アスカ「強くてニューゲーム」
Part8
193 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:15:46.18 ID:EMaEehjr0
リツコ「アスカ……」
マヤ「弐号機プログ内モニター復帰!こ、これは……っ!?」
ミサト「アスカが…居ない?」
日向「どうなっているんだ……」
リツコ「これが、シンクロ率400%の真相……」
青葉「アスカは無事なんでしょうか…」
リツコ「今の彼女はエヴァと1つになっているんだわ」
ゲンドウ「赤木君」
リツコ「はい、なんでしょう?」コツコツ
ゲンドウ「弐号機のサルベージは明後日に行う。それまでこちらは任せた」コソッ
リツコ「分かりましたわ。準備しておきます」
ゲンドウ「冬月、話がある」
冬月「うむ」
アスカ『……?』
アスカ『ここ……どこ?』
194 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:16:55.57 ID:EMaEehjr0
-弐号機内-
アスカ「……」スゥ
アスカ「懐かしい匂い……ママ?」
アスカ「……?あれは、誰?」
アスカ『……ようやく来たのね』
アスカ「!!あ、あたし……!?」
アスカ『正確に言えば少しだけ違うけど、大体そうね。あんたはあたし、あたしはあんた』
アスカ『教えてあげるわ。この世界の意味をね』
アスカ「!どういうこと……?」
アスカ『あたし達のママ…惣流・キョウコ・ツェッペリンはエヴァ弐号機の起動実験によって「心」を失った』
アスカ『でもその真相は、ここ……エヴァ弐号機の中に魂の一部が切り離されて残っていたから』
アスカ『あんたとあたしも同じ。……あんたの中の「碇シンジを求めた」部分があたしで、「碇シンジを拒絶した」部分があんた。あたしは切り離されてここに残った』
アスカ『サードインパクトの影響ね。あれによってあたし達は二つに裂けたのよ』
195 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:19:47.96 ID:EMaEehjr0
アスカ「そんなことが……」
アスカ『そして、あたしはL.C.Lに溶けた。けど……シンジは1つになることを最後には否定した』
アスカ『あたしはその時、完全な状態で溶けていたわけじゃなかった。けれど裂けてしまった身と魂は離れた』
アスカ『あたしの魂は……つまりあんたの魂の一部はここに残った。シンジを求め、痛みを負ったあなたの心は』
アスカ「どういうことなのよ……」
アスカ『一度精神崩壊を起こしたにも関わらず、その影響が少ないのは、壊れた大部分をあたしが引き受けたから』
アスカ『……あたしはこの中で、ママの魂の一部と出会った。あたしはママの魂を受け入れたわ』
アスカ『魂と魂は重なって、あたしの中に溶け込んで、1つになった。それが今のエヴァ弐号機の魂なの』
アスカ「あたしが二つに裂けて……その片方がエヴァ弐号機に宿ったというの?」
アスカ『そうね。補完計画の時あたし達の周りにあったのは大量のL.C.L。その中にあんたの一部のあたしが溶け込んだわけ』
アスカ『ま、正確には「魂」が二つに裂けただけだけど』
アスカ『だから、今のあたしはアスカであってアスカじゃない。言うなれば、ママの魂を持った、アスカの心の形の一つだわ』
アスカ「な、何なのよそれ……」
アスカ『それがあたしの魂のかたち。あんたとエヴァ弐号機のシンクロ率が自在に設定出来るのもそのせい』
アスカ『あたしはあんたと心の壁を共有してる。というか同じものだしね。だから、あんたとあたしを隔てるものは無い』
アスカ『結果、あんたは弐号機と自由にシンクロ出来る。たとえどんなに心がボロボロになってもね』
アスカ『あんたが心の壁を取り払うのを嫌がっても、あたしはあんたの心を共有出来るから』
アスカ「なかなか難しいこと言ってるわね……」
196 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:21:17.44 ID:EMaEehjr0
アスカ『簡単にまとめると、あんたの魂の一部があたし。あんたとあたしの間に心の壁……ATフィールドは意味をなさない』
アスカ「なら、あたしにもあんたの心を見れるってわけ?」
アスカ『それが、そうでもないわ。あたしにはママの魂がある。つまり、ママの心の壁を展開出来る』
アスカ『……まぁ、ママじゃなくてあたしが展開することになるし、そもそもここで心の変化なんて大して起きないからしないけど…』
アスカ「……それで、さ。どうやったらこのループから抜け出せるの?」
アスカ『サードインパクト、つまり魂の同一化の際、あんたの魂が完全ではない故にあんたはサードインパクトの影響を受け切れない』
アスカ『結果、世界に大きな誤差が発生してしまって、時間軸や空間が歪んでしまう。ちょうど「使徒」というトリガーの発生時間に戻るの』
アスカ『だから、ループから抜け出すには、このままサードインパクトを起こさないか、あたしを取り込んでサードインパクトを受け入れる』
アスカ『でも、あたしを取り込むのは至極難しい。あたしもママも完全な魂ではないから共存しているけれど』
アスカ『完全な魂と不完全な魂が混じりあったら、その中に存在する心の壁によって魂はバラバラに引き裂かれてしまう』
アスカ『あ、後は死んでもループから抜け出せるわよ』
アスカ「死にたくはないわね。つまり、サードインパクトを起こさない方法を探さなきゃ」
アスカ『……敵はむしろ、同じ人間かもね』
アスカ「……?」
アスカ『人間には気を付けなさい。特に、碇司令とその背景にいる人間達にはね』
アスカ「人間に……」
アスカ『ま、まだサルベージは始まらないみたいだし、もう少し考えとけば?』
アスカ「……」
アスカ(懐かしい匂いがしたのは、ママじゃなくてあたしがここにいたから、なのね)
197 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:22:06.74 ID:EMaEehjr0
リツコ「弐号機の様子はどう?」
マヤ「至って通常です」
リツコ「そう……」
リツコ(暴走直後も暴れることなく、素直にケージに運ばれていたし……)
リツコ「敵対の意思は無いのかしら…」
マヤ「弐号機のサルベージなんですが、これはセンパイが考えたんですか?」
リツコ「いえ、正確には違うわ。過去に起こった際と同様のものよ」
マヤ「過去にもこんなことが?その時は成功したんですか?」
リツコ「そうね……失敗したわ」
マヤ「……!」
リツコ「……マヤ、少し来てくれるかしら。あなたに見せたい場所があるの」
マヤ「は、はい。分かりました…」
マヤ(センパイが……一体なんだろう)
198 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:22:40.46 ID:EMaEehjr0
ゲンドウ「弐号機の覚醒、そして初号機の覚醒が発生しなかった」
冬月「我々の計画に大きな誤差が生まれたな」
ゲンドウ「あぁ。だが弐号機がS2機関を手に入れなかったのは幸いだ。まだシナリオの修正が不可能な訳では無い」
冬月「ゼーレの老人達が黙っておかんぞ」
ゲンドウ「問題ない。S2機関が無い以上、それを盾にすれば良い。……むしろ今、奴らのことなどはどうでも良いことだ」
冬月「……」
ゲンドウ「冬月、初号機パイロット……シンジについてなんだが」
冬月「なんだ?」
ゲンドウ「やつは今レイと弐号機の前に毎日来ている。そこで2人にある話をしてほしい」
冬月「……良いだろう、言ってみろ」
ゲンドウ「ーーーーーだ」
冬月「……なるほどな。わかった、良いだろう」
ゲンドウ「頼む」
199 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:23:35.17 ID:EMaEehjr0
ゼーレ1『弐号機の覚醒』
ゼーレ5『やはり弐号機は危険な存在だ』
ゼーレ7『しかし、弐号機の力で今回の使徒を倒せたとも言える』
ゼーレ2『左様。弐号機にはまだ利用価値はある』
ゼーレ4『碇のやつが執着しているのは初号機。ならば弐号機はやつにとっても厄介な存在だろう』
ゼーレ1『そろそろタブリスの調整も完了する。問題は無い』
ゼーレ1『行けるな、タブリス』
カヲル『……』
カヲル『……』パチッ
ゼーレ3『弐号機を手駒に出来れば大きいが、それは無理だろう』
ゼーレ9『左様、いくらパイロットと言えど、我々の存在を完全に知らないとも言えんだろう。となれば、敵対される可能性もある』
ゼーレ1『タブリス。お前は弐号機パイロットに出来る限り接近し続けろ。監視のような意味合いも込めてな』
カヲル『……』コクッ
ゼーレ1『では明後日より実行だ』
203 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:33:34.31 ID:EMaEehjr0
第一話『魂のかたち、こころの壁』
完
テレテレレテテレレレッレレレッレレー
エヴァ弐号機に眠りしもう一人の『アスカ』。
パイロットとしてのアスカは裂けた自分の魂の片割れと出会い、何を思い何を考えるのか。
そんな中、始めて「フィフスチルドレン」と出会う。
渚カヲルと名乗る彼に、アスカは戸惑いを隠せない。
変わる未来、変わる世界。
果たしてアスカはサードインパクトを止めることは出来るのか?
次回、第二話『ヒトと言う名のシ者』
この次も、サービスサービスゥ!
204 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:35:33.32 ID:EMaEehjr0
ようやく第一話終わったやで
原作ではアスカとカヲルの絡みはほぼどころか皆無ですからね。
漫画版ではありましたが。
カヲル君がアスカの監視にあたる感じは漫画版のイメージを若干使ってます
漫画版でもアスカは可愛いので、読んだことないって人は読むように
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 18:41:20.87 ID:8/wX9S0E0
乙
カオル君とアスカの絡みが皆無だったってマジか
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 18:54:22.18 ID:m3bjfaQ50
もう本放送を知らない世代が居るのか
アスカが完全に心が折れて逃走行方不明からの保護されそのまま入院
入れ替わりでカヲル君来たのよ
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 18:59:46.00 ID:l1Dt6wPw0
アスカが第16使徒に精神汚染受けて一時リタイア後に第17使徒(渚カヲル)登場
カヲルは弐号機を奪ってアダムへの接触を試みるも死亡
その後、アスカ復活無双からのアスカファントラウマ必至の鳥葬展開
ってのがTV版・旧劇の流れだからね
接点を持てるタイミング皆無なんだわ
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 22:50:25.39 ID:NJ53Za/Wo
レイと加持さんが喋ったことないとか
青葉さんが誰にも一度も名前を呼ばれたことがないみたいなトリビア的なアレ
リツコ「アスカ……」
マヤ「弐号機プログ内モニター復帰!こ、これは……っ!?」
ミサト「アスカが…居ない?」
日向「どうなっているんだ……」
リツコ「これが、シンクロ率400%の真相……」
青葉「アスカは無事なんでしょうか…」
リツコ「今の彼女はエヴァと1つになっているんだわ」
ゲンドウ「赤木君」
リツコ「はい、なんでしょう?」コツコツ
ゲンドウ「弐号機のサルベージは明後日に行う。それまでこちらは任せた」コソッ
リツコ「分かりましたわ。準備しておきます」
ゲンドウ「冬月、話がある」
冬月「うむ」
アスカ『……?』
アスカ『ここ……どこ?』
194 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:16:55.57 ID:EMaEehjr0
-弐号機内-
アスカ「……」スゥ
アスカ「懐かしい匂い……ママ?」
アスカ「……?あれは、誰?」
アスカ『……ようやく来たのね』
アスカ「!!あ、あたし……!?」
アスカ『正確に言えば少しだけ違うけど、大体そうね。あんたはあたし、あたしはあんた』
アスカ『教えてあげるわ。この世界の意味をね』
アスカ「!どういうこと……?」
アスカ『あたし達のママ…惣流・キョウコ・ツェッペリンはエヴァ弐号機の起動実験によって「心」を失った』
アスカ『でもその真相は、ここ……エヴァ弐号機の中に魂の一部が切り離されて残っていたから』
アスカ『あんたとあたしも同じ。……あんたの中の「碇シンジを求めた」部分があたしで、「碇シンジを拒絶した」部分があんた。あたしは切り離されてここに残った』
アスカ『サードインパクトの影響ね。あれによってあたし達は二つに裂けたのよ』
195 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:19:47.96 ID:EMaEehjr0
アスカ「そんなことが……」
アスカ『そして、あたしはL.C.Lに溶けた。けど……シンジは1つになることを最後には否定した』
アスカ『あたしはその時、完全な状態で溶けていたわけじゃなかった。けれど裂けてしまった身と魂は離れた』
アスカ『あたしの魂は……つまりあんたの魂の一部はここに残った。シンジを求め、痛みを負ったあなたの心は』
アスカ「どういうことなのよ……」
アスカ『一度精神崩壊を起こしたにも関わらず、その影響が少ないのは、壊れた大部分をあたしが引き受けたから』
アスカ『……あたしはこの中で、ママの魂の一部と出会った。あたしはママの魂を受け入れたわ』
アスカ『魂と魂は重なって、あたしの中に溶け込んで、1つになった。それが今のエヴァ弐号機の魂なの』
アスカ「あたしが二つに裂けて……その片方がエヴァ弐号機に宿ったというの?」
アスカ『そうね。補完計画の時あたし達の周りにあったのは大量のL.C.L。その中にあんたの一部のあたしが溶け込んだわけ』
アスカ『ま、正確には「魂」が二つに裂けただけだけど』
アスカ『だから、今のあたしはアスカであってアスカじゃない。言うなれば、ママの魂を持った、アスカの心の形の一つだわ』
アスカ「な、何なのよそれ……」
アスカ『それがあたしの魂のかたち。あんたとエヴァ弐号機のシンクロ率が自在に設定出来るのもそのせい』
アスカ『あたしはあんたと心の壁を共有してる。というか同じものだしね。だから、あんたとあたしを隔てるものは無い』
アスカ『結果、あんたは弐号機と自由にシンクロ出来る。たとえどんなに心がボロボロになってもね』
アスカ『あんたが心の壁を取り払うのを嫌がっても、あたしはあんたの心を共有出来るから』
アスカ「なかなか難しいこと言ってるわね……」
196 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:21:17.44 ID:EMaEehjr0
アスカ『簡単にまとめると、あんたの魂の一部があたし。あんたとあたしの間に心の壁……ATフィールドは意味をなさない』
アスカ「なら、あたしにもあんたの心を見れるってわけ?」
アスカ『それが、そうでもないわ。あたしにはママの魂がある。つまり、ママの心の壁を展開出来る』
アスカ『……まぁ、ママじゃなくてあたしが展開することになるし、そもそもここで心の変化なんて大して起きないからしないけど…』
アスカ「……それで、さ。どうやったらこのループから抜け出せるの?」
アスカ『サードインパクト、つまり魂の同一化の際、あんたの魂が完全ではない故にあんたはサードインパクトの影響を受け切れない』
アスカ『結果、世界に大きな誤差が発生してしまって、時間軸や空間が歪んでしまう。ちょうど「使徒」というトリガーの発生時間に戻るの』
アスカ『だから、ループから抜け出すには、このままサードインパクトを起こさないか、あたしを取り込んでサードインパクトを受け入れる』
アスカ『でも、あたしを取り込むのは至極難しい。あたしもママも完全な魂ではないから共存しているけれど』
アスカ『完全な魂と不完全な魂が混じりあったら、その中に存在する心の壁によって魂はバラバラに引き裂かれてしまう』
アスカ『あ、後は死んでもループから抜け出せるわよ』
アスカ「死にたくはないわね。つまり、サードインパクトを起こさない方法を探さなきゃ」
アスカ『……敵はむしろ、同じ人間かもね』
アスカ「……?」
アスカ『人間には気を付けなさい。特に、碇司令とその背景にいる人間達にはね』
アスカ「人間に……」
アスカ『ま、まだサルベージは始まらないみたいだし、もう少し考えとけば?』
アスカ「……」
アスカ(懐かしい匂いがしたのは、ママじゃなくてあたしがここにいたから、なのね)
197 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:22:06.74 ID:EMaEehjr0
リツコ「弐号機の様子はどう?」
マヤ「至って通常です」
リツコ「そう……」
リツコ(暴走直後も暴れることなく、素直にケージに運ばれていたし……)
リツコ「敵対の意思は無いのかしら…」
マヤ「弐号機のサルベージなんですが、これはセンパイが考えたんですか?」
リツコ「いえ、正確には違うわ。過去に起こった際と同様のものよ」
マヤ「過去にもこんなことが?その時は成功したんですか?」
リツコ「そうね……失敗したわ」
マヤ「……!」
リツコ「……マヤ、少し来てくれるかしら。あなたに見せたい場所があるの」
マヤ「は、はい。分かりました…」
マヤ(センパイが……一体なんだろう)
ゲンドウ「弐号機の覚醒、そして初号機の覚醒が発生しなかった」
冬月「我々の計画に大きな誤差が生まれたな」
ゲンドウ「あぁ。だが弐号機がS2機関を手に入れなかったのは幸いだ。まだシナリオの修正が不可能な訳では無い」
冬月「ゼーレの老人達が黙っておかんぞ」
ゲンドウ「問題ない。S2機関が無い以上、それを盾にすれば良い。……むしろ今、奴らのことなどはどうでも良いことだ」
冬月「……」
ゲンドウ「冬月、初号機パイロット……シンジについてなんだが」
冬月「なんだ?」
ゲンドウ「やつは今レイと弐号機の前に毎日来ている。そこで2人にある話をしてほしい」
冬月「……良いだろう、言ってみろ」
ゲンドウ「ーーーーーだ」
冬月「……なるほどな。わかった、良いだろう」
ゲンドウ「頼む」
199 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:23:35.17 ID:EMaEehjr0
ゼーレ1『弐号機の覚醒』
ゼーレ5『やはり弐号機は危険な存在だ』
ゼーレ7『しかし、弐号機の力で今回の使徒を倒せたとも言える』
ゼーレ2『左様。弐号機にはまだ利用価値はある』
ゼーレ4『碇のやつが執着しているのは初号機。ならば弐号機はやつにとっても厄介な存在だろう』
ゼーレ1『そろそろタブリスの調整も完了する。問題は無い』
ゼーレ1『行けるな、タブリス』
カヲル『……』
カヲル『……』パチッ
ゼーレ3『弐号機を手駒に出来れば大きいが、それは無理だろう』
ゼーレ9『左様、いくらパイロットと言えど、我々の存在を完全に知らないとも言えんだろう。となれば、敵対される可能性もある』
ゼーレ1『タブリス。お前は弐号機パイロットに出来る限り接近し続けろ。監視のような意味合いも込めてな』
カヲル『……』コクッ
ゼーレ1『では明後日より実行だ』
203 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:33:34.31 ID:EMaEehjr0
第一話『魂のかたち、こころの壁』
完
テレテレレテテレレレッレレレッレレー
エヴァ弐号機に眠りしもう一人の『アスカ』。
パイロットとしてのアスカは裂けた自分の魂の片割れと出会い、何を思い何を考えるのか。
そんな中、始めて「フィフスチルドレン」と出会う。
渚カヲルと名乗る彼に、アスカは戸惑いを隠せない。
変わる未来、変わる世界。
果たしてアスカはサードインパクトを止めることは出来るのか?
次回、第二話『ヒトと言う名のシ者』
この次も、サービスサービスゥ!
204 :>>1 ◆ugX4wEMSNQ :2018/05/29(火) 15:35:33.32 ID:EMaEehjr0
ようやく第一話終わったやで
原作ではアスカとカヲルの絡みはほぼどころか皆無ですからね。
漫画版ではありましたが。
カヲル君がアスカの監視にあたる感じは漫画版のイメージを若干使ってます
漫画版でもアスカは可愛いので、読んだことないって人は読むように
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 18:41:20.87 ID:8/wX9S0E0
乙
カオル君とアスカの絡みが皆無だったってマジか
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 18:54:22.18 ID:m3bjfaQ50
もう本放送を知らない世代が居るのか
アスカが完全に心が折れて逃走行方不明からの保護されそのまま入院
入れ替わりでカヲル君来たのよ
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 18:59:46.00 ID:l1Dt6wPw0
アスカが第16使徒に精神汚染受けて一時リタイア後に第17使徒(渚カヲル)登場
カヲルは弐号機を奪ってアダムへの接触を試みるも死亡
その後、アスカ復活無双からのアスカファントラウマ必至の鳥葬展開
ってのがTV版・旧劇の流れだからね
接点を持てるタイミング皆無なんだわ
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 22:50:25.39 ID:NJ53Za/Wo
レイと加持さんが喋ったことないとか
青葉さんが誰にも一度も名前を呼ばれたことがないみたいなトリビア的なアレ
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