暑くなってきたので意味がわかったら怖い話ください
Part11
591 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)16:28:12 ID:x0x9Oq403
夏休みって事で彼と遊園地のお化け屋敷に入った。
とにかく私は怖がりで、中が真っ暗なだけでもうガクブル。
終始、彼の腕を肘ごと抱え込んで、目もつぶって俯きながら歩いた。
彼に胸が肘に当って気持ちいいwとか言われたけど、恐くて怒る気にもなれなかった。
彼は「こんなん作りもんじゃんw」って言うんだけど、私はもうキャーキャー叫びまくり。
目をつぶってて何も見えないから彼がたまに「うわっw」とか言うだけでビクビクしてしまった。
最後の方なんて「もう少しだから頑張れw」なんて彼に背中をさすられながら半泣きで、何とか出口まで歩いた。
外に出て彼の腕を放すと、くっきりと私の手形が付いててどんだけだよ自分wとあまりのへたれっぷりに笑ってしまった。
598 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)16:42:43 ID:x0x9Oq403
最近の話なんだけど、電車での人身事故を目撃してしまった。
私と小学四年生になる娘と二人で家から二駅離れたショッピングモールで買い物をした帰り道でのこと。
私たちが駅のホームで電車を待つ間に今日の買い物の話をしていると、
30メートルくらい離れたところにサラリーマン風の男がふらりと現れた。
駅のホームにたくさん人がいる中でその人だけが他とは違う異様な雰囲気を放っていたからよく覚えている。
あの人なんか怖いねーとか娘と話していると、この駅を通過する快速の電車がきた。
するとその男がふら〜とした感じでその電車に頭から吸い込まれていく。
「ガン!」
と音とともに文字では起こせない音がホームに響いた。
電車に轢かれたと認識したのは少し間を置いてからだった。
あまりのことで理解するのに一瞬かかった。
娘にこのことは見せてはいけないと思い咄嗟に目を隠す。
もし、電車の進行方向に私たちがいたら確実に娘に見せてしまっていただろう。
娘は「どうしたの?」と言っていたが
「みちゃダメよ」と私は言ってそのままホームからエスカレーターでくだった改札の近くのベンチへ座らせた。
駅は野次馬と電車待ちの人でごった返していた。
そうこうしていると、階段からタンカーに乗せられた男が降りてきた。
頭からすっぽりと白い袋を被せられ足はばらばらの方向を向いていた。
「ああ、やっぱり死んだんだな。」と、思った。
人間が事故で死んだのを見るのははじめてで
その様子あっけにとられて娘の目を塞ぐのを忘れてしまった。
そして、それから一時間くらいで電車が復旧し復旧したての電車は込み合うので一本後の電車に乗った。
その電車の車内で娘に「怖かったね」というと娘には「人って死ぬとあんな顔に、なっちゃうんだね」と言った。
それからは何事もなく家まで帰れた。
しかし、私はとても不気味な気持ちでいっぱいだった。
600 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)16:45:36 ID:x0x9Oq403
俺は今日、重大なミスを2つ犯した。
1つ目は家の鍵をかけ忘れてしまったことだ。
遅刻しそうだったので慌てて出てきて会社に着いてから気づいた。
なんてことだ。まあ俺の家は風呂もついてない1Rだし盗られるものもないし大丈夫だろう。2つ目の方が重大だった。
会社で使う携帯を忘れてしまったことだ。
どうやら俺は忘れっぽい部分があるらしい。
おそらく朝トイレに入った時にメールうってそのまま置きっぱなしにしたのだろう。
俺は営業マンだから携帯を使えないのは痛い。上司にこっぴどく怒られたよ。
もうこんな失敗は二度としたくないね…
そしてさっき人生最大の不運が訪れたんだ。
鍵を開けて家に入ったら部屋がめちゃくちゃに荒らされていたんだよ。
やられたよ。空き巣だ。
窓は開いてなかったし玄関から入ったんだろう。
全くついてない。
しかし盗られたものがなかったことは不幸中の幸いだな。荒らすだけ荒らして帰っていきやがったww
おっといけない。携帯をしまうのを忘れていたよ。
また明日も携帯を忘れたらクビになっちまうw
早めにカバンにしまっとおかないとな。
お前らも空き巣には気をつけろよwww
※鍵をかけ忘れたのに帰ったときは鍵をあけて入った。ってことは空き巣はまだ家の中で1Rなのでトイレに隠れてると予想され語り手は忘れた携帯をトイレへ取りに行くところ。
608 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:03:15 ID:x0x9Oq403
「やるよ」
そう言って、親父が俺に渡したのは古いカメラ。
「これにはな、人の死に顔が写るんだよ」
「は?全然面白くねーよ」
親父は黙ったままだった。
数ヵ月後、親父は死んだ。急性の心臓発作だった。
それから数ヶ月経ち、カメラの話を怖いもの好きの彼女に話してみた。
「そのカメラの話、本当なの?」
「撮ってみるか?」
「そうしよっか」
おい待て、冗談で言ったんだぞ。
だが、後には引けない…
カシャ
「なんだよ、コレ」
俺の顔はいつもと変わらなかったが、彼女の顔が血塗れだった。
「なんかイタズラしたんでしょ!?」
もちろんしていない。
それに、写真を撮ろうと言ったのはそっちじゃないか。
取り乱したまま、彼女は帰ってしまった。
…俺が逆の立場だったら、そう思うと責める気にはなれない。
数日後、彼女が交通事故で死んだ。
聞いた話だが、顔は血塗れだったそうだ。
「苦しかっただろうな」
写真を見せて以来、ずっと怯えていたらしい。
あの写真を撮らなければ、もっと楽しく数日生きられたんじゃないか、と考えてしまう。
俺は彼女の分も強く生きようと思った。
※男の顔はいつもとかわらないってことは歳をとることもなく早々に亡くなってしまうってことですね。
610 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:06:12 ID:x0x9Oq403
とある夫婦がいた。
しかし夫は別の女と浮気をし、夫は妻と別れを告げるために妻を呼び出した。
夫「話があるんだ」
妻「私も伝えたいことがあります」
夫「聞かせてくれ」
妻「良いニュースと悪いニュースがあります」
夫「悪いニュースを聞かせてくれ」
妻「浮気をされています」
夫「えっ」
夫(浮気されてる?俺が?妻に?)
夫(何だ・・・こいつも浮気をしてたのか・・・)
夫「じゃあ良いニュースを」
妻「その浮気相手がいなくなりました」
夫「はあ?」
夫(つまり浮気してたが、浮気相手とは別れたから許して欲しいってことか?)
夫(許す気は毛頭ないが、まあいい。どうせこいつとはもう別れる)
夫は荷物を持って家を出て行き、浮気相手に電話をかけた。
しかし、浮気相手は電話にでなかった。
何度も電話をかけたが、一回もでなかった。
そう、それは当然のことだった。
611 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:07:22 ID:x0x9Oq403
アメリカで残虐な殺人事件があった。
警官たちが通報を受けてその部屋に行くと、そこには描写するのをためらうほど損傷を受けた遺体があった。
一人の新人警官が嘔吐感に堪えながら、現場保存のため遺体や部屋の写真を撮っていると、
(その警察署では、これは新人の仕事だった)
ある壁に文字らしきものがあるのを発見した。
近づいてよく見てみると、計算機に表示されるような形で『7734』と数字が書かれているようだった。
その数字は被害者の血で書かれていて、新人警官はその意味を理解できず呆然としていた。
「おい何やってんだ、さっさと仕事しろ」
先輩の声に、持っていたデジタルカメラを落としそうになった彼は、慌ててその数字を写真に撮った。
「ちゃんと撮っただろうな。おまえこの前も変な撮り方したろ」
先輩の文句も、悲惨な現場の雰囲気に気おされている新人警官の耳には、雑音のように聞こえていた……
自分が撮影したデータを資料化していて、新人警官は自分がまた撮影ミスをしていることに気づいた。
「このカメラの形がよくないんだ」と呟きながら、彼はその画像をよく見るなり息を飲んだ。
あの壁に書かれていた文字の写真。
彼は蒼白になって、そのデータを削除したという。
614 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:10:40 ID:MbaB30MWi
>>611
地獄?
615 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:11:29 ID:4TZjq8CIK
>>611
hell かと思ったけど違うか
なんだろう
616 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:12:43 ID:x0x9Oq403
>>615
正解
728 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:16:05 ID:yUF31ljSi
7734がなんでHELLになるの?
729 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:17:24 ID:uB7zvVyrH
>>728
デジタルにしてひっくり返す
619 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:20:27 ID:MbaB30MWi
これだ
?
ある日、男が家に
電話をかけると、
彼の妻ではなく知らない女が
電話を取った。
不審に思った男は彼女にたずねた。
「誰だね君は?」
「私はこの家で働いているメイドです」
「うちではメイドは
雇ってはいないはずだが…」
「ええ、でも私は今日奥様に
雇われたばかりなので、
ご主人にはお会いしていません」
夫はまたかと思い、苛立ちを隠さず言った。
「妻に替わってもらえるかね?」
「奥様は今、寝室で休んでおいでです。
いっしょにいる男性が
ご主人だと私は思っていたのですが…」
それを聞いた男は何かを
考え込むようにだまり、
そして思いきったように言った。
620 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:20:57 ID:MbaB30MWi
?
「君は5万ドルほど
稼いでみる気はないかね?」
「…どうすればいいんですか?」
男は静かに言った。
「電話台の下の引き出しに拳銃が入っている
弾は既にこめられている。
君がやるのは二階へ行って
二人を撃ち殺すことだ。
できるかね?」
「分かりました。やりましょう」
受話器が置かれる音がした。
そして階段を上っていく足音が聞こえた。
そのあと2発の銃声が聞こえた。そしてまた階段を降りる足音がした。メイドが電話に戻った。
「もしもし」
男はほくそえんで訊いた。
「やってくれたかね」
「ええ、死体はどう処分しましょう?」
「そうだな、プールにでも放り投げておいてくれ」
「プール?家にはプールはありませんが…」
「…」
二人の間で長い沈黙が続いた。
そして最後に男は訊いた。
「ええと、お宅の番号は123ー9876ですか?」
621 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:22:53 ID:zAjT486F9
だから電話番号にもチェックデジットをつけろとあれほど・・
626 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:28:27 ID:x0x9Oq403
今日、友人の家に泊まりに来た。
友人の両親は旅行、兄は彼女とデートで今夜は帰らないらしい。
「この家に夜一人で居るの、怖くてさw」と友人。
確かに友人の家は古い日本家屋で、夜一人だと、不安になるかもな、と思った。
俺はPS3をやってて、友達はベットに寝転がって俺が持ってきた漫画を読みふけってた。
お互い夢中だったので、時計は確認しなかったが、だいたい1時過ぎ頃のこと。
友人の部屋のフスマが、ひとりでにス・ス・スーっと開いた。
「うぉわーーーー!」
俺は思わず叫んでしまった。
ベットの上で友人が笑い転げている。
「なんだよww叫ぶなよw よく見てみろ、ペイ助だよ」
・・・よく見ると一匹の猫がフスマの隙間から入ってきた。
友人家の飼い猫、ペイ助だ。
この猫は頭が良く、勝手にフスマを開けてしまうのだ。
過去にも何度もコイツに驚かされた。
また驚かされたよ。
ペイ助はノンキに俺の近くで寝転がった。
気を取り直して、俺はゲーム、友人は漫画にそれぞれ熱中しはじめた。
それから何十分か経った頃・・・
またピタリと閉まっているフスマが、ス・ス・スーっと開いた。
ペイ助だ。
「またオマエかぁw」
「いつの間にか部屋から出て行ってたんだな。気づかなかった。」
今度は驚かされないぞ。
まったくこの猫ときたら・・・。
637 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:49:58 ID:x0x9Oq403
Aは不思議な日記を手に入れた。
といっても普通にデパートで買ったものだが。
書き込むと何日後かに返事がくるのである。
最初は誰かの仕業と思ったが一人暮らしのこの家に誰かを入れた覚えはない。
しかも押入れの奥や駅のコインロッカーに入れてもちゃっと返事が返ってくる。
自分しか知らないエロ本の隠し場所とかでも同じだった。
はじめは気味が悪かったが、昔母親から虐待を受けていて対人恐怖症気味で友達の少ないAには唯一の友達ができた気分で、色々と質問して親しくなっていった。
共通点も多い。
性別は男で身長体重もほぼ同じ。
なんと言ってもそいつも、昔母親から虐待を受けていたらしい。
だが俺は虐待されている記憶があまり無いから大丈夫だが、そいつはそうでは無いらしく、もっと深刻な状況らしい。
638 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:50:02 ID:x0x9Oq403
親近感を覚えた俺は「一緒に頑張ろうぜ!」と書いて返事を待った。
しかし三日後、期待してない返事が来た
「その程度で済んでいるお前が許せない」というのである。
驚いて「え、なんで!?」と返してまた返事を待った。
すると震えた字で「ぜったいにころしてやる」と返事が来た。
Aは三日後に自殺した。
639 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:51:28 ID:zAjT486F9
別人格か
642 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:54:22 ID:MbaB30MWi
そういえば
虐待から逃れるために作った人格の話とかはあるけど
その人格が虐待を代わりに受けた影響の話とかはないよね
649 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:57:28 ID:ZYOEvbE6x
先日、俺が妹の部屋で大便していたら、旧・日本兵の格好をした見知らぬ男が入ってきた。
最初は泥棒かと驚いたんだけど、無言のまま血走った眼でこちらを睨みつけてくる。
ちょっと薄気味悪くなって、「貴方は誰で
すか、何をしているんですか?」って尋ねたら、
「バカヤロー!」って叫んでそのまま霞みたいに消えてしまった。
その後、帰宅した妹に事情を話したんだけど、泣き叫ぶばかりで話にならなかった。
両親も怒鳴ったり喚いたりするばかりで、その男の話は何も出来なかった。
もしかすると家族は俺の知らない秘密を抱えているんだろうか?
いま思い出しても背筋が凍る思いだ。
747 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:47:13 ID:yUF31ljSi
>>649
どういうこと!
749 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:49:12 ID:xTfl8Cuk6
>>747
二通り
A:単純に妹の部屋でクソしたため全員の対応があれなだけの笑い話
B:首吊り自殺したため脱糞
750 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:50:56 ID:yUF31ljSi
>>749
なんで日本兵がでてくるの?
751 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:52:42 ID:uB7zvVyrH
>>750
ご先祖が自殺した事を叱りに来たとかなんとか
夏休みって事で彼と遊園地のお化け屋敷に入った。
とにかく私は怖がりで、中が真っ暗なだけでもうガクブル。
終始、彼の腕を肘ごと抱え込んで、目もつぶって俯きながら歩いた。
彼に胸が肘に当って気持ちいいwとか言われたけど、恐くて怒る気にもなれなかった。
彼は「こんなん作りもんじゃんw」って言うんだけど、私はもうキャーキャー叫びまくり。
目をつぶってて何も見えないから彼がたまに「うわっw」とか言うだけでビクビクしてしまった。
最後の方なんて「もう少しだから頑張れw」なんて彼に背中をさすられながら半泣きで、何とか出口まで歩いた。
外に出て彼の腕を放すと、くっきりと私の手形が付いててどんだけだよ自分wとあまりのへたれっぷりに笑ってしまった。
598 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)16:42:43 ID:x0x9Oq403
最近の話なんだけど、電車での人身事故を目撃してしまった。
私と小学四年生になる娘と二人で家から二駅離れたショッピングモールで買い物をした帰り道でのこと。
私たちが駅のホームで電車を待つ間に今日の買い物の話をしていると、
30メートルくらい離れたところにサラリーマン風の男がふらりと現れた。
駅のホームにたくさん人がいる中でその人だけが他とは違う異様な雰囲気を放っていたからよく覚えている。
あの人なんか怖いねーとか娘と話していると、この駅を通過する快速の電車がきた。
するとその男がふら〜とした感じでその電車に頭から吸い込まれていく。
「ガン!」
と音とともに文字では起こせない音がホームに響いた。
電車に轢かれたと認識したのは少し間を置いてからだった。
あまりのことで理解するのに一瞬かかった。
娘にこのことは見せてはいけないと思い咄嗟に目を隠す。
もし、電車の進行方向に私たちがいたら確実に娘に見せてしまっていただろう。
娘は「どうしたの?」と言っていたが
「みちゃダメよ」と私は言ってそのままホームからエスカレーターでくだった改札の近くのベンチへ座らせた。
駅は野次馬と電車待ちの人でごった返していた。
そうこうしていると、階段からタンカーに乗せられた男が降りてきた。
頭からすっぽりと白い袋を被せられ足はばらばらの方向を向いていた。
「ああ、やっぱり死んだんだな。」と、思った。
人間が事故で死んだのを見るのははじめてで
その様子あっけにとられて娘の目を塞ぐのを忘れてしまった。
そして、それから一時間くらいで電車が復旧し復旧したての電車は込み合うので一本後の電車に乗った。
その電車の車内で娘に「怖かったね」というと娘には「人って死ぬとあんな顔に、なっちゃうんだね」と言った。
それからは何事もなく家まで帰れた。
しかし、私はとても不気味な気持ちでいっぱいだった。
600 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)16:45:36 ID:x0x9Oq403
俺は今日、重大なミスを2つ犯した。
1つ目は家の鍵をかけ忘れてしまったことだ。
遅刻しそうだったので慌てて出てきて会社に着いてから気づいた。
なんてことだ。まあ俺の家は風呂もついてない1Rだし盗られるものもないし大丈夫だろう。2つ目の方が重大だった。
会社で使う携帯を忘れてしまったことだ。
どうやら俺は忘れっぽい部分があるらしい。
おそらく朝トイレに入った時にメールうってそのまま置きっぱなしにしたのだろう。
俺は営業マンだから携帯を使えないのは痛い。上司にこっぴどく怒られたよ。
もうこんな失敗は二度としたくないね…
そしてさっき人生最大の不運が訪れたんだ。
鍵を開けて家に入ったら部屋がめちゃくちゃに荒らされていたんだよ。
やられたよ。空き巣だ。
窓は開いてなかったし玄関から入ったんだろう。
全くついてない。
しかし盗られたものがなかったことは不幸中の幸いだな。荒らすだけ荒らして帰っていきやがったww
おっといけない。携帯をしまうのを忘れていたよ。
また明日も携帯を忘れたらクビになっちまうw
早めにカバンにしまっとおかないとな。
お前らも空き巣には気をつけろよwww
※鍵をかけ忘れたのに帰ったときは鍵をあけて入った。ってことは空き巣はまだ家の中で1Rなのでトイレに隠れてると予想され語り手は忘れた携帯をトイレへ取りに行くところ。
608 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:03:15 ID:x0x9Oq403
「やるよ」
そう言って、親父が俺に渡したのは古いカメラ。
「これにはな、人の死に顔が写るんだよ」
「は?全然面白くねーよ」
親父は黙ったままだった。
数ヵ月後、親父は死んだ。急性の心臓発作だった。
それから数ヶ月経ち、カメラの話を怖いもの好きの彼女に話してみた。
「そのカメラの話、本当なの?」
「撮ってみるか?」
「そうしよっか」
おい待て、冗談で言ったんだぞ。
だが、後には引けない…
カシャ
「なんだよ、コレ」
俺の顔はいつもと変わらなかったが、彼女の顔が血塗れだった。
「なんかイタズラしたんでしょ!?」
もちろんしていない。
それに、写真を撮ろうと言ったのはそっちじゃないか。
取り乱したまま、彼女は帰ってしまった。
…俺が逆の立場だったら、そう思うと責める気にはなれない。
数日後、彼女が交通事故で死んだ。
聞いた話だが、顔は血塗れだったそうだ。
「苦しかっただろうな」
写真を見せて以来、ずっと怯えていたらしい。
あの写真を撮らなければ、もっと楽しく数日生きられたんじゃないか、と考えてしまう。
俺は彼女の分も強く生きようと思った。
※男の顔はいつもとかわらないってことは歳をとることもなく早々に亡くなってしまうってことですね。
610 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:06:12 ID:x0x9Oq403
とある夫婦がいた。
しかし夫は別の女と浮気をし、夫は妻と別れを告げるために妻を呼び出した。
夫「話があるんだ」
妻「私も伝えたいことがあります」
夫「聞かせてくれ」
妻「良いニュースと悪いニュースがあります」
夫「悪いニュースを聞かせてくれ」
妻「浮気をされています」
夫「えっ」
夫(浮気されてる?俺が?妻に?)
夫(何だ・・・こいつも浮気をしてたのか・・・)
夫「じゃあ良いニュースを」
妻「その浮気相手がいなくなりました」
夫「はあ?」
夫(つまり浮気してたが、浮気相手とは別れたから許して欲しいってことか?)
夫(許す気は毛頭ないが、まあいい。どうせこいつとはもう別れる)
夫は荷物を持って家を出て行き、浮気相手に電話をかけた。
しかし、浮気相手は電話にでなかった。
何度も電話をかけたが、一回もでなかった。
そう、それは当然のことだった。
アメリカで残虐な殺人事件があった。
警官たちが通報を受けてその部屋に行くと、そこには描写するのをためらうほど損傷を受けた遺体があった。
一人の新人警官が嘔吐感に堪えながら、現場保存のため遺体や部屋の写真を撮っていると、
(その警察署では、これは新人の仕事だった)
ある壁に文字らしきものがあるのを発見した。
近づいてよく見てみると、計算機に表示されるような形で『7734』と数字が書かれているようだった。
その数字は被害者の血で書かれていて、新人警官はその意味を理解できず呆然としていた。
「おい何やってんだ、さっさと仕事しろ」
先輩の声に、持っていたデジタルカメラを落としそうになった彼は、慌ててその数字を写真に撮った。
「ちゃんと撮っただろうな。おまえこの前も変な撮り方したろ」
先輩の文句も、悲惨な現場の雰囲気に気おされている新人警官の耳には、雑音のように聞こえていた……
自分が撮影したデータを資料化していて、新人警官は自分がまた撮影ミスをしていることに気づいた。
「このカメラの形がよくないんだ」と呟きながら、彼はその画像をよく見るなり息を飲んだ。
あの壁に書かれていた文字の写真。
彼は蒼白になって、そのデータを削除したという。
614 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:10:40 ID:MbaB30MWi
>>611
地獄?
615 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:11:29 ID:4TZjq8CIK
>>611
hell かと思ったけど違うか
なんだろう
616 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:12:43 ID:x0x9Oq403
>>615
正解
728 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:16:05 ID:yUF31ljSi
7734がなんでHELLになるの?
729 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:17:24 ID:uB7zvVyrH
>>728
デジタルにしてひっくり返す
619 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:20:27 ID:MbaB30MWi
これだ
?
ある日、男が家に
電話をかけると、
彼の妻ではなく知らない女が
電話を取った。
不審に思った男は彼女にたずねた。
「誰だね君は?」
「私はこの家で働いているメイドです」
「うちではメイドは
雇ってはいないはずだが…」
「ええ、でも私は今日奥様に
雇われたばかりなので、
ご主人にはお会いしていません」
夫はまたかと思い、苛立ちを隠さず言った。
「妻に替わってもらえるかね?」
「奥様は今、寝室で休んでおいでです。
いっしょにいる男性が
ご主人だと私は思っていたのですが…」
それを聞いた男は何かを
考え込むようにだまり、
そして思いきったように言った。
620 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:20:57 ID:MbaB30MWi
?
「君は5万ドルほど
稼いでみる気はないかね?」
「…どうすればいいんですか?」
男は静かに言った。
「電話台の下の引き出しに拳銃が入っている
弾は既にこめられている。
君がやるのは二階へ行って
二人を撃ち殺すことだ。
できるかね?」
「分かりました。やりましょう」
受話器が置かれる音がした。
そして階段を上っていく足音が聞こえた。
そのあと2発の銃声が聞こえた。そしてまた階段を降りる足音がした。メイドが電話に戻った。
「もしもし」
男はほくそえんで訊いた。
「やってくれたかね」
「ええ、死体はどう処分しましょう?」
「そうだな、プールにでも放り投げておいてくれ」
「プール?家にはプールはありませんが…」
「…」
二人の間で長い沈黙が続いた。
そして最後に男は訊いた。
「ええと、お宅の番号は123ー9876ですか?」
621 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:22:53 ID:zAjT486F9
だから電話番号にもチェックデジットをつけろとあれほど・・
626 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:28:27 ID:x0x9Oq403
今日、友人の家に泊まりに来た。
友人の両親は旅行、兄は彼女とデートで今夜は帰らないらしい。
「この家に夜一人で居るの、怖くてさw」と友人。
確かに友人の家は古い日本家屋で、夜一人だと、不安になるかもな、と思った。
俺はPS3をやってて、友達はベットに寝転がって俺が持ってきた漫画を読みふけってた。
お互い夢中だったので、時計は確認しなかったが、だいたい1時過ぎ頃のこと。
友人の部屋のフスマが、ひとりでにス・ス・スーっと開いた。
「うぉわーーーー!」
俺は思わず叫んでしまった。
ベットの上で友人が笑い転げている。
「なんだよww叫ぶなよw よく見てみろ、ペイ助だよ」
・・・よく見ると一匹の猫がフスマの隙間から入ってきた。
友人家の飼い猫、ペイ助だ。
この猫は頭が良く、勝手にフスマを開けてしまうのだ。
過去にも何度もコイツに驚かされた。
また驚かされたよ。
ペイ助はノンキに俺の近くで寝転がった。
気を取り直して、俺はゲーム、友人は漫画にそれぞれ熱中しはじめた。
それから何十分か経った頃・・・
またピタリと閉まっているフスマが、ス・ス・スーっと開いた。
ペイ助だ。
「またオマエかぁw」
「いつの間にか部屋から出て行ってたんだな。気づかなかった。」
今度は驚かされないぞ。
まったくこの猫ときたら・・・。
637 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:49:58 ID:x0x9Oq403
Aは不思議な日記を手に入れた。
といっても普通にデパートで買ったものだが。
書き込むと何日後かに返事がくるのである。
最初は誰かの仕業と思ったが一人暮らしのこの家に誰かを入れた覚えはない。
しかも押入れの奥や駅のコインロッカーに入れてもちゃっと返事が返ってくる。
自分しか知らないエロ本の隠し場所とかでも同じだった。
はじめは気味が悪かったが、昔母親から虐待を受けていて対人恐怖症気味で友達の少ないAには唯一の友達ができた気分で、色々と質問して親しくなっていった。
共通点も多い。
性別は男で身長体重もほぼ同じ。
なんと言ってもそいつも、昔母親から虐待を受けていたらしい。
だが俺は虐待されている記憶があまり無いから大丈夫だが、そいつはそうでは無いらしく、もっと深刻な状況らしい。
638 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:50:02 ID:x0x9Oq403
親近感を覚えた俺は「一緒に頑張ろうぜ!」と書いて返事を待った。
しかし三日後、期待してない返事が来た
「その程度で済んでいるお前が許せない」というのである。
驚いて「え、なんで!?」と返してまた返事を待った。
すると震えた字で「ぜったいにころしてやる」と返事が来た。
Aは三日後に自殺した。
639 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:51:28 ID:zAjT486F9
別人格か
642 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:54:22 ID:MbaB30MWi
そういえば
虐待から逃れるために作った人格の話とかはあるけど
その人格が虐待を代わりに受けた影響の話とかはないよね
649 :名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)21:57:28 ID:ZYOEvbE6x
先日、俺が妹の部屋で大便していたら、旧・日本兵の格好をした見知らぬ男が入ってきた。
最初は泥棒かと驚いたんだけど、無言のまま血走った眼でこちらを睨みつけてくる。
ちょっと薄気味悪くなって、「貴方は誰で
すか、何をしているんですか?」って尋ねたら、
「バカヤロー!」って叫んでそのまま霞みたいに消えてしまった。
その後、帰宅した妹に事情を話したんだけど、泣き叫ぶばかりで話にならなかった。
両親も怒鳴ったり喚いたりするばかりで、その男の話は何も出来なかった。
もしかすると家族は俺の知らない秘密を抱えているんだろうか?
いま思い出しても背筋が凍る思いだ。
>>649
どういうこと!
749 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:49:12 ID:xTfl8Cuk6
>>747
二通り
A:単純に妹の部屋でクソしたため全員の対応があれなだけの笑い話
B:首吊り自殺したため脱糞
750 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:50:56 ID:yUF31ljSi
>>749
なんで日本兵がでてくるの?
751 :名無しさん@おーぷん :2014/06/05(木)00:52:42 ID:uB7zvVyrH
>>750
ご先祖が自殺した事を叱りに来たとかなんとか
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