シンジ「強くてニューゲーム」
Part3
92 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 21:45:49.73 ID:ahShibEe0
第三話
決
戦
第三新東京市
93 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 21:54:29.57 ID:PiC5WS8s0
ネルフ本部
マヤ「……パルス安定、実験成功です」
リツコ「了解よ、司令…零号機再機働実験、問題なく終了です」
ゲンドウ「そうか」
綾波『…………』
ゲンドウ「レイ、実験は成功だ、上がって良いぞ」
綾波『はい』
マヤ「……しかし、やはりと言いますか…シンジくんのシンクロ率に比べるとだいぶ…」
リツコ「…マヤ、シンジくんと比べたらダメよ」
ゲンドウ「……………」
94 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 21:58:06.57 ID:mMOOnMdOo
これにはさすがのゲンドウもブチギレ
95 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:01:06.00 ID:Kbyjw+QF0
冬月「………そうか、わかった」ガチャ
冬月「碇、使徒が現在進行中だ、どうするかね?」
ゲンドウ「…エヴァ初号機を発進させろ」
リツコ「零号機はどうしますか?」
ゲンドウ「まだ実戦には耐えん、それに初号機だけで対応出来るだろう」
冬月「…過信し過ぎるのも問題だぞ碇?」
ゲンドウ「…………」
96 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:12:25.54 ID:8dwlXVxg0
………
ミサト「…という訳でシンジくん、行けるわね?」
初号機「………」
ミサト「…………あら?通信入ってないの?」
日向「いえ、その、シンジくんなんですが…」
ミサト「…ん?」
日向「ただこねてます…」
ミサト「…は?」
青葉「初号機格納庫の映像です」
………
シンジ『お断りします』
ネルフ職員『いや、命令だから、ね?』
シンジ『無策で行くと死にますからホントに、実際何回かここでアウトになってるんで嫌です』
ネルフ職員『……だめだ、司令室聞こえますかー私じゃ説得出来ませんなんとかしてー』
シンジ『いいから早くポジトロンSライフル持って来てって伝えて下さいよあれ無いなら僕エヴァ乗りませんからね』
ミサト「………どういうことなの」
98 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 22:18:07.77 ID:8OqnEtHA0
一回だけじゃなくて何回もループしてるのか
それはグレるわwww
99 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:23:19.66 ID:Vbwf1cd00
ミサト「ちょっとシンジくん!?敵、敵が来てるのよ?!目の前まで!!」
シンジ「知ってますよ」
ミサト「じゃあ早く乗りなさい」
シンジ「嫌です」
ミサト「どうして?!あなたなら楽勝でしょ!?これまで無傷で使徒二体も倒したんだから!!」
シンジ「今回は無理です、だから嫌です」
ミサト「いいから乗りなさい!!わがまま言ってる場合じゃないのよ!!」
シンジ「…………」
ミサト「…ああもう!!何がダメなのよ!?」
マヤ「目標、第二防衛ライン突破!!あと7分32秒で本部直上に到達します!!」
ミサト「ちょっ!?シンジくん!!」
シンジ「…………」フイッ
106 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:35:07.59 ID:0kN8Q9vj0
ゲンドウ「…シンジ」
シンジ「…っ…」
ゲンドウ「何故エヴァに乗らない」
シンジ「…………」
ゲンドウ「………乗れ、命令だ」
シンジ「…………」
ゲンドウ「……どうしても拒否するのか、ならば良い…帰れ!!」
シンジ「……ミサトさん、戦自からポジトロンSライフル徴収してきて下さい、それまでは家に帰って掃除とかしてますから、じゃあ」スタスタ
ミサト「えっ?」
ゲンドウ「おい」
シンジ「父さんが帰れって言うから帰ります、急いで作戦立てて下さいね?」スタスタ
ゲンドウ「待て、おいシンジ!!」
シンジ「………」スタスタ
ゲンドウ「」
冬月「言い方を考えんか馬鹿者めが…」
ゲンドウ「…………」
107 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:50:05.29 ID:7rP+bHxg0
ミサト「……仕方ないわね、レイ!!」
綾波『はい』
ミサト「……悪いけど出撃よ、シンジくんが駄々こねたから」
ゲンドウ「…葛城一尉」
ミサト「司令はシンジくん説得して下さいよ、ホントに帰っちゃいそうですよ?」
ゲンドウ「…………」
リツコ「ミサト、零号機は実戦使用の装備じゃないのよ?わかってる?」
ミサト「百も承知よ、無理はさせないわ」
レイ『…零号機、発進します』
シンジ「…っ!?綾波!?なんで!!」
ミサト「…なんでって、シンジくんがやらないならレイにやってもらうしかないでしょ!?」
シンジ(…まずい!!こんな事になった事なんかなかったのにどうして…!!)
109 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:58:52.68 ID:ahShibEe0
ミサト「エヴァ零号機、発進!!」
シンジ「っ!!綾波!!」
綾波『……?』
マヤ「っ!!目標に高エネルギー反応!!」
シンジ「綾波!!リフト壊して!!早く!!」
ミサト「……!?レイ!!」
綾波『…っ!!』
ガッ!!ギャリリリリッッ!!
マヤ「来ます!!」
ラミエル『ラァー』ピキン
キュゴッ!!
……………
………
110 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 23:00:09.23 ID:pVK53uEGo
ラミエルかわいい
108 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 22:57:47.39 ID:N1g1dz/+0
ゲンドウwww
で、第5と第6どっちなんだ
111 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 23:00:12.60 ID:6OB0jzQco
>>108
だから
新劇なら第6の使徒
TV版なら第5の使徒だよ
112 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 23:01:51.48 ID:ahShibEe0
ねる
一応第5だが明確に決める必要ないと思ってる、じゃな
113 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 23:03:38.89 ID:N1g1dz/+0
つまりこれのもとはTVエヴァなのか
114 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 23:04:48.44 ID://uIjlCNo
このシンジ何周してるんだ
115 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 23:14:48.81 ID:+OkqVSWWo
ミサトさんのことだからこうなると思ってたよwwwwww
122 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 08:58:14.37 ID:iTtkN3nB0
………
ミサト「状況は?」
日向「現在使徒はこのネルフ本部直上に停滞、直径17.5mのシールドにて地表、及び特殊装甲を掘削、貫通させながら侵攻しています」
マヤ「現時刻より10時間35分後には全ての装甲を突破し本部に到達する計算です」
ミサト「…敵の攻撃方法でわかった事は?」
日向「一定範囲内に侵入するば100%狙い撃ちですね、ダミー風船、自走式戦車砲、いずれも蒸発しました」
ミサト「ATフィールドは?」
マヤ「肉眼で確認出来るほど強力なものが展開されています」
青葉「現在ネルフで所有する狙撃翌用兵装での突破は不可能ですね…」
ミサト「…攻守共にパーペキか、まるで空中要塞ね」
日向「シンジくんが駄々捏ねるのも無理ありませんね、無策で出撃していたらいくら彼でもヤバかったですよ」
ミサト(………この使徒の事をどうして知ってたかは、今は置いときましょ、先にやることやんなきゃね)
123 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 09:32:59.46 ID:SXcXZ30D0
ミサト「…リツコ、エヴァ及びパイロットの状況」
リツコ「零号機は戦闘不能よ、胸部に照射された粒子砲の影響で装甲は完全に融解、パイロットも意識不明の重体、生きてたのが奇跡ね」
マヤ「…間に合わなかったですからね」
日向「地表には出なかったけど周りごと消し飛ばされたからなぁ、ありゃ反則だよ」
青葉「最後は区画ブロックごと回収だしな、修復費用ヤバそうだ」
ミサト「………」
リツコ「ミサト、後で始末書来るから覚悟しといてね」
ミサト「今はやるべき事をやるだけよ、他は後回し!!」
マヤ「…司令、カンカンでしたね」ヒソヒソ
日向「仕方ないとはいえ零号機大破しちゃったからな…」ヒソヒソ
青葉「下手したら降格だな、葛城一尉…シンジくんの言動から察せたろうがって司令ぼやいてたし」ヒソヒソ
ミサト「そこぉ!!雑談禁止ぃ!!」ウルウル
リツコ「不様ね」
126 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 09:43:44.15 ID:MhKKFDai0
………
綾波「………」パチリ
綾波「…生きてる」
シンジ「………目が覚めた?」
綾波「碇くん…」
シンジ「綾波、ゴメン」
綾波「………?」
シンジ「ホントに、ゴメン…」
綾波「どうして謝るの?」
シンジ「……僕のせいだから」
綾波「どうして?」
シンジ「ちゃんと僕がいつも通り最初の的になっていれば綾波が酷い目に合わなくてすんだのに…」
綾波「………いつも?」
シンジ「うん、痛いから嫌だったんだ、痛かっただろ綾波も」
綾波「ええ、すごく」コクリ
シンジ「ちゃんと説明した事もあったけどダメだったから駄々こねたけど失敗だったよ、ホントごめん」
127 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 09:53:54.30 ID:qe5wGIT40
綾波「………」ジッ
シンジ「…なに?」
綾波「今まで、話し掛けても無視されてたから」
シンジ「……それは…」
綾波「でも、今は違う、どうして?」
シンジ「…………傷付くのが嫌だから、かな」
綾波「………」
シンジ「…綾波の事も、父さんの事も…ミサトさんやリツコさん…アスカ、みんながどうなるのか、知ってるから」
綾波「どういう事?」
シンジ「……その内、僕が望むような終わりに行けるようになったら話すよ」
綾波「…そう」
シンジ「…だから、綾波は休んでて、使徒は僕がなんとかする、一人でも」
128 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 10:16:22.23 ID:beBFX2tN0
………
ミサト「シンジくん、これが作戦の概要よ、オッケー?」
シンジ「…ポジトロンSライフルでの高火力による一点突破…やっぱりそうきますか」
リツコ「勝率は1.24%…零号機が運用出来れば防御面でもう少しなんとかなったんだけどね」
ミサト「…ぐ、仕方ないでしょ!?これでも今出来うる最善の対策よ!!大丈夫よシンジくんならなんとかしてくれるわ!!」
シンジ「無理です、射撃精度も連射性能も使徒の方が上です、一撃目の撃ち合いでライフル蒸発されてアウトですよ」
ミサト「外さないで、命令よ」
シンジ「無理ですってば」
ミサト「無理は承知よ、奇跡は自分達の手で起こすものよ!!」
シンジ「リツコさん、電磁コーティングされた盾って用意してあります?」
リツコ「あるわよ?念のために急造した物だけど…でも零号機が行動不能ではね…」
シンジ「残り8時間で同じものいくつ作れますか?」
リツコ「………せいぜい3つ、材料の調達不備があれば2つが限界ね」
シンジ「……合計3つか、ギリギリだな」
リツコ「……シンジくん…まさか接近戦に持ち込むつもり?いくらなんでも無茶苦茶よ!?」
シンジ「僕一人で砲撃するよりマシです、なんとかしますよ」
リツコ「……わかったわ、急いで調達するよう指示を出しておくわ」
シンジ「お願いします」
ミサト「…………」
129 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/05(木) 10:23:22.68 ID:iuvURsjao
よく考えたら作戦部長いらんやん
130 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 10:29:23.07 ID:qAA57uqD0
…作戦開始時刻
シンジ「………それじゃあ、僕が指定したポイントに到達したらお願いします」
リツコ『ええ、わかっているわ』
日向「目標は今のところ動きはありません」
青葉「敵、掘削シールド、最後の装甲板に到達!!本部到達まで残り10分を切りました!!」
リツコ「時間がないわね…シンジくん!!」
シンジ「了解!!エヴァ初号機…ミッションスタート!!」グッ
ミサト「………」
131 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/05(木) 10:38:29.62 ID:VJkz8PD40
ミサトさん空気www
132 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 10:49:02.29 ID:a41WALo90
ラミエル『ラァー』キィン
マヤ「目標に高エネルギー反応!!」
ミサト「一番射しゅt リツコ「シールド一番!!」
青葉「了解!!」
シンジ「……っ!!」グッ
初号機「…」ガシッ
…キュゴッ!!
マヤ「敵粒子砲初号機に命中!!」
ラミエル『ラァーーー』キィィィィン!!
シンジ「…く!!」ギリッ
初号機「……」
マヤ「初号機、予定通りポイントBへ最大戦速を維持しつつ移動開始!!シールド融解まで8……7……6……!!」
ミサト「…今よ!!2番しゃs…リツコ「2番!!今よ!!」
青葉「了解!!」
日向「一番シールド融解!!」
シンジ「…ッッ!!」
初号機「……」ガシッ
マヤ「初号機2番のシールド装備!!依然最大戦速のまま接近していきます!!」
リツコ「…行けるわ!!」
ミサト「…………」
133 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 11:00:45.16 ID:gjwv0k050
ラミエル『ラァーーーーー!!』キィィィィン
シンジ「…うぐ…っ!!」
初号機「……」
ミs リツコ「三番!!」
青葉「ラストだ!!行けシンジくん!!」
シンジ「……!!」
初号機「……」ガシッ
マヤ「2番のシールド融解!!初号機3番シールド装備!!」
日向「目標までの距離、残り1500!!」
リツコ「ギリギリだわ!!シンジくん!!」
ラミエル『ラァーーーーーーー!!!!」ギュィィィィィィィ!!
マヤ「ッッ!!目標の粒子砲出力増大!!シールド持ちません!!」
み リツコ「なんですって!?」
ミサト「…………」
137 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 11:19:04.94 ID:WfOhrK/b0
ラミエル『ラァーーーーー!!』キィィィィ!!
シンジ「…フィールド全開!!」
初号機「ヴォォォォォォォォォォォォォォォッッ!!」バクンッ
マヤ「っ?!し、初号機シンクロ率250%を突破!!目標の粒子砲をほぼ完全に遮断しています!!」
リツコ「」
日向「なんか羽出てる…」
シンジ「………ッッ!!」
初号機「グオォッッ!!」ブンッ
ガシュッ!!
マヤ「え、ATフィールド…初号機がATフィールドを目標に投げつけました!!」
ラミエル『ッッ!!?!ラァー!?』ブシャァァァァ
日向「目標からの粒子砲中断!!なんだこれ!?」
シンジ「…とどめ!!」グッ
初号機「ヴォォォォォォォォォォォォォォォッッ!!」バキャ!!
ビシィッ!!
ラミエル『キャアアアアアアアアアアアア!!!!??』ボゴンッッ!!
マヤ「も、目標沈黙、エヴァ初号機、使徒殲滅に成功しました…!!」
リツコ「…………」
ミサト「………ホントにごり押しでなんとかしちゃったわねあの子…」
138 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/05(木) 11:28:39.22 ID:mZd08PMAO
光の翼キター(°∀°)ー!
139 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 11:31:08.90 ID:iHNJ33OA0
シンジ「……ぐ…!?」
初号機「……グオォ」
シンジ(…これ以上はまずい…母さん、もう良いよ…)
初号機「…………………」ガクン
マヤ「…初号機活動停止、内部電源が切れたようです」
リツコ「…………」
ミサト「……エヴァ、それにシンジくんも…色々とわからない事ばかりね」
リツコ「……そうね」
シンジ「……………」
初号機「………」
シンジ「……大丈夫だよ、母さん……まだ大丈夫…」
初号機「……………………」
シンジ「きっと、今度は上手く行くから、心配…しないで……」ガクン
初号機「……………………」
140 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/05(木) 11:37:40.08 ID:fWb709yJo
>ミサト「………ホントにごり押しでなんとかしちゃったわねあの子…」
こんなことになったのはお前の所為だけどな~
141 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 11:43:13.98 ID:MhKKFDai0
予 告
テーンテテーテテーテテテテーテテーテーンテテーテテー♪
洋上を舞うエヴァンゲリオン弐号機、迫り来る巨大な使徒
会った瞬間にプライドをバッキバキにされた少女は何を思う
そして、ヤケクソになりつつあるミサトへの新たな試練とは?
次回第四話「アスカ来日」
この次もサービスサービスぅぅぅ!!(テーテン♪)
142 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 11:45:35.71 ID:MhKKFDai0
とりあえず終わり、続きはたぶん夜に
じゃあの
143 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/05(木) 11:47:32.59 ID:NAQL2VG8o
おつん
167 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 20:45:49.13 ID:DUs0lWtV0
…………
ケンスケ「…凄い凄すぎるうううううううう!!!!」
トウジ「騒がしいやっちゃのう」
カヲル「僕も嫌いじゃないよ、格好いいと思うしね」
シンジ「…………」
ミサト「喜んで貰えて何よりね」
トウジ「……ミサトさんとお出かけっちゅうから気合い入れて来たのにのぉ……」
ケンスケ「ありがとうございます!!凄く感動的です!!」
カヲル「シンジくん?どうかしたの?」
シンジ「…いや、なんでもない」
ケンスケ「凄い凄い凄い凄い凄すぎるうううううううう!!!!」
トウジ「五月蝿いのう…」
シンジ(…………さて、どうやって対応しよ…はぁ、気が重い…)
170 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 20:59:53.49 ID:u8ZXbOcK0
カヲル「でも良かったんですか?僕らが付いて来たりして?」
ミサト「問題無いわよ、それにシンジくんの友達だからね、特別よ?」ニコッ
ケンスケ「ああ!!持つべきものは友達だなぁ!!こんっっっっっな素晴らしい体験が出来るなんて!!」
トウジ「ただの船やないかい、大袈裟やな」
ひゅー…
トウジ「げぇ!?帽子!?帽子が!!」
シンジ「………」ハシッ
トウジ「おおっ?!流石センセ!!ナイスキャッチ!!」
シンジ「気をつけなよ、はい」
トウジ「すまん!!」
シンジ「…それとケンスケ、カメラちょっと禁止」
ケンスケ「なんで!?」
シンジ「良いから」ハシッ
ケンスケ「ちょっ!?碇説明くらいしてくれよ!?」
シンジ「…すぐ返すから、辛抱して」
カヲル「…?」
173 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 21:12:58.11 ID:xKjQxAcq0
「へローミサト元気してたぁ?」ザッ
シンジ「………」ピクッ
ミサト「あらアスカ、大きくなったじゃない!!」
アスカ「ふふーん、大きくなったのは身長だけじゃないわよ?色々と大人の女になってるんだから」
ケンスケ「お、超絶美少女!!カメラカメラ……おい碇カメラ返して」
シンジ「今はダメ、壊されるよ?」
トウジ「なんやこのタカビーな女は?」ジト
バシン!!
アスカ「…なんか言った?」
トウジ「…………」ヒリヒリ
シンジ(…トウジだけは必ず殴られるんだよな…)
カヲル「…えーと、キミは?」
ミサト「ああ、紹介するわね?彼女は惣流.アスカ.ラングレー、エヴァンゲリオン弐号機専属パイロット…セカンドチルドレンよ」
アスカ「そういう事よ」
第三話
決
戦
第三新東京市
93 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 21:54:29.57 ID:PiC5WS8s0
ネルフ本部
マヤ「……パルス安定、実験成功です」
リツコ「了解よ、司令…零号機再機働実験、問題なく終了です」
ゲンドウ「そうか」
綾波『…………』
ゲンドウ「レイ、実験は成功だ、上がって良いぞ」
綾波『はい』
マヤ「……しかし、やはりと言いますか…シンジくんのシンクロ率に比べるとだいぶ…」
リツコ「…マヤ、シンジくんと比べたらダメよ」
ゲンドウ「……………」
94 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 21:58:06.57 ID:mMOOnMdOo
これにはさすがのゲンドウもブチギレ
95 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:01:06.00 ID:Kbyjw+QF0
冬月「………そうか、わかった」ガチャ
冬月「碇、使徒が現在進行中だ、どうするかね?」
ゲンドウ「…エヴァ初号機を発進させろ」
リツコ「零号機はどうしますか?」
ゲンドウ「まだ実戦には耐えん、それに初号機だけで対応出来るだろう」
冬月「…過信し過ぎるのも問題だぞ碇?」
ゲンドウ「…………」
96 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:12:25.54 ID:8dwlXVxg0
………
ミサト「…という訳でシンジくん、行けるわね?」
初号機「………」
ミサト「…………あら?通信入ってないの?」
日向「いえ、その、シンジくんなんですが…」
ミサト「…ん?」
日向「ただこねてます…」
ミサト「…は?」
青葉「初号機格納庫の映像です」
………
シンジ『お断りします』
ネルフ職員『いや、命令だから、ね?』
シンジ『無策で行くと死にますからホントに、実際何回かここでアウトになってるんで嫌です』
ネルフ職員『……だめだ、司令室聞こえますかー私じゃ説得出来ませんなんとかしてー』
シンジ『いいから早くポジトロンSライフル持って来てって伝えて下さいよあれ無いなら僕エヴァ乗りませんからね』
ミサト「………どういうことなの」
一回だけじゃなくて何回もループしてるのか
それはグレるわwww
99 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:23:19.66 ID:Vbwf1cd00
ミサト「ちょっとシンジくん!?敵、敵が来てるのよ?!目の前まで!!」
シンジ「知ってますよ」
ミサト「じゃあ早く乗りなさい」
シンジ「嫌です」
ミサト「どうして?!あなたなら楽勝でしょ!?これまで無傷で使徒二体も倒したんだから!!」
シンジ「今回は無理です、だから嫌です」
ミサト「いいから乗りなさい!!わがまま言ってる場合じゃないのよ!!」
シンジ「…………」
ミサト「…ああもう!!何がダメなのよ!?」
マヤ「目標、第二防衛ライン突破!!あと7分32秒で本部直上に到達します!!」
ミサト「ちょっ!?シンジくん!!」
シンジ「…………」フイッ
106 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:35:07.59 ID:0kN8Q9vj0
ゲンドウ「…シンジ」
シンジ「…っ…」
ゲンドウ「何故エヴァに乗らない」
シンジ「…………」
ゲンドウ「………乗れ、命令だ」
シンジ「…………」
ゲンドウ「……どうしても拒否するのか、ならば良い…帰れ!!」
シンジ「……ミサトさん、戦自からポジトロンSライフル徴収してきて下さい、それまでは家に帰って掃除とかしてますから、じゃあ」スタスタ
ミサト「えっ?」
ゲンドウ「おい」
シンジ「父さんが帰れって言うから帰ります、急いで作戦立てて下さいね?」スタスタ
ゲンドウ「待て、おいシンジ!!」
シンジ「………」スタスタ
ゲンドウ「」
冬月「言い方を考えんか馬鹿者めが…」
ゲンドウ「…………」
107 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:50:05.29 ID:7rP+bHxg0
ミサト「……仕方ないわね、レイ!!」
綾波『はい』
ミサト「……悪いけど出撃よ、シンジくんが駄々こねたから」
ゲンドウ「…葛城一尉」
ミサト「司令はシンジくん説得して下さいよ、ホントに帰っちゃいそうですよ?」
ゲンドウ「…………」
リツコ「ミサト、零号機は実戦使用の装備じゃないのよ?わかってる?」
ミサト「百も承知よ、無理はさせないわ」
レイ『…零号機、発進します』
シンジ「…っ!?綾波!?なんで!!」
ミサト「…なんでって、シンジくんがやらないならレイにやってもらうしかないでしょ!?」
シンジ(…まずい!!こんな事になった事なんかなかったのにどうして…!!)
109 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 22:58:52.68 ID:ahShibEe0
ミサト「エヴァ零号機、発進!!」
シンジ「っ!!綾波!!」
綾波『……?』
マヤ「っ!!目標に高エネルギー反応!!」
シンジ「綾波!!リフト壊して!!早く!!」
ミサト「……!?レイ!!」
綾波『…っ!!』
ガッ!!ギャリリリリッッ!!
マヤ「来ます!!」
ラミエル『ラァー』ピキン
キュゴッ!!
……………
………
110 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 23:00:09.23 ID:pVK53uEGo
ラミエルかわいい
108 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 22:57:47.39 ID:N1g1dz/+0
ゲンドウwww
で、第5と第6どっちなんだ
111 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 23:00:12.60 ID:6OB0jzQco
>>108
だから
新劇なら第6の使徒
TV版なら第5の使徒だよ
112 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/04(水) 23:01:51.48 ID:ahShibEe0
ねる
一応第5だが明確に決める必要ないと思ってる、じゃな
113 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 23:03:38.89 ID:N1g1dz/+0
つまりこれのもとはTVエヴァなのか
114 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 23:04:48.44 ID://uIjlCNo
このシンジ何周してるんだ
115 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 23:14:48.81 ID:+OkqVSWWo
ミサトさんのことだからこうなると思ってたよwwwwww
122 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 08:58:14.37 ID:iTtkN3nB0
………
ミサト「状況は?」
日向「現在使徒はこのネルフ本部直上に停滞、直径17.5mのシールドにて地表、及び特殊装甲を掘削、貫通させながら侵攻しています」
マヤ「現時刻より10時間35分後には全ての装甲を突破し本部に到達する計算です」
ミサト「…敵の攻撃方法でわかった事は?」
日向「一定範囲内に侵入するば100%狙い撃ちですね、ダミー風船、自走式戦車砲、いずれも蒸発しました」
ミサト「ATフィールドは?」
マヤ「肉眼で確認出来るほど強力なものが展開されています」
青葉「現在ネルフで所有する狙撃翌用兵装での突破は不可能ですね…」
ミサト「…攻守共にパーペキか、まるで空中要塞ね」
日向「シンジくんが駄々捏ねるのも無理ありませんね、無策で出撃していたらいくら彼でもヤバかったですよ」
ミサト(………この使徒の事をどうして知ってたかは、今は置いときましょ、先にやることやんなきゃね)
123 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 09:32:59.46 ID:SXcXZ30D0
ミサト「…リツコ、エヴァ及びパイロットの状況」
リツコ「零号機は戦闘不能よ、胸部に照射された粒子砲の影響で装甲は完全に融解、パイロットも意識不明の重体、生きてたのが奇跡ね」
マヤ「…間に合わなかったですからね」
日向「地表には出なかったけど周りごと消し飛ばされたからなぁ、ありゃ反則だよ」
青葉「最後は区画ブロックごと回収だしな、修復費用ヤバそうだ」
ミサト「………」
リツコ「ミサト、後で始末書来るから覚悟しといてね」
ミサト「今はやるべき事をやるだけよ、他は後回し!!」
マヤ「…司令、カンカンでしたね」ヒソヒソ
日向「仕方ないとはいえ零号機大破しちゃったからな…」ヒソヒソ
青葉「下手したら降格だな、葛城一尉…シンジくんの言動から察せたろうがって司令ぼやいてたし」ヒソヒソ
ミサト「そこぉ!!雑談禁止ぃ!!」ウルウル
リツコ「不様ね」
126 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 09:43:44.15 ID:MhKKFDai0
………
綾波「………」パチリ
綾波「…生きてる」
シンジ「………目が覚めた?」
綾波「碇くん…」
シンジ「綾波、ゴメン」
綾波「………?」
シンジ「ホントに、ゴメン…」
綾波「どうして謝るの?」
シンジ「……僕のせいだから」
綾波「どうして?」
シンジ「ちゃんと僕がいつも通り最初の的になっていれば綾波が酷い目に合わなくてすんだのに…」
綾波「………いつも?」
シンジ「うん、痛いから嫌だったんだ、痛かっただろ綾波も」
綾波「ええ、すごく」コクリ
シンジ「ちゃんと説明した事もあったけどダメだったから駄々こねたけど失敗だったよ、ホントごめん」
綾波「………」ジッ
シンジ「…なに?」
綾波「今まで、話し掛けても無視されてたから」
シンジ「……それは…」
綾波「でも、今は違う、どうして?」
シンジ「…………傷付くのが嫌だから、かな」
綾波「………」
シンジ「…綾波の事も、父さんの事も…ミサトさんやリツコさん…アスカ、みんながどうなるのか、知ってるから」
綾波「どういう事?」
シンジ「……その内、僕が望むような終わりに行けるようになったら話すよ」
綾波「…そう」
シンジ「…だから、綾波は休んでて、使徒は僕がなんとかする、一人でも」
128 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 10:16:22.23 ID:beBFX2tN0
………
ミサト「シンジくん、これが作戦の概要よ、オッケー?」
シンジ「…ポジトロンSライフルでの高火力による一点突破…やっぱりそうきますか」
リツコ「勝率は1.24%…零号機が運用出来れば防御面でもう少しなんとかなったんだけどね」
ミサト「…ぐ、仕方ないでしょ!?これでも今出来うる最善の対策よ!!大丈夫よシンジくんならなんとかしてくれるわ!!」
シンジ「無理です、射撃精度も連射性能も使徒の方が上です、一撃目の撃ち合いでライフル蒸発されてアウトですよ」
ミサト「外さないで、命令よ」
シンジ「無理ですってば」
ミサト「無理は承知よ、奇跡は自分達の手で起こすものよ!!」
シンジ「リツコさん、電磁コーティングされた盾って用意してあります?」
リツコ「あるわよ?念のために急造した物だけど…でも零号機が行動不能ではね…」
シンジ「残り8時間で同じものいくつ作れますか?」
リツコ「………せいぜい3つ、材料の調達不備があれば2つが限界ね」
シンジ「……合計3つか、ギリギリだな」
リツコ「……シンジくん…まさか接近戦に持ち込むつもり?いくらなんでも無茶苦茶よ!?」
シンジ「僕一人で砲撃するよりマシです、なんとかしますよ」
リツコ「……わかったわ、急いで調達するよう指示を出しておくわ」
シンジ「お願いします」
ミサト「…………」
129 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/05(木) 10:23:22.68 ID:iuvURsjao
よく考えたら作戦部長いらんやん
130 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 10:29:23.07 ID:qAA57uqD0
…作戦開始時刻
シンジ「………それじゃあ、僕が指定したポイントに到達したらお願いします」
リツコ『ええ、わかっているわ』
日向「目標は今のところ動きはありません」
青葉「敵、掘削シールド、最後の装甲板に到達!!本部到達まで残り10分を切りました!!」
リツコ「時間がないわね…シンジくん!!」
シンジ「了解!!エヴァ初号機…ミッションスタート!!」グッ
ミサト「………」
131 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/05(木) 10:38:29.62 ID:VJkz8PD40
ミサトさん空気www
132 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 10:49:02.29 ID:a41WALo90
ラミエル『ラァー』キィン
マヤ「目標に高エネルギー反応!!」
ミサト「一番射しゅt リツコ「シールド一番!!」
青葉「了解!!」
シンジ「……っ!!」グッ
初号機「…」ガシッ
…キュゴッ!!
マヤ「敵粒子砲初号機に命中!!」
ラミエル『ラァーーー』キィィィィン!!
シンジ「…く!!」ギリッ
初号機「……」
マヤ「初号機、予定通りポイントBへ最大戦速を維持しつつ移動開始!!シールド融解まで8……7……6……!!」
ミサト「…今よ!!2番しゃs…リツコ「2番!!今よ!!」
青葉「了解!!」
日向「一番シールド融解!!」
シンジ「…ッッ!!」
初号機「……」ガシッ
マヤ「初号機2番のシールド装備!!依然最大戦速のまま接近していきます!!」
リツコ「…行けるわ!!」
ミサト「…………」
133 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 11:00:45.16 ID:gjwv0k050
ラミエル『ラァーーーーー!!』キィィィィン
シンジ「…うぐ…っ!!」
初号機「……」
ミs リツコ「三番!!」
青葉「ラストだ!!行けシンジくん!!」
シンジ「……!!」
初号機「……」ガシッ
マヤ「2番のシールド融解!!初号機3番シールド装備!!」
日向「目標までの距離、残り1500!!」
リツコ「ギリギリだわ!!シンジくん!!」
ラミエル『ラァーーーーーーー!!!!」ギュィィィィィィィ!!
マヤ「ッッ!!目標の粒子砲出力増大!!シールド持ちません!!」
み リツコ「なんですって!?」
ミサト「…………」
137 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 11:19:04.94 ID:WfOhrK/b0
ラミエル『ラァーーーーー!!』キィィィィ!!
シンジ「…フィールド全開!!」
初号機「ヴォォォォォォォォォォォォォォォッッ!!」バクンッ
マヤ「っ?!し、初号機シンクロ率250%を突破!!目標の粒子砲をほぼ完全に遮断しています!!」
リツコ「」
日向「なんか羽出てる…」
シンジ「………ッッ!!」
初号機「グオォッッ!!」ブンッ
ガシュッ!!
マヤ「え、ATフィールド…初号機がATフィールドを目標に投げつけました!!」
ラミエル『ッッ!!?!ラァー!?』ブシャァァァァ
日向「目標からの粒子砲中断!!なんだこれ!?」
シンジ「…とどめ!!」グッ
初号機「ヴォォォォォォォォォォォォォォォッッ!!」バキャ!!
ビシィッ!!
ラミエル『キャアアアアアアアアアアアア!!!!??』ボゴンッッ!!
マヤ「も、目標沈黙、エヴァ初号機、使徒殲滅に成功しました…!!」
リツコ「…………」
ミサト「………ホントにごり押しでなんとかしちゃったわねあの子…」
138 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/05(木) 11:28:39.22 ID:mZd08PMAO
光の翼キター(°∀°)ー!
139 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 11:31:08.90 ID:iHNJ33OA0
シンジ「……ぐ…!?」
初号機「……グオォ」
シンジ(…これ以上はまずい…母さん、もう良いよ…)
初号機「…………………」ガクン
マヤ「…初号機活動停止、内部電源が切れたようです」
リツコ「…………」
ミサト「……エヴァ、それにシンジくんも…色々とわからない事ばかりね」
リツコ「……そうね」
シンジ「……………」
初号機「………」
シンジ「……大丈夫だよ、母さん……まだ大丈夫…」
初号機「……………………」
シンジ「きっと、今度は上手く行くから、心配…しないで……」ガクン
初号機「……………………」
140 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/05(木) 11:37:40.08 ID:fWb709yJo
>ミサト「………ホントにごり押しでなんとかしちゃったわねあの子…」
こんなことになったのはお前の所為だけどな~
141 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 11:43:13.98 ID:MhKKFDai0
予 告
テーンテテーテテーテテテテーテテーテーンテテーテテー♪
洋上を舞うエヴァンゲリオン弐号機、迫り来る巨大な使徒
会った瞬間にプライドをバッキバキにされた少女は何を思う
そして、ヤケクソになりつつあるミサトへの新たな試練とは?
次回第四話「アスカ来日」
この次もサービスサービスぅぅぅ!!(テーテン♪)
142 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 11:45:35.71 ID:MhKKFDai0
とりあえず終わり、続きはたぶん夜に
じゃあの
143 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/05(木) 11:47:32.59 ID:NAQL2VG8o
おつん
167 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 20:45:49.13 ID:DUs0lWtV0
…………
ケンスケ「…凄い凄すぎるうううううううう!!!!」
トウジ「騒がしいやっちゃのう」
カヲル「僕も嫌いじゃないよ、格好いいと思うしね」
シンジ「…………」
ミサト「喜んで貰えて何よりね」
トウジ「……ミサトさんとお出かけっちゅうから気合い入れて来たのにのぉ……」
ケンスケ「ありがとうございます!!凄く感動的です!!」
カヲル「シンジくん?どうかしたの?」
シンジ「…いや、なんでもない」
ケンスケ「凄い凄い凄い凄い凄すぎるうううううううう!!!!」
トウジ「五月蝿いのう…」
シンジ(…………さて、どうやって対応しよ…はぁ、気が重い…)
170 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 20:59:53.49 ID:u8ZXbOcK0
カヲル「でも良かったんですか?僕らが付いて来たりして?」
ミサト「問題無いわよ、それにシンジくんの友達だからね、特別よ?」ニコッ
ケンスケ「ああ!!持つべきものは友達だなぁ!!こんっっっっっな素晴らしい体験が出来るなんて!!」
トウジ「ただの船やないかい、大袈裟やな」
ひゅー…
トウジ「げぇ!?帽子!?帽子が!!」
シンジ「………」ハシッ
トウジ「おおっ?!流石センセ!!ナイスキャッチ!!」
シンジ「気をつけなよ、はい」
トウジ「すまん!!」
シンジ「…それとケンスケ、カメラちょっと禁止」
ケンスケ「なんで!?」
シンジ「良いから」ハシッ
ケンスケ「ちょっ!?碇説明くらいしてくれよ!?」
シンジ「…すぐ返すから、辛抱して」
カヲル「…?」
173 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/05(木) 21:12:58.11 ID:xKjQxAcq0
「へローミサト元気してたぁ?」ザッ
シンジ「………」ピクッ
ミサト「あらアスカ、大きくなったじゃない!!」
アスカ「ふふーん、大きくなったのは身長だけじゃないわよ?色々と大人の女になってるんだから」
ケンスケ「お、超絶美少女!!カメラカメラ……おい碇カメラ返して」
シンジ「今はダメ、壊されるよ?」
トウジ「なんやこのタカビーな女は?」ジト
バシン!!
アスカ「…なんか言った?」
トウジ「…………」ヒリヒリ
シンジ(…トウジだけは必ず殴られるんだよな…)
カヲル「…えーと、キミは?」
ミサト「ああ、紹介するわね?彼女は惣流.アスカ.ラングレー、エヴァンゲリオン弐号機専属パイロット…セカンドチルドレンよ」
アスカ「そういう事よ」
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