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一護「BLEACHのエロゲー・・・だと・・・?」
Part6


255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 21:11:49.91 ID:7OmdXHl2O
5日目
一護「……やっべぇ、よりにもよって夜一さんとの淫夢を見ちまった」ギンギン
ルキア「一護!!遅刻するぞ!起きろ!!」バンッ!!
一護「あ」ギンギン
ルキア「……」カァァァ
ルキア(あれは、一護の……あんなにも、テントを張って……)
一護「……おっす、ルキア」
ルキア「この、エロ餓鬼が!!」
一護「う、うるせーよ!男の生理現象だ、仕方ないだろ!!」
ルキア「くっ……」
一護「何、まじまじと見てんだよ。恥ずかしいだろ」
ルキア「み、見とらぬわたわけ!!ちっ、調子が狂う……今日は私は1人で行くからなっ」
一護「ーーーなんだってんだ」ハァ
ルキア(久しぶりに一護を起こせたのに、私の馬鹿!!……凄かったな、一護のアレ……あ、あれが『淫夢剣・エロの白雪』で読んだ男の卍解モードというやつか……)ドキドキ

256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 21:17:57.82 ID:7OmdXHl2O
通学路
一護「なんか調子狂うな……」スタスタ
ブロロロ
夜一「一護ではないか。お主、そんなペースでは遅刻するぞ?」
一護「げっ、夜一さん!?」
一護(あんな夢見た後で、合わせる顔がねえよ……)
夜一「げっ、とはなんじゃ。まあいい、このまま生徒が遅刻するのを見過ごすことは出来ん。ほれ、乗ってくがいい」
一護(バイク、か。夜一さんなら普通に瞬歩ですぐ着くんだろうが、この夜一さんは一般人なんだよな……)
一護「有り難い。じゃ、乗らせてもらうよ」
夜一(よし!!さり気なく一護を迎えに来る作戦、成功じゃ!!……ふふ、一護もまだまだ童じゃの。疑問すら抱かず儂の作戦に引っかかるとは)ニヤニヤ

257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 21:27:06.51 ID:7OmdXHl2O
一護「頼むぜ、夜一さん」
一護(つっても、何処捕まれば……無難に腰とかでいいのか?)
夜一「任せよ。……では、瞬神夜一……参る!!」ブォォォォン!!
一護「ちょ、まっ……」
ギュン!!
一護「」
夜一「ふははは!!風をきって走るのはやはり気持ちがいいのぅ!!」
『瞬神夜一』
かつてこの界隈では恐れられた、走り屋、四楓院夜一の別称。
彼女の走りは伝説となり、今でも走り屋達の中で語り継がれる。
夜一と競った者達は、彼女の背中がこう語っていたと言う……
「儂についてくる気が?挽肉にしてくれんぞ?テメーら……!?」
と、言われてもいないのにそう感じてしまうほど瞬神の走りは威圧感に満ちていたらしい……

258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 21:32:32.31 ID:7OmdXHl2O
一護(Tipsとか今いいから!!やべぇ、しっかり掴まねぇと振り落とされる!)
モニュッ
夜一「一護!?どこを触って……!!」
一護「……!!」聞こえてない
夜一(なんじゃ、必死そうな顔もまたそそられるの……)
夜一「仕方ない、サービスじゃぞ。振り落とされないようにしっかり掴まっておれ!」
夜一(一護の手の感触も……まあ、悪くないしの)キュンッ

259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 21:41:33.82 ID:7OmdXHl2O
一護「ーーー止まった。着いたのか?」
夜一「うむ」
一護「死ぬかと思ったぞ……」
夜一「それはすまんかったな。……では、そろそろ手を放してくれぬか?」
一護「あっ!」バッ
夜一「……」
一護「その、すまねえ……」ドキドキ
一護(夜一さんの胸の感触……今日一日忘れられそうもねぇよ……)
夜一「まったく、初心な奴じゃな。そんな反応されては、儂も言葉に困るぞ」
一護(余裕そうだな……夜一さん)
夜一(運転に集中していたおかげでそんなに気にならなかったが……もし、本気で一護に触られたら……儂は……)カァァァ
夜一(いかんいかん。平常心、平常心)
一護「今日は助かったよ。夜一さんには悪かったが……」
夜一「良いっ!!……まあ、お主が遅刻しそうな日は……また乗せていってやっても……」
一護「そうだな。その時はまた、頼むぜ」
夜一「う、うむ……」
一護(俺としては天国と地獄だけどな……ホントにヤバイ時にだけ、頼もう)

260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 21:46:15.11 ID:7OmdXHl2O
教室
茜雫「あ、おはよー!一護!!」
一護「よお」
リルカ(相変わらずカッコイイ顔してるわね……)
リルカ「相変わらずポケーっとした顔して。また遅刻ギリギリなわけ?」
一護「なんでお前はつっかかって来るんだよ……」
リルカ「ふんっ」
リルカ(楽しそうに夜一先生と登校しちゃってさ。あーはいはい、見てましたよ見ちゃいましたよ。仕方ないじゃない、ふと窓から外を見たら見ちゃったんだもの!)

261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 22:00:04.94 ID:7OmdXHl2O
休み時間
一護「勉強会?」
茜雫「そーそー。もうすぐテストでしょ?みんなでやろうと思って」
織姫「黒崎くん、頭いいもんね!せっかくだから教えてもらいたいなぁ……なんて」
一護「そういうのは石田とかの方が……」
ルキア「何をケチくさいこと言っておる。全員が貴様に面倒を見てもらうわけではない。さぁ、わかったらさっさとハイかイエスで答えるがいい」
1 はい
2 イエス
一護(強制イベント……だと……?)
一護「で、面子は?」
茜雫「私とー」
織姫「お世話になりますっ」
ルキア「当然行く」
茜雫「リルカはー?」
リルカ「い、行ってあげるわよ……」
一護「たつきは?」
たつき「あー、あたしはパス。ちょうど稽古が忙しくて」
一護「全部で5人か」
ケイゴ「水色先生!!ナチュラルに俺達には声がかかってないんですけど!!」
水色「やめときなよ。あれはどう考えても僕達邪魔者だ」

262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 22:07:58.23 ID:7OmdXHl2O
一護「場所はどうする?」
茜雫「一護の部屋でいいじゃーん」
一護「どう考えても俺の部屋にこんな人数入らねーよ」
リルカ「図書館とかで良いんじゃないの」
一護「ああ……」
織姫「でも、この人数だと気を使うよね」
ルキア「私の家はどうだ?」
織姫「賛成ー!ルキアちゃんの家大きいからね!迷惑じゃなければ……」
リルカ「決まりね」
ルキア「では、兄様に許可をもらいたいから待っててくれぬか?今日中に連絡する」
ルキア「勉強会は明日でいいな?」
織姫「ハイッ」
リルカ「いーんじゃない?」
茜雫「OK!明日は空けとくね!」

263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 22:10:11.39 ID:7OmdXHl2O
放課後
一護「なんかトントン拍子で決まっちまったな……」
一護「これからどうすっかな……」
1 やっぱり石田を誘ってみる
2 チャドも頭良かったよな?
3その他キャラ(安価下で決めてください)
4 まあいいか
安価下

264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 22:14:57.42 ID:2DgHhZCGo
3 ネム

265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 23:36:24.80 ID:VFIJqs4aO
3たつきの

266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 23:37:04.52 ID:6IpY+RmRo
ミスった
3たつきの稽古も覗いてみるか

267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/22(木) 23:48:33.48 ID:y/pDVF97o
22分も前に安価とられてるのに何言ってんだ…?

268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/23(金) 00:05:18.04 ID:hqm3kR+tO
一護「うーん」スタスタ
ドンッ!!
ネム「っ……」
一護「わりぃ、大丈夫か?」スッ
ネム「いえ……すみません」
一護「アンタは……」
一護(確か、涅マユリの所の……)
ネム「涅ネムです。……黒崎先輩」
一護「ああ、そうだ」
一護(すっげぇムチムチした身体してんな……てかさっき、パンツ……)
一護「すげぇたくさん荷物運んでたみたいだな。よっと」ヒョイ
ネム「ありがとうございます。……では失礼します」
一護「あ、待てよ。1人で大変だろ。お詫びに手伝わせてくれ」
ネム「良いのですか?」
一護「ああ」
ネム「では、お願いします」
一護(クールだな。黒崎先輩ってことは、俺の1個下ってことか)
※書くの忘れてたかも知れませんが、このゲームの一護は現在高2
夏休み前です

269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/23(金) 00:17:21.61 ID:hqm3kR+tO
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一護「ふーん。じゃあネムはかなり頭いいのか」
ネム「いえ。ですが、お父様……涅先生のご指示で、自宅ではほとんど勉強か先生のお手伝いを」
一護「それでも、もう高校三年分の勉強をほとんど終わらせたってすげーよ。俺より頭良いだろ絶対」
ネム「そんなことは……」
一護(あいつの指示でずっと勉強や手伝いばっかって……大変だよな。ゲームの中でも。いや、ゲームだからこそ、この子に……普通の人間の楽しいことを知ってもらいてよな……)
一護「なあ、明日クラスメイトと勉強会があるんだけどネムも来てくれねーか?」
ネム「え?」
一護「後輩にこんなこと頼むなんて悪いとは思う……けど、ネムくらい頭良かったら普通に勉強教えてもらえる気がしてな。はは、情けない先輩でわりぃ」
ネム「そんな……私はまだ教えるなんて立場じゃ」
一護「そんなことねーよ。迷惑じゃなかったら、だけどな。どうだ?」
ネム「…………」
一護(今回は勉強って名目があるけど……慣れてきたら、普通にみんなで遊びに行ったりとか、してえよな。茜雫やリルカがクラスメイトとして普通に仲良く出来てる世界なんだ。だったら、ネムも……)
ネム「少し、考えさせてください。明日には、必ず返事をします」
一護「そっか。待ってるぜ」ニカッ
ネム「……!」ドキッ
一護「じゃーな!」
ネム(なんだろう……この気持ち)ドキドキ

270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/23(金) 00:28:05.65 ID:hqm3kR+tO
マユリ(人の娘にすら手を出すか。まったく、つくづく腹立たしい男だよ)
一護「あんたもそういうの気にすんのか」
マユリ(冗談だヨ。この世界のネムはネムであってネムではない。むしろ現実のネムを縛るモノがない場合どういうデータがとれるか、興味深いネ)
一護「なんだ。やっぱりアンタはそんな考えなんだな」
マユリ(黙れ外道)
一護「はぁ!?お前にそれを言われたくねえ!!」
マユリ(ふん……まあ精々、そうやってゲームを進めていくがいい。キミの進行速度は遅すぎる)
一護「どうやって進めてくかは、プレイヤーである俺の自由だろ」
マユリ(……冷静になられてはつまらんネ)ブツッ
一護「……一方的に切りやがった。へ、誰がお前を楽しませてやるかってんだ。ちくしょうめ」
一護(けど、俺がこの世界に惹き込まれきてるのは事実だ。……それを否定する気はねぇ)
一護「こうなったら思いっきり楽しんでやる!で、アイツを喜ばせてもやらねえ!!」
一護(こんだけ広大な世界だ。どこかに、涅マユリに一泡吹かせられるヒントもあるはず……!!)

271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/23(金) 00:33:52.11 ID:hqm3kR+tO
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夜一「一護?帰ったのではなかったのか?」
一護「いや。待ってたんだ。仕事終わるのを」
夜一「待っていた……?」
一護「ああ。ちょっと耳貸してくれ」グイッ
夜一「な、な……?」
一護「今日も砕蜂があんたをつけてる」ボソッ
夜一「それは気づいていたが……」ボソッ
一護「で、俺はアンタの彼氏役なんだろ?だから、ちゃんと一緒にいる時間増やさねえとまた疑われると思ってな」ボソッ
夜一「なるほど……」
一護「行こうぜ。さっきからずっとアイツの殺気が痛い」ボソッ
夜一「あ、ああ……」

272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/23(金) 00:40:21.16 ID:hqm3kR+tO
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夜一「それで、何処に行く?」
一護「ん?夜一さんの家で良いんじゃねーか?砕蜂にもそう言ってただろ」
夜一「わ、儂の家か……」カァァァ
一護「どうしたんだよ?」
夜一(実際にお主を呼ぶとなると緊張しても仕方ないだろうに……この鈍感小僧め)
一護(いやー、目的がハッキリしたとたん、頭がスッキリしたな)
……明確にやるべき事を考えられているため、一時的に煩悩が頭から離れた一護は気づいていない。
自分がとんでもないことを言っていることに……

273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/23(金) 00:44:42.44 ID:hqm3kR+tO
夜一宅
一護「普通のマンションなんだな。てっきり屋敷とかかと」
夜一「実家はそうじゃが、仕事へ通うにはいささか不便でな。せっかく来たんじゃ、ゆっくり寛ぐといい」
一護「おう」
一護(しかし、普通のマンションとは言ったが……やっぱり金持ちなんだな。普通にウチより広いぞ)
夜一(まさか一護が自分から来ると言い出すとは……)ドキドキ
夜一(いや、待て夜一。ペースを乱されてはいかん!!)
夜一(平常心、平常心……)

274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/23(金) 00:51:19.53 ID:hqm3kR+tO
夜一「待たせたな」
一護「ああ……って!!」ブフッ!!
夜一「なんじゃ?そんなに驚きおって」
戻ってきた夜一は、随分とラフな格好だ。
黒のタンクトップと、同じく黒いパンティ……およそ男がいる空間での格好とは思えない
一護(の、ノーブラじゃねぇかどう見ても!!少しでも屈んだらユルユルの胸元が見え……つーか下は下着だけかよ!!パンチラどころかモロじゃねぇか!!)
夜一「最近暑いからのう。家ではいつもこの格好じゃが、ダメか?」
一護「ダメに決まってるだろ!!服を着ろ!!」
夜一「なんじゃ、涼しいんだかの」
夜一(ふふ、焦っておる焦っておる)