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−のび太の全面戦争−

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Part1
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:35:20.28 ID:bDu57J1M0
のび太「う、うーん・・・あれ?僕、寝てたのかな・・・?うっ、頭が痛い・・・」
のび太「ここ、どこだろ・・・?て、鉄格子?・・・!!ここ・・・牢屋だ!」
???「おーい!!!のび太ーいるかー!?のび太ー!!!」
のび太「この声・・・ジャイアンだ!!おーいジャイアーン!!!!」
ジャイアン「のび太!!!!無事だったか!!・・・久しぶりだな!怪我はないか?」
のび太「え?昨日小学校で会ったじゃないか・・・。あれ?ジャイアン・・・身長伸びた?」
ジャイアン「お前・・・何言ってんだ?俺達、会うのは数年ぶりだぞ?」
のび太「え・・・?」
ジャイアン「俺達はもう18歳・・・世界が崩壊してからお前はずっと行方不明だったんだ。」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:36:47.29 ID:eDz6ZVTN0
wktk!!

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:39:21.11 ID:bDu57J1M0
のび太「世界が崩壊?何言ってんの・・・?」
ジャイアン「・・・覚えてないのか?・・・まぁいい、話は後だ!とりあえずじっとしてろ!」
ピピピ・・・
のび太「え?何?その機械」
ジャイアン「お前が本物ののび太か確かめる機械だ・・・よし本物だ!今だしてやるぞ!」
のび太「あ・・・うん。でもこの鉄格子 鍵かかってるよ?」
ジャイアン「大丈夫!見張りのロボット兵を眠らせて鍵ぶんどってきたから。」
ガチャガチャ
ジャイアン「よし!開いたぞ!こっちだ。急げ!!!」
のび太「あ・・・うん。」
ジャイアン「!!・・・しまった!出口がロボット兵に塞がれている・・・もう起きたのか・・・。」
ロボット兵「侵入者ハッケン・・・ピピピ・・・攻撃モード・・・」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:41:36.14 ID:bDu57J1M0
のび太「さっきから言ってるロボット兵って何だい?」
ジャイアン「黙って隠れてろ・・・」
ダダダ・・・ダダダダ
ジャイアン「ちっ・・・マシンガンじゃ大したダメージ与えられないな・・・」
のび太「わわ!ジャイアン、鉄砲なんて持ってるのかい?」
ジャイアン「あぁ、こんな物まで持ってるぜ?」
のび太「うわっ!ば、爆弾!?」
ジャイアン「手榴弾だ・・・!耳塞いどけ、そりゃ!」
ドカーン!!
のび太「うわ!スゴイ音だ!!」
ジャイアン「よし、道が開けた!逃げるぞ!」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:45:37.07 ID:bDu57J1M0
のび太「ど、どうなってんだ?・・・うわ!さっきのロボット兵ってのがまた来たよ!」
ジャイアン「くそ・・・もう手榴弾はない・・・もっと持ってくれば良かった。」
ダダダ・・・ダダダ
ジャイアン「くらえ!!」
ダダダダ
ピュンピュン!
ロボット兵「ハッケン!!ハッケン!!コウゲキモード」
のび太「!!・・・ロボット兵も何か打って来た!」
ジャイアン「レーザーだ!伏せてろ!当たったら一発であの世行きだぞ・・・
      しまった!弾切れだ・・・くそ・・・」
のび太「えぇー!?ど、どうするんだい?」
ジャイアン「・・・聞け、のび太。この通路をまっすぐ行けば出口だ・・・。
      監獄を出たら北に向かえ。1kmくらい先に俺の仲間がいる。」
のび太「な、何言ってんだい・・・?」


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:48:39.06 ID:bDu57J1M0
ジャイアン「俺がロボット兵を食い止める・・・。その間にお前は逃げろ!」
のび太「!!・・・弾切れなんだろ?いくらジャイアンでも素手で
    あんな沢山のロボット兵に勝てるわけないよ!!一緒に逃げよう!」
ジャイアン「このままじゃ二人ともやられちまう・・・。それにお前、
      俺様のゲンコツの痛さ忘れたのか?あんな奴らボコボコにしてやんよ!」
のび太「だ、ダメだよ!逃げようよ!」
ジャイアン「・・・泣くな、のび太。お前は人類最後の希望なんだ・・・。
      お前を死なせるわけにはいかない・・・。」
のび太「?・・・希望?何だよそれ。僕はジャイアンが死ぬなんて嫌なんだ・・・。」
ジャイアン「フフ・・・。やっぱりお前を助けに来て良かったぜ・・・。
      行け!心の友よ!!後は任せたぞ・・・。うおぉぉぉ!!!!!」
のび太「ジャイアーン!!!!!」
ウイィィーン・・・ガシャン!!ピカーン!!

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:51:39.33 ID:bDu57J1M0
のび太「うわ・・・な、何だ!一瞬スゴイ光が・・・はっ!ジャ、ジャイアンは!?」
ジャイアン「いててて・・・あれ?俺・・・生きてんのか・・・?」
のび太「ジャイアーン!!!!うわーん!ジャイアンが生きてるー、良かったー・・・。」
???「間一髪だったみたいだね。ジャイアン!それにのび太!」
ジャイアン「スネオ・・・ロボット強制停止装置か・・・助かったぜ!」
のび太「スネオ!!・・・強制・・・停止装置?・・・何だいそれ?」
スネオ「名前の通りさ。半径100m以内のロボット兵を強制停止させるシステムだ。
    ただ装置は一つしかないし貴重な電力をたくさん必要とするから
    あまり使えないんだ・・・。」
ジャイアン「俺がこの監獄に来た時にも使ったんだが離れてるとこから使ったせいか
      あまり効き目が薄かったみたいだな・・・。怖い思いさせて悪かった、のび太。」
スネオ「のび太ももう子供じゃないんだ・・・。こんな時代に怖い思いもないだろ?」
ジャイアン「・・・のび太は小学生の頃からの記憶がないみたいなんだ・・・。
      世界崩壊の日も覚えてないらしい・・・。」
スネオ「・・・そんな・・・と、とりあえずこの監獄を出よう・・・」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:53:04.33 ID:bDu57J1M0
ジャイアン「んー・・・やっと外だ!監獄は湿っぽくて嫌な気分だったぜ・・・」
のび太「外?・・・え?ここどこだい?外国・・・?」
スネオ「何言ってんだ?ここは僕らが住んでた町じゃないか・・・
    まぁ無理もないか・・・こんな瓦礫だらけの町じゃ・・・。」
のび太「ひどい・・・うわ!空が赤い・・・空気がよどんでる・・・。」
ジャイアン「あぁ、世界崩壊の日・・・世界を核の炎が覆いつくした・・・。
      今は放射能はほとんど残ってないが色んなガスが各地で噴出して地球全体を覆っている。」
スネオ「それで空はあんな色さ。もう青空なんて何年も見てないな。」
のび太「・・・僕の・・・僕のパパやママは?無事なんだろ・・・?しずかちゃんは?
    ・・・それにドラえもんは・・・どこにいるの?」
ジャイアン「・・・」
スネオ「・・・とりあえず基地へ戻ろう・・・。そこで一から説明するよ。」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:56:03.23 ID:bDu57J1M0
のび太「ここが基地?」
ジャイアン「あぁ、地下シェルターを利用して作った。俺達の家でもある。」
???「やぁ、帰って来たね。」
のび太「出来杉くん!?」
スネオ「そう、僕達レジスタンスのリーダーだ。」
ジャイアン「出来杉・・・わがまま言って悪かったな。」
出来杉「無事に戻って来たし大丈夫だよ・・・のび太、久しぶりだね!」
スネオ「出来杉、のび太は・・・小学生からの記憶がないみたいなんだ・・・。」
出来杉「何だって!?」
ジャイアン「のび太、世界崩壊から何があったか・・・説明してやるよ。」
のび太「・・・うん」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:57:25.54 ID:bDu57J1M0
ジャイアン「世界崩壊の日20XX年5月27日の深夜2時・・・
      突然スゴイ爆発とともに世界の主要都市に核ミサイルが降りそそいだ・・・。」
スネオ「僕達は急いで避難したんだ。幸いこの街は被害が少なかったからね。」
ジャイアン「しかし悪夢はそれからだった・・・。どこからかロボット兵の大群が現れやがった。
      ロボット兵は次々と街を破壊し人々を殺し始めた。」
のび太「じ、自衛隊は?それにアメリカは助けてくれなかったのかい?」
ジャイアン「総理大臣を始め大臣、他の政治家は最初の核で全滅さ。命令が行き届かないうえ
      放射能に未知のロボット兵・・・自衛隊は力を発揮する事なく全滅した・・・。」
出来杉「アメリカは助けに来なかったよ・・・後からわかったんだけど
    アメリカは日本以上に酷いありさまらしい・・・。たぶん世界中が同じような状況みたい。」
のび太「・・・」
ジャイアン「度重なるロボット兵の襲撃・・・大人たちは少ない武器で戦ったけど・・・
      ほとんどが殺された・・・。俺達の親もな・・・。」
のび太「・・・そんな」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 15:59:31.35 ID:bDu57J1M0
スネオ「僕にジャイアン、出来杉、しずかちゃん、小学校の生徒ほとんどがこの地下シェルターに避難できた。
    だけどいつまで経ってものび太とドラえもんが避難して来ない。」
ジャイアン「俺とスネオは心配になってのび太の家にこっそり様子を見に行ったんだ。
      ・・・崩れ落ちた家の下で・・・のび太の親父さんとお袋さんが・・・亡くなっていた・・・。」
のび太「・・・そ、そんな・・・パパ、ママ・・・」
スネオ「すまない・・・僕達がもっと早く様子を見に行っていれば。」
のび太「グスン・・・君達のせいじゃないよ・・・。」
ジャイアン「どんなに探してものび太とドラえもんの姿がない・・・。だけどドラえもんがいれば
      何とかなるんじゃないかと思って俺達は待つ事にしたんだ・・・。」
のび太「・・・」
スネオ「それから数ヶ月後、事態は急変した・・・。どうやったかはわからないけど
    世界中にドラえもんの声が響いた・・・。」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:01:44.34 ID:bDu57J1M0
出来杉「録音してあるから聞いてみるかい?」
   [ザザ・・・ザッ・・・僕ドラえもん・・・統一世界の王様だよ!ウフフフ。プレゼントの核ミサイルは
    気に入ってくれたかい? まだ生きてる虫けらがいるみたいだねぇ。世界の人口は今10分の1くらいかな?
    これは生き残りゲームだよ。僕の作ったロボット兵は約1億体。まだ人間の方が多いねぇ。
    最後に立っているのは人間か僕らロボットか・・・がんばってね!!ウフフフ]
のび太「確かにドラえもんの声だ・・・。」
スネオ「驚かないのかい?」
のび太「驚いたさ・・・。だけど最初ロボット兵を見た時・・・ドラえもんが作ったんじゃないかと思った。
    あんなの作れるの世界中にドラえもんくらいしか思いつかないし・・・。」
出来杉「ロボット兵の弱点・・・もしくはドラえもんの居場所・・・何でもいい、何か知らないかい?」
のび太「検討もつかない・・・僕は気付いたらあの牢屋にいたんだ・・・。
    ところでしずかちゃんは?ここにいるんだろ?」
ジャイアン「しずかちゃんは・・・ロボット兵に捕まった・・・。」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:04:43.50 ID:bDu57J1M0
レジスタンス兵士「・・・リーダー・・・お話中失礼します!!緊急事態です!」
出来杉「何だ?」
レジスタンス兵士「南の第8シェルターがロボット兵の襲撃を受けているとの事。ロボット兵の数およそ30体」
出来杉「第8シェルターはお年寄りや病人が多い。よし・・・助けに行くぞ。」
ジャイアン「俺の部隊が行こう。リーダーが出るまでもない。」
出来杉「いや。僕の部隊が行く。君達はのび太を女神に会わせてくれ・・・。」
スネオ「まぁ30体くらいなら強制停止装置があれば大丈夫だろ。こちらは任せてくれ。」
出来杉「頼んだ・・・。行くぞ!」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:07:00.12 ID:bDu57J1M0
のび太「女神って何だい?」
ジャイアン「・・・ついて来ればわかる。行く間にしずかちゃんの話をしよう。」
のび太「うん・・・。」
スネオ「俺達、残った人類は各地でレジスタンスを結成して何年もロボット兵と戦った。」
ジャイアン「そんな中、数ヶ月前にしずかちゃん率いる部隊が敵の小さい基地を襲撃したんだ。
      しかし思ったより敵の反撃が酷くてね・・・。帰って来たのは負傷した兵士一人だけだった。
      帰還した兵士の話だと、部隊のほとんだは殺されたけど
      しずかちゃんはなぜか殺されずに捕虜になったらしい・・・。」
のび太「そんな・・・」
ジャイアン「その帰還した兵士が逃げる際に、敵の基地から数枚のCD-Rを盗んで来たんだ。
      その中の一枚に・・・のび太、お前の囚われている監獄の情報が入っていた。」
スネオ「出来杉は敵の罠かもしれないって言ってのび太の救出を拒んだ・・・。
    だけどジャイアンは一人でものび太を助けに行くって暴れまくってね、
    まったく組織を何だとおもってるんだか。」
ジャイアン「あ?スネオだってのび太を助けるんだ!って真っ先に飛び出して
      出来杉に羽交い絞めにあって帰って来たじゃないか!
      出来杉だってリーダーって肩書きがなければ率先して助けに行ったはずだ。」
のび太「二人とも・・・グスン・・・ありがと」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:08:56.36 ID:bDu57J1M0
スネオ「けっきょく監獄の近くまでジャイアン部隊と僕の部隊で行って、
    乗り込むのはレジスタンス最強のジャイアン一人が行くって事に決まってね。」
のび太「・・・それで来てくれたのか・・・ありがとう!」
ジャイアン「まぁよ、のび太はダメでノロマな奴だけどいざって時は頼りになるし、何より
      ドラえもんの近くにいたのび太ならドラえもんを倒す手立てを知ってるんじゃないかと思ってな。」
のび太「・・・それで僕が人類最後の希望か・・・ごめん、何もわからないよ・・・。」
スネオ「記憶が戻ったら何かわかるかもしれないし、焦らず思い出していったらいいよ。
    ・・・さぁ、着いたぞ!この部屋が我らが女神様の部屋だ。」
ガチャ・・・
ジャイアン「よぉ女神様! のび太を連れて来たぜ!!」
のび太「!!・・・ド、ドラミちゃん・・・」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:10:54.68 ID:bDu57J1M0
のび太「ドラミちゃん・・・だよね・・・?」
スネオ「もう頭と顔の一部しか残ってないけどね・・・。」
ドラミ「ジジジ・・・ジジジ・・・システム起動中・・・会話モードON・・・
    D・O・R・A・M・I・・・ウィンドラズXP Ver2.2・・・始動」
のび太「・・・」
ドラミ「ジジジ・・・のび太さん、久しぶりね!こんな姿でごめんなさい・・・。」
のび太「な、何があったんだい?」
ジャイアン「ドラミちゃんはレジスタンスの初代リーダーなんだ・・・。
      絶望する人々を勇気付けて、自ら率先してロボット兵と戦った・・・。」
ドラミ「でも敵の奇襲にあってね・・・四次元ポケットを破壊されてこんな姿になっちゃった。」
スネオ「今はこの基地の周辺にバリアを張って、敵のレーダーに感知されないようにしてくれてるんだ。」
のび太「本当にドラえもんが・・・ロボット兵を・・・?」
    
ドラミ「えぇ・・・。本当よ。私が出来たのはロボット兵強制停止装置を一つと武器を一つ作れただけ。」 

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:14:04.40 ID:bDu57J1M0
ドラミ「のび太さん、時間が無いの・・・。聞いて。そこの引き出しに私が作った武器が入ってるわ。」
のび太「・・・この筒みたいな物の事・・・?何だい?これ」
ドラミ「それは伝説のジェダイの騎士が使っていたライトセイバーという武器よ。
    集中して力を注いでみて・・・。」
ブン・・・
のび太「うわっ!何か光ってるのが出た!!!これ・・・剣だ。」
ジャイアン「おー!!誰も使えなかったのに・・・のび太、お前は本当にやる時はやる男だな。」
ドラミ「ライトセイバーは、どんな物質でも切る事ができるし、ロボット兵のレーザーを跳ね返す事も出来るわ。
    お願い・・・お兄ちゃんを止め・・・て・・・ジジジ。」
スネオ「ドラミちゃん!?」
ドラミ「少し・・・しゃべり過ぎたみたい・・・。システムが不安定なの・・・ちょっとだけ眠るわ・・・
    ジジジ・・・システム強制終了中・・・スリープモードON・・・」
のび太「ドラミちゃん・・・僕に・・・ドラえもんを止める事ができるだろうか・・・。」  

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:16:05.83 ID:bDu57J1M0
レジスタンス兵士「剛田隊長!!こちらでしたか・・・緊急事態です。
         リーダー率いる部隊が敵の伏兵の奇襲を受け苦戦している模様です。」
ジャイアン「な、何だと!?くそ、罠かだったのか・・・。少し考えればわかった事なのに。」
スネオ「今はそんな事言ってる場合じゃないだろ!?助けに行こう!」
ジャイアン「よし、救出は俺の部隊とスネオ、救護班・・・のび太・・・行けるか?」
のび太「・・・う、うん・・・怖いけどがんばってみるよ・・・。」
ジャイアン「もしもの時は俺が守ってやる・・・。おい、俺のロケットランチャー用意しとけ!
      バイクチーム先行するぞ!」
レジスタンス兵士「はっ!5分で準備します!」
ジャイアン「あ?3分で準備しろ!行くぞ!!!」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:18:58.58 ID:bDu57J1M0
ダダダ・・・ダダダダ・・・
出来杉「くそ、強制停止装置がバッテリー切れなんて・・・。敵の数はわかったか?」
レジスタンス兵士「およそ200体ほどです・・・。我が軍は負傷者を除くと戦えるのは15名です。」
出来杉「絶望的だな・・・。この第8シェルターを見捨てて逃げるわけにはいかない・・・。
    みんな、救援部隊が来るまでなんとしても死守するぞ!!」
ジャイアン「・・・見えてきた!!おー派手にやってやがるな!!」
スネオ「ジャイアン!バイクに乗ったままロケットランチャー撃つなよ!!」
ジャイアン「わかってるよ・・・。よし、突撃だ!!」
出来杉「!!みんな!来てくれたか・・・すまない・・・。」
スネオ「リーダーが死んだら士気が下がるからね。」
出来杉「フフ。君はまたそんな言い方を・・・。行くぞ!」
ダダダ・・・ダダダダ・・・
ジャイアン「撃て撃てー!!ロケットランチャーをくらえ!」
シュルルル・・・・ドーーーン!!!
のび太「わわわ。こ、これが戦い・・・怖いよママ・・・。」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:19:23.81 ID:GuWlQjyv0
結構面白い、支援


33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:21:17.66 ID:eDz6ZVTN0
同じく支援

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:21:34.13 ID:bDu57J1M0
スネオ「のび太!ドラミちゃんに貰ったライトセイバー使ってみろよ!」
出来杉「!!あれが使えるのかい?」
スネオ「あぁ、のび太は救世主かもしれない・・・。」
ブンッ!
のび太「よ、よし・・・ひゃー!!レーザーが飛んで来た・・・」
スネオ「跳ね返せるはずだ!怖がるな!!」
のび太「う・・・む、無理だよ・・・うわ!また来た!!」
ピュン・・・ブンッ・・・ドカン!!!
のび太「わわわ、まぐれだけど・・・打ち返せたぞ・・・。よ、よし、もう一回・・・。」
ピュン・・・ブンッ・・・ドカン!!!
のび太「やった・・・!この調子でドンドンやっつけてやる・・・!」
出来杉「のび太君・・・気をつけろ!調子に乗って前に出すぎるなよ。」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/28(金) 16:24:45.79 ID:bDu57J1M0
ピュン・・・ブンッ・・・ドカン!!!
のび太「よし、次は直接ライトセイバーで切ってやる!」
タタタタ・・・ズバッ!!ブンッ、ザクッ!!!
のび太「ハハハ、ロボット兵が紙切れのようだ・・・!そりゃ!」
ジャイアン「のび太!前に出すぎだ!!攻撃は俺達に任せてリーダーや負傷者の守りにまわれ!」
のび太「ちぇ・・・楽しくなったきたのに・・・。」
スネオ「のび太!危ない!!!」
ピュン・・・
スネオ「ぐわ!!!」

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