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魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」
Part7


405 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/25(金) 04:42:12.62 ID:4ltyvJSoo
不意に喉の奥まで咥えさせられ、さしもの彼女も息苦しさに喘ぐ。
唇に肉棒の波打つのを感じた時、口内を生臭く粘性の高い液体が満たす。
なんとか呼吸を確保しようと、飲み込み始める。
一回、また一回と喉に絡みつく精液を飲み下すも、ペースが追いつかない。
呼吸を遮断され、口内には今なお脈打つ怒張。
意識が飛びかけるが、今できるのは、吐き出された精を飲み込む事だけ。
直後、快楽に酔っていた勇者が、彼女を解放する。
抜け落ちた拍子に残りが吐き出され、彼女の乳房を彩る。
勇者「…す、すまない!大丈夫か?」
声をかけるも、彼女の耳には入らない。
口元を零れ落ちた精液が伝い、酸素を求め、激しく咳き込む。
慌てて息を吸ったために、気管にも精液が入ったようだ。
喉から息を漏らしながら、気管に入ったそれを追い出し、再び酸素を取り込もうとする姿は、
堕したとはいえ、女神の姿ではない。
弱々しく、儚く、簡単に壊れてしまいそうな「女」だった。

406 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/25(金) 05:12:53.60 ID:4ltyvJSoo
堕女神「へ……か……」
荒い呼吸とともに紡がれた言葉。
その顔は恨みがましくもなく、まるで……許しを請うかのような。
堕女神「……申し、訳……ありませ……全て……受けき……」
彼女は、謝っていた。
吐き出された精を全て受け止められなかった事。
生娘のように咽返り、逆に吐き出してしまった事。
そして冷静になった頭が、先刻の、分を超えた抱擁を求めてしまった事を悔いる。
勇者「……いいんだ」
堕女神「……っ」
右頬に勇者の手が差しのべられる。
いかなる罰を受けるのかと身を震わせてしまうのは、反射だろうか。

421 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/25(金) 23:22:18.78 ID:4ltyvJSoo
勇者「何故、怯える?」
堕女神「………」
勇者「……『俺』のせいか」
彼女に刻まれた、痛みの記憶。
幾度と無く痛めつけられ、殺されかけた忌まわしい記憶。
影を落としているのは、それか。
彼女は、勇者の目を見た。
憎しみをぶつけてくるような、どす黒く燃える眼差しではない。
冷酷で、温度を感じない眼差しでもない。
その目は、勇者が旅の途中、助けを求める人に向けてきた目。
一度拒絶されても、その奥に秘めた悲鳴を見透かすような。
魔物の惨禍を訴えてくる村人へ向けたような、優しく、それでいて力強い眼光。
堕女神「……陛下」
勇者「ん?」
堕女神「………私を……許して下さるのですか?」
勇者「許すも何も、酷い事をしてしまったのは俺だろう?……許してくれ」

423 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/25(金) 23:35:30.44 ID:4ltyvJSoo
堕女神「初めて、ですね」
勇者「何だ」
堕女神「……初めて、私をそのような目で、まっすぐに見てくださいました」
勇者「……そうか」
堕女神のしなやかな指先が、勇者の肩に回される。
勇者もまた、彼女を抱き起こすように腕を回す。
何度目かの、軽い口付け。
口内からは精液の臭いなど既に感じず、逆に旅先で訪れた花畑の情景が脳裏に過ぎる。
十秒、二十秒。
いや何分もその姿のまま、唇を奪い、奪われ、そしてきつく抱き締めあう。
ランプの油が切れ、室内が闇に包まれても、水音高く、求め合う。
勇者「……いい、か?」
堕女神「…………はい…どうか……きて、くださいませ」
衣擦れの音が、まず上に被さる勇者から。
次いで、下で身を任せる、堕女神から。
勇者が暗闇の中で、膨れ上がったモノを手探りし。
きちり、と音を立て――ゆっくりと、女神の蜜壷へと呑み込まれていった。
悩ましく漏れる吐息が、暗闇に響く。
その後は、勇者に任せるように肌と肌が密着する音が、規則的に続く。

424 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/25(金) 23:56:06.76 ID:4ltyvJSoo
五日目
安っぽいベッドの上で目覚める。
城の素晴らしい寝具になれた身には、早くも宿屋のそれは不足に感じた。
光が注ぐ室内に目を凝らすと、隣には、シーツに包まって眠る裸身の堕女神。
いつも隙なくこなす彼女の寝顔など、そうそう見られるものでもない。
勇者「……おい、起きろよ」
堕女神「……ん」
勇者「起きろって。……昨夜はあんなに激しかったのにな」
堕女神「……!!」
囁かれ、耳元までを赤く染めながら枕に顔を埋める。
昨日までの佇まいがまるで嘘かのように、分かりやすく「羞恥」に染まっていた。
勇者「……すごかったよなぁ。涎垂らしながら喘いでたもんな」
堕女神「……いいから……服を着て下さい!」
勇者「はいはい。……なぁ、『目覚めのキス』は要らない?」
堕女神「っ……。は、早く服を……」
勇者「…今、お前迷ったな?ん?」

425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(埼玉県) :2011/11/26(土) 00:02:12.28 ID:LO8GiUl2o
かわいい

426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/26(土) 00:11:29.48 ID:IKRIC0aIO
かわいいな

427 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 00:11:30.32 ID:q5GW2LOlo
堕女神「……さて、それでは朝食を召し上がったら、すぐに発ちましょう」
勇者「すげー切り替えの早さ」
堕女神「当然です」
勇者「昨日なんて、両手両足で絡み付きながら『中に……子胤をくださいませ』って懇願するように」
堕女神「…………」
勇者「……目覚めのキス、する?」
堕女神「……」コクッ
勇者「(冗談のつもりだったんだが)」
堕女神「……む、ん……ぷちゅ……くっ……ふぅ……!///」

428 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 00:23:11.09 ID:q5GW2LOlo
朝食中
堕女神「それはそうと、陛下」
勇者「何だ、キス魔」
堕女神「………」
勇者「悪かった。話せ」
堕女神「……はい。オークに動きがあるとすれば、恐らく今日明日中に」
勇者「早いなぁ」
堕女神「それほど、オークの群生地は近くにあったという事です。彼らとて、流石に我が国は攻めないと思いますが」
勇者「女神に堕天使、サキュバスから女怪まで取り揃えてるしなぁ」
堕女神「旧族長の一派は以前、『アラクネ』の集落を襲って返り討ちにあっていますから、考えにくいですね」
勇者「女日照りが続くと、本当に見境なくなるのな」

432 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 00:37:47.97 ID:q5GW2LOlo
勇者「……しかし、こういうとアレだけど隣国ってそんな弱いのか?」
堕女神「はい」
勇者「ストレートだな」
堕女神「事実は事実です。寿命は短く、魔力も少ない。……そして何より、『幼形成熟』の特性があるのです」
勇者「……あー、はい?」
堕女神「つまりです。隣国の女王をご覧になりましたね?」
勇者「ああ。子供みたいだったな」
堕女神「あれ以上成長しません」
勇者「俺をからかってんのか?」
堕女神「いえ、陛下。隣国の淫魔は、幼い姿のまま歳を取るのです。人間のような老いもなく」
勇者「……はー」
堕女神「成長が止まる年齢に個人差はありますが」

435 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 00:47:42.38 ID:q5GW2LOlo
勇者「……それでもやっぱり、低級なオークすら倒せないほど弱いってのは考えづらいぞ」
堕女神「私も驚きました」
勇者「……………」
堕女神「どうされました?」
勇者「非常にいけない絵面が思い浮かんだ」
堕女神「………ああ、なるほど」
勇者「納得するなよ」
堕女神「大丈夫です」
勇者「何が」
堕女神「大丈夫です、ぬかりありません」
勇者「だから、何が?」

439 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 01:00:54.56 ID:q5GW2LOlo
堕女神「いえ、何でも。お気になさらず」
勇者「追求はやめとこうか」
堕女神「恐れ入ります」
勇者「さて、そろそろ行こうか」
堕女神「はい、陛下」
勇者「ところで、朝から思ってたけど」
堕女神「何でしょうか」
勇者「ことあるごとに唇を気にしてるな」
堕女神「……気のせいかと」
勇者「いや、だって以前はそんなクセ…」
堕女神「陛下、時間が押しております。早く参りましょう」

440 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 01:18:18.27 ID:q5GW2LOlo
到着
勇者「ここが南の砦か。大きいじゃないか」
堕女神「はい」
勇者「……もしかしてここにもローパーがいたりしないだろうな」
堕女神「もちろんいますよ。大型のものが」
勇者「やっぱりかよ」
堕女神「一度に六人までを相手にできるという噂です」
勇者「だから訊いてねぇよ」

442 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 01:43:45.69 ID:q5GW2LOlo
堕女神「ここの司令官には話はつけております。城壁からご覧になられますか?」
勇者「ああ、そうしようか」
堕女神「……それでは、こちらへ」
勇者「しかし、ここの奴らはやる気がすごいな」
堕女神「はい。選りすぐりの精鋭を派遣しております。オークの他にも、コボルトや人狼の脅威も捨て置けませんので」
勇者「重要拠点、って訳か」
堕女神「それ故、彼女らは精力に満ちております」
勇者「いや、むしろ持て余してるんじゃねーかな」
堕女神「そうとも言えるでしょうか」

444 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 02:10:38.48 ID:q5GW2LOlo
城壁の上
勇者「見晴らしはなかなかいいな」
堕女神「はい。はるか前方の森がオークの群生地。その向こうにはコボルトが」
勇者「込み入ってるな」
堕女神「妙ですね」
勇者「どうした?」
堕女神「……オーク達の気配を感じません」
勇者「詳しく話せ」
堕女神「荒々しく尖った気配がありません。特有の獣臭も。……もしかして」
勇者「もしかして?」
堕女神「……既に、あそこを出発している?」

445 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 02:33:14.85 ID:q5GW2LOlo
勇者「詳しく調べられるか?」
堕女神「……少々お待ちを」
直後、堕女神を中心に風が吹き抜けた。
その風がオーク達の森へ届き、木々を波立たせる。
堕女神「分かりました。……これは?オーク達が、皆……一斉に、隣国を目指しているようです」
勇者「……何?内乱ではなかったのか?」
堕女神「内乱は事実の筈ですが……。何でしょう。一塊に隣国へ」
勇者「ここからだと、追いつくのに何時間かかる?」
堕女神「少なく見て、二日。恐らく、既にオーク達の先遣隊は到着している頃合です」
勇者「…俺を、送れるか?」
堕女神「はい。……ですが、ここは……静観……を……」
薄情な、それでいて現実に則した台詞を紡ごうとする。
しかし、喉が続きを紡いでくれない。
締め付けられるような感覚が、心臓から喉から、彼女を襲う。

447 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 02:54:48.12 ID:q5GW2LOlo
勇者「……捨てきれない、だろ?」
堕女神「…い、え」
勇者「捨てきれなくて当然なんだよ。……お前は『愛の女神』で、俺は『勇者』だったんだ」
堕女神「…本当に、行くおつもりですか?」
勇者「どうやら、俺はまだ『勇者』だったらしい。……俺を、止めるか?」
堕女神「陛下が、そうお決めになったのなら」
勇者「お前も来るか?」
堕女神「…はい。私は陛下の補佐であり、護衛です」
勇者「素直じゃないな」
堕女神「……陛下。その剣で……本当に、大丈夫なのですか?」
勇者「ああ」
左腰に下がっていた剣を、数cmほど抜き出し、刀身に目を落とす。
その輝きは取り戻され……魔王城を目指していた頃と、遜色ない。
勇者「――大丈夫だ、問題ない」

450 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 03:18:42.81 ID:q5GW2LOlo
二時間ほど前に遡る。
飢饉で弱りきった隣国は、オーク達の襲撃を受けていた。
白い石造りの家が立ち並ぶ街を、幼い姿の淫魔が逃げ惑う。
外見にして、下は10歳、上でもせいぜい18歳。
追いすがり、破壊に精を出すのは醜い豚面の怪物達。
知性の欠片もなく、意味ある言葉も解さず、ただただ欲望のままに。
幼い淫魔の一人が、オーク達に捕まる。
細い足首を掴まれ、助けを求めながら、民家の一つに引きずり込まれる。
獣のような蛮声を放つオークが彼女にのしかかり、身を包む簡素な衣を剥ぎ取る。
幼魔A「っ…嫌、嫌ぁ!助けて、誰かぁっ!!」
身に降りかかる事を予期し、助けを求める。
しかし、通りには人はいない。
皆、逃げてしまって……あるいは、逃げ遅れた者達も、同様の処遇となっているのだろう。
何とか這って逃げようとする彼女に、豚のような鳴き声を上げながら、一匹のオークがのしかかる。
尻肉の間に忌まわしく、ぬめる「モノ」を感じる。
もはや、彼女は―――逃れる術など、なかった。

451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西地方) :2011/11/26(土) 03:19:10.40 ID:MC+2V12+o
盛り上がってまいりました

452 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 03:27:40.78 ID:q5GW2LOlo
幼魔A「やだっ……やだやだやだぁ!!やめて、やめてよぉ!」
高く、幼い声が虚しく響き渡る。
それでも助けを求め続ける彼女の頭、すぐ横に棍棒が振り下ろされる。
衝撃と土埃に身を竦ませ、抉れた床を凝視する。
逆らえば、殺される。
静かにしゃくり上げながら、オークの機嫌を損ねないように、大人しく振舞う。
人間の見た目にして、12歳ほどだろうか。
彼女が大人しくなったのを見て、オークは口元を歪ませた。
――前戯も何もなく、膨れ上がった欲望を彼女に叩きつけた。
幼魔A「……痛っ……痛いぃ……!」
幼い姿とはいえ、淫魔。
その彼女にしても、濡れてもいない秘所へ、突き込まれるのは苦痛でしかない。
嫌悪感が、彼女の心を蝕む。
自分は、低級なオークに犯されている。
その事実が彼女のプライドを挫き、屈辱感を植えつける。
涙がとめどなく溢れる。
「早く終わって」と願うしか、彼女に道は残されていない。

453 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 03:38:29.07 ID:q5GW2LOlo
腰を叩きつけられ、その度に全身がバラバラになりそうな苦痛が襲う。
彼女の屈辱感や痛みを知る由もなく、オークは腰を振り続ける。
類推するに、このオークは酔っているのだ。
魔界の中でも高位の存在である淫魔を、征服している。
自らの欲望の吐け口にして、涙を流して耐える事しかできない。
征服感、という名称を知るはずもないが、ともかく――彼は、酔っている。
幼魔A「んぁっ……うぅ、……ひゃぁっ……」
驚くべき事に、彼女は感じていた。
忌まわしく下賎な怪物に陵辱されながら、甘い声がときおり混じるのだ。
異常な性的興奮が、彼女の体を満たす。
嫌悪感や屈辱が、消えた訳では無い。
消えてはいないが……それが、スパイスとなってしまっている。
いつの間にか、涙は絶えていた。
かわりに、甘やかな吐息と涎を垂らし、自ら腰を振ってさえいる。
幼魔A「い…ぃ……オークの……ちんちん……気持ちいぃ…よぉっ……!」

454 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 03:49:57.68 ID:q5GW2LOlo
豚面の獣人に、その言葉が分かるはずもない。
しかし、言いたい事は分かる。
彼女は――自分に、屈した。
一際高く呻き声を上げると同時に、リズムを上げる。
深く突き入れるたびに甘い声が響き、抜くごとに細く息を吸う音が聞こえる。
突くごとにオークを迎え入れるような淫声が木霊し、その度、笑うようにオークは声を上げる。
幼魔A「……こわれ、ちゃう……!ひぃんっ!」
彼女をそうさせたのは、淫魔の本能によるものか。
それとも、命の危険に際しての、脳内麻薬のいたずらか。
オークの身体が震え、精を吐き出さんと硬直する。
瞬間、彼女の小さな尻を掴んでいた手が固まり、親指を彼女の尻の窄まりへとめり込ませた。
幼魔A「ッ……ん、んぅぅぅ……!!」

455 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 04:02:38.93 ID:q5GW2LOlo
小さな身体が震え、オークのペニスを締め付ける。
締め付けに堪えるように、太い親指が彼女の尻穴へ深く食い込んでいく。
それすらも快楽として処理し、オークの精液を搾り取るべく、括約筋が稼動する。
青臭く、指で摘まめるほどに濃い精液が、幼い淫魔の膣内を満たす。
全てを吸い取られるかのような感覚に戸惑いながら、それでも腰を打ちつける。
幼魔A「あぁぁ……!あーーーーー!」
身悶えしながら、忌まわしく活きのいい精液を取り込んでいく。
もはや彼女の目は、どこも見ていない。
濁り、快楽に身を震わせる……ただの、『淫魔』。
数秒後、狩猟用の罠のごとくオークの陰茎を締め付けていた秘所が、緩む。
ずるりと抜け落ちた陰茎が、別れを惜しむかのようにつぅっと糸を引く。
幼魔A「…はぁ……!はぁ……!……ダメ……もっとぉ……」

456 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 04:18:48.28 ID:q5GW2LOlo
頬を床土で汚しながら、彼女は両手で陰部を広げて見せた。
開かれた無毛の陰部からオークの精液を滴らせ、見せ付けるように。
視覚からの衝撃に今しがた精を放ったばかりのオークの陰茎が盛り上がり、力を取り戻す。
同時に――入り口から、何体かのオークが入ってくる。
手に手に武器を持ち、血糊がこびりついた斧さえも見受けられた。
ああ――私は、彼らを満足させなければ、殺されるのだ。
その恐ろしい未来すらも、もはや、彼女を発情させるための材料でしかない。
小さな尻を振り乱しながら、オーク達を誘う。
プギィ、と声を発し、オーク達は彼女に圧し掛かる。
今しがた犯され、充血した秘所に再び押し付ける者。
だらしなく開き、唾液を引く口腔に押し込む者。
中には、彼女の小さく未発達な胸に、吸い付く者さえいる。
幼魔A「……ひぃ…や、ぁぁぁぁぁぁ!!」
秘所に再び突き込まれ、尻穴を指で弄ばれて。
それでも心臓の高鳴りが抑え切れず、悲鳴にも似た声が漏れた。
直後にペニスが口を埋め尽くし、舌が動き、オークに対し『奉仕』を始めた。
繰り返す。
力は無いとはいえ、彼女は魔界において最高位に近い存在、『淫魔』なのだ。
にも関わらず―――彼女は、オークの欲望を受け止める事に、至上の快楽を感じてしまっている。

457 : ◆1UOAiS.xYWtC :2011/11/26(土) 04:29:23.63 ID:q5GW2LOlo
隣女王「オークが、我が国に侵入したのですか!?」
側近「はい。すでに、南方の領土は……」
女王の城、玉座の間。
城主である彼女が、信じられないといった面持ちで聞き返す。
側近は、見た目では女王と同い年ほどだろうか。
隣女王「……撃退せねば、我が領内が……!」
側近「お言葉ですが……防衛隊は全て壊滅……今頃は……」
隣女王「…忌まわしいオークめ……!」
既に、南方の防衛軍は壊滅。
形ばかりの防衛軍は、余すところ無く、オークの便器へと変わり果ててしまった。
側近「……どうか、お逃げ下さい。……女王陛下まで穢されては……」
隣女王「……それしか、ないのですか」