書きたいことが出来たので、以前書いてたSSの続きを書かせていただきます。
お手数おかけして申し訳ございませんが、知らない方は前作から読んだ方がいいと思います。
一応貼っておきます。前作→http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/1-10
基本長いので携帯だと読めなくなる可能性があります。また、支援返レスを飛ばして読みたい方もいらっしゃると思います。
それらに該当する方は、本編とわけてまとめたので、こちらから読んでみてください。→>>981-984
注意事項は以上です。何卒よろしくお願い致します。
403: たくさんの支援やレスをありがとうございます:2012/10/16(火) 22:26:30 ID:6xWpg1Pyas
>>398
前作からお世話になってるようで、本当にありがとうございます。
そして1を貰いたいと。あれ、春の兆しが見えたような気が……
たぶん実物を見たらマッハでクーリングオフだと思うので、せめてネット上だけでも理想っぽく振る舞えたらなと思います。
>>399
魔王「出てきたよー!」
魔王「なんか人間界大変なことになってるねー」
魔王「しかも女勇者ちゃんがあんなに落ち込んで……俺もすっげー辛いんよね」
魔王「でも女戦士ちゃんのおかげで立ち直ってくれて、本当によかったよね!可愛い笑顔に戻ってくれて俺も幸せだよ!」
魔王「あーもう本当に戻りたいなー。俺戻れるんかなー?そもそも生きてんのかなー?皆はどう思うよ?」
>>400
400おめでとうございます。
皆さんのご支持もありまして400到達ですよ。本当に感謝ですよね。
一応前作のレス数がジャパニーズマフィアで終わってるので、せめてそれは越えたいというささやかな野望がありますけども。
そういう大きな数字もこうして少しずつ近づいて達成できるものですからね。それもこれも皆さんのおかげです。本当ありがとうございます。
>>401
本編に出てこなくてすみませんね、ほんと。
以前からレス頂いてる方だと思うんですけど、実はもう一つ謝らなくてはならないことがあります。
コナンなんですが、漫画は読んでないし、アニメも最近見てないんですよ。そのせいか……世良さんという方に真面目に心当たりがないんですよ。
ググって設定とかは一応調べましたが、やっぱり文字だけじゃパッとしないというか。本当にすみませんね。
404: 1:2012/10/16(火) 22:30:35 ID:6xWpg1Pyas
女勇者「……威勢良く行ってきますとは言ったものの」
女勇者「具体的に何をすればいいのかわかんなくて、未だに王都にいたりして。ははは……」
女勇者「でも本当にどうしよう……私には魔王の移動魔法みたいに一瞬で世界を行き来することはできない」
女勇者「魔王みたいなカリスマもなければ、戦闘力もない。行動力もなければメンタルも弱い……なんか泣けてきた」
女勇者「身の程をわきまえて、出来ることから地道にするしかないか。仲間がいないと駄目だなあ、私……」
女勇者「仲間……」
女勇者「そうだ!ファンクラブの皆を頼ってみたらどうだろ?」
女勇者「今や魔王ファンクラブの会員は世界中にいるからね!さすが魔王!」
女勇者「……皆も今頃絶望してるんだろうな。元気づける意味でも向かわなくっちゃ」
405: 1:2012/10/16(火) 22:32:03 ID:6xWpg1Pyas
会長「あ、女勇者様……」
女勇者「想像してたけど……見事なまでの堕落っぷりだね」
会長「女勇者様は強かですね……私には無理です」
女勇者「いや、私も少し前までは堕落しまくってたよ。全然強かじゃないよ」
会長「それでも、今はこうして立ち直っているではないですか。立派なことですよ」
会長「それで、今日はどうしたんですか?ファンクラブの活動は……たぶんもうないと思いますよ」
女勇者「……魔王が死んじゃったから?」
会長「……そうです。正直、何を希望に生きていけばいいんだろうって気持ちですよ」
女勇者「それなんだけどね……私達で今の世界の混乱を鎮めるってのはどう?」
会長「私達がですか?」
女勇者「魔王が生きてたら、きっと皆を助けるために動いてるよ」
女勇者「死んじゃったからそれももう出来ないけど……だったら私達が代わりにやればいいんだよ!」
女勇者「魔王ファンクラブは魔王のために活動すべきよ!あいつは死んじゃったけど……志は消えない!志は私達で支えられる!」
女勇者「だから、今こそ世界中の会員が一つになって、魔王の愛したこの世界を守るの!」
406: 名無しさん@読者の声:2012/10/16(火) 22:42:20 ID:txrjupYDzQ
やっと出てきた会長ちゃん!!!!!!
つCCC
407: 1「電話やらなんやらで中断してました、すみません」:2012/10/16(火) 23:31:23 ID:6xWpg1Pyas
会長「……私達にそんな大層なことが出来ますか?」
会長「確かに女勇者様は英雄ですが……他の会員は皆一般人ですよ?そのようなことができるとはとても……」
女勇者「一年前には、魔物と人間が手を取り合える世界なんてあり得なかったわ。でも、魔王は実現した」
女勇者「可能性が僅かでもあれば、魔王は諦めたりしなかった!諦めなければ、出来ることもあるわ!」
女勇者「大好きな魔王を支える私達も、強くあろうよ!優しくあろうよ!笑顔であろうよ!」
女勇者「天国の魔王に喜んでもらえるよう、可愛く笑ってやろうよ!今の会長を魔王が見たら、美貌が台無しだよって励ますよ!」
会長「……ふふ、そうですね。魔王様、私なんかの容姿でも褒めてくださいましたからね」
女勇者「魔王が死んじゃっても、私達ファンクラブは魔王のためにやれることがたくさんあるよ!」
女勇者「今、世界は魔王の死で混乱してる!その隙を突いて戦争派が暴動を起こす始末よ!」
女勇者「戦争派の暴動自体は各地の勇者やその仲間達が抑えてくれてるけど……こんなのが続いてたら皆笑顔でいられなくなるよ!」
女勇者「そんな混乱を収めて、皆の笑顔を取り戻して、天国の魔王に安心してもらおう!」
女勇者「そのために立ち上がれるのは、私達だよ!」
会長「……ありがとうございます。何だか元気が出ました」
会長「そうですね……今の世界や私達を見たら、魔王様はきっと悲しみますよね」
会長「私達ファンクラブは、魔王様のために活動しましょう!」
408: 1:2012/10/16(火) 23:32:54 ID:6xWpg1Pyas
会長「私、何だかやる気になってきました!さっそく世界中の会員に連絡します!」
会長「……あ、でも、具体的に何すればいいんでしょう?」
女勇者「そこなんだよねー。この混乱をどうにかするには……」
女勇者「……いや、案外訴えかけたらどうにかなるかも」
会長「訴えかける?」
女勇者「私ね、魔王が死んだショックでね、しばらく引き籠ってたんだけど、女戦士の言葉をきっかけにして立ち上がることが出来たの」
女勇者「魔王の残してくれた世界で、私達は何をすべきか……そう考えて、気付けたの」
女勇者「世界中の人や魔物も、今はショックで絶望したり錯乱してる……」
女勇者「そんな人達に、今私達が何をしていくべきかを説いて、生きる気力を取り戻してほしい」
女勇者「民が前向きになって秩序を取り戻せば、戦争派も活動しにくいだろうし、各地の勇者達の負担を和らげることもできるよ」
女勇者「直接的な解決にはならないかもしれないけど……平穏を取り戻す大きな一歩にはなると思うよ!」
会長「……確かにそうかもしれませんね。真摯な言葉は私達の心に響きます」
女勇者「だから会員が各地で呼びかけよう!魔王のためにも、自分達のためにも、この世界で前を向こうって!」
409: 1:2012/10/16(火) 23:34:44 ID:6xWpg1Pyas
会長「……わかりました!さっそく各地の会員達に連絡して見ます!」
会長「ただ、通達が各会員に届くのに時間はかかりますから、全員がすぐに活動開始というわけにはいきませんけど……」
女勇者「側近や女魔法使いがいてくれたら移動魔法ですぐなんだけどね……」
女勇者「まあできないものはしょうがないよ!地道にでも続けていこう!」
会長「とりあえず王都ではすぐに活動できますね。私や王都在住の会員で呼び掛けるとします」
会長「女勇者様はどうしますか?」
女勇者「私は……各地を転々として呼び掛けてみることにするよ」
女勇者「私も一応は世間的に見知った存在だし、ある程度影響あると思う。だからなるべく多くの場所で呼び掛けてみようと思うの」
会長「女勇者様の影響は大きいと思います。女勇者様の前向きな力強い言葉は、絶望に浸る人々を救い出す大きな希望になりますよ!」
女勇者「ははは、本当にそうなるといいね……よーし、やることは決まったね!魔王ファンクラブの名にかけて、魔王みたいに世界を救おう!」
会長「はい!」
410: 1:2012/10/16(火) 23:36:43 ID:6xWpg1Pyas
魔王様ファンクラブ始動から数日。
女戦士「王様ーまた馬鹿倒して来ましたぜー」
王「うむ、女戦士よ、御苦労であった」
王「しかし……ここまで戦争派の襲撃が多いのは予想外であったな」
女戦士「王都を落とせば実質人間界の制圧みたいなもんっすからねー。戦争派の標的にはなりやすいっすよね」
女戦士「おまけに、今は民が混乱してて、それに乗じやすいとか言ってる魔物もいました。仕方のないことかもしれないっすねー」
王「魔王の遺志を尊重して反逆者を殺すような真似はせずに捕らえて保護しておるが、このペースでは牢獄が足りなくなる恐れすらあるのう……」
女戦士「でも最近、暴動の数が減ってると思いません?」
王「……言われてみればそうじゃの。しかし、それは何故じゃろうな?」
女戦士「何でも、各地で民が落ち着きを取り戻して秩序が戻りつつあるって話っすよ」
女戦士「実際、王都でも人々の目に希望が灯ったっつーか……前向きに頑張ろうって感じがするんすよね」
王「それは喜ばしいことじゃの。国は民から成り立つものである。国の活力とは民の活力であるからの」
王「巨星墜つその悲しみは個々で乗り越えるしかなく、わしらがしてやれることは暴動の鎮静くらいじゃったが……わしは民の一人一人を誇りに思おう」
411: 1:2012/10/16(火) 23:38:00 ID:6xWpg1Pyas
女戦士「それなんすけど、前向きに生きようと呼び掛けてる連中がいるみたいっすよ」
王「呼び掛けている、とな?」
女戦士「魔王のファンクラブの面々が、魔王の残してくれた世界で魔王が安心できるように頑張ろーって感じみたいっす」
王「ファンクラブ……そのようなものがあったのか」
女戦士「あれ?王様知らなかったんすか?」
王「うむ。しかし、魔王は容姿の整った優しい男じゃからな。そりゃあ慕う女性がおっても不思議ではない」
王「そして彼女らは、今なお魔王を慕い続け、その想いを次に繋げようとしておるのか。立派なことじゃ」
王「そんな立派な行いのおかげで民は落ち着き、緩やかにでも平穏を取り戻しつつあるのか。彼女らに感謝せねばな」
女戦士「そうっすねー」
女戦士(女勇者も頑張ってるみたいだな……私も私に出来ることを頑張んなくちゃな!)
412: 1:2012/10/16(火) 23:43:52 ID:6xWpg1Pyas
今日はここまでにします。
>>406
会長さん久々の登場ですね。
前作の段階では魔王様ファンクラブの会員数はそれほどって感じの印象でしたが。
あれから一年経った今作では世界中にその輪が広がったようで、それを活かすような展開でしたね。
……ただ、会長さん出てきて喜んでもらってるところ悪いんですが、下手したら本編の出番あんまりないかも……。
可能なら書き溜め見直して出番増やしてもいいかもしれませんね。
……あまり過度に期待はしない方がいいかもしれませんが。
支援ありがとうございます。そいつを励みに俺は前進していきますよ。
今回の更新のまとめです。
>>404-411
413: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 01:36:25 ID:e5NhFlaK9I
魔王…嫁に来ないかなぁ…
そんで女勇者ちゃんを嫁に貰うんだ!
414: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 05:53:52 ID:5DhxIxj3Ng
>>406
途中に入ってほしくないな…
女勇者たんファイト〜♪
415: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 06:24:00 ID:E4SxfhN7f.
>>401のものですが、世良真澄(せらますみ)ちゃんはようつべでググれば出てくるんではないでしょうか?
世良は一つ一つの仕草が癒されるほどかわいいので蘭ちゃんがヒロインを降板させられるんじゃないかってほど人気です。画像を張り付けられたら張り付けたいんですが…pspなので(泣)
世良をよく知れば>>1さんも世良をきっと好きになってくれます!
なんかこのスレに関係ないことでの長文失礼いたしました。
つ四円
つコナン73巻
どうぞ
416: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 09:08:36 ID:jItdvuBRtU
女勇者ちゃんも女戦士ちゃんも会長ちゃんも頑張ってる…!
俺も受験頑張る…!
女戦士ちゃんこれを受けとれー!
∧_∧ シュシュシュシュ
(´・ω・)=つCつC
( っ ≡つCつCつCつC
`/ |=つCつCつC
(ノ ̄∪
417: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 19:27:56 ID:w.cRIJHb9c
自分も受験頑張るぜよ(`・ω・´)
支援!
418: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 22:44:17 ID:n5SpKGfylU
女勇者ちゃんは出来る子。
つ支援
つ支援
魔王さっさと戻ってこいやぁ!
419: 支援、レスありがとうございます:2012/10/17(水) 23:24:56 ID:6xWpg1Pyas
>>413
魔王「俺が嫁に行く!?駄目だよ!俺、女勇者ちゃんと一緒にいたいんだもん!」
女勇者「大丈夫だよ、魔王!私も一緒に行くみたいだから!」
魔王「あ、そうなんだ。じゃあ安心して一緒にいれるね!」
側近「いや、もっと他に突っ込むべき個所があるでしょうに」
>>414
まあまあ、そんなあくどいことをしてるわけでもないんですから。
仮にいけないとしても、投下途中で一時間も中断した俺に責任がありますよ。
今後は投下する時はする!とメリハリつけて行動することを心掛けますよ。せっかく書き溜めてるんですしね。
>>415
はい、了解致しました。機会があれば詳しく調べてみましょう。
……ほんと謝らないといけないのは、最初に世良さん関連のレス頂いた時、知らないから魔王様に返事してもらって軽く流そうとしてたんですよねww
いや、ほんと申し訳ないですwwwこれを機にまたアニメ見だすのもいいかもしれませんね。
>>416
女勇者「試験あるんだね。頑張ってね!」
女戦士「支援あんがとな!でも、試験あんならお前にも必要だろ。ほれ、私も支援してやるよ」つC
会長「喜ばしい結果となることを心から祈らせていただきますね」
>>417
女戦士「あれ、俺には無し?って思ったか?大丈夫だよ見落としてねえよ」
女勇者「私からでいいのかわかんないけど……支援するね。頑張って!」つC
女僧侶「努力は大きな力となって自身を助けます。あとはそれをきちんと発揮するだけです。神の御加護があらんことを……」
女魔法使い「……応援してる」
>>418
女勇者「私は本当に出来る子なのかな……」
魔王「大丈夫だよ!女勇者ちゃんは出来る子!可愛い子!俺が保証するよ!」
女勇者「魔王……ありがとう!できれば本編でも会いたいね!」
魔王「そうだね!……俺、本編に戻れるんかなあ……」
420: 1:2012/10/17(水) 23:26:48 ID:6xWpg1Pyas
女勇者「勇者さんが工学の街の護衛を担当してたんですね。知りませんでした」
勇者「工学の街は様々な技術が集う街だ。戦争派の手に落ちれば、戦況が一変する恐れもある」
勇者「そこで王は、勇者一行の中で一番の手練であるとして、俺を派遣すると決めたんだ。俺には過ぎた評価だが、与えられた使命は果たすまでさ」
女勇者「その理論でいくと……何より死守すべきなのは王都だから、王都を守るのがよかったんじゃないですか?」
勇者「落ち込む君を的確に励ませるのは女戦士だろうからね。王都の守備に適しているのは彼女だったんだよ」
女勇者「あ……そういうことでしたか。すみません、迷惑かけて……」
勇者「いいんだよ。愛した男性が亡くなったんだ。落ち込むのも当たり前の話だよ」
勇者「そんな女勇者が立ち直り、こうして立派な活動をしている。王都の守備を女戦士に任したのは正解だったみたいだ」
女勇者「そうですね。女戦士にはものすごくお世話になりました」
421: 1:2012/10/17(水) 23:27:36 ID:6xWpg1Pyas
勇者「女勇者は今、人々にメッセージを伝え歩いてるみたいだな。さっきの演説、俺も聞いていたけど、よかったよ。希望を灯すには十分な内容だった」
女勇者「そんなっ……私は、私達はただ、魔王の代弁をしているだけです」
勇者「それが凄いんだよ。彼はもういない……だけど、本当に魔王の言葉を聞いてるかのような、力強く前向きな発言だった」
勇者「女勇者は本当に魔王が好きで、魔王を理解していたんだとわかったよ」
勇者「人々も魔王を失った悲しみから立ち直り、その志を受け継ぐ覚悟をして、秩序を取り戻さんとしている。これで俺の仕事も少しは楽になるかな?」
女勇者「そうなれば嬉しいんですけど……でもそれで、暴動がなくなるってわけでもないんですよね」
勇者「秩序が戻って活動しにくくなっても、それでも強行する戦争派はいるだろうしな」
勇者「今まで魔王の強さがどれほど戦争派の抑止になっていたのかを思い知らされたよ。やはりあの男は大きな意味を持つ男だったんだな……」
女勇者「今までの暴動は大した被害も出さずに鎮圧できてますけど……相次ぐ暴動に勇者達も疲れてきてますからね」
女勇者「これからの暴動では、被害が出る可能性も十分に考えられますよね……」
女勇者(そしてそれは、これから先、新たな被害者を生んでしまうかもしれないということ……)
女勇者(また新たなに人を恨む魔物、魔物を恨む人を生んでしまうかもしれない)
女勇者(そうして戦争派が増えていけば、魔王の残してくれた平和な世界が崩れてしまうかもしれない)
女勇者(それだけは阻止しないといけない。私が……次なる一手を打たなくちゃ!)
422: 1:2012/10/17(水) 23:28:37 ID:6xWpg1Pyas
女僧侶「……というわけで、私達に相談してるんですか」
女勇者「魔法学の街にいるのが女僧侶達で助かったよー!」
女勇者「……でも、各街の護衛って基本一人じゃないの?何で女魔法使いとのタッグなのよ?」
女僧侶「理由は二つありますね。まず第一に、私は攻撃には適さないタイプだからです」
女勇者「あーなるほど。女僧侶ってサポート系だからね」
女僧侶「女魔法使いさんと協力した方が、私は暴徒を止めるのに役立てると判断されたんです」
女勇者「それで、もう一つの理由は?」
女僧侶「それは……」
女魔法使い「……」キョトン
女僧侶「喋るのが苦手な女魔法使いさんを一人にするのは、いろいろ大変だろうという判断で……」
女勇者「……うん、すごい納得したわ」
女勇者「とにかく、何か良い案ないかなー?いろいろ考えてんだけど、なかなか浮かばなくて」
女僧侶「……すみません。私にも妙案は浮かびません。女魔法使いさんは?」
女魔法使い「……」オテアゲ
女僧侶「駄目みたいです……」
女勇者「そっか……」
女僧侶「お力添えできず申し訳ございません……」
女勇者「ううん、いいんだよ。一緒に考えてくれてありがとう」
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