姫「ありえないわ。しかも私より可愛いし」
王子「ありがとうございます」
姫「褒めてないから。……あんたちゃんとキンタマついてんの?」
王子「は?」
姫「見せてみなさい」ガバッ
王子「ちょっ、やめ…!うわあああああああぁ」 >>0
368: 名無しさん@読者の声:2011/10/30(日) 22:13:37 ID:Ur8zpOk9GY
いやむしろロイ好きになったぞ
素っ気ないイケメンとかhshs
369: 名無しさん@読者の声:2011/10/30(日) 22:22:02 ID:wnLpg.lGXw
イケメンだからだよ
くそっ
支援
370: 名無しさん@読者の声:2011/10/30(日) 22:29:06 ID:UaQSp.O2dE
ロイは姫至上主義だからなぁ
(*´∀`)
371: 名無しさん@読者の声:2011/10/30(日) 22:29:44 ID:V0WOOxQzfs
クレアたんかわいいよクレアたん
つCCCCCCCC
372: 名無しさん@読者の声:2011/10/30(日) 23:09:33 ID:Kocpl1EPM2
私は登場したときからロイが好きだったんだぞ(;Д;`)!!
だからロイは私と結婚するんだ(;Д;`)!!
っCCC
373: 名無しさん@読者の声:2011/10/30(日) 23:50:16 ID:OPjjzsSZjw
>>372落ち着けよwww
君にはロイをあげるからクレアは俺がもらう。異論は認めない
つC
374: 名無しさん@読者の声:2011/10/31(月) 00:25:41 ID:LHj7VdGG5Q
>>372-373
その二人なら今俺の両脇で寝てるよ
私怨シュッシュッシュッシュッ
375: 名無しさん@読者の声:2011/10/31(月) 01:03:56 ID:53ZNTmD6fY
イケメンはぜろ( ^ω^)
C
376: 名無しさん@読者の声:2011/10/31(月) 01:17:42 ID:3Nsg4FPNeQ
いつも更新楽しみにしていますw
つCCC
377: ◆qoozyz1NgY:2011/10/31(月) 21:00:43 ID:h6Fzqp8fVM
コメント見て笑ってしまたww
ロイには賛否両論ですね( ^ω^)
支援ありがとうございます!!
むちゃくちゃ励みになります
あ、ちょっと簡単に今までのをまとめてみますた
ちょっと分けにくいのもありますが、良ければどうぞ!*^^
●コルネオ編 >>1-109
●vsロイ編 >>110-209
●マジックハウス編 >>212-341
378: ◆qoozyz1NgY:2011/10/31(月) 21:02:59 ID:h6Fzqp8fVM
──10分ほど馬を進めると、閑散とした荒原にぽつんと立つ小屋に辿り着いた。
クレア「ここが私の家です!」
ロイ「え、ここ?」
クレア「はい!」
ロイ「こんな辺境の地によく…」
クレア「全然人が通らないところですから、意外にのびのびできて快適ですよ!」
ロイ「…まさか独り暮らし?」
クレア「はいっ」
ロイ「はいって…」
クレア「色々事情があったんです。ささっ、遠慮なくどうぞ!」
ガチャリと家のドアを開けた。
379: ◆qoozyz1NgY:2011/10/31(月) 21:05:10 ID:cqzjf8u.V6
─────
クレア「じゃじゃーん!クレア特製中辛カレーライスが完成しました!」
ドンッ、とテーブルに作りたてホカホカのカレーライスが置かれた。
ロイ「…中辛にしたんだ」
クレア「真ん中は一番無難ですからね!」
ロイ「ふーん」
クレア「ロイさんは私の恩人ですから、遠慮なくどんどん食べてください!おかわりもありますっ」
ロイ「さんきゅー。んじゃ、いただきます」 ペコ
380: ◆qoozyz1NgY:2011/10/31(月) 21:08:20 ID:8CvlVX4ZxU
ロイ「……」 パクパク
クレア「……」 ドキドキ
ロイ「……」 モグモグ
クレア「ど…どうですかっ?」
ロイ「………うまい」
クレア「ホントですかあぁ!!」
ガタンッ、と音を立ててクレアが椅子から立ち上がる。
ロイ「うん。あんた料理できるんだな」
クレア「こ、光栄です!!良かった〜、ロイさんのお口に合わなかったらどうしようかと」
ロイ「……」
ロイ(……そういや姫の手料理って食べたことないなぁ) パクパク
ロイ(まぁ、姫は箱入り娘だし…あーでも、姫が一生懸命作った料理なら何でも食えそう) モグモグ
ロイ(姫… 今頃なにしてるのかな…) ショボーン
クレア「…あの、ロイさん?」
ロイ「え?」
クレア「聞いてました?私の話」
ロイ「いや全然」
381: ◆qoozyz1NgY:2011/10/31(月) 21:12:16 ID:I.ZpwUjV3w
クレア「んもーっ、ちゃんと聞いててくださいよぉ」
ロイ「わり。何の話だっけ」
クレア「ロイさんはどこへ行こうとしてるんですか?」
ロイ「……隣国」
クレア「隣国!もう目の前じゃないですか」
ロイ「しゃーねぇだろ、日が暮れちまったんだから」
クレア「でもそのおかげでロイさんに助けてもらったんですから、感謝しないといけませんね」 クスクス
ロイ「……ごちそうさん」
カチャリとスプーンを皿の上に置いた。
382: ◆qoozyz1NgY:2011/10/31(月) 21:18:51 ID:hDHpJ5nbX.
クレア「あれ、もういいんですか?」
ロイ「あぁ。うまかったよ、ありがとう」
クレア「ひゃーっ!また褒められちゃった!」
ロイ(変なやつ…)
クレア「…そういえば、どうして隣国へ行こうとしてるんですか?面白いものなんてないと思いますけど」
ロイ「それは──」
次の瞬間。
突然胸に圧迫されるような重みがかかり、何かがこみあげてきた。
ロイ「──っ!」
慌てて口を覆う。
ロイ「ごほっ、ごほっ、ごほっ」
クレア「ロイさん!?」
383: ◆qoozyz1NgY:2011/10/31(月) 21:22:19 ID:Sxz12VfY0s
ロイ「っ、ごほっ、ごほっ、ごほっ…」
苦しそうに顔を歪める。
慌ててクレアがロイに駆け寄った。
ロイ「ごほっ、ごほっ」
クレア「ろ、ロイさん大丈夫ですか!」
背中に手をあて、さする。
ロイ「近づくな…」 ゴホッゴホッ
クレア「咳、止まりませんか!?何か喉につまったでしょうか、それとも──」
ロイ「近づくなっつってんだろ!!!!」
クレア「っ!」 ビクッ
384: ◆qoozyz1NgY:2011/10/31(月) 21:47:58 ID:1aUoG5Q0f2
ロイ「……」 ハァ、ハァ
クレア「……」
ロイ「………わりぃ」
クレア「! いっ、いえ!こちらこそ勝手なことしてごめんなさいっ…」
ロイ「……」
額の汗をぬぐう。
血のついた手のひらを、クレアから見えないようにハンカチで拭いた。
クレア「…すみません…。私、ちょっと馴々しくしすぎましたよね」
ロイ「……風邪、うつしたくねぇから」
クレア「え?」
ロイ「今度咳したくなったら外に行くわ」
クレア「えぇ!?」
385: 名無しさん@読者の声:2011/10/31(月) 23:34:20 ID:T/2e1zFibk
ロイは死んでほしくないぃ
386: 名無しさん@読者の声:2011/10/31(月) 23:38:39 ID:O2iLUoTt4M
いやロイはしななきゃ駄目だ!!!!
しんで王子にあやまらなきゃ…
387: 名無しさん@読者の声:2011/10/31(月) 23:39:50 ID:6iDiLHT5wA
ロイがしんだって王子は喜ばないよ(`;ω;´)!そして私は泣く(`;ω;´)!
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