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シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」

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Part28
61 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:40:10.29 ID:rK4kExA4o
(ある日の午後)
リツコ「あ、忘れてた・・・」
シンジ「どうしたんですか?リツコさん」
リツコ「悪いんだけど・・・これ、レイの新しいIDカード。私の代わりに届けてもらえないかしら?」
シンジ「それくらいならお安いご用ですよ!(タイミング調整して、シャワーの時間帯を外さないとなぁ)」
リツコ「ごめんなさいね。急に予定が入ってしまって・・・」
シンジ「ついでなんで、お弁当で晩御飯でも持って行きますよ」
リツコ「シンジ君・・・マメな男はモテるわよ」
シンジ「そうなんですか?」
リツコ「ミサトの家なんて出て行きなさいよ・・・家政夫としてコキ使われるのがオチよ・・・」
シンジ「さすが親友、よくわかってらっしゃいますね!」ニコニコ
リツコ「えっ」
シンジ「半分冗談でしょうけど、ミサトさんに結婚申し込まれました。私がお金稼ぐから家事してぇ~って」
リツコ「・・・ハァ。ため息しか出ないわ。ごめんなさいね」
シンジ「リツコさんが謝る事じゃないですよ。まぁ、家事するのキライじゃないんで。それでは!」

62 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:40:44.06 ID:rK4kExA4o
(レイの家)
シンジ「ぴんぽーん・・・は壊れてるよね。」ドンッドンッ
レイ「・・・・・・はい」
シンジ「あ、碇シンジです。綾波にお届け物だよ~」
ガチャ
シンジ「こんにちは、綾波」ニコニコ
レイ「こんにちは、碇君・・・」
シンジ「あのね、リツコさんに頼まれてIDカード持ってきたんだ」
レイ「そう・・・」
シンジ「ついでに、晩御飯用にお弁当作って来たんだけど・・・もし迷惑じゃないなら貰ってくれない?」ニコニコ
レイ「そう・・・・・・・・・ありがとう」
シンジ「どういたしまして! じゃ、僕帰るね」
レイ「碇君の作った食べ物・・・舌と心がぽかぽかする・・・・・・今日は何だろう・・・楽しみ・・・」

63 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:41:27.88 ID:rK4kExA4o
(ラミエル来襲)
マヤ「パターン青!使徒です!現在、時速15km程度で移動中!」
ミサト「来たわね・・・初号機は発進準備!パイロット呼び出して!」
シンジ「あ、僕は居ますよ」
ミサト「えっ」
シンジ「今日、綾波の・・・零号機の起動実験と聞いてたので、念のため。」
ミサト「ナイスよ、シンちゃん!早速搭乗準備お願い!」
シンジ「わかりました、ミサトさん」
シンジ「(さてと・・・どうしたものやら・・・)」
マヤ「エヴァ初号機、発進準備完了!シンクロ率86%でバッチリです!!」
ミサト「あら本当、じゃあ初号機発進よん!」
シンジ「あっ・・・待っt」
日向「エヴァ初号機、発進!」ポチッ
シンジ「(チクショォォォォォォ!! 葛城!日向!! お前ら、いつかきっと地獄見せたるからなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!)」

64 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:42:21.19 ID:rK4kExA4o
マヤ「て、敵使徒、エネルギー反応!光が見えます!!」
ミサト「シンジ君!よけてっ!」
シンジ「(拘束具付いてるのによけられるワケねぇだろがぁぁぁぁぁぁ! ATフィールドッ!!)」バァァァン
シンジ「ああああああああああ!!!」
リツコ「シンクロカットして即戻して!!」
マヤ「ハイッ!」カチャカチャッ
シンジ「   」
マヤ「パイロット!心肺停止!!」
リツコ「蘇生措置急いで」
マヤ「ハイッ!!」カチャカチャッ・・・ッターン!!
ドックーン!!
シンジ「・・・・・・」
マヤ「依然として意識不明ですが、自発呼吸回復しました」ホッ
リツコ「ミサト・・・あの状況で、よけられるわけないじゃない・・・」
ミサト「ぐっ・・・」
リツコ「貴方の個人的な復讐心は勝手だけど・・・それと他人を危険に陥れる事は別よ・・・別。」
ミサト「くっ・・・・・・」
リツコ「弟が出来たってあんなに喜んでたのに・・・こと、使徒戦となると目の色変わるのね・・・」
ミサト「うっ・・・ううッ!!」ウルッ

65 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:43:04.46 ID:rK4kExA4o
(病院にて)
シンジ「・・・ハッ!?」
シンジ「・・・知ってる・・・天井だ」
シンジ「(クソッ・・・また同じ愚を繰り返してしまった・・・・・・。ここの歴史は変えたかったなぁ。毎回心臓止まってたら身が持たないよ・・・)」
シンジ「・・・!?」
シンジ「綾波?」
レイ「・・・・・・すぅ・・・すぅ」
シンジ「綾波さーん?」ツンツン フニフニ
レイ「・・・・・・・・・?」ポーーー
シンジ「あのー・・・?」
レイ「!(ガバッ)・・・・・・明日、午前0時より発動される、ヤシマ作戦のスケジュールを伝えます。」
シンジ「あ、はい」
レイ「碇、綾波の両パイロットは、本日1730ケージに集合、1800両機起動、1805発進、
同30双子山仮設基地に到着、以降は別命あるまで待機。明朝、日付変更と共に作戦行動開始。」
シンジ「あのー・・・」
レイ「何?」


66 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:43:46.51 ID:rK4kExA4o
シンジ「口の所に・・・よだれの跡ついてるよ・・・」フフ
レイ「そう・・・」ヌグイッ
シンジ「僕の事・・・心配して一緒に居てくれたの・・・?」
レイ「お弁当・・・」
シンジ「えっ?」
レイ「碇君が死ぬと・・・お弁当が食べられなくなる・・・・・・」
シンジ「そっか、気に入ってくれたんだね!嬉しいよ、綾波。」
レイ「碇君のお弁当食べると・・・心がぽかぽかする・・・」
シンジ「そうか、あはは・・・ あ、のどかわいたな。ジュースでも買いに行こうかな。よいしょっと」スタッ テクテク
レイ「碇君・・・」
シンジ「何だい?」
レイ「服・・・着た方がいいわ・・・」
シンジ「ギャーーー! 忘れてたぁぁぁぁぁ!!! ///」ガバッ
レイ「碇君・・・かわいい・・・」
シンジ「そっ、それは、どっちの意味でかな・・・?」
レイ「?・・・質問の意味がわからないわ・・・」
シンジ「いや、もういいです・・・忘れてください・・・///」

67 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:44:27.95 ID:rK4kExA4o
(双子山 山頂)
ミサト「では、作戦を説明します。初号機はポジトロンライフルの砲手でフォワード担当。零号機はディフェンス担当で盾を使用」
シンジ・レイ「了解!」
ミサト「これは、シンジ君の方がシンクロ率高いからの措置よ・・・」
リツコ「地球の重力、自転、その他諸々の影響はMAGIが計算するから・・・シンジ君は、中央のマークがそろったら発射よ」
シンジ「はい。ちなみに・・・」
リツコ「ちなみに?」
シンジ「敵の方が先・・・または同時に撃ってきたらどうなりますか?」
リツコ「そうねぇ・・・敵の加粒子砲と干渉し合って着弾が外れるかもね。その場合は再計算が必要だから、焦って撃たない事ね」
シンジ「わかりました・・・僕なりにタイミングはかって最善を尽くします・・・」

68 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:44:55.73 ID:rK4kExA4o
レイ「碇君・・・あなたは死なないわ。私が守るもの」
シンジ「ありがとう、綾波。僕を守ってね!」
レイ「ええ・・・」
シンジ「ちなみに、綾波はなんでこれに乗るの?」
レイ「・・・絆だから」
シンジ「そう・・・父さんとの?」
レイ「・・・みんなとの。私には、他に何も無いもの・・・。」
シンジ「そんな事無いと思うけどなぁ。美人だから、学校ではモテモテなんだよ? それだけでも何か持ってると思うよ!」
レイ「な、何を言うのよ・・・・・・時間だわ。さよなら。」
シンジ「(さよなら・・・か。次会う時は綾波の笑顔を堪能させてもらうからねっ!)」フフ

69 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:46:00.90 ID:rK4kExA4o
ピ・・・ピ・・・ピ・・・ピーーーッ!
ミサト「ヤシマ作戦、開始!」
日向「・・・・・・全電源、ポジトロンライフルに集束・・・発射可能まであと10秒、8・7・・・」
マヤ「あ!目標に高エネルギー反応!」
日向「6・5・4・3・2・1・0・・・!」
ピッ・・・ピーーー
ラミエル「ドシュゥゥゥゥゥ!」
ミサト「発射!!」
初号機「・・・・・・」
レイ「ぐっ・・・くっ・・・」
ミサト「えっ 何で撃たないの・・・?」
リツコ「待ちなさい!誤差再計算中!!」
レイ「ぐっ・・・うっ・・・」
マヤ「零号機の盾50%溶融!」
ピッ・・・ピーーー
初号機「ドシュゥゥゥゥゥゥゥ!!」
ラミエル「・・・! キャーーー」ズキュゥゥゥゥゥン
マヤ「パターン青消滅!使徒、沈黙しました!!」

70 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:46:43.23 ID:rK4kExA4o
マヤ「零号機・・・擱座(かくざ)しています!」
リツコ「零号機のエントリープラグ、強制排出!急いで!!」
シンジ「僕が行きます! 綾波ぃぃぃぃぃ!!」ダッ
シンジ「綾波!」
レイ「私は大丈夫・・・ちょっと疲れただけ・・・・・・」
シンジ「戦いに出る時に、さよならなんて言うなよ・・・そんなさびしい事言うなよ・・・」グスッ
レイ「碇君・・・泣いているの?何故?」
シンジ「綾波が生きててくれて嬉しいからさ!嬉し泣きだよ!!」
レイ「そう・・・こんな時どういう顔すればいいか・・・わからないの」
シンジ「笑えばいいのさ。綾波の笑顔・・・ステキだよ」
レイ「・・・・・・」ニコ
シンジ「うん、最高に可愛いよ」ニッコリ
レイ「な、何を言うのよ・・・・・・///」
マヤ「な、なんかラブラブですね、あの二人・・・聞いてるこっちが恥ずかしいかも・・・///」カアッ
リツコ「命に別状なさそうだし、暫く二人にしておきましょうか・・・」フフ
ミサト「回収班! ゆっくり・・・ゆーーーっくり移動よん」ニヤニヤ

71 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:47:09.53 ID:rK4kExA4o
◆第4話
(太平洋上、ヘリの中)
シンジ「うわー、いい眺めですねぇ」
ミサト「でしょでしょ~? でも良かったの?お友達を誘っても良かったのに。」
シンジ「あぁ、よく分からないんですが、ケンスケは急にミリオタやめたらしくて。トウジも、家の手伝いをしたいそうです。」
ミサト「なるほどねぇ。きっとこの間のシェルター脱走事件が、二人の運命を変えたのかもねぇ」
シンジ「かもしれないですね・・・あはは」
シンジ「(いいぞいいぞ~歴史が着実に変わってきてるぞ~!)」
シンジ「(いよいよアスカと対面・・・か。今度こそ、『気持ち悪い』って言われないように頑張らないと・・・あぁ、胃が痛い・・・緊張するなぁ)」ズキズキ

72 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:47:55.65 ID:rK4kExA4o
(艦上にて)
アスカ「ハロー! ミサト! 元気してた?」
ミサト「あらアスカ! 久しぶりじゃな~い! 背、伸びたんじゃない」
アスカ「背だけじゃなくて、ほかの所もちゃーんと女らしくなってるわよ! あら、アンタが噂のサードチルドレン?」
シンジ「はじめまして。僕は碇シンジ。初号機専属パイロットだよ(ドイツ語)」ニッコリ
アスカ「あら、ドイツ語しゃべれるの!? 私は、惣流・アスカ・ラングレー大尉よ!」
シンジ「ううん、これだけ調べてきた! よろしくね、惣流さん。」アハハ
アスカ「なーんだ。 それにそしても・・・アンタ、いきなりの実戦ですごいシンクロ率出したんだってね?」
シンジ「うーん、たまたまあの機体と相性が良かったのかもね。でも、シンクロ率の数字ってそんなに大事なの?」
アスカ「ハァ!?アンタバカァ!? エヴァをどんだけ上手く操縦できるかの指標でしょうよ!」
シンジ「ん~それだけだとちょっと弱いんじゃないかな。たとえば、ATフィールド張れる?」
アスカ「そっ、そんなもん、誰もやり方教えてくれなかったわよ!」
シンジ「シンクロ率の大小より、ATフィールド使いこなす方が何倍も重要だよ?
シンクロ率60%でATフィールド張れるパイロットと、シンクロ率90%でATフィールド張れない
パイロットだったら、前者の方が生き残る可能性高いと思う」

73 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:48:21.68 ID:rK4kExA4o
アスカ「えっ」
シンジ「シンクロ率が上がると・・・フィードバックの痛みも比例して上がるから・・・防御手段が無いに等しい状態だと、一発当たったら気絶モノだよ。
それに、使徒もATフィールドでガンガン防御してくるから、中和したり、打ち破ったりの小細工も必要になってくる。」
アスカ「そ、そうなの・・・?」
シンジ「僕が実戦経験で学んだ、一番大切な事・・・良かったら聞いてくれる?」
アスカ「・・・知りたいわね」
シンジ「とにもかくにも・・・必死で生き残る事。いくらシンクロ率が高くても、敵に負けたらそれまでさ。生き残るためならなんだって利用しないと。」
アスカ「・・・なるほどねぇ。実戦経験あるヤツのいう事は違うわね!」
シンジ「フフ・・・同じパイロット同士、ライバルというよりは仲間として一緒に頑張りたいな。パイロットとしては、
惣流さんが先輩だから、色々教えてください。 勿論、僕に教えられることは何でも共有するから。」ニコッ
アスカ「わかったわ。私の事はアスカでいいわよ、シンジ!」
シンジ「ありがとう、アスカ」
ミサト「フフ!二人が仲良くなれそうで良かったわ。じゃあ、ブリッジに行きましょうか。」

74 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:49:27.33 ID:rK4kExA4o
(しばらくして)
ミサト「・・・それでは艦長、これで一旦失礼しまーす」 スタスタ
シンジ「あなたが加持さんですね?お噂はミサトさんからかねがね・・・」
加持「お、本当かい?そいつは嬉しい情報だな・・・」
シンジ「なんか、加持さんに未練タラタラみたいですよ、ミサトさん・・・w」
加持「なにっ!ホントか!?」
シンジ「先日、誘導尋問で聞き出しましたw」
加持「オーケイ、何か欲しい物はあるかな、シンジ君。俺が何か買ってあげようk」
ドドドドドドドッ
ミサト「コラァ! シンジ君、なに勝手な事言ってるの! 私はコイツの事、何とも思ってないんだからね!!」ゼーハゼーハ-
加持「ははは!葛城、相変わらずだな」
ミサト「だいたい、何でアンタがここに居るのよ!?」
加持「出張でね・・・アスカの随伴さ。」
ミサト「ちっ! 十分予想できる事態だったわね・・・」
加持「いま・・・付き合ってる人居るのか、葛城?」
ミサト「フンッ! あんたには関係ないもんねー! あ、そうそう。私の彼氏は炊事洗濯が得意なイケメンがもういますーーーだ!」ベー
加持「な、なにっ!?」

75 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:50:08.83 ID:rK4kExA4o
シンジ「あ、加持さん、それ僕の事ですからウソですよ。この間聞いたら、完全フリーで、言い寄ってくる男居ないって言ってました。」
加持「オーケイ、シンジ君。君の願いは俺に出来る事なら何でも叶えてあげよう・・・」
シンジ「ホントですか!?じゃあ、考えておきますんでっ♪」
加持「よし、証拠に『シンジ君のお願い事を聞く券』を発行しておこうかw」サラサラサラ・・・ビリッ
シンジ「ありがとうございます!何か思いついたら使わせてもらいますね」ニコニコ
アスカ「大丈夫!加持さんには私がいるから! ミサトの出番は無いわ。おあいにくさま。」
加持「フフ・・・そうだったな、ありがとう。アスカ」
ミサト「加持ィ・・・アンタ・・・ひょっとして・・・ロr」ジトー
加持「フフ・・・どうだろうな・・・w」
シンジ「ミサトさんも僕に結婚申し込んできたじゃないですかー」ニコニコ
加持「葛城ィ・・・お前・・・ひょっとして・・・ショt」」ジトー
ミサト「ちょっとシンちゃんーーー? お願いだからコイツに余計な事言わないでーーーーー」ダーーー
シンジ「あはははははは」
アスカ「フフフフフフフ」

76 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:50:38.83 ID:rK4kExA4o
アスカ「そうだシンジ、私の弐号機見せてあげる!ついてきなさい!!」
シンジ「はいはい」ニコニコ
バサッ
アスカ「どう!?これがアタシのエヴァンゲリオン弐号機・・・シリーズ初のプロダクションモデル! アンタの初号機とは違うのよ!」
シンジ「おお~!弐号機って赤いんだぁ! いいなぁ、ボクの初号機よりカッコいい気がする~! (はぁ・・・合わせるの面倒だなぁ・・・)」
アスカ「でしょでしょ~! アンタいいやつね!」
ドォォォォン
アスカ「キャーーーッ」ヨロッ
シンジ「アスカ!大丈夫!?」ダキッ
シンジ「大丈夫?ケガしてない?」サッ
アスカ「・・・あっ・・・ありがと///」
シンジ「・・・今の・・・使徒の攻撃かもしれない。(ちなみに名前はガギエルってやつだよー)」
アスカ「・・・ちゃーんす」ニヤリ
シンジ「(・・・はぁ・・・またアレ着るのか・・・ヤだなぁ・・・うっ・・・また胃が・・・)」ズキズキ
アスカ「ちょっとシンジ!こっちに来て!」
シンジ「・・・はーい」ズキズキ

77 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:51:37.47 ID:rK4kExA4o
(対ガギエル戦)
アスカ「アンタはエントリープラグの後ろから、私の華麗な戦いを見てなさい!」
シンジ「そうだね、勉強させてもらうよ、アスカ先輩!」
アスカ「おーけーおーけー、物分かりが良くて助かるわ!」
シンジ「ノイズ混じっちゃうから・・・申し訳ないけど言語は日本語にしてね」
アスカ「それくらいは、わかってるわよ」
シンジ「(・・・ホントは分かってなかったくせにぃぃぃぃぃ!!)」ヒクヒク
アスカ「エヴァンゲリオン弐号機起動準備良し・・・ミサト!出撃するから甲板に電源出しておいて!」
艦長「こら、勝手に起動するn」
ガバッ
ミサト「いいわよアスカ!出撃!!」
ガバッ
艦長「貴様!人の船で勝手に指揮するんじゃぁない!」グイッ
ガバッ
ミサト「うっさいエロオヤジ!」グイッ
シンジ「・・・・・・はぁ。後はアスカに任せよう。歴史通りなら何とか倒せるだろうし・・・。」ズキズキ

78 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:52:33.06 ID:rK4kExA4o
(イスラフェル来襲の前日)
シンジ「はぁ・・・明日はアイツが来るなぁ・・・・・・」
シンジ「歴史を変えるべきか・・・変えざるべきか・・・・・・」
シンジ「あまり極端にいじると、先の展開の予想が付かなくなって、なんか色々怖い気がする・・・」
シンジ「かといって・・・明日倒さないと・・・アスカは引っ越してくるし・・・ユニゾン訓練させられるし・・・」ズキズキ
シンジ「食事作っても御礼も言わない・・・平気で僕に下着とか洗濯させるダラ女・・・ストレスの日々・・・」ズキズキ
シンジ「変えるべきか・・・変えざるべきか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ズキズキ
シンジ「・・・でも、予想が付かなくなるよりは・・・基本線、僕が我慢して・・・どうしても変えたい所だけ変えるようにすれば・・・・・・」ズキズキ
シンジ「仕方ない。明るい未来のために・・・・・・僕が我慢すればいいんだ。 僕は・・・やるっ!」

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