」ダラー
みさえ「ハウくん、頭から血ぃ出てるわよ!」
ハウ「もう慣れちゃったー。むしろ癒されちゃうくらいー」

917 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:12:59.08 ID:hqUZpqG30
アセロラ「えーっと、あなたたちはしんちゃんのご両親?」
みさえ「え?」
ひろし「ああ、俺はしんのすけの父の野原ひろし、こっちは母の野原みさえだ」
アセロラ「やっぱりね! なんとなく雰囲気が似てたもん。ウラウラ島のキャプテンのアセロラです! しんちゃんには大変お世話になりました!」
ひろし「お世話になった?」
アセロラ「スカル団にさらわれたこのヤンちゃんを助けてもらったの」
ヤングース「きゅう!」
みさえ「す、スカル団? スカル団って確か、アローラの人たちに迷惑かけてるっていう、あの……?」
アセロラ「うん、実はある事情でこの子がさらわれちゃって、しんちゃんが一人で助けに行ってくれたんだ」
ひろし「そ、そうだったのか……(ずいぶん派手にやってるなぁしんのすけ……こっちの心配もよそにして)」
アセロラ「あの時はちょっと慌ただしかったから、キチンとお礼も言えなかったからね。せめてこういう形で恩返しできればいいなって、アセロラ思ってるの」
グラジオ「オマエがアローラ王家の末裔だったのか……」
アセロラ「意外だった? 話は博士から聞いてるから分かってるよ。しんちゃんとリーリエちゃんのお母さんがいる、ビーストの世界に行くために月の笛を修理するんでしょ?」
リーリエ「はい! ですので、なにか少しでもいいので、笛のことについて知っていれば……!」

918 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:14:51.54 ID:hqUZpqG30
アセロラ「うん、アセロラも博士の話を聞いてね、お父さんが持っていた古い本を片っ端から調べてきたよ。そうしたら、笛のことについて書かれた本を見つけたの!」
グラジオ「どんな内容なんだ? 出来れば手短に頼む」
アセロラ「ちょっと待っててね!」
アセロラは古ぼけた本を取り出すと、それを長机に置いて、丁寧にページをめくっていく。
みさえ「見たことのない文字……本当にこれに書いてあるの?」
アセロラ「アローラ王朝で昔使われていた古代文字なの。それも、王家とか、神官しか読めない特別なものだよ」
ハウ「アセロラは読めるのー?」
アセロラ「ちょっとだけ。お父さんも少ししか読めないの」
ひろし「まさに王家秘蔵の本ってところか……」
みんなが注目する中、アセロラがページを次々とめくっていくと、ある1ページで止めてリーリエたちに見せるように一歩引いた。
リーリエ「このページに、笛の作り方が書いてあるんですか?」
アセロラ「んー、以前、リーリエちゃんに伝説のポケモンの事について書いた本を読ませていたでしょ? それの、もっと細かいところが書かれた本って思えばいいよ!」
ククイ博士「これは……島の守り神たちかな?」
ククイ博士は、カプ・コケコたちとちがみポケモンの絵が描かれた箇所を指で示した。とちがみポケモンたちのそばには、パートナーと思わしき人間の姿もある。

919 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:18:01.46 ID:hqUZpqG30
ハウ「この人たちって、しまキングとしまクイーン?」
アセロラ「……の、原型だね!守り神とアローラの王様に仕え、アローラの島を司ってる4人の神官たちなの。カプたちのメッセージを王様や人々に伝えたり、島の様子を王様や他の島の神官とやりとりしていたみたいだよ!」
ククイ博士「ますます今で言うしまキングとしまクイーンの立場にそっくりだね」
グラジオ「その神官が笛の制作に関わっているのか?」
アセロラ「うん、神官たち4人が力を合わせて、太陽と月、二つの笛を作ってアローラの王様に献上して、儀式で王様に選ばれた2人の人間が祭壇に立って笛を吹いてルナアーラに感謝を捧げてた……っていうのがこのページに書かれていることだよ」
ひろし「しまキングたちの原型である神官たちが力を合わせて太陽と月の笛を作っていた……」
ククイ博士「神官とカプが深いつながりにあるということは、カプも笛作りに関わっていることになるね」
グラジオ「神官とカプが関わって笛を作る……。この情報だけではなんとも、な」
アセロラ「きっと笛を作るための素材とか、道具とか何かを与えてたと思うんだ。カプが直接作るっていうより、きっかけを与えてたのかも」
リーリエ「きっかけ……ですか」
ハウ「あー! おれわかったかもー!」
グラジオ「なにがだ?」
ハウ「笛がなにで出来ているのかー!」
みさえ「なにで出来ているの?!」

920 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:19:25.25 ID:hqUZpqG30
ハウ「かがやく石ー! たぶん、Zリングと同じかがやく石で出来てるんだよー!」
全員「!!」
ハウ「当たってるー?」
ククイ博士「そうか! Zリングを加工するようにカプから石をもらって神官たちが笛を作っていたのだろう! 神官とカプが協力して作ったっていう事も間違っていない!」
ビッケ「失礼ながら……よろしいでしょうか」
今までドアのそばで控えていたビッケが一歩前に出て口を開く。
ビッケ「ハウさんのおっしゃるとおり、壊れた月の素材は、財団のデータベースに記録されているZリングの素材とほぼ合致していることが判明しました。ですので、かがやく石を用いれば、修復が可能かと」
ククイ博士「スピードスターの命中率と同じくらい大当たりだよ! ハウ! よく思いついたね!」
アセロラ「うん、盲点だったかも!」
ハウ「じーちゃんがかがやく石をZリングに加工してるの、何度も見てたからねー」
リーリエ「……カプさんたちは、しまキングの資質がある人に必ずかがやく石を渡すのがほとんどでした。ハプウさんがしまクィーンになられた際も、カプ・レヒレさんから渡されたのを見ました!」
みさえ「それじゃあかがやく石を手に入れれば……」
ひろし「月の笛を修復できるってことだな!」

921 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:20:54.83 ID:hqUZpqG30
グラジオ「……だが、カプはおろか、しまキングたちは島を離れることができない。住民を避難させたり、ビーストから島を守らなきゃいけないからな」
ククイ博士「そのうえ、今は連絡を取ることも困難だろうね」
みさえ「どうしてですか?」
グラジオ「一般回線は混雑して……ほとんど繋がらない状態だからだ」
ひろし「だとすると、誰かがしまキングたちに、直接このことを伝えに行かなきゃいけないってことか……」
ハウ「じゃあおれ、じーちゃんに月の笛のことを伝えに行くよー!」
ひろし「ハウくんは船、運転できないだろ? 俺も一緒にメレメレに行くぜ」
みさえ「あなた……平気なの?」
ひろし「大丈夫だ、俺がヘマする男に見えるか?」
みさえ「見える」
ひろし「」ガクッ
ククイ博士「そうだ、ならもうひとつ、僕の研究所のポケモンたちのことも頼む。みんなボールに入れてあるとは言え、研究所がビーストに襲われるかもしれないからね」
ハウ「わかったー!」

922 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:23:01.48 ID:hqUZpqG30
ククイ博士「後はポニ島のハプウだね。誰が行くんだい?」
ハウ「じゃあおれとおじさんで行くー! メレメレとポニは隣同士だしー。おじさん、いいよねー?」
ひろし「ああ、わかった。しんのすけを助けられるのなら、どこへでも連れてってやるさ」

923 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/12(月) 20:25:01.66 ID:hqUZpqG30
>>922 修正
ククイ博士「それじゃあ僕はアーカラに行ってライチさんに会ってくるよ! 空間研究所のこともあるしね」
グラジオ「ならば……オレはウラウラのクチナシさんに会いにいくとしよう」
アセロラ「エー! アセロラがクチナシおじさんに話すよ! それに、ウラウラのキャプテンだもん」
グラジオ「アセロラ、お前はここに残って笛の修復を手伝ってもらいたい。ついでにもう一つ、リーリエのこともあるしな」
アセロラ「リーリエのこと?」
グラジオ「リーリエは、ポケモントレーナーになったんだ。……といっても、手持ちは全てしんのすけから預かったものだがな」
アセロラ「アセロラちゃん、またまたお口あんぐり! ほんとなの?」
リーリエ「はい! しんちゃんのポケモンさんたちと一緒に、ビーストさんの世界に行ってかあさまとしんちゃんを取り戻すのです!」
グラジオ「だからキャプテンのお前が、リーリエにトレーナーのことを色々教えてやってくれ。お前がウラウラを離れることについてはオレからクチナシさんたちに話しておく」
アセロラ「わかった! アセロラ、気合入れてリーリエちゃんを鍛えるからね! 覚悟してよ!」ビシッ
リーリエ「どんとこい、です!」
ククイ博士「後はポニ島のハプウだね。誰が行くんだい?」
ハウ「じゃあおれとおじさんで行くー! メレメレとポニは隣同士だしー。おじさん、いいよねー?」
ひろし「ああ、わかった。しんのすけを助けられるのなら、どこへでも連れてってやるさ」

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