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しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」

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Part17
291 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:13:03.88 ID:qti2uYgQ0
ポワルン「ポワポワッ!」バッ
ホ゛ッ!
ヌイコグマ『きゃっ! なに?』サッ
ラランテスをかばうように現れたポワルンがネネに向けて放たれたウェザーボールは、咄嗟に盾として利用した大きな葉っぱに直撃した!
ヌイコグマ『熱っ!』ポイッ
マオ「燃えた葉っぱがーー」
スイレン「ロトム図鑑に……」
ロトム図鑑「~♪」
ボウッ!
ロトム図鑑「ん……?」
メラメラ
ロトム図鑑「あ゛っぢい゛い゛い゛い゛!!」
ロトム図鑑「あ゛ぢあ゛ぢあ゛ぢあ゛ぢ!!」バタバタバタ!
ラランテス「しゃららんっ?!」
ドシン!

293 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:18:20.07 ID:qti2uYgQ0
またまた失礼。
>>291の後にこれを入れるの忘れてました
ラランテス「ら゛ん゛ら゛ん゛ら゛ん゛!!」バタバタバタ!
ロトム図鑑「あ゛ぢあ゛ぢあ゛ぢあ゛ぢ!!」バタバタバタ!
カキ「おおっ、あれぞほのおタイプ最強の物理技、フレアドライブ! ロトムにもできるとは……」
マオ「どう見ても違うでしょ!」

292 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:15:06.90 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「ネネちゃん! チャンス!」
ヌイコグマ『え? あ、うんっ!』ダッ
ガシッ
ラランテス「しゃらっ!?」
ネネはラランテスに掴みかかると、腰を深く落とし、両腕に力を込めて自分より大きいラランテスを持ち上げた!
ヌイコグマ『オラァァァ!』グオオッ
ブゥンブゥンブゥンッ!
ラランテス「ららん! ららんっ!」
しんのすけ「おーネネちゃんすごーい!」
スイレン「ぶんまわす、ですね!」
ヌイコグマ『おんどりゃあああっ!』バッ!
ゴウウッ!
ラランテス「しゃららっ?!」
ポワルン「ポッ、ポワッ!!?」
ネネにぶんまわされ、投げ飛ばされたラランテスは、そのままポワルンに激突した!

294 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:20:23.95 ID:qti2uYgQ0
ラランテス「ら、らん……」
ポワルン「ポワ……」
しんのすけ「よーしっ、Zワザ、行くぜい!」
バッ! バッ! バッ! プリッ! ジャーン!
ネネちゃんは Zパワーを 身体に まとった!
ネネちゃんが 解き放つ
全力の Zワザ!
ウ ル ト ラ ダ ッ シ ュ ア タ ッ ク !
しんのすけ「ネネちゃん! ファイヤーッ!」
ヌイコグマ『力がみなぎってきたわ! 行くわよっ!』
Zパワーを纏いながら、ネネが全速力でラランテスたちに向かって突っ込む!
ドドドドドド!!
ラランテス「ららっ!?」
ドドドドドドド!!!
ドッゴォ!!
ラランテス「しゃ……しゃらら……」ピクピク
ポワルン「ポ……ポワ……」ガクッ
ヌイコグマ『ふんっ、どうよ! ぶりっこなんかには負けないわっ!』ムフー

295 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:21:26.06 ID:qti2uYgQ0
ラランテス「しゃ……しゃらら……」ピクピク
ポワルン「ポ……ポワ……」ガクッ
ヌイコグマ『ふんっ、どうよ! ぶりっこなんかには負けないわっ!』ムフー
マオ「びっくり! 一気にぬしポケモンも呼び出したポワルンも倒しちゃうなんて……!」
カキ「ああ、火山公園でも自慢のエンニュートを打ち破られた」
スイレン「わたしが丹念に鍛えたヨワシたちも倒されました」
しんのすけ「えっへん!」
ヌイコグマ『しんちゃんひとりで威張らないでよ。ネネも頑張ったんだから』
マオ「じゃあ、アーカラの試練3つとも達成なんだね! その中でも大変なマオの試練を、見事にこなしたすごいあなたにこれを!」
しんのすけは クサZを 手に入れた!
しんのすけ「正義は勝つ! ワッハッハッハッ!」
試 練 達 成 !
マオ「くさのゼンリョクポーズは、クゥーーーーサァ!! だからね!」
バッ バッ ニョキッ ニョキッ パァァッ バァーン!


296 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:22:10.17 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「ほうほう、かーちゃんがおベンピ治った時にしたポーズにそっくりですな」
バッ バッ ブリッ ブリッ パァァッ バァーン!
マオ「お、おしりは別に出さなくていいかなー……」
ロトム図鑑「おいっ! 誰か私を助けてあげようと言えんのか!」コゲコゲ
しんのすけ「チャーシューがしゃべった!」
ロトム図鑑「誰が豚だ!」
マオ「あれ? ラランテス、料理を残してる? ほら、みんな食べて食べて!」
カキ「それでは……」パクッ
スイレン「ペロッ! っと……」ペロッ
しんのすけ「オ、オラはいいや、先急いでいるんで」
ガシッ
マオ「なーに言ってるの。ちょっとしたお祝いみたいなものなんだから、食べていってよ!ほら、あたしが食べさせてあげるから! あーんして、あーん!」
しんのすけ「いやオラいいって言っt」
パクッ

297 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:22:55.45 ID:qti2uYgQ0
スイレン「きちょうなホネのフレーバーが口の中に広がって……」
カキ「ほっぺがとろけるだけでなく舌がしびれ、しびれて……?」
しんのすけ「お腹にクルこのしょーげき……!」
カキ「うっ……!」ビクッ
スイレン「こっ これは……!?」ビクッ
ふたり「みっ、みずッッッーーーーー!!!」ドタドタドタ!!
しんのすけ「お、おトイレーーーーーッッ!!!」ゴロゴロゴロ
マオ「ええっ! どうしたのみんなっ! ちょっと待ってよー! なあに!? 大試練のため、ライチさんのところに行くの!?」タッタッタッ

298 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:23:38.10 ID:qti2uYgQ0
8番道路 ポケモンセンター
ジャー
ガチャッ
しんのすけ「はぁー……死ぬかと思った」
ククイ博士「おっ、しんのすけ! マオの試練、終えたんだろ?」
しんのすけ「ハカセー、オラしばらくマオちゃんのお料理食べたくない……」グギュルルル
ククイ博士「まあまあ、それより、島巡りの一環としてみてほしい施設があるんだ」
ククイ博士「その名も空間研究所! スパークで行こうぜ!」
しんのすけ「オラその前におトイレにしんそくで行きたいゾ……」
ククイ博士「入ったばかりなのにかい?」

299 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:26:30.53 ID:qti2uYgQ0
ライモンシティ 空間研究所前
リーリエ「いけ! ほしぐもちゃん、はねるです……!」
ほしぐも「ぴゅう?」
リーリエ「トレーナーさんのマネをしてみました。あなた……キズついてばかりだったでしょ?」
リーリエ「ですから、ポケモントレーナーへの憧れはなかったのですが、しんちゃんやハウさんたち、未来の扉を開けているようで、なんだかステキだなって……」
ほしぐも「ぴゅう!」
リーリエ「?」クルッ
カプ・コケコ「……」
リーリエ「ひゃああっ!? か、カプ・コケコさん!?」ビクウッ!!

300 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:27:38.44 ID:qti2uYgQ0
カプ・コケコ?「んもーリーリエちゃん叫びすぎ」パカッ
リーリエ「えっ? その声、しんちゃんですか?」
しんのすけ「そ、これここに来る途中で作ったカキ・クケコの衣装なの」
リーリエ「それを言うならカプ・コケコ、です。あぁ心臓が飛び出すかと思いました……」ドックンドックン
リーリエ「ところで、試練は……? 3つもあって、大変そうですけど」
しんのすけ「もう終わったよ。らくしょーでした」
リーリエ「まあ! アーカラの試練を3つすべてこなしたのですか……! だからなのですね! カザマさんとも、心が通じあっている……そんな風にみえます! それに、新しいポケモンさんも捕まえたのですね!」
しんのすけ「いやぁ、照れるなぁ」
リーリエ「博士がお待ちですので、中へ案内いたしますね」
しんのすけ「その前にオラトイレいきたいんだけど、案内してくんない……?」グギュルルル
リーリエ「え? え?」
しんのすけ「あ……もう頭が出てきて……」ブルッ
リーリエ「ちょっ、ちょっと待ってください! 今案内しますから!」
ほしぐもちゃん「ぴゅい!」

301 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:31:18.95 ID:qti2uYgQ0
空間研究所内
ククイ博士「おっ、二人とも来たね!」
しんのすけ「ほーい……」
リーリエ「疲れました……」グッタリ
ククイ博士「どうしたんだい2人とも、げきりんかあばれるでも使ったのかい?」
リーリエ「博士……しんちゃん、お腹の調子が悪いみたいですけど、なにかあったんですか? お薬とか飲ませたほうがいいでしょうか?」
ククイ博士「まぁ、詳しくは僕も知らないんだけど、試練でなにかあったようだね」
???「こんな場所でもおかえりって言うべきなのかしらね、ククイ」
しんのすけ「おねいさん!?」シャキッ
ククイ博士「やぁ、ハニー!」フリフリ
しんのすけ「え? ハニー?」ピタッ
ククイ博士「紹介するよ、彼女はバーネット博士! 空間研究所の所長ーーそして、僕の奥さんだぜ!」
バーネット「ふふっ、堂々と言われるとちょっと恥ずかしいわね」
しんのすけ「えーっ!? 奥さん?」

302 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:32:15.41 ID:qti2uYgQ0
ロトム図鑑「なぜこんな奴と結婚したのだ」
ククイ博士「こんな奴とは何だ、こんな奴とは」
バーネット「ふふっ、色々あるのよ。色々ね」
バーネット「あなたがしんのすけね。さっき、リーリエから聞いたわ。ユニークなトレーナーさん、だって!」
しんのすけ「いやぁユニクロなトレーナーなんて、オラかーちゃんがケチって買った安もんの服しか……」
リーリエ「ユニクロじゃなくて、ユニークです」
バーネット「ん、ハウはいないの?」
ククイ博士「ハウはしんのすけに劣らずマイペースだからね。ハラさんみたいな大物……しまキングにだってなれるよ!」
ハウ「そうかなー」サッ
ククイ博士「おわっ!」
しんのすけ「ハウくんおひさー」
バーネット「いらっしゃい、ハウ、ひさしぶりね」
ククイ博士「ああ、本当だとも! なれるさ、君なら」

303 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:32:57.58 ID:qti2uYgQ0
ククイ博士「そうだ、しんのすけにアローラの不思議な現象を教えてあげてほしいんだ」
しんのすけ「不思議なげんしょー?」
バーネット「もちろん! アローラの謎……それはウルトラホール!」
バーネット「アローラでは、ごくごく稀に、空に穴が開くとされています。そしてその先には、未知の空間があるらしいの」
しんのすけ「ほうほう」
バーネット「なぜ、未知の空間があると推測されているのかーーそれはウルトラホールから怖いポケモンがやってきた、との伝承が残されているから」
しんのすけ(きれいなおねいさんが降ってくればいいのに)
リーリエ(あの顔……またしょうもないこと考えてますね……)ジロー

304 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:35:05.71 ID:qti2uYgQ0
バーネット「根拠としては貧弱だけど、無視できないのよね。これまでのポケモン図鑑にも、別世界に関する説明はいくつか散見できるし」
ハウ「怖いポケモン……?」
バーネット「野生のポケモンは人を襲うこともあるでしょ? ウルトラホールからやってくるポケモンは特にすごかったそうよ」
バーネット「ウルトラビーストと呼ばれ、恐れられ……島の守り神と激しく争ったりもしたみたいね。
しんのすけ「あ、でもオラ、別の世界に行ってアクション仮面と一緒に宇宙からやってきたハイグレのトレーナーさん達をやっつけたことがあるよ」
ククイ博士「宇宙からやってきたトレーナー?」
ハウ「またまたーテレビの話でしょー?」
しんのすけ「ホントだもん!」
バーネット「まぁともかく、さっきも言ったとおり伝承があるだけで、どこまで本当か不明だけど空間のゆがみを調べてウルトラホールの謎を解ければ、サイコー! なんだけどね」
バーネット「ポケモンと空間の関係なら、研究所の本棚にいくつか事例をまとめているわよ。でも、しんのすけ君には難しすぎるかしら?」
リーリエ「じゃあ、私が要約して読ませてあげます」
しんのすけ「めんどくさいからいいや」
リーリエ「めんどくさがっちゃダメです。しんちゃんにとって、良い勉強になると思いますよ」

305 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:36:11.12 ID:qti2uYgQ0
バーネット「ふふ……リーリエ、お姉さんみたいね」
リーリエ「そ、そんなことないです! ただ、私はククイ博士に頼まれて……」
しんのすけ「そーそー冗談きついって。オラのおねいさんになるなら最低でも女子大生以上じゃないと」
リーリエ「もうっ!」
バーネット「……ところで、コスモッグの調子はどうかしら?」
リーリエ「あ、はい、元気です」
ほしぐもちゃん「ぴゅい!」
しんのすけ「オラのケツだけ星人を見せるととっても元気になるんだよ」
バーネット「ケツだけ星人?」
リーリエ「深く聞かないでください……」
バーネット「あら、そう」
バーネット「そういえばちょうど3カ月前……浜辺で倒れているリーリエを見つけたのよね。バッグの中にいた、コスモッグもぐったりしていたし」
しんのすけ「海水浴でもしてたの? カナヅチ?」
リーリエ「してません! ほしぐもちゃん……コスモッグについて教わろうと、バーネット博士をおたずねしようとして……でも、道に迷い、浜辺で倒れてしまったのです」

306 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:37:27.26 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「方向音痴なのに無茶するから」
リーリエ「あ、あのですね……」
リーリエ「ともかく、夜中にも関わらず、わたしの話を真剣に聞いてくださっただけでなく、だんなさまのククイ博士に連絡なさって……ほしぐもちゃんの調査と、ロフトを貸すように手配してくださったのです……」
リーリエ「バーネット博士は……本当のおかあさまのようです」
バーネット「ふふっ、リーリエったら」
しんのすけ「じゃあリーリエちゃんのホントのかーちゃんってどんな人なの?」
リーリエ「それは……ごめんなさい。言いたくないんです」
しんのすけ「あ、そ。別にいいけど」
ロトム図鑑(会話に入りにくい……)

307 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:38:22.68 ID:qti2uYgQ0
ククイ博士「しんのすけ! ウルトラホールとビーストは興味深い話だったろ? ウルトラビーストがいたとしたら、どんな技を使うか気になるね」
しんのすけ「オラはおねいさんがホールから降ってこないか気になるね」
ククイ博士「さて、アーカラでの3つの試練をすべて終えたんだろ! すごいぜ! 次はいよいよしまクイーン、ライチさんとのポケモン勝負……アーカラ最大にして最後の大試練だね!」
しんのすけ「ライチおねいさん! 早く会いに行きたーい!」デレデレ
バーネット「じゃあいってらっしゃい! ライチさんの家はすぐ近くのディグダトンネルを抜けた先のコニコシティにあるからね! スカル団には気をつけるのよ!」
しんのすけ「ほいっ、オラ、スケスケおパンツ団には負けません!」
バーネット「スケスケ……?」
リーリエ「スカル団、です」
ククイ博士「リーリエはどうするんだい?」
リーリエ「あっ、はい……わたしはバーネット博士とお話してます」
ハウ「おれもねー一緒にディグダトンネル行くよ! ポケモンが作った穴でしょー! 早く行きたい行きたいー!」
しんのすけ「んもー子供なんだからー」テクテク
ハウ「しんのすけも子供でしょー! 行こ行こー!」ダッ

308 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 14:39:56.62 ID:qti2uYgQ0
バーネット「2人とも元気な子ね。でも、びっくりしたわ、5歳でカプ・コケコに選ばれてーーその上、ハラさんにも勝っちゃうなんて」
ククイ博士「ちらっとカキとマオの試練を覗いたけど、しんのすけと彼の連れているポケモンたちのパワーはすごいよ。まだまだ、彼の内に秘めたパワーはこんなものじゃないと思うぜ」
バーネット「ところでリーリエ……なんだか、見ないうちにずいぶん明るくなった気がするね」
リーリエ「そうでしょうか? ……あまり、自覚はありませんが」
バーネット「なったなったよ、声も話し方もなんだか張りが出てきたって感じ!」
ククイ博士「きっと、しんのすけの面倒を見てくれたからだよ。メレメレでは散々、しんのすけにツッコミを入れてたからね。ひょっとしたら、しんのすけがリーリエに、元気を分け与えてるのかもしれないね」
ほしぐもちゃ「ぴゅい!」
リーリエ「正直……わからないです。ですが、しんちゃんといると、ものすごく疲れるんですよね……。なんていうか、わたしの思い描いていた5歳の男の子とずいぶん違うというか」
リーリエ「さっきも、カプ・コケコさんの仮装をしてわたしをびっくりさせたかと思ったら、お腹が痛いらしくて、お手洗いに連れて行きましたし……なんだか落ち着かないです」ハァ
バーネット(ふふ、なんとなくククイ君の言っていること、分かるかも。リーリエにも分かる日が来るといいわね)

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