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シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
Part25

シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」Part2
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379257202/

1 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:00:03.12 ID:rK4kExA40
前スレ
シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」Part1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi?bbs=news4ssnip&key=1376840950
*前スレの「前日談」となります
*前スレのシンジは5回目の逆行でしたので、1〜4回目の逆行について、補完したいと思います。
 脳内設定のヒントはPart1スレの495で書いてますが、ここでは特に触れません。
 基本的には、前スレを読んでからの方が楽しめるかと思いますが、敢えて順を追ってみるのもアリかもしれません。。
*ノリが合わないなーと思ったら、そっとブラウザを閉じてくださいm(_ _)m
*投下中のツッコミ合いの手歓迎します!
*投下中でなければ、雑談もご自由にドゾ。但し、荒れた場合は>>1の意思がルールです☆
*支援画なんて・・・拙作にはもったいないですよー(チラッ チラッ
*誰が何と言おうと、>>1はぬるヲタです。決してガチヲタではありません。
*まとめサイトさんに載ったら嬉しいです!
【重要】但し、わた速に限り転載禁止とします。タイトルで惹いておいて、立て逃げや数レスで
エタったスレを平気で乗せる行為に、過去何度も迷惑してきたからです。ま、hosts書き換えて
繋がらないようにしてるんで、ぶっちゃけ転載されても分かりませんけどwwwww

2 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:02:16.71 ID:rK4kExA4o
◆プロローグ
(サードインパクト、碇シンジ補完中の世界)
レイ「ここはLCLの海・・・あなたの望んだ世界よ・・・」
シンジ「でも・・・これは違う。違うと思う・・・」
レイ「他人の存在を今一度望めば・・・再び心の壁が全ての人を引き離すわ・・・」
レイ「また・・・他人の恐怖が始まるの・・・」
シンジ「いいんだ・・・・・・ありがとう。」
カヲル「再びATフィールドが・・・君や他人をキズつけても・・・いいのかい?」
シンジ「構わない・・・」
レイ「・・・そう」

3 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:02:46.63 ID:rK4kExA4o
(赤い世界)
ザザーン・・・ザザーン・・・
ザザーン・・・ザザーン・・・
シンジ「(・・・・・・!?)」ガバッ
シンジ「・・・・・・・・・?」
シンジ「・・・・・・・・・」キョロキョロ
シンジ「・・・・・・!」ヨロヨロ
シンジ「・・・・・・・・・・・・・」ニッコリ
アスカ「・・・・・・・・・・・・・」
シンジ「・・・・・・・・・・・・?」
アスカ「・・・・・・・・・・・・気持ち悪い」ボソッ
シンジ「・・・・・!?」

4 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:03:13.70 ID:rK4kExA4o
シンジ「!!!!!」グッ
アスカ「グッ・・・・・・・グェッ・・・・・・・・・・・・」
シンジ「・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!」グッ
アスカ「・・・・・・・・・・・・・・・・・   」パサッ
シンジ「・・・・・・・・・・・・!?」バッ
アスカ「        」
シンジ「・・・・・・・・・・・・」ユサユサ
アスカ「   」
シンジ「・・・・・・・・・・・・」ユサユサ
アスカ「   」

5 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/16(月) 00:03:15.74 ID:0stseVUk0
相変わらずの>>1だな(期待)

6 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:03:46.27 ID:rK4kExA4o
シンジ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
シンジ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
シンジ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
シンジ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
シンジ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
シンジ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
シンジ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
初号機(ユイ)「(シンジ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!)」
初号機(ユイ)「(・・・・・・・ごめんなさい。母さんがバカだったわ・・・グスッ)」
初号機(ユイ)「(シンジ・・・・・・・・幸せに・・・なるまで・・・何度でも・・・・・!)」
初号機(ユイ)「ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!」

7 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:04:36.85 ID:rK4kExA4o
◆第1話
ミーンミンミンミンミンミー
シンジ「・・・ハッ!?」
シンジ「ここは・・・?」
シンジ「空が・・・青い・・・。あの、赤い世界じゃない・・・?」キョロキョロ
シンジ「・・・!」
シンジ「ここは・・・見覚えが・・・」
ドガァァァン!!
シンジ「ハッ!?」
シンジ「あれは・・・サキエル!? そんな、倒したはずなのに・・・!?」

8 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:05:24.26 ID:rK4kExA4o
キュキュキュキュキュ・・・ブォォォォォォォ・・・キキーッ!!
ミサト「アナタが碇シンジくん?ごめーん、お待たせ!」
シンジ「・・・!(ミサトさん!生きてたんだね!!)」ブワッ
ミサト「えっ・・・泣いてるの・・・? そうか、怖い思いさせてごめんなさい・・・私が遅刻しなければこんな事には・・・」
シンジ「(ニッコリ)」ブワッ
ミサト「えっ・・・えっ・・・笑ってるの? 泣いてるの・・・?」
ドガァァァン!!
ミサト「ハッ!? シンジ君、細かい説明は後よ!大急ぎで逃げるわよ!!乗って!」
シンジ「(ニッコリ)」コクコク
シンジ「(そうか・・・僕はあの日に戻って来たのか・・・)」
シンジ「(きっとこれは・・・神様がくれた・・・やり直しの・・・チャンス・・・)」
シンジ「(今度こそ・・・上手くやる・・・すべてを知ってる僕なら・・・きっとやれる・・・!!)」

9 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:06:09.06 ID:rK4kExA4o
ミサト「では改めて・・・私は葛城ミサト。ミサトでいいわよん♪」
シンジ「自分は・・・碇シンジです。よろしくお願いします!ミサトさん!」
ミサト「こちらこそ、シンちゃん♪」
シンジ「すいません、さっきは取り乱して・・・お恥ずかしいです///」
ミサト「いいのよいいのよ。あんな怪獣が街中で暴れてたら怖いもんね。そもそも、アタシが遅刻したのが悪いんだし・・・」
ミサト「えーと・・・マニュアル・・・『ネルフ江ようこそ』は・・・えーと・・・」ゴソゴソ
シンジ「あっ・・・!なんか戦闘機が撤退していきますよ。何でだろう・・・?」
ミサト「えっ!こんな所で使う気!?シンジ君、思いっきり飛ばして逃げるから、シートベルトしっかり締めてね!」ブォォォォォォ!!
シンジ「はいっ!(ここでモタモタしてたら、車ごとひっくりかえっちゃうからなぁ・・・少しずつ・・・でも着実に未来を変えようっと!)」

10 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:06:34.17 ID:rK4kExA4o
(ネルフにて)
ミサト「ん〜おかしいわねぇ・・・こっち・・・だったハズよねぇ・・・」
シンジ「(フフ・・・ミサトさんが相変わらずでよかった・・・・・・)」ニコニコ
ミサト「ゴミンねぇ、シンちゃん・・・」
シンジ「あ、いえいえ」ニコニコ
リツコ「何やってるの葛城1尉!今は非常事態なのよ?」
ミサト「リツコ!ごっみ〜ん」テヘ
シンジ「あははっ(なんだか懐かしいやっ!)」クスクス
ミサト「あーあー、シンジ君に笑われちゃったわねぇ^^;」
リツコ「・・・そう、貴方が碇シンジ君ね? 私は技術部の赤木リツコ。リツコでいいわよ。」
シンジ「はい!宜しくお願いします、リツコさん!」ニコッ
リツコ「来たばかりで申し訳ないのだけれど、貴方に頼みたい仕事があるの。お父さんから話は聞いているかしら?」」
シンジ「いえ・・・手紙には『来い』の2文字とネルフのIDカードだけで・・・むしろどういう意味か確認しに来たような感じです。まったく、困った父ですよー」ハハハ
リツコ「えっ・・・そうだったの。それは申し訳なかったわね。説明するから付いてきて頂戴。
(あら、報告書と違って明るい子ね・・・?内向的で内罰的、やや暗い印象とあったけど・・・諜報部もアテにならないわねぇ。
それにしてもゲンドウさん、幾らなんでも説明不足よ・・・無視されたらどうするつもりだったのかしら・・・?)」

11 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:07:18.77 ID:rK4kExA4o
(ケージにて)
シンジ「紫の・・・巨人・・・」
リツコ「これは人の作り出した、究極の汎用人型決戦兵器・・・ 人造人間エヴァンゲリオンよ。これはその初号機なの。」
シンジ「エヴァンゲリオン・・・(そうだ。僕の初号機だ! 母さんも居るはず・・・!)」
リツコ「貴方がこれに乗って戦うのよ」
シンジ「僕が?」
ゲンドウ「そうだシンジ、これに乗って使徒と戦え。乗らないなら帰れ!」
シンジ「(父さん・・・・・・本当に最低親父・・・いや、人間のクズ・・・いや、人間以下だよな・・・・・・)」
シンジ「(母さんに会う為だけに人類巻き添えにするし・・・リツコさん愛人にしてるし・・・何より僕の事道具としか見てないし・・・)」
シンジ「(普通、愛する妻の忘れ形見だったら、より大事にするだろうがよ・・・)」
シンジ「(しかも、カッコつけてるけど、かなりのビビリだし・・・今ならサングラスの意味も、言葉少なめの意味も、顔の前で手を組んでる意味が分かるよ。僕。)」
シンジ「(でも・・・僕が我慢して上手くやれば・・・ひょっとしたらいい方に転ぶのかも・・・・・・すべては未来のため・・・)」グッ

12 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:07:52.80 ID:rK4kExA4o
シンジ「・・・父さん!久しぶりっ!!」ニッコリ
ゲンドウ「えっ」
シンジ「あいたかったよ父さん!3年ぶりだね・・・どう?僕、背が伸びたでしょ?」ニコニコ
ゲンドウ「あっ、ああ・・・大きくなったな、シンジ」
シンジ「僕が・・・あの怪獣と戦えばいいんだよね。分かった。僕、父さんの仕事手伝うよ! 人類を救う、立派なお仕事なんだよね?」ニコッ
ゲンドウ「そっ、そうか?じゃあ、そこの赤木博士と葛城1尉から操縦法を聞きなさい」
ミサト「い、碇司令!本気ですか!?レイだってシンクロするのに7か月も掛かったのに!」
ゲンドウ「大丈夫だ。この際、座っているだけでも構わない。」
シンジ「父さん! 僕・・・頑張ってみるよ!」
ゲンドウ「ああ・・・頼む。(てっきり拒絶されるものと思ったが・・・予想外の反応だったな・・・)」ドキドキ
シンジ「ミサトさん、ちなみにさきほどの『レイ』というのは?」
ミサト「あぁ、今ちょっち怪我して入院中なんだけど・・・あなたと同い歳の14歳の女の子よ。エバー零号機のパイロットなの」
シンジ「うっ・・・やっぱり危険な仕事なんですね・・・でも僕、頑張ってみます。」
リツコ「それじゃあ急ぎで説明するわね。まずはこのヘッドセットを付けて頂戴。概要は歩きながら話すわ。」

13 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:08:23.05 ID:rK4kExA4o
マヤ「エントリープラグ、注水開始!」
シンジ「うわっ!オレンジ色した血なまぐさい水が!!」
リツコ「シンジ君!それはLCLよ。吸い込めば呼吸できるわ!」
シンジ「うっ・・・僕頑張ります・・・」ガボガボ・・・スゥー
ミサト「シンジ君!さすが男の子ね。立派よ!」
マヤ「エントリープラグ、注水完了・・・主電源接続・・・A10神経接続、異常無し」
リツコ「問題ないわね。続けて」
マヤ「回線開きます。シンクロ率・・・・・えっ・・・」
リツコ「どうしたの!?」
マヤ「シンクロ率、82.25%です!!すごい!!!」
リツコ「凄いわね・・・! 才能かしら?」

14 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:09:01.29 ID:rK4kExA4o
シンジ「(まぁ、散々訓練したし、母さんの存在にも気付いたからなぁ・・・これでも抑え目なんだけど・・・)」
マヤ「エヴァンゲリオン初号機、起動しました!」
ミサト「シンジ君、準備はいい?」
リツコ「いいこと?エヴァはイメージで動かすの。頭の中で考えた動きがフィードバックされるわ。まずは歩く事を考えてみて。」
シンジ「はいっ!」
ミサト「碇司令!宜しいですか?」
ゲンドウ「うむ」
ミサト「エバンゲリオン、発進!」

15 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:09:38.05 ID:rK4kExA4o
(地上に射出され、第三使徒サキエルと対峙する初号機)
ミサト「シンジ君!まずは歩く事を考えて!」
シンジ「はい・・・歩く・・・歩く・・・」
初号機「(テクテク)」
リツコ「歩いた・・・! しかもスムースな動き・・・!!」
シンジ「あっ!あんな所に人が倒れてる!!」
発令所一同「えっ」
ミサト「モニター映して!」
マヤ「女の子・・・でしょうか?逃げ遅れたのかしら!?」
シンジ「(あれが・・・トウジの妹のサクラちゃんか・・・すっげー可愛い!! トウジが溺愛するわけだなぁ・・・)」
ミサト「シンジ君!大至急回収班を向かわせるからその場で待機!」
シンジ「はいっ!(ふふ・・・また一つ、過去?・・・いや、未来を変えたぞっ!)」ニコニコ

16 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:10:10.01 ID:rK4kExA4o
ミサト「回収完了!もう大丈夫よ!」
シンジ「良かったぁ〜!」
サキエル「・・・!」タッタッタ
シンジ「うわっ!怪獣が襲ってきた!」
ミサト「シンジ君!敵と組み合って戦って頂戴!」
シンジ「やれるだけやってみます。うぉぉぉぉぉぉ!!」ダッ!!
リツコ「なんて素早い動き・・・」
サキエル「・・・!!」バァァァン
リツコ「ATフィールド・・・」
ミサト「あれが・・・」
シンジ「うぉぉぉぉ!」ボコッ バキッ ドガッ・・・パリィィン!!
リツコ「すごい・・・ATフィールドを打ち破った・・・!」
ミサト「シンジ君!使徒はコアが弱点なの!体の中心の赤い珠を狙って!!」
シンジ「わかりました!ミサトさん!!」ボコッ バキッ ボグッ ボグッ ボグッ ボグッ

17 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:10:44.25 ID:rK4kExA4o
冬月「・・・勝ったな」
ゲンドウ「ああ」
冬月「だがいいのか? お前のシナリオとはだいぶ異なる・・・シンジ君があそこまで乗れるとは予想外だったが・・・」
ゲンドウ「きっとユイが守っているのであろう。そういう意味では想定内とも言える・・・」
冬月「そうかもしれんな。『普通の』『まともな』親は、自分の命に代えてでも子供を全力で守るものだ」
ゲンドウ「冬月」
冬月「なんだ、碇?」
ゲンドウ「・・・イヤミか?」
冬月「何の事かワカランな。俺は一般論を言ったまでだ。」
ゲンドウ「・・・そうか」
ミサト「すごい・・・あれがエバーの力・・・」
リツコ「エバーじゃないわ・・・エヴァよ」
ミサト「だからエバーって言ってるじゃない?」
リツコ「・・・もういいわ」ハァ

18 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:11:24.36 ID:rK4kExA4o
シンジ「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ドガドガドガドガドガッ!!
バキバキバキッ
サキエル「・・・・・・!」プクゥゥゥゥ・・・
ミサト「やばい!自爆する気!? 逃げてシンちゃん!!」
シンジ「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」バァァァン!!
ドガァァァァァァァァン!!
リツコ「マヤ、状況は!?」
マヤ「解析中です・・・スタンバイ・・・パターン青消滅! 使徒は倒されました。初号機も健在です!あっ」
リツコ「なに?」
マヤ「爆発の瞬間・・・初号機から強いATフィールドが検出されています・・・」
ミサト「被害を抑えたとでもいうの・・・? ハッ!?シンジ君!シンジ君は!?」
シンジ「・・・・・・」
マヤ「パイロット、意識がありません!生命反応は問題なし!」
ミサト「回収班は大至急現場に直行!パイロット回収して!!」

19 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:11:51.98 ID:rK4kExA4o
(知ってる、天井)
シンジ「(ハッ!?)」
シンジ「知ってる・・・いつもの病院の天井だ・・・」
シンジ「夢じゃ・・・ない。僕は・・・戻って来た・・・戻ってきたんだぁ!!」
シンジ「未来は・・・絶対に素晴らしいものに変えてみせる・・・! そのためなら・・・僕は、どうなってもいい・・・。」

20 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 00:12:34.41 ID:rK4kExA4o
ミサト「シンちゃん・・・よくやったわ。お疲れ様!」ニコッ
シンジ「いえ、お役に立てて嬉しいです・・・」ニコッ
ミサト「それにしてもスゴイわねぇ・・・あのシンクロ率にATフィールドまで・・・一体どうやったの?」
シンジ「うーん、よく分からないんです。とにかくあの時は必死だったので・・・」
ミサト「そっか。そういえば・・・退院したら住む所はどうする? お父さんと暮らす?」
シンジ「いえ、それはヤメておきます。ちょっと父に苦手意識があるので・・・。独身寮とか宿舎とか紹介頂けると嬉しいのですが・・・」
ミサト「シンジ君・・・・・・独り暮らしだなんて・・・ダメよそんなの! わかったわ。ミサトおねーさんにお任せヨン!」
シンジ「(やっぱりこうなるのか・・・まーいっか・・・。ちょっと大変だけど話し相手は居るし・・・。)」
シンジ「(あー・・・なんか最後の日に『大人のキス』したの思い出しちゃった・・・///)」
ピッポッパ
ミサト「prrrr・・・あ、リツコ?シンジ君は私が引き取る事にしたから!」
ミサト「えっ!ちょっと、私ショタじゃないわよ! やぁねぇ。中学生に手ぇ出さないって!!」
ミサト「とにかく、これは決定事項よ!手続きよろしくぅ!」ピッ
ミサト「さぁシンちゃん。検査の結果異常無しだったから、もう退院してOKよ! これからは私と一緒に住みましょうね!」ニコニコ
シンジ「・・・はい!」ニッコリ