しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」
Part5
76 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:29:06.24 ID:h8Rc+5Hs0
ハウオリシティ ショッピングエリア
リーリエ「では、わたし……ブティックでショッピングをしていますね。ハウさん、お願いします」
しんのすけ「ふんだ」プイッ
ハウ「まだ怒ってるのー? いーじゃん、水着のお姉さんの写真なんてこの先いっぱい撮れるんだからさー」
ロトム図鑑「ぶぁかもの! ただ写真を撮れればいいというわけではないのだ!」
しんのすけ「そーそー! その時、その場所で、そのポーズ、その水着の色のおねいさんの写真が撮れないと価値がないの!」
ロトム図鑑「その通り! 肝心なのは量じゃない、質なんだよ!」
ハウ(ただテキトーに撮ってるようにしか見えないけどなー)
ハウ「まぁいいやーそれよりーしんのすけに紹介したいものがあるのー」
しんのすけ「なぁーに? おねいさんがいないと、オラ行かないよ」
ロトム図鑑「もしくは金になりそうなところでも可」
ハウ「どっちも無いけど、とってもおいしいところだよー」
テクテク
ハウ「ここだよーおいしいものー! マラサダ食べればーポケモンとなかよしー! なかよしポケモンー勝負でいい動きー!」
しんのすけ「マサラダってなに?」
77 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:31:16.48 ID:h8Rc+5Hs0
ハウ「アローラ名物の食べ物だよー。しんのすけもカザマも、ぜひ食べてみてよー。とにかくポケモンがかわいくてーマラサダあげちゃうんだよねー」
しんのすけ「チョコビはないの?」
ハウ「チョコビー? なにそれー?」
しんのすけ「カスカベ地方で売ってるお菓子。くーぜんぜつごの人気のオヤツなんだゾ」
ハウ「知らなーい。アローラじゃ売ってないかもー」
しんのすけ「あ、そう……」
ハウ「そうがっかりしないでよーマラサダ分けたげるからー」
しんのすけ「どれどれみふぁそ」ムシャムシャ
ハウ「さーて、ビーチエリアに戻って叫ぶとするかなー。「本気のじーちゃんに勝つぞー!!」ってねー!」トテトテ
しんのすけ「うーん……あま~い。あつーいおちゃちゃが欲しいな」ムシャムシャ
サラリーマン「……たか?」
しんのすけ「お? なんだろ」
サラリーマン「スカル団の連中、またポートエリアでたむろっているみたいだぞ……」
OL「じゃあすぐにキャプテンに知らせないと。あの人たち、ロクなことしないもんね」
しんのすけ(スケスケおパンツ団!?)
78 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:33:34.73 ID:h8Rc+5Hs0
しんのすけ「ぶりぶりざえもん! ボンドエリアまで案内してよ!」
ロトム図鑑「それをいうならポートエリアだ。一体何があったのだ?」
しんのすけ「スケスケおパンツ団っていうのがポートエリアにいるんだって!」
ロトム図鑑「スケスケおパンツ団……?」
~しんのすけ&ロトム図鑑の妄想~
スケスケおパンツのおねえさんA「うっふ~ん。あたしたちと一緒にポケモン勝負しましょ?」
スケスケおパンツのおねえさんB「もし私たち勝てたら、さっき穿いてたスケスケのおパンツ、あ・げ・ちゃ・う」
~妄想終了~
ロトム図鑑「おっしゃあ! 見に行くぞしんのすけ! ポートエリアはこっちだ!」
しんのすけ「うおーっ!」
しんのすけ&ロトム図鑑「スケスケおパンツ♪ スケスケおパンツ♪」ドドドドド!!!!
79 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:38:25.71 ID:h8Rc+5Hs0
ハウオリシティ ポートエリア
スカル団したっぱB「ヨヨヨー! そのバッグの中に入ってるもの、オレたちにくれないッスカ?」クネクネ
したっぱA「気になるんだよなーそのバッグの中、ガサゴソなにか動いてるなんてよー」クネクネ
リーリエ「だ、ダメですっ! 渡せませんっ!」
したっぱB「それじゃ、いっちょ力づくでやっちゃいまスカ?」
リーリエ「あ、あぅ……」
ドドドドド!!!!
しんのすけ「スケスケおパンツ!」ドドドドド
ロトム図鑑「スケスケおパンツ!」ドドドドド
しんのすけ&ロトム図鑑「スケスケおパンツどこだーっ!」
リーリエ「し、しんちゃん?!」
しんのすけ「お?」
キキーッ!!
しんのすけ「あ、リーリエちゃん! この辺でスケスケおパンツのおねいさん見かけなかった?!」
リーリエ「え? スケスケ……?」
80 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:40:45.10 ID:h8Rc+5Hs0
したっぱB「ヨヨヨー! いきなりなんなんスカ? このじゃがいも頭。弟ッスカ?」
したっぱA「それにしちゃ似てなさすぎだろ。せめてイトコとかそのへんじゃね?」
リーリエ「あ、あの……いまこの人たちに絡まれてて……その、ククイ博士かイリマさんを呼んで頂ければ……」
しんのすけ「え? だれ? これ?」
したっぱA「オレたちを代名詞で呼ぶな!」
したっぱB「オレたちの事を知らないなんて、世間知らずにも程があるじゃないッスカ」
しんのすけ「いやぁ、オラこないだアローラに来たふつつかものでして」
したっぱB「ケッ、よそ者ッスカ。じゃあいっちょ、教えてやるッスカ!」
したっぱA「オレたちは!」クネクネ
したっぱB「泣く子も黙る! スカルのマークが目印の!」クネクネ
したっぱA「スカル団!」ジャキン!
したっぱB「スカ!」ジャキン!
しんのすけ「え? スケスケおパンツ団?」
ロトム図鑑「お前たちが?」
したっぱA「スカル団! どんな耳してたらそんな風に聞こえるんだ!」
したっぱB「このガキどもお下品すぎじゃないッスカ?!」
81 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:41:40.08 ID:h8Rc+5Hs0
しんのすけ「えー……さっき街でスケスケおパンツ団って聞いたから、てっきりおねいさんだらけだと思ってたのに。男ばっかでガッカリ」
ロトム図鑑「なるほど、スケスケおパンツ団の正体は、スケスケおパンツ専門の下着ドロボー集団だったのか。いやはや、なんと下賎な連中よ」
しんのすけ「ねー」
したっぱA「スカル団っていうワードからそんなふうな発想できる奴に言われたくねーよ!」
したっぱB「いっちょ、このじゃがいも小僧に世の中の怖さ、教えてやらないッスカ?」
したっぱA「さんせー! そこの女の子のバッグ取るのも後ででも出来るしー」
リーリエ「し、しんちゃん……」オロオロ
しんのすけ「…………」チラ
ーーロトム図鑑さん、さっきの写真は消してくださいね。しんちゃんの教育上よくないですから!
ーーし、しんちゃん……
しんのすけ「ハァーやれやれ、しょーがないなぁ」スッ
したっぱB「オレがポケモンを使いこなして、身の程を教えてやるとしまスカ!」
スカル団の したっぱが
勝負を しかけてきた!
82 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:43:20.01 ID:h8Rc+5Hs0
したっぱB「ズバットの恐ろしさ、見せてやるッスカ!」ヒョイッ
ポンッ
ズバット「ズバッ!」
しんのすけ「カザマくん! レッツラゴー!」ヒョイッ
ポンッ
モクロー(カザマ)『初のトレーナー戦か! しんのすけ、イリマさんから教えてもらった事を実践してみるんだ!』
しんのすけ「オラがメイクアップアーティストになるための特訓だっけ?」
モクロー『んなこと教わってないだろっ! もういい! お前に構ってたら先制されちゃうから僕が勝手に行くよ!』バサッ
しんのすけ「あらあら、気が早い子ね……」
したっぱB「なに独り言ブツクサしゃべってるんスカ!」
したっぱA「しかも命令も無しに勝手に突っ込んできたし。懐いてすらいないんじゃね?」
したっぱB「ズバット! おどろかすッスカ!」
ズバット「ズバーッ!」
83 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:44:32.49 ID:h8Rc+5Hs0
モクローがクチバシを突き出してズバットにつつくをしようとした瞬間、ズバットの姿が消えた。そしてーー
チョイチョイ
モクロー『えっ?』クルッ
ズバット「ズ゙ババッ!」バッ!
モクロー『うわああっ!』
したっぱB「かみつくッスカ!」
ズバット「ズバッ」
ガブッ!
モクロー『いででで!!』ジタバタジタバタ!!!
したっぱA「出た! ボス直伝のおどろかしてかみつくコンボだ!」
しんのすけ「ほうほう、ユニークな作戦ですな」
モクロー『離せよ、この!』ブンブンッ
ズバット「ズバーッ」バッ
しんのすけ「おいしかった?」
モクロー『お前どっちの味方だよ!』ダラダラ
84 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:45:46.45 ID:h8Rc+5Hs0
したっぱB「さーてじゃがいも頭、どうするッスカ?」
しんのすけ「んー……作戦ターイム!」
したっぱB「認めてやるッスカ」
リーリエ「認めちゃうんですか!?」
……
モクロー『……で、どうするんだよ』
しんのすけ「そりゃ、決まってるでしょ。ゴショゴショゴショ……」
モクロー『えーっ? そんなの通用するかなぁ……』
しんのすけ「だってぇ、向こうも出来たんならこっちもできるでしょ? ね、ぶりぶりざえもん」
ロトム図鑑「ま、カザマの技なら可能だ。ガンバレ」
モクロー『お前ら他人事だと思って……ああもう、わかったよ!』
……
したっぱB「終わったッスカ?」
しんのすけ「おたまたませー」
85 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:46:46.69 ID:h8Rc+5Hs0
したっぱB「じゃあズバット! もう一度かみつくッスカ!」
ズバット「ズバーッ」ガパァーッ!
ズバットが再び口を開けて、牙をむき出しにしながらモクローに襲いかかってくる!
モクロー『同じ技を二度も受けてたまるか! このは!』
バサバサバサッ!!!
ズバットの目の前に、モクローの翼から放たれたいくつもの葉っぱ状の羽根が飛び散っていく。
ズバットが葉っぱの羽根に惑わされていると、なんといたはずのモクローの姿が消えていた!
ズバット「ズバーッ?」ドコイッタ?
バッ!
モクロー『ばあっ!』
ズバット「ズバッ?!」ウヒャア!
したっぱB「お、おどろかすッスカ?!」
しんのすけ「今だ! カザマくん!」
86 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:47:37.56 ID:h8Rc+5Hs0
モクロー『よーし、思いっきりつっついてやる! 喰らえ!』シャキーン!
ドドドドドドド!!!!
何度も何度も、モクローのクチバシがズバットの身体に打ち込まれていく!
ズバット「ズ、ズバ……!」
ピクピク……
相手の ズバットは 倒れた!
しんのすけ「正義は勝つ! ワーッハッハッハッ!」
したっぱB「まじっスカ!? じゃがいも頭に負けちゃったッスカ!?」
しんのすけ「これがオラ考案の、このはおどろかすつつくコンボだゾ!」
したっぱB「オレの作戦のパクリじゃないッスカ!」
しんのすけ「そういうの幼稚園でまだ習ってませんから」エッヘン
したっぱA「きったねぇ~!」
イリマ「それは果たしてあなた達が言えることでしょうか?」
全員「!?」
87 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:50:25.01 ID:h8Rc+5Hs0
イリマ「はい! キャプテンのイリマです!」
イリマ「街の人から、あなた達が悪さしているという通報を受けたので、やってきました」
イリマ「これ以上、僕の知人に迷惑をかけるというのなら、ゼンリョクでお相手しますよ? キャプテンを倒せる、良い機会だと思いますけど」ニコニコ
したっぱA「うっ……」
しんのすけ「おおっ、かっこい~」
したっぱA「ヘッ! イリマのポケモンなんか、いりませーん!!」
したっぱB「ここはいったん、ズラかるッスカ!」
しんのすけ「お風呂入れよー」
スタスタスタコラサッサ!
イリマ「……やれやれ、です」
しんのすけ「助けて下さり、ありがとございまするぅ」ペコリ
リーリエ「それ、私のセリフです……」
イリマ「しんのすけ君。失礼ながら、今の戦いの一部始終、しっかり見てましたよ」
イリマ「戦い方はまだまだ未熟ですが、友人を守るために、スカル団に立ち向かったその勇気は満点です。きっとしんのすけ君なら、僕の試練を突破できますよ」
しんのすけ「ま、オラの手にかかればチョチョイのチョイでござる」
イリマ「改めて茂みの洞窟で、お待ちしております。ロトム図鑑でご確認くださいね。では、アローラ!」テクテク
88 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:52:24.54 ID:h8Rc+5Hs0
リーリエ「……あの」
しんのすけ「なに?」
リーリエ「また、助けられました……ありがとうございます」
ロトム図鑑「お助け料百億万円ね、ローンも可」
モクロー『お前なんもしてないだろ!』
しんのすけ「カザマくん、まだいたんだ」
リーリエ「その……しんちゃんは試練の場所に向かうんですよね……。一緒に行ってもいいですか?」
しんのすけ「どーして?」
リーリエ「わたし……その、よく迷うんです。服も買えませんでしたし……試練の場所へ向かう2番道路を探していたら港に出てしまって……スカル団の方たちに絡まれて……」
リーリエ「なので、ロトム図鑑さんを持っているしんちゃんと一緒なら……迷うこともないと思うんです」
しんのすけ「あのねぇリーリエちゃん、それって他力本願って奴じゃない?」
リーリエ「そ……れは」
しんのすけ「ところで他力本願ってどんな意味だっけ?」
リーリエ「」ズルッ
89 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:53:54.82 ID:h8Rc+5Hs0
2番道路
ロトム図鑑「茂みの洞窟はここからまっすぐ進めばあるぞ」ピコピコ
しんのすけ「ごくろーさん」
リーリエ「……しんちゃん」
しんのすけ「お?」
リーリエ「ポケモンさんと力を合わせて、スカル団と戦う姿……。すごかったです。だからしんちゃんはあの時、トレーナーでもなかったのに、ほしぐもちゃんを助けられたんだって……」
リーリエ「しんちゃんは……ポケモンに選ばれたんだって、わたし、わかったんです」
リーリエ「カプ・コケコさん……。ポケモン勝負が好きだと、リリィタウンで聞きました。カプ・コケコさんに会えたら、どうしてしんちゃんやほしぐもちゃんを助けてもらえたのか、わかるのでしょうか……?」
リーリエ「しんちゃん……?」
しんのすけ「ヘイヘイそこのおねいさん! オラと愛の試練を受けに行きませんか~?」
リーリエ(全然聞いてません……)ガクリ
ほしぐもちゃん「ぴゅい!」
リーリエ「ほしぐもちゃんも、そう思いますか?」
リーリエ「さっき、頼もしく助けてくれたのかと思うと……ああやってすぐ女の人に声をかけるなんて……しんちゃんは、ハウさんとはまた違う掴みどころのなさで困ります」ハァ
90 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:55:09.78 ID:h8Rc+5Hs0
茂みの洞窟 ポケモンセンター前
ハウ「おー! しんのすけーリーリエー!」フリフリ
しんのすけ「ほっほーい! ハウくーん!」ピョンピョン
ハウ「これから試練受けるんでしょー?」
しんのすけ「まぁね」
リーリエ「どちらから先に、試練を受けるんですか?」
しんのすけ「オラ先やりたい! オラ先やるー!」
ハウ「いいよー。じゃあ、おれはしんのすけが終わるまで、ポケセンで待ってるねー」
リーリエ「私もポケモンセンター内のカフェで待ってます。試練、頑張ってくださいね」
しんのすけ「ほいほーい!」
ハウ「茂みの洞窟はねーカプ・コケコにゆかりがあってねー、島巡りとかで許されて、やっと入れる場所なんだー。だからポケモンも強いと思うよー」
しんのすけ「だいじょぶだいじょぶ、スケスケおパンツ団に勝てたからへーきへーき!」
ハウ「スケスケおパンツー?」
リーリエ「スカル団、です!」
しんのすけ「じゃ!」
91 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:56:49.01 ID:h8Rc+5Hs0
茂みの洞窟 キャプテンゲート前
イリマ「はい! キャプテンのイリマです!」
しんのすけ「本日4回目ー」
イリマ「お待ちしていましたよ、しんのすけ君!」
しんのすけ「『いや~ん待った~?』『いや、今来たとこだぜ!』『嘘ばっかり。でもアタシ、そんなあなたの優しさに惚れたの~』」
イリマ「え、えーっと……試練の説明をしてもよろしいでしょうか?」
しんのすけ「おかまいなくー」
イリマ「コホン……。僕の試練は、ここから歩いて散歩! この茂みの洞窟で行います! ただ、茂みの洞窟で暮らすポケモンは、かなり手ごわいですよ」
しんのすけ「そんなんでいいの?」
イリマ「もちろん、ただの散歩ではありません。キミがするべきことは……洞窟奥の台座から、Zクリスタルを手に入れて僕のもとへ持って帰ってくること!」
しんのすけ「おつかいみたいなものか。確かにオラにとっては試練みたいなものですな」
イリマ「ポケモンももちろん、襲ってきますので、君のモクローとのコンビネーションが試されます」
???「キーキーキークー!!!!」
しんのすけ「おおっ、何いまの音?」
ハウオリシティ ショッピングエリア
リーリエ「では、わたし……ブティックでショッピングをしていますね。ハウさん、お願いします」
しんのすけ「ふんだ」プイッ
ハウ「まだ怒ってるのー? いーじゃん、水着のお姉さんの写真なんてこの先いっぱい撮れるんだからさー」
ロトム図鑑「ぶぁかもの! ただ写真を撮れればいいというわけではないのだ!」
しんのすけ「そーそー! その時、その場所で、そのポーズ、その水着の色のおねいさんの写真が撮れないと価値がないの!」
ロトム図鑑「その通り! 肝心なのは量じゃない、質なんだよ!」
ハウ(ただテキトーに撮ってるようにしか見えないけどなー)
ハウ「まぁいいやーそれよりーしんのすけに紹介したいものがあるのー」
しんのすけ「なぁーに? おねいさんがいないと、オラ行かないよ」
ロトム図鑑「もしくは金になりそうなところでも可」
ハウ「どっちも無いけど、とってもおいしいところだよー」
テクテク
ハウ「ここだよーおいしいものー! マラサダ食べればーポケモンとなかよしー! なかよしポケモンー勝負でいい動きー!」
しんのすけ「マサラダってなに?」
77 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:31:16.48 ID:h8Rc+5Hs0
ハウ「アローラ名物の食べ物だよー。しんのすけもカザマも、ぜひ食べてみてよー。とにかくポケモンがかわいくてーマラサダあげちゃうんだよねー」
しんのすけ「チョコビはないの?」
ハウ「チョコビー? なにそれー?」
しんのすけ「カスカベ地方で売ってるお菓子。くーぜんぜつごの人気のオヤツなんだゾ」
ハウ「知らなーい。アローラじゃ売ってないかもー」
しんのすけ「あ、そう……」
ハウ「そうがっかりしないでよーマラサダ分けたげるからー」
しんのすけ「どれどれみふぁそ」ムシャムシャ
ハウ「さーて、ビーチエリアに戻って叫ぶとするかなー。「本気のじーちゃんに勝つぞー!!」ってねー!」トテトテ
しんのすけ「うーん……あま~い。あつーいおちゃちゃが欲しいな」ムシャムシャ
サラリーマン「……たか?」
しんのすけ「お? なんだろ」
サラリーマン「スカル団の連中、またポートエリアでたむろっているみたいだぞ……」
OL「じゃあすぐにキャプテンに知らせないと。あの人たち、ロクなことしないもんね」
しんのすけ(スケスケおパンツ団!?)
78 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:33:34.73 ID:h8Rc+5Hs0
しんのすけ「ぶりぶりざえもん! ボンドエリアまで案内してよ!」
ロトム図鑑「それをいうならポートエリアだ。一体何があったのだ?」
しんのすけ「スケスケおパンツ団っていうのがポートエリアにいるんだって!」
ロトム図鑑「スケスケおパンツ団……?」
~しんのすけ&ロトム図鑑の妄想~
スケスケおパンツのおねえさんA「うっふ~ん。あたしたちと一緒にポケモン勝負しましょ?」
スケスケおパンツのおねえさんB「もし私たち勝てたら、さっき穿いてたスケスケのおパンツ、あ・げ・ちゃ・う」
~妄想終了~
ロトム図鑑「おっしゃあ! 見に行くぞしんのすけ! ポートエリアはこっちだ!」
しんのすけ「うおーっ!」
しんのすけ&ロトム図鑑「スケスケおパンツ♪ スケスケおパンツ♪」ドドドドド!!!!
79 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:38:25.71 ID:h8Rc+5Hs0
ハウオリシティ ポートエリア
スカル団したっぱB「ヨヨヨー! そのバッグの中に入ってるもの、オレたちにくれないッスカ?」クネクネ
したっぱA「気になるんだよなーそのバッグの中、ガサゴソなにか動いてるなんてよー」クネクネ
リーリエ「だ、ダメですっ! 渡せませんっ!」
したっぱB「それじゃ、いっちょ力づくでやっちゃいまスカ?」
リーリエ「あ、あぅ……」
ドドドドド!!!!
しんのすけ「スケスケおパンツ!」ドドドドド
ロトム図鑑「スケスケおパンツ!」ドドドドド
しんのすけ&ロトム図鑑「スケスケおパンツどこだーっ!」
リーリエ「し、しんちゃん?!」
しんのすけ「お?」
キキーッ!!
しんのすけ「あ、リーリエちゃん! この辺でスケスケおパンツのおねいさん見かけなかった?!」
リーリエ「え? スケスケ……?」
80 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:40:45.10 ID:h8Rc+5Hs0
したっぱB「ヨヨヨー! いきなりなんなんスカ? このじゃがいも頭。弟ッスカ?」
したっぱA「それにしちゃ似てなさすぎだろ。せめてイトコとかそのへんじゃね?」
リーリエ「あ、あの……いまこの人たちに絡まれてて……その、ククイ博士かイリマさんを呼んで頂ければ……」
しんのすけ「え? だれ? これ?」
したっぱA「オレたちを代名詞で呼ぶな!」
したっぱB「オレたちの事を知らないなんて、世間知らずにも程があるじゃないッスカ」
しんのすけ「いやぁ、オラこないだアローラに来たふつつかものでして」
したっぱB「ケッ、よそ者ッスカ。じゃあいっちょ、教えてやるッスカ!」
したっぱA「オレたちは!」クネクネ
したっぱB「泣く子も黙る! スカルのマークが目印の!」クネクネ
したっぱA「スカル団!」ジャキン!
したっぱB「スカ!」ジャキン!
しんのすけ「え? スケスケおパンツ団?」
ロトム図鑑「お前たちが?」
したっぱA「スカル団! どんな耳してたらそんな風に聞こえるんだ!」
したっぱB「このガキどもお下品すぎじゃないッスカ?!」
しんのすけ「えー……さっき街でスケスケおパンツ団って聞いたから、てっきりおねいさんだらけだと思ってたのに。男ばっかでガッカリ」
ロトム図鑑「なるほど、スケスケおパンツ団の正体は、スケスケおパンツ専門の下着ドロボー集団だったのか。いやはや、なんと下賎な連中よ」
しんのすけ「ねー」
したっぱA「スカル団っていうワードからそんなふうな発想できる奴に言われたくねーよ!」
したっぱB「いっちょ、このじゃがいも小僧に世の中の怖さ、教えてやらないッスカ?」
したっぱA「さんせー! そこの女の子のバッグ取るのも後ででも出来るしー」
リーリエ「し、しんちゃん……」オロオロ
しんのすけ「…………」チラ
ーーロトム図鑑さん、さっきの写真は消してくださいね。しんちゃんの教育上よくないですから!
ーーし、しんちゃん……
しんのすけ「ハァーやれやれ、しょーがないなぁ」スッ
したっぱB「オレがポケモンを使いこなして、身の程を教えてやるとしまスカ!」
スカル団の したっぱが
勝負を しかけてきた!
82 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:43:20.01 ID:h8Rc+5Hs0
したっぱB「ズバットの恐ろしさ、見せてやるッスカ!」ヒョイッ
ポンッ
ズバット「ズバッ!」
しんのすけ「カザマくん! レッツラゴー!」ヒョイッ
ポンッ
モクロー(カザマ)『初のトレーナー戦か! しんのすけ、イリマさんから教えてもらった事を実践してみるんだ!』
しんのすけ「オラがメイクアップアーティストになるための特訓だっけ?」
モクロー『んなこと教わってないだろっ! もういい! お前に構ってたら先制されちゃうから僕が勝手に行くよ!』バサッ
しんのすけ「あらあら、気が早い子ね……」
したっぱB「なに独り言ブツクサしゃべってるんスカ!」
したっぱA「しかも命令も無しに勝手に突っ込んできたし。懐いてすらいないんじゃね?」
したっぱB「ズバット! おどろかすッスカ!」
ズバット「ズバーッ!」
83 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:44:32.49 ID:h8Rc+5Hs0
モクローがクチバシを突き出してズバットにつつくをしようとした瞬間、ズバットの姿が消えた。そしてーー
チョイチョイ
モクロー『えっ?』クルッ
ズバット「ズ゙ババッ!」バッ!
モクロー『うわああっ!』
したっぱB「かみつくッスカ!」
ズバット「ズバッ」
ガブッ!
モクロー『いででで!!』ジタバタジタバタ!!!
したっぱA「出た! ボス直伝のおどろかしてかみつくコンボだ!」
しんのすけ「ほうほう、ユニークな作戦ですな」
モクロー『離せよ、この!』ブンブンッ
ズバット「ズバーッ」バッ
しんのすけ「おいしかった?」
モクロー『お前どっちの味方だよ!』ダラダラ
84 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:45:46.45 ID:h8Rc+5Hs0
したっぱB「さーてじゃがいも頭、どうするッスカ?」
しんのすけ「んー……作戦ターイム!」
したっぱB「認めてやるッスカ」
リーリエ「認めちゃうんですか!?」
……
モクロー『……で、どうするんだよ』
しんのすけ「そりゃ、決まってるでしょ。ゴショゴショゴショ……」
モクロー『えーっ? そんなの通用するかなぁ……』
しんのすけ「だってぇ、向こうも出来たんならこっちもできるでしょ? ね、ぶりぶりざえもん」
ロトム図鑑「ま、カザマの技なら可能だ。ガンバレ」
モクロー『お前ら他人事だと思って……ああもう、わかったよ!』
……
したっぱB「終わったッスカ?」
しんのすけ「おたまたませー」
85 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:46:46.69 ID:h8Rc+5Hs0
したっぱB「じゃあズバット! もう一度かみつくッスカ!」
ズバット「ズバーッ」ガパァーッ!
ズバットが再び口を開けて、牙をむき出しにしながらモクローに襲いかかってくる!
モクロー『同じ技を二度も受けてたまるか! このは!』
バサバサバサッ!!!
ズバットの目の前に、モクローの翼から放たれたいくつもの葉っぱ状の羽根が飛び散っていく。
ズバットが葉っぱの羽根に惑わされていると、なんといたはずのモクローの姿が消えていた!
ズバット「ズバーッ?」ドコイッタ?
バッ!
モクロー『ばあっ!』
ズバット「ズバッ?!」ウヒャア!
したっぱB「お、おどろかすッスカ?!」
しんのすけ「今だ! カザマくん!」
86 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:47:37.56 ID:h8Rc+5Hs0
モクロー『よーし、思いっきりつっついてやる! 喰らえ!』シャキーン!
ドドドドドドド!!!!
何度も何度も、モクローのクチバシがズバットの身体に打ち込まれていく!
ズバット「ズ、ズバ……!」
ピクピク……
相手の ズバットは 倒れた!
しんのすけ「正義は勝つ! ワーッハッハッハッ!」
したっぱB「まじっスカ!? じゃがいも頭に負けちゃったッスカ!?」
しんのすけ「これがオラ考案の、このはおどろかすつつくコンボだゾ!」
したっぱB「オレの作戦のパクリじゃないッスカ!」
しんのすけ「そういうの幼稚園でまだ習ってませんから」エッヘン
したっぱA「きったねぇ~!」
イリマ「それは果たしてあなた達が言えることでしょうか?」
全員「!?」
87 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:50:25.01 ID:h8Rc+5Hs0
イリマ「はい! キャプテンのイリマです!」
イリマ「街の人から、あなた達が悪さしているという通報を受けたので、やってきました」
イリマ「これ以上、僕の知人に迷惑をかけるというのなら、ゼンリョクでお相手しますよ? キャプテンを倒せる、良い機会だと思いますけど」ニコニコ
したっぱA「うっ……」
しんのすけ「おおっ、かっこい~」
したっぱA「ヘッ! イリマのポケモンなんか、いりませーん!!」
したっぱB「ここはいったん、ズラかるッスカ!」
しんのすけ「お風呂入れよー」
スタスタスタコラサッサ!
イリマ「……やれやれ、です」
しんのすけ「助けて下さり、ありがとございまするぅ」ペコリ
リーリエ「それ、私のセリフです……」
イリマ「しんのすけ君。失礼ながら、今の戦いの一部始終、しっかり見てましたよ」
イリマ「戦い方はまだまだ未熟ですが、友人を守るために、スカル団に立ち向かったその勇気は満点です。きっとしんのすけ君なら、僕の試練を突破できますよ」
しんのすけ「ま、オラの手にかかればチョチョイのチョイでござる」
イリマ「改めて茂みの洞窟で、お待ちしております。ロトム図鑑でご確認くださいね。では、アローラ!」テクテク
88 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:52:24.54 ID:h8Rc+5Hs0
リーリエ「……あの」
しんのすけ「なに?」
リーリエ「また、助けられました……ありがとうございます」
ロトム図鑑「お助け料百億万円ね、ローンも可」
モクロー『お前なんもしてないだろ!』
しんのすけ「カザマくん、まだいたんだ」
リーリエ「その……しんちゃんは試練の場所に向かうんですよね……。一緒に行ってもいいですか?」
しんのすけ「どーして?」
リーリエ「わたし……その、よく迷うんです。服も買えませんでしたし……試練の場所へ向かう2番道路を探していたら港に出てしまって……スカル団の方たちに絡まれて……」
リーリエ「なので、ロトム図鑑さんを持っているしんちゃんと一緒なら……迷うこともないと思うんです」
しんのすけ「あのねぇリーリエちゃん、それって他力本願って奴じゃない?」
リーリエ「そ……れは」
しんのすけ「ところで他力本願ってどんな意味だっけ?」
リーリエ「」ズルッ
89 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:53:54.82 ID:h8Rc+5Hs0
2番道路
ロトム図鑑「茂みの洞窟はここからまっすぐ進めばあるぞ」ピコピコ
しんのすけ「ごくろーさん」
リーリエ「……しんちゃん」
しんのすけ「お?」
リーリエ「ポケモンさんと力を合わせて、スカル団と戦う姿……。すごかったです。だからしんちゃんはあの時、トレーナーでもなかったのに、ほしぐもちゃんを助けられたんだって……」
リーリエ「しんちゃんは……ポケモンに選ばれたんだって、わたし、わかったんです」
リーリエ「カプ・コケコさん……。ポケモン勝負が好きだと、リリィタウンで聞きました。カプ・コケコさんに会えたら、どうしてしんちゃんやほしぐもちゃんを助けてもらえたのか、わかるのでしょうか……?」
リーリエ「しんちゃん……?」
しんのすけ「ヘイヘイそこのおねいさん! オラと愛の試練を受けに行きませんか~?」
リーリエ(全然聞いてません……)ガクリ
ほしぐもちゃん「ぴゅい!」
リーリエ「ほしぐもちゃんも、そう思いますか?」
リーリエ「さっき、頼もしく助けてくれたのかと思うと……ああやってすぐ女の人に声をかけるなんて……しんちゃんは、ハウさんとはまた違う掴みどころのなさで困ります」ハァ
90 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:55:09.78 ID:h8Rc+5Hs0
茂みの洞窟 ポケモンセンター前
ハウ「おー! しんのすけーリーリエー!」フリフリ
しんのすけ「ほっほーい! ハウくーん!」ピョンピョン
ハウ「これから試練受けるんでしょー?」
しんのすけ「まぁね」
リーリエ「どちらから先に、試練を受けるんですか?」
しんのすけ「オラ先やりたい! オラ先やるー!」
ハウ「いいよー。じゃあ、おれはしんのすけが終わるまで、ポケセンで待ってるねー」
リーリエ「私もポケモンセンター内のカフェで待ってます。試練、頑張ってくださいね」
しんのすけ「ほいほーい!」
ハウ「茂みの洞窟はねーカプ・コケコにゆかりがあってねー、島巡りとかで許されて、やっと入れる場所なんだー。だからポケモンも強いと思うよー」
しんのすけ「だいじょぶだいじょぶ、スケスケおパンツ団に勝てたからへーきへーき!」
ハウ「スケスケおパンツー?」
リーリエ「スカル団、です!」
しんのすけ「じゃ!」
91 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/02(金) 20:56:49.01 ID:h8Rc+5Hs0
茂みの洞窟 キャプテンゲート前
イリマ「はい! キャプテンのイリマです!」
しんのすけ「本日4回目ー」
イリマ「お待ちしていましたよ、しんのすけ君!」
しんのすけ「『いや~ん待った~?』『いや、今来たとこだぜ!』『嘘ばっかり。でもアタシ、そんなあなたの優しさに惚れたの~』」
イリマ「え、えーっと……試練の説明をしてもよろしいでしょうか?」
しんのすけ「おかまいなくー」
イリマ「コホン……。僕の試練は、ここから歩いて散歩! この茂みの洞窟で行います! ただ、茂みの洞窟で暮らすポケモンは、かなり手ごわいですよ」
しんのすけ「そんなんでいいの?」
イリマ「もちろん、ただの散歩ではありません。キミがするべきことは……洞窟奥の台座から、Zクリスタルを手に入れて僕のもとへ持って帰ってくること!」
しんのすけ「おつかいみたいなものか。確かにオラにとっては試練みたいなものですな」
イリマ「ポケモンももちろん、襲ってきますので、君のモクローとのコンビネーションが試されます」
???「キーキーキークー!!!!」
しんのすけ「おおっ、何いまの音?」
しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」
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