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一護「BLEACHのエロゲー・・・だと・・・?」
Part19


626 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 01:03:57.37 ID:fYtzKptSO
一護「これで全員か……」
享楽「………」
享楽「あ@と#/atd」
一護「享楽さん?」
享楽「月島くんだね。おお、すでにラブラブじゃないか!!彼は君にもう身を捧げる気になってるよ」
一護「!?」
享楽「月島くんだね。おお、すでにラブラブじゃないか!!彼は君にもう身を捧げる気になってるよ」
一護「きょ、享楽さん!!」
享楽「月島くんだね。おお、すでにラブラブじゃないか!!彼は君にもう身を捧げる気になってるよ」
一護「やめろよ……」
享楽「月島くんだね。おお、すでにラブラブじゃないか!!彼は君にもう身を捧げる気になってるよ」
享楽「月島くんだね。おお、すでにラブラブじゃないか!!彼は君にもう身を捧げる気になってるよ」
享楽「月島くんだね。おお、すでにラブラブじゃないか!!彼は君にもう身を捧げる気になってるよ」
一護「おい!!しっかりしてくれよ享楽さん!!」ユサユサ
享楽「月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島月島」
肩を揺さぶるが、享楽さんは壊れた人形のように……天を仰いで、目を見開いてずっと月島の名前を口にしていた。
一護「あ、ああ……」
その異常な光景に、思わず一歩……また一歩と後ろに下がる。
もうダメだ。
そして、ここを去ろうとぐっと腹に力を入れた瞬間。
享楽「待ってるよ」
享楽「月島くんが待ってる。あは、あはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあは」
一護「ーーーっ!」ダッ
ケタケタと笑う享楽さんの声から耳を塞ぐように、俺は走り出した。

627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 01:05:12.13 ID:AtMY1F3Q0
おのれ、小野D!(違う)

628 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 01:09:36.02 ID:hRAQgWLko
いつからこのゲームはホラーになったんだ……!
あ、いやよく考えるとわりと最初からホモにケツ狙われるホラーゲーだったわ

629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 01:18:29.65 ID:fYtzKptSO
一護「どうしちまったんだよ……みんな!!」
確信する。
明らかに、おかしい。ここは昨日までの世界じゃない。
原因はわからないがーーー
一護「っ……」
一護「日も、暮れてきたな」
そろそろ家でイベントが始まるであろう時間だ。
一護「帰らないのは、正解だったみたいだな」
先程の享楽の変貌を見るに、家に帰っても間違いなくロクなことにならないだろう
一護「ーーーおい、涅マユリ!!どうなってやがる!!この世界に、何があったんだ!!」
今も様子を見ているだろう、開発者に向けて怒鳴る
マユリ(やれやれ、騒がしいことだ)
一護「てめえ……一体何をしたんだ!?」
マユリ(犯人扱いとは遺憾だネ、黒崎一護。なに、これだけ精密で膨大な装置だ。開発段階で発見出来なかったバグが存在していたようでネ、今現在対応中だヨ)
一護(くそったれ、サラッと言いやがって。本当にバグかどうかも疑わしいぜ)
マユリ(なぁに、そちらの時間で一日もあれば復旧できるだろう。いやいや、開発者として、テストプレイヤーの君には大変申し訳ないことをしたと思っているヨ)ニヤニヤ
一護「一日、あれば治るんだな?」
マユリ(ああ、それは保証しよう。納得いったかな?では、私も忙しいのでネ、これで)ブツッ
一護「……ちくしょうめ」
どうやら、この異常な一日を耐えぬかなければならないのは、決定事項のようだ

630 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 01:34:18.29 ID:fYtzKptSO
一護「どうすっかな……」
今宵♪月が♪見えないならば♪まぶた女の子閉じる♪それだけでいい♪
一護「」ビクッ
一護「ケータイか」
いきなりの着信音にドキッとする。
画面には、自宅と表示されている。
一護「……出ねぇぞ」
無視をしていると、しばらくの後に音が止んだ。
一護「ふう……っ」
〜〜〜♪〜〜〜♪!!
一護「!?」
が、息をついた瞬間再びメールと電話の着信ラッシュが。
一護「くそっ!」
乱暴に電池パックを引っこ抜き、ケータイの電源を落とした。
一護「さて、どこに行くか……」
1 誰か知り合いの所へ逃げ込む(安価でキャラ指定)
2 このままさまよう(安価のコンマ70以下で月島出現)
安価下

631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 01:35:55.98 ID:AtMY1F3Q0
リルカ
こんな時ぐらいだろ。1体1になれるのは
俺はサイフォン狙いだけど

632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 01:36:34.71 ID:AtMY1F3Q0
あっ、安価は1で

633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 02:10:59.76 ID:fYtzKptSO
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一護「リルカは、留守か……」
歩いているうちに、リルカのアパートの前まで来てしまった。
インターホンを鳴らしてみたが、反応はない。
時刻はすでに21時を回っている。
一護「仕方ねぇ、違う所へ……」
リルカ「一護!?」
一護「リルカ」
リルカ「あんた何してたのよ!?みんな心配してたのよ!?」
一護「わりぃ。その、色々あってな」
リルカ「……酷い顔。なによ、らしくないじゃない。……上がっていきなさいよ」
一護「……ああ」
リルカの部屋へ通される。
彼女の部屋は、想像通りファンシーなぬいぐるみなどで埋めつくされていた。
一護「すげぇな」
リルカ「ふふん。可愛いでしょ!」
一護「何個か変なやつもあるけどな」ハハッ
リルカ「……それで?何があったのよ」
一護「…………」
リルカ「…………」
一護「なんて、言ったらわかんねぇけど」
リルカ「……うん」
一護「色々、怖くなっちまって」
リルカ「ふーん、一護にも、怖いものとかあるんだ?」
一護「……まあな」
リルカ「……
リルカ「良いわよ、言いづらい事なら。無理に話さなくても」
一護「リルカ……」
リルカ「ま、あたしとしては……その、2人っきりになれて……嬉しい……気もするし……」ドキドキ

634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 02:22:16.18 ID:fYtzKptSO
一護「えっ……?」
リルカ「みんなで、騒ぐのも悪くないけどさ……たまには、一護とゆっくり話せる時間があってもいいかなーって」
リルカ「っ!な、何言ってるんだろあたし!!ごめん、やっぱ忘れて!!今のナシ!!」カァァ
一護「リルカ……」
リルカ「ば、見つめないでよ。恥ずかしいじゃないっ」
一護「わ、わりぃ。でも……」
リルカ「?」
一護「可愛いなって、思っちまったから」
リルカ「は、はぁ!?何よいきなり!?」
一護「ほら。そうやって顔赤くしてる所とか」
リルカ「っっ!!み、見ないで!!恥ずかしいからほんと!!」
一護「……」
リルカ「だっから、そんなふうに見つめちゃ……きゃっ!?」
ギュッ……
リルカ「い、いちご……?」
衝動的に、抱きしめてしまっていた。
一護「少しだけ、こうさせてくれ」
リルカ「ーーーうん」
リルカの鼓動が早くなっていくのが伝わる。
何気なくリルカの所へ来てしまったがーーー良かった。
理屈じゃない。彼女の存在が、こうも安心出来るものだと……
先程までの不安から、ついこんなことをしてしまったがーーー
もう少し、もう少しだけ、このままーーー

635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 02:29:01.53 ID:fYtzKptSO
月島「嬉しいな。そんなに強く抱きしめてくれるなんて」
一護「ーーーーーー!?」バッ!!
な、なんで!?何故、月島が……!?
一護「り、リルカはーーー?」
月島「?」
月島「何を言っているんだい?」
月島「さっき家に君をあげたのも……君が、今抱きしめていたのも……他でもない、僕じゃないか」
一護「!?」
月島「そうだろう?一護」
一護「え……俺、は……」
違う。
俺は確かにリルカと……
記憶を遡る。俺を、この部屋に迎え入れてくれたのはーーー
月島『みんな心配していたんだよ。どうしたんだい?ーーーいや、ずいぶん酷い顔をしている。……上がっていきなよ、一護』
一護「月…………島?」
うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 02:42:19.34 ID:fYtzKptSO
月島「大丈夫だよ一護」
月島「怯えることはない」
月島「これからは僕がーーー」
月島「君を護るからね」
一護「ーーーはい。月島、さん」
月島「ふふふ……おいで、一護。君は、僕のものだ」

637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 02:46:36.59 ID:fYtzKptSO
一緒に数えてくれるかい
君についた
僕の歯形を
BADEND6 『アナル・オブ・ジ・エンド』

638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 02:47:55.25 ID:fYtzKptSO
次回は正規ルートで続きを書きます

639 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 02:53:27.63 ID:WunQ/SSBO
ひええ

640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 02:54:25.52 ID:AtMY1F3Q0
ごめん。俺のせいでバットに入ってしまって……>>630は2の方がよかったね

641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 04:13:35.09 ID:hRAQgWLko
何をいっているんだ
月島さんがいるのにバッドなはずないだろう?

642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 04:23:41.05 ID:ApzzCuAJO
月島さんのバットでホームランされる一護の玉

643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 05:14:07.31 ID:NgbdFYgn0
2を選んでも7割月島さん出現ではある

644 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 05:32:46.80 ID:G6KX3jero
いわゆる詰み、と言うやつか?

645 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 08:50:42.49 ID:nFE0A9Ebo
>>享楽「月島くんだね。おお、すでにラブラブじゃないか!!彼は君にもう身を捧げる気になってるよ」
いつもは一護が掘られる側だけど月島さんの場合は掘る側になったのか

647 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/06(日) 10:57:14.78 ID:K43i1bNXo
今宵月が見えずともの歌詞ちげえ

657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 21:44:38.32 ID:4t2FaWPUO
>>647
申し訳ない。ていうか寝惚けてたのか見直したらめちゃくちゃだな
では>>630の続きから

658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 21:48:19.48 ID:4t2FaWPUO
一護「考えろ。今、俺が頼れるのはーーー」
記憶を巡る。
今絶対に信用が出来る人間。……悲しいことに、ルキア達はすでに電話で『パーティーに行く』と言っていたから、今彼女達に頼るのは危険だ。
なら……
一護「ーーーあの人しか、いねぇ。これでダメなら、もう好きにしろってんだ」

659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 22:00:35.51 ID:4t2FaWPUO
夜一「一護?いきなりどうしたんじゃ?」
一護「…………」
俺は、夜一さん宅に足を運んでいた。
一護「今日だけ、厄介になりてえんだけど……いいか?」
夜一「?それは構わんが……」
一護「助かる」
夜一さん。俺にとって、この世界で初めて結ばれた女性。
彼女にその記憶は無いが……。
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夜一「いったいどうしたんじゃ?ずいぶんと辛気臭い顔をして」
一護「あのさ……」
まず、ここが安全だと確認するためには……聞かなければならない。
『月島さんが迎えにきてくれたぞ』ニッコリ
『ーーー!!』
あの時と同じ事にならないためには
一護「夜一さんは、その……」
一護「月島ってやつ、知ってるか?」
夜一「月島?」
一護「…………」
夜一「…………」
怖い。
怖い。
答えを聞くのが。
もしも夜一さんすらダメだったら、俺はーーー
夜一「いや…知らない名じゃの」
一護「!!」

660 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 22:23:06.78 ID:4t2FaWPUO
一護(良かった……夜一さんはまだ大丈夫みてえだ)
夜一「それがどうかしたか?」
一護「いや、知らないならいいんだ。あと……もしかしたら、ここに誰かから俺がいるかどうか電話がかかって来るかもしれねぇ。その時は、いないって言ってほしいんだ」
夜一「む……それはまた、奇妙な頼みじゃの」
一護「頼む……!もしそれが砕蜂でも、誰でも……」
夜一「まあつまりはだ、匿ってほしいと……そういうことじゃな?」
一護「ああ。信じられねえかもしんねーけど、今、月島ってやつのせいで皆おかしくなってて……多分、俺を探そうとしてると思うんだ。だから……!!」
夜一「ーーーわかった」
一護「え?」
夜一「わかったと言ったんじゃ。もう良い。好きなだけウチにいるといい」
一護「でも、いいのか?夜一さんからしたら、俺は支離滅裂なことばっかりーーー」
夜一「確かに少しばかり混乱したが……一護。お主が嘘をつくような男ではないと、儂は知っておる。お主がそう言うなら、信じるよ」
一護「夜一さん……」