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【初心者】ヘタッピSS道場【歓迎】
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1: 名無しさん@読者の声:2013/7/1(月) 22:41:24 ID:i9LVyGoa8Y
・ルール
参加希望者は1〜5レスを目処にSSを自由に作成して下さい。お題が欲しい場合は各自で希望して下さい。お題の提案や作品の感想は随時受け付けとします。覆面先生(SS作者)からのアドバイスも絶賛受け付け中とします。



255: ヘタッピ:2014/3/2(日) 22:39:41 ID:Tg/4DjB2So
>>251さん、ご利用ありがとうございます。

ヘタッピ「動物ものと言うと和み系が多いですが、毒舌キャラは珍しいですね」

カタリ「そうですね。象と白熊が主人公というのも珍しいです」

ヘタッピ「差し絵を付けるとしたら、実写とデフォルメのどちらが似合うでしょうか」

カタリ「そうですね…。どちらも面白そうです。どちらかと言えば実写の方が笑いの要素が濃くなるでしょうか」

カタリ「動物の組み合わせによる掛け合い……、ヘタッピ君ならどの動物を選びますか?」

ヘタッピ「今回のような毒舌なら、捕食者と被捕食者はというのはどうでしょう。」

ヘタッピ「捕食者が毒舌なら『喰い殺すぞ』が決めゼリフ、被捕食者なら『喰い殺せよ』が決めゼリフで」

カタリ「捕食者は分かりますが、被捕食者はどうでしょうか」

ヘタッピ「ダメですか」

カタリ「作者の腕が試されるでしょうね」

ヘタッピ「では、毎回の枕詞となってしまっていますが、宜しければ、またのご利用をお願い致します」
256: ヘタッピ:2014/3/3(月) 00:00:28 ID:auEA8rCgsg
>>253-254さん、正解編ありがとうございます。

カタリ「素晴らしいですね」

ヘタッピ「すばらしいです。モヤモヤ感が晴れてスッキリしました。」

カタリ「ここまでのものが用意されているとは、予想外でした」

ヘタッピ「赤ちゃんの件はもしかしたらと思ってましたが、奥様の件はそういうことだったんですね」

カタリ「疑問に思った点も全てフォローして感謝です」

ヘタッピ「謎も全て解決で良かったですね」

カタリ「……。」

ヘタッピ「先輩?」
カタリ「あるいは、ただの蛇足で、作者の意図しない解釈かもしれません。ただ、少し語ってみたくなりました」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「奥様は夜な夜な声をあげていました。溺愛していた主人はその声をどう聞いていたのでしょう。また、気さくで美人の奥様の幽閉を知っているどころか手伝いまでしたかもしれない使用人は何を思ったでしょう」

カタリ「また村では、赤ん坊を食べたことで、疫病は直ったのでしょうか。恐らく直ったと思い、あるいは直ったと願ったものの、効果がなかったことに対する絶望、そして無駄死にさせたことの罪悪感、それは相当なものがあったでしょう」

ヘタッピ「つまり…」

カタリ「医者というのが鍵だったのです。つまりは、安楽死を請われ、そして処置したと考えるとどうでしょう」

ヘタッピ「正義の元に鉄槌を下すダークヒーローではなく」

カタリ「自殺を求めるものに自殺の幇助をしただけに過ぎないと」

ヘタッピ「殺人鬼から大きく変わりますね。」

カタリ「奥様が数年と経たずに亡くなっているのも、楽にしてあげたとも考えられます」

ヘタッピ「自分から殺そうと思うか、言われて殺すかですか」

カタリ「語り過ぎました。これはこじつけとも言えるでしょう。裏付けとなる根拠に乏しく、想像の占める部分が多いですから」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「ただ、名前の無い元医者に正義のためとはいえ、殺人に躊躇いがないという人物設定に異を唱えたいと思ったまでです」

ヘタッピ「何故、異を唱えようと思ったのでしょうか」

カタリ「物語とはいえ、同じ人間としてそういう考えの人がいるのが嫌だからですよ。エゴですね」

カタリ「蛇足の所は調子に乗り過ぎたかと思います。申し訳ありません。宜しければ、またのご利用をお願い致します」
257: 名無しさん@読者の声:2014/3/3(月) 00:33:43 ID:07CqOQjenA
そう考えると屋敷の主人が後ろ暗いことがあるのに霊媒師を泊めたことにも納得がいくね
258: 最後に補足:2014/3/3(月) 01:01:11 ID:hZZ8EGd15E
>>256そこまで深く読み込んで頂けて、作者冥利につきます。
もともと、読者に考えてもらう事を目的とした、解釈を任せるタイプの話として書いたので、考察が聞けて嬉しかったですw

正解編に書きそびれた、それこそ蛇足の部分ですが、男は最初、大国の目的を知った上で村の人を救おうとやって来た、という設定でした。

そんな人だったからこそ、真実を知ってしまった時の絶望は計り知れなかったでしょう。

さらに、男はどのようにして村の真実を知ったのかという説明もあえて入れていません。

それは誰かの証言あるいは自白だったのかもしれません。

あるいは決定的な場面を見てしまったのかもしれません。

それらを想像する余地を残した上での読者への問いかけ、「さて、彼は悪い人だったのでしょうか?」を主題とした物語でした。

長々と失礼。楽しかったです。
259: 名無しさん@読者の声:2014/3/3(月) 17:36:23 ID:JiaetT7lmk
>>255
読んで頂きありがとうございます

象と白熊ですが、動物園にいる異動物間のやりとりが主な題です
なので別の動物でも良かったのですが、何故か象と白熊にハマったことがあるという変な経緯から題が象と白熊になりました

食い殺せよ、は中々良いですね
凄くネガティブな草食動物に言わせると自虐ネタっぽく聞こえそうです

捕食者と被捕食者のコンビは意外と難しそうですが、中身は逆みたいなのが自分には合いそうです

また顔出すことがあればよろしくお願いします
260: ヘタッピ:このレスに限り安価禁止です:2014/3/3(月) 23:25:30 ID:Q2.DXZmgvc
タイトル「業務連絡」

今回に限り、内輪ネタと言いますか、このスレに対する思いを少し書かせて下さい。

この手の独りよがりな文に吐き気がするという人は、すみませんがスルーをお願いします。

戒めとして、今後、同じことはやりません。断言します。




↓↓↓↓

ヘタッピとカタリの少しふざけたチャチャに対して丁寧なお礼を頂けることについては、毎回いえいえとんでもないと画面に呟いている次第です。

お礼に対して、このスレで返礼をしてさまうと、いかにも自分のスレだとアピールしてるかのようで嫌だなと思ってしまい、お礼に対するお礼を返していませんでした。

あるいは、何だかな〜と不満に感じられた人も居たかと思います。

すいません、エゴでした。

ただ、このスレの主役は作者さんに他なりません。

ヘタッピ&カタリは添え物と考えています。

今後もお礼を言われても返さない場合が多いかと思いますが、画面の前ではとんでもないと平身低頭で頭を下げてる次第です。

将来、物書きとして、あるいは趣味の一環として、その第一歩に、このスレを利用して頂ければ幸いかと思います。
261: 名無しさん@読者の声:2014/3/13(木) 19:15:16 ID:paKYGlHFqU
「君には理解できないよ」

 あの日、彼女は笑顔でそう言った。

 彼女は不思議な人だ。無口で表情も乏しくて、それなのに強烈に人を魅了する。僕だけじゃない、彼女に惹かれて人生を狂わせられた人は。第一級危険物のような危ない存在、それが彼女だ。
 ところが何時の間にか彼女と常に一緒にいるようになって、そして――

「君じゃあ私を助けられない」

 その細い首筋から深紅の鮮血が飛び散るのを見ていることしか出来なかった。

 彼女は前世の記憶を持つ人だった。否、前世だけじゃない。前世の更に前の前世の記憶――つまり彼女に宿る魂が存在したその時からの記憶をずっと持ち続けている。どれほど転生しても転生以前の記憶はなくならない、彼女はその事実に絶望した。だから自殺を図った。
僕とは違う存在であるということを、身を以て伝える為に。
 嗚呼、本当に、僕には彼女が理解できなかったんだと。何より救うことすらさせて貰えなかったんだと、今、理解した。


構成も構想も何も思い浮かばず書いたもの…下手なんてレベルじゃないよ…

262: ヘタッピ:2014/3/14(金) 02:08:59 ID:gyqw/STnd6
>>261さん、ご利用ありがとうございます。


カタリ「下手よりも下とは何でしょうね。」

ヘタッピ「支離滅裂とか、文章として理解出来ないとか、意味の無い言葉の羅列とかですか」

カタリ「なかなかヘタッピ君も言われ慣れて来てますね」

ヘタッピ「すいません」

カタリ「今回の作品はそこまでは行っていません」

ヘタッピ「そうですね。デッサンみたいにサラリと書けてる感じで羨ましいです」

カタリ「物語として話を脹らませるとしたら、どういう展開が良いと思いますか」

ヘタッピ「暗い展開になってますので明るい感じか、反対にもっと暗くするかですかね」

カタリ「なるほど」

ヘタッピ「明るくするなら、彼女が動物に生まれ変わるとか面白いかもですね。ライオンとか」

カタリ「ライオンですか」

ヘタッピ「暗いのは〜、………」

カタリ「暗いのは、彼女を救うためには血塗れた秘密の儀式が必要で、いわゆる黒魔術に嵌まっていくとかでしょうか」

ヘタッピ「ですね。見るのが怖いようなドス黒い感じの世界も見てみたいです」

ヘタッピ「毎々、駄文ですみませんが、またのご利用をお願いします」

カタリ「ライオンでなく、ペンギンでは駄目ですかね」

ヘタッピ「駄目です」
263: 疫病神:2014/3/19(水) 15:53:08 ID:8uVvYmpqnQ

【疫病神と縁結びの神 1】

疫病神「もう疲れた。この仕事代わって欲しい」

縁結びの神「お前は楽な方だろうが。下界の人間に嫌がらせすりゃいいだけだろ」

疫病神「その言い方じゃ傷つくんだけど。疫病神ってのは、分け隔てなく人間を戒める大事な存在なんだよ。嫌がらせとはちょっと違う」

縁結びの神「自分の仕事を誇りに思っているみたいな言い方だな。なのに仕事を代われなんて言うのはどうした訳だ」

疫病神「よくぞ聞いてくれた。今ならインフルエンザウイルスをプレゼント」

縁結びの神「その手を俺に触れさせたら、赤い糸でがんじがらめにしてやる」


264: 疫病神:2014/3/19(水) 16:03:02 ID:VJvywAYvYI

【疫病神と縁結びの神 2】

縁結びの神「で?どうしたんだ」

疫病神「今回の担当の人間がさ、超かわいいピチピチの女の子なわけ。で、あっちのボスから依頼された今回の戒めプランが、その女の子を失恋させるって内容でさ」

縁結びの神「あっちのボス?」

疫病神「万物の神」

縁結びの神「大物だな。……しかし失恋させるとは、俺への嫌がらせか」

疫病神「いやいやまだ縁結びしてないはずだよ、片思いだから。僕はさ、女の子がかわいそうでかわいそうで、今回の仕事が嫌なんだ」

縁結びの神「あっちのボスからの依頼だからやめることも出来ない、とな」

疫病神「そうなんだよ……」

縁結びの神「ちなみに、その女の子の名前はなんだ?」

疫病神「山川クリステルっていう、日本人とスウェーデン人のハーフだよ」

縁結びの神「……うそだろ」

疫病神「えっ、知ってるの?」

縁結びの神「知ってるも何も、俺の今回担当している男子高校生が片思いしている相手だ」

疫病神「えっ、うそ。お前の担当期間はいつまで?」

縁結びの神「……明日までだ。明日には男子高校生をけしかけて山川クリステルに対して告白させ、めでたく縁結び完了だ。……お前は?」

疫病神「……あさってまでだけど……」

縁結びの神「つまり、男子高校生と山川クリステルは……」

疫病神「1日で破局する」

縁結びの神「これだからやおよろずも神はいらないんだ!俺の努力が1日でパァかよ!」

疫病神「これだから嫌なんだよ、疫病神って仕事は。誰か代わって」

(終)


265: 疫病神:2014/3/19(水) 16:09:17 ID:XXeEerVNtE

全くのSS初心者でしたが、書いてみたいと思っていたので書いてみました。スペースありがとうございました!


266: ヘタッピ:2014/3/20(木) 20:06:46 ID:MQ76TxSHw6
>>263-264さん、ご利用ありがとうございます。

ヘタッピ「ひ・と・で・な・し・人でなしの神によるこ・い・ば・な・し・恋ばなしですね」

カタリ「よ・た・ば・な・しの与太話とも言えます」

ヘタッピ「あるいは疫病神という、ろ・く・で・な・しのろくでなしの神の嘆きとも言えますよね」

カタリ「そろそろ止めましょうか」

ヘタッピ「す・み・ま・せ・ん、すみません」

カタリ「……山川さんは、恋が盛り上がることはあっても、滝のように恋に落ちることはなかったようですね。」

ヘタッピ「……調子に乗りました。すみません。」

カタリ「縁結びの神とは珍しいですね。」コホンッ

ヘタッピ「疫病神とペアというのも珍しいです」

カタリ「全くのSS初心者といってもかなりの出来です。物書きとしての経験もゼロでしょうか。余裕が感じられます。どちらにしましても、また次の作品に取り掛かって頂けると嬉しいですね」

ヘタッピ「新しい人は、新しい発想で今までに無いアイデアや組み合わせが出て来るから面白いです」

ヘタッピ「今回も駄文による茶々で申し訳なかったですが、またのご利用を頂ければと思います」 
267: 名無しさん@読者の声:2014/3/22(土) 12:17:38 ID:VJvywAYvYI
>>266
読んで下さりありがとうございました!クリステルネタが面白くて笑ってしまいました。
真面目に書くのははじめてです。嬉しいお言葉をくださりありがとうございました。
……スレを立ててみようかと思います。ありがとうございました!


268: ミズキ:2014/3/25(火) 04:14:13 ID:XElXxTvYxQ
いつからか生き物は皆滅んだ

ただ一つの命も残さず

ただ誰一人殺さず何一つ壊さず

静かにこの世界は滅んだ

滅びる直前に誰かがこう言っていた

この世界はいつまでも滅びないと、、、

その人は世界で一番の嘘をついた

人々は皆その嘘を見抜けなかった

『滅びることのない世界』

そんな世界を私達には作れるのだろうか?

皆はその者の言葉に耳を貸さなかった

アイツは一体なにを考えているのかと罵る者もいた

嘘つきだけが生き残れる世界に正直者は存在しない

正直者だけが生き残れる世界に嘘つきは存在しない
269: ミズキ:2014/3/25(火) 04:20:16 ID:XElXxTvYxQ
正しいのか

正しくないのか

答えを求める者もいた

嘘つきだけが生き残る世界でも

正直者だけが生き残る世界でも

私は嘘をつき本当のことを言い人々をだます

世界を救い世界を滅ぼし生きていく

人に問いを投げかけ、投げかけられながら

聞く耳をもたず人の話を聞き流し聞き流される

この繰り返しを永遠に繰り返すサイクルの中で

こんな私を信じる者は誰もいない、、、
270: ミズキ:2014/3/25(火) 04:22:41 ID:XElXxTvYxQ
ねぇちんが書いてたから試しに、、、みたいな感じで私にとって初のSSです!

意外と自分で考えるの楽しい♪
271: ヘタッピ:2014/3/26(水) 00:50:06 ID:EbJA63Jz6E
>>268-269さんご利用ありがとうございます。


カタリ「フム……………」

ヘタッピ「先輩?」

カタリ「いえ、中々の問題作ですね。」

ヘタッピ「はぁ……。それは良い意味ですか。それとも悪い意味でしょうか」

カタリ「そうですね。どちらとも判断つかない所が問題作と言えるでしょうか」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「私とは誰なのか。世界が滅んだ理由は何故なのか。滅びの無い世界とは何なのか。」

カタリ「この疑問の答えとなるようなヒントは文中には明示されていません」

ヘタッピ「ですね」

カタリ「また、主観と客観が入り混じることで、読み手としても戸惑いを感じると思います」

ヘタッピ「では、正直、駄目ということですか」

カタリ「いえ……、いや、そうでもなく、その先にある何かを感じさせる点に惹かれます。例えるなら予言の書のように。言葉遊びの先にある何かが見つかりそうで、見つからない。そんなもどかしさと期待を感じます」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「あるいは私とは神として世界を外から眺め、また人の子として世界に降りたったあの方を指すのかもしれません」

ヘタッピ「あの方ですか」

カタリ「キで始まり、トで終わります」

ヘタッピ「その縛りでボケるのは難しいと思います」

カタリ「……」ニッコリ

ヘタッピ「毎回、駄文による茶々ですみませんが。宜しければまたのご利用をお願いします」
272: ミズキ:2014/3/26(水) 01:13:53 ID:XElXxTvYxQ
なるほどです!感想ありがとうございました!
273: あらざらむ:2014/3/26(水) 19:39:19 ID:T5oBtfpACg
 
「此処は……」

 目を覚ますと何やら霧がかかったような場所に寝ていた。見覚えのない所に頭を捻ると僅かに左半身が痛む。
 自分は一体何者なのか、それすら分からない。
 仕方なく辺りを散策すると鏡と見紛うばかりの凪いだ透明な湖が現れた。何か見えるかと期待して覗き込むと湖面が輝き出す。

「、眩しっ……」

 輝きが収まればそこには懐かしいと感じられる顔が。これは、この人は──

「この湖は人の死の直前の映像を映す」
「え……」

 いつの間にか背後に黒い装束を着た人のようなものが立っていた。言うなれば死に神、だろうか。
 目深に被ったフードから表情を窺う事は出来ない。それは淡々と言葉を続ける。

「死んだ直後は一時的に記憶を喪失する場合が多い。お前もそうだ」
「だから、か」

 漸く思い出した。ずっと一緒にいると約束した事を。約束を破ってしまった事も。僕は……

「後一回だけ、逢えたらなぁ……」
「それは叶わない」

 そう言って死に神は少し寂しそうに笑った。


-この世のほかの思ひ出に いまひとたびのあふこともがな
274: ヘタッピ:2014/3/27(木) 00:29:30 ID:ej3cSH2CPo
>>273さん、ご利用ありがとうございます。

カタリ「最後に死神が笑いましたが、どういう意味の笑いだったのでしょうね」

ヘタッピ「同情……でしょうか。それとも元気を出してという励ましの笑顔とかでしょうか」

カタリ「そうですね……。いえ、問いに深い意味はありません。ただ余韻にひたりたかっただけですから」

ヘタッピ「はぁ」

カタリ「完成度は高いですね。特にこれを足したり、引いたりの必要を感じませんでした」

ヘタッピ「左半身の痛みとか、主人公の死因とかの説明がありませんが」

カタリ「その説明を足すのは冗長かもしれません。考える余地がある点に惹かれます」

ヘタッピ「はぁ。難しいですね。」

カタリ「まぁ、個人的な感想です」

カタリ「痛みがあったのは、左半身を下にして長く意識を失っていたという、時間の流れを表す表現かもしれません。」

カタリ「死因については、死の直前に思い人の顔があることから、突発的な死というより、病室で手を取られながら主人公は死んだとするのが普通でしょう」

ヘタッピ「はぁ、つまり」

カタリ「敢えて語ることでもないと」

カタリ「ただの勝手な裏読みです。的外れでしたら、申し訳ないです」

ヘタッピ「では、宜しければ、またのご利用をお願いします」

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