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アスカ「強くてニューゲーム」

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Part4
75 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/19(土) 18:30:38.31 ID:wdxEP4BcO
お待たせしました
本日の投下です

76 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/19(土) 18:31:32.36 ID:wdxEP4BcO
アスカ「じゃあそれ、ちゃんと食べなさいよ。あたしはお風呂入ってくるから」
シンジ「あぁ、うん、分かった……ありがとうね」
アスカ「そんなに何度もお礼言わなくていいわよ!さっさと治しなさいよね!」ガラガラピシャッ
アスカ「ふぅ……」
アスカ「バカシンジの風邪、原因はユニゾンの練習よね」
アスカ「出来るまで寝ずにやったし、体力無さそうなあいつにはキツかったのかも」チャプン
アスカ「難しいところね。バカシンジに体調崩されることなく…ってのは難しいかな」チャプチャプ
アスカ「まぁ、いっか。次の使徒もその次の使徒も余裕だしね」

77 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/19(土) 18:32:15.49 ID:wdxEP4BcO
アスカ「そう言えば、第十使徒の後……」バシャバシャ
アスカ「第十一は多分リツコがやってくれるわよね…というかそこに関してはあたし攻略方法分かんないし」
アスカ「第十二使徒……影のやつ、どうやって倒すのよ……」
アスカ「エヴァ二機による同時ATフィールドの展開で一瞬だけ干渉できるとかリツコが言ってたわね」
アスカ「てことは、エヴァ三機で同時展開すればもう少し干渉できるのかしら?」
アスカ「……」
アスカ(一回目の倒し方はちょっとリスクが多い気もするけど……どうなのかしら)チャプ
アスカ「あたしのATフィールドも強力になってるはずだし、なんとか勝てたりしないかなぁ」
アスカ「……その次の第十三使徒は……鈴原と三号機、よね」
アスカ「あいつを助けるためにも、エントリープラグを引っこ抜かなくちゃよね…なら、事前にバカシンジに伝えておいた方が良いか」
アスカ「ふぅ……その後のヤツらは、正直現段階じゃ倒し方がもう分かんないわ…」
アスカ「まぁ、前の時は倒してるんだし、何とかなるでしょ」

78 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/19(土) 18:33:32.77 ID:wdxEP4BcO
加持「よ、葛城。どうしたんだ?」
ミサト「ねぇ、加持君……アスカのシンクロ率が急上昇したのはいつなの?」
加持「なんだ、そんな真面目な話」
ミサト「答えて、加持君」
加持「……第三使徒襲来の前日からだ。アスカの様子が変わったのは」
ミサト「エヴァって何なの?碇司令やリツコは何を考えてるの?」
加持「らしくないな、俺を頼るなんて」
ミサト「……」
加持「少なくとも俺は、葛城、お前の味方のつもりさ」
ミサト「そう……」
ミサト(アスカのシンクロ率…どう考えても異常だわ。だけれど……)

79 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/19(土) 18:34:14.35 ID:wdxEP4BcO
リツコ「レイ、体調はどう?」
レイ「はい、問題ありません」
リツコ「そう、良かったわ。それじゃ、今日の注射、やるわね」
レイ「お願いします」
リツコ「……そうだわ、レイ。貴女、アスカとは何か話したりしてる?」
レイ「アスカ…セカンドチルドレンですか?あまり話はしていません」
リツコ「あら、そうなの?同じパイロットなんだし、少しくらい世間話してみたら?」
レイ「そうですか……」
リツコ「……はい、終わったわよ。今日はもう大丈夫ね、帰っていいわ」
レイ「分かりました。ありがとうございます」
レイ(セカンドの人……何か話をする必要は感じないけれど……)パシュッ
リツコ(…………綾波レイ、か)
リツコ「……はぁ、嫌な女ね」


80 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/19(土) 18:35:06.85 ID:wdxEP4BcO
-数日後-
シンジ「修学旅行、行けないってさ…」
アスカ「そんなに落ち込むこと?あたし達にはここで使徒と戦うって使命があるんだし、当然でしょ!」
シンジ「だけどさ……」
アスカ「ったくもー、明日は朝からシンクロテストなんだから、しっかり備えときなさいよね!」
シンジ「アスカは、行きたくないの?修学旅行」
アスカ「あのね、バカシンジ。行きたくても行けないのなら仕方ないことなの。あたし達がここで戦うことをやめたら」
アスカ「ヒカリとか三馬鹿の残りが修学旅行に行けないってことも有り得るんだからさ」
シンジ「それは……そうだね」
アスカ「分かったなら準備して寝なさいよ。それじゃ、おやすみ」
シンジ「うん、おやすみ」
シンジ(アスカは、凄いな……)

81 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/19(土) 18:36:15.87 ID:wdxEP4BcO
レイ「……」パシュッ
アスカ「ん、ファースト」
レイ「セカンドの人、もう来てたのね」
アスカ「まーね。シンクロテストって聞いてたし、別に予定もなかったからさー」
レイ「そう……」
アスカ「……」
レイ「……」
アスカ「ねぇ、ファースト……いや、えーっと……レイ」
レイ「?なに、どうかしたの?」
アスカ「その、さ。セカンドの人って呼び方、やめなさいよ。あたしもレイって呼ぶから、あんたもアスカって呼びなさい」
レイ「そう……。……分かったわ、アスカ。」
アスカ「ん。…それでさ、調子はどうよ?」
レイ「それは、今日のシンクロテストに関して?」
アスカ「んー、まぁそんな感じかなぁ?」
レイ「それなら、問題ないわ。いつも通りよ」
アスカ「あっそ。それならいいのよ。……あ、修学旅行、あんたも行けなかったんでしょ?そこについてはどうなのよ」
レイ「どう……分からないわ。ただ……少し残念、な気がする」
アスカ「はっきりしないわねぇ……。ま、いいわ。それじゃ、行きましょ」
レイ「えぇ」
レイ(この感じ……不思議、なんだか少し良い感じがする……)

82 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/19(土) 18:37:40.80 ID:wdxEP4BcO
リツコ「弐号機のプラグ深度、0.2下げてみて」
マヤ「はい、分かりました」
リツコ「……恐ろしい程にシンクロ率が保たれてるわね。完璧だわ」
ミサト「流石ねぇ……」
リツコ「……弐号機のプラグ深度、今度は最大まで上げてみてくれない?」
マヤ「上げるんですか?分かりました、試してみます」
リツコ(取れる限りのデータは取らないとね。分からないことを放置する訳にはいかないもの)
アスカ(なんか、色々とやられてるわね……ま、そりゃそうか。無駄なんだけどね)
ゲンドウ「やはりテスト時にはシンクロ率に極端な高さはない、か」
冬月「だが実戦となると急激にシンクロ率が上昇している……やはり謎だな」
ゲンドウ「あぁ……」
日向「!浅間山より入電、火口で未確認物体を発見のこと!」
ミサト「!シンクロテスト中断!」
リツコ「データをMAGIに転送して!」
マヤ「パターン分析結果、MAGIは回答を保留、使徒の可能性もあります!」
ミサト「了解したわ。浅間山へ向かうわよ!」

83 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/19(土) 18:39:11.84 ID:wdxEP4BcO
とりあえずここまでです
今回の話は原作マグマダイバーの前半部分だと思って下さい

84 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/19(土) 18:39:50.19 ID:wdxEP4BcO
あと、コメントをくれている方々、ありがとうございます
励みになります

85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/19(土) 19:36:53.16 ID:uY+2ey9Do
おつおつ

86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/19(土) 20:45:12.83 ID:OPbzl3AKO


89 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/20(日) 20:58:35.40 ID:dxThumW40
アスカ「浅間山、何回来ても暑いわねぇ……」
アスカ「あとこの格好も。何回見てもダサいわ……ごめんねママ、ちょっと我慢してね」
ミサト『アスカ、準備はいいわね?』
アスカ「オッケーよ」
ミサト『シンジ君も備えておいてよ』
シンジ『はい、分かってます』
ミサト『無人探査機の調査によると、パターン青、つまり使徒だったわ』
ミサト『今回の使徒はまだ孵化していないと思われるわ。アスカ、無理しすぎないでね。捕獲が不可能だと判断したら即座に殲滅に移行して!』
アスカ「はいはい、分かってるわよ!」
アスカ「行くわっ!」ドボンッ

90 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/20(日) 20:59:49.34 ID:dxThumW40
アスカ「あっついわねぇ……」
アスカ「ま、まだまだ下がるわけだけど」
ミサト『アスカ、大丈夫?』
アスカ「問題ないわよー、もっと下げてもいいくらいだわ」
ミサト『そう、気を付けてね』
ミサト(まだなのかしら……一体どこまで……)
日向『葛城さん、これ以上は…』
ミサト『……降ろして、まだ行けるわ』
日向『今回は人が乗ってるんですよ!?』
アスカ「平気よ!いいからもっと下げて!」
日向『!は、はい、分かりました』
アスカ(そろそろ来るわよ……)
アスカ「……来た!」

91 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/20(日) 21:00:31.39 ID:dxThumW40
サンダルフォン『……』
アスカ(とりあえずキャッチャーに入れて…)
アスカ「捕獲出来たわ!上げて!」
ミサト『よし!』
リツコ『上手く済んで良かったわね。緊張、していたのでしょう?』
ミサト『まぁね。一歩間違えたらあの時の繰り返しだもの』
アスカ(ま、上手くは行かないけどね)
サンダルフォン『……!!』ググッ
日向『!目標からエネルギー反応!』
青葉『まずい、目標孵化します!』
ミサト『なんですって!?アスカ、キャッチャーを破棄して!』
アスカ「分かってるわよ!……さて、こっからが本番ね!」
アスカ「行くわよっ、ママっ!」

92 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/20(日) 21:01:07.59 ID:dxThumW40
弐号機『……!』ググッ
マヤ『弐号機、プログナイフを装備!』
サンダルフォン『……!』バッ
アスカ「ATフィールド、全開」
弐号機『……!!!』カッ
サンダルフォン『!?』キィィィィン
マヤ『弐号機シンクロ率上昇!なにこれ……200%を超えていますっ!!』
アスカ「はぁぁぁぁ!!!!」
サンダルフォン『!?!?』バキバキッ
アスカ「くらえっ!」
弐号機『!』ザクッ!
サンダルフォン『……!』ブシュゥゥ

93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/20(日) 21:01:37.87 ID:dxThumW40
ミサト『無理矢理ナイフを突き立てた?なんてパワーなの……』
サンダルフォン『……』ググッ
アスカ「これで終わりよ!」パキンッ
マヤ『弐号機のATフィールド変質!目標のフィールドを中和しています!』
アスカ「どぉりゃぁぁぁぁぁ!!!」
弐号機『!!!』
サンダルフォン『?!』バラバラバラ
マヤ『目標、消滅!』
ミサト『凄い……はっ、弐号機回収、急いで!』
アスカ「ふぅ、流石にちょっと疲れたわね……」
リツコ(こんなに高いシンクロ率……はじめてね)

94 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/20(日) 21:02:15.24 ID:dxThumW40
-温泉-
アスカ「ふぅ、疲れたわねぇ」
ミサト「お疲れ様、ゆっくり休みましょう」
アスカ「そうねぇ…」
ミサト「……ねぇ、アスカ」
アスカ「なーに?」
ミサト「アスカ、シンクロ率高いでしょ?その、コツ、とかあるの?」
アスカ「何よそれ、変な事聞くのね」
ミサト「あー、まぁ、ね?シンジ君達の役に立てるかと思っててね」
アスカ「ふーん。コツ、なんてないわよ」
ミサト「そうなの?」
アスカ「……強いて言うなら、自分の全てをさらけ出すこと、ね」
ミサト「自分の全てを?」
アスカ「そうよ。心の中を、全部、エヴァに晒すのよ」
ミサト「……心の中を、か。あたしには難しいわね」

99 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/21(月) 19:34:07.83 ID:ACNQWGhA0
アスカ「第八使徒の殲滅は完了、と」
アスカ「残す使徒はあと何体なんだっけ……いまいち覚えてないのよね」
アスカ「第十五……いや、十六は居たわね。うーん」
アスカ「とりあえず九体か十体くらいかしら?」
アスカ「うーん……」ムムム
シンジ「アスカー、お風呂湧いたよー」
アスカ「はいはい、入るわよー」
ーーーー
アスカ「ふぅ」チャプン
アスカ「次の使徒は対策しなくてもいいかな、勝てるだろうし。問題はその次の使徒よね~、バカシンジがちゃーんと止めてくれないと困るし…」
アスカ「何故か毎回バカシンジの近くに落ちてくるし……けど、そう考えると割と近い位置にエヴァを配置してるミサトもやるわね」
アスカ「はぁ~あ、今回は上手くいくかな~……」ブクブク
アスカ「それはそうと、停電って明日よね。ん~面倒くさいなぁ……」
アスカ「そうだ!学校サボって最初からNERVに居よーっと♪ま、多少怒られるかもしれないけどいーよね」
アスカ「ふーんふん、じゃあとりあえずはこんな感じかな~」

101 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/21(月) 19:35:28.45 ID:ACNQWGhA0
-翌日、弐号機格納庫-
アスカ「やっほー、ママ」
アスカ「実はさ、今日学校サボってるんだよね~」
アスカ「ま、あたしは大学出てるし本当は中学も行かなくていいんだけどねぇ」
アスカ「んー、それにしても暇ねぇ……」
アスカ「……」ウトウト
アスカ「……」グーグー
ミサト「アスカ!何やってんの!?」カツカツ
アスカ「んん……?……あれ、ミサトいたんだ~、やっほー」
ミサト「やっほー、じゃないわよっ!学校はどうしたのよ?」
アスカ「……えーっと、面倒くさいからサボったわよ」
ミサト「め、面倒くさいから!?駄目よちゃんと行かなきゃ」
アスカ「……いーじゃん、あたしは大学出てる訳だし?それに何より、こうしてパイロットがすぐに出動出来る方が安心でしょ?」
ミサト「全くもう……あんまり施設内を勝手にウロウロされると困るのよ。……あなたの安全面的にね」
アスカ「そんなに気にしなくても、死にゃしないわよ」
ミサト「そういう問題じゃなくてーーー!?」バチッ
アスカ「!停電!!」
ミサト「なんですって!?まずいわねっ、アスカはここでじっとしていて!何時でも弐号機に乗れるようにしていて!」
アスカ「はーい」
ミサト「くっ!」タッタッタ
ミサト(一体どうなっているの!?)

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