女「私、幽霊になりたかったのに」
530 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:23:09.27 ID:UA8hSnRP0
男「……帰るぞ」
女「私、まだもうちょっとここに居る」
男「ちょっとって、どのくらい？」
女「少しかも知れないし、沢山かも知れない」
男「……全然答えになってねｰぞ」
女「私にも分かんないや。……男くん、今日も来てくれてありがとう」
男「帰りは嫌でも通るとこだしな」
女「えへへ。……男くんは早く帰りなよ。男くんには明日があるんだから」
男「それはお前もそうだろう？」
女「それはどうでしょ？ ……ばいばい」
男「お前も早めに帰れよ。じゃあな」
女「さよなら」
531 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:24:46.75 ID:R/Rel8X8O
>>1きたと思ったら嫌な予感がうわああああああああ
532 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:25:08.42 ID:UA8hSnRP0
――女の死体が池からあがったのは、翌日の朝だった。
嘘みたいに晴れた、爽やかな風が吹き渡る朝のことだった。
533 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:26:27.55 ID:xq6xTaBS0
なん…だって……？
534 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:27:27.28 ID:s8C2xfR00
うわああああああああああああああああああああああ
538 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:29:35.09 ID:M7YlZRiNO
おいおいIDをよくみろyうわあああああああああああああああああああああ
541 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:34:46.60 ID:UA8hSnRP0
死に化粧を施された棺の中の女は今まで見た女の中で一番綺麗だった。
水死体のくせに、やけに綺麗で……俺はどうしようもない気持ちで立ち竦んだ。
目にあふれる水で歪んだ景色はどこまでも嘘らしくて、俺は少し笑った。
笑ったけれど……声は掠れて声にならなかった。
何も、言えなかった。
何を言えば良いか、分からなかった。
そのくせ、言いたいことは心にあふれて胸を押しつぶそうと圧迫する。
あの時、無理矢理でも女を池から引き摺り出していればこんなことにはならなかったのだろうか。
――……今はもう、それすら分からない。
542 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 15:40:26.62 ID:X4g4mQKw0
どうしてこうなった
543 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:41:14.02 ID:UA8hSnRP0
真夜中、一人で池に行く。
……女と最初に会った時間。暗く、星ばかりがやけに輝く世界。
池のほとりに花が手向けられていた。……きっと、友の奴だろう。
俺も持ってきた花をその隣に静かに置く。花なんか買ったの、初めてだ。
その初めてが、まさかこんなことになるとは思ってもみなかった。
自殺だったのか、それともただ単に足を滑らせて溺れたのか……それは本人にしか分からない。
どちらにしろ……虚しいことに変わりはない。
――俺はただ、女が浮かんでいたという池の真ん中を見つめた。
そこには何もなく、ただ深い闇が揺蕩っているのみだった。
545 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:43:20.66 ID:UA8hSnRP0
男「女、とうとうお前は本物の幽霊になっちまったな」
男「……寒いだろ？」
男「お前は、こんなこと望んだのか？」
男「……おい、お前。本当の幽霊になれたんじゃねｰのか？」
男「………少しくらい、答えろよ」
546 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:45:59.16 ID:UA8hSnRP0
女「そうだね。本当になれちゃった」
女「うん。寒いよ。やっぱり寒い。……冬だから、とかじゃなくってね。
死後の世界は冷たいよ。どこまでも冷たい」
女「自分でも、よく分からないよ。自分が本当にこうなりたかったかなんて」
女「成れたよ。……幽霊は、やっぱり存在したんだよ」
女「ごめんね、聞こえないよね。……答えられなくて、ごめん」
547 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:47:42.10 ID:W7ZC43J5O
心霊ｽﾎﾟｯﾄ探検のとことか読み返すとなんかやるせねぇ
550 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:53:13.74 ID:UA8hSnRP0
男「また来るから。何度でも来るから」
男「花や、お前の好きな酒。いっぱい持ってきてやるから」
男「だから。だから、本当の幽霊になれてたとしても人を驚かすのはもう止めろよ」
男「そんな、悪霊じみたこと止めろよ」
男「お前は……お前はなぁ。俺にとって……」
男「……いや、もう止めよう。どうせ言ったって届きゃしねぇんだ。……ちくしょう」
552 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:54:49.79 ID:DpbVm8CWO
目から汗が
553 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:55:57.49 ID:t1+setv1O
映 画 化 決 定
555 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:56:55.35 ID:UA8hSnRP0
女「来なくて、良いよ。……男くんは、生きているんだから」
女「要らないよ。そんなの、要らないよ……」
女「……えへへ。止めるも何も、誰にも見えないんだもん。できないよ」
女「……言われなくたってやれないよ」
女「男くん……？」
女「届いてるよ。ちゃんと聞いてるよ……だから、
だから、そんな顔しないで……」
556 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:57:02.19 ID:SsIZyZ0dO
結局この男はただのﾍﾀﾚ野郎だな
女のほうから告白させといて
しかも返事も返さないではぐらかすとかずるすぎる
558 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:01:01.30 ID:L9t6ASKm0
もうやめて！
560 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:02:39.18 ID:UA8hSnRP0
男「……女？」ﾋﾟｸｯ
男「……まさか、な」
男「あの時、ちゃんと返事してりゃ良かったな……」
男「…………女、好きだった。いや、今でも好きだ」
男「……届くわけねｰよな。俺って、本当に馬鹿だ」
男「……どうしてもっと早くに言ってやれなかったんだ」
男「……女」
565 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:06:12.19 ID:UA8hSnRP0
女「……！ 気づいてくれたの……？」
女「……だよね。そんなこと、あるわけないよね」
女「……え？」
女「……っ」
女「届いてるよ！ ちゃんと、届いてるから……っ」
女「……遅いよ、馬鹿」
女「男くん……」
574 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:15:47.85 ID:UA8hSnRP0
女「私も、大好きだよ」
男「ごめんな……女」
女「謝らないで。……私、今すごく幸せなんだ」
男「女……」
女「あのね、私ね、もうそろそろ行かなきゃいけないんだ」
男「……どうして逝っちまうんだよ」
女「ごめん、本当にごめんね」
男「生きてる時に言ってやれば良かった。沢山、話聞いてやりゃあ良かった……っ」
女「充分すぎるくらいだよ」
男「すまん。……本当にすまなかった」
女「……あのね、もし生まれ変わることが出来たらね」
男「……」
女「……また、あなたに会いに来るから」
576 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:18:00.51 ID:tbWHuA0V0
それって報われてないって思うんだよ。やるせなくて
577 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:18:24.18 ID:UA8hSnRP0
女「しばらくお別れするだけ」
女「……本当に生まれ変われるかなんてまだ分からないけどね」
女「こうして幽霊になれたくらいだもん。……きっと、大丈夫」
女「だから、待ってて」
女「またこの世に来れるのがいつになるかは分かんないけどね」
女「でも、きっと会いに来るよ」
女「しばらくお別れするだけ。……だから、泣き止んで？」
女「……男くん」
578 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 16:19:24.23 ID:xq6xTaBS0
報われねぇな…
579 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:21:06.85 ID:7CA5vWvkO
夢であれ夢であれ夢であれ夢であれ夢であれ夢であれｪ！！！！！！！
582 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:30:51.39 ID:UA8hSnRP0
――女の声が、聞こえたような気がする。
微かに凪いだ風のような、密やかな声が。
気のせいかも知れない。
でも、気のせいであって欲しくはなかった。
冷たい風が、頬に伝う涙を優しくなでて通った。
……いつの間にか、泣いていたらしい。袖で涙を拭いながら俺は立ち上がる。
いつかまたこの世界で女に会えるような、そんな漠然とした期待がふと芽吹いた。
……お伽噺じゃあるまいに。それでも、期待したかった。
もしも、もしも、もう一度女に会えたら。今度はちゃんと伝えよう。
そう、心に決めたんだ。だから――
586 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:38:28.52 ID:UA8hSnRP0
俺は重たい足取りで家へと続く道を踏みしめる。
ふいに、池を振り返ると……浴衣を着た、最後に見た姿そのままの女がこちらに笑いかけているのが見えた。
あ、と呟く前に女の姿は夜の闇へと光の粒になって溶けて消えて逝ってしまった。
……笑っていた。
とても幸せそうな顔で、笑っていた。
女の居た黒々とした空間へと笑い返そうとしたが、涙で喉がつっかえる。
……情けねぇよな、俺。こんな俺を好きでいてくれてありがとう……女。
――……また、いつか会おうな。
心の中でそう呟き、俺は暗い夜道を辿り池を去った。
―おわり―
588 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:40:32.31 ID:eHUZiBpHO
俺ssってすげｰくだらないもんだと思ってた。
いつもそう思って暇つぶしに見ていたし、たぶんそれはこれからもずっとかわらないものだった。
はずだった。
この作品を読んで色々感じたわ。ﾎﾝﾄに感動した。
>>１ありがとう。本当に大切なものは何なのか、そのﾋﾝﾄをもらえた気がする。
涙が止まらない。俺がﾊﾞｶなだけってのもあるかもだけどねwww
589 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:42:10.15 ID:TlbuewcN0
いい話だった 乙
590 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:42:18.49 ID:t8OP4QGaO
ちょっと心霊ｽﾎﾟｯﾄ行ってくる
591 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:42:41.54 ID:SsIZyZ0dO
言いたいことは生きてるうちに言うんだな
592 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:43:01.86 ID:L9t6ASKm0
男に好きって言われても女は死んでたんだろうな。
貴重なﾒﾝﾍﾙ処女を失った
593 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:44:28.87 ID:UA8hSnRP0
おしまいですｰ
長々と、そして遅々と続いちゃって申し訳ない
そしてこんなｵﾁでﾏｼﾞｻｰｾﾝｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
久々にSS書きました。
いつもいっつも人外物ばっか書いてるから今度は人間ｵﾝﾘｰのﾔﾂ書こうと思って書き始めたけど、
結局女も幽霊になっちゃってﾉｯﾄ人外物の目標もあえなく崩れたのでした。ﾁｬﾝﾁｬﾝ
読んでくれた方々、保守支援その他諸々ありがとうございます。それではﾉｼ
594 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:44:36.90 ID:ZOAT8XvJO
お疲れ
いい話だったぜ
602 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:47:15.81 ID:7CA5vWvkO
ああ、乙…。
幸せになってほしかった…。幸せになるのかな…。
604 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:48:58.12 ID:I70IjYeF0
良い話だった
乙！
605 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 16:49:27.54 ID:X4g4mQKw0
何故女を死なせた
609 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:54:54.52 ID:SsIZyZ0dO
男｢！？ここは･･･！？｣
友｢どうした？てか話聞けよ、あそこの池に幽霊ﾏｼﾞでたんだよ｣
男｢まさか！？今日は何月何日だ？｣
610 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 16:56:05.17 ID:8PcDU1660
>>1乙、良かったよ
男がちゃんと生きてる女に答えてやるｴﾝﾄﾞも見たかった
611 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 17:07:10.35 ID:EfkGJxgs0
男の気持ちは女に届いたんだ･･･
乙
613 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 17:17:12.70 ID:DpbVm8CWO
めちゃくちゃいい話だった
616 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 17:50:50.20 ID:bwNU5XTCO
良い話風に書いてあるけど感動はしない。ありえない
これに感情移入しちゃう奴は己のﾒﾝﾍﾗを疑え
617 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 17:52:19.40 ID:8awwqC/dO
酷い話だった。
読むんじゃなかった。
618 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 17:53:42.03 ID:G07pIKr/0
己のﾒﾝﾍﾗwarota
620 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 17:56:51.45 ID:J45h8Ddq0
男「お前も早めに帰れよ。じゃあな」
女「さよなら」
･
･
･
おっさん「ぎゃｰｰｰｰ！！！！」
男「！？」
おっさん「ひぃｰ！ 幽霊ｰ！」
男「おっさん！ 幽霊ってどこに！？」
おっさん「あ、あっちの池に…！ い、行かないほうがいい！！ 幽霊は本当に…」
男「ばっかもｰん！！ そいつがﾙﾊﾟﾝだ、追えｰ！！！！」
621 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 18:12:28.12 ID:X2eFIqsz0
ここはもう寺生まれのTさんに頼んで復活させてもらうしか
622 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 18:18:52.14 ID:QYcDpBnQ0
成仏できないから幽霊になるんだよ
このままじゃ生まれ変われないよ
623 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 19:04:02.23 ID:5n8mHY9zO
>>1乙
ﾗｽﾄけっこう好き
625 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 19:20:32.73 ID:0pbzt7kzO
心理描写が甘い、展開も詰めも甘い。だから私に叩かれる。感動を逃す。
626 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 19:23:02.58 ID:pfOerGDRO
男の死後、天国では仲むつまじく暮らす二人の姿が！！
627 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 19:58:53.24 ID:tbWHuA0V0
なんかまだ頭ん中ぐるぐる回ってる
628 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 20:01:05.68 ID:L2Oj/vR9O
はぁｰまじ適当すぎだろ！こんだけまって女自殺させる意味をいくら探しても見つからねぇ！
頼むからﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞへ向かうようにしてくれぇなあやなはさなあやはさに
629 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 20:04:46.93 ID:L2Oj/vR9O
やっぱり腹立たしい。
前半本当に面白かっただけに怒りを覚えた。
１乙！
630 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 20:21:26.96 ID:8QfVTfHKO
１乙！
久々にいいＳＳだった！
631 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 20:21:54.37 ID:Ih3pwRZfO
あｰくそ、時間を返せ
「人が死にました悲しいです」なんてただの携帯小説と何が違うんだ？
632 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 20:24:10.27 ID:4Tg/CAGv0
>>631
お前どのSSｽﾚ終わっても必ずそういう事言ってるﾚｽ乞食だろ
いい加減首掻っ切って死ね
633 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 20:38:25.03 ID:mbpyvY//O
頼む…ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞver.をお願いします…お願い…
634 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 21:00:40.86 ID:DpbVm8CWO
>>631
恋空(笑)より断然綺麗だと思うが？
そんなに気にくわないならてめえが書け
635 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 21:12:26.49 ID:Ih3pwRZfO
>634
いや恋空よりﾏｼ程度。よくて韓国ﾄﾞﾗﾏ。
「人が死にました」は食傷気味。VIPじゃ珍しいが。
>632
いや、このｽﾚが久しぶり。確かにSSは批判ﾚｽがつくのは当たり前だけどね。
自分で書いたときも結構へこんだり参考にしたり。
636 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:17:11.97 ID:4Tg/CAGv0
>>635
自分も書き手側なのに批判かよ
vip以外の小説ｻｲﾄとかで人気の作品書いてるとかならまだ分かるが
そうじゃないならいちいちうぜぇﾚｽしてねぇでｽﾚ閉じろよｺﾞﾐ
637 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:26:58.29 ID:J45h8Ddq0
VIPに書いてるようなSSを恋空より上とか言っても虚しくなるだけだろ。
638 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:28:21.11 ID:0pbzt7kzO
続き期待して損した
639 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:31:36.67 ID:J45h8Ddq0
一気に書けばいいようなものの、保守までさせておいてﾊﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞだもんな。
そりゃ批判されても仕方が無い。
642 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 21:35:18.94 ID:Ih3pwRZfO
>636
人気作家様(笑)しか批判しちゃいかんのかw
それ以外は黙って乙してろってか。
書き手としては誰でも何でもｳｪﾙｶﾑだぜ。
むしろ人気作家ならそれを隠して批判しないと、余計な争いがおきそうだが。
643 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:36:57.73 ID:J1PnWPEtO
さすがに｢超感動した！｣とか｢良作｣とまで言うのはなんかなぁ
そこらのｽｲｰﾂと同ﾚﾍﾞﾙだろ
まぁでも割と面白かったです１乙
644 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 21:40:22.86 ID:Ih3pwRZfO
ﾎﾝﾄにこの作品は「死にました」だけなんだよね。
自殺か事故かも不明で投げっぱなしだし。心情描写はあるがつながってない。
保守してた連中は、例えば女が本当に幽霊だったとか、付き合いｴﾝﾄﾞとかを期待してたんじゃないのか？VIP小説なら新ｼﾞｬﾝﾙとかのころは日常系がやっぱり人気だったわけだが。
645 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:43:34.13 ID:o8ppvz/s0
なら自分で書けばいいじゃない
お前も書き手なんだろ？
646 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 21:57:18.12 ID:Ih3pwRZfO
>645
書く楽しみと読む楽しみって全く別だぜ？
そんな簡単なこともわかんないの？
648 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 22:03:38.33 ID:z1eDz/Wv0
ID:Ih3pwRZfOこいつきめえ
気に入らないならなんで粘着してんの？
654 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 22:44:15.93 ID:TgE+ZvvG0
SSは所詮公開ｵﾅﾆｰ
見たい奴は見て、気に食わない奴は黙ってｽﾚ閉じればいい
それだけの事
657 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 23:36:53.98 ID:ZQu5NVYSO
>>1乙
友がいらない子すぎて悲しくなった
659 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 23:59:14.29 ID:VPNaX4T60
ID:Ih3pwRZfO 偉そうに･･･
ｲﾔなら自分で書いてｵﾅﾆｰしてろよｗ
661 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/29(日) 00:41:19.27 ID:BT1XwJR8O
批判も立派なｱﾄﾞﾊﾞｲｽだととらえれば次回の作品がより良くなるかもしれないし別に良いんじゃないかと
勿論面白かったと言う意見も悪くない
悪いのは批判にいちいち突っかかるｷﾓｵﾀＳＳ信者ｷﾁｶﾞｲ
662 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/29(日) 00:47:23.69 ID:H851OO+BO
なんかいろいろ想像（妄想）をしてしまい泣いてしまった･･･いい歳したｵｯｻﾝなのに･･･。
あまりに細かい描写よりも少しくらい謎があったほうが想像（妄想）がかき立てられて好き
663 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/29(日) 00:53:50.26 ID:WAK+O7Ua0
>>661
ﾊﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞってだけで批判される云われはないだろ
建設的な批判･指摘なら別に構わないんだけど
664 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/29(日) 00:55:18.41 ID:gVtqwjv/0
つまり批判しているやつらが言いたいのは
ﾊﾟﾗﾚﾙでﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞを書いてくれってことだ。
666 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/29(日) 01:28:15.04 ID:vq59HrMo0
>>661
単に批評の言い方じゃね
この作者が好きでもっと良くなって欲しいと思っての批判なら全く問題ない
愛が足りないんだよ 愛が
男「……帰るぞ」
女「私、まだもうちょっとここに居る」
男「ちょっとって、どのくらい？」
女「少しかも知れないし、沢山かも知れない」
男「……全然答えになってねｰぞ」
女「私にも分かんないや。……男くん、今日も来てくれてありがとう」
男「帰りは嫌でも通るとこだしな」
女「えへへ。……男くんは早く帰りなよ。男くんには明日があるんだから」
男「それはお前もそうだろう？」
女「それはどうでしょ？ ……ばいばい」
男「お前も早めに帰れよ。じゃあな」
女「さよなら」
531 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:24:46.75 ID:R/Rel8X8O
>>1きたと思ったら嫌な予感がうわああああああああ
532 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:25:08.42 ID:UA8hSnRP0
――女の死体が池からあがったのは、翌日の朝だった。
嘘みたいに晴れた、爽やかな風が吹き渡る朝のことだった。
533 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:26:27.55 ID:xq6xTaBS0
なん…だって……？
534 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:27:27.28 ID:s8C2xfR00
うわああああああああああああああああああああああ
おいおいIDをよくみろyうわあああああああああああああああああああああ
541 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:34:46.60 ID:UA8hSnRP0
死に化粧を施された棺の中の女は今まで見た女の中で一番綺麗だった。
水死体のくせに、やけに綺麗で……俺はどうしようもない気持ちで立ち竦んだ。
目にあふれる水で歪んだ景色はどこまでも嘘らしくて、俺は少し笑った。
笑ったけれど……声は掠れて声にならなかった。
何も、言えなかった。
何を言えば良いか、分からなかった。
そのくせ、言いたいことは心にあふれて胸を押しつぶそうと圧迫する。
あの時、無理矢理でも女を池から引き摺り出していればこんなことにはならなかったのだろうか。
――……今はもう、それすら分からない。
542 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 15:40:26.62 ID:X4g4mQKw0
どうしてこうなった
543 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:41:14.02 ID:UA8hSnRP0
真夜中、一人で池に行く。
……女と最初に会った時間。暗く、星ばかりがやけに輝く世界。
池のほとりに花が手向けられていた。……きっと、友の奴だろう。
俺も持ってきた花をその隣に静かに置く。花なんか買ったの、初めてだ。
その初めてが、まさかこんなことになるとは思ってもみなかった。
自殺だったのか、それともただ単に足を滑らせて溺れたのか……それは本人にしか分からない。
どちらにしろ……虚しいことに変わりはない。
――俺はただ、女が浮かんでいたという池の真ん中を見つめた。
そこには何もなく、ただ深い闇が揺蕩っているのみだった。
545 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:43:20.66 ID:UA8hSnRP0
男「女、とうとうお前は本物の幽霊になっちまったな」
男「……寒いだろ？」
男「お前は、こんなこと望んだのか？」
男「……おい、お前。本当の幽霊になれたんじゃねｰのか？」
男「………少しくらい、答えろよ」
546 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:45:59.16 ID:UA8hSnRP0
女「そうだね。本当になれちゃった」
女「うん。寒いよ。やっぱり寒い。……冬だから、とかじゃなくってね。
死後の世界は冷たいよ。どこまでも冷たい」
女「自分でも、よく分からないよ。自分が本当にこうなりたかったかなんて」
女「成れたよ。……幽霊は、やっぱり存在したんだよ」
女「ごめんね、聞こえないよね。……答えられなくて、ごめん」
547 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:47:42.10 ID:W7ZC43J5O
心霊ｽﾎﾟｯﾄ探検のとことか読み返すとなんかやるせねぇ
550 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:53:13.74 ID:UA8hSnRP0
男「また来るから。何度でも来るから」
男「花や、お前の好きな酒。いっぱい持ってきてやるから」
男「だから。だから、本当の幽霊になれてたとしても人を驚かすのはもう止めろよ」
男「そんな、悪霊じみたこと止めろよ」
男「お前は……お前はなぁ。俺にとって……」
男「……いや、もう止めよう。どうせ言ったって届きゃしねぇんだ。……ちくしょう」
552 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:54:49.79 ID:DpbVm8CWO
目から汗が
553 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:55:57.49 ID:t1+setv1O
映 画 化 決 定
555 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:56:55.35 ID:UA8hSnRP0
女「来なくて、良いよ。……男くんは、生きているんだから」
女「要らないよ。そんなの、要らないよ……」
女「……えへへ。止めるも何も、誰にも見えないんだもん。できないよ」
女「……言われなくたってやれないよ」
女「男くん……？」
女「届いてるよ。ちゃんと聞いてるよ……だから、
だから、そんな顔しないで……」
556 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 15:57:02.19 ID:SsIZyZ0dO
結局この男はただのﾍﾀﾚ野郎だな
女のほうから告白させといて
しかも返事も返さないではぐらかすとかずるすぎる
558 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:01:01.30 ID:L9t6ASKm0
もうやめて！
560 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:02:39.18 ID:UA8hSnRP0
男「……女？」ﾋﾟｸｯ
男「……まさか、な」
男「あの時、ちゃんと返事してりゃ良かったな……」
男「…………女、好きだった。いや、今でも好きだ」
男「……届くわけねｰよな。俺って、本当に馬鹿だ」
男「……どうしてもっと早くに言ってやれなかったんだ」
男「……女」
565 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:06:12.19 ID:UA8hSnRP0
女「……！ 気づいてくれたの……？」
女「……だよね。そんなこと、あるわけないよね」
女「……え？」
女「……っ」
女「届いてるよ！ ちゃんと、届いてるから……っ」
女「……遅いよ、馬鹿」
女「男くん……」
女「私も、大好きだよ」
男「ごめんな……女」
女「謝らないで。……私、今すごく幸せなんだ」
男「女……」
女「あのね、私ね、もうそろそろ行かなきゃいけないんだ」
男「……どうして逝っちまうんだよ」
女「ごめん、本当にごめんね」
男「生きてる時に言ってやれば良かった。沢山、話聞いてやりゃあ良かった……っ」
女「充分すぎるくらいだよ」
男「すまん。……本当にすまなかった」
女「……あのね、もし生まれ変わることが出来たらね」
男「……」
女「……また、あなたに会いに来るから」
576 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:18:00.51 ID:tbWHuA0V0
それって報われてないって思うんだよ。やるせなくて
577 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:18:24.18 ID:UA8hSnRP0
女「しばらくお別れするだけ」
女「……本当に生まれ変われるかなんてまだ分からないけどね」
女「こうして幽霊になれたくらいだもん。……きっと、大丈夫」
女「だから、待ってて」
女「またこの世に来れるのがいつになるかは分かんないけどね」
女「でも、きっと会いに来るよ」
女「しばらくお別れするだけ。……だから、泣き止んで？」
女「……男くん」
578 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 16:19:24.23 ID:xq6xTaBS0
報われねぇな…
579 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:21:06.85 ID:7CA5vWvkO
夢であれ夢であれ夢であれ夢であれ夢であれ夢であれｪ！！！！！！！
582 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:30:51.39 ID:UA8hSnRP0
――女の声が、聞こえたような気がする。
微かに凪いだ風のような、密やかな声が。
気のせいかも知れない。
でも、気のせいであって欲しくはなかった。
冷たい風が、頬に伝う涙を優しくなでて通った。
……いつの間にか、泣いていたらしい。袖で涙を拭いながら俺は立ち上がる。
いつかまたこの世界で女に会えるような、そんな漠然とした期待がふと芽吹いた。
……お伽噺じゃあるまいに。それでも、期待したかった。
もしも、もしも、もう一度女に会えたら。今度はちゃんと伝えよう。
そう、心に決めたんだ。だから――
586 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:38:28.52 ID:UA8hSnRP0
俺は重たい足取りで家へと続く道を踏みしめる。
ふいに、池を振り返ると……浴衣を着た、最後に見た姿そのままの女がこちらに笑いかけているのが見えた。
あ、と呟く前に女の姿は夜の闇へと光の粒になって溶けて消えて逝ってしまった。
……笑っていた。
とても幸せそうな顔で、笑っていた。
女の居た黒々とした空間へと笑い返そうとしたが、涙で喉がつっかえる。
……情けねぇよな、俺。こんな俺を好きでいてくれてありがとう……女。
――……また、いつか会おうな。
心の中でそう呟き、俺は暗い夜道を辿り池を去った。
―おわり―
588 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:40:32.31 ID:eHUZiBpHO
俺ssってすげｰくだらないもんだと思ってた。
いつもそう思って暇つぶしに見ていたし、たぶんそれはこれからもずっとかわらないものだった。
はずだった。
この作品を読んで色々感じたわ。ﾎﾝﾄに感動した。
>>１ありがとう。本当に大切なものは何なのか、そのﾋﾝﾄをもらえた気がする。
涙が止まらない。俺がﾊﾞｶなだけってのもあるかもだけどねwww
589 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:42:10.15 ID:TlbuewcN0
いい話だった 乙
590 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:42:18.49 ID:t8OP4QGaO
ちょっと心霊ｽﾎﾟｯﾄ行ってくる
591 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:42:41.54 ID:SsIZyZ0dO
言いたいことは生きてるうちに言うんだな
592 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:43:01.86 ID:L9t6ASKm0
男に好きって言われても女は死んでたんだろうな。
貴重なﾒﾝﾍﾙ処女を失った
593 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:44:28.87 ID:UA8hSnRP0
おしまいですｰ
長々と、そして遅々と続いちゃって申し訳ない
そしてこんなｵﾁでﾏｼﾞｻｰｾﾝｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
久々にSS書きました。
いつもいっつも人外物ばっか書いてるから今度は人間ｵﾝﾘｰのﾔﾂ書こうと思って書き始めたけど、
結局女も幽霊になっちゃってﾉｯﾄ人外物の目標もあえなく崩れたのでした。ﾁｬﾝﾁｬﾝ
読んでくれた方々、保守支援その他諸々ありがとうございます。それではﾉｼ
594 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:44:36.90 ID:ZOAT8XvJO
お疲れ
いい話だったぜ
602 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:47:15.81 ID:7CA5vWvkO
ああ、乙…。
幸せになってほしかった…。幸せになるのかな…。
604 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:48:58.12 ID:I70IjYeF0
良い話だった
乙！
605 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 16:49:27.54 ID:X4g4mQKw0
何故女を死なせた
609 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 16:54:54.52 ID:SsIZyZ0dO
男｢！？ここは･･･！？｣
友｢どうした？てか話聞けよ、あそこの池に幽霊ﾏｼﾞでたんだよ｣
男｢まさか！？今日は何月何日だ？｣
610 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 16:56:05.17 ID:8PcDU1660
>>1乙、良かったよ
男がちゃんと生きてる女に答えてやるｴﾝﾄﾞも見たかった
611 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 17:07:10.35 ID:EfkGJxgs0
男の気持ちは女に届いたんだ･･･
乙
613 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 17:17:12.70 ID:DpbVm8CWO
めちゃくちゃいい話だった
616 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 17:50:50.20 ID:bwNU5XTCO
良い話風に書いてあるけど感動はしない。ありえない
これに感情移入しちゃう奴は己のﾒﾝﾍﾗを疑え
617 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 17:52:19.40 ID:8awwqC/dO
酷い話だった。
読むんじゃなかった。
618 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 17:53:42.03 ID:G07pIKr/0
己のﾒﾝﾍﾗwarota
620 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 17:56:51.45 ID:J45h8Ddq0
男「お前も早めに帰れよ。じゃあな」
女「さよなら」
･
･
･
おっさん「ぎゃｰｰｰｰ！！！！」
男「！？」
おっさん「ひぃｰ！ 幽霊ｰ！」
男「おっさん！ 幽霊ってどこに！？」
おっさん「あ、あっちの池に…！ い、行かないほうがいい！！ 幽霊は本当に…」
男「ばっかもｰん！！ そいつがﾙﾊﾟﾝだ、追えｰ！！！！」
621 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 18:12:28.12 ID:X2eFIqsz0
ここはもう寺生まれのTさんに頼んで復活させてもらうしか
622 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 18:18:52.14 ID:QYcDpBnQ0
成仏できないから幽霊になるんだよ
このままじゃ生まれ変われないよ
623 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 19:04:02.23 ID:5n8mHY9zO
>>1乙
ﾗｽﾄけっこう好き
625 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 19:20:32.73 ID:0pbzt7kzO
心理描写が甘い、展開も詰めも甘い。だから私に叩かれる。感動を逃す。
626 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 19:23:02.58 ID:pfOerGDRO
男の死後、天国では仲むつまじく暮らす二人の姿が！！
627 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 19:58:53.24 ID:tbWHuA0V0
なんかまだ頭ん中ぐるぐる回ってる
628 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 20:01:05.68 ID:L2Oj/vR9O
はぁｰまじ適当すぎだろ！こんだけまって女自殺させる意味をいくら探しても見つからねぇ！
頼むからﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞへ向かうようにしてくれぇなあやなはさなあやはさに
629 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 20:04:46.93 ID:L2Oj/vR9O
やっぱり腹立たしい。
前半本当に面白かっただけに怒りを覚えた。
１乙！
630 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 20:21:26.96 ID:8QfVTfHKO
１乙！
久々にいいＳＳだった！
631 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 20:21:54.37 ID:Ih3pwRZfO
あｰくそ、時間を返せ
「人が死にました悲しいです」なんてただの携帯小説と何が違うんだ？
632 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 20:24:10.27 ID:4Tg/CAGv0
>>631
お前どのSSｽﾚ終わっても必ずそういう事言ってるﾚｽ乞食だろ
いい加減首掻っ切って死ね
633 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 20:38:25.03 ID:mbpyvY//O
頼む…ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞver.をお願いします…お願い…
634 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 21:00:40.86 ID:DpbVm8CWO
>>631
恋空(笑)より断然綺麗だと思うが？
そんなに気にくわないならてめえが書け
635 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 21:12:26.49 ID:Ih3pwRZfO
>634
いや恋空よりﾏｼ程度。よくて韓国ﾄﾞﾗﾏ。
「人が死にました」は食傷気味。VIPじゃ珍しいが。
>632
いや、このｽﾚが久しぶり。確かにSSは批判ﾚｽがつくのは当たり前だけどね。
自分で書いたときも結構へこんだり参考にしたり。
636 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:17:11.97 ID:4Tg/CAGv0
>>635
自分も書き手側なのに批判かよ
vip以外の小説ｻｲﾄとかで人気の作品書いてるとかならまだ分かるが
そうじゃないならいちいちうぜぇﾚｽしてねぇでｽﾚ閉じろよｺﾞﾐ
637 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:26:58.29 ID:J45h8Ddq0
VIPに書いてるようなSSを恋空より上とか言っても虚しくなるだけだろ。
638 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:28:21.11 ID:0pbzt7kzO
続き期待して損した
639 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:31:36.67 ID:J45h8Ddq0
一気に書けばいいようなものの、保守までさせておいてﾊﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞだもんな。
そりゃ批判されても仕方が無い。
642 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 21:35:18.94 ID:Ih3pwRZfO
>636
人気作家様(笑)しか批判しちゃいかんのかw
それ以外は黙って乙してろってか。
書き手としては誰でも何でもｳｪﾙｶﾑだぜ。
むしろ人気作家ならそれを隠して批判しないと、余計な争いがおきそうだが。
643 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:36:57.73 ID:J1PnWPEtO
さすがに｢超感動した！｣とか｢良作｣とまで言うのはなんかなぁ
そこらのｽｲｰﾂと同ﾚﾍﾞﾙだろ
まぁでも割と面白かったです１乙
644 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 21:40:22.86 ID:Ih3pwRZfO
ﾎﾝﾄにこの作品は「死にました」だけなんだよね。
自殺か事故かも不明で投げっぱなしだし。心情描写はあるがつながってない。
保守してた連中は、例えば女が本当に幽霊だったとか、付き合いｴﾝﾄﾞとかを期待してたんじゃないのか？VIP小説なら新ｼﾞｬﾝﾙとかのころは日常系がやっぱり人気だったわけだが。
645 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 21:43:34.13 ID:o8ppvz/s0
なら自分で書けばいいじゃない
お前も書き手なんだろ？
646 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 21:57:18.12 ID:Ih3pwRZfO
>645
書く楽しみと読む楽しみって全く別だぜ？
そんな簡単なこともわかんないの？
648 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/28(土) 22:03:38.33 ID:z1eDz/Wv0
ID:Ih3pwRZfOこいつきめえ
気に入らないならなんで粘着してんの？
654 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 22:44:15.93 ID:TgE+ZvvG0
SSは所詮公開ｵﾅﾆｰ
見たい奴は見て、気に食わない奴は黙ってｽﾚ閉じればいい
それだけの事
657 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 23:36:53.98 ID:ZQu5NVYSO
>>1乙
友がいらない子すぎて悲しくなった
659 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/28(土) 23:59:14.29 ID:VPNaX4T60
ID:Ih3pwRZfO 偉そうに･･･
ｲﾔなら自分で書いてｵﾅﾆｰしてろよｗ
661 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/29(日) 00:41:19.27 ID:BT1XwJR8O
批判も立派なｱﾄﾞﾊﾞｲｽだととらえれば次回の作品がより良くなるかもしれないし別に良いんじゃないかと
勿論面白かったと言う意見も悪くない
悪いのは批判にいちいち突っかかるｷﾓｵﾀＳＳ信者ｷﾁｶﾞｲ
662 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/29(日) 00:47:23.69 ID:H851OO+BO
なんかいろいろ想像（妄想）をしてしまい泣いてしまった･･･いい歳したｵｯｻﾝなのに･･･。
あまりに細かい描写よりも少しくらい謎があったほうが想像（妄想）がかき立てられて好き
663 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/29(日) 00:53:50.26 ID:WAK+O7Ua0
>>661
ﾊﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞってだけで批判される云われはないだろ
建設的な批判･指摘なら別に構わないんだけど
664 ：VIPがお送りします： [] 2009/11/29(日) 00:55:18.41 ID:gVtqwjv/0
つまり批判しているやつらが言いたいのは
ﾊﾟﾗﾚﾙでﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞを書いてくれってことだ。
666 ：VIPがお送りします： [sage] 2009/11/29(日) 01:28:15.04 ID:vq59HrMo0
>>661
単に批評の言い方じゃね
この作者が好きでもっと良くなって欲しいと思っての批判なら全く問題ない
愛が足りないんだよ 愛が
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