書きたいことが出来たので、以前書いてたSSの続きを書かせていただきます。
お手数おかけして申し訳ございませんが、知らない方は前作から読んだ方がいいと思います。
一応貼っておきます。前作→http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/1-10
基本長いので携帯だと読めなくなる可能性があります。また、支援返レスを飛ばして読みたい方もいらっしゃると思います。
それらに該当する方は、本編とわけてまとめたので、こちらから読んでみてください。→>>981-984
注意事項は以上です。何卒よろしくお願い致します。
704: 1:2012/11/3(土) 22:36:32 ID:7RuR6mIcnA
会長「仕方ありませんね……そういうのは女勇者様自身が経験して理解していかないと……」
女勇者「うん……ていうか今更なんだけど、正直魔王をいじめたりはしたくないよね……」
会長「でも魔王様は女性からいじめられるのが大好きなんですよ!彼女なら彼氏の喜ぶことをしてあげないと!」
会長「もちろん、嫌々やってるのを悟られてはいけません!魔王様はご自身の喜びより女性の喜びを優先する方ですから、嫌がってるとばれたら我慢してしまいますから!」
女勇者「魔王の彼女って難易度高いよ……」
会長「それでも頑張らなくては駄目ですよ!魔王様の彼女なんですから!」
会長「私達も支えますから!私達は魔王様ファンクラブですからね!」
会長「皆で頑張っていきましょう!」
女勇者「……ありがとう。頑張って魔王を幸せにしよう!」
会長「はい!魔王様ファンクラブの名誉にかけて!」
705: 1:2012/11/3(土) 22:37:22 ID:7RuR6mIcnA
こうして魔王様ファンクラブは今後も活動を続けていくことになった。
活動内容は変わらず「魔王様を支え慕うこと」でいくことに決定したファンクラブ。
ただ、実際には「女勇者の交際サポート」が主になっていた。
慕う魔王様の幸せのために、ファンクラブの面々は今日も女勇者にアドバイスを送っている。
706: 1:2012/11/3(土) 22:41:42 ID:7RuR6mIcnA
今日はここまでにします。
個人的な衝撃的ニュースがあります。長くなりますがお付き合いください。
このサイト内のとある企画をググってみたんですよ。参加してませんが何となく気になって。
そしたら関連ページが出るわ出るわ。すっげー、めっちゃ本格的に始動してんじゃんと気圧されました。
この勢いならグーグル先生も予測変換してくれんじゃねーかと思って、途中まで打ってみたんですよ。
でもそれだと出ませんでした。あーまあライバルも多いしさすがにそりゃ無理かと思いまして。
そこで何となく「俺って予測変換されねえかな」と思ったんですよ。
ただSS書いてるだけだから関連ページが出るとは思えないし、出てもこのサイトだろうと思ってページの有無は置いときまして。
俺系の単語で俺が予測変換されないかなと思って打ち込み始めました。
ですが現実は非常でした。
『肺痛』『M』『M魔王』『魔王「』『魔王「何で』等と打ち込んでみたんですが、予測変換で俺関連の単語が出ることはありませんでした。
「出ませんでしたwww自惚れてましたww」って感じのオチでまとめの締めにしようと思ってたその時でした。
『何で女の子』って打ち込んだところ、上から二番目の予測変換が『魔王「何で女の子が一人もいないんだよ 」』って。
けっこう出ない時もあるんですけど、粘ればまた出てきたり。法則がよくわかんないんですけど、まあそれは置いときまして。
……これって俺ですよね!?俺のことですよね!?
いやーついにグーグル先生も俺のことを意識し始めましたか!あははは、いやあそこまで来ちゃったかあ、俺!
……って感じで幸せになれました。安い男だなあ、俺。
今回の更新のまとめです。
ファンクラブの今後>>699-705
707: 1:2012/11/4(日) 22:17:42 ID:7RuR6mIcnA
魔王と側近の雑談
魔王「女の子に踏まれると何故あんなに気持ちいいのか」
魔王「これを科学的に説明出来たら、ノーベル賞とかもらえるかなあ?」
側近「とりあえず世界中から軽蔑の対象にはなるでしょうね」
魔王「何でだよ!現代科学じゃ説明できてない、長年の謎じゃんか!解明出来たら世界的な大発見だよ!」
側近「こんな不思議な発想ができる猿がいるのかって、そっちのが大発見ですよ」
魔王「猿って!?俺、人型の魔物だからね!側近と同じ種族だよ!」
側近「またまた御冗談を。そんなふざけた思考で同種を装うのは勘弁してくださいよ」
魔王「如何せん事実だから仕方ないよ!俺達仲間なんだよ!」
魔王「あとさー、側近、お猿さんを悪口みたいに使ったでしょ?お猿さんに悪いよ!謝って!」
側近「……やっぱりあなたの頭の方が世界的な謎ですよ」
708: 1:2012/11/4(日) 22:18:23 ID:7RuR6mIcnA
側近「魔王様、どうしたんですか?頭部が180度回転してますけど」
魔王「いやね、今日ね、女勇者ちゃんと会ってきたんよ」
魔王「女勇者ちゃんがあまりに可愛くて、視線を外せなくなってね。常に女勇者ちゃんの方見てたんだよ」
側近「サウスバードじゃないんですから……」
魔王「その流れで女勇者ちゃんが真後ろにいた時があってね。それを必死に見ようとして首動かしたらゴキンッて」
側近「それでその状況から戻らなくなったんですか……」
魔王「側近、このままじゃ俺前向きに生きていけないよー。助けてよー」
側近「このままだと軽くホラーですし……仕方ないですね」
魔王「ありがとう、側近!」
側近「前の方に捻っていけば元に戻りますよね?いきますよ」
魔王「……あ、側近、そっちじゃない。そっちだと360度回転になっちゃう……いてててて!」
709: 1:2012/11/4(日) 22:19:04 ID:7RuR6mIcnA
魔王「ねえねえ側近」
側近「どうしました?蝉の抜け殻でも見つけました?」
魔王「見つけてないよ!仮に見つけてもいちいち言いに行かないよ!」
魔王「あのね、プラモデルの部品が何個か余っちゃったんだけど、どうしてだろう?側近、わかる?」
側近「……蝉の抜け殻とほぼ同レベルの相談じゃないですか」
魔王「そういうコメントいいから!ねえ、何で余っちゃったんだろ?」
側近「とりあえず説明書見せてもらえます?」
魔王「ああ、うん。はい」スッ
側近「ふむ……魔王様、余った部品というのは?」
魔王「これだよー」スッ
側近「……魔王様、説明書はちゃんと読みましょうね。それは余るように多めに作られてるんですよ」
魔王「ええ?でも何で?」
側近「手足を動かすためのつなぎ目となる小さな部品ですから、喪失なども考えて多めに作ってるんじゃないですか?」
側近「とにかく、それは余るパーツなんですから、いちいち慌てなくていいですよ」
魔王「は〜……側近は賢いねえ」
側近「説明書読んだだけでそんなこと言われると、逆に馬鹿にされてる気分になるからやめてください」
710: 1:2012/11/4(日) 22:20:02 ID:7RuR6mIcnA
側近「魔王様、今日の晩御飯に毒入れときますからねー」
魔王「何さらっと怖いこと言ってんの!?何故入れるんだよ!?」
側近「別にいいでしょう。魔王様なら解毒魔法も簡単にできるでしょう?」
魔王「出来るから何なんだよ!?入れないで食べればそれでいいじゃない!」
側近「じゃあ毒入れたら食べないんですか?」
魔王「食べないよ!毒と知ってて食すとか正気の沙汰じゃないよ!」
側近「そうですか。残念ですね。今日の晩御飯、女勇者が作るみたいなんですけど」
魔王「え?」
側近「なんか魔王様に食事を振る舞いたいとか言ってまして、今日のお城の晩御飯は任せて!って」
側近「まあでも魔王様は俺が入れる毒が嫌だから食べないみたいですからね。仕方ないですね」
魔王「ま、待ってよ!それなら俺は食べるよ!」
側近「毒入ってるのは嫌なんじゃないですか?」
魔王「解毒魔法かけながら食べれば済む話じゃん!」
魔王「毒があるからって女勇者ちゃんの手作り料理を食べないなんて正気の沙汰じゃないよ!」
側近「……本当に女勇者好きですね」
魔王「当たり前だよ!俺の生きる意味だよ!」
711: 1:2012/11/4(日) 22:20:55 ID:7RuR6mIcnA
魔王「こないだ見た夢なんだけどさー」
側近「死ぬほど興味ないんで話さなくていいですよ」
魔王「何でだよ!?生きてよ!生きて話を聞いてよ!」
側近「見た夢の話をする奴なんて、大抵は自己満野郎ですよ」
魔王「自己満とかじゃないよ!きっと側近も楽しめるよ!」
側近「……じゃあ聞きますけど、どんな夢だったんですか?」
魔王「あのねー、夢の中で俺は勇者でねー」
側近「あなた魔王でしょ」
魔王「だからそこは夢じゃん!とにかく俺は勇者で、魔王倒しに行ったんだよ」
魔王「魔王は龍人でね。悪いころのあいつだったね」
魔王「それで俺は伝説の剣で応戦するんだけど、これが孫の手で」
魔王「えー勝てるわけないじゃーん!って思ってたけど、何故か有効でね。孫の手で斬られて龍人が苦しんでんの」
魔王「孫の手に斬られてやられるとか、龍人どんだけだよってwww」
魔王「それで、孫の手で倒したところで起きたの」
魔王「孫の手に斬られるんだよwww面白くない?」
側近「……」
魔王「……」
側近「……この空気、どうしてくれるんですか?」
魔王「ご、ごめん……孫の手で切腹しようかな……」
712: 1:2012/11/4(日) 22:21:50 ID:7RuR6mIcnA
魔王「側近ー、サボテンしよー」
側近「……は?」
魔王「いや、だからサボテンしよーって」
側近「サボテン……え?組体操の?」
魔王「うん。組体操のサボテン」
側近「……何でですか?」
魔王「何でだろうね?何か急にやってみたくなったんよ」
側近「……やるんですか?」
魔王「やろうよ。せっかくだし」
魔王「でもあれってどうすんの?」
側近「……まず下の人が上の人を肩車してですね」
魔王「え!?膝のとこに立つ技なのに、最初肩車すんの!?」
側近「そんなんも知らないでやろうとかほざいてたんですか……」
魔王「そっから膝に?」
側近「そっから膝に」
魔王「うっわー!かっこいいねえ!」キラキラ
側近「たぶんサボテンでそんなワクワクできるの魔王様だけですよ……」
魔王「よーし、要領はわかったね!あとは実行するのみ!」
713: 1:2012/11/4(日) 22:23:12 ID:7RuR6mIcnA
サボテン目指して肩車中
魔王「わー!肩車すると景色違うねー!」
側近「魔王様を肩車してるから不快で仕方ないです」
魔王「もう少し我慢してよ!それじゃサボテン状態にシフトしよう!ジャキーンって!」
側近「……」
魔王「……側近?」
側近「……」フラフラ
魔王「うわあ!?ちょっと、側近!ふらついてるって!怖いって!」
側近「……ふふww」フラフラ
魔王「わざとでしょ!?今ちょっと笑ってたもん!危ない危ない!」
側近「あ、そうだ。人参買わなきゃいけないんでした」テクテク
魔王「肩車したまま!?危ないって……くぐれない!これドアくぐれないって!」
側近「そうですか?俺普通に通れますよ」
魔王「俺の話だから!これちょっとラリアットみたいになる……ぐあああ!」バキッ
側近「魔王様、壁は大丈夫ですか!?ドアの上の壁、へこんでませんか!?」
魔王「無機物の方を心配するんだ!?ちょっと俺今顔面すごい痛いんだけど!」
側近「へこんだりしてませんね。もう、魔王様、今後は気を付けてくださいね」
魔王「え?ご、ごめん。……え!?今の俺が悪いの!?」
714: 皆で遊ぼう、ころんらんど編:2012/11/4(日) 22:24:18 ID:7RuR6mIcnA
側近「……魔王様、そのゲームなんですか?」
魔王「んー?ころんらんどだよー」
側近「ころんらんど?聞いたことないんですけど」
魔王「まあ有名なゲームじゃないからねー」
側近「前作の小話でやったディノブリーダーみたいな、1が昔やってたレトロゲーム紹介的な回ってわけですか?」
魔王「そういうこと!ディノブリーダーほどカオスな内容じゃないから安心して!」
側近「スーファミですか。これって二人で出来るんですか?」
魔王「二人で出来るよ!一緒にストーリー進めようよ!」
側近「嫌だと言ったら?」
魔王「この流れで!?いいじゃん、やってよー!」
側近「冗談ですよ。やんなきゃ話進まないんでしょう?」
魔王「ありがとう、側近!よーし、二人でクリアしようね!」
715: 1「絵柄的にひょう君のが可愛いような気もする……」:2012/11/4(日) 22:25:42 ID:7RuR6mIcnA
側近「そもそもこのゲームってどんなゲームなんですか?」
魔王「んーっとね、とりあえずはアクションゲームだね」
魔王「十字キーで移動、ボタンで攻撃って感じだね」
側近「何て言うか、シンプルですねえ」
魔王「まあ他にもこのゲーム特有のアクションがあるんだけど、それはやりながら話そう!」
側近「オープニングからいきなり話が始まりましたね」
魔王「ざっくりと紹介するとね、とある村で「雪まつりの像」っていうのが盗まれちゃって」
魔王「それがないと冬を越せないみたいだから取り戻そう!って、そういう話なんだよ」
側近「このくえすともーどっていうのがストーリーってわけですか」
魔王「そだねー。ほら、キャラ選択しよう」
側近「男の子と女の子から選択ですか……可愛らしい絵柄ですね」
魔王「だよね。きゆちゃん可愛いよね!」
側近「……この女の子はきゆっていうんですか」
魔王「男の子はひょう君っていうみたいだね」
側近「じゃあ俺きゆ使います」
魔王「じゃあ俺ひょう君!」
側近「あれ?てっきり「俺が女の子使いたい!」って我儘言うと思ったんですけど」
魔王「いいんだよ、これで。えへへへ」
716: 皆で遊ぼう、ころんらんど編:2012/11/4(日) 22:26:42 ID:7RuR6mIcnA
側近「始まりましたね。攻撃は……なんか撃ちましたよ」
魔王「それを敵に当ててみて」
側近「はい。……うお、敵がボールになりましたよ」
魔王「それを持ちあげて敵に投げつけることで攻撃になるんだよ!ボールにして壁とかに投げつけてもよし、ボールを敵にぶつけるもよし!」
側近「そうしてマップ上の敵を片づければいいわけですね」
魔王「そして……ボールを持ち上げる前にボールを押してみて」
側近「はい。……おお、ボールがでっかくなりましたよ」
魔王「ボールを転がすことで大きくして、強力なボールで攻撃できるようになるんだよ!」
側近「……転がして戦うから「ころんらんど」ですか?」
魔王「……たぶん」
側近「安直な発想ですねえ……」
717: 皆で遊ぼう、ころんらんど編:2012/11/4(日) 22:29:50 ID:7RuR6mIcnA
ゲームプレイ中
側近「……あれ?これってもしかして味方に攻撃できます?」
魔王「できるよ。撃ってピヨらせてから持ち上げて、壁に投げれるよ。ボールぶつけることもできるし」
側近「ほーう。それはいいことを聞きましたねえ」ニヤリ
魔王「くくく、この魔王を舐めてもらっては困るな」ニヤリ
側近「っ!?」
魔王「側近が俺にいじわるをしてくることは安易に想像できた!だからこそプレイヤーキャラで女の子を譲ったんだよ!」
側近「そうか!ドMの魔王様にとって、女性にいじめられるのは御褒美!俺が女性キャラを使う以上、妨害は望むところになるのか!」
魔王「んふふふ!失敗したね、側近!俺はきゆちゃんにいじめられてハアハアするよ!」
側近「……じゃあプレイヤーにダイレクトアタック」アームロック
魔王「ちょ、それは反則……ぐああああ!!」ミシミシ
側近「手段さえ選ばなければ、魔王様を虐げる方法はいくらでもあるんですよ」
魔王「痛い痛い!ちょっと、きゆちゃんやられてる!きゆちゃんやられてるからゲームに戻ろう!」ミシミシ
今日も魔王城は平和でしたっていうお話。
718: 1:2012/11/4(日) 22:31:40 ID:7RuR6mIcnA
今日はここまでにします。
魔王様と側近の雑談は適当に書けるので楽です。
その上書いてて楽しいです。この二人が適当に話し続けてればそれで俺はOKです。
ですけど、せっかくの番外編的小話なので他の話も書きたいって欲望があります。
でもそっち系は、うまく書けなかったりするから、時間がかかるんですよ。
魔王様と側近が自由に話し始めたら「あ、書き溜めが詰まってんだな」と察してくださると助かります。
今日のもそういうことです。
今回の更新のまとめです。
魔王と側近の雑談>>707-717
719: 名無しさん@読者の声:2012/11/4(日) 23:15:58 ID:djHVrpPO/c
魔王と側近の遣り取りは一番安心して読めるので好きですよww
それよりポロポロと泣く龍人が可愛い
酔わせて極寒の川は注意されたので、某白ねずみハイランドのフィーバーに巻き込ませて側近にムービー送りつけるに……
うーん…ランク下げ過ぎかしら
予測変換の件おめでとー!
「おめでとう」で良いのかわかんないけどwww
720: 名無しさん@読者の声:2012/11/4(日) 23:59:08 ID:9ZMBJTs0O.
>>1は「せがれいじり」やったことあるんですか?
ちょっと魔王にやってもらって側近に色々コメントしてもらいたいwww
うんこだんめんず!
CCCCCCCCC
721: たくさんの支援やレスをありがとうございます:2012/11/5(月) 23:37:58 ID:7RuR6mIcnA
>>719
魔王と側近の雑談は楽に書けるし楽しいので俺も好きです。読む立場でも、書く立場でも。
ランク下げ過ぎっていうか、とりあえず何か罰則受けないと龍人は許されないのでしょうか?ww
最後に、ありがとうございます。予測変換されるのってすごいと思うんですよ。だからおめでとうで大丈夫なはず!
>>720
やったことありますよ。糞ほどシュールなゲームですけど、大好きですwww
次また雑談させるようなことがありましたら、その時はせがれいじりさせるとしますよ。
俺もまた最初からやろうかなあ。せがれいじろうかなあ。
722: 1:2012/11/5(月) 23:39:01 ID:7RuR6mIcnA
教えて側近さん
最近、女勇者が魔王様絡みでよく相談にやってくる。
この日もそうだった。魔王様のスリッパに画鋲を仕掛けていた時のことだ。
側近「……魔王様の彼女でいることに自信なくした?」
女勇者「うん。やっぱり私は魔王の彼女には相応しくなかったんだよ……」
側近「何でそう思うようになったんだよ?詳しい事情がわかんねえと乗れる相談も乗れねえよ」
女勇者「そうだね。つい先日のことなの。私は王都で魔王のゲームを一緒に買いに行ってたの……」
723: 1:2012/11/5(月) 23:40:06 ID:7RuR6mIcnA
女勇者「魔王、今日はどんなゲーム買うの?」
魔王「リトルビッグプラネットっていってね。可愛らしいキャラを操作する横スクロールアクションだよ!」
魔王「二人でできるゲームだから一緒にやっていこうね!」
女勇者「一緒にやっていいの?嬉しい///」
女戦士「おー、デート中かい、お二人さん」
女勇者「あっ、女戦士」
魔王「あっ、女戦士ちゃん!相変わらず綺麗だね!大好き!」
女勇者「っ!」
女戦士「おま……マジで言ってんのか?」
魔王「え?うん!女戦士ちゃんはスタイル抜群だし、綺麗でかっこよくて大好きだよ!」
女勇者「……」
魔王「女戦士ちゃんさえよかったら一緒にゲームしようよ!四人までなら出来る奴だから!」
女勇者「……ごめん、私今日は帰るね」タッタッタッ
魔王「え?え!?女勇者ちゃん!?」
女戦士「お前……最低にも程があるだろ」
魔王「え〜!?」
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