2chまとめサイトモバイル

新ジャンル「砂かけ少女」

Facebook Twitter LINE はてなブックマーク
Part5
267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:13:08.92 ID:VRiH3bXB0
土「~♪」
砂「土谷さんー!」
土「あ~、砂子ちゃん!こんにちは~」
砂「土谷さん、ちょっと時間ありますか?」
土「うんうん、いいよ~。じゃあどっか入ろうか?」
砂「あ、いえ、ここでもいいんです」
土「ふ~ん、そう?何の用事?」
砂「土谷さん、男さんの事、好きですよね?」
土「ええっ!?どうしたの急に///」

268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:15:05.98 ID:VRiH3bXB0
砂「やっぱり、好きなんですねー」ニコニコ
土「えっと・・・あのね・・・///」
砂「私、土谷さんの事、応援したいんですよ!」
土「・・・応援?」
砂「はいっ!土谷さんも男さんも、とってもいい人ですし!」
砂「二人が一緒になってくれたら、私も嬉しいんです!」
土「い、一緒にって・・・でも、男君は・・・」
砂「だから私から、土谷さんにプレゼントがあるんです!」
土「プレゼント?私に?」
砂「はいー!コレなんですけどね、これはー・・・」
・・・

269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:16:09.54 ID:VRiH3bXB0
<数日後>
男「・・・」
男「砂かけ、ここんとこ来ないな」
男「いつもならこの辺でバサーっと・・・」
バサァッ
男「うわっ!!だからいきなりはやめろって言って・・・」
砂妹「こんにちはー」ニコッ
男「!?砂妹!?」
砂妹「何よ、お姉ちゃんかと思った?」
男「・・・」
砂妹「アンタ、まだお姉ちゃんと会ってるみたいだからさ」
砂妹「また警告しなきゃと思ってたんだけど」
砂妹「必要なくなったから伝えに来たの」
男「は!?」

270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:16:51.97 ID:sqsXXhMQ0
海獣の子供の作者の短編にこういう話あったな

271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:18:09.29 ID:VRiH3bXB0
砂妹「何?もう一回言おうか?」
男「ああ、言ってみろ!」
砂妹「うわ、こわーい!妹ちゃん泣いちゃう・・・」グスッ
男「いいからもう一回言ってみろって!」
砂妹「お姉ちゃんにはもう会えないって言ってんだよ!!」
男「は!?それ・・・どういうことだ!!」
砂妹「自分で考えれば?そんぐらい分かるでしょ?」
男「・・・まさか」
砂妹「あはは!残念だったねぇ~。アンタ、嫌われたんじゃないの?」
男「・・・」
砂妹「じゃ、これ以上そんな冴えない顔見てらんないし、帰るねー!!」
バサァァァァァッ
男「待・・・うわぁっ!!」
男「くっ・・・まさかっ・・・まさかっ!」ダッ


272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:18:50.90 ID:VRiH3bXB0
<砂かけ邸前>
男「・・・なんだよ、これ・・・」
男「空き・・・地・・・?」
男「確かにここに砂かけの家があったのに・・・」
(砂「ふふふ・・・実はここ、普段は空き地なんですよ!」)
(男「は?なんだそれ?」)
(砂「これ以上は秘密です!さぁどうぞ!」)
男「こういう、事か・・・くそっ!」
男「おい!砂かけ!居るんだろ!?返事しろよ!!」
・・・
男「なんだよ・・・急に・・・!」
男「なんで一言も無しに・・・!!」
男「何でだよ!!出てきて答えろよ!砂かけええええ!!!」

273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:19:48.99 ID:VRiH3bXB0
男「・・・何だよ・・・何なんだよ・・・」
男「ん・・・あれは・・・」
男「・・・これ、砂かけの」
男「・・・」
男「・・・ほらみろ、表紙になんか貼るから」
男「プリクラ・・・かすれてんじゃねえか・・・」

274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:37:51.57 ID:bXRFltwi0
あれ?まさか終わり??

275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:43:53.69 ID:r+qkQs720
ちょ
BADENDっすか

276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:52:59.65 ID:Ix1ozpUm0
さるさん規制中
ちょっと待ってて

277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:53:52.68 ID:b0POtDNi0
他の板に書き込めば直るんじゃなかったっけ?

278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:00:07.97 ID:VRiH3bXB0
パサァ
男「!?・・・砂かけ!」
男「やっぱ居るんだろ!?出て来いって!!」
男「・・・」
男「砂が、こぼれて続いてる・・・?」
男「あっちか!!」ダッ

279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:05:55.95 ID:VRiH3bXB0
男「砂かけ・・・見つけたら、めちゃくちゃ怒ってやる!」
男「なんで急に居なくなるんだって」
男「めちゃくちゃ怒ってやるんだからな!!」
男「ハァ・・・ハァ・・・」
男「・・・神社?」
男「ここに居るのか・・・砂かけ・・・」
??「・・・男君」
男「砂っ・・・!?土谷さん?」
土「こ、こんにちは男君、ちょっと、いいかな?」

280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:10:36.47 ID:VRiH3bXB0
男「ごめん、土谷さん!俺ちょっと急いで・・・」
土「ちょっとでいいの!ちょっとだけ・・・」
男「・・・」
男「分かった、ちょっとだけなら・・・」
土「ありがとう・・・」
男「で、どうしたの、土谷さん」
土「あのね・・・」
土「実はね、私・・・」
・・・

281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:15:25.13 ID:VRiH3bXB0
<とある場所>
砂(・・・)サラサラ
砂(今頃、土谷さん、上手くいってるかなー)
砂(大丈夫だよね、アレあるもんね)
砂(きっと上手くいくよ!うん!)
砂(・・・)ギュッ
砂(・・・)ギュゥゥ
砂(・・・男さん・・・)
砂(・・・男・・・さぁん・・・)
砂(・・・今なら、泣いても大丈夫なんだ・・・)
砂(周りから、見えないし・・・)
砂(・・・)
砂(うわあああああああああああああああああん)

282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:20:06.37 ID:VRiH3bXB0
砂(わああああああああああああああああああん)
砂(やっぱり、辛いよお)
砂(う・・・うぅ・・・)
パサッ
砂「うわあああああああああああああん!!」
男「うるさいぞ、砂かけ!」
砂「ひゃぁあっ!!!!」ブン
男「うおっ!!」
砂「あ・・・あれ・・・?砂が・・・」
男「こんな所で何やってんだよ、この大馬鹿」
砂「えっ!男さん!?・・・私、見えて・・・!?」

283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:25:30.04 ID:VRiH3bXB0
男「ほら、落とし物届けに来てやったぞ!」ポイ
砂「えっ!」パシッ
砂「これ・・・プリ帳・・・」
男「ほれ見ろ、表紙に貼るなっていったろ?」
砂「・・・なんで?」
砂「なんでここに居るんですか!?」
男「そりゃこっちの台詞だ!何勝手に『砂かけ女』継いでるんだよ!!」
砂「・・・」
男「そんでもって何にも言わずに居なくなって!」
男「こっちがどんだけ心配したか、分かってんのか!?」
砂「・・・ごめんなさい・・・」

284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:31:14.18 ID:VRiH3bXB0
男「・・・全く、場所が分かったからいいようなものの・・・」
砂「え・・・でも私、見えないはずじゃ・・・」
男「あのな、そんだけ不自然に砂落ちてりゃ、すぐ分かるだろ」
砂「え・・・?あ・・・」
男「それに、同じ場所だしな」
砂「・・・?」
男「お前、前も泣きながら、ここに居たろ」
砂「・・・」
(男「おい、砂かけ」)
(砂「!!」ギュッ)
(男「待て!砂はやめろ!!」)
(砂「・・・グスッ」サラサラ)
(男「・・・その、なんつーか・・・一言謝りたくてさ・・・」)
(男「ひどい事言って、ゴメン・・・」)
男「ま、謝る立場は逆転したわけだが」
砂「・・・」

285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:35:20.69 ID:VRiH3bXB0
砂「私・・・、あ、つ、土谷さんは?」
男「ん?」
砂「土谷さん、どうしたんですか!」
男「ああ・・・」
砂「うまく行ったんですよね!?男さん、土谷さんと・・・!」
男「んー・・・とな」

288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:40:25.12 ID:VRiH3bXB0
<十数分前>
土「あのね、実はね、私・・・」
男「・・・」
土「男君の事、好きだったの」
男「!!」
土「前からね、気になってたんだけど」
男「・・・」
土「でも、やっぱり自信ないんだ、私」
土「男君と砂子ちゃんの間に・・・割って入るの」
男「え・・・?」


290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:47:21.91 ID:VRiH3bXB0
男「いや、俺ら、そういうのじゃ・・・」
土「そうかな?私、嫉妬してたんだけどな」
男「・・・?」
土「だって、砂子ちゃん、男君にずっと気にかけてもらってたから」
土「男君はそんなんじゃないって言ってたけど」
土「でもずっと、砂子ちゃんの事、見てたよ?」
男「・・・」
土「だから、私はいいんだ!分かっちゃったから」
男「・・・」
土「もう、男君、黙ってばっかりだね~!」
男「・・・ゴメン」

293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:00:19.29 ID:VRiH3bXB0
土「男君、これから砂子ちゃんの所に行くんでしょ?」
男「・・・うん」
土「じゃあ、謝っておいて欲しいの」
土「『ご期待に沿えず、申し訳ありません!』って!」
男「え・・・?」
土「この間、砂子ちゃんと会ってね」
男「えっ!?どこで!!」
土「道端でばったり!それで、コレくれたの」
土「『願いの叶うおまじない』だって」
男「これ・・・砂?」

294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:04:05.90 ID:VRiH3bXB0
土「私ね、願いが叶わないの分かってたから・・・」
土「だからコレ、砂子ちゃんに返しておいて欲しいの」
男「・・・これは・・・」
土「お願いできる?」
男「・・・うん、ちゃんと渡しておくよ」
土「じゃあこれで私の話はお終い!」
土「ほら、早く、急いでるんでしょ?」
男「・・・ゴメン・・・」
土「ほら~!私、これから一杯泣くんだから!」
男「ゴメン!・・・でも、ありがとう!」
土「どういたしまして~!ほら、早く早く!ダッシュ~!」
男「・・・っ」ダッ
土「・・・ふふ・・・いいなぁ、砂子ちゃんは」

296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:09:35.70 ID:VRiH3bXB0
・・・
男「これさ、あれだろ?」
男「お前の父さんが持ってた、『願いの叶う砂』、だろ?」
男「いいのか、勝手に持ち出して?父さんショックだろうなぁ」
砂「・・・なんで?」
砂「知ってるなら男さんが使えばよかったのに!」
砂「そうすれば・・・男さん、土谷さんと・・・」
男「んー・・・俺が使っても、何にも変わらないと思うぞ?」
砂「・・・えっ?」
男「あー、つまり、・・・こういうことだよっ」
砂「きゃっ!」ペタッ
砂「・・・これ・・・」
砂「プリ・・クラ・・・?あの時の?」

297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:14:58.56 ID:VRiH3bXB0
男「あれだ、お前の真似だ、うん・・・」
砂「え、え?それって・・・!」
男「おーっと!そういえばさ!」
砂「!?」
男「どうだ?お前の願い、叶ったか?」
砂「えっ!!?」

298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:20:25.68 ID:VRiH3bXB0
男「コレの効き目ちょっと試してみたくてなー」
男「ここ来たときに、お前にかけてみたんだが」
男「コレ凄いな、使ってないのに、俺の願いも叶っちまった」
砂「・・・あ、あの時・・・?」
砂「あの砂って、じゃあ・・・!」
男「・・・どうだ?・・・願い事、叶ったか・・・?」
砂「・・・」ギュッ
男「・・・」
砂「・・・はいっ!」

299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:25:15.91 ID:VRiH3bXB0
砂「ばっちり、叶いました・・・叶ってますよぅ~!グスッ」
男「お、おい、泣くなって!」
砂「だって、だって私・・・!グスッ」
男「・・・しょうがないな、ほら、行くぞ」
砂「・・・え・・・?」
男「今日はいい天気だからな、散歩だ」
砂「・・・!」
男「もう水たまり心配する事もないだろ?嫌ならいいけどさ」
砂「い、行きます!行きましょうっ!」
男「うっし、行くか!」
砂「はいっ!」

301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:28:15.10 ID:VRiH3bXB0
・・・
砂妹「ねぇパパ、ママ、いいの?」
砂父「コレクションを持ち出したのは許そう」
砂父「だが、娘を盗られたような気分がなんともなぁ・・・」
砂妹「そうじゃなくってー、お姉ちゃん、人間になっちゃったよ?」
砂父「まあ、いざとなれば『人間を砂かけにする砂』を使えばいいさ」
砂妹「えー、それでいいのー?ずるーい!」
砂母「あら、妹?あなた、人間になりたいの?」
砂妹「んー、ぜんぜん!りっぱな砂かけ女になりたい!」
砂母「あら、そう!ではまず、その性格を直さなきゃねぇ」
砂妹「え・・・なんのことー?」
砂父「しかし、あの子は大丈夫かね。人間も大変だぞ?」
砂母「大丈夫ですよあなた。ほら、だってあんなに・・・」
・・・

302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:29:33.93 ID:VRiH3bXB0
砂「男さん!」
男「ん??何だよ」
砂「えへへ」
砂「大好きですっ!」
---- 終 ----

303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:30:36.36 ID:r+qkQs720
俺「>>1さん!」
>>1「ん??何だよ」
俺「えへへ」
俺「>>1乙ですっ!」
---- 終 ----

308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:35:50.61 ID:eHP0uBuF0
他人の幸せって砂の味がする
>>1乙

310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:46:50.58 ID:arRq0zMDO
>>1は前にウィザードリィの書いた人とは違うかな
女騎士・女盗賊・褌忍者のやつ

317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:05:03.80 ID:VRiH3bXB0
>>310
別人です
消えるって言ったけどそちらの作者さんに悪いので

318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:06:32.88 ID:r+qkQs720
>>317
何にしてもお疲れ様
また何か書いてくれよ期待してるからな

319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:06:42.86 ID:arRq0zMDO
>>317
そっかスマソ

320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:09:12.46 ID:tJhOHtoC0
>>317
まぁ、なんにしろ乙

321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:29:05.54 ID:tJhOHtoC0
せっかくの新ジャンルスレだし、乗っ取っかなぁっと……という時間稼ぎ

322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:31:57.12 ID:YEFUeXVS0
新ジャンルは誰が書いてもおkでしょ

323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:46:46.12 ID:tJhOHtoC0
せっかく>>1がSSだからSSで対抗したい男心

324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:48:32.86 ID:r+qkQs720
>>323
どうぞどうぞ

325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:54:10.24 ID:GAn9+8E60
神様家族の4巻で砂投げてたな

326 :どうなるかわからん。途中で頓挫するかもしれんがやってみんとす:2010/12/04(土) 22:09:35.35 ID:tJhOHtoC0
女「うぉぉおおおおおお!!」
女「うぉぉおぉおおおおおおおおお!!」
女「うぉぉぉぉおぉぉぉおぉおぉおぉおおおおお!!」
男「で、またフラれたのか」
友「そゆこと~♪あっついね~青春だね~♪」
男「……」
友「あんま走ると足に余計な筋肉付いちゃって、ただでさえ気にしてる太ももがさらに太く……」
女「あ”んだって~!!」
友「ひっ、あ、いや、砂浜をかける女ちゃんは、か、かっこいいなぁ~って」
女「むん”!?」
男「……いつもの通りだ」
女「こらぁ!友ぉぉぉおおおおお!!」
友「うわ、俺を売りやがって!!ちょ、ひぃぃいい!!」
女「待てやぁああ!!」

327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 22:10:15.77 ID:tJhOHtoC0
女「クソッ……足だけ、は……早い」
男「……元気そうだな」
女「……ま、ね」
男「良かった」
女「あはは。ま、こんなのでクヨクヨするのは私のキャラじゃないし」
男「キャラだろうが、そうじゃなかろうが辛いことは辛いだろ」
女「いや、そうなんだけどね。でも、もうちょっとこういう友達がいいのかなと」
男「ふむ」
女「走って、ちょっとスッキリしたしね。あいつを殴れなかったのは悔しかったけど」
男「5,6発蹴ってなかったか?」
女「そ。スッキリスッキリ」

328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 22:10:56.27 ID:tJhOHtoC0
友「おーい!何話してんだよ!」
女「あんたをぶちのめす相談だっつぅの~!!」
友「こら、まだ追ってくんのか!」
女「やっぱ、一発殴らせろ~!!」
友「ひぃいいい!」
男「……」
男「……友達か」

ショートストーリーの人気記事

神様「神様だっ!」 神使「神力ゼロですが・・・」

神様の秘密とは?神様が叶えたかったこととは?笑いあり、涙ありの神ss。日常系アニメが好きな方におすすめ!

女「ハローハロー。誰かいませんか?どうぞ」

キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」

魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」

男「少し不思議な話をしようか」女「いいよ」

同僚女「おーい、おとこ。起きろ、起きろー」

妹「マニュアルで恋します!」

きのこの山「最後通牒だと……?」たけのこの里「……」

月「で……であ…でぁー…TH…であのて……?」

魔法使い「メラしか使えない」