しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」
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382 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:36:19.35 ID:qti2uYgQ0
エーテルパラダイス 船着場
ハウ「まさかウルトラホールを見るなんて思わなかったー! 今度、バーネット博士に教えてあげよーっと!!」
ビッケ「アクシデントといっていいのか言葉に迷うところですが、そう言ってもらえてよかったです」
ビッケ「出会いを感謝して、記念にこれをお持ちください。マラサダですが……」
しんのすけ「オラ、おねいさんのお気持ちさえあればあとは要りません」キリッ
ハウ「じゃあおれ貰っちゃうねー」
ひろし「しんのすけ、頑張ったな。とーちゃんからご褒美だ」つ わざマシン90
しんのすけ「えーまたわざマシンー?」
ひろし「いらないのか? じゃあ俺が貰っちまうぞー?」
しんのすけ「あーんいるいるー!」
383 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:36:55.12 ID:qti2uYgQ0
ビッケ「あなたたちの島巡りが、ステキなものでありますように……」
ハウ「うん! ビッケさんありがとー!!」
しんのすけ「オラ、またビッケさんとルザミーネさんに会いにこっちに来ようかなー」
ひろし「また今度な、勝手に来て迷惑かけちゃダメだぞ」
しんのすけ「とーちゃんもうっかり浮気しないようにね」
ロトム図鑑「スクープ写真はいつでも撮れるからな……」
ひろし「するかっ!」
384 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:38:03.63 ID:qti2uYgQ0
連絡船
ハウ「はあーまだドキドキしてるよー。ウルトラホールとかビーストってホントなんだー! 世界広すぎー!」
ハウ「きっと次の島も、ワクワクドキドキでいっぱいだねー!」
しんのすけ「オラもビッケとルザミーネのおねいさんに出会えてドキがムネムネ~来てよかったー!」
ハウ「こりゃ、腹ごしらえをしておかないとだねー!」モグモグ
ハウ「ねーねーマラサダ食べるー?」
しんのすけ「おーありがとござますぅ」
しんのすけ「んーネネちゃんのママみたいにしつこいお味ー」モグモグ
ハウ「そういえばさー、カバンにつけてるそのバッジってー」
しんのすけ「これ?」つカスカベ防衛隊バッジ
ハウ「ずっと気になったんだけど、それってなんのマークなのー?」
しんのすけ「カスカベ地方を守る、カスカベ防衛隊のマークだゾ。オラのお友達からもらったの。これを持ってると、いつでもどこでもカスカベ防衛隊なんだ」
ハウ「へぇーカスカベ地方って、しんのすけがこっちに来る前に住んでたところだよねー? おれ、カスカベ地方ってどんなところなのか気になってたんだー教えてよー」
しんのすけ「いいよー。オラが住んでたカスカベ地方はねー……」
【アーカラ島編 おしまい】
385 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:39:20.85 ID:qti2uYgQ0
今日はここまで。
次回の更新は明日の夜です。
じゃ、そゆことで~
386 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:39:58.75 ID:qti2uYgQ0
【おまけ】
しんのすけ「マサオくん、たくさんのヨワシくんと群れると強くなるんだねえ」
ヨワシ『まあね、僕たちはもともと群れで行動しているから』
フクスロー『スイレンさんが言うには、みずでっぽうでもハイドロポンプクラスの威力になるみたいだね』
ヌイコグマ『でも一番の変わりっぷりはアンタの性格よ。一体なにが起きたの?』
ヨワシ『僕でもよく分からないんだ。なんていうか、目の前が真っ白になったっていうか……』
しんのすけ「ますますカスカベのマサオくんっぽいな」
ヌイコグマ『ねぇマサオくん、群れた姿って、必ずあのでかい魚のようになるの?』
ヨワシ『え? どういうこと?』
ヌイコグマ『朴念仁ねえ、群れているときの姿形もマサオくん次第で変えられるんじゃない? って言ってるの』
ヨワシ『どうかな? 試したことないし』
フクスロー『でも、悪くない案だと思うよ? 姿形を変化させて戦えば、戦略の幅も広がるだろうし』
ヌイコグマ『もしできるなら、ピッピみたいな形に群れてみてよ! デカさとキュートさで勝負するっていうのもありじゃない?』
しんのすけ「じゃあオラ、カンタムがいい! マサオくん、カンタムの姿になってよー!」
ヨワシ『か、簡単に言わないでよ……』
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/04(日) 21:40:30.33 ID:RA9A7pod0
乙
そういやルザミーネさんひろしより年上なのか・・・
ボーちゃんとあいちゃんは誰になるのかな
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/04(日) 22:15:03.60 ID:C9EHNfhU0
何だかんだで現状のパーティは特にタイプ被りもなくバランスいい感じか
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/04(日) 23:41:10.08 ID:R24hRSBRo
面白いし特徴捉えてるよな
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/05(月) 14:40:32.99 ID:tu1nduKE0
予想はしてたが群れると覚醒状態になるまさお君で笑った
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/05(月) 15:11:10.23 ID:L87hcu5SO
乙です。
フェローチェがあいちゃんな気がしますが……
392 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:20:18.38 ID:OLAdBY7f0
…… …… ……
【ウラウラ島編】
…… …… ……
ウラウラ島
マリエシティ
ハウ「あらよっと! わーい! 上陸ー!!」タッタッタッ
しんのすけ「ハウくんは今日もお元気ですなぁ」
ハウ「ウラウラ島ってーまた雰囲気が違うねー! ポケモンたちにも新しい空気吸わせたいなー」
しんのすけ「フゥーハァーフゥーハァー……んー、これは中古の空気ですな」
ロトム図鑑「大人の色気がムンムン……」
ハウ「あははー、そういう事じゃないよー」
ハウ「ところでー、さっきのカスカベ防衛隊っていいよねー『カスカベ防衛隊! ファイヤー!』っていう掛け声とかさー。まるでテレビのヒーローみたいー」
しんのすけ「お? このセンス分かる?」
ハウ「おれも真似してみようかなー『アローラ防衛隊』とかさー」
しんのすけ「オラたちのアイデア、パクっちゃダメ!」
393 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:21:08.50 ID:OLAdBY7f0
ハウ「いいじゃんいいじゃんー。となるとメンバーだよなー。カスカベ防衛隊は5人だったんでしょー? リーリエに博士に、おれとしんのすけーあと1人誰にしようかなー」
しんのすけ「んもぅワガママなんだから、隊長はオラね」
ロトム図鑑「何を言う、私に決まっているだろ」
ハウ「博士と言えばー、こっちに来たら博士に会うんだよねー! たしかマリエ庭園だっけー」
しんのすけ「マリエ庭園って、ぞうきんみたいなにおいがするポケモンがいる帝国……」
ハウ「それはマリル帝国だよー」
ハウ「でも、なんでマリエ庭園なんだろー? まあ行けばわかるさ! だよねー」
394 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:22:13.68 ID:OLAdBY7f0
ウラウラ島 マリエ庭園
ククイ博士「……おっ、来たね!」
ハウ「あーククイ博士ー!」
しんのすけ「ハカセー! 10年ぶりにあー痛かったよー!」タタッ
ククイ博士「なんだい二人とも、いい顔しているな。すごいことでもあったのかい?」
しんのすけ「いやぁビッケおねいさんにルザミーネおねいさんと、オラにとってパラダイスでしたよー」
ハウ「あのね! 博士あのねー! ウルトラホールが開いたよー! でーウルトラビーストがホントにいたんだよー! バーネット博士に教えてあげてー」
ククイ博士「すごいね! ウルトラホールに、ウルトラビーストだって? よーし、それじゃあなおのこと、島巡りで鍛えておかないとね! いつかウルトラホールの先に行けるようになるかもしれないしね!」
しんのすけ(無視された)ムスー
ククイ博士「よし! 次の試練はホクラニ岳のてっぺん! バスで行くからね。10番道路のバス停においでよ」
ハウ「博士ーお先にどうぞー! マラサダショップに寄るのが、おれなりの島巡りなのー!」
ククイ博士「なるほど、わかった! じゃあしんのすけ、バス停で待ってるぜ!!」
しんのすけ「シャワーは?」クネ
ククイ博士「浴びなくていいよ」
395 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:24:57.95 ID:OLAdBY7f0
テクテク
ハウ「しんのすけー知ってるー?」
しんのすけ「ビッケおねいさんのスリーサイズ?」
ロトム図鑑「もしくは働かなくても贅沢に暮らせる方法か?」
ハウ「ちがうよー! ホラクニ岳には、天文台があるんだよー! おれ、天文台がなんなのかちっとも分かってないけどー」
しんのすけ「ふ、ハウくんも勉強不足ですなぁ。てんもんだいって言うのはね……」
ハウ「外国語で10の問題って言うつもりかなー?」ニコニコ
しんのすけ「うっ、ハウくん鋭い……」
ハウ「おれもしんのすけと一緒にいてコツ掴んだからねー!」ムフー
ハウ「じゃーねー!」
しんのすけ「オシッコのあとのインドぞうさんはよく振るのよー」フリフリ
396 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:27:46.40 ID:OLAdBY7f0
マリエシティ 街道
しんのすけ「みーてみたいーなホンキだしたカビゴン~」
リーリエ「あ、しんちゃん……」
しんのすけ「お? リーリエちゃん、3ヶ月ぶりー」
ロトム図鑑「老けたか?」
リーリエ「老けてません! 命の遺跡で別れて数時間ぐらいしか経ってないですっ」
しんのすけ「会ってそうそうツッコミごくろーさん」
リーリエ「それより、よろしいですか?」
しんのすけ「なにを? おデート?」
ロトム図鑑「ルチアのライブに連れてってくれるのか?」
リーリエ「違います……ほしぐもちゃんをこの島の遺跡に連れて行きたいのです」
ほしぐもちゃん「ぴゅい!」
しんのすけ「行けばいいじゃん」
397 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:28:41.03 ID:OLAdBY7f0
リーリエ「それがウラウラの遺跡は砂漠の奥にあって……無理は言えないのです」
リーリエ「今、行こうとしているのはマリエ図書館なのです」
しんのすけ「……で?」
リーリエ「いっしょに本を探してほしいのです。マリエ図書館ですけれど、マリエの街中にありますから、わたしにも辿り着けるはずです!」クルッ
しんのすけ「えー疲れるからいいやー」
ロトム図鑑「行ってやれ、ああやって威張ってるけどまた迷うぞ」ボソッ
リーリエ「聞こえてますよ……!」
398 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:29:51.81 ID:OLAdBY7f0
そして街道を歩いていると……。
???「おや、君が持っているその図鑑は……?」
しんのすけ「お?」
ロトム図鑑「その声は……」
しんのすけ「おおっ、ガングロのオーキド博士!」
???「やあやあはじめまして、わたしはナリヤ・オーキド。リージョンフォームを調べておるポケモン研究家です」
オーキド「君がしんのすけくんだね! ククイくんから聞いておるよ」
しんのすけ「ハカセはなんでガングロになったの? やさぐれたから?」
オーキド「長いこと、アローラにいたら、自然とこんなふうになったのです」
オーキド「ロトム。図鑑の中の居心地はどうかな?」
ロトム図鑑「もう少し快適にして欲しいところだな。サーナイトやミミロップのサービスが欲しい」
オーキド「多く求めすぎです!」
399 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:30:44.17 ID:OLAdBY7f0
しんのすけ「ぶりぶりざえもんとお知り合い?」
ロトム図鑑「少し、な」
オーキド「ほうほう、ぶりぶりざえもんと呼んでおるのですか。ロトム図鑑のパーツが完成する前、私のところにいた時期があったのですよ」
オーキド「ところで、ロトム図鑑の方はどうかの? 裏切ったり救い料とか求められたかの?」ボソボソ
しんのすけ「まぁね、でも扱いは手馴れてますからー」ボソボソ
オーキド「それは心強い限りですな。私らも最初、国際警察から引き取った時は手を焼きましたからなーー」ボソボソ
しんのすけ「けーさつ?」
オーキド「あぁ、こっちの話です」
ロトム図鑑「私の話題で勝手に盛り上がるな、バカ者どもが!」
400 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:31:17.78 ID:OLAdBY7f0
オーキド「……しんのすけ君、このロトムを頼みますぞ。カロスの発明少年も、生みの親の一人として、気にかけておるからな」
しんのすけ「ひょっとしておじさん、オラに押しつけてなーい?」
オーキド「うっ……正直に言うと、本当に参ってのう。君みたいな子がいてくれて助かりました」
しんのすけ「ま、お気持ちはわかりますから」
オーキド「ふむ……わたしはこの街にいますから、何か困ったことがあれば会いに来ておくれ。歓迎しますぞ」
しんのすけ「あ、そーだ。じゃあ図書館ってどこか知ってる?」
オーキド「図書館には、地面の黒い丸、黒い三角、黒い四角の記号が描かれたタイルを順に辿ると到着できますぞ」
しんのすけ「ありがとうございわぱれすはなんえるでぃーけー」トタトタ
ロトム図鑑「さらばだ、博士。アップデートに期待しているからな」
オーキド「二人とも気をつけてな! 島巡りを楽しんでいってくれ」フリフリ
オーキド(……しんのすけ君にぶりぶりざえもんと呼ばれたあのロトム、ユキナリと国際警察が言うには少々特殊な生まれのロトムと聞いたが……いったい何者なのかーー)
401 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:33:41.31 ID:OLAdBY7f0
マリエ図書館前
しんのすけ「リーリエちゃん遅いなぁ。またどこかで迷ってるのかしら」
ロトム図鑑「もしくはフードファイトをしているとか」
リーリエ「しんちゃん……ごめんなさい、待たせましたか?」
しんのすけ「うん、おケツを伸ばして待ってました」
ロトム図鑑「それを言うならインドぞうさんを長くして、だ」
リーリエ「首を長くして、です……。あなたたちにデリカシーはないんですか……?」
しんのすけ「そんなことより、その紙袋は?」
リーリエ「えっ? その……迷ってたときに……つい、ふらふらとブティックに入ってしまい……最後の一着と言われ、つい服を買ってしまいました……気合を入れないと、着れそうもない服ですが……」
しんのすけ「ほほーう? オラたちが待ってる間にお洋服を買ってたのですか。それも、気合を入れないと着れそうもない服なんて買って」ジロッ
リーリエ「うっ……」
ロトム図鑑「どう責任をとらせたものか……」
リーリエ「で、でも店員さんからマリエ図書館の場所を教わったからいいですよね?」アセアセ
しんのす「すぐ近くにお店あるけど」
リーリエ「うっ……!」
402 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:35:29.96 ID:OLAdBY7f0
しんのすけ「どうしてやりやしょうか、親分」ジリジリ
ロトム図鑑「どうしてやろうか、子分」ジリジリ
リーリエ「えっと……あの……」
パカラッパカラッ
バンバドロ「ヒヒウン!」
リーリエ「ひえっ!?」ビクッ
ロトム図鑑「ブキッ! 火事か地震か!? それともきんのたまおやじか?」
しんのすけ「おおっ、バ バンババンバンバン」
???「バンバドロじゃ、バンバしか合っとらんじゃろうが」テクテク
ロトム図鑑「貴様は……」
ハプウ「久しいのう、しんのすけ」
しんのすけ「ハプウちゃん、おっひさー」
ハプウ「ここにいるということは、アーカラ島の大試練は達成したようじゃな。きっと、カプも喜んでるであろう」
しんのすけ「まぁね、マサオくんが大活躍しましたから」
ハプウ「マサオ? ……ああ、あのヨワシか。そうか、それは喜ばしい限りじゃ」
403 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:36:36.05 ID:OLAdBY7f0
ハプウ「で、しんのすけ、そちらは?」
リーリエ「あ、はい……わたしはリーリエと申します」ペコリ
しんのすけ「実は方向音痴なんです」
リーリエ「ほっといてください!」
ハプウ「先程はバンバドロが驚かせてすまなかったな。どうやら島巡りではないようだが、何を?」
リーリエ「あの、訳がありまして……遺跡を調べたりしています」
ハプウ「ほう、感心じゃな。では、どこかに行きたいときは案内してやろう。わらわのバンバドロは特別力自慢でな、2人乗りでも大丈夫」
しんのすけ「じゃあ100人は乗れる?」
ハプウ「わらわのバンバドロはどこぞの会社の物置か……」
ハプウ「ま、しばらくこの街にいるから、用事が終わったら話しかけてくれ。案内しようぞ」
リーリエ「はいっ、ありがとうございます」ペコリ
しんのすけ「ハプウちゃんを見つけられたらね……」ボソッ
リーリエ「何か言いましたか?」
しんのすけ「なにもー? さ、いこいこー」テクテク
ハプウ(仲睦まじいのう)
404 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:37:46.19 ID:OLAdBY7f0
マリエ図書館
リーリエ「探しているのは古い本なのです。バーネット博士に教わった伝説が書かれた本……。なんでも、アローラの伝説のポケモンは、別の世界からやってきていたとのことです……」
しんのすけ「別の世界? んーどっかで聞いたよーな」
しんのすけ「まぁオラも別の世界に行ったことあるけどね」エッヘン
リーリエ「そうですか。それより本は二階にあるのでしょうか?」テクテク
しんのすけ(また無視された……)ズーン
ロトム図鑑「さっきのあてつけか……」
エーテルパラダイス 船着場
ハウ「まさかウルトラホールを見るなんて思わなかったー! 今度、バーネット博士に教えてあげよーっと!!」
ビッケ「アクシデントといっていいのか言葉に迷うところですが、そう言ってもらえてよかったです」
ビッケ「出会いを感謝して、記念にこれをお持ちください。マラサダですが……」
しんのすけ「オラ、おねいさんのお気持ちさえあればあとは要りません」キリッ
ハウ「じゃあおれ貰っちゃうねー」
ひろし「しんのすけ、頑張ったな。とーちゃんからご褒美だ」つ わざマシン90
しんのすけ「えーまたわざマシンー?」
ひろし「いらないのか? じゃあ俺が貰っちまうぞー?」
しんのすけ「あーんいるいるー!」
383 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:36:55.12 ID:qti2uYgQ0
ビッケ「あなたたちの島巡りが、ステキなものでありますように……」
ハウ「うん! ビッケさんありがとー!!」
しんのすけ「オラ、またビッケさんとルザミーネさんに会いにこっちに来ようかなー」
ひろし「また今度な、勝手に来て迷惑かけちゃダメだぞ」
しんのすけ「とーちゃんもうっかり浮気しないようにね」
ロトム図鑑「スクープ写真はいつでも撮れるからな……」
ひろし「するかっ!」
384 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:38:03.63 ID:qti2uYgQ0
連絡船
ハウ「はあーまだドキドキしてるよー。ウルトラホールとかビーストってホントなんだー! 世界広すぎー!」
ハウ「きっと次の島も、ワクワクドキドキでいっぱいだねー!」
しんのすけ「オラもビッケとルザミーネのおねいさんに出会えてドキがムネムネ~来てよかったー!」
ハウ「こりゃ、腹ごしらえをしておかないとだねー!」モグモグ
ハウ「ねーねーマラサダ食べるー?」
しんのすけ「おーありがとござますぅ」
しんのすけ「んーネネちゃんのママみたいにしつこいお味ー」モグモグ
ハウ「そういえばさー、カバンにつけてるそのバッジってー」
しんのすけ「これ?」つカスカベ防衛隊バッジ
ハウ「ずっと気になったんだけど、それってなんのマークなのー?」
しんのすけ「カスカベ地方を守る、カスカベ防衛隊のマークだゾ。オラのお友達からもらったの。これを持ってると、いつでもどこでもカスカベ防衛隊なんだ」
ハウ「へぇーカスカベ地方って、しんのすけがこっちに来る前に住んでたところだよねー? おれ、カスカベ地方ってどんなところなのか気になってたんだー教えてよー」
しんのすけ「いいよー。オラが住んでたカスカベ地方はねー……」
【アーカラ島編 おしまい】
385 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:39:20.85 ID:qti2uYgQ0
今日はここまで。
次回の更新は明日の夜です。
じゃ、そゆことで~
386 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:39:58.75 ID:qti2uYgQ0
【おまけ】
しんのすけ「マサオくん、たくさんのヨワシくんと群れると強くなるんだねえ」
ヨワシ『まあね、僕たちはもともと群れで行動しているから』
フクスロー『スイレンさんが言うには、みずでっぽうでもハイドロポンプクラスの威力になるみたいだね』
ヌイコグマ『でも一番の変わりっぷりはアンタの性格よ。一体なにが起きたの?』
ヨワシ『僕でもよく分からないんだ。なんていうか、目の前が真っ白になったっていうか……』
しんのすけ「ますますカスカベのマサオくんっぽいな」
ヌイコグマ『ねぇマサオくん、群れた姿って、必ずあのでかい魚のようになるの?』
ヨワシ『え? どういうこと?』
ヌイコグマ『朴念仁ねえ、群れているときの姿形もマサオくん次第で変えられるんじゃない? って言ってるの』
ヨワシ『どうかな? 試したことないし』
フクスロー『でも、悪くない案だと思うよ? 姿形を変化させて戦えば、戦略の幅も広がるだろうし』
ヌイコグマ『もしできるなら、ピッピみたいな形に群れてみてよ! デカさとキュートさで勝負するっていうのもありじゃない?』
しんのすけ「じゃあオラ、カンタムがいい! マサオくん、カンタムの姿になってよー!」
ヨワシ『か、簡単に言わないでよ……』
乙
そういやルザミーネさんひろしより年上なのか・・・
ボーちゃんとあいちゃんは誰になるのかな
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/04(日) 22:15:03.60 ID:C9EHNfhU0
何だかんだで現状のパーティは特にタイプ被りもなくバランスいい感じか
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/04(日) 23:41:10.08 ID:R24hRSBRo
面白いし特徴捉えてるよな
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/05(月) 14:40:32.99 ID:tu1nduKE0
予想はしてたが群れると覚醒状態になるまさお君で笑った
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/05(月) 15:11:10.23 ID:L87hcu5SO
乙です。
フェローチェがあいちゃんな気がしますが……
392 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:20:18.38 ID:OLAdBY7f0
…… …… ……
【ウラウラ島編】
…… …… ……
ウラウラ島
マリエシティ
ハウ「あらよっと! わーい! 上陸ー!!」タッタッタッ
しんのすけ「ハウくんは今日もお元気ですなぁ」
ハウ「ウラウラ島ってーまた雰囲気が違うねー! ポケモンたちにも新しい空気吸わせたいなー」
しんのすけ「フゥーハァーフゥーハァー……んー、これは中古の空気ですな」
ロトム図鑑「大人の色気がムンムン……」
ハウ「あははー、そういう事じゃないよー」
ハウ「ところでー、さっきのカスカベ防衛隊っていいよねー『カスカベ防衛隊! ファイヤー!』っていう掛け声とかさー。まるでテレビのヒーローみたいー」
しんのすけ「お? このセンス分かる?」
ハウ「おれも真似してみようかなー『アローラ防衛隊』とかさー」
しんのすけ「オラたちのアイデア、パクっちゃダメ!」
393 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:21:08.50 ID:OLAdBY7f0
ハウ「いいじゃんいいじゃんー。となるとメンバーだよなー。カスカベ防衛隊は5人だったんでしょー? リーリエに博士に、おれとしんのすけーあと1人誰にしようかなー」
しんのすけ「んもぅワガママなんだから、隊長はオラね」
ロトム図鑑「何を言う、私に決まっているだろ」
ハウ「博士と言えばー、こっちに来たら博士に会うんだよねー! たしかマリエ庭園だっけー」
しんのすけ「マリエ庭園って、ぞうきんみたいなにおいがするポケモンがいる帝国……」
ハウ「それはマリル帝国だよー」
ハウ「でも、なんでマリエ庭園なんだろー? まあ行けばわかるさ! だよねー」
394 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:22:13.68 ID:OLAdBY7f0
ウラウラ島 マリエ庭園
ククイ博士「……おっ、来たね!」
ハウ「あーククイ博士ー!」
しんのすけ「ハカセー! 10年ぶりにあー痛かったよー!」タタッ
ククイ博士「なんだい二人とも、いい顔しているな。すごいことでもあったのかい?」
しんのすけ「いやぁビッケおねいさんにルザミーネおねいさんと、オラにとってパラダイスでしたよー」
ハウ「あのね! 博士あのねー! ウルトラホールが開いたよー! でーウルトラビーストがホントにいたんだよー! バーネット博士に教えてあげてー」
ククイ博士「すごいね! ウルトラホールに、ウルトラビーストだって? よーし、それじゃあなおのこと、島巡りで鍛えておかないとね! いつかウルトラホールの先に行けるようになるかもしれないしね!」
しんのすけ(無視された)ムスー
ククイ博士「よし! 次の試練はホクラニ岳のてっぺん! バスで行くからね。10番道路のバス停においでよ」
ハウ「博士ーお先にどうぞー! マラサダショップに寄るのが、おれなりの島巡りなのー!」
ククイ博士「なるほど、わかった! じゃあしんのすけ、バス停で待ってるぜ!!」
しんのすけ「シャワーは?」クネ
ククイ博士「浴びなくていいよ」
395 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:24:57.95 ID:OLAdBY7f0
テクテク
ハウ「しんのすけー知ってるー?」
しんのすけ「ビッケおねいさんのスリーサイズ?」
ロトム図鑑「もしくは働かなくても贅沢に暮らせる方法か?」
ハウ「ちがうよー! ホラクニ岳には、天文台があるんだよー! おれ、天文台がなんなのかちっとも分かってないけどー」
しんのすけ「ふ、ハウくんも勉強不足ですなぁ。てんもんだいって言うのはね……」
ハウ「外国語で10の問題って言うつもりかなー?」ニコニコ
しんのすけ「うっ、ハウくん鋭い……」
ハウ「おれもしんのすけと一緒にいてコツ掴んだからねー!」ムフー
ハウ「じゃーねー!」
しんのすけ「オシッコのあとのインドぞうさんはよく振るのよー」フリフリ
396 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:27:46.40 ID:OLAdBY7f0
マリエシティ 街道
しんのすけ「みーてみたいーなホンキだしたカビゴン~」
リーリエ「あ、しんちゃん……」
しんのすけ「お? リーリエちゃん、3ヶ月ぶりー」
ロトム図鑑「老けたか?」
リーリエ「老けてません! 命の遺跡で別れて数時間ぐらいしか経ってないですっ」
しんのすけ「会ってそうそうツッコミごくろーさん」
リーリエ「それより、よろしいですか?」
しんのすけ「なにを? おデート?」
ロトム図鑑「ルチアのライブに連れてってくれるのか?」
リーリエ「違います……ほしぐもちゃんをこの島の遺跡に連れて行きたいのです」
ほしぐもちゃん「ぴゅい!」
しんのすけ「行けばいいじゃん」
397 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:28:41.03 ID:OLAdBY7f0
リーリエ「それがウラウラの遺跡は砂漠の奥にあって……無理は言えないのです」
リーリエ「今、行こうとしているのはマリエ図書館なのです」
しんのすけ「……で?」
リーリエ「いっしょに本を探してほしいのです。マリエ図書館ですけれど、マリエの街中にありますから、わたしにも辿り着けるはずです!」クルッ
しんのすけ「えー疲れるからいいやー」
ロトム図鑑「行ってやれ、ああやって威張ってるけどまた迷うぞ」ボソッ
リーリエ「聞こえてますよ……!」
398 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:29:51.81 ID:OLAdBY7f0
そして街道を歩いていると……。
???「おや、君が持っているその図鑑は……?」
しんのすけ「お?」
ロトム図鑑「その声は……」
しんのすけ「おおっ、ガングロのオーキド博士!」
???「やあやあはじめまして、わたしはナリヤ・オーキド。リージョンフォームを調べておるポケモン研究家です」
オーキド「君がしんのすけくんだね! ククイくんから聞いておるよ」
しんのすけ「ハカセはなんでガングロになったの? やさぐれたから?」
オーキド「長いこと、アローラにいたら、自然とこんなふうになったのです」
オーキド「ロトム。図鑑の中の居心地はどうかな?」
ロトム図鑑「もう少し快適にして欲しいところだな。サーナイトやミミロップのサービスが欲しい」
オーキド「多く求めすぎです!」
399 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:30:44.17 ID:OLAdBY7f0
しんのすけ「ぶりぶりざえもんとお知り合い?」
ロトム図鑑「少し、な」
オーキド「ほうほう、ぶりぶりざえもんと呼んでおるのですか。ロトム図鑑のパーツが完成する前、私のところにいた時期があったのですよ」
オーキド「ところで、ロトム図鑑の方はどうかの? 裏切ったり救い料とか求められたかの?」ボソボソ
しんのすけ「まぁね、でも扱いは手馴れてますからー」ボソボソ
オーキド「それは心強い限りですな。私らも最初、国際警察から引き取った時は手を焼きましたからなーー」ボソボソ
しんのすけ「けーさつ?」
オーキド「あぁ、こっちの話です」
ロトム図鑑「私の話題で勝手に盛り上がるな、バカ者どもが!」
400 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:31:17.78 ID:OLAdBY7f0
オーキド「……しんのすけ君、このロトムを頼みますぞ。カロスの発明少年も、生みの親の一人として、気にかけておるからな」
しんのすけ「ひょっとしておじさん、オラに押しつけてなーい?」
オーキド「うっ……正直に言うと、本当に参ってのう。君みたいな子がいてくれて助かりました」
しんのすけ「ま、お気持ちはわかりますから」
オーキド「ふむ……わたしはこの街にいますから、何か困ったことがあれば会いに来ておくれ。歓迎しますぞ」
しんのすけ「あ、そーだ。じゃあ図書館ってどこか知ってる?」
オーキド「図書館には、地面の黒い丸、黒い三角、黒い四角の記号が描かれたタイルを順に辿ると到着できますぞ」
しんのすけ「ありがとうございわぱれすはなんえるでぃーけー」トタトタ
ロトム図鑑「さらばだ、博士。アップデートに期待しているからな」
オーキド「二人とも気をつけてな! 島巡りを楽しんでいってくれ」フリフリ
オーキド(……しんのすけ君にぶりぶりざえもんと呼ばれたあのロトム、ユキナリと国際警察が言うには少々特殊な生まれのロトムと聞いたが……いったい何者なのかーー)
401 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:33:41.31 ID:OLAdBY7f0
マリエ図書館前
しんのすけ「リーリエちゃん遅いなぁ。またどこかで迷ってるのかしら」
ロトム図鑑「もしくはフードファイトをしているとか」
リーリエ「しんちゃん……ごめんなさい、待たせましたか?」
しんのすけ「うん、おケツを伸ばして待ってました」
ロトム図鑑「それを言うならインドぞうさんを長くして、だ」
リーリエ「首を長くして、です……。あなたたちにデリカシーはないんですか……?」
しんのすけ「そんなことより、その紙袋は?」
リーリエ「えっ? その……迷ってたときに……つい、ふらふらとブティックに入ってしまい……最後の一着と言われ、つい服を買ってしまいました……気合を入れないと、着れそうもない服ですが……」
しんのすけ「ほほーう? オラたちが待ってる間にお洋服を買ってたのですか。それも、気合を入れないと着れそうもない服なんて買って」ジロッ
リーリエ「うっ……」
ロトム図鑑「どう責任をとらせたものか……」
リーリエ「で、でも店員さんからマリエ図書館の場所を教わったからいいですよね?」アセアセ
しんのす「すぐ近くにお店あるけど」
リーリエ「うっ……!」
しんのすけ「どうしてやりやしょうか、親分」ジリジリ
ロトム図鑑「どうしてやろうか、子分」ジリジリ
リーリエ「えっと……あの……」
パカラッパカラッ
バンバドロ「ヒヒウン!」
リーリエ「ひえっ!?」ビクッ
ロトム図鑑「ブキッ! 火事か地震か!? それともきんのたまおやじか?」
しんのすけ「おおっ、バ バンババンバンバン」
???「バンバドロじゃ、バンバしか合っとらんじゃろうが」テクテク
ロトム図鑑「貴様は……」
ハプウ「久しいのう、しんのすけ」
しんのすけ「ハプウちゃん、おっひさー」
ハプウ「ここにいるということは、アーカラ島の大試練は達成したようじゃな。きっと、カプも喜んでるであろう」
しんのすけ「まぁね、マサオくんが大活躍しましたから」
ハプウ「マサオ? ……ああ、あのヨワシか。そうか、それは喜ばしい限りじゃ」
403 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:36:36.05 ID:OLAdBY7f0
ハプウ「で、しんのすけ、そちらは?」
リーリエ「あ、はい……わたしはリーリエと申します」ペコリ
しんのすけ「実は方向音痴なんです」
リーリエ「ほっといてください!」
ハプウ「先程はバンバドロが驚かせてすまなかったな。どうやら島巡りではないようだが、何を?」
リーリエ「あの、訳がありまして……遺跡を調べたりしています」
ハプウ「ほう、感心じゃな。では、どこかに行きたいときは案内してやろう。わらわのバンバドロは特別力自慢でな、2人乗りでも大丈夫」
しんのすけ「じゃあ100人は乗れる?」
ハプウ「わらわのバンバドロはどこぞの会社の物置か……」
ハプウ「ま、しばらくこの街にいるから、用事が終わったら話しかけてくれ。案内しようぞ」
リーリエ「はいっ、ありがとうございます」ペコリ
しんのすけ「ハプウちゃんを見つけられたらね……」ボソッ
リーリエ「何か言いましたか?」
しんのすけ「なにもー? さ、いこいこー」テクテク
ハプウ(仲睦まじいのう)
404 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/05(月) 19:37:46.19 ID:OLAdBY7f0
マリエ図書館
リーリエ「探しているのは古い本なのです。バーネット博士に教わった伝説が書かれた本……。なんでも、アローラの伝説のポケモンは、別の世界からやってきていたとのことです……」
しんのすけ「別の世界? んーどっかで聞いたよーな」
しんのすけ「まぁオラも別の世界に行ったことあるけどね」エッヘン
リーリエ「そうですか。それより本は二階にあるのでしょうか?」テクテク
しんのすけ(また無視された……)ズーン
ロトム図鑑「さっきのあてつけか……」
しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」
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