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勇者「淫魔の国は白く染まった」

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Part11
633 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 02:54:02.90 ID:W2+c6vkzo
ーーーーーー
雪の散る夜の城下町は、活気にあふれていた。
もう日が沈んでかなり経つというのに、昼よりも喧噪に満ちていたほどに。
いやーーーーこの町に、この国に住まう者達の種族を鑑みれば、夜こそがこの町の本当の姿に違いないだろう。
通りに何十条も渡された魔石付きの紐は、色とりどりの光を放っている。
軒先には雪を固めた細工や、透き通る氷の像が立ち並ぶ。
子どもが作ったと思しき雪人形もそのまま残されており、それもまた、この国の活気を象徴しているような暖かみに溢れていた。
城下町の目抜き通りに面した一等地に、狐の尻尾が杯を抱え込む形の看板が吊るされた店がある。
この酒場は看板通り店主と給仕が狐であり、名物料理の数々で人気を誇っている名店だ。
窓は内側の暖気で曇り、磨りガラスのように店内の様子を映さない。
やや厚めの扉を開いてーーーー店内の暖気を受け止めながら、珍客が敷居を跨ぐ。
狐給仕「いらっしゃい。……あら、堕女神様。お珍しい」
堕女神「お久しぶりです。一人なのですが、よろしいでしょうか?」
狐給仕「ええ、もちろん。奥のカウンター席が空いてますよ」

634 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 02:54:44.01 ID:W2+c6vkzo
席へと通される間、ちらりと店内の様子を観察する。
城で働いている者が何名かすでに来ており、軽く黙礼して通る。
その他には相変わらず種族のるつぼで、樽型の椅子を中心に文字通りとぐろを巻くように座るラミア、奥の席で六本の脚を折り畳んで盃を傾けるアラクネ、
酒が入って変化が解けかけている猫の獣人など、様々だ。
狐給仕「今日はお城の方がずいぶんとお見えですが、何かあったんですか?」
堕女神「ええ。話せば長くなってしまいますし、どこから話せば良いか分からないのですが……」
狐給仕「まぁ、まどろっこしい話は後にして。ご注文はお決まりですかね」
堕女神「はい。……ひとまずホットワインをください。それと、何かお料理をお願い致します」
狐給仕「はいよ。お待ちを」
小高いカウンターの椅子に腰掛け、マント状の外套を脱いで彼女に預ける。
ここからはカウンターの中を覗けて、奥の棚にある色とりどりのボトルや瓶詰めの食材は、さながら実験室だ。
ーーーーしばしの後、頼んだ飲み物が運ばれてきた。
狐給仕「はい、ホットワイン。それにしてもお珍しい事ばかり」
堕女神「ありがとうございます。……ばかり?」
狐給仕「お城の方々が大勢、堕女神様すら来てるのに。だってのに……サキュバスAの奴は姿を見せないで」
堕女神「……珍しいですね、確かに」
厚めの彫金細工の杯を取り、まず一口を含む。
蜂蜜を混ぜた濃厚な甘さと酸味は、飲み込むだけで体の芯まで熱くなるようだった。
ついた吐息までもが熱く、鼻に抜けた芳醇な薫りは、ほんの一口で酔ったような感覚にまで陥らせてしまう。

635 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 02:55:39.22 ID:W2+c6vkzo
堕女神「訳あって、城の者達の多くは明日の昼からの仕事になったのですが……彼女が見えないのは不思議です」
狐給仕「全く。あの女……火をつけたら燃えるんじゃないかってぐらい飲むのに。実際火のつく蒸留酒を三本も空けたんですよ、あいつ」
カウンターの中から差し出されたのは、変わった料理だった。
皿の中央には刻まれて調味された牛肉が生のまま置かれて、その周りに薬味と焼いたブレッド、レタスが囲むように盛られている。
堕女神「これは……今夜からだという?」
狐給仕「なんだ、知ってましたか? お好きな薬味と混ぜて、載せるなり包むなりして食ってくださいな」
勧められるまま、生の牛肉に刻んだニンニクやピクルスを混ぜ込み、ブレッドに載せ、手づかみで口へ運ぶ。
カリッと焼かれたブレッドと、オリーブ油と粒胡椒の下処理のおかげで臭みはそうない。
粘りつくような肉の旨みが口いっぱいに広がるーーーーそんな料理だった。
いつの間にか一枚分を平らげてしまい、ついもう一枚分を盛ったところで、ふと手を置く。
堕女神「なるほど、陛下が抜け出してまで来るわけですね」
狐給仕「お褒めの言葉、どうも。……出しといてなんですけど、この手の食い物は苦手かと思ってましたよ、堕女神様」
堕女神「私が?」
思いもかけない言葉に、飲み物で口を潤しついでに返す。
堕女神「いえ、そのような事はありませんが……」
狐給仕「よかった。……陛下がこの酒場に来るってんで、怒ってやしないかと」

636 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 02:56:40.87 ID:W2+c6vkzo
堕女神「怒ってはおりませんが……不思議で。頻繁ではないのでしょうか?」
狐給仕「ひと月に一回か二回ですね。そう多くはないかな」
堕女神「……ふむ」
行いを諌めはしても、酒場に繰り出す事自体はそう癪ではない。
警護もつけず、思い付きでそうする軽率さを咎める事はあってもだ。
むしろ、彼の前身とその役目の結末、そこから転じた今の役目を思えば、むしろそれぐらいなら構わないとすら思う。
酒場に気ままに繰り出す事も、淫魔達と夜を明かす事も、ようやく彼が手にした「解放」で、「自分自身の存在」だと分かっているから。
だというのに、それでも彼はーーーー危険を冒す。
隣国から訪れた淫魔達を身一つで助けに行き、夏には一人で遠くへ行き、今回もまたインキュバスと二人で城へ残る。
まるでーーーー英雄だった頃の残滓を、残しているかのように。
狐給仕「何かお迷いで? ……いや、注文じゃなくて」
堕女神「ええ、少々。答えの出ない問いが」
狐給仕「そういう時は、酒もいいですが……甘い物でも食べるといいですよ」
堕女神「甘い物?」
狐給仕「ええ、酒場やってて言う事じゃないですけどね。気分を変えたい時は、酒より菓子のほうがいいんですよ」
堕女神「そういう……ものなのですか?」
狐給仕「ま、飲み方にもよりますがね」
堕女神「……ふむ」

637 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 02:57:51.88 ID:W2+c6vkzo
ーーーーーー
翌朝、イン娘を浴場へ行かせて、入れ違いに勇者も入浴した。
昨夜はひどく汗をかいていたため、ほぼ寝つけずに朝を迎えてしまった。
サキュバスAが浴場の準備をしてくれていたのは、何よりありがたかった。
着替えて寝室で湯上りの身体を冷ましていると……昼前になり、城へ戻ってきた堕女神が挨拶にやってきた。
堕女神「陛下、ただいま戻りました。お変わりありませんでしたか?」
勇者「おかえり。特に、何も……起こってない。起こらなかったよ。後でイン娘をどうするかについて話そう」
さすがに何をしたかは言えそうに、ない。
勇気がいる。
堕女神は何かを言おうとして口を開きかけたが、結局は何も告げない。
堕女神「……かしこまりました。それでは、昼食の準備をして参ります。本日はご公務も無い故、ごゆるりと」
それだけ言うとーー妙にあっさりと、彼女は部屋から出て行ってしまう。
イン娘の事を何も訊いてこないのが、拍子抜けだ。
もちろん訊かれれば答えるつもりはあったがーーーー。
勇者「……何だ、いったい」


638 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 02:59:01.45 ID:W2+c6vkzo
その日は公務も無く、のんびりとした日になった。
雪もそう激しく降らず、落ち着いた冬の一日だ。
昼過ぎにイン娘を見舞いに行ったが、昨夜の事を今になって思い出すのかーーーー赤面したまま布団に包まり、それきりだ。
明日からは使用人の見習いとして勤めてもらう、とだけ伝えると、消え入りそうな声で返事がされた。
ナイトメアの厩を見に行ったら、彼女は容赦なく冷え込む中……人間体で、裸のまま気持ちよさそうに寝ていた。
その様子を見ていると後ろめたくーーーーいや、何か後ろ暗い事をしているような謂れのない気分に襲われ、軽く後悔した。
実際、彼女は好きでこうしているのだから特に気にする事はないのに。
毛布か何かを持ってこようかと問えば、「暑い」とだけ言い返されてしまった事もある。
特に何も起こらない一日の中、少しだけ気がかりがある。
勇者「……変だな」
サキュバスB「え、……な、何ですか!?」
廊下を歩きながら何気なく呟くと、たまたま近くにいたサキュバスBが反応した。
勇者「あ、いや。違う、お前じゃない」

639 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 03:00:14.55 ID:W2+c6vkzo
サキュバスB「変な事ささやかないでくださいよ。びっくりしたじゃないですか!」
勇者「何か怒られるような事をしたのか? 今言えば許す」
サキュバスB「な、何もしてないですってば。もう。……で、何が変なんですか?」
勇者「いや、堕女神の事でな。……どこにいるんだ?」
サキュバスB「厨房です。そういえば、長いですね。夕食の支度にもまだ早いし、そんなに時間もかからないはずですけど……?」
勇者「……何だろうな、気になる」
サキュバスB「見に行ったりしたらだめですからね」
勇者「?」
サキュバスB「何か秘密で用意してるのかもしれませんから」
勇者「そう言われると余計気になるな。……でもまぁ、分かった。変わりないんならそれでいいさ」
サキュバスB「……ん」
勇者「どうした?」
サキュバスB「陛下、ちょっと濃い匂いしますね。……なんていうか、
        その……もしかして一人でしたんですか? わたし達追い出して?」
勇者「……何も。ほら、……仕事に戻るんだ。早く」
文字通り『嗅ぎつけられ』かけたのを誤魔化し、促す。
納得しかねている様子だが、彼女の追及ならかわせる。
もちろん彼女もイン娘の事は知っているが、結びつけるほど勘は良くないのが幸いした。
その後もひた隠しながら、どうにか夜を迎えた。
堕女神は長く厨房に籠もっていたという割には、夕餉の品数は変わらなかった。
就寝時間は少しまわった。
そろそろーーーーという頃合いだが、今日は、彼女を待つ気分になれない。
夕餉の頃から、どことなくよそよそしい振る舞いが見られていた。
今日は、そして初めてだが……こちらから出向く事にした。

640 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 03:01:33.71 ID:W2+c6vkzo
堕女神の部屋は、そう離れてはいない区画にあった。
廊下を一本ほぼ渡りきる程度に離れてはいるが、城の大きさを鑑みれば、充分に近いと言えた。
使用人区画には、文字通り彼女らの部屋がある。
サキュバスAやBもそれぞれ自分の部屋があるし、他の使用人もまた同様。
一度だけ扉が空いていてサキュバスBの部屋を戸口から覗いたら、意外なほどに片付いていてーーそして、意外なほど本が多かったことを覚えている。
ほんの歩いて通り過ぎる一瞬の事だし、まじまじと見る事は礼儀に反するので、あまり細かくは見なかった。
そんな反芻を打ち切り、堕女神の部屋の前に着いた。
考えてみればこの城で誰かの部屋を訪ねるのは、意外にもまだ二回目だ。
その一回目でさえ、つい最近のイン娘の部屋の時。
そんな事があったから、たった今も、自分から訪ねて出向く事を考えられたのかもしれない。
なんとはなしにそわそわするような気持ちを抑えて、扉を叩く。
扉は、勇者の寝室に比べて少し薄い。
ややあって、扉が内側に開いてーーーー日中に結っていた髪をまっすぐに下ろした部屋の主が、細い瞳孔をかすかに膨らませ、驚いた顔を見せる。
堕女神「陛下……?」
勇者「たまには、と思ってさ。……入ってもいいかな」
堕女神「し、しかし……その……」
拒むーーーーという様子はないものの、答えあぐねているようだった。
しかしその逡巡もすぐに引っ込み、ドアは内側に大きく開いた。
堕女神「……どうぞ、陛下。よければ……ですが」

641 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 03:02:25.59 ID:W2+c6vkzo
初めて見る、彼女のプライベートの空間だった。
窓辺には白磁の花瓶に花が活けてあり、暖炉近くにソファとテーブルがあり、栞の挟まった本が積み重なっていた。
そのテーブルの中心には水晶玉が安置されており、消えそうなほど弱くなった暖炉の火を吸い込むように映し、煌々と輝いていた。
壁際の棚には、ガラス扉の中に封蝋に用いるワックスに器具や紋章、インク壺などが所狭しと置かれ、さながら執政官の道具箱めいている。
その点は、来る前に思い描いていたのと同じと言えた。
堕女神「陛下、その……」
勇者「あ、ああ、ごめん。ついジロジロと……」
堕女神「……いえ、そうではなく。陛下は、何故」
勇者「……」
堕女神「……なぜそうも、危険を冒す事にためらわないのですか?」
勇者「ごめん、いつも心配をかけているな」
堕女神「その事はいいのです。……ただ、不思議で。貴方はもう、『勇者』ではない。もう……『役目』はないでしょう。なのに」
『勇者』としてすべき事は、もう終えた。
それにも関わらず、向こう見ずな判断を取ってしまう事は、確かに心当たりがある。
今の立場は分かっているし、単に直情でそうしているとも、自分でも思えない。
少し、考えーーすぐに思い当たり、どこか憂うような様子の彼女へ、答えを返す。
勇者「きっと……それが、『俺』だからなのかな」

642 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 03:03:44.70 ID:W2+c6vkzo
続けーーーー確かめるように、言葉を紡いでいく。
勇者「『勇者』を引き摺っているから、じゃないんだな。……そうだな、俺は決戦の日、『魔王』と誓った。全ての決定を……『自分』に委ねて生きると」
最後の扉をくぐったあの日に、『勇者』はいなくなった。
淫魔の国で、『自分』として生きて行こうと、そう決めた。
『王』としてである前にーーーー『自分』の意思で。
堕女神「……『魔王』と」
勇者「変な話さ。俺は、結局……『魔王』と約束をした事になるな」
時が過ぎてしまえばーーーー『魔王』の放つ瘴気すら、懐かしく感じてしまう。
いつか自分が死した時に会えるのならば、話をしてみたいとすら思う。
そんな奇妙な感覚に、ついーー乾いた笑いが頬を持ちあがらせてしまう。
勇者「……すまない、答えになったか分からない」
ふと、向き直ると気付いた。
堕女神の左手が、背中に隠れている事に。
堕女神「……ですが、たまには……目先を変えてお考えになる事も、大切かと」
差し出されたものは、細いリボンで飾られた、宝石箱にも似た長方形の小箱だった。
勇者「これは……?」
堕女神「私からの、提案の一つです。……選択をする前には、気分を変えてもう一度お考えになってください」

643 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 03:04:37.88 ID:W2+c6vkzo
捧げ持つそれを受け取り、リボンを解いて、心地よく軋む蝶番で繋がれた蓋を開く。
その中には、甘い芳香といっしょに……包み紙に包まれた何かが詰まっていた。
一つを手に取り、ほどくように包みを開くと、精緻な花の型押しが施された、楕円形のチョコレートが現れる。
堕女神「……いつものような菓子では、気分転換にならないでしょう。なので……趣向を凝らして参りました」
勇者「……俺に?」
堕女神「お口に合えば幸いですが。何分、初めて作ったものでして……」
勇者「ありがとう。……ひとつ、食べてみてもいいかな」
胸の奥にむず痒いような暖かさを感じながら、開いた一つを口に入れてみた。
口に入れて数秒で溶けだしてーーーー幸福が、身体を巡った。
甘くてとろけるような味わいと、芯のある苦みが入り混じり、純然な多幸感が身体に満ちて、
ふわふわとした妙な昂揚感さえ覚えてしまった。
余韻に満ちた時を過ごして、数秒。
口の中に入れた分はもう既に溶けて、喉の奥へと流れてしまった。
堕女神はどこか照れ臭そうな様子で視線を泳がせており、不安と、どこかしらの期待が混じったような仕草を見せていた。

644 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 03:06:11.17 ID:W2+c6vkzo
彼女へ答えを返すために小箱からもう一つだけ取り出し、口に含む。
溶け始めるのを見計らい、堕女神の腰を抱き寄せると、彼女も目を閉じた。
堕女神「ん……っ」
唇が重なってすぐに……彼女の方から、舌を差し伸べて口内を探ってきた。
溶けた甘さの塊をすくい取り、堕女神が盗んでいこうとしたのをーー今度はこちらの舌で取り返す。
いつにも増して甘い堕女神の吐息と、蕩けたような甘みを持った舌をねぶり、
味わう内にーー時が飛んだような感覚を経てから、よく整えられた彼女のベッドに倒れ込んでいるのに気付いた。
組み敷かれているのは、自分だ。
その中で堕女神は唇を離して、先ほど渡されたばかりのチョコレートの箱を優しく取り、サイドテーブルに置いた。
堕女神「……ところで陛下、ご存知でしたか?」
するり、とドレスの肩をはだけさせながら、耳元で囁かれる。
鼓膜をくすぐられるような感覚はどうにも慣れず、首筋がこそばゆくなった。
堕女神「人間界の一部では、菓子を贈られた殿方は……返しをせねばならないとの事です」
いつの間にか、こちらもシャツを脱がされていた。
胸板に、彼女の乳房が乗ってーー重力のままに押し付けてくる。
肺が潰れそうなほどの苦しさと、包み込まれるような心地よさを、同時に押し付けてくる。
堕女神「……陛下。どうか……『白』の返しを、くださいませ?」


645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/01(日) 03:36:21.10 ID:RqrtKrUJO

あま~い

646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/01(日) 03:41:17.26 ID:3f0DePaT0
うむ お疲れ様
次はまた来年かね?

647 : ◆1UOAiS.xYWtC :2015/03/01(日) 03:53:10.24 ID:W2+c6vkzo
ひとまず今回はこれにて終了
読んでくださりありがとうございます
木曜ぐらいにでもhtml化の依頼を出します
>>646
いや、そんな遠くないですよw……多分
何、バレンタインは過ぎただと?
バレンタインにこんなの書いて投下したら多分首を吊っていたよ俺は

650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/01(日) 05:47:26.56 ID:9PP9gLpeo
おつ
堕女神かわいい
この二人の関係性好きだわ

651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/01(日) 06:31:11.32 ID:/eKeXnkX0

いやまったく、バレンタインにこんなバレンタインを投下されてたら、
何人が首を吊っていたことやら・・・。素晴らしい気遣いじゃないか。
御疲れ様でした!

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