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勇者「淫魔の国で風邪をひくとこうなる」

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Part17
631 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/05(日) 04:05:44.81 ID:vlF93ORKo
堕女神「え、陛下っ……きゃはぁっ! そ、そんな所……お止め、くださ……どうか……く、あぁぁぁっ!!」
指先で押せば沈むようなそこへ、更に感覚の鋭い舌で触れる。
充血した熱さが、内側に秘められているのがよく分かる。
彼女の内側、最も深い部分へ連なる期間の末端を、舌で確かめた。
肛門の皺ひとつひとつをなぞり、舐め上げると……彼女の声は快感よりむしろ、恐縮するような響きを伴った。
堕女神「だめ、だめです! あ、あっ……お尻、穴……そんな……御口で、など……きっ……ひ、ひゃああぁっ……! だめぇ……」
しかし、やがてーーーー締め付けはゆるんだ。
すかさず舌先をねじ込み、彼女の蕾の内側をねぶっていると、声はさらに艶気を増した。
脚を閉じる事すら許されず、逃げる事も許されず、美蕾を舌で味わわれて、少なからず恐怖と畏れ多さの混じる快感に耐えているようだった。
だがーーーー堕女神の蕾は、さながら文字通り、花弁の中に秘された蜜を味わうようで……本当に“その部位”なのかと疑うばかりの甘美さだった。
ただ、そう人に真似て意匠されただけの、もう一つの淫らな器官なのではないかとすら思えた。
堕女神「あ、あっうぅ……も、もう……だ、めぇっ……」
尻穴を嬲られ続け、そして……堕女神は、確かに軽く身体を震わせ、上の秘裂から蜜をしめやかに吹いた。

632 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/05(日) 04:06:20.79 ID:vlF93ORKo
*****
彼女の身体が落ち着くのを待って、姿勢を変えた。
向き合う姿勢ではなく、膝をついて尻を高く上げた、四つん這いの姿勢へ。
嬲られ、ねぶられた蕾は依然として輝きを保ち、ひくひくと震えて収縮を繰り返す。
堕女神「陛下……い、いつでも……お待ち、しております……から」
勇者「……ん」
だが、やはりーーーーまだ抵抗がある。
それは文字通りの抵抗でもあり、“自身”と見比べた結果の抵抗。
本当に貫いてしまって良いのか、彼女が壊れてしまいはしないか、堕女神のみならず勇者にも微かな恐れがある。
そこで目についたのはーーーー無造作にサイドテーブルに置かれていた小瓶。
封を開けて、とろりとした中身の液体を右手の指先にたっぷりと垂らすと……むせ返るような媚香が立ち上る。
堕女神が怪訝に思って振り返る寸前、その液体を馴染ませた人差し指と中指を束ね、ゆっくりと押し入れた。
堕女神「っ! つ、冷たっ……陛下、何をなさって……」
勇者「もう少しだけ……馴染ませないと。我慢、してくれよ」
ぬぶ、ぬぶっ、と差し入れて行くと……尻穴を左右に開く姿勢のせいか、それとも先ほどからの愛撫のせいか、
容易く指二本を根元まで銜え込んだ。
ぬるりとした液体の助けも借りて、引き抜く事もスムーズだった。
堕女神「あ、あぁぁんっ……これ、何……お尻、熱く、なって……きて……うあ、あぁぁ……」

633 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/05(日) 04:07:17.89 ID:vlF93ORKo
湿った音とともに指を差し入れ、根元まで銜えさせて軽く開く。
すると、意外なほどやわらかく堕女神の蕾は追従して開き、隙間から垂らすように、追加の“液体”を流し込む事すらできた。
堕女神「あふ、ぅんっ……い、いぃ……気持ち、いい……です……」
指を動かさずにいると、鼻にかかった甘ったるい声とともにーーーー彼女の方から尻をくねらせた。
尻尾を振るように、踊るように、堕女神は指二本を銜えたまま盛んに尻を振り立てた。
ベッドの上に響くのは、ぐりぐりと肛門を穿る魔性の韻。
見れば、堕女神の身体は赤く上気し、振り返ったその細面は……恐らく液体に含まれた媚薬成分によるものか
目が潤み、口もとは喘ぐように締まりなく蕩けきり、淫魔そのものとなって更なる刺激を求めていた。
堕女神「は、早く……御情けをぉ……私の、お尻の穴で……精液、受け止めさせて……ください……!」
自ら腰を振り、指を陰茎に見たててずぼずぼと尻を慰める姿は、もはやーーーー見ているだけで留まる事は無理だ。
蕩け、弛み、小刻みに震えるその蕾から指を引き抜く。
堕女神「あはっ……も、もう……指、抜くだけ……で、達して、しまいそうです……早くぅ……!」
べっとりと濡れた、今まで彼女に埋めていた右手で“自身”を掴む。
もう、彼女も……そして、勇者自身も、限界だった。
これ以上はもう、耐えられない。
勇者「それ、じゃ……いくぞ」

634 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/05(日) 04:07:43.64 ID:vlF93ORKo
それでは、また明日会いましょう
では

635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/05(日) 04:21:36.42 ID:n+z3BqLko

このタイミングで切るか、焦らしが上手いねぇ


636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/05(日) 08:00:49.13 ID:fN7/5wmso
看護師にケツのあなに指突っ込まれた俺にはタイムリーな話だ

637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/05(日) 09:08:51.28 ID:ISS7zFI+O
>>636
「指突っ込まれたい」に見えた

638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/05(日) 09:57:50.13 ID:5WvzK2SdO
ナイトメアちゃんのエロ……ナイトメアちゃんのエロをぉ……
乙です

644 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/06(月) 03:14:35.19 ID:Ou19edsHo
女神の蕾を、太く極まった肉の棒が割り開く。
ローションと蜜と、勇者の舌から這わせた唾液で濡れそぼったそこにもはや抵抗はない。
堕女神「あ、ひっ……ん、うぅぅ……お尻、に……本当に、入って……きて……!」
勇者「苦しかったら……言ってくれ。休みたかったら……」
堕女神「いえ、や、やめ……ないで……くださ……」
慣れさせても、やはり締め付けは強い。
引き絞られるような肉の窄まりは、彼女のそこがやはり初めてだという事を如実に示していた。
堕女神「お、お尻……お尻の、穴が……熱く、て……こ、こんなの……初めて、で、すっ……!」
勇者「く、ぐっ……!」
亀頭の粘膜と腸内の粘膜が触れ合い、その熱さが直に炙られるように伝わる。
入り口の締め付けは強く、しかし……吐き出すような動きはない。
内側へ、内側へ。
銜え込むように堕女神のそこは蠢き、侵入を迎え入れていく。
堕女神「あ、あっ! ふ、太い……! お、奥まで……来て……」
痛がる様子も、苦しむ様子もない。
入り込むほどに細く白い背中が震えるものの、彼女に苦痛を与えていない事に安堵し、気付けばその手は彼女の腰を掴んだ。
そしてーーーー。
堕女神「うああぁぁぁぁぁっ! そ、そんな、深くっ……!」

645 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/06(月) 03:15:06.85 ID:Ou19edsHo
ぎちぎちと締め付ける位置は、“自身”の根元になっていた。
ようやくそれは彼女の美肛を貫き終え、子宮口の代わりに……直腸の突き当たりを亀頭が圧した。
堕女神「う、うぅ……は、入りました、か……?」
勇者「うん。……全部」
堕女神「陛下、どうか……動いて、ください」
勇者「いいのか?  少し、休まなくて……」
うずくような括約筋の締め付けが、確かに感じ取れる。
未通だったそこを貫けばーーーーいくら慣らしたとて、圧迫感や痛痒も感じるはずだ。
それなのに、堕女神はまるで強がるように、そうする時間を惜しむように答える。
堕女神「か、構いません……私、も……熱くて、耐えられそうにありませんから、それよりも……」
彼女が再び腰をくねらせ、ほんの数ミリ肉茎を自らーーーー排泄するように引き抜き、尻を押し付けるように再び飲み込む。
その微かな動きだけでも露わになった背筋の痙攣が認められる。
彼女は、今ーーーー確かに、性感を得ていた。
勇者「……分かった」
堕女神「あ、ぎっ……いひいいぃぃっ!! あうっ! ……うぅぅんっ!」

646 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/06(月) 03:16:01.49 ID:Ou19edsHo
引き抜けば追いすがり、内側からめくれ上がるように、ピンク色の蕾が吸い付いてきた。
ぬるぬるとしたローションの滑りがしかしそれを許さず、ずるるるっ、と肛肉との間に絶妙な摩擦係数の低下をもたらす。
媚薬を含んだローションは、内側……腸内から堕女神の快楽神経を刺激し、昂ぶらせていく。
もはや、彼女のそこは性器となり……魔性の淫具そのものとなった。
堕女神「あ、ふぅぅっ……! お尻、穴……広が、て……あぅ、んっ……も、もっと……突いてぇ……」
ーーーーあの聡明で知的、ともすれば堅物の時もある堕女神が、アヌスを貫かれて悶え、淫らな嬌声を上げる。
それはますます滾らせ、嗜虐的な気分を高揚させ、仄暗い快感とーーーーそしてたまらない愛しさが芽生えた。
視線を落とせば、彼女の尻穴がぐぱっ、と広がりながら肉欲の化身を飲み込み、吐き出し、ローションと中に塗り込んだ愛液、
先走りの汁、そして異物の侵入に際して分泌された腸液が包み込んでくるのが分かる。
堕女神「ん、ふぁっ! あんっ! きゃぅっ! そんなに、したら……あぁっ……! お、お尻が……壊れっ……!」
勇者「じゃあ……やめ、る、かっ……?」
耳朶を甘く噛みつつ囁くように訊ねると、そうはさせじと肛門が強く引き締められる。
瞬間、精液を吐き出してしまいそうになりーーーー思わず勇者も力を込め、耐えた。
堕女神「や、やめ、ないで……お願い……! き、きもち……イ……ィ……気持ち、いい……
     もっとぉ……もっと、犯して……くだ、さい……私の、お、お尻……」
喉の奥に絡んだ唾液にむせ返り、過呼吸に陥ったような喘ぎに確かな淫靡さを混ぜ込みながら、堕女神は懇願した。
そしてーーーー体位を入れ替えた。

647 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/06(月) 03:16:29.39 ID:Ou19edsHo
*****
堕女神「あぁぁぁぁんっ! うんっ! ふあ、あぁぁっ! きもちいい、気持ちいいっ!! お尻の穴ぁっ……きゃふうぅっ!」
堕女神は、長い黒髪を振り乱しながら、仰向けの勇者にまたがるように腰を振っていた。
もはや、後ろの孔に抵抗はない。
ぶぢゅぶぢゅと下品な音を立てながら、幾度も飲み込み、幾度も吐き出し、嬌声と混じり合って寝室に響く。
直腸の熱量が、更に増した。
門は、もはや拒まない。
直腸の行き止まりへ突きあたるたびに、彼女の声はひときわ甘さと高さを増し、糖蜜の奔流のように寝室を埋め尽くした。
前側の秘部ーーーー今宵の脇役となったそこからは、滝のように愛液が沁み出し、勇者の下腹部をべったりと濡らす。
決壊した水門の如き溢れる蜜は、まるで彼女の理性が溶け出してしまっているのを表すようだった。
そして、目の前でぶるん、ぶるん、と大きく揺れる二つの質量。
引力を振り切ろうとするように存在を誇示する爆乳は、迫力の一言に尽きた。
手を伸ばし、揉み上げても……彼女の腰の勢いで揺れ、ただ掴まえることすらできない大質量そのものになった。

648 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/06(月) 03:17:11.78 ID:Ou19edsHo
堕女神「あ、あぁぁぁっ! イく、イきますっ……! お尻の穴、あ、あっ……」
彼女はここに至るまで、幾度も達した。
勇者だけが、未だ達していない。
射精を吐き出す前に彼女が達し、腰の動きを止めてしまっていたため……幾度もの生殺しを受けていた。
涙と唾液、そして汗でぐしゃぐしゃになった顔を見られている事も、堕女神はもはや意に介する事ができない。
ローションの媚薬成分か、禁断の快楽によるものか……もはや、彼女に理性はひと欠片も残っていない。
普段の凛としたる様子からは想像すらできない乱れぶりは、この国の象徴。
ここにいるのは底知れぬ魔性を秘めた女性型種族、“淫魔”の一人だった。
勇者「んっ、くっぅ……! お、俺も……もう……っ!」
堕女神「く、下さいっ……私のお尻の穴、どろどろに、して……あ、あぁぁぁーーーーーー!」
ふっ、と力の抜けた堕女神が腰を打ち付け、根元まで飲み込んだ瞬間、焦らされに焦らされた欲望を、彼女の不浄へ吐き出す。
熱く滾る快楽の奔流はとどまるところを知らず、直腸から遡り、胃にまで届いてしまうのではないかと思えるような大量の精液を吐き散らかし、
堕女神の、もう一つの“処女”だった中を……真っ白く、満たしていった。
脱力してしなだれかかる彼女を受け止め、ゆっくりと、刺さりっぱなしだった欲望を引き抜く。
堕女神「んっ……!」
ずるっ、と抜け落ちると、堕女神の蕾は萎れるように再び閉じ……
堕女神「んぁっ!?」
手で作る水鉄砲のように、一度だけーーーーごびゅっ、と白濁を漏らした。

649 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/06(月) 03:17:43.68 ID:Ou19edsHo
*****
堕女神「陛下、その……先ほどの、私は……」
勇者「ああ、……物凄かったな」
堕女神「ち、違うのです! あんなの、私じゃ……あ、ああ……! あんな、はしたない……言葉……」
身体の熱が引いたのか、向き合いながら横になっていると彼女はそう弁解を始めた。
はっきりと覚えている自らの痴態を、認めたがらないかのように。
勇者「でも、どうして……こんな事……」
堕女神「え、と……それは……その……」
勇者「言いたくないんなら、構わないんだが」
堕女神「どうしても、陛下に……私の、もう一つの“初めて”……奪って、いただき、たくて……」
彼女は、観念したように目を伏せながらそう言った。
勇者「……それは、また何故……今?」

650 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/06(月) 03:18:46.98 ID:Ou19edsHo
訊ねてから、なんとなしに勇者は理解した。
隣女王と夜を明かし、その純潔を受け取りーーーーしかしこちらは殺されかけたのだ。
後半部分はさておいて、前半への嫉妬が、彼女の中には芽生えたのかもしれない。
だから、こんな事を提案してきた。
堕女神「それと、もうひとつ……だけ。その……はしたない、と思わないで……くださいますか?」
勇者「?」
堕女神「……お、お尻の……穴、で……御精液を、受け止めたら……どうなるのか、その……興味、が……」
一息にそれを言ってのけると、彼女の顔は一気に赤みを増し、目を伏せる。
その様子を見て、勇者は……自分の“それ”が、再び力を増していくのを感じた。
太ももでそれを感じた堕女神はびくりと反応し、続けて口を開く。
堕女神「陛下……もう一度、いえ……もっと、しません、か?」
勇者「……どっちでが、いい?」
からかうように訊ねると、堕女神はおずおずと答える。
堕女神「……陛下の、お好きな場所で。前も、後ろも、胸も……唇も、全て……貴方のもの、ですから」
ーーーーーー翌朝、勇者は筋肉痛で動けなかった。
堕女神もまた、さながら生まれたての仔鹿のようにぷるぷると脚が震え、動く事もできず……
公務のほとんどを疎かにしてしまったのは、必然の話。
そして、城内の使用人達の忍び笑いと苦笑もまた、必然だった。


651 : ◆1UOAiS.xYWtC :2017/03/06(月) 03:22:04.29 ID:Ou19edsHo
これにて、今回のスレは全て終了とさせていただきます
一ヶ月以上お付き合いいただき、ありがとうございました。
明日か明後日にでもHTML化の依頼を出す事にいたします
しかし、ナイトメアが割と人気だと知ってれば……。
今になって、寝バックで突かれて感じて声を漏らすのを「か、感じて、ないっ……!」みたいに強がるシチュエーションとか浮かんじゃったじゃないか
まぁいい、次のスレか何かのために練っておこう
それでは、依頼を出す前に再び顔を出させていただきます
ひとまずおやすみなさい

652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/06(月) 03:25:41.09 ID:AeYhR2070


653 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/06(月) 03:34:42.56 ID:KMruBM2d0
乙!
堕女神の乱れっぷりが半端なかった
次の投下も楽しみに待ってるよ!

654 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/06(月) 03:35:32.59 ID:NM2BQClAo

狐とラミアとナイトメアと気になるキャラは沢山いるぜ

655 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/06(月) 04:01:51.92 ID:kt/5hwThO

ここに出てくるキャラで人気無いキャラなんてほとんどいないぞ


656 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/06(月) 04:16:28.40 ID:qJKCW5YX0
乙です

657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/06(月) 06:35:57.87 ID:UlEFyqrl0

楽しかったまた会おう

658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/03/06(月) 07:08:59.64 ID:Be3QAOJQO
完走乙でした。
やっぱ淫魔の国は最高やでぇ…!!

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