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俺のしょうもない思い出を話そうと思う。誰か聞いて

Part1


1 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:14:36 ID:pqE7frIxI
初めに言っておく、オカルトな話だし、ありきたりな話だ。
書き溜めもしてないから、ガーって書いて行く。
去年の夏だった。
何て言うか、去年も今みたく暑かった、と思う。
エアコン20度でガンガンつけてたけど、電気代が勿体ないなーと思ったんだよね。
たから、俺は最寄りの図書館へ向かう事にしたんだ。
ネトゲできなかったことは苦だったけど、やり過ぎてもダメ人間どうまっしぐらだし……と思ってな。
で、図書館に向かう途中に、その子に出会った。
黒いセーラー服に、赤いネクタイ、ほっそりとしながらも健康的で綺麗な手足。
そんな足の魅力を引き立てる黒ストッキング。
手入れするが大変そうな肩までスラッと伸びた黒髪。
魅力的な高校生ぐらいのJKが交差点に立ってた。
ぶっちゃけ見惚れてた。凄い可愛かった。
一目ぼれって言うやつなのかな?そんな感じだった。

4 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:18:20 ID:pqE7frIxI
その子とは、交差点で信号待ちしている時に出会ったんだ。
向かい側に立ってて、俺は赤信号で止まってた的な。
ボーッと見つめてると、その子が気が付いてコッチを見た。
思わず目を逸らした。
俺は、バイトの時以外引き籠ってネトゲしている時点で察する体形。
何を言われるか分かったもんじゃない。
正直山手線で昔痴漢冤罪で、JKに腕取られた事ある身。
信号が変わるなり、自転車を立ちこぎしながら、そのJKの横を通り過ぎた。

5 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:18:28 ID:lTHRCIZ9N
ほう

6 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:22:15 ID:pqE7frIxI
図書館に到着して、適当に軽そうな内容の本を取って(確か、カラフルだったと思う)。
一人でテーブル席に座りながら、読んでいる時に、何度もあの子を思い出してた。
何て言うか、今でも思い出すとドキドキするぐらい、可愛いだよ、メッチャ。
いやいや、話の流れ的に分かると思うけどよ。ただ、好きになっちゃってたんだと思う。
で、思い出しているうちに、あの子の変な所に気がついてきたんだ。
今日はこんなに暑いのに、何故セーラー服で、しかも長袖だったんだ?
童貞の妄想だけど、JKってこの時期ワイシャツ一枚でアイス食べてるの多いよな。
シャツも、長袖ってのはちょっと考えられないし。
それに通り過ぎる時に見たあの子は、汗一つかいてなかった。

7 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:30:07 ID:pqE7frIxI
そんな事を考えだしたら、本なんか読めなかった。
ただ、妙な見栄で「考えるとかきめぇwww本読もうぜwwwww」と自分を変に促してた。
どうにか図書館で3時間潰した。
そのウチ、8割はあの子の事を考えてたと思う。
ただ、時間も遅くなるしネトゲしたいなーっと思い出したので、本を返し帰る事にした。
で、居たの。
(ーーあの子だ。)
図書館の自動ドアの向こうに、周囲を見渡ながらアタフタとしている、JKの子が。
頭の中パニックになりながらも、冷静さを装いながら、自動ドアに歩く俺。
ドアの前には、あの子が立ってる、てか、コッチメッチャ見てる。なんでなんで?

8 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:32:55 ID:pqE7frIxI
本当に文才ないな……、ただ、とにかくパニックになってた。
何か言われるんじゃないか、何か誤解されてるんじゃないか、悪い事したんじゃないか。
冷静さを装ったとか言いながら、装えてなったと思う。うん
ドアが開いて、JKがすぐ近くに居て。
俺はチラッと見た。
「あ、あの〜」
おいまて、スゲーカワイイ声だぞ。
なんか子犬が鳴いているような?いやいや、あんな甘ったるい声じゃない。
何て言うか、普通に「あ、あの」な感じだったかもしれない。
「は、ハイッ!」
妙にカチコチンな返事をしたのを覚えてる。
凄く周りの人の視線が痛かった。

9 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:33:42 ID:pqE7frIxI
「見えるんですか?私が?」
な ん か 心 の 中 で 壊 れ た 音 が し た 。

10 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:35:39 ID:pqE7frIxI
噂に聞くメンヘラ!?それとも中二病!?なにこの子!?
すっごく可愛いけど、すっごく面倒で、やっかいで、
ネトゲの姫的な感じを想像してた。てか、俺のちっぽけな観点でそう推測してた。
ものすっごくテンションが落ちたのを、よく覚えてる。
「そ、その、私が見える人が少ないみたいで……」
照れ気味に言うんだよ。
カワイイよ、うん、可愛いけどさ。
(うわぁ……)って俺はなってた。

11 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:38:14 ID:pqE7frIxI
「すみません、何の事だか分りません」
「え、そうじゃなくて……」
「通ります。失礼します!」
俺は、JKから逃げる様に横を通り過ぎた。
その時、やけに警備員や周りの人が俺をジロジロ見てたんだよな。
「はっ、野次馬の糞共が」って見下してたけど、
今考えれば、周りの人がザワザワしていた理由が分かる。
その日の晩、俺は嫌なほど思い知ったから。

13 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:45:16 ID:pqE7frIxI
家に帰りネトゲしてた。
いつもの様に、晩御飯で来たよーの声も無視して、ほしい武器掘り&経験値稼ぎ。
ニートの廃人さんと、どこかの社長さんらしい廃人さんと、専門学生を自称する男の子の、固定PTだ。
そこであったことを、話しながらゲームしてた。
たしか専門さんだったと思う。
専門「オレさん、それって追いかけられてますよ」
オレ「えぇ、専門君どういうこと?」
専門「俺の昔いた彼女が、そんな感じのメンヘラで」(ニートと俺舌打ち
  「なんか”私を見えるのは専門君しかいないの”って言いながら家までつけられました」
オレ「で、でも、自転車で逃げる様に帰って来たし、走ったとしても追跡できる距離じゃ……」
俺の家から図書館まで、大体20分ぐらい。

14 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:50:16 ID:pqE7frIxI
専門「いや、女の子なめちゃダメっす。知り合いに刺された奴いますしねぇ」
ニト「関係ねーだろ、チャラ男、死ね」
専門「アハハっ、でも本当だよ。なんでか教えてないのに家知ってたり、メアド知ってたり、母親と連絡取り合ってたり、
   どこどこで遊んでいたとか、昨日○○食べてたでしょ?とか、そんなの日常茶飯事ですよ」
社長「今の子は、そう言う所の情報が駄々漏れだからねぇ……オレ君は大丈夫かい?本当に?」
オレ「だだ、大丈夫ですよ……、それに女の子だし」
ニト「正当防衛でオレさんが逮捕されるパターンktkr」
専門「女子の乙女パワー舐めると怪我しますよ……っ」
ニト「専門ウゼーな、お前の場合は何かされるようなことしたから、そうなってるんだろ?」
社長「まあまあ!二人とも、とにかくオレ君は、何かあったら警察に直に電話しない。今は何が起こっても不思議じゃない社会だから」

15 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:56:02 ID:pqE7frIxI
そんな会話をしてて、だんだん怖くなってたのと、面白がってたのがある。
危険な好奇心ってやつだろうね。
そんな会話で談笑しながらネトゲをやって、今日も目的の品はでず。
スカイプ通話を終了して、背伸びをした。
夜になってもカーテンを閉めないので、暗いガラスに映った、自分のだらしない体形にため息がでる。
その時、ふと背後に何か影が見えた気がした。

16 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)16:56:58 ID:pqE7frIxI
一瞬ドキッとした。
背後は、パソコンがあり、机があり、人が居る訳じゃない。
ただ、今見えた影の形はヒトだ。
光の反射の具合でそう見えているのか、ネトゲのやり過ぎて錯覚を起こしたのか、どっちかだろう。
そう思いながら風呂場へと向かった。

17 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:00:49 ID:pqE7frIxI
専門の「家までつけられました」がエコーが掛かったかのように、頭の中をグルグルしていた。
ネットでもよく見るキチガイ女エピソードでも、そう言う話はよくあるし、もしかして俺が?
いやいや、さっきの影が本当なら家の中に居る訳だし、流石に幻覚すぎるだろ。
「ん……?」(見えるですか?)
「あ……」(私が)
今度は女の子の可愛い声がループし始めた

18 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:02:56 ID:pqE7frIxI
マジだ、いやいやいや、マジなのか!?本当なのか!?
そう言えば、なんか幽霊の女の子のつけられた話とか、女性と同棲していた話とか聞く限り、
女 性 の 幽 霊 は 存 在 す る。
「まてまてまて、じゃあ俺は憑かれたの!?」
風 呂 場 で 独 り 言 マ ッ ハ な オ ッ サ ン。

19 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:08:54 ID:pqE7frIxI
なんか勝手に一人で妄想が進んでた。
ただ、もしもただのリアルキチガイだったら面倒だと思い、父親に相談した。
父親「なんだ、俺。相談って?」
オレ「……女に付けられてるかも」
親父「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
鼻から枝豆が飛び出す糞親父。
オレ「ま、マジなんだよ!」
親父「まあまあ、百歩譲って本当だったとしよう。で、どういう子なんだ?」
オレ「女子高校生ぐらいの子。図書館に行く途中に目が合って……」
親父「ふむ……」
オレ「なんか、”見えるんですか?私が?”って」
親父「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ビール噴き出すんじゃね。
コッチとしてはマジだ。本気だ、メンヘラに刺されてもいいのか?と、怒鳴って行ったと思う。
親父「お前が死んだ所で困りはしないんだが……」
オレ(´・ω・`)ショボーン
親父「確かに危なそうな子なのかもね。ただ、家までつけられてるのか?」
オレ「分からないけど、なんか、そんな気がする」
親父「ヤンデレ?って言うモノが好きなんだし、良かったんじゃないのか?」
オレ「リアルヤンデレは有害だ」
親父「とにかく、戸締りは確りやれ。あと、夜はカーテン閉めなさい。外に丸見えだから」

20 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:20:16 ID:pqE7frIxI
その後、親父はどこかに電話してくれた。
恐らく夏季パトロールしている同じ班の人にだと思う。
親父は、俺が痴漢冤罪で6時間拘束されたのを知ってるし、だからこそ、真剣(?)に聞いてくれたんだろう。
俺は安心して二階に上がって行った。
そしてカーテンに手をかける。
「……。」
ジーッと、家の門を見つめるあの子が見えた。
直に見つかる前に、まるでカエルが地面に叩きつけられたかのように伏せた。
(なんで、なんでいる!?なんでいるんだ!?)
頭も心も大パニック。
変に身体がガクガク震えて、口も震えている。
俺は潰れたカエルの状態で床を這いずり廊下に出て、父親を呼んだ。
父親が変に頼もしく見えた。
親父は「ナニっ!?」と言うと、ゆっくりと俺があの子を見た窓の所まで向かった。
親父「いないぞー?見間違えじゃないか?」
そんな訳は無い、本当に門の方を見ていた。
親父「うーん……、とにかく何かあったらすぐに警察を呼ぼう。
   お前もゲームのやり過ぎと、トラウマでおかしくなってるのかもしれない。
   今日は寝ろ」
オレ「うん」

21 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:28:09 ID:pqE7frIxI
まだ夜は長かった。
寝れなかった。
別に女の子が攻め込んできた所で大丈夫だと俺は思っている。
ただ、怖いと言う感情だけは、どういう訳だか消えなかった。
矛盾しているかもしれないけど、
女の子が来るって言う恐怖は大丈夫でも、女の子に何かされるって言う恐怖は駄目な感じ。
カーテンを閉め切ったから、中の様子は見えないと思うけど、
カーテンを開けたら立ってるんじゃないかと言う妄想に襲われた。
しかモオタであったからか、何故かレ●のイメージ。あんまり見てないのに……。
恐怖でやばい、そう思いパソコンを立ち上げスカイプを見た。
ニート退席中でログインしている。

22 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:38:01 ID:pqE7frIxI
すまん、熱すぎてジュース買に行ってた。
誰も見てないと思うけど……
ニト「特定されててワロタ」
オレ「どうしよう」
ニト「うらやましい、死ねよ」
オレ「いやいや、コッチは結構本気で考えてて」
ニト「うっせぇ、幽霊かもしれないと言うのが本当なら、寺生まれのTさんでも召還しろ、破ッ!」
オレ「ぇぇ……」
ニト「マジレスすると、迷ったら警察(´・ω・`)
   警察頼りない言って頼らないで、痛い目見るよりは、頼って「頼りねーぞks」って怒鳴る方が百倍いい」
豚面していたが、妙に安心出来た気がした。
親父は寝ていたので、静かにスマホで地元の警察へ相談の電話をした。

24 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:41:47 ID:pqE7frIxI
警察に色々説明すると「落ち着きなさい」と励まされた。
今の段階ではどうしようもできないけど、ここ数日続くようなら昼間に相談くださいと、言われた。
あと、付近の警察官に見回りするように伝えておきます、と。
オレ「……って感じになりました。ニトさんありがとう」
ニト「もっと崇めなさい(´・ω・`)」
そんな感じで落ち着いてきた頃、それは始まった。
コツコツ、と音が鳴った。
ガラスを誰かが叩いているみたいな。
「〜〜?」
何かを訪ねているような声が周囲から聞こえてくる。

23 :フロンガス◆KeXH31ItRuOi :2014/07/29(火)17:40:58 ID:iUVQCPZIh
見てるよ

25 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:42:46 ID:0mSBiit6J
そんな可憐な女子高生なら、俺だったらとりあえず話くらいは聞いてやるけどな

26 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:47:57 ID:pqE7frIxI
ここで無常にもニトは「眠い、落ちる。生きろ」と言いログアウト。
オレの孤独な戦いが始まった。
まず、その声の出所を静かに息を殺して探った。
??「〜〜?す...せん」
オレ(玄関……?いや門?)
でも家から聞こえるような距離なのだろうか?
てか、結構クリアに声は聞こえてる。これが頭に話しかけると言うものなのか?
どちらにせよ、声がしていたのは確かだ。それもだんだんリアルになって行く。
そして声が聞えるたびに、家の中でラップ音と言うのが鳴っていた。
ギギギだったり、パンパンとか、パキンっとか。
俺は『幽霊』だと確信した。
>>23
ありがとう。
>>25
オレはその時、トラウマ思い出してたと思う。
痴漢冤罪された時の女子が、すげーかわいい子でね。いや、可愛いと言うより美人?
結局「ごめん、私の勘違いだったみたい☆」で済まされたけど、その日から女の事を過剰に警戒してたわ。

27 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:50:14 ID:pqE7frIxI
原付が通る音がする、新聞ではないだろう。
ここ等辺に車が通ることはあれど、原付は聞いた事が無い。
その間も「〜〜?すみ...ん」と聞こえてくる。
原付が一台家の前に止まったが、直に発進していった。
俺の中で「幽霊でFA」が現実的になってきた。

28 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:51:31 ID:0mSBiit6J
>>26
痴漢冤罪ほんま、なんとかして欲しいよな・・

29 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:53:54 ID:pqE7frIxI
ここでオレは小学校の怪談話を思い出した。
オレの町ではちょっとしたオカルトブームが流行って居て、
その時、キリスト教のシスターや、神主さんを呼んで大々的な「怪談会」をやったことがある。
その中の話で、こういうのがあった。
『幽霊とコンタクトを取れば、危険から逃れられる。
 そのためにまず、頭の中で声に出さず『貴方は誰ですか?』と尋ねる。
 そして、『人なら1回、幽霊だと思うなら2回、音を鳴らしてください』と言うのです
 そうやってコミュニケーションを取りましょう。』
……今思い出すとかなり滅茶苦茶な話だわ。めっさ怖いわ。
ただ俺は、藁をもつかむつもりで、それを実践した。

30 :名無しさん@おーぷん :2014/07/29(火)17:59:46 ID:pqE7frIxI
オレ(貴方は人ですか?幽霊ですか? 人なら〜(省略
??「〜〜?す...せん」
オレ(聞こえていますか?聞こえていたら音を一回〜(ry
??「〜〜?すみ...せん」
オレ「…………聞こえてないだろうか。」
と言うか、声が今度はハッキリと聞こえてきた。
??「昼間の人ですか?すみません」
オレ「OH....」
恐らく意思疎通しようとして、声が聞え出してしまったのかもしれない。
そう言う話もよくあるし、意識を集中しては駄目だって言うのも怖い話のあるあるだ。
オレ「……聞こえていますか?」
??「ーーッ!」
そとで驚いた様な声が聞えた。
その瞬間、家が地震にでも襲われたかのような、激しい軋み声を鳴いた。