シンジ「強くてニューゲーム」
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685 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 19:40:50.69 ID:4pDckxNb0
ゼルエル『……!!』キュゴォッッ!!
刃を回避された使徒の次なる攻撃。
地上とジオフロントを隔てる装甲を一撃で大破せしめた光線。
それが間近まで接近していた初号機を襲う。
シンジ「フィールド全開!!」
初号機『…………』キィィィンッ!!
直後、激しい振動と光が初号機を襲う。
カヲル「シンジくん!!」
綾波「……!!」
シンジ「…ぐっ…!!今だ、綾波!!カヲルくん!!」
初号機『…ォォォッ!!』ブワッ!!
綾波「…っ!!わかった」
カヲル「自分を囮に…無茶をして!!」
初号機が囮となり、そしてフィールドを中和する。その隙に側面と背後から攻撃、シンジの戦術はこうだった。
686 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 19:49:09.02 ID:6HM4TZzU0
だが。
ゼルエル『………』カッ!!
シンジ「っ!!?」
綾波「!!」
カヲル「ぐっ!?」
正面の初号機に光線の追撃。
側面、背後の二体にはそれぞれ、左右の刃を繰り出す使徒
自身への攻撃を防ぐのが限界の初号機。
胴体を貫かれる零号機。
右腕を裂かれ、頭部の一部を削られる4号機。
攻撃は何一つ届かなかった。
687 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 19:55:09.36 ID:PGRXEwnX0
ミサト「零号機と4号機の神経接続解除!!早く!!」
マヤ「は、はい!!」
ミサト「同時に緊急回収!!あの二体はもう戦闘継続は無理よ!!」
ゲンドウ「………」
冬月「………手加減して倒せる使徒ではなかろうに」
ゲンドウ「…それがシンジの弱さだ、何かを決定的に恐れている」
冬月「どうする?」
ゲンドウ「任せるしかない、シンジと………ユイにな」
冬月「………そうか」
688 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:06:40.14 ID:j0dEX3EM0
零号機『』
4号機『』
ゼルエル『………』
マリ「……やっばいにゃーこいつ、どんだけ強いの?」
シンジ「………………………………………………」
初号機『…………』
マリ「…弐号機は右腕動かないけどまだやれるよ、どうする?」
弐号機『………』グググ…
シンジ「……………」
マリ「……聞いてる?私一人じゃ負けは見えてるから協力したいんだけど、さっき勝手に動いた埋め合わせも含めて」
シンジ「………以前より強い…違う…動きが高度なんだ、前はここまで苦戦しなかった…」ブツブツ
マリ「…ちょっと、なに独り言言ってんの」
シンジ「……真希波、下がってて…僕がなんとかするしかないみたいだから…」
マリ「…え?」
シンジ「…………母さん、お願い」
初号機『………』
マリ「……母さん?」
ゼルエル『…………』
初号機『…グォ…ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!』バクン
689 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:16:08.33 ID:jru9EB8v0
マヤ「っ!!初号機のシンクログラフに異常発生!!」
ミサト「なんですって!?」
マヤ「シンクロがどんどん上昇していきます!!…信じられませんシンクロ率が400%を越えています!!」
リツコ「まさか!?そんな!?」
初号機『ヴオォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!』
ゼルエル『…!!』キュゴォッッ!!
初号機『ガァッ!!』ビキィィィン!!
ミサト「あの使徒の光線を難なく弾き返した…!!」
初号機『……グルルルァ…!!』
冬月「………やはり、こうなるか」
ゲンドウ「…ああ、全てはこれからだ」
ゲンドウ「そして、アレの意思がとうだろうと、結末は変わらないのかもしれん」
690 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:22:33.65 ID:DFD6FulF0
アスカ「………う…」クラッ
アスカ「……くそ、あたし眠らされたの?使徒が来てるってのに…」フラフラ
アスカ「…使徒……そうだ、どうなったの使徒は!?」ノソノソ
アスカ「……畜生…あのメガネ…!!後でぶっ殺してやる…!!」ギリッ
アスカ「…………とりあえず…司令室ね…状況把握にはそこがいちばんだわ…」ヨロヨロ
アスカ「………………畜生…」
691 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:29:29.79 ID:go0nAkOX0
アスカ「……着いた」フラフラ
アスカ「………戦闘は……」
マリ『…聞いてる?私一人じゃ負けは見えてるから協力したいんだけど、さっき勝手に動いた埋め合わせも含めて』
アスカ「…っあのやろう!!あたしの弐号機を!!」ギリッ
シンジ『………母さん、お願い』
マリ「……母さん?」
アスカ「……………母さん?……ママ…バカシンジの……?」
初号機『…ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!』
アスカ「……………え…?」
692 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:37:03.27 ID:Lqr4S6B40
ゼルエル『……っ!!?』ガクン
初号機『…ガァ…!!』
グチャ
グチュ…ガジュ…
初号機『………ォォォォォォ…!!』
ミサト「使徒を…食ってる…?」
マヤ「うっ…!?」
リツコ「……S2機関を自ら取り込んでいると言うの!?初号機が…?」
初号機『ガァァァァァァァァァ!!!!』
ゼルエル『』
マリ「……なに、これ…」
アスカ「………これが…エヴァ…」
ゲンドウ「……………」
冬月「……果たして、この先救いが訪れてくれるかな、お前の息子には」
ゲンドウ「………さて、な」
693 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:46:07.00 ID:PGRXEwnX0
予 告
テーンテテーテテーテテテテーテテーテーンテテーテテー♪
内部にシンジを残したまま凍結される初号機。
母親という言葉に揺れるアスカ、そして芽生える殺意。
惑う者達はそれぞれになにを思うのか?
次回「揺れ動く世界」
この次も、サービスサービス!!(テーテン♪)
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/23(月) 20:46:34.79 ID:ZeddtgYKo
ゲンドウカッコつけてるけど足震えてるだろ絶対
695 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:47:22.05 ID:PGRXEwnX0
こっからさきは完全に原作から外れる、じゃな
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/23(月) 20:47:26.32 ID:PXgIPzYwo
揺れ動く脚か
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/23(月) 20:49:05.65 ID:aQazZvTmo
やっぱり熱いシンジはいいな
707 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 18:32:40.96 ID:hldXt2tS0
「…………………」
「…………またこうなっちゃたよ、母さん」
『………………………………………………………………』
「……うん、僕も母さんに会いたかった」
『………………』
「…ふふっ、そうだね…ずっと一緒か、エヴァに乗っていれば」
『……………』
「それでもさ、やっぱり言いたいんだ」
「会いたかった、お母さん…」
708 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 18:34:43.15 ID:hldXt2tS0
第拾話
揺
れ
動
く、世界
709 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 18:59:24.76 ID:tS7uNz910
ミサト「凍結?!初号機を!?」
リツコ「…碇司令の決定よ」
ミサト「シンジくんはどうするのよ、初号機に取り込まれたままなのよ!?」
リツコ「……………わかっているわ」
ミサト「なんとかしなさいよ!!あんたが作った物でしょ!?」
リツコ「…………」
711 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 19:09:31.59 ID:m/DU54oC0
リツコ「……なんとか出来る可能性はあるわ」
ミサト「なら!!」
ゲンドウ「…駄目だ、初号機は現状のまま時期が来るまで凍結する」ツカツカ
ミサト「…碇司令!!」
リツコ「……司令、パイロット救出の可能性があるなら実施すべきです」
ゲンドウ「決定事項だ、変更は無い」
ミサト「………シンジくん…貴方の子供が大変な事になっているのですよ?それでもですか?」
ゲンドウ「………変更は無い、何度も言わせるな」ツカツカ
ミサト「………ッッ!!」ギリッ
713 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 19:16:56.83 ID:wrol2KjH0
…………
「………だいたい3日ぐらいかな、経過したの」
『…………』
「うん、そろそろ行かないと」
『…………』
「……うん、最初の頃は出たいって思うだけで外へ出られたんだけどね、何度も繰り返す内に僕の力だけじゃ出られなくなっちゃった」
『………………』
「…謝らないで母さん、絶対に母さんのせいなんかじゃないから」
『……………』
「………きっと、この場所…母さんの中に馴染み過ぎたんだと思う…僕の魂が」
715 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 19:25:17.73 ID:Cl41754/0
『…………』
「大丈夫、手は打ってあるから」
『…………』
「MAGIに完全番サルベージ計画のデータ打ち込んどいたからリツコさんなら気付いてくれると思う」
『…………』
「…うん、だから向こうからアプローチがあるまではゆっくりしてるよ」
716 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 19:35:59.34 ID:SyvVC6L30
………
冬月「…良いのか、碇よ」
ゲンドウ「問題ない」
冬月「………何を考えておる」
ゲンドウ「今の内にアダムを手に入れる、シンジが常に持ち歩いていた可能性は低い、無論エヴァの中へなど持っていくまい」
冬月「…協力すると言ったのではなかったのか?約束を反古すれば委員会の老人共より厄介かもしれんぞ」
ゲンドウ「だからこそだ、いつまでも子供に主導権を握らせておく訳にはいかん」
冬月「…居ないと随分強気だな」
ゲンドウ「…………」
冬月「…そういえばユイ君が居た頃もそうだったな?二人で居る時のお前は随分とヘコヘコしていたぞ」
ゲンドウ「…だまれ」
717 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 19:51:01.16 ID:cUowct4h0
…病室
カヲル「………っ…ぐ…」
マリ「やっほ、目が覚めた?」
カヲル「………ここは…」
マリ「病院だよ」
カヲル「………そうか、僕は使徒にやられて…」
マリ「…キミだけじゃないけどね、ほら、わたしも包帯してるし」プラプラ
カヲル「……他の…シンジくん達は?」
マリ「……目に見える怪我ならキミが一番重症、私は見ての通り腕だけで済んだしファースト、レイにゃんも重症は重症だけどなんとか大丈夫」
カヲル「……そっか、みんな無事なんだね…無事って事は使徒も倒せた」
マリ「………まあね、使徒は倒せたよ、わんこ君が倒したから」
カヲル「……わんこ?」
マリ「犬っぽいじゃん?碇シンジくんって、撫でたら甘えてきそう♪」ニヤッ
カヲル「……あ、はは…どうだろ…」
マリ「…ま、そんな事出来ないかもしれないけどね、このままなら」
カヲル「……………え?」
718 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 20:05:58.07 ID:SyvVC6L30
………
綾波「…………」
初号機『……………』
綾波「………碇くん、そこにいるの?」
初号機『…………』
綾波「…………」
アスカ「……何してんのよあんた」
綾波「…………何、って…どうして?」
アスカ「…エヴァなんかに話し掛けたって意味ないって言ってんのよ」
綾波「……そんなこと、ないわ」フルフル
アスカ「………なんでそう思うわけ?」
綾波「エヴァには心がある、碇くんの心も、今エヴァの中にある」
アスカ「…………バカみたい、エヴァなんて兵器でしかないのに!!」
綾波「違う、あなたもわかってるはず」
アスカ「………………なら、聞くわ」
綾波「…なに?」
アスカ「……ママ…いや、シンジが言ってた母さんってなに?教えて」
綾波「……お母さん?」
アスカ「そうよ、知ってるでしょ、あんたなら何か!!」
綾波「………知らない」
アスカ「……なんでよ」
綾波「……私、親なんて居ないから、知らない…ごめんなさい」
アスカ「………親、居ないの?」
綾波「居ない、だからどんなものか分からないの」
アスカ「…………わかったわ、邪魔したわね」
綾波「…大丈夫」
アスカ「………ふん」スタスタ
719 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 20:22:06.16 ID:mVDkMrlS0
…一ヶ月後
「どういうことだよ」
『……………』オロオロ
「…母さんが慌てても仕方ないでしょ?ていうか慌ててるとまたゲージ破壊しちゃうよ、抑えてホント」
『……………』シュン
「母さんってわりとおっちょこちょいだよね、初号機のサイズでおっちょこちょいは凄い危険だけど」
『…………///』テレッ
「………えと、モニター起動っと、外の様子は…」
………
「硬化ベークライト緊急注入!!なんとか動きを止めろぉぉぉぉ!!」
「格納庫付近の人員は緊急避難!!隔壁閉鎖!!万が一に備えて地上の兵装ビルも緊急起動しておけ!!」
「衛生兵!?衛生へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッ!!」
…………
「…………………………」
『…………………………』
「…母さん」
『……………』ショボン
720 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 20:33:33.75 ID:wtiSvhNt0
「…………とりあえず、サルベージが一向に始まらない、そろそろ出ないと色々詰む」
『……………』コクリ
「…………仕方ない、あんまりやりたくなかったけど最終手段を取ろう」
『……………?』
「初号機に回線繋がってるよね、そこからMAGIにアクセスして強制的にサルベージプログラム起動させる」
『…………』エッ
「出来るんだなこれが、リツコさんすら知らないMAGIのマスターコードのパスワード知ってるからね」
『…………』キョトン
「…なんで今までやらなかったのかって?いや、このパスワード知ったら母さん、怒るから…」
『………………』
「………うん、まあ、言うけど暴れないでね?」
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:35:33.05 ID:YbF5llQQo
あっ…(察し)
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:36:10.11 ID:m4p882WRo
アカンやつやでぇ...
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:36:49.82 ID:wSogGe0+o
ワロタ
724 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 20:39:01.81 ID:LnOt5XY90
「……GENDO.NAOCO.LOVELOVE(*≧∀≦*)」
『』
「…ちゃんと顔文字まで入力してね母さん」
『……………』ペッ
「………だからやりたくなかったのに…ああもう」
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:40:22.96 ID:ZDpxQO6qo
ああ……
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:48:19.00 ID:1s7b8rBSO
痛々しいバアさんだな……
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:55:18.23 ID:/sive6uKo
(アカン)
731 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 20:56:56.07 ID:deJ7DweH0
青葉「……ん…これは?」
日向「どうした?」
青葉「…ちょっと待て、何かおかしいぞ…」カタカタ
ミサト「今度は何!?初号機の暴走で大変な時に!!」
青葉「……ッッ!!緊急事態発生!!何者かにMAGIのコントロールを奪取されました!!」
冬月「なに!?馬鹿な!!」
日向「…っ!?こちらでも確認しました!!この司令室のアクセス権限がロストしています!!」
リツコ「そんな!?あり得ないわ?!」
マヤ「メルキオール、バルタザール、カスパー!!ほぼ同時に占拠されています!!うそ!?どうして?!」
冬月「原因を調べろ!!外部からのハッキングが一瞬でMAGIを掌握するなど考えられん!!」
青葉「は、はい!!」カタカタ
日向「…が、外部からの侵入の痕跡ありません!!対ハッキング用の防御プログラムは正常に作動中!!」
マヤ「……っ!!アクセスルート発見しました!!これは…初号機!?」
ミサト「なっ!?」
ゲンドウ「」ビクッ
冬月「初号機だと?何故このような事が…」
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:02:16.22 ID:Px4Se7fDO
パスかユーザー名か知らんが酷すぎワロタwwwwww
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:02:35.48 ID:WYIAldino
ゲンドウwwwwwwこれもうマダオと呼んでいいレベルだわwwww
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:06:23.49 ID:1s7b8rBSO
史上最強の夫婦喧嘩の開幕である
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:11:25.98 ID:JcjZ+9Zd0
これは世界破壊レベルの夫婦喧嘩になる予感、最強というより最凶
738 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 21:12:26.95 ID:Z+oNikJS0
リツコ「初号機…まさかシンジくんが!?」
ゲンドウ「手動で電源をカットしろ、急げ!!」
ミサト「……司令!!せめてシンジくんがなにをしたいのか見極めてから!!」
ゲンドウ「命令に従え…!!次は越権行為とみなすぞ葛城三佐…」ダンッ
ミサト「…くっ…!!」ギリッ
リツコ「…仕方ないわね」
マヤ「は、はい…手動での電源カット、開始します」
青葉「…よし、カウント頼む」チャキ
日向「…いくぞ、3…2…1…!!」カチリ
青葉「…!!」カチリ
日向「………駄目です!!電源切れません!!」
冬月「対応速度が尋常ではないな、MAGIとこちらの人員の挙動を知り尽くしている…」
ゲンドウ「」カタカタカタ
リツコ「…シンジくん…何をするつもり?」
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:15:13.81 ID:A7Xf6Zwmo
マダオwwwwwwww
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:24:36.96 ID:Po9OyQrRo
何というマダオっぷりww
ゼルエル『……!!』キュゴォッッ!!
刃を回避された使徒の次なる攻撃。
地上とジオフロントを隔てる装甲を一撃で大破せしめた光線。
それが間近まで接近していた初号機を襲う。
シンジ「フィールド全開!!」
初号機『…………』キィィィンッ!!
直後、激しい振動と光が初号機を襲う。
カヲル「シンジくん!!」
綾波「……!!」
シンジ「…ぐっ…!!今だ、綾波!!カヲルくん!!」
初号機『…ォォォッ!!』ブワッ!!
綾波「…っ!!わかった」
カヲル「自分を囮に…無茶をして!!」
初号機が囮となり、そしてフィールドを中和する。その隙に側面と背後から攻撃、シンジの戦術はこうだった。
686 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 19:49:09.02 ID:6HM4TZzU0
だが。
ゼルエル『………』カッ!!
シンジ「っ!!?」
綾波「!!」
カヲル「ぐっ!?」
正面の初号機に光線の追撃。
側面、背後の二体にはそれぞれ、左右の刃を繰り出す使徒
自身への攻撃を防ぐのが限界の初号機。
胴体を貫かれる零号機。
右腕を裂かれ、頭部の一部を削られる4号機。
攻撃は何一つ届かなかった。
687 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 19:55:09.36 ID:PGRXEwnX0
ミサト「零号機と4号機の神経接続解除!!早く!!」
マヤ「は、はい!!」
ミサト「同時に緊急回収!!あの二体はもう戦闘継続は無理よ!!」
ゲンドウ「………」
冬月「………手加減して倒せる使徒ではなかろうに」
ゲンドウ「…それがシンジの弱さだ、何かを決定的に恐れている」
冬月「どうする?」
ゲンドウ「任せるしかない、シンジと………ユイにな」
冬月「………そうか」
688 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:06:40.14 ID:j0dEX3EM0
零号機『』
4号機『』
ゼルエル『………』
マリ「……やっばいにゃーこいつ、どんだけ強いの?」
シンジ「………………………………………………」
初号機『…………』
マリ「…弐号機は右腕動かないけどまだやれるよ、どうする?」
弐号機『………』グググ…
シンジ「……………」
マリ「……聞いてる?私一人じゃ負けは見えてるから協力したいんだけど、さっき勝手に動いた埋め合わせも含めて」
シンジ「………以前より強い…違う…動きが高度なんだ、前はここまで苦戦しなかった…」ブツブツ
マリ「…ちょっと、なに独り言言ってんの」
シンジ「……真希波、下がってて…僕がなんとかするしかないみたいだから…」
マリ「…え?」
シンジ「…………母さん、お願い」
初号機『………』
マリ「……母さん?」
ゼルエル『…………』
初号機『…グォ…ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!』バクン
689 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:16:08.33 ID:jru9EB8v0
マヤ「っ!!初号機のシンクログラフに異常発生!!」
ミサト「なんですって!?」
マヤ「シンクロがどんどん上昇していきます!!…信じられませんシンクロ率が400%を越えています!!」
リツコ「まさか!?そんな!?」
初号機『ヴオォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!』
ゼルエル『…!!』キュゴォッッ!!
初号機『ガァッ!!』ビキィィィン!!
ミサト「あの使徒の光線を難なく弾き返した…!!」
初号機『……グルルルァ…!!』
冬月「………やはり、こうなるか」
ゲンドウ「…ああ、全てはこれからだ」
ゲンドウ「そして、アレの意思がとうだろうと、結末は変わらないのかもしれん」
アスカ「………う…」クラッ
アスカ「……くそ、あたし眠らされたの?使徒が来てるってのに…」フラフラ
アスカ「…使徒……そうだ、どうなったの使徒は!?」ノソノソ
アスカ「……畜生…あのメガネ…!!後でぶっ殺してやる…!!」ギリッ
アスカ「…………とりあえず…司令室ね…状況把握にはそこがいちばんだわ…」ヨロヨロ
アスカ「………………畜生…」
691 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:29:29.79 ID:go0nAkOX0
アスカ「……着いた」フラフラ
アスカ「………戦闘は……」
マリ『…聞いてる?私一人じゃ負けは見えてるから協力したいんだけど、さっき勝手に動いた埋め合わせも含めて』
アスカ「…っあのやろう!!あたしの弐号機を!!」ギリッ
シンジ『………母さん、お願い』
マリ「……母さん?」
アスカ「……………母さん?……ママ…バカシンジの……?」
初号機『…ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!』
アスカ「……………え…?」
692 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:37:03.27 ID:Lqr4S6B40
ゼルエル『……っ!!?』ガクン
初号機『…ガァ…!!』
グチャ
グチュ…ガジュ…
初号機『………ォォォォォォ…!!』
ミサト「使徒を…食ってる…?」
マヤ「うっ…!?」
リツコ「……S2機関を自ら取り込んでいると言うの!?初号機が…?」
初号機『ガァァァァァァァァァ!!!!』
ゼルエル『』
マリ「……なに、これ…」
アスカ「………これが…エヴァ…」
ゲンドウ「……………」
冬月「……果たして、この先救いが訪れてくれるかな、お前の息子には」
ゲンドウ「………さて、な」
693 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:46:07.00 ID:PGRXEwnX0
予 告
テーンテテーテテーテテテテーテテーテーンテテーテテー♪
内部にシンジを残したまま凍結される初号機。
母親という言葉に揺れるアスカ、そして芽生える殺意。
惑う者達はそれぞれになにを思うのか?
次回「揺れ動く世界」
この次も、サービスサービス!!(テーテン♪)
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/23(月) 20:46:34.79 ID:ZeddtgYKo
ゲンドウカッコつけてるけど足震えてるだろ絶対
695 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/23(月) 20:47:22.05 ID:PGRXEwnX0
こっからさきは完全に原作から外れる、じゃな
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/23(月) 20:47:26.32 ID:PXgIPzYwo
揺れ動く脚か
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/23(月) 20:49:05.65 ID:aQazZvTmo
やっぱり熱いシンジはいいな
707 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 18:32:40.96 ID:hldXt2tS0
「…………………」
「…………またこうなっちゃたよ、母さん」
『………………………………………………………………』
「……うん、僕も母さんに会いたかった」
『………………』
「…ふふっ、そうだね…ずっと一緒か、エヴァに乗っていれば」
『……………』
「それでもさ、やっぱり言いたいんだ」
「会いたかった、お母さん…」
708 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 18:34:43.15 ID:hldXt2tS0
第拾話
揺
れ
動
く、世界
709 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 18:59:24.76 ID:tS7uNz910
ミサト「凍結?!初号機を!?」
リツコ「…碇司令の決定よ」
ミサト「シンジくんはどうするのよ、初号機に取り込まれたままなのよ!?」
リツコ「……………わかっているわ」
ミサト「なんとかしなさいよ!!あんたが作った物でしょ!?」
リツコ「…………」
711 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 19:09:31.59 ID:m/DU54oC0
リツコ「……なんとか出来る可能性はあるわ」
ミサト「なら!!」
ゲンドウ「…駄目だ、初号機は現状のまま時期が来るまで凍結する」ツカツカ
ミサト「…碇司令!!」
リツコ「……司令、パイロット救出の可能性があるなら実施すべきです」
ゲンドウ「決定事項だ、変更は無い」
ミサト「………シンジくん…貴方の子供が大変な事になっているのですよ?それでもですか?」
ゲンドウ「………変更は無い、何度も言わせるな」ツカツカ
ミサト「………ッッ!!」ギリッ
713 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 19:16:56.83 ID:wrol2KjH0
…………
「………だいたい3日ぐらいかな、経過したの」
『…………』
「うん、そろそろ行かないと」
『…………』
「……うん、最初の頃は出たいって思うだけで外へ出られたんだけどね、何度も繰り返す内に僕の力だけじゃ出られなくなっちゃった」
『………………』
「…謝らないで母さん、絶対に母さんのせいなんかじゃないから」
『……………』
「………きっと、この場所…母さんの中に馴染み過ぎたんだと思う…僕の魂が」
715 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 19:25:17.73 ID:Cl41754/0
『…………』
「大丈夫、手は打ってあるから」
『…………』
「MAGIに完全番サルベージ計画のデータ打ち込んどいたからリツコさんなら気付いてくれると思う」
『…………』
「…うん、だから向こうからアプローチがあるまではゆっくりしてるよ」
716 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 19:35:59.34 ID:SyvVC6L30
………
冬月「…良いのか、碇よ」
ゲンドウ「問題ない」
冬月「………何を考えておる」
ゲンドウ「今の内にアダムを手に入れる、シンジが常に持ち歩いていた可能性は低い、無論エヴァの中へなど持っていくまい」
冬月「…協力すると言ったのではなかったのか?約束を反古すれば委員会の老人共より厄介かもしれんぞ」
ゲンドウ「だからこそだ、いつまでも子供に主導権を握らせておく訳にはいかん」
冬月「…居ないと随分強気だな」
ゲンドウ「…………」
冬月「…そういえばユイ君が居た頃もそうだったな?二人で居る時のお前は随分とヘコヘコしていたぞ」
ゲンドウ「…だまれ」
…病室
カヲル「………っ…ぐ…」
マリ「やっほ、目が覚めた?」
カヲル「………ここは…」
マリ「病院だよ」
カヲル「………そうか、僕は使徒にやられて…」
マリ「…キミだけじゃないけどね、ほら、わたしも包帯してるし」プラプラ
カヲル「……他の…シンジくん達は?」
マリ「……目に見える怪我ならキミが一番重症、私は見ての通り腕だけで済んだしファースト、レイにゃんも重症は重症だけどなんとか大丈夫」
カヲル「……そっか、みんな無事なんだね…無事って事は使徒も倒せた」
マリ「………まあね、使徒は倒せたよ、わんこ君が倒したから」
カヲル「……わんこ?」
マリ「犬っぽいじゃん?碇シンジくんって、撫でたら甘えてきそう♪」ニヤッ
カヲル「……あ、はは…どうだろ…」
マリ「…ま、そんな事出来ないかもしれないけどね、このままなら」
カヲル「……………え?」
718 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 20:05:58.07 ID:SyvVC6L30
………
綾波「…………」
初号機『……………』
綾波「………碇くん、そこにいるの?」
初号機『…………』
綾波「…………」
アスカ「……何してんのよあんた」
綾波「…………何、って…どうして?」
アスカ「…エヴァなんかに話し掛けたって意味ないって言ってんのよ」
綾波「……そんなこと、ないわ」フルフル
アスカ「………なんでそう思うわけ?」
綾波「エヴァには心がある、碇くんの心も、今エヴァの中にある」
アスカ「…………バカみたい、エヴァなんて兵器でしかないのに!!」
綾波「違う、あなたもわかってるはず」
アスカ「………………なら、聞くわ」
綾波「…なに?」
アスカ「……ママ…いや、シンジが言ってた母さんってなに?教えて」
綾波「……お母さん?」
アスカ「そうよ、知ってるでしょ、あんたなら何か!!」
綾波「………知らない」
アスカ「……なんでよ」
綾波「……私、親なんて居ないから、知らない…ごめんなさい」
アスカ「………親、居ないの?」
綾波「居ない、だからどんなものか分からないの」
アスカ「…………わかったわ、邪魔したわね」
綾波「…大丈夫」
アスカ「………ふん」スタスタ
719 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 20:22:06.16 ID:mVDkMrlS0
…一ヶ月後
「どういうことだよ」
『……………』オロオロ
「…母さんが慌てても仕方ないでしょ?ていうか慌ててるとまたゲージ破壊しちゃうよ、抑えてホント」
『……………』シュン
「母さんってわりとおっちょこちょいだよね、初号機のサイズでおっちょこちょいは凄い危険だけど」
『…………///』テレッ
「………えと、モニター起動っと、外の様子は…」
………
「硬化ベークライト緊急注入!!なんとか動きを止めろぉぉぉぉ!!」
「格納庫付近の人員は緊急避難!!隔壁閉鎖!!万が一に備えて地上の兵装ビルも緊急起動しておけ!!」
「衛生兵!?衛生へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッ!!」
…………
「…………………………」
『…………………………』
「…母さん」
『……………』ショボン
720 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 20:33:33.75 ID:wtiSvhNt0
「…………とりあえず、サルベージが一向に始まらない、そろそろ出ないと色々詰む」
『……………』コクリ
「…………仕方ない、あんまりやりたくなかったけど最終手段を取ろう」
『……………?』
「初号機に回線繋がってるよね、そこからMAGIにアクセスして強制的にサルベージプログラム起動させる」
『…………』エッ
「出来るんだなこれが、リツコさんすら知らないMAGIのマスターコードのパスワード知ってるからね」
『…………』キョトン
「…なんで今までやらなかったのかって?いや、このパスワード知ったら母さん、怒るから…」
『………………』
「………うん、まあ、言うけど暴れないでね?」
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:35:33.05 ID:YbF5llQQo
あっ…(察し)
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:36:10.11 ID:m4p882WRo
アカンやつやでぇ...
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:36:49.82 ID:wSogGe0+o
ワロタ
724 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 20:39:01.81 ID:LnOt5XY90
「……GENDO.NAOCO.LOVELOVE(*≧∀≦*)」
『』
「…ちゃんと顔文字まで入力してね母さん」
『……………』ペッ
「………だからやりたくなかったのに…ああもう」
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:40:22.96 ID:ZDpxQO6qo
ああ……
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:48:19.00 ID:1s7b8rBSO
痛々しいバアさんだな……
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 20:55:18.23 ID:/sive6uKo
(アカン)
731 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 20:56:56.07 ID:deJ7DweH0
青葉「……ん…これは?」
日向「どうした?」
青葉「…ちょっと待て、何かおかしいぞ…」カタカタ
ミサト「今度は何!?初号機の暴走で大変な時に!!」
青葉「……ッッ!!緊急事態発生!!何者かにMAGIのコントロールを奪取されました!!」
冬月「なに!?馬鹿な!!」
日向「…っ!?こちらでも確認しました!!この司令室のアクセス権限がロストしています!!」
リツコ「そんな!?あり得ないわ?!」
マヤ「メルキオール、バルタザール、カスパー!!ほぼ同時に占拠されています!!うそ!?どうして?!」
冬月「原因を調べろ!!外部からのハッキングが一瞬でMAGIを掌握するなど考えられん!!」
青葉「は、はい!!」カタカタ
日向「…が、外部からの侵入の痕跡ありません!!対ハッキング用の防御プログラムは正常に作動中!!」
マヤ「……っ!!アクセスルート発見しました!!これは…初号機!?」
ミサト「なっ!?」
ゲンドウ「」ビクッ
冬月「初号機だと?何故このような事が…」
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:02:16.22 ID:Px4Se7fDO
パスかユーザー名か知らんが酷すぎワロタwwwwww
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:02:35.48 ID:WYIAldino
ゲンドウwwwwwwこれもうマダオと呼んでいいレベルだわwwww
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:06:23.49 ID:1s7b8rBSO
史上最強の夫婦喧嘩の開幕である
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:11:25.98 ID:JcjZ+9Zd0
これは世界破壊レベルの夫婦喧嘩になる予感、最強というより最凶
738 : ◆TDMjmouVqg :2013/09/24(火) 21:12:26.95 ID:Z+oNikJS0
リツコ「初号機…まさかシンジくんが!?」
ゲンドウ「手動で電源をカットしろ、急げ!!」
ミサト「……司令!!せめてシンジくんがなにをしたいのか見極めてから!!」
ゲンドウ「命令に従え…!!次は越権行為とみなすぞ葛城三佐…」ダンッ
ミサト「…くっ…!!」ギリッ
リツコ「…仕方ないわね」
マヤ「は、はい…手動での電源カット、開始します」
青葉「…よし、カウント頼む」チャキ
日向「…いくぞ、3…2…1…!!」カチリ
青葉「…!!」カチリ
日向「………駄目です!!電源切れません!!」
冬月「対応速度が尋常ではないな、MAGIとこちらの人員の挙動を知り尽くしている…」
ゲンドウ「」カタカタカタ
リツコ「…シンジくん…何をするつもり?」
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:15:13.81 ID:A7Xf6Zwmo
マダオwwwwwwww
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/09/24(火) 21:24:36.96 ID:Po9OyQrRo
何というマダオっぷりww
シンジ「強くてニューゲーム」
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