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魔王「何でイチャイチャちゅっちゅできないんだよ!」
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1: :2012/9/14(金) 23:05:11 ID:4.MWSg5KoU
書きたいことが出来たので、以前書いてたSSの続きを書かせていただきます。
お手数おかけして申し訳ございませんが、知らない方は前作から読んだ方がいいと思います。
一応貼っておきます。前作→http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/1-10

基本長いので携帯だと読めなくなる可能性があります。また、支援返レスを飛ばして読みたい方もいらっしゃると思います。
それらに該当する方は、本編とわけてまとめたので、こちらから読んでみてください。→>>981-984

注意事項は以上です。何卒よろしくお願い致します。


651: :2012/10/31(水) 22:11:02 ID:6xWpg1Pyas
女僧侶「……魔王さんも告白する気でいたんですね」

側近「旅に出る前にどうしても散っておきたかったんだとよ。そう考えると本当に似た者同士だよな」

女僧侶「二人とも世界を大切にして、平和や共存のために活動できる優しい方で」

側近「致命的に鈍感なところもな」

女僧侶「ふふ、そうですね。付き合うべくして付き合ったんでしょうね」

女魔法使い「ハッピーエンド……」

女戦士「女勇者が魔王と付き合うことになったんだな!?」

女僧侶「あ、起きましたか。そうですよ。大変喜ばしいことですね」

女戦士「よーし、二人を祝ってもう一回飲み……オロロロロ!」ビチャビチャ

女僧侶「きゃあ!?お、女戦士さんはもう休んでてください!」

女戦士「いやだぁ……私も二人を祝うんだぁ……オロロロロ!」ビチャビチャ

側近「駄目だこいつ……早く何とかしないと……」

二人が出会ってから一年半。
両想いになってから一年半。
紆余曲折を経て、ようやく二人は結ばれたのだった。
そんな二人を祝うように王都は再び飲んで騒いでついでに吐いて、そうして夜は更けていくのであった。
652: :2012/10/31(水) 22:12:14 ID:6xWpg1Pyas
翌日。魔王城。

龍人「うぅ……気持ち悪いよぉ……」

側近「完全に二日酔いだな。ざまあみろ」

魔王「まあまあ、側近!そんな意地悪言わなくてもいいじゃない!」ニコニコ

側近「魔王様、こいつ昨日女戦士の胸を堪能したんですよ?」

魔王「ラッキースケベくらい許してあげようよ!その報いは二日酔いってことにしといてあげよう!」ニコニコ

スライム「魔王様が嫉妬しない……だと?」

ゾンビ「自身がリア充になったことで余裕が生まれたか……」

ドラゴン「爆発しろ……」

魔王「あ〜……女勇者ちゃんと付き合えるようになるなんて夢にも思ってなかった〜///」

側近「一応聞いときますけど、モテる方法を探す旅はどうします?」

魔王「キャンセルだよ!お馬さんをゆっくり休ませてあげよう!」

魔王「んふふふーwwwじゃあ俺ちょっと女勇者ちゃんのとこ行ってこよっかな!」シュンッ

側近「……なんか活き活きしてるよな」

ドラゴン「愛しの女勇者と結ばれたわけですからね」

側近「平和を取り戻した世界で、愛の一歩を踏み出す、か。本当に平和になったな」

ゾンビ「平和が一番ですよ。これからは皆で仲良く魔王様と側近様に嫉妬しますよ」

側近「もうちょっとましな方法で平和を堪能しろよ……」
653: :2012/10/31(水) 22:13:17 ID:6xWpg1Pyas
魔王「女勇者ちゃん!迎えに来たよ!」

女勇者「魔王!」パアア

女僧侶「迎えに来たって、ここ女魔法使いさんの家なんですけどね……」

女魔法使い「……」

女戦士「おっ、出来たてカップル!羨ましいねえ!」

魔王「あ、女戦士ちゃん!今日体調大丈夫なの?昨日たくさん飲んだんでしょ?」

女戦士「大丈夫だって。昨日のうちに吐いといたからwww」

女勇者「飲み過ぎて吐く女ってどうなのよ……」

魔王「別に問題ないよ。何したって女戦士ちゃんが綺麗なのに変わりはないもん!」

女勇者「じゃあ私が吐いたりしても、魔王は引かない?」

魔王「当たり前だよ!俺はどんな女勇者ちゃんでも愛して支えるよ!」

女勇者「魔王///」

魔王「女勇者ちゃん///」

女戦士「おー……なかなかうぜえ空気醸し出してくれるな……」
654: :2012/10/31(水) 22:14:44 ID:6xWpg1Pyas
女勇者「ねえ魔王。今から時間ある?」

魔王「今から異世界の方に行っていろいろ活動しようかと思ってるよ」

女勇者「あ、そうなんだ……じゃあ今日は一緒にいるのは無理だね……」

魔王「女勇者ちゃん、一緒に行こうよ!」

女勇者「え?」

魔王「俺だって一応今は異世界の王でもあるんだよ。その王の大切な人をちゃんと皆に紹介しなくっちゃ!」

女勇者「魔王……///」

女戦士「帰ろうかな」ガタッ

女僧侶「ちょ、ちょっと!そんな急に帰らなくても!」

女戦士「こいつら、自分の空間作っていちゃつきやがってえ!」

女魔法使い「……」

魔王「俺達はこれからこの世界と異世界を導いていかなきゃいけない」

魔王「でも大丈夫!俺には仲間が……女勇者ちゃんがいるんだもん!」

魔王「この平和を守っていけるように、一緒に頑張ろうね!」

女勇者「うん!」

魔王「平和なこの世界で、たくさんイチャイチャちゅっちゅしようね!」

女勇者「……うん///」

女戦士「帰る」スタスタ

女僧侶「ちょっと、女戦士さん!待ってください!」

女魔法使い「……」
655: :2012/10/31(水) 22:16:27 ID:6xWpg1Pyas
魔王「それじゃ女勇者ちゃん、行こうか!」

女勇者「うん!」

魔王「……移動魔法使うけど、手、握ろっか?///」スッ

女勇者「うん///」

女戦士「……」スタスタ

女僧侶「無言で帰ろうとするのやめてください!」

女魔法使い「……」

魔王「それじゃ行くよー。えい!」シュンッ

一年半前、人間界と魔界の争いから始まった物語。
敵として出会った二人は、いつしか想い合う関係となっていった。
しかし想いが交わることはなく、二人は永遠の別れを遂げてしまった。
絶望に染まった二人だったが、それでも腐ることなく、荒んだ世界を救うべく活動を続けた。
そうした活動が奇跡を呼び込み、平和な世界と最愛の相手を取り戻すことに成功した。
そしてとうとう二人の想いは交わったのだった。
そんな二人の物語はまだ始まったばかりである。
蘇った平和な世界で、その物語は変わらぬ調子で続いていくことだろう。

魔王「おわり!」
656: :2012/10/31(水) 22:19:29 ID:6xWpg1Pyas
というわけで、これで終わりです。書き溜め間に合ったー!よかったー!
いろいろ書いた方がいいのかなって思いますけど、普段の返レスで既にいろいろ書いてますからね。
なので、一点だけ。

>>1にも書いてた「書きたいこと」なんですが。
これは「魔王様と女勇者を付き合わせたい」ってことなんです。これだけです。
でもこの二人はきっかけがないと告白できないだろうなって思ったので、告白以外のことをいろいろ書いてきたわけでした。
今まで付き合ってなかったのがおかしいような仲ですからね。これでよかったんでしょう。
というわけで、二人を祝福してあげましょう。おめでとう、爆発しろ!!

本編はこれで終わりです。以後は番外編的な小話をやってければなあって思ってます。こっちはたぶんもう毎日は厳しいです。
ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました!そして今後ともよろしくお願い致します!


あと、今回のまとめです。
長そうなので二つに分けときます。
>>639-651>>652-655
657: 名無しさん@読者の声:2012/10/31(水) 22:21:00 ID:q2KeTR1vRI
おや、最後の行が読めないな



くそぅ、言うしかないのか。盛大に乙!!
658: 名無しさん@読者の声:2012/10/31(水) 22:23:43 ID:4AWLxp8Kl6
えんだああああああああああああぁぁああぁぁあああいやあああああああああああああぁぁああぁぁああ

魔王×女勇者タンおめでとう!!
末永く爆発しろ!!

女戦士タンは…ほら、うちの地元の薬あげるよ…

龍人ヌッコロス


1は乙!
楽しかったぜ!
また絵書かせてもらいます!



注;獣人のバイブ責め完了致しました。
659: 名無しさん@読者の声:2012/10/31(水) 22:29:48 ID:E4SxfhN7f.
え?お・わ・り!?
へ?うそ!ならば、二人が結婚するとこまでやってよコノヤロー!
女勇者ちゃんそこ変われー!
一乙!次またスレたてるときもこれのシリーズにしてくれ!
魔王可愛いよ、hshshshsハァハァハァハァうっ…ふぅ。
魔王の「女勇者ちゃん大好きです〜」の所は穏やかな表情で言ってるんだろうなあと思った。
魔王達って手を繋ぐだけでも真っ赤になりそう。
魔王は大好物です、はい。
マトリョシカが完成するまでこのスレがあることを祈る。
660: 名無しさん@読者の声:2012/10/31(水) 23:12:59 ID:dcPzDSn0ow
面白かったです!もう終わっちゃうのがちょっと寂しい…
けど番外編も楽しみにしてます!>>1さんのお話大好き!
661: 名無しさん@読者の声:2012/10/31(水) 23:15:13 ID:91GhtNBsvE
終わったぁぁああああああ


おつかれさまです!!



読んでいると魔王やみんなの優しさで心が幸せでいっぱいになりました。


俺も大切な人と未来をつくっていけるよう努力!
662: 名無しさん@読者の声:2012/10/31(水) 23:30:30 ID:sF1XQdlJCo
1乙!
とうとう結ばれたかー。
これからは女勇者ちゃんに関節技をかけてもらいますか!
良かったな、魔王!
爆発しろ!魔王!


獣人は関節バッキバキにしときました。
663: 名無しさん@読者の声:2012/10/31(水) 23:58:03 ID:5DhxIxj3Ng
次回作は龍人と女戦士か…
龍人後で職員室へ

側近の安定のモテっぷりもうざいから職員室へ

魔王は…
まあ一応魔王から告ったから許してやるか
ほれご褒美
つ男の俺からのコブラツイスト×57
それから女勇者ちゃんと付き合えたお祝い
つ男のryパワーボム×82
最後にスレタイ詐欺だから罰として
つryツームストンパイルドライバー×無限大


>>1さん本当にお疲れ様です
これで終わりなのは少し寂しいですが…
モテないイカくさい野郎へ
つ俺
664: 名無しさん@読者の声:2012/11/1(木) 00:49:12 ID:dlQNzFl2N6
乙でしたあああぁぁ!!
毎日の楽しみでした、本当に
今度はゆるりと小話楽しみにします

お酒でテンション上がってたり「皆」って言ってる龍人可愛いなー
何気にツッコミ側になったり周りをスルーして進行役になったりもしててそんなのもいちいち可愛かった!

しかしキョヌー好き……か…
それとも女戦士だからかな……

女戦士の嘘吐きいいぃぃぃぃぃぃっ
龍人は酔いわせて極寒の川に投げ入れようと思う…

三バカしか応援してあげないんだからああうわああぁぁぁぁん!!
665: 名無しさん@読者の声:2012/11/1(木) 01:19:41 ID:BvessgMNn2
おぉ、毎日安定して読んでたから
終わるとちょっと寂しいねwww

とりま、1乙!
666: 名無しさん@読者の声:2012/11/1(木) 07:07:28 ID:5j15m2A/Rg
え?お・わ・り!?
へ?うそ!ならば、二人が結婚するとこまでやってよコノヤロー!
女勇者ちゃんそこ変われー!
一乙!次またスレたてるときもこれのシリーズにしてくれ!
魔王可愛いよ、hshshshsハァハァハァハァうっ…ふぅ。
魔王の「女勇者ちゃん大好きです〜」の所は穏やかな表情で言ってるんだろうなあと思った。
魔王達って手を繋ぐだけでも真っ赤になりそう。
魔王は大好物です、はい。
マトリョシカが完成するまでこのスレがあることを祈る。
667: 名無しさん@読者の声:2012/11/1(木) 11:05:17 ID:49S3Ybz1KY
次のスレもこのシリーズでお願いします
魔王と女勇者に
つ一億円好きなように使え!(`・ω・´)
668: 名無しさん@読者の声:2012/11/1(木) 13:18:07 ID:F51ZeeaKJg
毎日の楽しみが終わっちゃってちょっと寂しい…
でも最後まで読みきれてよかった!
ホントにお疲れ様でした。

キャラ全員に愛着がわきすぎた…
もちろん>>1さんも大好きだ!
素敵な作品に出会えてよかったです。
ありがとうございました(´∀`)
小話も楽しみにしてます!
669: 名無しさん@読者の声:2012/11/1(木) 16:34:21 ID:9ZMBJTs0O.
ずっとROMってたけど言います!

乙!>>1超乙!

うおおおお届け!私の愛よみんなに届けええええ

ついでに側近たちが結婚するのをきっかけに魔王も結婚するといいと思うよ!!

ドラゴンとスライムとゾンビには

つ私の愛

>>1には

つスコッティ

つ小話への期待

つ背負い投げからの腕十字


670: 名無しさん@読者の声:2012/11/1(木) 19:21:18 ID:hWvCoopnsE
このSSが終わったからには、女戦士タンは貰って行くぞ!パフパフさせて貰うぞ!

つ結納金
つ地酒
つ地ビール
つ太田胃散
743.01 KBytes

名前:
sage:


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