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【参加自由】1レス勝負【2章】
[8] -25 -50 

1:🎏 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2014/10/16(木) 20:04:50 ID:7lTINYd4eE
日程
月…題目候補をあげてもらう
火…題目投票と題目決定
水、木(20時まで)…参加募集、参加発表
金、土(20時まで)…レス投下
土、日…投票
ルール(暫定)
月…題目候補の日
火…題目決定投票(20時締切1人1票です)
水、木…木曜の20時までに参加表明を、時間過ぎたら参加不可。参加表明は匿名でも作者名でも作品名でも可
木の20時過ぎに参加者発表します
金、土…出来た人から順次レス投下。名前のとこに参加レス番号が有ると嬉しい。土曜の20時までに投下する。過ぎたら失格。
土、日…投票はレス番のみ、それ以外は無効票になります。
月曜日に結果発表。
>>2に続きます


626:🎏 スランプて、やーよ:2015/8/8(土) 19:45:34 ID:4tYWTegXYw
 ちょうど木陰にあたるベンチに座り、缶コーヒーを飲んでいる。そんな午後のこと。ヒロシとアヤメは高校最後の夏休みを謳歌していた。
 「いやぁ、もう夏とサヨナラの時期だねぇ」
ヒロシが呟いた言葉に、アヤメは怪訝そうな顔になっている。
 「ちょ……無いわ。蝉の声とか聞こえないワケ?バカなのぉ?第一、まだ8月上旬なんだけど」
 アヤメは小馬鹿にしたような、そんな声でしゃべった。
 「いやいやいや、いやいやいや、旧暦で今日が立秋。つまり暦の上では秋なんだよ?」
 少しムッとした顔でヒロシは言葉を吐き、続ける。
 「んで、なんでそんなにイライラしてるんだい?」
 その発言から2人の間に沈黙が訪れる。ミーンミーンと鳴き声だけが辺りに広がっていて、ゆっくりとだが夕暮れが周りを包み始めていた。
 沈黙を破ったのは、ヒロシだった。
 「……わかってるよ。俺が地元を離れるのが、嫌なんだろ?居るよ、アヤメのそばに」
 アヤメの顔が見る見るうちに、泣き顔に変わる。
 「な、なんで、わかるの……?てか、ばかでしょ、そんな簡単に……進学を諦めるとか……ばかでしょ」
 ヒロシは、軽く微笑みながら答えた。
 「最初は、わからなかったよ?でも、夏とサヨナラってのが嫌で怒ってるんじゃなさそうだったから……」
 「いつもは鈍いくせにこんな時にばっかり……ヒロシのばかぁ」
 またヒロシは、少しムッとした顔をしながら
 「責任はとってもらうからな」
 と、言った。
627:🎏 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/8/8(土) 20:07:13 ID:aJ/e2M9dVg

作品投下期間、終了です!
作品投票期間に入ります。

今回は
>>621
>>622
>>623
>>624
>>625
>>626
の6名です!

投票期間は
10日(月)が終わるまでです!

皆々様のご参加お待ちしております。
628:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/8(土) 23:24:39 ID:n/jxHKVOFI
>>625
629:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/8(土) 23:44:54 ID:aHjY9lo7NM
>>621
630:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/9(日) 00:03:48 ID:u5jU1wn7nM
>>623
631:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/9(日) 14:27:24 ID:gD5j0Uyg/6
>>622
632:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/9(日) 22:38:50 ID:siG736vvkY
>>625
633:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/10(月) 20:22:44 ID:CHg8KLCAkM

結果発表っ!

今回の勝者は……
>>625の作品です!

皆々様のご参加、感謝致します!
次回開催は……
17日、月曜日からです!

634:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/17(月) 15:23:00 ID:SdMeSxAXS6
そう言えば今日が開催日でしたっけ。脳田林さんではありませんが、1レス勝負を開始してよろしいでしょうか?

お題候補を火曜日になるまでお願いします
皆様のご参加をお待ちしております
635:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/17(月) 18:12:44 ID:WdkUk6Bsj6
お題候補「通り雨」
636:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/17(月) 18:43:26 ID:9CaOi.hSY2
携帯止まってました(笑)すいません。

お題募集期間に入ってます!

637:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/17(月) 19:11:05 ID:sObdbw.eFw
トイレ
638:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/18(火) 01:17:03 ID:CHg8KLCAkM

お題募集期間締め切ります。
今回の候補はこちら
>>635
>>637
の2つです。

639:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/18(火) 19:18:33 ID:ohLRVCGtjo
>>637
640:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/18(火) 21:35:11 ID:u5jU1wn7nM
>>635
641:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/18(火) 22:44:43 ID:n/jxHKVOFI
>>637
642:🎏 名無しさん@読者の声:2015/8/19(水) 00:06:32 ID:17U9tU2lbQ
まさかのトイレ
643:🎏 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/8/19(水) 00:22:08 ID:4tYWTegXYw
……はいっ!
と、言うわけで今回のお題は……。
>>637の「トイレ」です!
土曜日の20時までに参加者様は作品を投下下さい。

皆々様の……と、その前に。
>>634様、開始してくださり大変助かりました。ありがとうございます。
では、皆々様のご参加、お待ちしております。
644:🎏 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/8/19(水) 12:47:40 ID:aJ/e2M9dVg
 僕にとって、トイレは大切な場所だ。勿論、日常的に使ってはいる。けれど、違う使い方で、使うことが増えていた。

 「竹、今日は金曜日で梅さんが来る日だろ?」
 利用者の松さんが僕に問いかける。今日来てから7度目の、同じ問いかけ。
 「ええ、でも、今日はね、松さん……梅さん、体調が悪いんで、お休みですよ……」
 「あぁ……そうか、体調が悪いんじゃ仕方ないか」
 少し、どことなく、松さんの表情が暗くなった気がする。
 「竹、今日は梅さんが来る日じゃないのか?まだ、迎えに行ってないだろ?」
 思い出したかのように、また、松さんが問いかける。
 「ええ、でも、梅さん、体調が悪いからお休みですって……」
 少し、目頭が熱くなるのを僕は、感じていた。梅さんは、もう来ない、来ないんですよ、松さん。
 「……すいません、松さん。……トイレ、行ってきますね」
 そう言って、僕は部屋を抜け、僕の大切な場所の扉を開く。換気扇のくぐもった音と、むわっとした空気が僕を迎える。 「……っ!」
 中に入り扉を閉めると、僕は限界だった。目から落ちた水滴が、波紋を描く。
 「……もう大丈夫」
 わざとらしく、言葉にして息を吐き。湧き出した悲しみを、レバーを捻り水に流す。

 そして、また悲しみに、立ち向かっていく。
645:🎏 三ッ矢 ◆HU7XfvOYA2:2015/8/19(水) 14:24:40 ID:Ht4AzehWNc
兄vs妹
トイレプロレス


「お兄ちゃん、はやくここ開けてよ」
「ドアノブガチャるな、糞餓鬼」


「さあ、始まりました、トイレプロレス、兄vs妹。わたくし、実況の松井と申します」

「どうも、解説の工藤です」

「この状況、どう見ますか?」

「はい、妹はヤンデレですからね、これは中々大変なことが起きますよ」

「お兄ちゃん、早くしてる所を見せてよ!」

「うるせぇ! てめーは部屋でマリオカートでもやってろや!」


「おい! ヤンデレにそれは駄目だって! ヤンデレは赤ちゃんと同じだから! 見放す様なこと言ったら泣いちゃうから!」

「工藤さん、叫ばないで下さい」


「ぐへぇ!?」
「!?」

「おぉっとぉ! 兄が急に顔を歪めながら悲痛に叫んだぞぉ! これはどうしたことか!?」

「彼は切れ痔ですからね。前日にチューっと注入し忘れていたんでしょうね、これは妹の勝ちですね」


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