新ジャンル「砂かけ少女」
Part4
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:43:10.19 ID:tSypEzz20
男「で、何しに来た」
男友「キミだけじゃ勧誘失敗すると思ったからネ!」
男「う・・・」
男友「砂子ちゃん、一緒に海行こうよ!」
砂「でも私、水が苦手で・・・」
男友「大丈夫!泳げなんて言わないから!」
砂「でも、でもー・・・」
男「ほ、ほら、砂子嫌がってるし・・・」
男友「海に広がる砂浜・・・きれいだよー?砂いっぱいあるよー?」
男「変な誘い方すんな!」
砂「砂・・・いっぱい・・・」
男「お、おい砂子・・・?」
砂「い、行きますっ!すっごい行きます!」
男「何ぃいいいいいいい!?」
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:44:39.56 ID:tSypEzz20
男「お前、行くって・・・マジか?」
砂「砂の誘惑に勝てそうもありません!」
男友「さすが砂マニアの砂子ちゃん!」
男「ん?・・・なんだ砂マニアって」
男友「え?だってそうだろ?四六時中砂持ち歩いてる位だし」
男「んー、ま、まぁ、そうか」
砂「え?私、砂マニアというか砂」
男「ちょっと待て砂子!」
砂「ヒソ(なんですか男さん)」
男「ヒソ(一応砂かけ女って事は言わないで置こう)」
砂「ヒソ(なんでですかー?)」
男「ヒソ(ややこしくなりそうだからな)」
男友「おい、そのヒソヒソ俺も混ぜろよ」
男「悪い、もう終わったわ」
男友「く、悔しい・・・」
187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:46:37.89 ID:tSypEzz20
??「あ~、男君と男友君だ」
男「ん?あ、土谷さん」
土谷「こんな所で何してるの~?」
砂「うっ・・・」ギュッ
男「!!」
バササァ
土「きゃっ!!」
男「うわぁあっ」
土「わっ!男君大丈夫~!?砂だらけだよ!?」
男「ああ、大丈夫。ゴメンね、こいつちょっと人見知り激しくてさ」
砂「ご、ごめんなさい!」
男友「男め・・・羨ましいヤツだ・・・」
土「え~っと・・・その子、誰?」
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:47:35.41 ID:tSypEzz20
土「あ~!もう一人の子ってあなただったんだね」
砂「あの、砂子です、は、はじめましてー・・・」ギュッ
土「はじめまして、土谷です。よろしくね~」
土「男君の・・・友達?」
男「ああ、まあね」
土「こんな可愛い子連れちゃって、ほんとは彼女とか~?」
砂「~~ッ///」ギュウウウウ
男「いやいや、そ、そうじゃないから」
土「ふ~ん・・・怪しい~?」
男友「あ、そういや土谷、ミーコとは連絡付いた?」
土「うん、絶対参加だって~!」
男友「そっかそっか」
男「あれ?男友、もう一人来るのか?」
男友「ヒソ(今のところは、な☆)」キラン
----
寝
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:15:10.65 ID:TkPwTgtN0
おやすみ
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:08:41.34 ID:tSypEzz20
土「へぇ~、砂マニアかぁ。面白いねぇ」
男友「砂子ちゃんの砂は一級品だぞ!浴びた俺が言うんだから間違いない」
土「それはどうかと思うよ?」
土「ねえ、砂子ちゃん、今も砂持ってるの?」
砂「はい、大抵いつでも持ってますけど・・・」
土「あ、見たい見たい!」
砂「あ・・・はい、いいですよ」ギュ パサァ
男「お、おい、砂子!」
土「うわぁ!すご~い!?手品!?もっかいやってみて~!」
砂「え、は、はい!」ギュパサァァ
土「すごいすご~い!」パチパチ
男「・・・(土谷さんが天然で良かった・・・)」
----
帰宅 書き溜めて来ます
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:34:00.77 ID:mSfbgeakO
面白い支援
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:47:24.42 ID:tSypEzz20
土「じゃあ、男君、男友君、砂子ちゃん、またね~!」
男友「おーう」
男「今のところはって何だよ男友」
男友「ふっふっふ、秘密だ!」
男「大体の予想はつくけどな・・・」
砂「いい人で良かったー」
男「思いっきり喜んでたな」
砂「家族以外に褒めてもらったの初めてです!」パサァッ
男「良かったな、砂子」
男友「え?俺も褒めてるつもりだったんだけど・・・」
男「お前のはただの変態だ」
----
少し貼る
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:49:18.42 ID:tSypEzz20
<海>
男友「海だああああああああああああ」
砂「砂だああああああああああ」
土「えっと、・・・そ、空だぁ~?」
男「いや、言わなくてもいいよ」
砂「男さん!砂ですよ!」バッサァ!
男「おう、嬉しいのは分かるが撒きすぎだぞ」
砂「撒き放題です!」バッサバッサ
男「聞いてないな」
土「わぁ~、砂子ちゃんすご~い!」パチパチ
男「・・・あ、そういえば、もう一人は?」
土「ミーコ?なんか急用が出来てこられないって~、残念」
男友「(計 画 通 り)」キラン
男「・・・(男友め)」
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:52:42.67 ID:tSypEzz20
男「それにしても、誰も居ないなー」
男友「時期にはちょっと早いし、穴場だからな!」
男「へぇ、こんないい浜辺なのに」
男友「毎年何人って打ちあg」
男「それ以上言ったら本気で沈める!今年のカウント数増やす!」
男友「冗談だって☆」キラン
男「いや、冗談で言う事じゃないだろ・・・」
砂「あ、なんか浮いてますよー」
土「ん~、昆布とかかな?」
男「み、見ちゃ駄目だ!!」
砂「え~?」
男「(あれは昆布あれは昆布あれは昆布あれは昆布)」
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:55:31.81 ID:tSypEzz20
男友「さーて、何すっかねー」
土「決めて無かったの?」
男友「砂子ちゃん泳げないって言うから、プランがなぁ」
土「あ、私ビーチボール持って来たよ」
男友「お、いいねー!とりあえずそれでいこう!」
男友「おーい男―」
男「んー?なんだよ」
男友「ちょっとビーチボール膨らましといて!」
土「えっ!?」
214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:57:09.19 ID:tSypEzz20
男「別にいいけど、お前がやればいいじゃんか」
男友「実は、俺、肺をちょっとやられててな・・・」
男「なんだそれ・・・ほらじゃあよこせ」
土「あ・・・」
男「ん?土谷さんどうかした?」
土「え、あ、ううん、なんでもないよ~///」
砂「すごい!いくら撒いても減らない!減らないよー!」バッサバッサバッサ
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:58:49.80 ID:tSypEzz20
男友「では第一回ビーチバレー対決を行います☆」キラン
男「土谷さん、大丈夫?さっきから顔赤いけど・・・」
土「うん、大丈夫だよ~///」
砂「男さん、びいちばれえって・・・なんですか?」
男「おっと、砂子は知らないか」
男友「砂子ちゃん!!ボクが手取り足取り教えてあげようか!?」
砂「きゃあ!!」バサァ!!
男友「うぶっふ!!・・・海の砂か・・・新鮮だぜ・・・」
男「・・・いいか砂子、このボールを地面に付かないように打ち合いするスポーツだ」
砂「はぁー、そうなんですかー」
216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:01:43.06 ID:tSypEzz20
男「とりあえずチームとか無しで、軽く回すか」
土「そうだね~」
男友「じゃあいくぞー!そーれ」ポーン
土「・・・えいっ」ポーン
男「よっと」ポーン
砂「ふん!」バシッ!!
男友「ブホッ!!!」バチン!!
砂「あらー、地面に着いちゃいましたねー」
男「うん、教え方が悪かったわ」
土「今はかる~くポンポン打ち合うんだよ~」
砂「えっ、そうだったんですか!?ご、ごめんなさい!」
男友「・・・くっくっく・・・今日はツいてるぜ」ヒリヒリ
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:03:13.59 ID:LPda+DLGO
潮かけ女なら昔いたな
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:03:43.79 ID:6/kyR36X0
で、砂ぼうずは?
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:05:02.28 ID:tSypEzz20
砂「えーい」ポーーン
男「うおっ、飛ばしすぎだろ!」
土「あら~、岩場の方にいっちゃったね」
砂「あ、私とってきます!」
男「あ、いいよ、俺行ってくるから、ちょっと待ってて」
男友「おう、気をつけろよー!」
男「お前も来いと言いたいところだがまあいいや」
・・・
土「来ないね~」
砂「・・・」ザリザリ
男友「久しぶりに運動したから、足うごかねー」
土「男友君、体育サボってばっかりだもんね~」
砂「・・・♪」ザリザリ
男友「砂子ちゃん、何やってんの?」
砂「えへへー♪」ザリザリ
220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:07:32.79 ID:tSypEzz20
男「すまーん、ちょっと手間取った・・・って、何だそれ」
砂「ふふん!砂の城ですよ!」
土「さすが砂マニアだよね~!すご~い!」
男「おお・・・短時間でこれは凄いな」
砂「えへへー」
男友「・・・だ・・・」
男「ん、何か言ったか男友」
男友「砂子ちゃん!勝負だ!!!」
男「は!?」
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:10:31.35 ID:tSypEzz20
男友「砂の城は漢のロマン!絶対に負けられんのだ!!」
男「何変な対抗心燃やしてんだ」
砂「何をいいますか!この砂マニアに向かって勝負など!」
男「お前も何乗っかってんだ」
砂「えへへー」
男友「ええい、黙れ男!さぁ、勝負だ砂子ちゃん!」
砂「いいですよー」ザリザリ
男友「な、先手必勝か!?負けん!!」ザリザリ
土「勝負始まっちゃったね」
男「はぁ・・・なんだかなー」
土「ん~、勝負長そうだし、ちょっと向こうで休もっか~」
男「だね」
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:12:30.51 ID:tSypEzz20
男友「うおおおおおおおおおおおおおお」
土「どっちが勝つかな~?」
男「多分砂子かな。さっきの城は見事だったし」
土「ふふ、そうだね~」
男「あっ、男友、邪魔してんじゃねーか!卑怯だな」
土「男君、砂子ちゃん贔屓だね~。やっぱり彼女?」
男「いや、だからそういうんじゃないって!」
土「ふ~ん・・・じゃあさ~」
土「好きな人とかいるの?」
男「えっ!?」
----
書溜時間
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:29:09.31 ID:tSypEzz20
男「い、いや、え?」
土「砂子ちゃんと付き合ってないんでしょ?」
土「だから他にいるのかな~と思って~」
男「いや、い、いないけど・・・」
土「ふ~んそっか~、ふふ」
男「そ、そういう土谷さんは?」
土「私?・・・ん~内緒かな~?」
男「人に聞いておいてそれはないでしょ?」
土「ふふ、な~いしょ~!」
男友「う、うおおおお、おお、お・・・」ザリ・・・
砂「♪」ザリザリ
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ちょい貼り
226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:30:10.30 ID:tSypEzz20
男友「・・・完敗だ・・・」
砂「どうです!参りましたか?」
男友「・・・参りました・・・」
砂「えへへー・・・あれ?男さんは?」
男友「ん、そういえば・・・って、おお!」
砂「あー、いたー!おーい男さムグ」
男友「待った待った!砂子ちゃん!」
砂「なんですかー?」
男友「邪魔しちゃ悪いっしょ!」
砂「・・・邪魔、ですか?」
男友「うんうん、折角いい雰囲気っぽいし、ね!」
砂「えっ・・・?」ギュッ
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:32:20.56 ID:tSypEzz20
男「あはは」
土「ふふふ」
砂「・・・男、さん・・・」
男友「よし、邪魔しちゃ悪いし、こっちはこっちで・・・砂子ちゃん?」
砂「・・・」ギュッ
228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:35:15.76 ID:tSypEzz20
男「あはは・・・ん?終わってるじゃないか!」
男「おーい、終わったなら終わったって言えよ!」
男友「いい雰囲気だったからな!」
男「なっ、そんなんじゃねえよ」
男友「照れるな照れるな!」
砂「・・・」ギュッ
男「ん?砂子、どうした?」
砂「・・・な、なんでも、無いですよ!」
砂「男さん!ほら!見てください!これ!」
男「おお、差は歴然だなー」
土「うわぁ~!さっきより細かく作ってあるね~!」
男友「どうだ!凄いだろ、砂子ちゃんの砂の城は!」
男「何でお前が威張ってるんだよ」
砂「・・・」
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:36:57.17 ID:tSypEzz20
<夕方>
男友「うはー!今日は楽しかったな!」
土「来て良かったね~」
男「そうだな」
砂「・・・はいー」
男友「じゃ、俺はここで!砂子ちゃん、またね!」
砂「え、あっ、はい!ありがとうございましたー、えへへ」
男友「さよならの砂、いいよ!」
男「さっさと消えろ変態」
男友「邪魔者め!じゃ、またなー!」
土「ばいば~い!」
砂「・・・」
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:41:06.58 ID:tSypEzz20
男「じゃあ、俺らもここで」
土「うん!今日はありがとうね~」
男「いや、こちらこそ」
土「じゃあまたね!」
男「ああ、また!」
男「さて、砂かけ・・・ってあれ?」
男「先に帰ったか・・・?」
233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:44:42.22 ID:tSypEzz20
砂「・・・」
砂「・・・」
砂「・・・」
砂「・・・私は」
砂「・・・私は・・・砂かけ女・・・」
234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:51:07.75 ID:tSypEzz20
男「・・・」
男「あいつ、今日は来ないのか・・・」
男「・・・」
男「まぁ、いいんだけどさ」
(土「好きな人とかいるの?」)
男「・・・土谷さん、か・・・」
----
ここで止め 多分明日で最後
235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:57:33.82 ID:yN9Rq1F90
ああ強烈な悲恋のにほひ
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:39:16.10 ID:IojgmR6DO
続き楽しみに待ってまふ
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:26:51.46 ID:m/jMAx3A0
あああいいところで・・・
252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:08:12.10 ID:r+qkQs720
10分でほしゅは、ダメなの。
261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:02:38.46 ID:VRiH3bXB0
帰宅
これから残り貼るけど
終わったら消えるつもりだから先に言って置く
まず、保守・支援してくれた人に感謝
それから新ジャンルスレの名をかりた単なるSSスレになってしまった事と
既に『新ジャンル「砂かけ幼女」』があった事を知らずに書いてた事にお詫びする
さて、大したものでもないけど、最後まで貼る
多分バイバイさるさん来るので止まった時はさるよけお願いします
準備出来次第スタート
ではでは・・・
263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:08:32.03 ID:dtS396vzO
「砂をかける少女」
これなら読む気になってたのに…
さよならっ
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:09:43.56 ID:VRiH3bXB0
<数日後>
男「・・・」
男友「おーう、男―!」
男「・・・なんだ男友か」
男友「なんだよ、露骨にがっかりすんなって」
男友「あれ、今日は砂子ちゃん居ないのか?」
男「そういつもいつも一緒に居るわけじゃないだろ」
男友「そうか?憎たらしいほど一緒にいるじゃんか」
男「・・・いつの間にか勝手に現れるんだよ」
男「まあ、ここ数日は会ってないが」
男友「はぁ~、砂子ちゃん居ないならお前に会う意味無いわー」
男「おい」
265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:10:29.93 ID:VRiH3bXB0
男友「で、土谷さんとはその後どうなのよ」
男「は?・・・どうって、何が」
男友「俺の巧みな戦術で、お前らいい感じだったじゃん?」
男「お前の手柄にすんなよ」
男友「ほう、いい雰囲気だったのは認めると・・・?」ニヤニヤ
男「そ、そんな事ねーよ!」
男友「またまたー!ご謙遜を」
男「だから違うって!」
男友「そんなムキになるなって!わっはっはー!」
男「・・・」
266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:11:46.04 ID:VRiH3bXB0
<砂かけ邸>
??「本当にいいのね?」
砂「うん」
??「分かってると思うけど・・・」
砂「大丈夫。もう決めたの」
??「・・・明日でいいのね?」
砂「うん・・・」
??「分かったわ」
??「じゃあ、今日のうちに、皆と会っておきなさい」
??「きっとこれが最後だから、ね?」
砂「うん、急でゴメンね、お母さん・・・」
・・・
男「で、何しに来た」
男友「キミだけじゃ勧誘失敗すると思ったからネ!」
男「う・・・」
男友「砂子ちゃん、一緒に海行こうよ!」
砂「でも私、水が苦手で・・・」
男友「大丈夫!泳げなんて言わないから!」
砂「でも、でもー・・・」
男「ほ、ほら、砂子嫌がってるし・・・」
男友「海に広がる砂浜・・・きれいだよー?砂いっぱいあるよー?」
男「変な誘い方すんな!」
砂「砂・・・いっぱい・・・」
男「お、おい砂子・・・?」
砂「い、行きますっ!すっごい行きます!」
男「何ぃいいいいいいい!?」
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:44:39.56 ID:tSypEzz20
男「お前、行くって・・・マジか?」
砂「砂の誘惑に勝てそうもありません!」
男友「さすが砂マニアの砂子ちゃん!」
男「ん?・・・なんだ砂マニアって」
男友「え?だってそうだろ?四六時中砂持ち歩いてる位だし」
男「んー、ま、まぁ、そうか」
砂「え?私、砂マニアというか砂」
男「ちょっと待て砂子!」
砂「ヒソ(なんですか男さん)」
男「ヒソ(一応砂かけ女って事は言わないで置こう)」
砂「ヒソ(なんでですかー?)」
男「ヒソ(ややこしくなりそうだからな)」
男友「おい、そのヒソヒソ俺も混ぜろよ」
男「悪い、もう終わったわ」
男友「く、悔しい・・・」
187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:46:37.89 ID:tSypEzz20
??「あ~、男君と男友君だ」
男「ん?あ、土谷さん」
土谷「こんな所で何してるの~?」
砂「うっ・・・」ギュッ
男「!!」
バササァ
土「きゃっ!!」
男「うわぁあっ」
土「わっ!男君大丈夫~!?砂だらけだよ!?」
男「ああ、大丈夫。ゴメンね、こいつちょっと人見知り激しくてさ」
砂「ご、ごめんなさい!」
男友「男め・・・羨ましいヤツだ・・・」
土「え~っと・・・その子、誰?」
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:47:35.41 ID:tSypEzz20
土「あ~!もう一人の子ってあなただったんだね」
砂「あの、砂子です、は、はじめましてー・・・」ギュッ
土「はじめまして、土谷です。よろしくね~」
土「男君の・・・友達?」
男「ああ、まあね」
土「こんな可愛い子連れちゃって、ほんとは彼女とか~?」
砂「~~ッ///」ギュウウウウ
男「いやいや、そ、そうじゃないから」
土「ふ~ん・・・怪しい~?」
男友「あ、そういや土谷、ミーコとは連絡付いた?」
土「うん、絶対参加だって~!」
男友「そっかそっか」
男「あれ?男友、もう一人来るのか?」
男友「ヒソ(今のところは、な☆)」キラン
----
寝
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:15:10.65 ID:TkPwTgtN0
おやすみ
土「へぇ~、砂マニアかぁ。面白いねぇ」
男友「砂子ちゃんの砂は一級品だぞ!浴びた俺が言うんだから間違いない」
土「それはどうかと思うよ?」
土「ねえ、砂子ちゃん、今も砂持ってるの?」
砂「はい、大抵いつでも持ってますけど・・・」
土「あ、見たい見たい!」
砂「あ・・・はい、いいですよ」ギュ パサァ
男「お、おい、砂子!」
土「うわぁ!すご~い!?手品!?もっかいやってみて~!」
砂「え、は、はい!」ギュパサァァ
土「すごいすご~い!」パチパチ
男「・・・(土谷さんが天然で良かった・・・)」
----
帰宅 書き溜めて来ます
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:34:00.77 ID:mSfbgeakO
面白い支援
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:47:24.42 ID:tSypEzz20
土「じゃあ、男君、男友君、砂子ちゃん、またね~!」
男友「おーう」
男「今のところはって何だよ男友」
男友「ふっふっふ、秘密だ!」
男「大体の予想はつくけどな・・・」
砂「いい人で良かったー」
男「思いっきり喜んでたな」
砂「家族以外に褒めてもらったの初めてです!」パサァッ
男「良かったな、砂子」
男友「え?俺も褒めてるつもりだったんだけど・・・」
男「お前のはただの変態だ」
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少し貼る
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:49:18.42 ID:tSypEzz20
<海>
男友「海だああああああああああああ」
砂「砂だああああああああああ」
土「えっと、・・・そ、空だぁ~?」
男「いや、言わなくてもいいよ」
砂「男さん!砂ですよ!」バッサァ!
男「おう、嬉しいのは分かるが撒きすぎだぞ」
砂「撒き放題です!」バッサバッサ
男「聞いてないな」
土「わぁ~、砂子ちゃんすご~い!」パチパチ
男「・・・あ、そういえば、もう一人は?」
土「ミーコ?なんか急用が出来てこられないって~、残念」
男友「(計 画 通 り)」キラン
男「・・・(男友め)」
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:52:42.67 ID:tSypEzz20
男「それにしても、誰も居ないなー」
男友「時期にはちょっと早いし、穴場だからな!」
男「へぇ、こんないい浜辺なのに」
男友「毎年何人って打ちあg」
男「それ以上言ったら本気で沈める!今年のカウント数増やす!」
男友「冗談だって☆」キラン
男「いや、冗談で言う事じゃないだろ・・・」
砂「あ、なんか浮いてますよー」
土「ん~、昆布とかかな?」
男「み、見ちゃ駄目だ!!」
砂「え~?」
男「(あれは昆布あれは昆布あれは昆布あれは昆布)」
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:55:31.81 ID:tSypEzz20
男友「さーて、何すっかねー」
土「決めて無かったの?」
男友「砂子ちゃん泳げないって言うから、プランがなぁ」
土「あ、私ビーチボール持って来たよ」
男友「お、いいねー!とりあえずそれでいこう!」
男友「おーい男―」
男「んー?なんだよ」
男友「ちょっとビーチボール膨らましといて!」
土「えっ!?」
214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:57:09.19 ID:tSypEzz20
男「別にいいけど、お前がやればいいじゃんか」
男友「実は、俺、肺をちょっとやられててな・・・」
男「なんだそれ・・・ほらじゃあよこせ」
土「あ・・・」
男「ん?土谷さんどうかした?」
土「え、あ、ううん、なんでもないよ~///」
砂「すごい!いくら撒いても減らない!減らないよー!」バッサバッサバッサ
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:58:49.80 ID:tSypEzz20
男友「では第一回ビーチバレー対決を行います☆」キラン
男「土谷さん、大丈夫?さっきから顔赤いけど・・・」
土「うん、大丈夫だよ~///」
砂「男さん、びいちばれえって・・・なんですか?」
男「おっと、砂子は知らないか」
男友「砂子ちゃん!!ボクが手取り足取り教えてあげようか!?」
砂「きゃあ!!」バサァ!!
男友「うぶっふ!!・・・海の砂か・・・新鮮だぜ・・・」
男「・・・いいか砂子、このボールを地面に付かないように打ち合いするスポーツだ」
砂「はぁー、そうなんですかー」
216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:01:43.06 ID:tSypEzz20
男「とりあえずチームとか無しで、軽く回すか」
土「そうだね~」
男友「じゃあいくぞー!そーれ」ポーン
土「・・・えいっ」ポーン
男「よっと」ポーン
砂「ふん!」バシッ!!
男友「ブホッ!!!」バチン!!
砂「あらー、地面に着いちゃいましたねー」
男「うん、教え方が悪かったわ」
土「今はかる~くポンポン打ち合うんだよ~」
砂「えっ、そうだったんですか!?ご、ごめんなさい!」
男友「・・・くっくっく・・・今日はツいてるぜ」ヒリヒリ
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:03:13.59 ID:LPda+DLGO
潮かけ女なら昔いたな
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:03:43.79 ID:6/kyR36X0
で、砂ぼうずは?
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:05:02.28 ID:tSypEzz20
砂「えーい」ポーーン
男「うおっ、飛ばしすぎだろ!」
土「あら~、岩場の方にいっちゃったね」
砂「あ、私とってきます!」
男「あ、いいよ、俺行ってくるから、ちょっと待ってて」
男友「おう、気をつけろよー!」
男「お前も来いと言いたいところだがまあいいや」
・・・
土「来ないね~」
砂「・・・」ザリザリ
男友「久しぶりに運動したから、足うごかねー」
土「男友君、体育サボってばっかりだもんね~」
砂「・・・♪」ザリザリ
男友「砂子ちゃん、何やってんの?」
砂「えへへー♪」ザリザリ
220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:07:32.79 ID:tSypEzz20
男「すまーん、ちょっと手間取った・・・って、何だそれ」
砂「ふふん!砂の城ですよ!」
土「さすが砂マニアだよね~!すご~い!」
男「おお・・・短時間でこれは凄いな」
砂「えへへー」
男友「・・・だ・・・」
男「ん、何か言ったか男友」
男友「砂子ちゃん!勝負だ!!!」
男「は!?」
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:10:31.35 ID:tSypEzz20
男友「砂の城は漢のロマン!絶対に負けられんのだ!!」
男「何変な対抗心燃やしてんだ」
砂「何をいいますか!この砂マニアに向かって勝負など!」
男「お前も何乗っかってんだ」
砂「えへへー」
男友「ええい、黙れ男!さぁ、勝負だ砂子ちゃん!」
砂「いいですよー」ザリザリ
男友「な、先手必勝か!?負けん!!」ザリザリ
土「勝負始まっちゃったね」
男「はぁ・・・なんだかなー」
土「ん~、勝負長そうだし、ちょっと向こうで休もっか~」
男「だね」
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:12:30.51 ID:tSypEzz20
男友「うおおおおおおおおおおおおおお」
土「どっちが勝つかな~?」
男「多分砂子かな。さっきの城は見事だったし」
土「ふふ、そうだね~」
男「あっ、男友、邪魔してんじゃねーか!卑怯だな」
土「男君、砂子ちゃん贔屓だね~。やっぱり彼女?」
男「いや、だからそういうんじゃないって!」
土「ふ~ん・・・じゃあさ~」
土「好きな人とかいるの?」
男「えっ!?」
----
書溜時間
男「い、いや、え?」
土「砂子ちゃんと付き合ってないんでしょ?」
土「だから他にいるのかな~と思って~」
男「いや、い、いないけど・・・」
土「ふ~んそっか~、ふふ」
男「そ、そういう土谷さんは?」
土「私?・・・ん~内緒かな~?」
男「人に聞いておいてそれはないでしょ?」
土「ふふ、な~いしょ~!」
男友「う、うおおおお、おお、お・・・」ザリ・・・
砂「♪」ザリザリ
----
ちょい貼り
226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:30:10.30 ID:tSypEzz20
男友「・・・完敗だ・・・」
砂「どうです!参りましたか?」
男友「・・・参りました・・・」
砂「えへへー・・・あれ?男さんは?」
男友「ん、そういえば・・・って、おお!」
砂「あー、いたー!おーい男さムグ」
男友「待った待った!砂子ちゃん!」
砂「なんですかー?」
男友「邪魔しちゃ悪いっしょ!」
砂「・・・邪魔、ですか?」
男友「うんうん、折角いい雰囲気っぽいし、ね!」
砂「えっ・・・?」ギュッ
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:32:20.56 ID:tSypEzz20
男「あはは」
土「ふふふ」
砂「・・・男、さん・・・」
男友「よし、邪魔しちゃ悪いし、こっちはこっちで・・・砂子ちゃん?」
砂「・・・」ギュッ
228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:35:15.76 ID:tSypEzz20
男「あはは・・・ん?終わってるじゃないか!」
男「おーい、終わったなら終わったって言えよ!」
男友「いい雰囲気だったからな!」
男「なっ、そんなんじゃねえよ」
男友「照れるな照れるな!」
砂「・・・」ギュッ
男「ん?砂子、どうした?」
砂「・・・な、なんでも、無いですよ!」
砂「男さん!ほら!見てください!これ!」
男「おお、差は歴然だなー」
土「うわぁ~!さっきより細かく作ってあるね~!」
男友「どうだ!凄いだろ、砂子ちゃんの砂の城は!」
男「何でお前が威張ってるんだよ」
砂「・・・」
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:36:57.17 ID:tSypEzz20
<夕方>
男友「うはー!今日は楽しかったな!」
土「来て良かったね~」
男「そうだな」
砂「・・・はいー」
男友「じゃ、俺はここで!砂子ちゃん、またね!」
砂「え、あっ、はい!ありがとうございましたー、えへへ」
男友「さよならの砂、いいよ!」
男「さっさと消えろ変態」
男友「邪魔者め!じゃ、またなー!」
土「ばいば~い!」
砂「・・・」
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:41:06.58 ID:tSypEzz20
男「じゃあ、俺らもここで」
土「うん!今日はありがとうね~」
男「いや、こちらこそ」
土「じゃあまたね!」
男「ああ、また!」
男「さて、砂かけ・・・ってあれ?」
男「先に帰ったか・・・?」
233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:44:42.22 ID:tSypEzz20
砂「・・・」
砂「・・・」
砂「・・・」
砂「・・・私は」
砂「・・・私は・・・砂かけ女・・・」
234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:51:07.75 ID:tSypEzz20
男「・・・」
男「あいつ、今日は来ないのか・・・」
男「・・・」
男「まぁ、いいんだけどさ」
(土「好きな人とかいるの?」)
男「・・・土谷さん、か・・・」
----
ここで止め 多分明日で最後
235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:57:33.82 ID:yN9Rq1F90
ああ強烈な悲恋のにほひ
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:39:16.10 ID:IojgmR6DO
続き楽しみに待ってまふ
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:26:51.46 ID:m/jMAx3A0
あああいいところで・・・
252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:08:12.10 ID:r+qkQs720
10分でほしゅは、ダメなの。
261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:02:38.46 ID:VRiH3bXB0
帰宅
これから残り貼るけど
終わったら消えるつもりだから先に言って置く
まず、保守・支援してくれた人に感謝
それから新ジャンルスレの名をかりた単なるSSスレになってしまった事と
既に『新ジャンル「砂かけ幼女」』があった事を知らずに書いてた事にお詫びする
さて、大したものでもないけど、最後まで貼る
多分バイバイさるさん来るので止まった時はさるよけお願いします
準備出来次第スタート
ではでは・・・
263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:08:32.03 ID:dtS396vzO
「砂をかける少女」
これなら読む気になってたのに…
さよならっ
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:09:43.56 ID:VRiH3bXB0
<数日後>
男「・・・」
男友「おーう、男―!」
男「・・・なんだ男友か」
男友「なんだよ、露骨にがっかりすんなって」
男友「あれ、今日は砂子ちゃん居ないのか?」
男「そういつもいつも一緒に居るわけじゃないだろ」
男友「そうか?憎たらしいほど一緒にいるじゃんか」
男「・・・いつの間にか勝手に現れるんだよ」
男「まあ、ここ数日は会ってないが」
男友「はぁ~、砂子ちゃん居ないならお前に会う意味無いわー」
男「おい」
265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:10:29.93 ID:VRiH3bXB0
男友「で、土谷さんとはその後どうなのよ」
男「は?・・・どうって、何が」
男友「俺の巧みな戦術で、お前らいい感じだったじゃん?」
男「お前の手柄にすんなよ」
男友「ほう、いい雰囲気だったのは認めると・・・?」ニヤニヤ
男「そ、そんな事ねーよ!」
男友「またまたー!ご謙遜を」
男「だから違うって!」
男友「そんなムキになるなって!わっはっはー!」
男「・・・」
266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:11:46.04 ID:VRiH3bXB0
<砂かけ邸>
??「本当にいいのね?」
砂「うん」
??「分かってると思うけど・・・」
砂「大丈夫。もう決めたの」
??「・・・明日でいいのね?」
砂「うん・・・」
??「分かったわ」
??「じゃあ、今日のうちに、皆と会っておきなさい」
??「きっとこれが最後だから、ね?」
砂「うん、急でゴメンね、お母さん・・・」
・・・
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