シンジ「強くてニューゲーム」
Part5
229 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 22:04:35.25 ID:gah0mOHd0
………
加持「……いやあ大変な船旅でしたよ、まさか使徒と出くわすとはね」
ゲンドウ「…………」
加持「…使徒が狙ってきたのはコレですか?」パシュ
カパッ…
加持「硬化ベークライトで固めてありますが生きています、わざわざ南極から危険を冒してまで運んで来たコレは…」
ゲンドウ「ああ、そうだ…最初の人間、アダムだよ」ニヤリ
※ケース中身『UCCコーヒー』
加持「えっ」
ゲンドウ「えっ」
ヒラリ
※メモ『これは父さんには渡せないので預かっておきます、シンジ』
加持「え?」
ゲンドウ「」
230 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 22:15:51.72 ID:+PZgMPJl0
加持「………」
ゲンドウ「…………」
加持「………」
ゲンドウ「………」カシュ
加持「………」
ゲンドウ「…………」ゴクゴクゴク
加持「……………」
ゲンドウ「…ぶはっ、どういう事だ貴様?」
加持「…いや、してやられたとしか言えませんね、ははは…」
ゲンドウ「…笑うな、殺すぞ」
Prrrrr!
ゲンドウ「…もしもし、私だ」
シンジ『ちょっ電話してるんだから!?ペアルックって言わないでよ!?…もしもし父さん?』
ゲンドウ「………シンジ」
シンジ『加持さんに危害加えないでね父さん、もし殺したりとかしたら母さんに二度と会えなくするから、僕ならそれ出来るんだ…意味は分かるよね、じゃあ』
ブツッ
ゲンドウ「」
加持「…えーと司令?」
ゲンドウ「怖い怖い怖い怖い…」ガタガタブルブル
加持「………」
235 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 22:25:30.96 ID:ODRaztay0
………
アスカ「という訳で、あたしもここに住むからアンタ用済みよ!!」
シンジ「ふーん?」
アスカ「…ぐ!!なによアンタ!!あたしだってこの前の戦闘の時はシンクロ率160%行ったんだから!!アンタがえらそーにふんぞりかえってるのも今の内よバカシンジ!!」
シンジ「おばさん頑張ったからなぁ、よかったねアスカ」
アスカ「おばさんって誰?まさかミサト?」
シンジ「それ、本人に言わないてね?泣くから」
アスカ「わかってるわよ…」
ミサト「………」グスッ
アスカ「ん?居たのミサト?」
シンジ「………はぁ」
236 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 22:33:32.36 ID:TD0qEkNF0
ピンポーン
シンジ「はーい」スタスタ
ミサト「……ぐうぅ…私まだ二十代だもん…」ウルウル
アスカ「あー、うー…ああもう悪かったってば、いい大人がうじうじしないでよ!?」
シンジ「ミサトさーん」スタスタ
ミサト「…はぁい、なーにーだれだったのシンちゃん…?」
加持「よっ♪」
ミサト「げぇ!?加持!?」ガタン
アスカ「加持さん!!なに!?どうしたの!?」
240 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 22:44:12.12 ID:Jmxytcpg0
ミサト「何しに来たのよアンタ!?」
加持「…えーとだな?」チラッ
シンジ「アスカの他のもう一人の同居人です」
アスカ「え?」
ミサト「は?」
加持「……どうやらそうらしい」
ミサト「………はぁぁぁぁぁぁ!?!?なにいっちゃってるのこのぶぁかは!?私が許す訳ないでしょーが!!」バンバンッッ!!
アスカ「えと、どういう事?」
加持「…いやな?仕事クビになって行くとこないんだよ俺」
ミサト「知らないわよそんなの!?どうして私の所に来るのか聞いてるの!!」
シンジ「ミサトさんミサトさん」
ミサト「なに!?ちょっと後にしてシンジくん!!」クワワッ
シンジ「僕との約束、加持さんを同居させて下さい」
ミサト「」
アスカ「え?」
加持「…悪いな、葛城」
242 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 22:58:44.51 ID:PJKX3hpp0
ミサト「無理、悪いけど他のにしてシンジくん」
シンジ「………もしもし父さん?はい、ちょっとミサトさんに代わりますよ」
ミサト「え、何故碇司令?」
ゲンドウ『…葛城一尉』
ミサト「は、はいなんでしょうか?」
ゲンドウ『…今回は貴重なサンプルを入手した功績を評価して減俸を免除したが、初号機パイロットとの契約を破棄するならばそれも考え直さなくてはならん、意味は解るな?』
ミサト「」
ゲンドウ『返事はどうした葛城一尉、曹役からやり直したいのか?』
ミサト「…あい」ウルウル
アスカ「…うわぁ」
シンジ「ちなみに加持さん働けませんから、ミサトさん養って上げて下さいね?」
加持「働いたら負け(生命的な意味で)らしいな」
ミサト「…………」
ミサト「悪夢だわ」
243 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 23:09:24.56 ID:Jmxytcpg0
予 告
テーンテテーテテーテテテテーテテーテーンテテーテテー♪
ヒモと化した加持
この状況が複雑過ぎるアスカの乙女心
シンジが恐くて仕方ないゲンドウ、そしてミサト…
そんな状況でも使徒は容赦なく迫り、人々から安息を奪う
次回「瞬間、心重ねて」
この次もサービスサービスゥ♪(テーテン♪)
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/06(金) 23:10:04.35 ID:JpEvmWIo0
この展開は予想できなかったwwww
245 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 23:11:21.51 ID:Jmxytcpg0
ねる、じゃーな
271 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/09(月) 22:02:33.01 ID:NJPUDSo60
………
加持「…やれやれ、ヒモと言っても楽じゃあないな…家事全般俺だしなにより葛城に気を使う」
シンジ「でしょうね、加持さんの性格には合わないでしょうから」
加持「それを分かってるなら働かせて欲しいもんだ」
シンジ「だめです、加持さんはこの家からなるべく出ないで下さい」
加持「………それ、引きこもりになれって言ってる?」
シンジ「ネルフのSPが見張っていられる範囲なら自由にして良いですよ?散歩なんかも一キロ四方程度なら」
加持「………SPねぇ?ネルフの護衛が付くなら問題なさそうだがね」
シンジ「加持さんについてる訳じゃないですよ?僕とアスカの監視と護衛用の人員ですから」
加持「成る程、一緒に住んでればついでに俺も保護してくれるって寸法か、頼もしいねぇ」ハァ
シンジ「そういう事です、だからなるべくアスカか僕の近くに居て下さい、父さんは脅したけど加持さんの命狙う組織って沢山あってカバー仕切れないんで」
加持「…だから働いたら負けって事か、確かに単独行動がメインの俺は下手に動いたらいつ撃たれるかわかったもんじゃないな」
シンジ「まあ、加持さんの場合諜報活動以外の仕事に就いても死にますけどね、コンビニのバイトや刺身にタンポポ乗せる仕事ですら死んじゃいましたので」
加持「……ああ、そう…」
272 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/09(月) 22:05:21.80 ID:8zU4B+fyo
何周したんだww
273 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/09(月) 22:22:34.11 ID:laLyamOAO
4桁いってんじゃね?
274 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/09(月) 22:28:24.75 ID:/spbg4IV0
そういえばエヴァのイラストの缶コーヒーがあったな
302 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 22:18:52.63 ID:Klc7Re9Q0
シンジ「それだけ危険な仕事だったって事ですよ」
加持「…そうだな、覚悟の上で就いていた物ではあるが」
シンジ「もうダメですよ、加持さんが知りたかった事は教えたんですから」
加持「………」
シンジ「………」
加持「……ああ、全てを知るキミの意見だ、尊重するさ」
シンジ「………お願いしますね」
加持「…さ、とっとと片付けよう、掃除が終わってないと葛城がうるさいからな」
シンジ「はい」
加持(……真実は知るだけじゃ意味がない、それを知ってどう進むのか、それが重要なんだぞシンジ君)
シンジ「……とか考えてますよね?ダメですからね?」ジト
加持「……いやはや…本当にかなわないなキミには…ははは…」
シンジ「何度か痛い目見てるんで」
303 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 22:22:27.38 ID:Klc7Re9Q0
第伍話
瞬
間
、
心、重ねて
304 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 22:38:08.45 ID:iGFnlYAz0
…………
日向「移動中の目標を確認、パターン青、使徒です!!」
青葉「目標は海中を移動しつつ第三新東京市、こちらへと進行しています!!距離およそ15000!!」
ミサト「…来たわね、シンジくん!!アスカ聞こえる?」
シンジ『はい』
アスカ『聞こえてるわよ』
ミサト「予測通りこのルートで使徒が侵攻中、現在第三新東京市の迎撃システムは先の戦闘で稼働率が46.3%まで低下、戦闘に耐えうる状態ではないため、この場で迎撃、殲滅します、良いわね?」
シンジアスカ『『了解』』
マヤ「使徒接近!!海中から浮上します!!」
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛!!
イスラフェル『…………』
ミサト「……エヴァ初号機、及び弐号機、発進!!」
305 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 22:48:13.76 ID:CcdoAWqv0
アスカ「……ふふん、おっさきー!!」ニヤリ
弐号機「…………」ダンダンダンッ
シンジ「アスカ、危ないよ」
アスカ「黙ってなさいよ、あたし一人で十分なんだから!!あんたは援護!!」
弐号機「………」ダンダンダン!!
シンジ「はいはい、わかったよもう…」
初号機「………」ダダダダ…!!
イスラフェル『………』
アスカ「………決める!!」
弐号機「…………」ブンッ!!
アスカ「とぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
弐号機「………」グオッ!!
イスラフェル『………!!』
ズバンッ!!
シンジ「…ん、中々」パチパチ
アスカ「……ふふん♪どうシンジ?キレイに真っ二つよ?」ニヤリ
シンジ「アスカ、すぐ避けて」
アスカ「へっ?」キョトン
306 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 22:57:18.58 ID:4KQmb+C30
ぐりゅん!!
イスラフェル甲『………』
イスラフェル乙『………』
アスカ「え」
ミサト「…なんちゅうインチキ!!」バキッ
イスラフェル甲『……』ガシッ
イスラフェル乙『……』ガシッ
アスカ「う!?」
弐号機「………」
ポイッ
アスカ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
弐号機「………」ヒュー…
シンジ「………」
初号機「………」ササッ
ズズン!!
アスカ「」グッタリ
マヤ「弐号機信号途絶!!パイロットが気絶した模様!!」
イスラフェル甲『……』ノシノシ
イスラフェル乙『……』ノシノシ
日向「使徒、初号機に接近します!!」
シンジ「ミサトさーん、撤退しましょうよ?」
ミサト「シンジくん!?」ガビーン
シンジ「僕一人だと倒せないんで撤退命令お願いします」
ミサト「……うぐ…仕方ないわね…」
307 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/10(火) 23:02:00.05 ID:OyIswcu3o
このシンジなら一人で倒せそうではあるがww
310 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 23:06:49.77 ID:VmDYZoPt0
………
冬月「…で、撤退の後、戦自によるN2爆雷により足止めか」
日向「再侵攻までは数日猶予が出来ました」
冬月「…また地図を書き直さねばならんな」
シンジ「………」
アスカ「………」
冬月「…パイロット両名、キミ達のやるべき事はなんだ」
アスカ「………えーと、エヴァに乗る事です」
冬月「違う、使徒に勝つ事だ」
アスカ「……ぐ…」
シンジ「………」
冬月「…あまり恥を掻かせるな」スタスタ
ミサト「………」
アスカ「………」
シンジ「………」
311 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 23:16:27.90 ID:JoMG5Lbp0
ミサト「……シンジくん、ちょっち良い?」
シンジ「なんですか?」
ミサト「…あなた、本当に使徒を倒せないの?」
シンジ「………」チラッ
アスカ「………」ムスッ
シンジ「………倒せないから撤退お願いしたんですけど?」
ミサト「………えー」ジト
リツコ「ミサト、損害報告やら諸々来てるわよ、早く処理しなくて良いの?」
ミサト「うぐっ」ビクッ
シンジ「早く処理しないとまた減俸じゃないですかミサトさん?」
ミサト「ひぃ?!やる!!すぐやるからもうその手の話題は止めて!!」ガタガタ
リツコ「なら早く行きなさいミサト」
ミサト「…うぅ…」トボトボ
312 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 23:21:36.40 ID:8fY9fqR+0
アスカ「……ふん」スタスタ
シンジ「………」
リツコ「…シンジくん、貴方アスカに気を使ったわね?」
シンジ「……どうしてそう思うんですか?」
リツコ「女の勘…かしら?」クスッ
シンジ「……別に、そんな事する必要ないですから」
リツコ「そう、なら良いけどね」
シンジ(………派手にやるとアスカがなぁ……はぁ、めんどくさい)
313 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/10(火) 23:35:46.71 ID:PJwok2Am0
やっぱりシンジ一人で倒せんのかww
314 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/10(火) 23:37:50.41 ID:c6pK9xIN0
シンジ一人でやっちゃうとプライドが傷つけられすぎてTV版終盤みたくなっちゃうのか>アスカ
335 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/13(金) 00:19:46.63 ID:iLCDcUt30
……翌日。
アスカ「えぇぇぇぇっ!?こいつと同じ部屋にずっと居るって事!?」
シンジ「……」
ミサト「同じ部屋に居るだけじゃダメよ、食事から何から何まで全て一緒にね」
アスカ「ぜっっっっったいイヤ!!」
シンジ「わがまま言うなよアスカ、仕方ないだろ?」
アスカ「アンタは黙ってろ!!」
ミサト「これも作戦の一環よ、我慢してアスカ」
アスカ「…ぐっ!?で、でもこいつがもしムラムラしてあたしに襲いかかってきたらどうするのよ!?」
シンジ「……………………………………………ふっ………」
アスカ「…なによその反応、なんで鼻で笑いながらそっぽ向いてんのよ!?」
シンジ「…別に何でもないよ」
アスカ「…やっぱりヤダ、絶対こいつやらしい事考えてる!!」
ミサト「まあまあ、シンちゃんは大丈夫よどう見ても草食系だし」
アスカ「ミサトが気付いてないだけよ!!絶対ムッツリだわ、あーやだやだホント気持ち悪い!!」
シンジ「アスカが心配するような事なんてしないよ、だって夢中になりすぎるしアスカ」
アスカ「…は?何言ってんのアンタ?」
シンジ「あ、いや気にしないでアスカ、割りと初期の頃色々やっただけだから」
アスカ「んん?」
加持「………シンジくん、マジかそれ」
シンジ「試せる手段は何でもやりましたし」
アスカ「…?」
349 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/13(金) 21:10:40.01 ID:xXVWMW+u0
ミサト「ハイハイ異論があるのは分かるけどそうも言ってらんないの、分かるでしょ?」
アスカ「む…うぐぐ…」
加持「良いじゃないかアスカ、ちょっとの間だけだしシンジくんは悪い奴じゃないぞ?」
アスカ「……じゃあ加持さんも一緒が良い、どうせ一緒に住んでるんだしみんなで寝れば…」
ミサト「加持はダメよ?」
アスカ「なんでよ!!加持さんキッチンで寝てるんだし良いじゃないのよ!!」
加持「ふふん、俺が台所で寝てるのは葛城の部屋に近くて忍びこみやすいから……」
ミサト「あ゛?」ギロッ
加持「…っと、あれだ、ペンペンが添い寝しやすいようにしてるんだ、ペンギンと一緒に寝たいだろ?寝たくない?」
ペンペン「くぁ」プィ
アスカ「…………」
ミサト「…ったく、子供に何言おうとしてんのよ…!!」イライラ
加持「ははは、すまんすまん」
アスカ「………ふん!!」
351 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/13(金) 21:22:08.78 ID:+CCQif0Z0
アスカ「…………」ムスッ
シンジ「アスカ、ミサトさん夜は部屋に誰も入れないようにしてるから加持さんは入れないよ」
アスカ「…あたし知ってるもん、フスマは鍵掛からないでしょ!!」
シンジ「これがあるから開けられないんだよ」
アスカ「なにそれ」
シンジ「つっかえ棒」
アスカ「どう使うのよ」
シンジ「襖のスライドするところに置くと突っ掛かって開かなくなるんだよ」
アスカ「…ふーん?」
加持「…え、葛城ホントにやってるのか?」
ミサト「当たり前でしょ?」
加持「……ちょっとショックだな」
ミサト「誰かさんに襲われたくないですしー当然よねー?」
シンジ(……嘘つきだなミサトさん、素直になれば良いのに)
352 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/13(金) 21:39:50.98 ID:JOmxFnu50
綾波「葛城一尉、セッティング完了しました」
加持「お、ご苦労さん♪ほら報酬のオレンジジュース」コト
綾波「いただきます」ペコリ
ミサト「……ちょっち待ちなさいよあんた、私はレイじゃなくてあんたに頼んだわよね?」
加持「ん?ああかわってくれるみたいだったから頼んだ」
綾波「………」チュー
ミサト「オイコラ働きなさいよニート!!」
加持「まあまあ、良いだろ別に、な、レイ?」ポンポン
綾波「………」コクリ
ミサト「…調子のんじゃないわよ出てけ馬鹿野郎」ギロッ
シンジ「綾波、ミサトさんの階級は?」
綾波「………曹長」ボソリ
ミサト「」ビクッ
シンジ「ミサトさん、加持さんがなんでしたっけ?」
ミサト「なんでもない」ウルウル
綾波「碇くん、これで良いの?」
シンジ「うん、ありがとう綾波」
加持「……えぐいな」
アスカ「……なんなの一体…」
353 :ネルフの階級は尉官より下が調べても分からんかったので適当 ◆TDMjmouVqg :2013/09/13(金) 21:48:28.03 ID:JOmxFnu50
ミサト「…ごほん、とりあえず話を進めるわよ、レイがセッティングしてくれた機械を使ってシンジくんとアスカにはユニゾンの特訓をして貰います、理由はリツコから聞いてるわよね?」
アスカ「二つあるコアを完全に同時に破壊しなきゃいけないからよね?」
ミサト「そ、だから特訓するのよん♪」
アスカ「…あたしはとにかくこいつ大丈夫なの?」ジト
ミサト「大丈夫じゃないかしら?シンちゃんだし」
アスカ「……まあいいわ、一度やれば分かるでしょ」
シンジ「うん」
………
加持「……いやあ大変な船旅でしたよ、まさか使徒と出くわすとはね」
ゲンドウ「…………」
加持「…使徒が狙ってきたのはコレですか?」パシュ
カパッ…
加持「硬化ベークライトで固めてありますが生きています、わざわざ南極から危険を冒してまで運んで来たコレは…」
ゲンドウ「ああ、そうだ…最初の人間、アダムだよ」ニヤリ
※ケース中身『UCCコーヒー』
加持「えっ」
ゲンドウ「えっ」
ヒラリ
※メモ『これは父さんには渡せないので預かっておきます、シンジ』
加持「え?」
ゲンドウ「」
230 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 22:15:51.72 ID:+PZgMPJl0
加持「………」
ゲンドウ「…………」
加持「………」
ゲンドウ「………」カシュ
加持「………」
ゲンドウ「…………」ゴクゴクゴク
加持「……………」
ゲンドウ「…ぶはっ、どういう事だ貴様?」
加持「…いや、してやられたとしか言えませんね、ははは…」
ゲンドウ「…笑うな、殺すぞ」
Prrrrr!
ゲンドウ「…もしもし、私だ」
シンジ『ちょっ電話してるんだから!?ペアルックって言わないでよ!?…もしもし父さん?』
ゲンドウ「………シンジ」
シンジ『加持さんに危害加えないでね父さん、もし殺したりとかしたら母さんに二度と会えなくするから、僕ならそれ出来るんだ…意味は分かるよね、じゃあ』
ブツッ
ゲンドウ「」
加持「…えーと司令?」
ゲンドウ「怖い怖い怖い怖い…」ガタガタブルブル
加持「………」
235 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 22:25:30.96 ID:ODRaztay0
………
アスカ「という訳で、あたしもここに住むからアンタ用済みよ!!」
シンジ「ふーん?」
アスカ「…ぐ!!なによアンタ!!あたしだってこの前の戦闘の時はシンクロ率160%行ったんだから!!アンタがえらそーにふんぞりかえってるのも今の内よバカシンジ!!」
シンジ「おばさん頑張ったからなぁ、よかったねアスカ」
アスカ「おばさんって誰?まさかミサト?」
シンジ「それ、本人に言わないてね?泣くから」
アスカ「わかってるわよ…」
ミサト「………」グスッ
アスカ「ん?居たのミサト?」
シンジ「………はぁ」
236 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 22:33:32.36 ID:TD0qEkNF0
ピンポーン
シンジ「はーい」スタスタ
ミサト「……ぐうぅ…私まだ二十代だもん…」ウルウル
アスカ「あー、うー…ああもう悪かったってば、いい大人がうじうじしないでよ!?」
シンジ「ミサトさーん」スタスタ
ミサト「…はぁい、なーにーだれだったのシンちゃん…?」
加持「よっ♪」
ミサト「げぇ!?加持!?」ガタン
アスカ「加持さん!!なに!?どうしたの!?」
240 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 22:44:12.12 ID:Jmxytcpg0
ミサト「何しに来たのよアンタ!?」
加持「…えーとだな?」チラッ
シンジ「アスカの他のもう一人の同居人です」
アスカ「え?」
ミサト「は?」
加持「……どうやらそうらしい」
ミサト「………はぁぁぁぁぁぁ!?!?なにいっちゃってるのこのぶぁかは!?私が許す訳ないでしょーが!!」バンバンッッ!!
アスカ「えと、どういう事?」
加持「…いやな?仕事クビになって行くとこないんだよ俺」
ミサト「知らないわよそんなの!?どうして私の所に来るのか聞いてるの!!」
シンジ「ミサトさんミサトさん」
ミサト「なに!?ちょっと後にしてシンジくん!!」クワワッ
シンジ「僕との約束、加持さんを同居させて下さい」
ミサト「」
アスカ「え?」
加持「…悪いな、葛城」
ミサト「無理、悪いけど他のにしてシンジくん」
シンジ「………もしもし父さん?はい、ちょっとミサトさんに代わりますよ」
ミサト「え、何故碇司令?」
ゲンドウ『…葛城一尉』
ミサト「は、はいなんでしょうか?」
ゲンドウ『…今回は貴重なサンプルを入手した功績を評価して減俸を免除したが、初号機パイロットとの契約を破棄するならばそれも考え直さなくてはならん、意味は解るな?』
ミサト「」
ゲンドウ『返事はどうした葛城一尉、曹役からやり直したいのか?』
ミサト「…あい」ウルウル
アスカ「…うわぁ」
シンジ「ちなみに加持さん働けませんから、ミサトさん養って上げて下さいね?」
加持「働いたら負け(生命的な意味で)らしいな」
ミサト「…………」
ミサト「悪夢だわ」
243 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 23:09:24.56 ID:Jmxytcpg0
予 告
テーンテテーテテーテテテテーテテーテーンテテーテテー♪
ヒモと化した加持
この状況が複雑過ぎるアスカの乙女心
シンジが恐くて仕方ないゲンドウ、そしてミサト…
そんな状況でも使徒は容赦なく迫り、人々から安息を奪う
次回「瞬間、心重ねて」
この次もサービスサービスゥ♪(テーテン♪)
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/06(金) 23:10:04.35 ID:JpEvmWIo0
この展開は予想できなかったwwww
245 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/06(金) 23:11:21.51 ID:Jmxytcpg0
ねる、じゃーな
271 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/09(月) 22:02:33.01 ID:NJPUDSo60
………
加持「…やれやれ、ヒモと言っても楽じゃあないな…家事全般俺だしなにより葛城に気を使う」
シンジ「でしょうね、加持さんの性格には合わないでしょうから」
加持「それを分かってるなら働かせて欲しいもんだ」
シンジ「だめです、加持さんはこの家からなるべく出ないで下さい」
加持「………それ、引きこもりになれって言ってる?」
シンジ「ネルフのSPが見張っていられる範囲なら自由にして良いですよ?散歩なんかも一キロ四方程度なら」
加持「………SPねぇ?ネルフの護衛が付くなら問題なさそうだがね」
シンジ「加持さんについてる訳じゃないですよ?僕とアスカの監視と護衛用の人員ですから」
加持「成る程、一緒に住んでればついでに俺も保護してくれるって寸法か、頼もしいねぇ」ハァ
シンジ「そういう事です、だからなるべくアスカか僕の近くに居て下さい、父さんは脅したけど加持さんの命狙う組織って沢山あってカバー仕切れないんで」
加持「…だから働いたら負けって事か、確かに単独行動がメインの俺は下手に動いたらいつ撃たれるかわかったもんじゃないな」
シンジ「まあ、加持さんの場合諜報活動以外の仕事に就いても死にますけどね、コンビニのバイトや刺身にタンポポ乗せる仕事ですら死んじゃいましたので」
加持「……ああ、そう…」
272 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/09(月) 22:05:21.80 ID:8zU4B+fyo
何周したんだww
273 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/09(月) 22:22:34.11 ID:laLyamOAO
4桁いってんじゃね?
274 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/09(月) 22:28:24.75 ID:/spbg4IV0
そういえばエヴァのイラストの缶コーヒーがあったな
302 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 22:18:52.63 ID:Klc7Re9Q0
シンジ「それだけ危険な仕事だったって事ですよ」
加持「…そうだな、覚悟の上で就いていた物ではあるが」
シンジ「もうダメですよ、加持さんが知りたかった事は教えたんですから」
加持「………」
シンジ「………」
加持「……ああ、全てを知るキミの意見だ、尊重するさ」
シンジ「………お願いしますね」
加持「…さ、とっとと片付けよう、掃除が終わってないと葛城がうるさいからな」
シンジ「はい」
加持(……真実は知るだけじゃ意味がない、それを知ってどう進むのか、それが重要なんだぞシンジ君)
シンジ「……とか考えてますよね?ダメですからね?」ジト
加持「……いやはや…本当にかなわないなキミには…ははは…」
シンジ「何度か痛い目見てるんで」
303 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 22:22:27.38 ID:Klc7Re9Q0
第伍話
瞬
間
、
心、重ねて
304 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 22:38:08.45 ID:iGFnlYAz0
…………
日向「移動中の目標を確認、パターン青、使徒です!!」
青葉「目標は海中を移動しつつ第三新東京市、こちらへと進行しています!!距離およそ15000!!」
ミサト「…来たわね、シンジくん!!アスカ聞こえる?」
シンジ『はい』
アスカ『聞こえてるわよ』
ミサト「予測通りこのルートで使徒が侵攻中、現在第三新東京市の迎撃システムは先の戦闘で稼働率が46.3%まで低下、戦闘に耐えうる状態ではないため、この場で迎撃、殲滅します、良いわね?」
シンジアスカ『『了解』』
マヤ「使徒接近!!海中から浮上します!!」
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛!!
イスラフェル『…………』
ミサト「……エヴァ初号機、及び弐号機、発進!!」
305 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 22:48:13.76 ID:CcdoAWqv0
アスカ「……ふふん、おっさきー!!」ニヤリ
弐号機「…………」ダンダンダンッ
シンジ「アスカ、危ないよ」
アスカ「黙ってなさいよ、あたし一人で十分なんだから!!あんたは援護!!」
弐号機「………」ダンダンダン!!
シンジ「はいはい、わかったよもう…」
初号機「………」ダダダダ…!!
イスラフェル『………』
アスカ「………決める!!」
弐号機「…………」ブンッ!!
アスカ「とぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
弐号機「………」グオッ!!
イスラフェル『………!!』
ズバンッ!!
シンジ「…ん、中々」パチパチ
アスカ「……ふふん♪どうシンジ?キレイに真っ二つよ?」ニヤリ
シンジ「アスカ、すぐ避けて」
アスカ「へっ?」キョトン
306 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 22:57:18.58 ID:4KQmb+C30
ぐりゅん!!
イスラフェル甲『………』
イスラフェル乙『………』
アスカ「え」
ミサト「…なんちゅうインチキ!!」バキッ
イスラフェル甲『……』ガシッ
イスラフェル乙『……』ガシッ
アスカ「う!?」
弐号機「………」
ポイッ
アスカ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
弐号機「………」ヒュー…
シンジ「………」
初号機「………」ササッ
ズズン!!
アスカ「」グッタリ
マヤ「弐号機信号途絶!!パイロットが気絶した模様!!」
イスラフェル甲『……』ノシノシ
イスラフェル乙『……』ノシノシ
日向「使徒、初号機に接近します!!」
シンジ「ミサトさーん、撤退しましょうよ?」
ミサト「シンジくん!?」ガビーン
シンジ「僕一人だと倒せないんで撤退命令お願いします」
ミサト「……うぐ…仕方ないわね…」
307 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/10(火) 23:02:00.05 ID:OyIswcu3o
このシンジなら一人で倒せそうではあるがww
310 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 23:06:49.77 ID:VmDYZoPt0
………
冬月「…で、撤退の後、戦自によるN2爆雷により足止めか」
日向「再侵攻までは数日猶予が出来ました」
冬月「…また地図を書き直さねばならんな」
シンジ「………」
アスカ「………」
冬月「…パイロット両名、キミ達のやるべき事はなんだ」
アスカ「………えーと、エヴァに乗る事です」
冬月「違う、使徒に勝つ事だ」
アスカ「……ぐ…」
シンジ「………」
冬月「…あまり恥を掻かせるな」スタスタ
ミサト「………」
アスカ「………」
シンジ「………」
ミサト「……シンジくん、ちょっち良い?」
シンジ「なんですか?」
ミサト「…あなた、本当に使徒を倒せないの?」
シンジ「………」チラッ
アスカ「………」ムスッ
シンジ「………倒せないから撤退お願いしたんですけど?」
ミサト「………えー」ジト
リツコ「ミサト、損害報告やら諸々来てるわよ、早く処理しなくて良いの?」
ミサト「うぐっ」ビクッ
シンジ「早く処理しないとまた減俸じゃないですかミサトさん?」
ミサト「ひぃ?!やる!!すぐやるからもうその手の話題は止めて!!」ガタガタ
リツコ「なら早く行きなさいミサト」
ミサト「…うぅ…」トボトボ
312 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/10(火) 23:21:36.40 ID:8fY9fqR+0
アスカ「……ふん」スタスタ
シンジ「………」
リツコ「…シンジくん、貴方アスカに気を使ったわね?」
シンジ「……どうしてそう思うんですか?」
リツコ「女の勘…かしら?」クスッ
シンジ「……別に、そんな事する必要ないですから」
リツコ「そう、なら良いけどね」
シンジ(………派手にやるとアスカがなぁ……はぁ、めんどくさい)
313 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/10(火) 23:35:46.71 ID:PJwok2Am0
やっぱりシンジ一人で倒せんのかww
314 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/10(火) 23:37:50.41 ID:c6pK9xIN0
シンジ一人でやっちゃうとプライドが傷つけられすぎてTV版終盤みたくなっちゃうのか>アスカ
335 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/13(金) 00:19:46.63 ID:iLCDcUt30
……翌日。
アスカ「えぇぇぇぇっ!?こいつと同じ部屋にずっと居るって事!?」
シンジ「……」
ミサト「同じ部屋に居るだけじゃダメよ、食事から何から何まで全て一緒にね」
アスカ「ぜっっっっったいイヤ!!」
シンジ「わがまま言うなよアスカ、仕方ないだろ?」
アスカ「アンタは黙ってろ!!」
ミサト「これも作戦の一環よ、我慢してアスカ」
アスカ「…ぐっ!?で、でもこいつがもしムラムラしてあたしに襲いかかってきたらどうするのよ!?」
シンジ「……………………………………………ふっ………」
アスカ「…なによその反応、なんで鼻で笑いながらそっぽ向いてんのよ!?」
シンジ「…別に何でもないよ」
アスカ「…やっぱりヤダ、絶対こいつやらしい事考えてる!!」
ミサト「まあまあ、シンちゃんは大丈夫よどう見ても草食系だし」
アスカ「ミサトが気付いてないだけよ!!絶対ムッツリだわ、あーやだやだホント気持ち悪い!!」
シンジ「アスカが心配するような事なんてしないよ、だって夢中になりすぎるしアスカ」
アスカ「…は?何言ってんのアンタ?」
シンジ「あ、いや気にしないでアスカ、割りと初期の頃色々やっただけだから」
アスカ「んん?」
加持「………シンジくん、マジかそれ」
シンジ「試せる手段は何でもやりましたし」
アスカ「…?」
349 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/13(金) 21:10:40.01 ID:xXVWMW+u0
ミサト「ハイハイ異論があるのは分かるけどそうも言ってらんないの、分かるでしょ?」
アスカ「む…うぐぐ…」
加持「良いじゃないかアスカ、ちょっとの間だけだしシンジくんは悪い奴じゃないぞ?」
アスカ「……じゃあ加持さんも一緒が良い、どうせ一緒に住んでるんだしみんなで寝れば…」
ミサト「加持はダメよ?」
アスカ「なんでよ!!加持さんキッチンで寝てるんだし良いじゃないのよ!!」
加持「ふふん、俺が台所で寝てるのは葛城の部屋に近くて忍びこみやすいから……」
ミサト「あ゛?」ギロッ
加持「…っと、あれだ、ペンペンが添い寝しやすいようにしてるんだ、ペンギンと一緒に寝たいだろ?寝たくない?」
ペンペン「くぁ」プィ
アスカ「…………」
ミサト「…ったく、子供に何言おうとしてんのよ…!!」イライラ
加持「ははは、すまんすまん」
アスカ「………ふん!!」
351 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/13(金) 21:22:08.78 ID:+CCQif0Z0
アスカ「…………」ムスッ
シンジ「アスカ、ミサトさん夜は部屋に誰も入れないようにしてるから加持さんは入れないよ」
アスカ「…あたし知ってるもん、フスマは鍵掛からないでしょ!!」
シンジ「これがあるから開けられないんだよ」
アスカ「なにそれ」
シンジ「つっかえ棒」
アスカ「どう使うのよ」
シンジ「襖のスライドするところに置くと突っ掛かって開かなくなるんだよ」
アスカ「…ふーん?」
加持「…え、葛城ホントにやってるのか?」
ミサト「当たり前でしょ?」
加持「……ちょっとショックだな」
ミサト「誰かさんに襲われたくないですしー当然よねー?」
シンジ(……嘘つきだなミサトさん、素直になれば良いのに)
352 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/13(金) 21:39:50.98 ID:JOmxFnu50
綾波「葛城一尉、セッティング完了しました」
加持「お、ご苦労さん♪ほら報酬のオレンジジュース」コト
綾波「いただきます」ペコリ
ミサト「……ちょっち待ちなさいよあんた、私はレイじゃなくてあんたに頼んだわよね?」
加持「ん?ああかわってくれるみたいだったから頼んだ」
綾波「………」チュー
ミサト「オイコラ働きなさいよニート!!」
加持「まあまあ、良いだろ別に、な、レイ?」ポンポン
綾波「………」コクリ
ミサト「…調子のんじゃないわよ出てけ馬鹿野郎」ギロッ
シンジ「綾波、ミサトさんの階級は?」
綾波「………曹長」ボソリ
ミサト「」ビクッ
シンジ「ミサトさん、加持さんがなんでしたっけ?」
ミサト「なんでもない」ウルウル
綾波「碇くん、これで良いの?」
シンジ「うん、ありがとう綾波」
加持「……えぐいな」
アスカ「……なんなの一体…」
353 :ネルフの階級は尉官より下が調べても分からんかったので適当 ◆TDMjmouVqg :2013/09/13(金) 21:48:28.03 ID:JOmxFnu50
ミサト「…ごほん、とりあえず話を進めるわよ、レイがセッティングしてくれた機械を使ってシンジくんとアスカにはユニゾンの特訓をして貰います、理由はリツコから聞いてるわよね?」
アスカ「二つあるコアを完全に同時に破壊しなきゃいけないからよね?」
ミサト「そ、だから特訓するのよん♪」
アスカ「…あたしはとにかくこいつ大丈夫なの?」ジト
ミサト「大丈夫じゃないかしら?シンちゃんだし」
アスカ「……まあいいわ、一度やれば分かるでしょ」
シンジ「うん」
シンジ「強くてニューゲーム」
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