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創作する過程で生まれたSSなどを投下するスレ
[8] -25 -50 

1: 名無しさん@読者の声:2014/8/28(木) 22:22:39 ID:gmytEv0Wjc
このスレは、投稿しようと思ったけどなんらかの理由で断念したSSや、設定は考えたけど続きが思い浮かばないSSなどを投下するスレです。

・投下されたSSや設定を見て、書いてみたいと思ったら投下した人に許可をもらえば続きやその設定でSS書いてもOKです
(※投下した人に必ず許可を貰いましょう)

・投下した本人が続きを書きたくなった場合は自分が投下したレスにアンカを向けて本人が続きを書きますとの宣言をお願いします。
(例:>>5を投下した者ですが諦めていたこの話を再利用して続きを書こうと思います)

・投下された人が続きを書くと宣言したSSや設定、許可のないものは、いくら気に入ったとしても書けません。諦めましょう。


91: 名無しさん@読者の声:2016/2/5(金) 12:24:03 ID:f2GPwxu4xM
「思い立ったが吉日と自殺をしてみた話」
20代半ばになってから、職場の同僚から同級生だった人が亡くなった、というような話をちょこちょこ聞くようになった。それに同調するように他の同僚も自分の同級生が亡くなったと話すのだ。
だが、自分の同級生は誰も亡くなっていない。
初めは特に気にしていなかった。
だがある時ふと、あぁ、なんだ。人には死ぬ順番というのがあり、同級生の中では私が一番目なんだと思った。だから思い立ったが吉日とばかりに自殺を試みてみた。
別に生活が苦だったわけでも、友達がいなく辛かったわけでもない。ただ単に、一番目だと認識した、それだけの理由である。

書き続けられる文章力がなく断念したメモを発掘したので。
92: 名無しさん@読者の声:2016/2/5(金) 14:09:20 ID:U6KUut7lq.
>>90
ありがとうございます!

はじめてなのでお見苦しい点などあるかもしれませんが、頑張りますね!
93: 名無しさん@読者の声:2016/2/17(水) 23:37:53 ID:abhYIEmDtc
俺にはある悩みがある。それは三人の妹がいることだ。厳密に言えば本当の妹ではないのだが…まぁ、再婚相手の連れ子というやつだ。そして悩みというものが…

「お兄ちゃん。お勉強教えてほしいんだけど。主に保健体育の!」

「兄貴ー!運動しようぜー!プロレスごっこー!」

「あ、あの…兄さん…えっと…勉強見てもらえないでしょうか?…あ、忙しいなら…大丈夫です…」

とまぁこんな風に俺を色々とこき使うのである。別に頼られるのは悪いことではないのだが…まぁ、少々行き過ぎたこともあるし、皆年頃の女の子だ…早くそういう相手が見つかるといいんだが…

某SSのプロトタイプ的なものです。メモにデータが残っていたので乗せてみました。なんのSSかは…もうお分かりだとは思いますがwww
94: 名無しさん@読者の声:2016/2/20(土) 09:57:02 ID:9kiSt9ExpA
僕は丘の上で、待っていた。
待ち続けていた。

たとえ暑い日でも、寒い日でも、雨でも雪でも雷でも。

杉の木の下で、ずっと待っていた。
それが僕と彼女の交わした約束だ。


「7年後、あの木の下で待ってるから」

僕が高校生で、彼女が転校する間際、最後に聞いた言葉だ。

全てがうろ覚えで、正確な日付も忘れてしまったけど、7年前という事だけは覚えている。

だから、1月1日から毎日、ここに来ている。

全てを捨て、今、彼女の為だけにここにいる。

何故7年後なのか。何かしらの理由があったはずだ。
けれども、思い出す事は出来ない。


今日も待ち続ける。星が煌びやかに輝く夜。もう夏か、と思いつつ、その星を眺めていた。

天の川。

織姫と彦星は果たして幸せなのだろうかと思う。1年という長い時間、その内今日1度しか会えない。とても悲しい話だ。
けれど、僕よりは幸せだ。

僕はどんなに頑張っても彼女には会えない。


天の川を流れに沿って、目で追っていく。

そして、小高い丘から、街の夜景を一望した。

いつものように、そのまま、帰るのだ。

芝の多い地面から腰を浮かした時、登ってくる人の姿が見えた。

何故彦星が幸せなのか、僕には分かった気がした。


SS書こうと思い立った時の処女作
今見ると恥ずかしいったらありゃしない
95: 名無しさん@読者の声:2016/4/9(土) 17:20:29 ID:GKuSrb/Elg
男「好きだよ!」
女「お前はホモじゃなかったか?」

男:ホモ→バイ?になった。女は彼の性癖の理解者。最近の悩みは好きな子に好かれてない事。
女:男の性癖を知ってしまい、色々と巻き込まれた被害者。不憫。男とは関わりたくない。


っていうのを便所で思いついた
96: 名無しさん@読者の声:2016/6/26(日) 15:07:01 ID:n8rNg6WwB.
パンダ「もう笹なんて食べたくないよ!」
飼育係「じゃあ、何が食べたいの?」

と言う会話から、飼育係とパンダの食事の模索が始まる。
パンダ「プリン食べたい」
飼育係「お前は草食だろ?」

なんて考えてみたらパンダ雑食だった罠
97: 名無しさん@読者の声:2016/10/24(月) 21:58:30 ID:4z9kKZKGBA
「じゃあ論文書いてね、ジュリアちゃん。」

「ねえ、この論文書ききったら私はどうなるの、」

マダムペパーミントは首をかしげた、ジュリアイケダという少女という名前の肩書きを持った殺人犯はペパーミントを睨みつけた。

「..アンタなんか嫌いよ、一生許さないわ。」


「あらジュリア、私にそんな口を聞くの?」

「知ってるんだから、おまえが真犯人ってこと、そしてボクを犯人に仕立てあげたってこと。」


「そうね。」


「オレはあんたを許さない」

「ねえところで」

ペパーミントは続けた


「あなたさっきから一人称がコロコロ変わっているけれど、あなたは本当にイケダジュリア?」

「さぁ、どうだろうね」


【イケダジュリア】はペパーミントを見据えた。


っていう良く分からんss
98: 名無しさん@読者の声:2016/10/27(木) 22:12:15 ID:vFY4SgHUAU

 今晩は晴天の新月。ささやかな星々の灯りが眩しい。さらさらと水の流れる音が耳に心地よい。天井には星、下を向いても星。まるで宇宙に漂っているようだ。
 そっと、手を伸ばして星を掬う。


星を掬う話が書きたくて撃沈したSS
そもそも題材が抽象的…
99: 名無しさん@読者の声:2017/1/14(土) 01:02:12 ID:C5/3/T8nho

(´・ω・`)「やきうのあんちゃんって鳥だよね」

彡(゚)(゚)「?」

(´・ω・`)「オエー(AA略)の鳥さんだよ」

彡(゚)(゚)「げんちゃん、それ違うで」

(´・ω・`)「所構わず吐き散らすなんてあんちゃんばっちい」

彡#(゚)(゚)「違うて、ワイは吐き散らす事なんてみっともないマネせえへん
ワイはプライドを持って脱糞しとる、脱糞とやきう一筋なんや」

(´・ω・`)「? だってあんちゃん

彡(゚)(゚)
/ (| )

こういう形の鳥さんでしょ?」

彡( )( )「ファッ!?」


汚いのと広げ方解らなかった
100: 名無しさん@読者の声:2017/2/13(月) 23:18:42 ID:AhG.i3zH2o
人権派の弁護士Aと中学生(以下中学生)の殺人犯
中学生が、高校生(♀)を河川敷で強○後、殺しバレないように川へ
死体発見後、色々あって自首
最初は強気だったが、自分が罰せられる可能性(悪質だと判断され極刑)を察し反省したフリ。人権派の弁護士Aも出て来て中学生を擁護。
高校生(♀)が中学生を誘惑し、中学生を脅迫した為逃げる際に突き飛ばしてしまったことが真相だ!とAが言う。
被害者家族はAのような人権派(笑)と、まだ若いから矯正可能だ!許せ!という人達から嫌がらせをされる。Aが言った真相(嘘)を聞き、嫌がらせはエスカレート。
心身ともにボロボロの被害者家族の元に届く中学生の無罪(又は軽い刑)
会見でA「まだ若く矯正可能であり(略)正義は勝つ」と勝利宣言。泣いて喜ぶ中学生と抱き合うA。
それから10年後、Aと元中学生は一緒に飲む仲に。Aは人権派(笑)の頂点。元中学生は二十歳で結婚。
そして、Aの高校生の娘が河川敷で強○後死体となり発見される。
犯人は中学生の少年。
この少年は、元中学生が犯した事件の被害者の弟。被害者の弟は弁護士に人権派(笑)のAに頼む。
Aが被害者の弟を有罪にすると人権派(笑)の頂点から下ろされると判断し、断腸の思いで無罪に導く。
A娘が誘惑し…という真相だと噂になる。
元中学生がAを励ます。
それから、13年後。
高校生になった元中学生の娘が河川敷で強○後死体となって発見される。
犯人は26になった被害者の弟。
続く
101: 名無しさん@読者の声:2017/2/13(月) 23:23:16 ID:P2922osxa.
また人権派(笑)の頂点のAを弁護士に依頼
「先生、また俺を無罪にしてくれますよね?」
被害者の弟は笑った。
終わり

本当は、元中学生の娘を先にして元中学生からAが責められる。その後、Aの孫娘か娘を…して↑台詞にしようかと思ってた。

書くの止めた理由、現実的にありそう。

犯罪駄目ですよ。
102: 名無しさん@読者の声:2017/6/2(金) 01:30:00 ID:MT.ousGsBc
なんか裏の組織が、滅茶苦茶なことになる
裏切りもんをころせ!ってなって、下っ端が裏切りものの特徴を持って徘徊してる所に、裏の組織のかなり力あるやつと会う

力あるやつ「裏切り者を掃除するの?」

下っ端1「はい!」

力あるやつ「私も手伝おうか?」

下っ端2「良いんですか!?力あるやつさんが手伝ってくれるなら百人力です!」

力あるやつ「裏切り者の特徴は?」

下っ端1「(色んな特徴)…あ、これは先程知ったことなんですけど、裏切り者は(はっきり分かる特徴)を持ってるそうです」
力あるやつ「それを他に知ってる者は?」

下っ端2「私と下っ端1と情報屋です」

力あるやつ「ありがとう。その裏切り者って強いやつよね。返り討ちに遭いそうだわ」

下っ端1、2「まさか!力あるやつさんに限って」

力あるやつ「必ず仕留めなくちゃね」

そう言って力あるやつは、下っ端1と下っ端2と情報屋を片っ端からさつがい
力あるやつ「その裏切り者って私なの。残念だったわね、三人とも」
というシーン浮かんだけど使う時がない
103: 名無しさん@読者の声:2017/7/6(木) 01:18:44 ID:uJKSI.WnUo
いつか使おうと思ってた小ネタ
もう何年も経ったので書く気力をなくした
ドン・キホーテの絡む話でサブタイトルに「き  し」、スペースは二文字分あれば◯でも★でもなんでもいいんだけど、最後にもう一度サブタイトルをだして「きじるし」(基地害の隠語)にする予定だった


104: 名無しさん@読者の声:2017/9/5(火) 13:47:52 ID:k2ISqUitOo
浮かんだけど使ったらあかんと思って、お蔵入りにしたやつ
けど出しちゃう

私は○○(人種)が嫌いだ。だが、長年同じ国で暮らして行くうちに嫌悪は消えていった。
政治家を目指し、総理になり色んな政策を取る。
国は出生率が下がっているそうだ。若人が結婚したがらないそうだ。娯楽、安い賃金、低い道徳教育数知れず。
何も虐○だけが、その種族を根絶やしにする方法ではない。
私は昔から○○が嫌いなだけだ。
このまま行くと何十年先には、○○は地球に居なくなるだろう。

差別的過ぎた。
105: 名無しさん@読者の声:2017/10/19(木) 12:25:25 ID:QOZnJmCoL6
「……泣いているのかい」
「まさか。少しばかり雨が降っただけですよ」
「そうか」
「離れます。あとはお願いします」
「ああ、風邪を引かないようにしなさい」

────

「雨は止んだかい?」
「……ええ。とても長い雨季でした」
「そうか。ならばもう、傘は必要あるまい」

泣くことを許さない人と、その人の心を守ろうとする人
会話は出てきても前後が思いつかない
106: 名無しさん@読者の声:2017/12/24(日) 15:16:46 ID:bs8NKL1laQ
>>102
無理だろうけど、許可申請
江戸時代の辻切りを追うお奉行さんと推理好きの人力車のおっさんの会話で浮かんだ
107: 名無しさん@読者の声:2017/12/25(月) 00:12:58 ID:HVvwuJL8jU
適当スレに投げた爆発から始まる話。
神を名乗るが実際はソロモンの悪魔。
ソロモンの72柱が世界をゼロクリアして、気まぐれに選ばれた人間が彼らの手を借りながら新しいものを作り上げていく設定
72柱全員が人間を選ぶわけなく、あくまで気まぐれなので何人生き残っているのかわからない。
もちろん味方してくれるのもいれば敵対する悪魔もいる。
悪魔は次の神や人に出会うための方法を教えてくれる。その中でなんで世界がゼロクリアにならなきゃいけなかったのか?を考えながら旅をする、、。

なんて考えたけど眠いので継続は却下しました。神話好きな人で奇特な人がいたらつかってー
108: 名無しさん@読者の声:2017/12/25(月) 08:45:39 ID:C9BS3PNzj6
>>107
誰も見てないだろうけどこれ、自分で回収しますわごめん
109: 名無しさん@読者の声:2018/3/28(水) 09:08:20 ID:/pWc58dHi2
>>106遅くなりましたが、使って下さいな。
今見たよ(ヽ´ω`)気付いてくれるかな?
110: 名無しさん@読者の声:2018/10/21(日) 02:29:12 ID:RnU.NGsUNs
Ω、バ、ースネタだけど、使う宛のないやつ。Ω、バー、スについては説明省く&検索避け
Ωが、劣等的扱いを受ける世界
βの女の子が、αの男の子を好きになるが既にΩと番になっている。既にここでは、αもΩも長編的な出来事があってようやく結ばれている。
βの女の子の家は、名家だけど女の子自身がα同士の親から生まれたβなので既に劣等感を抱いている。そして、名家なのにΩも一人の人として扱いをしている(この世界では珍しい)
という家柄。
主人公であるΩに対して、ひどい発言をしてαからも嫌われる。
そこで、怒ってβの女の子は女の子自身が尊敬する兄に相談という愚痴を言う。
ここで、兄がΩと知る。しかも、他のΩよりもひどいヒート持ちであり、周りのことを考えて地下にいると。
少し変わってるだけだと思っていたβの女の子が、衝撃を受ける。
そこで、βの女の子はΩに謝りにいく。
「(兄もΩであると告げた後で)別に許してくれとは言わないわ。むしろ許さないで。いや、やっぱり好きなように思ってて。私の我が儘で勝手に謝るだけだから。酷いこと言ってごめんなさい。自分だけが、不幸だと思っていたの。Ωばかり優遇されてる贔屓されてるって。でも調べてみて見てみたら違った。別にΩが優遇されるのが正当だとも思えない。けど、生きづらいだろうなとは思う」
そして、再度謝る。素直に言ってくれたことに対して主人公好感を持ち、友達にとβに言うが「私は酷いことを言ったから!駄目なの!」と逆に逃げまくる。そこから主人公Ωと仲良くなってα(♂)は置き去りになる(笑)と良いなぁなんて。
Ωとαに対抗する悪役キャラが、憎めない感じになると良いという考えから。そんな話が読みたい。

111: 名無しさん@読者の声:2018/12/5(水) 17:58:06 ID:LDbSfgNl96
帰りの電車で適当に考えました

「じゃあお話聞かせてくれる?」

「もちろんです、」

「えっと、君は今いくつかな?」

「12歳です。来年の5月に13歳になります。」

「どうして私と話しているかわかる?」

「……わからないです。ごめんなさい。」

「謝る必要はないよ。続けようか。…君の家族のことは覚えているかな?」

「ええ勿論です。…あ、今日はお母さんに帰りにヤギのミルクを買って来いって言われてるの今思い出しました。」

「そう。ならなるべく早めに帰らないとね。ところで君、そのナイフは何のために持っていたの?」

「…護身用です。ただそれだけ。」

「その血はなんだい?」

「途中、野犬に襲われそうになって、怖くなって、それで。」

「…そう。殺したんだね。」

「ええ、まあ。」


「…今日はここまでにしようか、お部屋に戻っておやすみ。」

「はい。おやすみなさい、先生!」





男はふぅ…と深い溜息をつき筆を走らせる。


「×月×日に起きた一家心中を目論んだ殺人事件について。犯人である24歳の青年××××の記憶は未だ戻らず、凶器のナイフについて質問をしてもデタラメな返答を繰り返す。見当識障害あり。長期間のカウンセリングが必要である。 以上」
112: 名無しなのよ:2022/7/12(火) 10:16:21 ID:mo.X5OHTeU
昨日、創作意欲が沸いて軽く設定捏ねたから書いてみたい
ーーーーーーーーー

昔見た綺麗で幼い少女。
透き通るような金の御髪は頸で纏められながらも優雅に風に靡いていた。
綺麗な翠の瞳がこちらを向き、女神のような微笑みでこっちに手を振ってくれた。
その日、私は彼女の盾になることを目指した。

時は進んで10年。
20という歳になった私は騎士として、行き遅れになりながらも目標としていた人の部屋の前に立っていた。
今、聖女様はどのような成長をされているのだろうか、私と同じように大きくなっているだろうか、それとも…
瞼の裏に映る過去の聖女の残滓を浮かべながら扉を叩く。

「どうぞ、入ってきてください」

幼子ながらも優しい声が返ってくる。
息を呑みながら私は部屋に入った。

「騎士エヴァンジェリン、聖女様の護衛としてこれからお世話になりますっ」

勢いだけで部屋に入った。
その先には……あの日と全然変わらず、時間が止まったような幼い聖女様が私を迎えた。

「えぇ、聞いているわ。よろしくね、私の騎士様♪」

ーーーーーーーーーー
なんて言うガールズミーツガールみたいなことをしたい
続けられる自信がないけどちょろっと書いてみた
舞台的にはファンタジー寄りな世界観だけど、捏ねたら中世ファンタジーか近世みたいなファンタジーになるか立ち位置は微妙
113: 名無しなのよ:2022/7/12(火) 18:47:20 ID:s63KDHzLME
↑1と別のネタ思いついた
ーーーーーーーー
【我ら魔王城洗支ティ部!】
説明しよう!
魔王城洗支ティ部とは「洗脳」「支配」「魅了(テンプテーション)」をメインにする、言わば敵を味方に引き入れるための部署なのだ!
洗脳、主に思考や性格、忠誠の先を書き換えたりする精神に作用させることが多い! 意外と長持ちするぞ!

ゲイザー「何やってんの?」
フェアリー「広報活動だってー」
ドクター「ゲイザー君が視線で、フェアリー君が魔法で、私が機械で書き換えたりしてるぞ…っ」

支配、肉体的に縛ったり操ったりして戦わせる!操るためのネタが突破されると解けてしまう短期的なものだが、戦場で即操れることが利点だ!

アラクネ「誰に向けて広報してるのよ…。一応、糸で操ってるわ。その気になれば苗床にして…ってのもありね」
アルラウネ「私は種を植え付けてって感じー。この間は楽しく冒険者を壊滅させたわ!」
リッチ「原因さえ見破られなければ即時かつ一方的になるからな。余はタヒ霊を憑依させて操る」

魅了、洗脳と支配の中間に近いが、効果範囲が広い! 街を丸ごと魅了して無力化、誘拐とかも出来るぞ!

サキュバス「淫魔の特性故ねぇ。ただ現地に行く必要もあるし、失敗したら敵もいっぱい来るのよねぇ」
ハーピィ「歌とか歌ってたりしたら動きにくいよね」
セイレーン「此方は陸・海・空って感じですわ」

魔王城には他にも肉体改造・調教部や侵攻・略奪部、防衛隊など様々な役割がある!
魔王様に忠誠を誓うなら人間でも受け入れるぞ!

ゲイザー「魔王様、自分で様付けってどうなの」
サキュバス「チビロリだからメスガキ感出て良くないかしら?」
リッチ「余としてはムチムチな方がいい」

うるさいぞ、貴様ら!!
以上、魔王城広報、魔王様でしたー!

ーーーーーーーー
元ネタというか参考元は目玉と芋虫のあの洗脳支部
変化の杖の容姿は反則だと思う
114: 名無しなのよ:2022/7/18(月) 21:53:08 ID:FRTgn6O4ug
今は昔、某所で連載しようとしていた極東のケモ耳青年主人公の日常もの。その一幕を供養に。
ーーーーーーーー
【場所:帝国大通りのカフェテラス 時刻:昼 天気:快晴】

『君、女装に興味は?』
「ありませんがあります!」
『よし、採用』

……確か、始まりはそんなやり取りだったはず。
なんでも同僚の実家であるカフェテラスで人手が足りなくなったため、
一週間の間助っ人として女中の真似事をしてほしいとのこと。
どうも方々へ声をかけてはみたものの、
すべて空振りに終わったらしく苦肉の策として自分へ白羽の矢が立ったようだ。

その話を聞いたとき、自分の中で沸き立った思いは一つ。
曰く、『なぜ自分を一番に指名しないのか?』
その同僚には自分が帝国にきてからこちら、何かと良くしてもらっている。
義を見てせざるは勇無きなり。
いわんや、恩人の頼みを断る自分ではないというのに……。

それから約束の日まで、徹底的に設定を練り上げる作業が始まった。
自分は何事も形から入る性質なのだ。自分を頼ってくれた同僚に恥をかかせるわけにはいかない。
1週間と言う短期の助っ人でも、被る仮面は硝子製より金属製がいいに決まっているのだから。

まずは生い立ち。
自分の黒髪を隠す気はないので自然極東との混血で父方の母国である帝国に住んでいるという設定で。

次に名前。
色々考えているうちに、悪戯心がもたげ『アリス・マイン』と名付けてみた。
響きが不自然ではないように、そして名前に込めた意味が周囲に分からないように。
胸につける『A・M』と書いた名札も忘れずに作成。

そして服装。
同僚に無理を言って極東の女中風の衣装に差し替えさせてもらった。
特にスカートが短い訳ではないが、脚を見て性別がバレるのは面白くない。
その点、女中風の衣装であれば足元まで覆い隠すことができる。ビバ和服、脚運びも隠せるし。

そんな風に着々と準備を進め、ついに決戦の日と相成った。
いざカフェテリア、敵は大通りにあり!

…………

……
115: 名無しなのよ:2022/7/18(月) 21:53:50 ID:FRTgn6O4ug
「いらっしゃいませ旦那様、ただいまお席までご案内いたしますっ♪」

身体の前で両手を組んで、身体を腰から折って頭を下げて。
新たにご入店された旦那様をお出迎え。
腰まで伸びた烏の濡れ羽色の髪を棚引かせ、旦那様とは付かず離れず傍に侍りお席へご案内。

「こちら、当店のメニューとなっております。
 はい?そうなんです、本日からご厄介になっておりますアリス…アリス・マインと申します♪」
旦那様に寄り添う女中の仕草の上に、あざとさ抜群の笑顔をトッピング。
元から嘘で塗り固めた経歴だもの、さらに上から殿方たちの望むフレーバーで味付けしても構いやしない。

ただし、本気になられては困りもの。
私は一週間だけの助っ人ですもの、来週の今頃このお店にはおりません。
私の名前はアリス・マイン。
本気で摘み取ろうとすれば痛い目を見ること必至な地雷少女[Alice・Mine]ちゃん。
お触り禁止の高嶺の花なのですわ。

「はい、アイスコーヒーですね?かしこまりました。
 念のため、オーダーを復唱させていただいてもよろしいでしょうか?」
オーダーをマスターへ届ける際にも一工夫。小さな歩幅で小走りに。
旦那様に万が一にも着物の裾から脚が見えないよう、心がけて。
殿方と言うものは単純で、今回少し脚が見えたから次はもう少し。
次は、次は、その次は…際限のない欲望にお付き合いする気は毛頭ございません。
地雷少女アリスちゃんは自分を安売りする気はないのです。

「お待たせいたしました、旦那様。
 ご注文頂きました、アイスコーヒーでございます♪」
お席を離れる際にも再度一礼、お会計はマスターのお仕事なので私のタスクはここまでです。
あとはこのルーティーン。
些細な違いやアクシデントもありますが、それはその場その場で対応すれば良いことで。
大事なことは「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」まで旦那様に楽しんでいただくこと。
楽しみ方は人それぞれですが、総じて「また来よう」と思っていただくことこそ我ら女中の本懐です。
それでは、「ありがとうございました、またお越しくださいませ旦那様っ♪」

…………

……

一週間後、助っ人の任務を終えた自分は同僚に食事に誘われご相伴に預かることとなった。
「君、女中リフレに興味は?」
流石に断った。

ーーーーーーー
以上、お目汚し失礼しました。
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