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創作する過程で生まれたSSなどを投下するスレ
[8] -25 -50 

1: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 22:22:39 ID:gmytEv0Wjc
このスレは、投稿しようと思ったけどなんらかの理由で断念したSSや、設定は考えたけど続きが思い浮かばないSSなどを投下するスレです。

・投下されたSSや設定を見て、書いてみたいと思ったら投下した人に許可をもらえば続きやその設定でSS書いてもOKです
(※投下した人に必ず許可を貰いましょう)

・投下した本人が続きを書きたくなった場合は自分が投下したレスにアンカを向けて本人が続きを書きますとの宣言をお願いします。
(例:>>5を投下した者ですが諦めていたこの話を再利用して続きを書こうと思います)

・投下された人が続きを書くと宣言したSSや設定、許可のないものは、いくら気に入ったとしても書けません。諦めましょう。


2: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:00:19 ID:Xk8R/bQB56
―――学校―――

男「俺は将来でっけー男になんだ!」

女「へー。それってどんな?」

男「そりゃ金持ちでよ。女はべらして高級車乗ってハンパない家住んでウッウハよ!」

女「ふーん。なんかふわっとしてるね」

男「してねーし!人生設計完ペキだし!」

女「じゃあさ。なんか奢ってよ。お腹空いちゃった」

男「ハァ!?バカじゃん!?んな金ねーし!ってか俺だってチョー腹減ってるし!」

女「えーちっさ」

男「うるせー!こんなクソ高校とっとと卒業して社会出たらでっかく羽ばたくんだよ!」

女「じゃあサボりやめなよ。出席日数足りなくなるよ」

男「バーカ!私立はいいんだよ。親が学費出してりゃ卒業できんだから!」

女「親かわいそー」

男「投資だよ。でっかくなったら親孝行しまくりんぐだぜ?」
3: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:00:49 ID:QDJNZU0J32
不良「おうおうおう。イチャコラと見せつけるねぇ」

男「あ、斎藤!」

女「ども」

不良「金持ちなりてんならんなとこでダベってねーで授業受けてインテリなれ。もしくは体売れ」

女「きゃーこわーい」

男「うっせー。お前なにしてんだよ」

不良「息抜きだよ。人生長いし休める時に休んどかないとな」シュボッ

女「うげー…体に悪そう」

男「お、くれくれ。恵め」

不良「ふいー…ほらよ。吹かし君」

男「さんきゅ。あと一言多い」

女「けむーい。あっち行ってよー」
4: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:02:14 ID:QDJNZU0J32
―――コンビニ―――

チャラ男「ナァナァナァナァ。おいおいおいおいおい」

男「なんすか」

チャラ男「ヤバくね?がっつりキマってね?」

男「なにが?」

チャラ男「てかキマってんだけど?いやいやホント?毛先のキメ細かさ、キメ艶?キメキメじゃん?キメぇ」

男「(うっせーな…。うぜぇ)」

チャラ男「てかてかてかダリーんだけど?客来ねぇし帰っていい?」

男「いいから仕事してくださいよ」

チャラ男「えーマジないわー。深夜とかねみーし。てかいろいろ考えた結果りこピンに会いたくなってきたし」

男「店長に怒られますよ」

チャラ男「いやでもりこピンが待ってんし?ちょい会えるか連絡してみるわ」ピコピコ

男(仕事中に携帯いじってんじゃねーよ)

チャラ男「もしー?あーりこピン?おれおれ、スッゲーキマっちゃってるオレだけど?今から会わね?」

男(りこピンりこピンうっせーんだよ…トマト食ってろ)

チャラ男「バイト?あーへーきへーき!抜けっから!てかやめるし!ダリーからやめた!」

男「はぁ!?ちょっと待ってよ!俺一人じゃ回んないって!」

チャラ男「え?あー違う違う!学生のバイトくん!なんかあと掃除と雑誌の入れ替えだけだから楽勝だって!今から行くし駅前の〇スト集合ね!」

男(ちっ!23にもなって実家暮らしのフリーターが…若い内だけチャラチャラ遊んで現実逃避…携帯に入ってる登録番号の数だけでプライド保ってるクソヤローだ!)

チャラ男「チャオチャオ!」ピッ

男(28にもなれば取り返しが付かなくなって親の脛をしゃぶり尽くすんだろ…俺はてめぇみてーな負け犬にはならねー!)
5: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:03:25 ID:Xk8R/bQB56
チャラ男「金子くんさー」

男「はい?」

チャラ男「今いくら持ってんの?」

男「はぁ!?」

チャラ男「オレさー。今1万しかないんだよねー。崩したくないんだわー。てかりこピンがステーキ食いたい気分らしいし。オレはオレでビフテキ食いてーし」

男「だ、だから…?」

チャラ男「貸してくんね?すぐ返すし?」

男「無理っすよ!なんで俺が!」

チャラ男「は?ざけんなし?お前なんだし?マジで?」

男「えっ」

チャラ男「年下じゃん?言っとっけど断っていいのタメからだよ?」

男「そんなん知りませんし」

チャラ男「いや、おめーよ。マジでなんだし?ムカつくんだけど?殺すよ?」

男「は!?脅し!?意味わかんねー!」

チャラ男「ちょっ待て。先輩呼ぶから。マジ黙って。金子リンチ決定」ピコピコ

男「わ、分かりましたよ!いくら!?いくらっすか!?」

チャラ男「おっ!じゃあ2万でいいよ!」

男「2万!?」

チャラ男「なに?ヤなん?」

男「…っかりましたよ」ゴソゴソ
6: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:04:45 ID:Xk8R/bQB56
―――学校―――

男「あぁっくそぉっ!!!」

女「壁蹴んないの。足の裏割れるよ」

不良「」スパー

男「マジうぜぇ!あいつなんなんだよ!?」

不良「吸うか?」

男「おう!くれ!」

不良「ほれ。しっかしお前も運がわりーな。あんなのに絡まれてよ」

女「斎藤くん知ってんの?」

不良「俺のツレがあの人の後輩でな。めちゃくちゃ嫌われてんだ」

男「そうだ!お前あいつボコってくれよ!仲間集めてさ!」

女「金子くんダサい」

男「うるせー!」

不良「やめとけ、やめとけ。あいつのバックにはチーマーくずれの灰江田ってのが付いててよ。そいつがヤクザの下で薬売ったり女拐って売ったりやべぇんだよ」

男「」ゴクリ

不良「バイトやめてバックレちゃえよ。どうせまた来んだからよ」

女「その灰江田って人はどうしてチャラ男と仲いーの?」

不良「女紹介しまくってんだよ。チャラ男がタラシた女を灰江田がヤクザに売ってんだ」

女「くわしーね」

不良「噂だよ。俺らの世界は噂とハッタリが大前提だ」

男「俺の2万…」
7: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:07:51 ID:Xk8R/bQB56
―――駅前―――

男「バイト探さなきゃだな」

女「で、なんであたしも?」

男「いいじゃん。友達だろ」

女「そうだっけ?」

男「なんかいいのねぇかなー。楽に稼げるバイト」

女「ファミレスとかは?」

男「時給880円とか働く意味ないっしょ」

女「贅沢だねー。そういえば急にハンバーガーとポテト食べたくなった」

男「山崎はいいよなー。女だから援交すりゃいいし」

女「いや、ありえないから」

男「サッカー部の高橋なんてイケメンじゃん?貢がせてんよ?」

女「ないわー」
8: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:08:40 ID:Xk8R/bQB56
女「てかさー」

男「んー?」

女「斎藤くんと仲いいよね。なんで?」

男「あーあいつ幼馴染みなんだよ」

女「ふーん」

男「あいつの親父サイテーでさ。母ちゃんにお水やらせて自分は飲んだくれてんだってよ」

女「ありがちだねー」

男「あいつのデコんとこに切り傷あんじゃん?あれ親父にビール瓶で殴られたんだぜ?」

女「かわいそー」

男「夏でも学ランか長袖しか着てねーじゃん。修学旅行でも大浴場に行かねーで個室風呂入ってたし」

女「絶対いろいろあるよね、それ」

男「まぁ俺は気にしないタイプ」

女「空気読まないもんね」

男「あいつの境遇なんかどうでもいいし。問題は魂(ソウル)みたいな?」

女「よく分かんないけど意外だった。金子くんってワルい感じしないのになんで斎藤くんと仲いーのかなーって」

男「あいつ中学デビューだし最初はほんと不憫な子って感じだったから」
9: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:09:52 ID:Xk8R/bQB56
女「あ、広告ハッケン」

男「どれ?」

女「これ。最低でも日給10000以上だって?」

男「なにそれ、危なくね?しかも学生OKとか」

女「いいじゃん。やっちゃいなよ。経験無くてもいいらしいよ」

男「でも仕事内容が書いて無いよう」

女「寒いんだけど」

男「電話番号だけ登録しとくか。やるかやらないかは別にして」

女「今日はもういいでしょ?付き合ってあげたんだからごはん奢ってよ」

男「中華でいいべ」

女「カッコつけてるけど、どうせラーメン屋でしょ?」

男「今はB級しか食えない。でも将来はS級のフルコースをたらふく食ってやる」

女「また将来の話?そもそもどうなりたいの?」

男「そりゃタレントでもいいし社長でもいいけど、なんかぶっとく稼げるやつ」

女「そう言って全然努力してないよね」

男「努力してるよ。お前が分かってないだけ。バイトだってしてるし」

女「そんなの努力って言わないじゃん。当たり前」

男「じゃあ何が努力なんだよ?自分が今出来ることやって将来考えてんだから立派だろーよ」

女「あっそ。帰る」

男「おい。なんで怒るん?」

女「怒ってない。ホームシックにかかっただけ」

男「なんだ、そりゃ」
10: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:11:37 ID:QDJNZU0J32
―――自宅―――

男「どうすっかなー。電話しちゃおっかな」

男「怖いとこだったらヤだしなー」

『そう言って全然努力してないよね』

男「…ちっ!やったらぁ!」ピポパポ

トゥルルルル トゥルルルル

{もしもし}

男「あのー広告見てお電話しましたー。バイトの面接受けたいんですけど」

{はいはい。ちょっと待ってね}

男(なんだ、こいつ)

{お電話代わりました。谷上と申します}

男「あ、ども。金子です」

{金子さんですね。とりあえず明日空いてますか}

男「え、えぇまぁ」

{じゃあ今から言うアドレスに空メしてください。時間と場所、指定しますんで}

男「分かりました」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

男「完了と!にしてもヤバそうな雰囲気だったなぁ」

男「まぁマジで危なかったら連絡ブチって行かなきゃいいっしょ」
11: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:13:17 ID:Xk8R/bQB56
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

―――廃ビル―――

男「怪しいなーおい。つか時間になっても誰も来ねーし」

眼鏡「来たよ」

男「うわっ!」

眼鏡「待たせてごめんね」

強面「よろしくな」

男「ど、どもっす」

眼鏡「じゃ始めちゃおうか」

強面「っすね」

男「え?いや、面接は?」

眼鏡「あぁそうだっけ。じゃあ採用」

男「えぇ!?」

強面「この辺か」コッコッ

眼鏡「じゃあこれ」

男「なんすか、これ?農具?」

眼鏡「つるはし。宝探しするから掘って」

男「宝!?掘る!?」

強面「掘るってもカマ掘るんじゃねーぞ!」

男「なになに意味わからん」

強面「さっさとしろや!!」

男「は、はいぃ」
12: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:14:41 ID:QDJNZU0J32
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カツンッカツンッ

男「はぁはぁ」

強面「ダルがってんじゃねーぞ!やれ!」

眼鏡「ゆとりだもんね。体力キツいでしょ」

男(ゆとり…!)

男「掘りますよ!掘ればいいんでしょ!」ガンッ

眼鏡「ガンバれ、ゆとり世代」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

男「これ以上…やると…壁…抜けますよ」

眼鏡「じゃあこっち掘って」

男「はぁ!?ちょっと待ってよ!?」

強面「ガキ!明日には業者がビル取り壊しちまうんだからモタモタすんなや!」

男(なんなんだよ、マジで!)

眼鏡「やっぱりゆとりじゃキツいかな」

男「…イケますよ」

強面「んじゃやれや!!」
13: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:17:11 ID:QDJNZU0J32
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

男「もうむりぽ」

強面「出てきましたよ。杉原さん」

眼鏡「うん。ゆとりもやるもんだね」

男「それなんなんすか…ちっちゃい箱みたいな」

強面「いいんだよ。お宝ザクザクだ」

眼鏡「金子くん、もう帰っていいよ」

男「え!?」

眼鏡「お疲れさま。これバイト代ね」

男「うわっ1万も!?」

眼鏡「またメールするから来てね」

男「いや、あの!これなんのバイト!?」

眼鏡「儲かるバイト。菊地、アパート戻るよ」

強面「うっす」

男「な、なん……」

眼鏡「あーそれから一つだけ。今日のこと喋っちゃダメだよ」

男「え…やっぱりヤバい仕事……」

強面「ゴタゴタぬかすんじゃねぇ。もしうっかり口滑らしてみろ。唇の皮をピーラーで剥いちまうぞ」

男「は、はひ…」
14: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:19:07 ID:QDJNZU0J32
―――学校―――

男「はぁ…」

クラスメイト「どした?」

男「なんかヤバ…いや、いい。言わない」

クラスメイト「へー。つか次現国の中野だぜ。タルくね?」

男「あいつ息くさいよな。蔓延すんだよ。誰か防毒マスク持ってこい」

クラスメイト「キツいわー」

男「はぁ…中野の口臭含めてこの先鬱だわ」

クラスメイト「なぁ山崎だけどさ」

男「いきなしなんだよ?」

クラスメイト「あれ彼女?」

男「ちがーよ。エブリモア友情だよ」

クラスメイト「じゃあ紹介してよ」

男「バカじゃん」

クラスメイト「ケチケチすんなよ。結構かわいいし狙ってんだけどお前以外と話してんの見ないじゃん」

男「だり。フケるわ」

クラスメイト「あ、待てよ!」
15: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:20:42 ID:QDJNZU0J32
男「たまには勉強してやろうと思ったけどいいべ。どーせ社会出たら役立たんし」

不良「よう、遅かったな」

男「あれ?山崎は?」

不良「生理だろ」

男「知らねーわけか」

不良「知るかよ。あれと仲良いのはお前だろ」

男「そんなんじゃねーよ。どいつもこいつも」

不良「バイト見つかったか?」

男「見つ…からない」

不良「そうか。バイトすんなら地元はやめた方がいいぜ。チャラ男がお前のこと探ってっからよ」

男「は!?なんで!?」

不良「カモろうとしてんだ。あいつ灰江田の手下連れて前のバイト先のコンビニ乗り込んだらしいぞ」

男「勘弁してくれよ!店長が履歴書見せちまったら住所割れっぞ!」

不良「そこまでしねーよ。それにやめたバイトの履歴書なんかとっくに処分してんだろ」

男「あいつなんなんだよ、マジで!」

不良「ま、しゃーねーな。運がわりーわ」

男「斎藤!お前なんかあったら助けろよ!」

不良「やだね。灰江田を敵に回して狙われたくねーし」

男「いねーのかよ!もっとヤバい知り合いとかさ!」

不良「んなもん腐るほどいるわ。世の中広いからよ」

男「じゃあそいつらに頼んで…!」

不良「やめとけ。いっぺんは助かってもその場しのぎにしかならねーよ。今度はそいつらにタカられんぞ」

男「うわぁ…マジかよ…。あのバイト続けるしかねーのか」

不良「あのバイト?」

男「なんでもねーよ!一本くれ!」

不良「吹かすクセにくわえたがる…。ガキだな、お前」
16: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:21:55 ID:QDJNZU0J32
―――繁華街―――

女(金子くんの為に募集広告探してみたけどビミョーだなぁ)

女(ネットは嫌がるし、あれで案外こだわるんだよね)

チャラ男「あれ?あれあれ?あれれ?」

女「なに…?」

チャラ男「ちょっ待って。ないんだけど!カラコン落としちゃったんだけど!」

女(無視しよ)

チャラ男「いやいやいや?探すっしょ?なにしちゃってんの?」ガシッ

女「痛いんですけど。離してくれます?」

チャラ男「ハァ!?きみダイジョーブ!?目の前で困ってんじゃん!?」

女「用あるんで」

チャラ男「Eじゃん!Eじゃん!どーせ彼氏っしょ?そんなんポイッして遊んじゃおうよ!」

女「大声出しますよ!」

チャラ男「ハァ?意味わかんねーし?」

黒ジャージ「おい、中山。放置してんじゃねーぞ!」

チャラ男「あ、サーセン!なんかチョー頭弱そうなセーラー服捨ててあったんで拾ってました!」

女「お友達に悪いんで帰ります。さよなら」

チャラ男「いや、帰さねーっしょ?頭弱すぎ!」

黒ジャージ「へへ…わりとマブいねーちゃんだな。頭弱いならお注射しちまうか。一発で冴えるぜ」

女「あんた達なんなの。周りに見られてんだけど?」

黒ジャージ「おぉ?」ギロッ

シーン

チャラ男「AHAHA!やべっ!灰江田さんのメンチ、パねぇ!」

女「あたしをどうする気?」

黒ジャージ「向こう行くぞ。足用意してあっから」

チャラ男「えーぃす。んじゃイチャニャンついでにドライブ A GO GOね!」
17: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:23:51 ID:Xk8R/bQB56
―――にゃんにゃんホテル―――

女「イヤッ!離して!」

チャラ男「暴れんなし!お前暴れんなし!」

黒ジャージ「…火」

角刈り「失礼します」シュボッ

黒ジャージ「だらぁっ!!」バキッ

角刈り「ぶべっ」ドシャーン

チャラ男「ひっ」

女「キャッ!」

黒ジャージ「おせーよ。言う前に点けろや」

角刈り「ず…ずびあぜん」ヨロッ

チャラ男「………」

黒ジャージ「なに見てんだよ?」

チャラ男「あ、あやっ…あの…さ、炸裂ぅ!右ストレート!」

黒ジャージ「いいからヤれよ。後がつかえてんだろが」

チャラ男「っす!」

女(なにこいつ…危険すぎるんですけど)
18: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:25:54 ID:Xk8R/bQB56
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

黒ジャージ「すふぅ〜」スパー

女「あっ!あんっ!ぎゃっ!」ユサユサ

チャラ男「萎えぽよ〜。ぎゃっとか色気ねーじゃん」ズンズン

角刈り「手ぇ休めてんじゃねーぞ!オラ!」シコシコ

パンチパーマ「あ〜あ、ビデ回してんだからお前、もっとイイ顔で頼むぜ。ずっとイカねーし痛がんの大げさ」

黒ジャージ「ま、処女作だしな。緊張してんだろ」

パンチパーマ「灰江田さんウマイ!座布団何枚あっても足んないっすわ」

黒ジャージ「ざけろ。ソファーのが座り心地いいだろが」

パンチパーマ「っすねー。あ、そだ。フェラチオ撮ってねーや。どっちか口に突っ込んで」

女「〜〜〜!いや!」

チャラ男「えーヤっすよ!噛みちぎられそ!」

角刈り「んじゃ歯ぁ抜いちゃいましょ。んで強制イラマ」

女「いや!」

黒ジャージ「よっし村越、ペンチ買ってこい。100円ショップ行きゃあんだろ」

パンチパーマ「うい。じゃカメラマン交代で」

チャラ男「オレ?てかてかハメ撮りっすか!ハメ撮りックスじゃないすか!」

女「まって!やるから!チ○コ舐めるから!」
19: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:27:48 ID:QDJNZU0J32
黒ジャージ「うーし、降りろ。今日のこと親とか学校に言うんじゃねーぞ?」

女「ぐすっ…ぐすっ…」

角刈り「こっちにゃオメーのやらしいビデオあんだからな」

チャラ男「てか自業自得じゃね?カラコン無くして困ったヒト無視って行こうとしたし」

パンチパーマ「今どきネット社会だからねー。妙な気起こしたら人生終わるぞー」

女「言わない…。誰にも言わないから…二度と関わらないで」

黒ジャージ「いんや?ちょくちょく会おうぜ?携帯番号はこのチャラ男が持ってっから」

チャラ男「山崎だからザッキーニで登録しといたよん」

女「う…うえっ…うええ…」
20: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:28:56 ID:QDJNZU0J32
―――事務所―――

男「どもーす」

眼鏡「いらっしゃい。時間通りに来て偉いね」

男「急にメール来てビビりましたよ。しかも事務所がアパートだし」

眼鏡「もうすぐボスが来るから適当に座って」

男「…強面の人は?」

眼鏡「ああ、菊地なら別のお仕事。ここ基本なんでもやるからさ」

男「な、なんでもっ…こ、殺しとかも?」

眼鏡「うん」

男「ひぃぃ!」

眼鏡「うそうそ。昨日みたいに探しものしたり逆に隠し事手伝ったり運んだり取り行ったり、便利屋みたいなことだよ」

男「で、でも昨日…言うなって」

眼鏡「依頼人の事情は一切聞かずに引き受けるからね。金子くんの言うように危ない橋渡ることもあるんだ。だから念のためね」

男「も、もし引き受けた依頼が危ない橋だったら…どうすんすか?」

眼鏡「やりきるしかないよね。下手打ったら後が怖いし」

男「ノォォォォ!!!」
21: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:30:08 ID:Xk8R/bQB56
男「俺やめます!今までお世話になりました!」

眼鏡「まーまー落ち着いて」

男「そんなん聞いてなかったですもん!止めても無駄ですから!」

ガチャッ

ヒゲ「おいーす」

男「ぺぷしっ!」ドンッ

ヒゲ「ん?」

男(い、いかついオッサン来た…やっぱヤクザじゃ…)

眼鏡「お帰りなさい、ボス」

ヒゲ「杉原ちゃん、これなに?」

眼鏡「バイトの金子くんですよ。昨日から入ってもらった…」

ヒゲ「ああ、ああ。金子くんね!よろしく、僕は谷上!タニタニって呼んでね!」ガッチリ

男「ど、どーも」グッ

男(あ、握力すげ…プロレスラーと握手してるみたいだ)
22: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:31:10 ID:QDJNZU0J32
ヒゲ「電話伝いじゃちょい他人行儀になっちゃうけど、普段はこんな感じだからさ。リラックスしてちょ」

男「あ、アリガトウゴザイマス」

眼鏡「カタコトになってるよ」

男「あ、あの…大変言いにくいんですけど」

ヒゲ「ほよよ?なした?」

眼鏡「やめたいそうです」

男「あ、ちょ」

ヒゲ「あぁん?」ギヌロォ

男「……スンマセン」

ヒゲ「あのね、ボクゥ?お仕事ってぇ。そんな甘くないのぅ。ばぶー?」

男「ぶふっ」プッ

ヒゲ「ん?笑うとこあった?」

眼鏡「ないですね」

男「だって赤ちゃん…」

ヒゲ「ばぶーばぶー」

男「ぶふっ」プッ

ヒゲ「ナメとんな、この子」

男「ごめんなさい!ごめんなさい!」

ヒゲ「とりまー1ヶ月は続けんしゃい?それが最低限のマナー」

男「で、でも俺…学生だし、危ない仕事とか」

ヒゲ「だいじょび。クリーンな真っホワイト企業だから」

眼鏡「ボス、予約した時間に間に合わなくなりますよ」

ヒゲ「あいよ!金子ちゃん!行くよん!」

男「行くってどこに…!?」
23: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:37:24 ID:Xk8R/bQB56
―――回転寿司―――

強面「遅いっすよ。俺待ったんですから」

ヒゲ「ごめちょ!」

男「あ、昨日のチンピ……ゲフンゲフン!」

眼鏡「回転寿司は人気だからね。席取りさせてたんだ」

男「べ、別の仕事じゃ……」

眼鏡「新入りの歓迎も仕事の内。うちなんでもやるって言ったでしょ?」

ヒゲ「んじゃ座っちゃいなさい!せっかくの寿司が冷めるぞい?」

男「(寿司は冷めないだろ)」

眼鏡「今日は金子くんのお祝いだからいっぱい食っていーよ」

ヒゲ「僕はイクラならいくらでも食っちゃうよ!」

男「……」

強面「あーはっはっは!」

眼鏡「はははは」

ヒゲ「さ、金子ちゃん、ジャンジャン食いな!若いんだから!」

男「い、いや」

ヒゲ「あぁん?てめぇ俺の奢りじゃ食えねぇってのか?」ギヌロォ

男「い、いたーきあーす!!!」
24: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:41:03 ID:Xk8R/bQB56
眼鏡「改めて自己紹介しとく。ぼくは事務担当の杉原」

強面「俺は実務担当の菊地だ」

ヒゲ「そして僕がボスの谷上!タニタニって呼んでね!」

男「か、金子…です。よろしく」

強面「たぁぷり仕込んでやっからなぁ!覚悟しとけよ?」

男「いや、ぼ、ぼく…その…学生だし」

ヒゲ「よかったなー。早い内から就職先見つかって!」

男「えっ」

眼鏡「まーまーサーモン食いな。うまいよ」

男「ちょっ!待ってください!勝手に決めないで!」

強面「んだ、てめぇ?うちじゃ不満か?」

男「俺!将来は上京してでっかくなりたいんすよ!バイトはその為の軍資金稼ぎっていうか!」

眼鏡「エネルギッシュだなー。若さが有り余ってる」

男「だから!正直!ここで危ない橋渡って汚点残したくないし…」

強面「汚点だぁ!?カチ喰らわすぞコラァ!!」

ヒゲ「菊地、そういじめんな」

強面「た、タニさん…」
25: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:41:26 ID:Xk8R/bQB56
男「スンマセン…」

ヒゲ「金子ちゃんの気持ちはよーく分かった。頑張ってちょーよ」

眼鏡「ボス…」

ヒゲ「でもさ、金子ちゃん。きみの言ってることって矛盾してない?」

男「はい?してないっすよ」

ヒゲ「そうかな。僕から見るとね、きみってなんかその場しのぎっていうか、目先のことだけしか見えてないみたいな。そう見えるんだよね」

男「……!」

ヒゲ「でっかくなるとか浮わついてっけど漠然としてんし、目標立ててないだろうからやることなくて…なんとなくバイトして金貯めときゃいいかとか思ってない?」

男「……!」

ヒゲ「たいして優れた能力もなくてさ。かといってヤル気も起きない。でも大人になるまでの時間と環境に急かされちゃうじゃん」

男「……」

ヒゲ「そんでどうしていいか分かんないから大口叩いて守銭奴みたく金貯めて…言い訳臭く逃げ場作ったんでしょ?違う?」

男「…違う。そんなんじゃねーし」

ヒゲ「そーかい。でもきみからはそんなんがビシバシ伝わってくるよ」

男「……」

ヒゲ「ま、寿司食いねぇ。今日は歓迎会だぞい」
26: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:43:24 ID:Xk8R/bQB56
―――自宅―――

『なんか一つでも前向きに続けてみな。ここならお金んなるし、そんじょそこらの学生バイトより経験値上がっから』

男(ちょっといいこと言うなって思ったら言いくるめられちまった)

男「…うぜー」

母「え?お母さんなんか言っちゃった?」

男「あ、ゴメン。こっちの話」

父「そんなことよりお前、進路はどうするんだ?来年には受験が控えてるんだぞ?」

男「いや、まぁ。考え中かな」

父「ノンキに構えてると置いてかれるぞ。早めに就職か進学か決めるんだな」

男(うるせーよ!社畜の分際で!)

母「まぁまぁあなた?この子だっていろいろ悩んでるのよ?」

男(テメーらのどっちかが金持ちか有名タレントだったら、こんな悩まずに済むんだよ!)

母「今日の唐揚げ、お昼の番組でやってたレシピ再現したんだけどおいしい?」

男「うん。うまいよ、母さん」

母「よかった!」

男(夕飯ぐらいテメーで決めろよ。手抜きすんな)

父「母さんは甘いよ…。もっと言い聞かせないと」

男(小遣い倍にしたら聞き流すくらいはしてやるよ)

男(今に見とけよ。俺はお前らみたいなありふれた幸せには落ち着かねぇぞ…!やるならとことんでっかくやってやんだ!)
27: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:45:22 ID:QDJNZU0J32
―――学校―――

クラスメート「あれから二週間だぜ?」

男「なにが?」

クラスメート「山崎が来なくなって」

男「あぁそ」

クラスメート「お前なんか知らねーのかよ!」

男「知るわけねーだろ」

クラスメート「仲いーじゃん!」

男「よくねーし。そんな知りたきゃ職員室行って聞いてこいよ」

クラスメート「ヤだ!気になるけどめんどい!」

男「じゃあなんで聞くんだよ」
28: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:46:13 ID:Xk8R/bQB56
―――帰り道―――

ピピッ

男「また呼び出しかよ。俺めっさ使われてんじゃん」

不良「よう。金子じゃねーか」

男「お、斎藤。ガッコーサボったべ」

不良「先輩から呼び出しくらってな」

男「お前も?俺もさ……」

不良仲間「斎藤!」

不良「ン?」

不良仲間「なにしてんの。カラオケ行くべ。あんま先輩待たせんとゴリランテ最終形態なんぞ」

男「あ、ども」

不良仲間「は?」

男「や、俺、斎藤の友達で」

不良仲間「……」

男(なんで睨むんだよ。意味わかんねーし)

不良仲間「斎藤、いこーぜ」

不良「わりーな、金子。また学校でな」

男「お、おう」

不良「あいつのこた気にすんな。あのツラで読モなるとか語ってるバカだ」

男「あ、ああそう」

不良「じゃな」
29: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:48:04 ID:Xk8R/bQB56
―――カラオケ―――

不良少女「あいたーくてあいーたくてふぅるぅえーるー」

不良仲間「いぇー!アゲー!」

ゴリラ「ミホちんバイブス上がっちゃってんじゃん!」

不良(つまんねーな)

ゴリラ「どした、斎藤!バイブス下がってね?」

不良「いや、聞き入っちゃってました」

不良仲間「うぇーい!おまーえ!ミホちん惚れたべ?」

不良少女「え?なにそれウケるんだけど!」

ゴリラ「っちゃー!ミホちん惚れちゃったかー!」

不良「いや、ないっすよ」

先輩「ミホちん、来てみ?」

不良少女「えー!ゴリ先輩おっぱい揉むし!」

ゴリラ「いいから!いいから!ちょっとだけ!」

不良少女「ヤだー。佐藤ミリヤ入れちゃったし」

先輩「じゃあ俺が清水ショタのパート歌うから!」

不良仲間「斎藤!先輩に取られちゃうぞ!(笑)」

不良「ここは後輩として譲りますわ」

ゴリラ「空気読むねー!いいよいいよー!」

不良少女「ねー。曲始まってンだけど」
30: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:49:35 ID:Xk8R/bQB56
ゴリラ「なんで?つかなんで?」

不良少女「えー。このあとー。優ちゃんと愛梨とプリ撮る約束しちゃったしー」

ゴリラ「奇遇じゃね?俺もプリ撮りたくてよ!」

不良少女「えーどうでもいいんですけどー(笑)」

不良仲間「必死すぎ。ああはなりたくないよな」

不良「だな」

不良仲間「っかさっきのヤツ!なに!?」

不良「ン?」

不良仲間「しょっぺーのとつるんでたじゃん!」

不良「幼なじみだ。次は挨拶くれーしろよ」

不良仲間「あんなダセーのと?キショっ!インキン伝染っちゃうでしょっ!」

不良「……」

不良仲間「え?なになに?なにキレてんの?」

不良「おめーちょっと来いよ」

不良仲間「は!?なに!?引っ張んなや!?」

ゴリラ「おーい、なにしてんの。行くべーな?」

不良「すんません、用事あるんでこいつと帰ります」

ゴリラ「はぁ?お前ら大事な先輩放置して帰る気?」

不良仲間「やっ!てか!こいつっす!なんか先輩ダルいやら言って!」

ゴリラ「あ?」

不良「…めんどくせーな」
31: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:50:59 ID:QDJNZU0J32
ボコッ ガスッ ドカッ

不良「……」

ゴリラ「死んだふりしてんじゃねーよ。立て!」

不良仲間「ギャハハハハ」

ゴリラ「ミホちん友達んとこ移住したしよ。おかげでバイブス駄々下が……り!」

ドフッ

不良「…げふっ」

ゴリラ「やっぱ生きてんじゃん!」

不良仲間「おら!斎藤、詫びだよ!詫び!」

不良「…先輩。もう勘弁しちゃもらえませんか」

ゴリラ「え?なんで?」

ガンッ

不良「あがぁ!!」

グリグリ

不良仲間(うっわ!顔面キックでコンクリートの壁に直撃!さすがにやりすぎだべ!)
32: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 23:52:48 ID:Xk8R/bQB56
ゴリラ「反省したのけ?なあ?」

不良「……」

不良仲間「先輩。もうやめましょ!こいつグロッキーっすよ!」

ゴリラ「知らねーよ。おめーも反省してーのけ?」

不良仲間「あ、いや」

ボスッ

不良「がふっ…はぁっ…あぁ…」

不良仲間(やべーよ。ゴリランテ出ちゃってんじゃん!)

ゴリラ「女は逃げるわ後輩はクソだしよ!1日ムダじゃん!1日分の寿命返せボケ!」

不良仲間「先輩!知り合い当たりますんで!押さえましょ!」

ゴリラ「俺のバイブス上げんなら即ハメOKな女の子じゃねーとムリよ?」

不良仲間「え、どっすかね?それ聞いてみないと分かんないっす」

ゴリラ「おめーとっとと電話して聞けや!」

不良仲間「っす!」ピポパポ

不良「ぐっふ…あはっつ…」

ゴリラ「斎藤、今日は勘弁してやるよ。二度とナメた口きくんじゃねーぞ」

不良「ぐっ…うっす」
33: 名無しさん@読者の声:2014/8/29(金) 00:02:36 ID:Xk8R/bQB56
誤爆して申し訳ございませんorz
もう少し続きがあるのですがだいたいの内容はこんな感じなので割愛します
時間がないので断念したボツSSです
もし再利用できそうでしたら、ご自由にお使いください
長々と失礼致しました!
34: 名無しさん@読者の声:2014/8/29(金) 10:37:57 ID:pwj4rEQK3U
テンテテテテテン テンテンテン

タモリ「こんにちは!」

\こんにちはー!/

タモリ「何故か復活させられましたね」

\そーですね!/

タモリ「もういいとも終わったのになにしてんだって言うねwww」

\そーですね!/

タモリ「この作者ほんとバカなんじゃないかなw」

\そーですね!/

タモリ「んなこたぁ〜ない」

\アハハハハ/

タモリ「今日のゲストは…あ?久しぶりだね?まとめサイトモバイルの管理人、龍さんです!」

\キャ〜ッ!/\龍さ〜ん!!/


内容からわかる通り、いいとものテレフォンショッキングのゲストで龍さんが呼ばれるSS。
酔った勢いでここまで書いてみたものの、続きが思い浮かばないのでここに投下してみる。
続きを書いてみたいと思ってくださった方がいらっしゃったら、改変しても大丈夫なんでご自由に再利用してやってくだい。
35: 名無しさん@読者の声:2014/8/29(金) 12:38:59 ID:OWRufXCopM
男「何してんの。チャンネル変えまくって」

少女「え?私が失踪したとか死体が見つかったとかニュースやってないかなって」

男「死体ならまだ、この部屋にあるじゃんか。せいぜい失踪くらいじゃね?」


少女「そっかぁ。そろそろ私の体腐ってきてない?」

男「蛆なら湧いてた」

少女「辞めてよ。ちょっと捨ててきてよ!もう」

男「やっぱり山奥が良いかな」

少女「海の方が好き。それになかなか分かりづらいよ?」

男「それもそうか」

少女「早く海行きたいなぁ」

男「山奥の方が」

少女「海!」

ここまで浮かんだ。再利用出来る方は、どうぞご自由に。
36: 1/3:2014/8/30(土) 01:53:11 ID:pX8REstsUE
ザック「ヤマグーチ、アオヤーマ……」

ザック「オーレ」

ドヨォ…ザワザワ

記者「あ、あのう……お、俺?選手というのは?」

ザック「タッカラプトポッポルンガプピリットパロ」

通訳「既に呼んでいますので、皆さんにも紹介させていただきます」

記者「す、既に呼んでいるんですか!?」

俺「オレだ……」

記者「あなたが俺選手……!」
37: 2/3:2014/8/30(土) 01:54:34 ID:pX8REstsUE
記者「失礼ですが、我々はあなたのことを知りません。所属チーム等を教えていただけると嬉しいのですが……」

俺「チーム?そんなものには入っていない。そもそも、サッカーなんてやったこともない」

記者「サッカー選手ではない!?」

記者「ざ、ザッケローニ監督、何故そのような人を代表に!?」

ザック「ワッフー。ルプルドゥ」

通訳「俺選手は、こないだ街中で偶然すれ違って出会ったんですけど」

通訳「自信が滲み出ているのが見てわかり、その気迫にほれ込み、思い切って招集しました」

俺「サッカーをやったことがあるかないか等、些細な問題に過ぎない。何故か?オレだからだ」

俺「オレさえいれば、全てがうまくいく。成功とは、オレのために生まれた言葉だ」

俺「オレはむしろ、何故今までオレが呼ばれなかったのか、不思議で仕方ないね」

記者「サッカーの経験もないのに、その自信はどこから来るのでしょうか?」

俺「自信は自然と生まれる物だ。何故なら、オレだからだ」

記者「……」
38: 3/3:2014/8/30(土) 01:56:14 ID:pX8REstsUE
翌日の新聞には、素人の俺、そしてその素人を招集したザッケローニを批判する文字で埋まった。
世間もそれに全面的に同意。日本中で壮絶なザック&俺叩きが始まったのだ。
そして、二人に不満を抱くのは外だけではない。内からも批判の声が挙がった。

本田「ふざけてますよね」

本田「貴重な23人の中に、一人素人混ぜて世界で戦うって、舐めてますよ、世界を」

本田「当然俺とか言う奴は認めませんし、ザッケローニ監督にも失望しましたね」

本田「皆さん、今回のワールドカップ、日本代表は22人のチームです。俺とか言う奴はカウントしないでください」

本田「ほんま舐めてますよ。日本代表は全員が優勝を見据えてると思ってました」

本田「でも違いましたね。監督は遊びくらいに思ってるみたいですね」

本田「始める前から日本は不利になりましたけど、俺は、日本は、優勝を諦めません」

本田「部外者を二人抱えても、日本は優勝する力があると思ってます」

このように、本田は明らかな敵意を表明した。ザッケローニのサプライズ招集は、内部の亀裂という波乱のスタートを切った。
39: 名無しさん@読者の声:2014/8/30(土) 01:57:44 ID:pX8REstsUE
というわけでして、ザック監督のサプライズ招集をテーマにしたSSです。
俺SSとして、大久保選手の代わりに俺が呼ばれたっていう体のSSです。
断念した理由は、

・日本代表各位の口調などがよくわからなくてうまく書けない
・実際の試合結果に絡めた話が浮かばなかった

という感じです。
俺SSということで、招集されたのは俺ということにしてますけど。
この呼ばれる人を別人にしても構いません。とにかく、サプライズ招集でこんな人が呼ばれてたらっていうのがやりたかった感じですし。
ネタが浮かんで書いてみたいという方は、どうぞ書いてください。

まとめ
>>36-38
40: 名無しさん@読者の声:2014/9/3(水) 13:00:09 ID:TZJgtHXKCE
男「ずっと前から好きでした!」

女「え、わ…私も!」

男「両思いだね…」

女「うん…」

男「じゃあ、帰るわ」

女「は?え、ちょっと待って?!」

男「えー?女さん何か用?」

女「何か用って言うか。その…一緒に帰るとか!」

男「付き合ってもないのに?」

女「好きでしたって!」

男「うん。告白したらすっきりしたんだ。『でした』って過去形じゃん?」



男が屑過ぎて断念
41: 名無しさん@読者の声:2014/9/14(日) 17:02:51 ID:otRgtyWnfw
戦車
それは地を這う支配者

地響きと共にモクモクと砂塵を吹き上げる轟音のうねり
乾いた大地を我が物顔でひた走るキャタピラーは岩を砕き、花を土へと還らせる
時には命をも押し潰す強欲さと傲りを兼ね備えたキャノン砲は常に天下を見据えている

その装甲は生半可な抵抗をものともせず、力の無い者に深い憤りを与え、希望を容易く失わせる
一度、照準を向けて駆け始めればたちまちの内に灼熱を呼び起こし、火力が尽きる頃には悲鳴もとうに枯れ果てた後だ
飽くなき進化を遂げた末に産まれた悲しき力は更なる進化を遂げる為、今日もどこかへと駆り立てられる


―――VTR―――

『視界を覆う程に煙漂う街の燻製は焦げ臭さと腐臭をほどよくブレンド。
濃厚なコクと独特の香ばしさを醸し出す。
横たえられた無数の亡骸を彩るトッピングは大小様々な瓦礫のチップス。
先ほどまで生きていた新鮮な食材を均等な温度で焼き上げる事によって思い出の焼け跡がスパイスとなり、全体に息遣いと躍動感をもたらす。
隠し味にはそれぞれ年代の異なる赤ワインを上から下までどっぷりと
数週間置いて冷ましてから召し上がっていただくのが理想。
テーブルに着きましては鼻と口に布を添えて眼で頂くのが正しいマナー
食材は惜しみなく豊富に取り揃え、調理の際に使用するのはたった一つの号令。
手軽な上に安心、食中毒を引き起こす恐れも無し。
支配者にのみ許された贅沢。どうぞ御賞味あれ』

ブツンッ!
42: 41:2014/9/14(日) 17:05:01 ID:poL4V8GMCk
戦争の話を書きたかったけど断念した代物です
ご自由に使ってください
43: 名無しさん@読者の声:2014/9/22(月) 01:44:53 ID:PkCNqfx2U2
・相手の命を自由に奪える少年の話
・父親を殺した少年が死体の処理や隠蔽に頭を抱える話
・ジャイアンがニコ動で歌い手になろうと奮闘する話
・サザエさんとドラえもんのクロスオーバーSS


いまぱっと思い付いたネタです。ご自由にお使いください
44: ほむら「ハンター?」 ディーン「ワルプルギス……魔女のアルファか」:2014/10/27(月) 23:04:51 ID:jCgYhw1oCE
アメリカ合衆国 ミズーリ AM02:25

サム「……」スマホスイー

ディーン「……狩りが終わったばかりだってのにもう次の情報収集か?」

サム「まさか。個人的にネットを使ってるだけさ」

ディーン「へぇ。何見てんだよ」

サム「べ、別に何でもいいだろ」サッ

ディーン「ちょっと見せろよ」パシッ

サム「あっ」

ディーン「んー……何だこれ? ジャパニーズアニメか?」

サム「そうだよ……」

ディーン「サム……まさかお前オタクに」

サム「違うよ! ちょっと話題になってたから調べただけで!」

ディーン「へー、魔法少女まどかマギカ。お、この黄色ちゃんスタイル良いな」

サム「いいから返してくれ!」

ディーン「へーへー分かりました」スッ

サム「ったく……」

ディーン「ま、現実の女に現を抜かすよりは経済的かもな」

サム「だから別に僕は……」

キキーッ!!

サム「うわっ、急に何」

ディーン「なあ、サム……ここ何処だ?」

サム「何処って……ミズーリでさっきまで狩りしてただろ? まだ流石にカンザスには」

ディーン「外を見ろ」

サム「……何だこれ」

ディーン「……とにかくトランクから武器を。この景色おかしいぞ」ガチャッ
45: 名無しさん@読者の声:2014/10/27(月) 23:21:15 ID:jCgYhw1oCE
サム「悪霊……? それとも他の怪物の仕業?」

ディーン「ジンが一番有力だが……お前と一緒ってのが」

サム「わからないよ。僕も夢の中の住人かも」

ディーン「そもそもあいつが悪夢を見せるだなんておかしいだろ。何か別の怪物の仕業に違いない」

サム「!! 兄貴、聞こえる?」

ディーン「何が?」

サム「歌……ドイツ語?」

ディーン「!! 何だありゃ……」

アンソニー「〜♪ 〜♪」ジャキンッジャキンッ

サム「撃つかい? 幸い動きも遅いし」

ディーン「敵の正体がわからない以上、危険だ。とにかく様子を」

ドォンッ!!

マミ「危なかったわね。でももう……えっ」

マミ(が、外人? 何でこんなところにいるのかしら?)

サム「な、何だ今の」

ディーン「おい見ろよサム! さっきの黄色ちゃんだ! どうなってんだこりゃ!?」

サム「えっ? マミさん……?」
46: 名無しさん@読者の声:2014/10/27(月) 23:23:02 ID:jCgYhw1oCE
ここまで考えたけどスパナチュ最新シーズンまで見てないしルシファーの辺りとか結構記憶あやふやだから諦めました
タイトル通り一応アルファ狩りしてる辺りの時間軸のつもりです
47: 名無しさん@読者の声:2014/11/6(木) 23:50:04 ID:XU2vYY//pc
>>35の続きを書きたいのですが…

投下した方っていますかね?
48: 35:2014/11/7(金) 00:15:12 ID:R6tBmby36M
>>47書いて下さるんですか?!ありがとうございます!
49: 名無しさん@読者の声:2014/11/7(金) 00:24:16 ID:XU2vYY//pc
>>48
あっ、いらっしゃいましたか!
拙い文章になるかもしれませんが、頑張ります。
50: 名無しさん@読者の声:2014/11/7(金) 00:40:49 ID:eGs6AFwc0A
女「家帰ったら何しようかなぁ」

男「そっちの道はだめだよ。あっち行こう」

女「んー?たまには違う道行こうかな」

男「そうそう。それで良いよ」

女「あ、郵便来てる!きゃあああ!新刊来たあああああああ!」

男「新刊?なんだろ」

男2「あ、男神さん今日もせいが出ますね」

男「男2浮遊霊さんお疲れ様です」

女「うへへへ!○様可愛いよおおお!○君格好いいいぃ!」

男「な、なんてもの見てんの!!」

女「あー。【自主規制】欲しい。○君にぶっ込みたい」

男「」白目


男→守護神的な
男2→浮遊霊
女→腐女子

まで浮かびました。男にいたたまれなくなりました。
51: 名無しさん@読者の声:2014/11/7(金) 20:53:25 ID:7dD6MjYg8.
『殺し屋「あなたを生かしに来ました」』

 伝説の傭兵として名を馳せた男。山奥で隠居生活を送る彼の唯一の心残りは、かつて任務中に一般人を誤射したことだった。

娘「絶対にママの仇をとってやる!」ポロポロ

 被害者の娘は、風の噂で殺し屋になったと聞く。

男(きっとあの子は俺を殺しにくる)

 そして今日、ついに少女が男の家に現れた。

男「よく来たな。さあ、俺を殺して母の仇をとr」殺し屋「あなたを生かしに来ました」
男「……は?」
殺し屋は感情を失っていた。
男「俺が憎くないのか?」
殺し屋「ええ、まったく」シレッ

 聞けば、暗殺組織の訓練で精神を破壊されたという。

殺し屋「あなたは私が守ります。それが上からの命令ですから」
男「だめだ、お前は俺を殺すんだ。
 ……必ず元に戻してやるからな」ポン
殺し屋「……??」

かくして、ねじれた二人の奇妙な生活が幕を開けたのである――。

…みたいな。ご自由にお使いくだせえ。
52: 名無しさん@読者の声:2014/11/9(日) 00:18:37 ID:9ZG3xqM8oo
悪魔「お前が私を喚んだのか」

男「はい」

悪魔「ならば願い事を言え。お前の魂と引き換えだがな」

男「是非、俺を女にして下さい。勿論、美少女に」

悪魔「良いだろう。だが理由を聞いて良いか?」

男「美少女と組んず解れつしたいからです。百合をリアル体験したい!」
悪魔「」

男「お姉様と言われたいはぁはぁ」

悪魔「帰って良いか?」
男「え」

まで浮かびました。どうしよう。
53: 名無しさん@読者の声:2014/11/10(月) 20:35:39 ID:G8LfgDN9Ek
能力"君が余"

強制的に他人を自分の影武者に仕立てあげる


54: 名無しさん@読者の声:2014/11/30(日) 11:40:29 ID:ajb/lw2QLY
>>51
やっぱり再利用してみます。
55: 名無しさん@読者の声:2014/12/1(月) 16:10:50 ID:zXjItBAtbw
>>54
がんばれ
56: 名無しさん@読者の声:2015/2/20(金) 01:20:22 ID:TKtrCM4mFs
杉下右京「 あなたのやったことは」
山田奈緒子「全部マルっとお見通しだ!」

先日の相棒を見て思いつきましたが、推理などが考えつかず断念しました。ご自由にお使いください
57: 名無しさん@読者の声:2015/3/4(水) 19:58:53 ID:PUjc/vrfa.
男「ここはどこだ?」

うさぎ「おはよう!アリス!」
猫「こんばんは。アリス」
帽子の男「こんにちはぁ、アリス」
卵「おやすみなさい♪アリス♪」
男「待て待て。意味が分からない。最後の卵、お前だよお前。俺を寝かしつけるな」
卵「アリスは寝ない?」
男「夜になったら寝るさ」
うさぎ「夜?」
猫「夜?」
帽子の男「夜なら来ないよ」

続き浮かばず
58: 削除:あぼーん
削除されますた
59: 名無しさん@読者の声:2015/4/27(月) 10:04:50 ID:nUn/QfIQU2
ヒキニート「ババア!飯はドア前に置けって言っただろ!」

ババア「誰がババアだ!馬鹿息子!」ぽちっ

ヒキニート「ぎゃああああ!リセットボタンンンン!」

ババア「ふん!!休みだからって籠もってんじゃねえよ!小学生は小学生らしく外でサッカーでもやれや」

ヒキニート「一人でしても楽しくねえよ!」

ババア「私がいるだろ!」

ヒキニート「…」

ババア「ほら。外出るぞ似非ヒキニート」

似非ヒキニート「うん。姉ちゃん待って」

姉ちゃん「40秒で支度しな」

何故こうなった。
ババア→姉ちゃん
ヒキニート→小学生(+弟)
続かなかったんで供養うP
60: 名無しさん@読者の声:2015/8/6(木) 13:41:01 ID:dXf9eFrVfI
何それすげー面白そう
61: 名無しさん@読者の声:2015/8/6(木) 16:49:26 ID:sKtpyQ0hjM
>>53素晴らしいセンスだと思いました
使いたいのですがよろしいでしょうか
62: 53:2015/8/6(木) 17:22:10 ID:Ku/isiOtWM
>>61
OK!
63: 61:2015/8/6(木) 17:46:35 ID:6mq.tbTvN6
>>62ありがとうございます!
64: 名無しさん@読者の声:2015/8/6(木) 19:52:19 ID:SoaY/UBDRA
吸血鬼に支配された暗黒の世界!
1人の半吸血鬼と四人の男女が立ち上がる!

「太陽のエレメント! サマーエディション!」


吸血鬼を殲滅しろ!

やばたん
65: 名無しさん@読者の声:2015/8/8(土) 11:45:26 ID:dXf9eFrVfI
>>59
書いてもいいかな?
66: 名無しさん@読者の声:2015/8/8(土) 15:16:22 ID:svMWDSpjbs
男「いらっしゃいませ!二名様ですね!こちらへどうぞ!」テクテク

男(ハァ〜毎日仕事ばっかり、なんかいい事ないかなぁ〜そうだいい事思い付いたw)

女(仕事終わった!帰り何か食べて帰ろ!)

女(ここでいっか、お腹空いた〜)テクテク

男「いらっしゃいませ!二名様ですね!」

女「えっ!!」キョロキョロ

男「えっっ!!」ジー

男「・・・一名様ですね!こちらへどうぞ!」テクテク

女(えっ!!何かいるの?怖い!そういえば最近肩重いかも・・・怖いよ〜)ブルッ

男「ご注文お決まりになりましたら、こちらの」ピーンポン

男「えっ!!」

女「・・・幽霊見えるんですか?・・・幽霊見えるんですかっっ?」ウルッ

男(これは・・・言えない、悪ふざけでした!なんて口がさけても言えない!)
嘘から始まる飲食店ラブコメ続き浮かばず。自由に使ってください。
67: 名無しさん@読者の声:2015/8/18(火) 09:08:50 ID:Gj5ok6VarQ
ある満月の夜、娘は夢を見た。
内容は覚えていないが、とても満ち足りた気持ちで、幸福感に溢れていた。

娘はとても美しかった。


――時は江戸。

娘は子を孕んだ。
しかし、不思議な事に、その娘は子を身籠もる様な覚えはないという。更に不思議なのは、臨月を過ぎても子供は生まれてこないのだ。恐ろしくなった女は、一度天狗道に堕ちたと言われる、膨大な霊力を持つ僧侶の元へ助けを求め、京都へ。

僧侶の名を烏丸と言った。烏丸は女を見るなりこう言った。「お前は鬼の子を孕んでいる」

女はその後暫くして、子を産み落とし、すぐに死んだ。子を宿して一年と5ヶ月が経っていた。

赤子を見た烏丸はぞっとした。
髪は深き血の色、瞳は禍々しい光を放つ空の色。
歯は全て生え揃い、母乳よりも生肉を欲しがった。

娘の子宮は喰われていた。

それでも烏丸は赤子を殺さなかった。
赤子は人々から「鬼子」と呼ばれ、烏丸は鬼子を家の離れに隔離した。
烏丸は鬼子の名を、天佑神助から肖り、佑(タスク)と名付けた。
いつかこの子が神風になる様にと、そう願って。


―――禍福無門の世、時代は江戸。
彼岸と此岸の狭間より這い出した妖怪達が蠢く世界で、唯一狭間に立てる子供が居た。
髪は深き血の色、瞳は禍々しい光を放つ空の色。

人々から鬼子と呼ばれ、ヒトでもアヤカシでも無い小さな"鬼"。

名を、烏丸 佑といい、齢十三。

鬼子は今、江戸の烏丸家当主なり。

「火事と喧嘩は江戸の華?
上等。やってやろーじゃん。
その代わり、精々楽しませておくれよ?」

鬼に天狗に化け狐。
人に紛れお祭り騒ぎでワッショイワッショイ!
今日もまた、滑稽な唄が風に乗り空に響く。


続きが思い浮かばないためここに供養として晒します。
68: 名無しさん@読者の声:2015/9/4(金) 22:43:32 ID:TXE0S5W332
>>65OKですよー

69: 名無しさん@読者の声:2015/9/4(金) 23:03:42 ID:31j9/T3Fmg
余所者(今日も、近所の子達から石投げられた…痛い)

神「やっぱりヒトって最低だね!」クスクス

余所者(お母さんには、皆で鬼ごっこしていて転んだって言おう)

神「あの子、どうするのかなぁ〜」ニヤニヤ

余所者(面倒だなぁ…でも、その前に)

余所者「ねえねえ。さっきから独り言のうるさいお兄さん。見てるだけなら、さっさとどっかに行ってよ」

神「え」ピタッ

余所者「えじゃないよ。もしかして、お兄さんも私に石投げようとしてるの?」
神「僕が見えるの?」

余所者「当たり前でしょ?」

神「…」(面白いなぁ)ニヤニヤ

神「君、名前は?」

余所者「…アマンダ」

神「めちゃくちゃ日本人顔じゃないか」

余所者「じゃあ、お兄さんは?」

神「?」首を傾げる

余所者「お兄さんの名前!先に名乗るのがジョーシキでしょ!!」

神「君さぁ、幼児の癖に性格キツいよね…僕はね。神だよー」

余所者「神…?神様?」

神「うん。その神。で、君の名前は?」

余所者「…神のお兄さん。ユウカイが犯罪だって知ってる?」

神「名前聞くぐらい良いじゃんか!」

余所者「」溜め息
神(溜め息吐かれた!)
神「名前教えてよー」
余所者「嫌。知らない人と話をするのもダメだから」
神「その傷を治す方法教えてあげるからさぁ」
余所者「余所者が私の名前!」
神「切り替え早っ!」
続きが浮かばないので供養うP
70: 名無しさん@読者の声:2015/9/21(月) 20:10:48 ID:a2ZTNv68/2


男の子「ダチョウ倶楽部」
おばけ「文通」

男の子「鵜飼い」

おばけ「石」

男の子「死神」

おばけ「え?!」キョロキョロ

男の子「おばけの負けー」

おばけ「ずるーい」

近所のばばあ「ほらあの子よ!頭がおかしい」
近所のばばあ2「嫌だわ。一人で会話して、少年犯罪に巻き込まれたくないわねえ」
男の子(ふん!!)
おばけ「」落ち込む

男の子「こんにちは」
近所のばばあ「あ、あら男の子くん。こんにちは」
近所のばばあ2「こんにちは!今日も元気ねえ。おばさん達男の子くんの顔見ると元気出るのよお」



このおばけが実は男の子のお母さん(仮死状態か死亡が未定)と言う設定
供養うP
71: 名無しさん@読者の声:2015/10/3(土) 21:37:11 ID:ZjG8xxkXlA
艦これの創作を思いついた。
主人公は元提督。

深艦以外の第三勢力出現。
水上機体スーツを着て海上で戦争みたいな。

水上機体スーツを着るには艦娘と意識をシンクロ(させる際は駐屯地にあるカプセルに入り起動させる必要がある)させて動かせる。
ただのロボットアニメみたいなので止めました。
というか、艦これあんま知らない

72: 名無しさん@読者の声:2015/10/4(日) 19:31:54 ID:g1sAzZrwqU
フツメン「俺が結婚してやんよ!!」

幼女「ダメです」

フツメン「ああぁああぁあああぁあぁああぁあああぁ!!!」ブリブリィブチチチチチィ

幼女「!?」

フツメン「…っあ、やっちまった…」ハァハァ

幼女「すごい、惚れた!!!!」

フツメン「えっ」


速攻で思い付いた
続き思い浮かばないので投下
73: 名無しさん@読者の声:2015/10/27(火) 20:04:14 ID:NuEbcs.F9k
男「妻もタヒに…愛人もタヒんだ…」

警官「お前が殺したんだろ!!」

男「やってません!」

ストーカー女(やったのは私、だって妻さんが辛そうだったんだもん。これで妻さんは私だけのもの)


続き浮かばず
74: 名無しさん@読者の声:2015/10/27(火) 20:13:10 ID:g1sAzZrwqU
男「また来たのか」

女「うん」

男「貴様も随分な物好きだな」

女「そうかな」

男「俺と居ても楽しくなんかないぞ」

女「楽しいよ、男君と一緒に居ると落ち着くんだ」

男「…」

女「あ、怒った?」

男「…怒ってなどいない」

女「本当?」

男「…ああ」


続きは引きこもりました
/ ハタラキタクナイデゴザル \
75: 名無しさん@読者の声:2015/10/27(火) 22:31:21 ID:jItdvuBRtU
男「ロストナンバー?」

女「はい。百年前に成立した法案でマイナナンバー制度をご存知ですか?」

男「一応知ってますけど・・・」

女「・・・マイナンバーをもたない人の事をロストナンバーと呼びます。私達はロストナンバーを探しています。男さん私と一緒にきてくれませんか?」

マイナンバーをもたない人を主人公に、なんか書きたいけどまとまらない(>_<)
供養お願いしますm(._.)m
76: 名無しさん@読者の声:2015/10/28(水) 03:44:43 ID:6a0UNvU51E
男「オリキャラだしまくりのSSってどうよ?」

友「いや、別にいいんじゃね?SSって自由に創作して気軽に投稿出来る物だろ?逆にどんなSSならいいんだよ」

男「普通に一人称や通称なんかが名前のSSや既存の人物やアニメを使った同人みたいなSSなんかの方が見やすくないか?オリキャラだしまくりだったり、ダーク系のSSは見てるこっちが恥ずかしい」

友「偏見ここに極まるだな。まぁ、でも人によって好みはある訳だしわざわざレスして誹謗中傷したりせずにそういうSSは見ない。って感じでいいんじゃないか?」


友が正論過ぎて積んだ。
77: 名無しさん@読者の声:2015/10/31(土) 20:26:31 ID:nrWxrAlHFc
兄「お菓子寄越せやコラァ!」

兄「オラァ早くしろよ! イタズラすんぞ!」

兄「ぁあ゙!? “何も用意してない”だぁ!? 肝心のところで準備の悪い奴め!」

兄「しかし、そうかそうか…。お菓子が無いんなら……しょうがねえよなぁ?」ニヤニヤ

兄「“何するんだ”って? テメーは黙って服の裾たくし上げりゃ良いんだよ! あくしろよ!」グイッ

兄「ヒャハハ! 良い眺めじゃねえか…。おう、勝手に手ェ下ろすんじゃねーぞ。そのままだ」

兄「動くなオラッ! 出すぞ!」

つ飴玉ザラザラー

兄「せっかくガキどもが訪ねてきても、出せるお菓子が無かったら困るだろうが! 来た子にはそれ渡しやがれ、忘れんじゃねえぞ!?」

ピンポーーン

兄「ほぅら、早速ご指名だぜぇ? モジモジしてんじゃねえよ、さっさと行ってお客様の相手してこいや! せいぜい、その可愛い仮装でも笑ってもらうこったなァ!」




ハロウィンに…間に合わなかったんだ…
終わっちゃう…
78: 名無しさん@読者の声:2015/10/31(土) 21:40:02 ID:g1sAzZrwqU
>>77
エロに見えた、しにたい
良作の予感がするぜ
79: 名無しさん@読者の声:2015/11/19(木) 23:04:43 ID:VE.pS0bvIw
ジャンクウォークact1
破壊力D スピードE 射程距離B 持続力B 精密動作性C
成長A

主人公、ジョイル=ジョースターが使うスタンド。
ブリキのロボットの様な形状をしており、足は無く代わりに二つの車輪が付いている。
ゴミのみを動かすことが出来る。

ジャンクウォークact2
破壊力CスピードE射程距離C持続力B精密動作C精密A

ジョイル=ジョースターのスタンドに実姉の指の爪を取り込むことで進化した姿。

ケンタウロス型のロボットの様な姿をしたスタンド。

ゴミのみを武器に形状変化させる能力。が、実際はゴミ、ガラクタの形状を変える能力である
80: 名無しさん@読者の声:2015/11/19(木) 23:17:40 ID:VE.pS0bvIw
ジャンクウォークact3
敵の人差し指を取り込んで成長した姿。
ジャンク品で人型のロボットを作った様な形状をしている。
全体的に細身であり、頭部、両腕、両足に星の紋様が刻まれている。
能力はジャンク、ゴミに命を与え従わせる能力

破壊力BスピードA射程距離C持続力c精密動作A成長A
81: 名無しさん@読者の声:2015/11/25(水) 15:55:11 ID:75kB6ULjKA
現代日本の若者は薔薇色の大学生活を求めがちである。
おのれの興味と情熱を学問に注ぐかたわら、楽しいサークルに入り仲間と絆を深め、カワイイ彼女をひょいと作る――

俺は声を大にして伝えたい。そんなものは幻である。

かつて高校生だった俺はたしかに薔薇色の大学生活に憧れていた。いくら人生の先輩が現実はそんな甘いもんじゃあない、と鼻で笑うのを見ても、俺は大学に入れば、この枯れに枯れた青春魂を再び潤すことが出来ると信じて疑わなかった。
というか、信じないと勉強なんぞやってられなかったのである。

実際に大学生になってみて2年、残念ながら現実はそんな甘いもんじゃあなかったようだ。
必修単位に組み込まれた天敵の英語に追い回され、うわっつらだけの、顔がいい男が得をする仲良しサークルに嫌気が差して辞め、カワイイ彼女どころかいい雰囲気になる女友達なぞ出来るはずもなく、学食の美味くない激安ラーメンをすすりながら「一万円札10枚くらい降ってこねえかなあ」とぼやく始末である。

出来ることなら、受験生の俺の頬をひっぱたいて「女子とらぶらぶいちゃいちゃする夢を見るのはやめて鏡を見て現実を見て参考書を見ろ」と忠告したいものである。



そうやって毎日を受け流すように生活していたある日のこと、俺に転機が訪れる。

俺が催眠術使いと信じて疑わない教授の講義中、物凄く力を込めて眠気をはねのけながら今日こそはノートをとってやる、と耳を傾けていたのだが、無性に美味い味噌ラーメンを食べたくなった俺は無言で圧倒的なクズっぷりで周囲を圧倒しながら教室を抜け出した。

そうして正門に向かって大学構内を歩いていたとき、突然背後から声をかけられた。

「すんませんちょっと」

どんなにクズでも根は優しい俺は、女子の声に振り返った。そこには、なんてことはない、とにかく普通にカワイイ女子大生が立ち尽くしていた。言い添えるとするのなら、運動は苦手そうである。
俺は精一杯クズさを押し込め爽やかに対応することに決めた。

「なんでしょう」

「今って2限でしょうか?」

「いや、昼休みも終わって3限が始まったところですね」

あれ、この女の子は大学生ではないのだろうか。
俺の返答に彼女は少し顔を曇らせた。




ここまで書いたメモを発掘したので。
82: 名無しさん@読者の声:2015/12/3(木) 01:55:24 ID:BKusRtm3tM
世の中には決して科学では解明出来ない事がある

『せんぱーい』

そう…あるのだ。

『せんぱーい?』

例えば後輩が不思議な空間に引きづり込まれてバラバラに分解された後、右手だけになっても生きているとかな…

『せんぱーい!マド○ンド!』

「やかましい!」

『封印されし者の…「それはマズい!」

危機感無しの後輩と何故か身体を探す事を手伝う事になった先輩のお話。
83: 1/4:2015/12/5(土) 03:30:27 ID:cXhvCdU5tA
エリカさんと私

「エリカさん」
「はあい?」
「エリカさん、いつもありがとう」
「なあに、改まって」

エリカさんがころころと笑います。彼女の笑い方は心地よくて、私はそれが好きでした。

「だって、今日はエリカさんの誕生日だから」
「気を使わなくったっていいのよ。でも、そうね、嬉しいわ」
「嬉しい?」
「あなたがいい子に育ってくれて、とっても嬉しいの」
「……ふうん」

エリカさんは、私を育ててくれた人です。
私が八歳の時、三十歳くらいのエリカさんが施設から私を引き取りました。
彼女は年齢をはぐらかすので、本当の年齢はわからないのです。

84: 2/4:2015/12/5(土) 03:31:17 ID:cXhvCdU5tA
「エリカさん、今年でいくつになったの?」
「貴女も年頃だけど、いい、女性に軽々しく年齢を聴くような男に引っ掛かっては駄目よ?」
「……ちょっと早いんじゃないかなあ、私まだ学生だよ?」
「こういう助言に、早いも遅いもないわよ。苦しい恋なんてしてほしくないじゃない?」

エリカさんに、旦那さんは居ませんでした。
私の知る限り、お付き合いしている男性も居なかったようでした。
ただ時折、古くなったネックレスをいじりながら、泣きそうな顔をしているだけでした。

「そういうものかな」
「そうよ。私にとって、あなたは親友も同然なんだから」
「そっか」
「ええ、親友がつらい思いをすれば私だってつらいのよ」

エリカさんと私は、世間的には義理の母娘のように見えるのでしょうが、エリカさんが私を娘と呼ぶことは有りませんでした。

85: 3/4:2015/12/5(土) 03:31:57 ID:cXhvCdU5tA
「私達、いいお友達になりそうね。」

彼女は私を引き取った時にそういいました。だから私も、エリカさんを母親と呼んだことは有りません。
そんな言葉で縛らなくても、エリカさんは普通の家庭のそれ以上に私を愛してくれていましたし、勿論私だってそうでした。
とても幸せな子供だったと我ながら思います。

でも、エリカさん、私のせいで、やりたいことができないんじゃないだろうか。
そんな不安を打ち消してくれたのも、やっぱりエリカさんでした。

86: 4/4:2015/12/5(土) 03:38:12 ID:cXhvCdU5tA
「私、貴女を引き取れて、本当に嬉しかったの」
「もっとほかの生き方があったかも、なんて思ったことすらない」
「このまま、一人で生きていくなんて辛すぎたから」
「逆に私の方が貴女を振り回してしまったかも、なんて」

そんなことないよ、とは言えずに泣くばかりの私を、彼女は優しくなでてくれました。
彼女も少し泣いていたのを覚えています。


このあといくつか回想が有って、「私」が会話してたのはエリカさんの写真と判明
「私」が寂しいとなく→エリカさんはもういない?
とミスリードしてから新婚旅行(首飾りをエリカさんに送った男と再会→再燃→スピード婚)に行っていたエリカさんが返ってくる
「私」がエリカさんの事をお母さんと呼ぶ
って話だったんだけど風呂入って寝たら書く気なくした

身内じゃないと独身の人が引き取るのは難しいらしいので「私」はエリカさんの失踪した妹の子供。
87: 名無しさん@読者の声:2016/1/25(月) 22:11:53 ID:E7DJMNINv6
怨霊「寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい」
人間「今日も働いたわー」
怨霊「良いな良いな良いな良いな良いな」
人間「ZZ…」
怨霊「はぁ」
オチ一年後
怨霊「寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい」
人間「いい加減うるさい」怨霊にパンチ
怨霊「見えてたの?」
間が浮かばず
88: 名無しさん@読者の声:2016/1/26(火) 20:45:32 ID:YKQjLHRN2c
彡(^)(^)「ボーナス貰ったンゴ!この金どないしよ」

彡(° )(° )「・・・」

彡(^)(^)「せや!親孝行したろ!」



J('-`)し「親孝行なんてしなくていいからたかしを返して…」

彡()()「」


没ネタ
89: 名無しさん@読者の声:2016/2/4(木) 00:24:03 ID:GfKRH9J1Ns
>>87
SS書いたことない者ですが、お話の種を頂戴してもよろしいでしょうか?

書いてみたいなーと、思いつつここをのぞいてみたら可愛い!と心ひかれたので
もしよろしければよろしくお願いいたします!
90: 87:2016/2/5(金) 11:21:29 ID:4vC6JTwjWE
>>89是非とも宜しくお願いします
全然浮かばなかったので(笑)
楽しみにしてます。
91: 名無しさん@読者の声:2016/2/5(金) 12:24:03 ID:f2GPwxu4xM
「思い立ったが吉日と自殺をしてみた話」
20代半ばになってから、職場の同僚から同級生だった人が亡くなった、というような話をちょこちょこ聞くようになった。それに同調するように他の同僚も自分の同級生が亡くなったと話すのだ。
だが、自分の同級生は誰も亡くなっていない。
初めは特に気にしていなかった。
だがある時ふと、あぁ、なんだ。人には死ぬ順番というのがあり、同級生の中では私が一番目なんだと思った。だから思い立ったが吉日とばかりに自殺を試みてみた。
別に生活が苦だったわけでも、友達がいなく辛かったわけでもない。ただ単に、一番目だと認識した、それだけの理由である。

書き続けられる文章力がなく断念したメモを発掘したので。
92: 名無しさん@読者の声:2016/2/5(金) 14:09:20 ID:U6KUut7lq.
>>90
ありがとうございます!

はじめてなのでお見苦しい点などあるかもしれませんが、頑張りますね!
93: 名無しさん@読者の声:2016/2/17(水) 23:37:53 ID:abhYIEmDtc
俺にはある悩みがある。それは三人の妹がいることだ。厳密に言えば本当の妹ではないのだが…まぁ、再婚相手の連れ子というやつだ。そして悩みというものが…

「お兄ちゃん。お勉強教えてほしいんだけど。主に保健体育の!」

「兄貴ー!運動しようぜー!プロレスごっこー!」

「あ、あの…兄さん…えっと…勉強見てもらえないでしょうか?…あ、忙しいなら…大丈夫です…」

とまぁこんな風に俺を色々とこき使うのである。別に頼られるのは悪いことではないのだが…まぁ、少々行き過ぎたこともあるし、皆年頃の女の子だ…早くそういう相手が見つかるといいんだが…

某SSのプロトタイプ的なものです。メモにデータが残っていたので乗せてみました。なんのSSかは…もうお分かりだとは思いますがwww
94: 名無しさん@読者の声:2016/2/20(土) 09:57:02 ID:9kiSt9ExpA
僕は丘の上で、待っていた。
待ち続けていた。

たとえ暑い日でも、寒い日でも、雨でも雪でも雷でも。

杉の木の下で、ずっと待っていた。
それが僕と彼女の交わした約束だ。


「7年後、あの木の下で待ってるから」

僕が高校生で、彼女が転校する間際、最後に聞いた言葉だ。

全てがうろ覚えで、正確な日付も忘れてしまったけど、7年前という事だけは覚えている。

だから、1月1日から毎日、ここに来ている。

全てを捨て、今、彼女の為だけにここにいる。

何故7年後なのか。何かしらの理由があったはずだ。
けれども、思い出す事は出来ない。


今日も待ち続ける。星が煌びやかに輝く夜。もう夏か、と思いつつ、その星を眺めていた。

天の川。

織姫と彦星は果たして幸せなのだろうかと思う。1年という長い時間、その内今日1度しか会えない。とても悲しい話だ。
けれど、僕よりは幸せだ。

僕はどんなに頑張っても彼女には会えない。


天の川を流れに沿って、目で追っていく。

そして、小高い丘から、街の夜景を一望した。

いつものように、そのまま、帰るのだ。

芝の多い地面から腰を浮かした時、登ってくる人の姿が見えた。

何故彦星が幸せなのか、僕には分かった気がした。


SS書こうと思い立った時の処女作
今見ると恥ずかしいったらありゃしない
95: 名無しさん@読者の声:2016/4/9(土) 17:20:29 ID:GKuSrb/Elg
男「好きだよ!」
女「お前はホモじゃなかったか?」

男:ホモ→バイ?になった。女は彼の性癖の理解者。最近の悩みは好きな子に好かれてない事。
女:男の性癖を知ってしまい、色々と巻き込まれた被害者。不憫。男とは関わりたくない。


っていうのを便所で思いついた
96: 名無しさん@読者の声:2016/6/26(日) 15:07:01 ID:n8rNg6WwB.
パンダ「もう笹なんて食べたくないよ!」
飼育係「じゃあ、何が食べたいの?」

と言う会話から、飼育係とパンダの食事の模索が始まる。
パンダ「プリン食べたい」
飼育係「お前は草食だろ?」

なんて考えてみたらパンダ雑食だった罠
97: 名無しさん@読者の声:2016/10/24(月) 21:58:30 ID:4z9kKZKGBA
「じゃあ論文書いてね、ジュリアちゃん。」

「ねえ、この論文書ききったら私はどうなるの、」

マダムペパーミントは首をかしげた、ジュリアイケダという少女という名前の肩書きを持った殺人犯はペパーミントを睨みつけた。

「..アンタなんか嫌いよ、一生許さないわ。」


「あらジュリア、私にそんな口を聞くの?」

「知ってるんだから、おまえが真犯人ってこと、そしてボクを犯人に仕立てあげたってこと。」


「そうね。」


「オレはあんたを許さない」

「ねえところで」

ペパーミントは続けた


「あなたさっきから一人称がコロコロ変わっているけれど、あなたは本当にイケダジュリア?」

「さぁ、どうだろうね」


【イケダジュリア】はペパーミントを見据えた。


っていう良く分からんss
98: 名無しさん@読者の声:2016/10/27(木) 22:12:15 ID:vFY4SgHUAU

 今晩は晴天の新月。ささやかな星々の灯りが眩しい。さらさらと水の流れる音が耳に心地よい。天井には星、下を向いても星。まるで宇宙に漂っているようだ。
 そっと、手を伸ばして星を掬う。


星を掬う話が書きたくて撃沈したSS
そもそも題材が抽象的…
99: 名無しさん@読者の声:2017/1/14(土) 01:02:12 ID:C5/3/T8nho

(´・ω・`)「やきうのあんちゃんって鳥だよね」

彡(゚)(゚)「?」

(´・ω・`)「オエー(AA略)の鳥さんだよ」

彡(゚)(゚)「げんちゃん、それ違うで」

(´・ω・`)「所構わず吐き散らすなんてあんちゃんばっちい」

彡#(゚)(゚)「違うて、ワイは吐き散らす事なんてみっともないマネせえへん
ワイはプライドを持って脱糞しとる、脱糞とやきう一筋なんや」

(´・ω・`)「? だってあんちゃん

彡(゚)(゚)
/ (| )

こういう形の鳥さんでしょ?」

彡( )( )「ファッ!?」


汚いのと広げ方解らなかった
100: 名無しさん@読者の声:2017/2/13(月) 23:18:42 ID:AhG.i3zH2o
人権派の弁護士Aと中学生(以下中学生)の殺人犯
中学生が、高校生(♀)を河川敷で強○後、殺しバレないように川へ
死体発見後、色々あって自首
最初は強気だったが、自分が罰せられる可能性(悪質だと判断され極刑)を察し反省したフリ。人権派の弁護士Aも出て来て中学生を擁護。
高校生(♀)が中学生を誘惑し、中学生を脅迫した為逃げる際に突き飛ばしてしまったことが真相だ!とAが言う。
被害者家族はAのような人権派(笑)と、まだ若いから矯正可能だ!許せ!という人達から嫌がらせをされる。Aが言った真相(嘘)を聞き、嫌がらせはエスカレート。
心身ともにボロボロの被害者家族の元に届く中学生の無罪(又は軽い刑)
会見でA「まだ若く矯正可能であり(略)正義は勝つ」と勝利宣言。泣いて喜ぶ中学生と抱き合うA。
それから10年後、Aと元中学生は一緒に飲む仲に。Aは人権派(笑)の頂点。元中学生は二十歳で結婚。
そして、Aの高校生の娘が河川敷で強○後死体となり発見される。
犯人は中学生の少年。
この少年は、元中学生が犯した事件の被害者の弟。被害者の弟は弁護士に人権派(笑)のAに頼む。
Aが被害者の弟を有罪にすると人権派(笑)の頂点から下ろされると判断し、断腸の思いで無罪に導く。
A娘が誘惑し…という真相だと噂になる。
元中学生がAを励ます。
それから、13年後。
高校生になった元中学生の娘が河川敷で強○後死体となって発見される。
犯人は26になった被害者の弟。
続く
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名前:
sage:


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