しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」
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251 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:52:53.26 ID:jmaz9O8d0
エンニュート「どくどく~っ!」ガパッ!
ひろし「またどくどくだ!」
ヨワシ『ひっ!』サッ
紙一重でどくどくを躱すマサオ。しかし、次にヤトウモリがマサオに飛びかかり、ひのこを仕掛ける!
ヤトウモリ「ギギッ!」
ボッ!
ヨワシ『もういやだぁ~!』ブシューッ!
ヤトウモリ「ギッ?!」ジュッ
ヨワシ『……え?』
ひろし「みずでっぽうだ!」
しんのすけ「おおっ、やるじゃんマサオくん」
フクスロー『もう一回今のをやるんだ!』
ヨワシ『う、うんっ』
ヤトウモリ「ギギーッ!」バッ
252 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:54:08.14 ID:jmaz9O8d0
バシャーッ!
ヤトウモリ「ギギィーッ!」
ドサッ
ひろし「よしっ、一匹目倒れたっ!」
ヨワシ『や、やったっ!』
フクスロー『気を抜いちゃダメだ! まだもう1匹来るよ!』
エンニュート「どくどーくッ!」ダッ!
フクスロー『しんのすけ! スイレンさんから貰ったZクリスタルで、マサオくんにZワザを使わせるんだ!』
しんのすけ「うっしゃあー! 行くぞ! マサオくんっ!」
253 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:55:21.15 ID:jmaz9O8d0
バッ バッ プリッ プリィ~プリィ~ バァーン!
マサオは Zパワーを 身体に まとった!
マサオが 解き放つ
全力の Zワザ!
ス ー パ ー ア ク ア ト ル ネ ー ド !
しんのすけ「マサオくん! ファイヤーッ!」
ヨワシ『うんっ!』
Zパワーを得たマサオを中心に、水が次々と溢れ出て、エンニュートを水中に引きずり込む!
エンニュート「どくっ?!」ゾクッ
マサオがひとつの水の流れとなってエンニュートに突進すると、巨大な水の渦となってエンニュートを巻き込む!
ゴゴゴゴゴ!!!
エンニュート「どくっ! どくっ! どくどくっ!」ドカドカドカドカッ!!!
ひろし「す、すげぇ、これがZワザなのか……!」
やがて、渦が消えるとそこには……。
エンニュート「ど、どくっ……」ピクッ ピクッ
254 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:56:07.81 ID:jmaz9O8d0
ヨワシ『はぁ……はぁ……』
しんのすけ「おーっ!」パチパチパチ
ヨワシ『お、終わったの? ……勝ったの?』
フクスロー『うん、君がぬしポケモンを倒したんだよ! やればできるじゃないか!』
ヨワシ『ほ、ホントに? あ、あはは……』
ロトム図鑑「ちっ、晩飯になりそこねたか」
フクスロー『だから余計なこと言うなっつーの!』
カキ「クッ……! お、おみごとです!」
カキ「おれらの踊りの細やかな違いを見破り! 火山最強のぬしポケモンを、あざやかに 打ち破るとは……!」
ひろし「どこに細やかな違いがあるんだよ!」
255 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:56:50.72 ID:jmaz9O8d0
カキ「ぬしポケモンが持っていたホノオZ! あなたにお渡ししましょう」
しんのすけ「かたじけない。オラはおもちゃを片付けない」
しんのすけは ホノオZを 手に入れた!
しんのすけ「正義は勝つ! ワッハッハッハッ!」
試 練 達 成 !
ひろし「やったな、しんのすけ!」
カキ「ほのおのZパワーポーズは、こうだ!」
バッ バッ ボウッ ボウッ ゴウッ バァーン!
しんのすけ「こうですな?」
バッ バッ ブリッ ブリッッ ゴウッ バァーン!
ひろし「尻は出さんでいい、出さんで」
カキ「ガラガラたちよ、ありがとう……!」
ガラガラたち「ガラーラ!」スタスタ
256 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:57:43.19 ID:jmaz9O8d0
カキ「スイレンのみずZ……そしておれのほのおZ、後はマオの試練だけだ。この火山を下って8番道路に向かうといい。そこにシェードジャングルと呼ばれる密林地帯があるから、そこでマオが待っているはずだ」
しんのすけ「ほい」
カキ「おれらは踊りを続けます。アローラに伝わる、人とポケモンの思い……。Zパワーが なにか、わかるまで!」
ひろし「いや、あの踊りで何かわかるもんなのか……?」
カキ「それにしても、しんのすけの腰使いには独特のセンスを感じる。どうだ、島巡りを終えたら、オレと一緒にアローラの踊りを学ばないか?」
しんのすけ「うーん、考えとく」
ひろし「考えんでいい、考えんで」
257 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:59:12.18 ID:jmaz9O8d0
今日はここまで。
次回の更新は明日、時間があるときに投稿します。
じゃ、そゆことで~!
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/03(土) 23:03:51.38 ID:WK98ctEO0
乙
しんのすけとスイレン意外とノリ合うな
そしてひろしの未来が怖い・・・
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/04(日) 00:07:26.53 ID:GE6FJ8Cs0
本性を表したルザミーネへの野原一家の反応が気になるな
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/04(日) 03:34:14.95 ID:M4ruQv510
乙
がっつり踊りに混ざるケツだけ星人で草
261 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 08:17:07.64 ID:qti2uYgQ0
8番道路
しんのすけ「あーおもろかった」
ひろし「まぁ、試練の内容はバカバカしかったけど、ぬしポケモンとのバトルはすごかったぜ」
しんのすけ「マサオくんはやればできるんですよ」
ひろし「そんなしんのすけに、ちょっと一緒にやってもらいたい事があるんだ」
しんのすけ「えっ? まかさ、草葉の陰でいかがわしいことでも!?」
ひろし「そんなことしねーよ! いかがわしいの意味も知らないくせに!」
ひろし「ま、わかりやすく言うならポケモンの調査だよ。今、とーちゃんたちはアーカラ島のポケモンを調査と保護しているのは知ってるだろ?」
しんのすけ「銀座とホモ?」
ひろし「調査と保護! それでな、今とーちゃんたちは『ヌイコグマ』っていうポケモンを探しているんだ」
しんのすけ「ヌイコグマ?」
262 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:35:15.63 ID:qti2uYgQ0
ひろし「そう、なんでもぬいぐるみみたいな見た目で、とっても力が強いらしいんだ。なんでも、女性や子供に人気があるポケモンらしくてな」
しんのすけ「ほーほー」
ひろし「それで、しんのすけにはヌイコグマの調査をとーちゃんと一緒にやってほしいんだ。もしヌイコグマを捕まえて、連れてきてくれたらいいものやるぞぉ」
しんのすけ「なになに? いいものって」ワクワク
ひろし「わざマシン86『くさむすび』だ!」ジャンッ!
ひろし「相手のポケモンが重ければ重いほど、威力が増す強力なくさタイプのわざマシンだ。これをカザマくんに覚えさせれば、なかなか強力な技になるんじゃないか?」
しんのすけ「かーちゃんに使ったら効果抜群だね!」
ひろし「ははっ、違いねぇな……」ビクッ キョロキョロ
しんのすけ「どしたの?」
ひろし「なんだか、みさえがそばにいる気がしてな……ここにはいないはずなのに」
ロトム図鑑「このオヤジも哀れだな。ま、女性が強い社会だからな……」
ひろし「まぁともかく、しんのすけはここら一帯の草むらを探して欲しいんだ。とーちゃんはあっちを探してるから、見つけたら教えてくれ」
しんのすけ「ほっほーい!」
263 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:41:56.01 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「とゆーわけで、カザマくんたちにもお手伝いしてもらいます」
フクスロー『僕は賛成だね。ここでポケモンを捕まえておけば、パーティーの増強にもつながるし、僕も新しい技を覚えられていいとこずくめだ』
ヨワシ『仲間が増えれば、旅もにぎやかになるもんね』
ロトム図鑑「おっと、充電モードに入らなきゃ。ロトム図鑑のバッテリーは3時間しか持たないのだ」プチン
フクスロー『お前ずっと電源つけっぱだったじゃないか! ただ探すのめんどくさいだけだろ!』
ヨワシ『でも、どんなポケモンなのか、僕わからないや』
フクスロー『ヌイコグマはその名のとおり、ぬいぐるみのような見た目なんだ。ピンクと黒の毛並みが特徴的なんだよ』
しんのすけ「カザマくん、詳しいね」
フクスロー『博士の研究所で住んでいたからね。あそこには友達のヌイコグマが住んでいたんだ』
フクスロー『ちなみに、可愛いからって抱きしめたりしちゃダメだよ。暴れて怪我しちゃうから。力がすっごく強いからね』
ヨワシ(なんとなくロトム図鑑の立場がなくなってる気がする……)
264 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:42:42.47 ID:qti2uYgQ0
ヨワシ『とりあえず、どう探せばいいかな?』
フクスロー『まぁ、地道に探すしかないかな。僕たち三人で手分けして探すんだ』
しんのすけ「ふっ、カザマくんって単純なお子様」
フクスロー『じゃあ、どんな探し方があるんだよ?』
しんのすけ「ポケモンが見つかるまで、えっせらほいさらみんなで草の根分けても探し出せ大作戦!」
フクスロー『僕が言ったのとおんなじ探し方じゃないか!』
265 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:43:35.49 ID:qti2uYgQ0
ガサゴソ
しんのすけ「ヌイコグマーどこーヌイコグマーできればきれいなおねいさんは脱いで欲しいなー」
ドスッ! ドスッ!
しんのすけ「ほほー? 何の音だろ」
ガサガサッ
ヌイコグマ(ネネちゃん)『ラランテスの奴、ぬしポケモンだからってぶりっ子しやがって~っ! このっ! このっ!』ドスッ! ドスッ!
しんのすけ(ターゲットはっけ~ん)
ヌイコグマ『あースッキリした。でもこのピッピちゃん、ちょっと柔らかめじゃないかしら?』
しんのすけ「ねーねー、そこでなにしてんのー?」ガサガサ
ヌイコグマ『きゃっ! なに? 人間!?』
しんのすけ「よ! オラ野原しんのすけ」
ヌイコグマ『えっ? あたしの言葉が分かるの?』
しんのすけ「なんかそのやりとり、いい加減聞き飽きてきた……」
266 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:49:35.93 ID:qti2uYgQ0
ヌイコグマ『へぇー人間の中にもあたしたちの言葉がわかる人がいるのね~』
ヨワシ『しんちゃーん!』
フクスロー『ヌイコグマ見つかった?』
しんのすけ「おうーネネちゃんに性格がよく似てるヌイコグマ見つけたよー」
ヨワシ『ネネちゃん……?』
ヌイコグマ『あんたたちはなんなの?』
フクスロー『初めまして、僕たちはトレーナーのしんのすけと一緒に、島巡りをしているポケモンだよ。僕はフクスローのカザマ』
ヨワシ『僕はヨワシのマサオだよ』
ヌイコグマ『島巡り? あぁ、マオさんのところに人間が集まって、ラランテスのヤツと戦っているあれ?』
フクスロー『そうそう、それで僕らは、君を仲間に入れたいんだ。どうかな?』
ヌイコグマ『まぁ、本当?』
ヌイコグマ『でもどうしようかしら? あたし、これからシェードジャングルのアイドルになってーそれから引退後は芸能活動しつつ、女優の道を目指そうと考えてるから……』
しんのすけ「んーこのレアリティあふれる人生設計、まさにネネちゃん!」
ヨワシ『リアリティ、でしょ』
フクスロー『大丈夫だよ。僕らと一緒に島巡りチャンピオンになれば、ポケモンにも人間にも名前が知られて、アイドルへの近道になるかもしれないよ。アイドルだって、名前が知られなきゃただの女の子だろ?』
267 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:54:21.44 ID:qti2uYgQ0
ヌイコグマ『……そうねー、あんたたち強そうだし、有名になるって言うならついて行っていいかも』
しんのすけ「おおっ!」
ヨワシ『やったね、カザマくん!』
フクスロー『よーし、仲間が3人に増えた!』
しんのすけ「じゃあこれから、ネネちゃんって呼んであげよー!」
ヌイコグマ『ネネちゃん? ……なんかパッとしない名前ー』
フクスロー『だろ? でも、しんのすけの友達から取ってるみたいなんだ』
ヨワシ『僕もマサオって名前、正直気にしてるんだ……』
しんのすけ「うんうん、あと一人、ボーちゃんですな」
フクスロー『まだ名前のネタがあるのかよ……』
268 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:55:14.46 ID:qti2uYgQ0
ヌイコグマ『人間のネーミングセンスってイマイチよくわからないわー。で、そのネネちゃんって人はどんな子なの?』
しんのすけ「んっとね、簡単に言うとー人のプライベートをほじくるのが好きでーリアルおままごとをしてオラたちをいっつも巻き込むの」
ヌイコグマ『リアルおままごと? どんなおままごとなのかしら、ねぇ教えて!』キラキラ
しんのすけ「あ、ヤバ……面倒なとこ食いついちゃった」
しんのすけ「オ、オラ、しらない……」シラー
ドスッ
ヌイコグマ『お し え な さ い よ !』
ヨワシ『ひいっ!』
しんのすけ「おおう……やっぱりネネちゃんだ」
フクスロー『しんのすけ、そこまで言っちゃったんなら、責任もって教えなよ』
しんのすけ「えーっ、カザマくんたちにとっても身のタメになることなのにー」
269 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 10:14:29.62 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「とーちゃーん……」クタクタ
ひろし「おっ、しんのすけ! ヌイコグマは見つかったかー?」
しんのすけ「う、うん……」
ヌイコグマ『あんなままごとがあるなんて知らなかったわ! 人間たちがみてる昼ドラのような展開! 現実的な人間関係! これからのおままごとはこれよ! しんちゃんと出会えてよかったわ!』キラキラ
フクスロー『確かに知らなきゃよかった……』グッタリ
ヨワシ『いきなり別れ話を切り出されちゃった……』シクシク
ひろし(心なしかみんな疲れてる……。捕まえるのに手間取ったかな?)
ひろし「よくやったな、しんのすけ」ナデナデ
ひろし「よーし、それじゃあ一度エーテルベースに戻って休むか。エネココアでも飲んでいけよ」
しんのすけ「ほぉーい……」
270 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 10:17:32.62 ID:qti2uYgQ0
~エーテルベース~
ゴクゴクゴク
しんのすけ「ぷはぁ~っ」
しんのすけ「ここがとーちゃんの仕事場?」キョロキョロ
ひろし「ま、そんなところかな。ホントはもっと別の場所にあるんだけど、今はここが、とーちゃんの仕事場だ」
しんのすけ「ふーん。なんか殺風景」
ひろし「ここはあくまでもこの島で調査するうえでの拠点だよ。いつも行ってる会社はもっとすごいぞぉ。なんてったって、人工の島だからな」
ひろし「ほらこれ、約束のわざマシンだ」つ わざマシン86
しんのすけ「なんかCDみたーい」
ひろし「適性のあるポケモンの頭にくっつければ、その技が覚えられるんだ。しかも、使っても無くなったりしないんだよ」
ひろし「とーちゃんがトレーナーだった頃は、ひでんマシンを除けば基本的に使い捨てだったんだ。時代は流れてるんだなぁ」
しんのすけ「とーちゃんの頭も時代とともに薄くなっていく……」
ひろし「おおっ、うまいなぁ……ってうまくねえよ!」
ひろし「そうだ、これも渡しておくか」つポケマメ
271 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 10:18:10.58 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「なにこれ?」
ひろし「ポケマメっていう、ポケモンの大好物だ。ポフレみたいなもんだよ。頑張ってるカザマくんとマサオくんにあげてやりなよ」
しんのすけ「んーしつこいお味」モグモグ
ひろし「お前が食ってどうするんだよ!」
しんのすけ「いやぁおいしそうだからつい」
しんのすけ「そういやとーちゃん、次の試練も来るの?」
ひろし「いや、そろそろとーちゃんは仕事に戻らないといけないからな。次の試練は、しんのすけとポケモンたちでやるんだ」
しんのすけ「えーっ?!」
ひろし「大丈夫だよ、しんのすけにはカザマくんたちがいるじゃないか。それに、ハウくんという新しい友達だっているんだろ? みんなで力を合わせれば、きっと乗り越えられるさ」
しんのすけ「ま、まぁ……オラとみんなで挑めば、どんな試練だってとーちゃんがいなくてもヘッチャラだもーん」エッヘン
ひろし「ははっ、頑張れよしんのすけ。またどこかで会おうぜ」ポンポン
しんのすけ「ほいっ!」
272 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 11:32:38.91 ID:qti2uYgQ0
シェードジャングル
マオ「まいど! マオの試練の場、シェードジャングルへようこそ!」
マオ「やっぱりあなたとポケモン……素材のよさが光ってる!」
しんのすけ「ふむふむ、このマグロとイクラとイカのテカリ具合、なかなかですな」
マオ「そういう意味じゃないよ。てゆうかなんで海鮮モノ限定なのよ?」
マオ「ともかく……試練にチャレンジしちゃいましょ! だって、カプ・コケコに直接かがやく石をもらったんでしょ!」
しんのすけ「あげるって言われたからもらっちゃいました」
マオ「ジャングルの息遣い……そこから感じとれる本日のおすすめは……」ウーン
マオ「決めました! マオの特別料理、その名もマオスペシャル!」
しんのすけ「パロ・スペシャル?」
マオ「マオスペシャル!」
エンニュート「どくどく~っ!」ガパッ!
ひろし「またどくどくだ!」
ヨワシ『ひっ!』サッ
紙一重でどくどくを躱すマサオ。しかし、次にヤトウモリがマサオに飛びかかり、ひのこを仕掛ける!
ヤトウモリ「ギギッ!」
ボッ!
ヨワシ『もういやだぁ~!』ブシューッ!
ヤトウモリ「ギッ?!」ジュッ
ヨワシ『……え?』
ひろし「みずでっぽうだ!」
しんのすけ「おおっ、やるじゃんマサオくん」
フクスロー『もう一回今のをやるんだ!』
ヨワシ『う、うんっ』
ヤトウモリ「ギギーッ!」バッ
252 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:54:08.14 ID:jmaz9O8d0
バシャーッ!
ヤトウモリ「ギギィーッ!」
ドサッ
ひろし「よしっ、一匹目倒れたっ!」
ヨワシ『や、やったっ!』
フクスロー『気を抜いちゃダメだ! まだもう1匹来るよ!』
エンニュート「どくどーくッ!」ダッ!
フクスロー『しんのすけ! スイレンさんから貰ったZクリスタルで、マサオくんにZワザを使わせるんだ!』
しんのすけ「うっしゃあー! 行くぞ! マサオくんっ!」
253 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:55:21.15 ID:jmaz9O8d0
バッ バッ プリッ プリィ~プリィ~ バァーン!
マサオは Zパワーを 身体に まとった!
マサオが 解き放つ
全力の Zワザ!
ス ー パ ー ア ク ア ト ル ネ ー ド !
しんのすけ「マサオくん! ファイヤーッ!」
ヨワシ『うんっ!』
Zパワーを得たマサオを中心に、水が次々と溢れ出て、エンニュートを水中に引きずり込む!
エンニュート「どくっ?!」ゾクッ
マサオがひとつの水の流れとなってエンニュートに突進すると、巨大な水の渦となってエンニュートを巻き込む!
ゴゴゴゴゴ!!!
エンニュート「どくっ! どくっ! どくどくっ!」ドカドカドカドカッ!!!
ひろし「す、すげぇ、これがZワザなのか……!」
やがて、渦が消えるとそこには……。
エンニュート「ど、どくっ……」ピクッ ピクッ
254 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:56:07.81 ID:jmaz9O8d0
ヨワシ『はぁ……はぁ……』
しんのすけ「おーっ!」パチパチパチ
ヨワシ『お、終わったの? ……勝ったの?』
フクスロー『うん、君がぬしポケモンを倒したんだよ! やればできるじゃないか!』
ヨワシ『ほ、ホントに? あ、あはは……』
ロトム図鑑「ちっ、晩飯になりそこねたか」
フクスロー『だから余計なこと言うなっつーの!』
カキ「クッ……! お、おみごとです!」
カキ「おれらの踊りの細やかな違いを見破り! 火山最強のぬしポケモンを、あざやかに 打ち破るとは……!」
ひろし「どこに細やかな違いがあるんだよ!」
255 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:56:50.72 ID:jmaz9O8d0
カキ「ぬしポケモンが持っていたホノオZ! あなたにお渡ししましょう」
しんのすけ「かたじけない。オラはおもちゃを片付けない」
しんのすけは ホノオZを 手に入れた!
しんのすけ「正義は勝つ! ワッハッハッハッ!」
試 練 達 成 !
ひろし「やったな、しんのすけ!」
カキ「ほのおのZパワーポーズは、こうだ!」
バッ バッ ボウッ ボウッ ゴウッ バァーン!
しんのすけ「こうですな?」
バッ バッ ブリッ ブリッッ ゴウッ バァーン!
ひろし「尻は出さんでいい、出さんで」
カキ「ガラガラたちよ、ありがとう……!」
ガラガラたち「ガラーラ!」スタスタ
カキ「スイレンのみずZ……そしておれのほのおZ、後はマオの試練だけだ。この火山を下って8番道路に向かうといい。そこにシェードジャングルと呼ばれる密林地帯があるから、そこでマオが待っているはずだ」
しんのすけ「ほい」
カキ「おれらは踊りを続けます。アローラに伝わる、人とポケモンの思い……。Zパワーが なにか、わかるまで!」
ひろし「いや、あの踊りで何かわかるもんなのか……?」
カキ「それにしても、しんのすけの腰使いには独特のセンスを感じる。どうだ、島巡りを終えたら、オレと一緒にアローラの踊りを学ばないか?」
しんのすけ「うーん、考えとく」
ひろし「考えんでいい、考えんで」
257 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/03(土) 22:59:12.18 ID:jmaz9O8d0
今日はここまで。
次回の更新は明日、時間があるときに投稿します。
じゃ、そゆことで~!
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/03(土) 23:03:51.38 ID:WK98ctEO0
乙
しんのすけとスイレン意外とノリ合うな
そしてひろしの未来が怖い・・・
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/04(日) 00:07:26.53 ID:GE6FJ8Cs0
本性を表したルザミーネへの野原一家の反応が気になるな
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/04(日) 03:34:14.95 ID:M4ruQv510
乙
がっつり踊りに混ざるケツだけ星人で草
261 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 08:17:07.64 ID:qti2uYgQ0
8番道路
しんのすけ「あーおもろかった」
ひろし「まぁ、試練の内容はバカバカしかったけど、ぬしポケモンとのバトルはすごかったぜ」
しんのすけ「マサオくんはやればできるんですよ」
ひろし「そんなしんのすけに、ちょっと一緒にやってもらいたい事があるんだ」
しんのすけ「えっ? まかさ、草葉の陰でいかがわしいことでも!?」
ひろし「そんなことしねーよ! いかがわしいの意味も知らないくせに!」
ひろし「ま、わかりやすく言うならポケモンの調査だよ。今、とーちゃんたちはアーカラ島のポケモンを調査と保護しているのは知ってるだろ?」
しんのすけ「銀座とホモ?」
ひろし「調査と保護! それでな、今とーちゃんたちは『ヌイコグマ』っていうポケモンを探しているんだ」
しんのすけ「ヌイコグマ?」
262 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:35:15.63 ID:qti2uYgQ0
ひろし「そう、なんでもぬいぐるみみたいな見た目で、とっても力が強いらしいんだ。なんでも、女性や子供に人気があるポケモンらしくてな」
しんのすけ「ほーほー」
ひろし「それで、しんのすけにはヌイコグマの調査をとーちゃんと一緒にやってほしいんだ。もしヌイコグマを捕まえて、連れてきてくれたらいいものやるぞぉ」
しんのすけ「なになに? いいものって」ワクワク
ひろし「わざマシン86『くさむすび』だ!」ジャンッ!
ひろし「相手のポケモンが重ければ重いほど、威力が増す強力なくさタイプのわざマシンだ。これをカザマくんに覚えさせれば、なかなか強力な技になるんじゃないか?」
しんのすけ「かーちゃんに使ったら効果抜群だね!」
ひろし「ははっ、違いねぇな……」ビクッ キョロキョロ
しんのすけ「どしたの?」
ひろし「なんだか、みさえがそばにいる気がしてな……ここにはいないはずなのに」
ロトム図鑑「このオヤジも哀れだな。ま、女性が強い社会だからな……」
ひろし「まぁともかく、しんのすけはここら一帯の草むらを探して欲しいんだ。とーちゃんはあっちを探してるから、見つけたら教えてくれ」
しんのすけ「ほっほーい!」
263 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:41:56.01 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「とゆーわけで、カザマくんたちにもお手伝いしてもらいます」
フクスロー『僕は賛成だね。ここでポケモンを捕まえておけば、パーティーの増強にもつながるし、僕も新しい技を覚えられていいとこずくめだ』
ヨワシ『仲間が増えれば、旅もにぎやかになるもんね』
ロトム図鑑「おっと、充電モードに入らなきゃ。ロトム図鑑のバッテリーは3時間しか持たないのだ」プチン
フクスロー『お前ずっと電源つけっぱだったじゃないか! ただ探すのめんどくさいだけだろ!』
ヨワシ『でも、どんなポケモンなのか、僕わからないや』
フクスロー『ヌイコグマはその名のとおり、ぬいぐるみのような見た目なんだ。ピンクと黒の毛並みが特徴的なんだよ』
しんのすけ「カザマくん、詳しいね」
フクスロー『博士の研究所で住んでいたからね。あそこには友達のヌイコグマが住んでいたんだ』
フクスロー『ちなみに、可愛いからって抱きしめたりしちゃダメだよ。暴れて怪我しちゃうから。力がすっごく強いからね』
ヨワシ(なんとなくロトム図鑑の立場がなくなってる気がする……)
264 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:42:42.47 ID:qti2uYgQ0
ヨワシ『とりあえず、どう探せばいいかな?』
フクスロー『まぁ、地道に探すしかないかな。僕たち三人で手分けして探すんだ』
しんのすけ「ふっ、カザマくんって単純なお子様」
フクスロー『じゃあ、どんな探し方があるんだよ?』
しんのすけ「ポケモンが見つかるまで、えっせらほいさらみんなで草の根分けても探し出せ大作戦!」
フクスロー『僕が言ったのとおんなじ探し方じゃないか!』
265 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:43:35.49 ID:qti2uYgQ0
ガサゴソ
しんのすけ「ヌイコグマーどこーヌイコグマーできればきれいなおねいさんは脱いで欲しいなー」
ドスッ! ドスッ!
しんのすけ「ほほー? 何の音だろ」
ガサガサッ
ヌイコグマ(ネネちゃん)『ラランテスの奴、ぬしポケモンだからってぶりっ子しやがって~っ! このっ! このっ!』ドスッ! ドスッ!
しんのすけ(ターゲットはっけ~ん)
ヌイコグマ『あースッキリした。でもこのピッピちゃん、ちょっと柔らかめじゃないかしら?』
しんのすけ「ねーねー、そこでなにしてんのー?」ガサガサ
ヌイコグマ『きゃっ! なに? 人間!?』
しんのすけ「よ! オラ野原しんのすけ」
ヌイコグマ『えっ? あたしの言葉が分かるの?』
しんのすけ「なんかそのやりとり、いい加減聞き飽きてきた……」
266 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:49:35.93 ID:qti2uYgQ0
ヌイコグマ『へぇー人間の中にもあたしたちの言葉がわかる人がいるのね~』
ヨワシ『しんちゃーん!』
フクスロー『ヌイコグマ見つかった?』
しんのすけ「おうーネネちゃんに性格がよく似てるヌイコグマ見つけたよー」
ヨワシ『ネネちゃん……?』
ヌイコグマ『あんたたちはなんなの?』
フクスロー『初めまして、僕たちはトレーナーのしんのすけと一緒に、島巡りをしているポケモンだよ。僕はフクスローのカザマ』
ヨワシ『僕はヨワシのマサオだよ』
ヌイコグマ『島巡り? あぁ、マオさんのところに人間が集まって、ラランテスのヤツと戦っているあれ?』
フクスロー『そうそう、それで僕らは、君を仲間に入れたいんだ。どうかな?』
ヌイコグマ『まぁ、本当?』
ヌイコグマ『でもどうしようかしら? あたし、これからシェードジャングルのアイドルになってーそれから引退後は芸能活動しつつ、女優の道を目指そうと考えてるから……』
しんのすけ「んーこのレアリティあふれる人生設計、まさにネネちゃん!」
ヨワシ『リアリティ、でしょ』
フクスロー『大丈夫だよ。僕らと一緒に島巡りチャンピオンになれば、ポケモンにも人間にも名前が知られて、アイドルへの近道になるかもしれないよ。アイドルだって、名前が知られなきゃただの女の子だろ?』
267 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:54:21.44 ID:qti2uYgQ0
ヌイコグマ『……そうねー、あんたたち強そうだし、有名になるって言うならついて行っていいかも』
しんのすけ「おおっ!」
ヨワシ『やったね、カザマくん!』
フクスロー『よーし、仲間が3人に増えた!』
しんのすけ「じゃあこれから、ネネちゃんって呼んであげよー!」
ヌイコグマ『ネネちゃん? ……なんかパッとしない名前ー』
フクスロー『だろ? でも、しんのすけの友達から取ってるみたいなんだ』
ヨワシ『僕もマサオって名前、正直気にしてるんだ……』
しんのすけ「うんうん、あと一人、ボーちゃんですな」
フクスロー『まだ名前のネタがあるのかよ……』
268 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 09:55:14.46 ID:qti2uYgQ0
ヌイコグマ『人間のネーミングセンスってイマイチよくわからないわー。で、そのネネちゃんって人はどんな子なの?』
しんのすけ「んっとね、簡単に言うとー人のプライベートをほじくるのが好きでーリアルおままごとをしてオラたちをいっつも巻き込むの」
ヌイコグマ『リアルおままごと? どんなおままごとなのかしら、ねぇ教えて!』キラキラ
しんのすけ「あ、ヤバ……面倒なとこ食いついちゃった」
しんのすけ「オ、オラ、しらない……」シラー
ドスッ
ヌイコグマ『お し え な さ い よ !』
ヨワシ『ひいっ!』
しんのすけ「おおう……やっぱりネネちゃんだ」
フクスロー『しんのすけ、そこまで言っちゃったんなら、責任もって教えなよ』
しんのすけ「えーっ、カザマくんたちにとっても身のタメになることなのにー」
269 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 10:14:29.62 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「とーちゃーん……」クタクタ
ひろし「おっ、しんのすけ! ヌイコグマは見つかったかー?」
しんのすけ「う、うん……」
ヌイコグマ『あんなままごとがあるなんて知らなかったわ! 人間たちがみてる昼ドラのような展開! 現実的な人間関係! これからのおままごとはこれよ! しんちゃんと出会えてよかったわ!』キラキラ
フクスロー『確かに知らなきゃよかった……』グッタリ
ヨワシ『いきなり別れ話を切り出されちゃった……』シクシク
ひろし(心なしかみんな疲れてる……。捕まえるのに手間取ったかな?)
ひろし「よくやったな、しんのすけ」ナデナデ
ひろし「よーし、それじゃあ一度エーテルベースに戻って休むか。エネココアでも飲んでいけよ」
しんのすけ「ほぉーい……」
270 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 10:17:32.62 ID:qti2uYgQ0
~エーテルベース~
ゴクゴクゴク
しんのすけ「ぷはぁ~っ」
しんのすけ「ここがとーちゃんの仕事場?」キョロキョロ
ひろし「ま、そんなところかな。ホントはもっと別の場所にあるんだけど、今はここが、とーちゃんの仕事場だ」
しんのすけ「ふーん。なんか殺風景」
ひろし「ここはあくまでもこの島で調査するうえでの拠点だよ。いつも行ってる会社はもっとすごいぞぉ。なんてったって、人工の島だからな」
ひろし「ほらこれ、約束のわざマシンだ」つ わざマシン86
しんのすけ「なんかCDみたーい」
ひろし「適性のあるポケモンの頭にくっつければ、その技が覚えられるんだ。しかも、使っても無くなったりしないんだよ」
ひろし「とーちゃんがトレーナーだった頃は、ひでんマシンを除けば基本的に使い捨てだったんだ。時代は流れてるんだなぁ」
しんのすけ「とーちゃんの頭も時代とともに薄くなっていく……」
ひろし「おおっ、うまいなぁ……ってうまくねえよ!」
ひろし「そうだ、これも渡しておくか」つポケマメ
しんのすけ「なにこれ?」
ひろし「ポケマメっていう、ポケモンの大好物だ。ポフレみたいなもんだよ。頑張ってるカザマくんとマサオくんにあげてやりなよ」
しんのすけ「んーしつこいお味」モグモグ
ひろし「お前が食ってどうするんだよ!」
しんのすけ「いやぁおいしそうだからつい」
しんのすけ「そういやとーちゃん、次の試練も来るの?」
ひろし「いや、そろそろとーちゃんは仕事に戻らないといけないからな。次の試練は、しんのすけとポケモンたちでやるんだ」
しんのすけ「えーっ?!」
ひろし「大丈夫だよ、しんのすけにはカザマくんたちがいるじゃないか。それに、ハウくんという新しい友達だっているんだろ? みんなで力を合わせれば、きっと乗り越えられるさ」
しんのすけ「ま、まぁ……オラとみんなで挑めば、どんな試練だってとーちゃんがいなくてもヘッチャラだもーん」エッヘン
ひろし「ははっ、頑張れよしんのすけ。またどこかで会おうぜ」ポンポン
しんのすけ「ほいっ!」
272 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 11:32:38.91 ID:qti2uYgQ0
シェードジャングル
マオ「まいど! マオの試練の場、シェードジャングルへようこそ!」
マオ「やっぱりあなたとポケモン……素材のよさが光ってる!」
しんのすけ「ふむふむ、このマグロとイクラとイカのテカリ具合、なかなかですな」
マオ「そういう意味じゃないよ。てゆうかなんで海鮮モノ限定なのよ?」
マオ「ともかく……試練にチャレンジしちゃいましょ! だって、カプ・コケコに直接かがやく石をもらったんでしょ!」
しんのすけ「あげるって言われたからもらっちゃいました」
マオ「ジャングルの息遣い……そこから感じとれる本日のおすすめは……」ウーン
マオ「決めました! マオの特別料理、その名もマオスペシャル!」
しんのすけ「パロ・スペシャル?」
マオ「マオスペシャル!」
しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」
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