神様「神様だっ!」 神使「神力ゼロですが・・・」
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180: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/26(日) 01:38:10 ID:ELqHfEwQ
――― 客間
少女「滞在中はこちらのお部屋をお使い下さい」
神使「ありがとうございます。 正直助かりました」
少女「お手洗いは廊下を挟んで正面、洗面所は突き当たりに・・・・・・」
神様「」ジー
少女「・・・・・・」
神使「どうされました?」
少女「え? あっ、私お夕飯を買ってきます」
神使「私達もお供いたします」
少女「友達と一緒に行く約束をしているので」ニコッ
神様「私達が一緒の方が迷惑だろうよ」
少女「それではごゆっくり」スタスタ
181: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/26(日) 01:38:49 ID:ELqHfEwQ
シーン
神様「神使君」
神使「はい」
神様「帰ろう。 バックレて逃亡しよう。 職務の放棄を提言する」
神使「そんな事できる訳ないじゃないですか」
神様「ここはダメだ。 私の第六感、いや全感覚が滞在を拒絶している」
神使「この神社、普通ではない何かがあるという事だけは理解できます」
神様「おや、何かお心当たりでも?」
神使「大ありですよ。 何ですか、あのメールは」
神様「犬ころは何か気付いたこととかある?」
182: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/26(日) 01:39:33 ID:ELqHfEwQ
神使「少女さんと私たち以外に誰かいるんですね? 私には見えない誰かが」
神様「いる。 いや、いるっぽいねぇ~」
神使「こちらの神社の主神さまでしょうか?」
神様「う~ん」
神使「違うのですか?」
神様「何でそう思ったの?」
神使「少女さんにいくつか違和感を感じました」
神様「ほぉ」
神使「神事は祝詞奏上だけなのに、誰の許可が必要なのでしょうか?」
神様「崇敬会とか?」
183: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/26(日) 01:40:10 ID:ELqHfEwQ
神使「誰も参加しないのにですか?」
神様「まぁ変だよな」
神使「もう1つ、少女さんとお話をしているときの変な間が気になりました」
神様「間?」
神使「何と言いますか・・・ たまにワンテンポ遅れが合ったような気がするんです」
神様「あ~」
神使「通訳を入れて話しているような、そんな感じを受けました」
神様「確かにちょっと違和感があったよな」
184: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/26(日) 01:40:48 ID:ELqHfEwQ
神使「一体どうなっているのでしょうか?」
神様「さぁね~」
神使「神様も分からないんですか?」
神様「う~ん、どれから手を付けて良いか分からんのよ。 ちょっと考えさせて」
神使「承知しました」
神様「おっ、随分と物わかりが良いねぇ」
神使「この場では、ですが」
神様「それより、どうして神宮は急にここを調べろって言い出したんだ?」
神使「理由は二つ。 一つは以前からこの神社の神事内容が不明だったこと」
神様「それはさっき聞いたよな」
神使「二つ目は、この神社の巫女です」
神様「巫女? 少女ちゃんのこと?」
神使「・・・今、詳細をお話ししても?」
神様「あ? あ~ 大丈夫みたい。 少女ちゃんと一緒に出て行ったぽい」
神使「何が大丈夫で何が出て行ったのかは知りませんが・・・ これを見て下さい」ドサッ
神様「何この書類」
神使「この神社の登記書類です」
神様「随分と量があるな」
神使「この神社から毎年提出された過去60年分の書類です」
神様「これが何か?」
186: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/26(日) 01:42:04 ID:ELqHfEwQ
神使「この神社の代表管理者の欄を見て下さい」
神様「代表・・・ 今年の登記は少女ちゃんの名前だな」
神使「これが10年前の登記です」ペラッ
神様「ん? 少女ちゃんの名前だ」
神使「そして、60年前のものがこれです」ペラッ
神様「・・・・・・」
神使「変だと思いませんか?」
神様「何で神宮は今頃これに気がついたんだ?」
神使「田舎の神社は長いこと管理者が変わらない事も珍しくないですから」
神様「でも60年って・・・」
神使「そこです。 異常に長すぎるんです」
神様「つまり、ずっと変更されないから変だと思った訳か」
187: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/26(日) 01:43:25 ID:ELqHfEwQ
神使「少女さんにお目にかかってビックリしました」
神様「まぁ、登記通りなら少女ちゃんはヨボヨボのお婆ちゃんのはずだしな」
神使「世襲で下の名前を代々受け継いだ、という可能性もありますが・・・」
神様「おっ、いいねそれ。 そうしておこうぜ」
神使「私が考えついたという事は、神宮だってその点は調べたと思いますよ?」
神様「バレたら、その時はごめんちゃい! で」
神使「それで済めば良いですが・・・」
神様「無理だよなぁ。 やっぱ調べる必要はあるかなぁ~」
神使「それがよろしいかと」
神様「うへ~ やっぱ面倒くせ~」
188: 以下、名無しが深夜にお送りします :2020/04/26(日) 16:26:02 ID:4if7OJr6
今回もヤバいのか
189: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/29(水) 04:45:17 ID:4hSEygD6
――― 翌日
神様「おはよ~」トテトテ
少女「おはようございます」
神様「あれ? お出かけ?」
少女「学校に。 中学生ですから」ニコッ
神様「早いね~」
神使「もう朝の8時です」
少女「ご飯はテーブルの上に用意しておきましたので適当に食べて下さい」
神様「うれし~ 後でチンして食べるね」
少女「すみません、うちには電子レンジがなくて・・・」
神様「・・・オッケ。 了解・・・」
少女「なんかすみません・・・」
神様「わ、私たちずっとここでウダウダしてるから心配しないで」アハハ
少女「そうして頂けると助かります。 それでは」スタスタ
190: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/29(水) 04:45:48 ID:4hSEygD6
シーン
神使「神様、この後はどうされますか?」
神様「ガサ入れ?」
神使「それは・・・ あまり気が乗りませんが」
神様「じゃあ気分転換に外にでも行ってみますか」
神使「お散歩ですか?」
神様「情報収集だよ」
191: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/29(水) 04:47:21 ID:4hSEygD6
――― 田舎道
神様「しかし、本当に何もない村だな」トテトテ
神使「長閑で良いところじゃないですか」テクテク
神様「おっ、野生の爺さん発見」
爺さん「んぁ?」
神使「おはようございます。 精が出ますね」
爺さん「おんや? 二人とも見かけん顔じゃな」
神使「私たち継々神社の方へ用事がありまして」
爺さん「お~ 少女ちゃんの所かえ」
192: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/29(水) 04:48:09 ID:4hSEygD6
神様「爺さん、それなに育ててるの?」
神使「アサガオ・・・ でしょうか? とても綺麗ですね」
爺さん「これから神社に奉納するんじゃよ」
神様「ふ~ん」
爺さん「神社があるのは逆側じゃぞ?」
神使「ご挨拶は済ませまして、暇なので村を散歩していたところです」
爺さん「そーか。 めんこい子じゃろ、村自慢の巫女様じゃ」
神様「少女ちゃんって生まれはこの村?」
爺さん「んぁ~ そうじゃな」
193: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/29(水) 04:48:47 ID:4hSEygD6
神様「中学生とは思えないほどしっかりしてるんだけど、あの性格って昔から?」
爺さん「んぁ~ 昔からあんな感じじゃった気がするのぉ」
神様「巫女はいつからやってんの?」
爺さん「いつからじゃったかの~ もうずっとじゃ」
神様「前の巫女は?」
爺さん「前? 前~・・・ はて、誰じゃったかのぉ」
神使「少女さんのご両親、お母様ではないのですか?」
爺さん「両親?」
神使「早くにお亡くなりになったと少女さんから伺いましたが」
爺さん「んぁ~ 両親・・・ そういえば少女ちゃんはいつから一人じゃったかのぉ~?」
194: ◆8YCWQhLlF2 :2020/04/29(水) 04:49:38 ID:4hSEygD6
神様「もう一個だけ教えて。 少女ちゃんが友達と遊んでいるの見たことある?」
爺さん「あの子にゃ同学年の子はいないで。 中学生は少女ちゃんだけじゃ」
神様「そうなんだ」
爺さん「じゃが、随分昔は仲の良い同級生と毎日のように遊んでおった気もするのぉ~」
神使「小学生の頃とかでしょうか?」
爺さん「んぁ~ いつじゃったかのぉ~」
神様「なるほどね。 あんがと」
爺さん「この辺は日が落ちると真っ暗になるけぇ、早く帰るんじゃぞ」テクテク
神使「年のせいでしょうか? 話の内容が混乱していたような・・・」
神様「そうかな?」
神使「?」
神様「これ、ちょっとヤバいんじゃね」
195: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:48:28 ID:H7JdC4ZM
――― 継々神社・客間
神様「・・・・・・」
神使「さっきから何を考えているんですか?」
神様「ん~ 分かった」
神使「?」
神様「私もそう思う。 たぶん大丈夫だ」
神使「神様?」
神様「姿を現しても良いぞ」
?『それでは、失礼いたします』スー
神使「!?」
196: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:49:28 ID:H7JdC4ZM
神様「大丈夫、コイツは忍神。 私たち側」
忍神「ご挨拶遅れました、神使殿」ペコリ
神使「忍神・・・ 様?」
忍神「神様機構、諜報室の忍神と申します」
神使「諜報室!? 噂では聞いたことがありますが、本当に存在していたんですね・・・」
神様「まぁトップシークレットだしね~」
忍神「私は、2年ほど前からこの神社で隠密の諜報活動をしております」
神使「そんなに前から・・・ 神様の指示でしょうか?」
神様「流石だろ。 私の手回しの早さを褒め称え、そして牡蠣を献上せよ!」ウヒャヒャ
忍神「私は60年ほど前から神様には進言しておりましたが・・・」
神様「ウヒャ・・・」ギクッ
神使「・・・・・・」ジトー
神様「・・・・・・」プイッ
197: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:50:17 ID:H7JdC4ZM
忍神「先程声を掛けるまで、私の存在にすら気付いていなかったようでしたが?」ズイッ
神様「・・・顔、近いっすね」
神使「神様・・・ 流石の私もドン引きなんですが・・・」
神様「ほ、ほら私も色々忙しいから」アハハ
神使「そんな理由で忍神様の助言を60年も放置したんですか?」
神様「いや、でもちゃんと諜報活動の許可は出てるって事で」ハハハ
忍神「結局長官さん経由での諜報任務ですが?」
神様「うん。 謝罪しますので、この場は何卒穏便に願います」ドゲザ
198: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:51:12 ID:H7JdC4ZM
神使「でも、どうしてこの神社が諜報対象に?」
神様「あれは、私がまだ幼かった頃―――」
神使「忍神様はどうしてこちらの神社をお調べになっているんですか?」
神様「・・・・・・」
忍神「元々、この地は神が入ることが許されない禁足地でした」
神様・神使「え!?」
忍神「・・・・・・。 そのように申したのは神様ではないのですか?」
神様「は!? そんな事いつ言った!?」
忍神「私は別の神経由で聞いたので。 神様が何千年も前に仰ったと」
神様「マジかよ! なんで?」
忍神「さぁ、私には・・・」
神様「全然記憶にないんだけど」
199: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:52:11 ID:H7JdC4ZM
神使「取りあえずその話は置いておきましょう」
神様「置いておいてもOK?」
神使「思い出せないようでしたら、後で良い薬がありますから試してみましょう」
神様「薬ってポラギノール的な? 私のお尻を狙うなんて神使君のへ・ん・た・い」
忍神「でしたら、私もかなり効く薬を持っておりますので」
神様「いや・・・ お前のはマズいだろ・・・」
忍神「ご安心を。 吹矢で一刺し、即効性です」
神様「・・・それって薬か? 日本薬局方にちゃんと載ってる?」
神使「忍神様、話の続きをお伺いしてもよろしいでしょうか」
忍神「今から60年程前、特殊な歪みを感じたと近くの管理神から報告がありました」
神使「歪み?」
忍神「正体は不明。 それ以降、毎年決まった日に歪みを検出しています」
神使「決まった日って、まさか」
忍神「お察しの通り、この村の神事とされる日と一致します」
神使「神様、お心当たりは?」
神様「ない。 いや、今必死に思い出してるから吹矢はちょっと待って」
201: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:53:44 ID:H7JdC4ZM
神使「その神事と今回の件は何か関係があるのでしょうか?」
忍神「お二人も感じたかと思いますが、私達と少女さん以外に何者かの気配を感じます」
神使「確かに感じましたが、私が感じたのは忍神様の気配では?」
忍神「別のものかと思います」
神使「他にも誰かいるのですか?」
神様「気配は2つあるな」
神使「え!? あと二人も正体が分からない何かがいるって事ですか?」
忍神「一つは人の物。 この神社を監視している男がいます」
202: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:54:25 ID:H7JdC4ZM
神様「少女ちゃんはそれを?」
忍神「気付いております」
神様「なるほど。 日本刀・・・ か」
忍神「何度か刀を振りかざしながら、追い返している姿を確認しました」
神様「私がバス停で感じた気配はそいつだな。 で、その男の目的は?」
忍神「十中八九、この神社の宝物を狙っているのではないかと」
神使「宝物?」
忍神「太古の土器のようです」
神様「土器か~ 土器は興味ないなぁ」
神使「神様の興味は関係ございません」
神様「いや、経験上さぁ土器ってどこも買い取ってくれないんだよ」
203: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:55:02 ID:H7JdC4ZM
神使「・・・その土器というのは何か特殊な由来でもあるのでしょうか?」
忍神「神体クラスではありますが学術的価値はそれほど高くはないと思われます」
神様「ほらね」
忍神「ただ・・・ 少し変といいますか、気になる点がありまして」
神様「お前が曖昧な表現になるなんて珍しいな」
忍神「昨年はその土器は無かったのですが、今年は存在しているようです」
神使「どういう事でしょうか?」
忍神「ある日を境に土器が出現しました」
神様「パードゥン?」
忍神「今思えば、昨年本殿裏でその欠片を見たような気がいたします」
204: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:55:54 ID:H7JdC4ZM
神使「・・・つまり、去年は粉々だったけど今年は復活していると?」
忍神「確証はございませんが」
神様「イミフなんだけど・・・ 頭大丈夫?」
忍神「ある日を境に、突如土器が出現したのは事実でございます」
神使「もしかして・・・」
忍神「はい、神事とされる日です」
神様「またそれかよ・・・ 神事で何が起こってんだ?」
忍神「正確な報告には相当な時間を要するかと思われます」
神使「確かにその神事がトリガーになっているとしたら、1年に一度だけしか調べるチャンスがないですからね・・・」
205: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:56:33 ID:H7JdC4ZM
神様「もう一つの気配の方は?」
神使「少女さんには見えて、私達には見えない何か・・・ ですね?」
忍神「仰る通り」
神様「少女ちゃんがそれと喋ったりしている光景は見たのか?」
忍神「独り言のような感じでボソボソしているのは遠巻きで確認しております」
神様「会話の内容は?」
忍神「接近は避けておりますので」
神使「確かに感づかれると隠密活動が台無しになってしまいますからね」
忍神「私も相手が見えない分、余計慎重にならざるを得ず・・・」
神様「まぁ、相手さんは忍神の存在には気付いているだろうな」
忍神「私もそう思います。 会話は私が近づけない場所で行っている印象を受けましたので」
神様「両者監視の元での我慢比べ大会か・・・」
神使「どちらかが動く必要がある訳ですね」
206: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:57:24 ID:H7JdC4ZM
神様「他に気になる点は?」
忍神「実は・・・ こちらが一番不可解でして、少女さんは現在中学2年生なんです」
神様「若干大人びた感じはするけど、何も不審な点はないだろ」
忍神「去年も中学2年生でした」
神様「留年? 少女ちゃんてそんなに頭悪いの?」
神使「流石に中学で留年は無いのでは・・・ まさか、成長していないと?」
忍神「成長はしているようですが、神事の日を境に・・・ 少女さんだけが1年戻っています」
神様「村人の方は?」
忍神「特に影響は感じられません」
神使「村の人が気付かないなんて事あり得るんでしょうか?」
207: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:57:59 ID:H7JdC4ZM
神様「忍神さぁ、その日に何か感じなかった? 特に匂いとか」
忍神「匂いですか?」
神様「そう、お香とか甘ったるい匂いとか・・・ 煙たいとかそんな感じの」
忍神「そうですね、1年前ですので・・・ あっ、でも強烈な眠気を感じました」
神使「眠気?」
忍神「疲れがたまっていたのかと思いますが、少し異常とも思える眠気でした」
神様「・・・・・・」
208: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:58:38 ID:H7JdC4ZM
神使「やはり神事を見てみないと手の出しようがありませんね」
神様「忍神以外に私達まで参加したんだぞ? たぶん早々に行動してくるはずだ」
忍神「やはり私達の方から先に仕掛けるべきかと」
神使「神事まであと2日しかありませんね」
神様「そうだなぁ~・・・・・・ ん?」
忍神「少女さんが学校から戻ってきたようですね」
神様「一旦解散だ」
忍神「はい」
神様「それと神使、忍神」
神使・忍神「何でしょう」
神様「吹矢だけはちょっと待って下さい!!」ドゲザ
209: ◆8YCWQhLlF2 :2020/05/02(土) 01:59:17 ID:H7JdC4ZM
――― 社務所前
少女「・・・フッ」ニヤッ
少女「えぇ、分かってる」
少女「・・・そうね、予定通り今夜決行するわ」
少女「私達が先に・・・」
少女「殺してやる」キッ
210: 以下、名無しが深夜にお送りします :2020/05/02(土) 20:30:37 ID:ya1OJ1L.
逃げろ
神様「神様だっ!」 神使「神力ゼロですが・・・」
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