悟空「ベジータ、オメエがNo.1だ
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159 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:47:24.19 ID:pc3g/cQq0
「二人共口論している模様です!!お互いに挑発しあっている
それより筋肉もりもりの大男二人ってなんだか暑苦しいですね…・・」
スポポピッチ「ぬひひひ…はあ!!」バキッ
スポポピッチ「へっ…何だと!?」
ナッパ「軽いな…パンチはこう打つんだ」ドゴオッ
ナッパ「おっといけねえ…殺しちまったか?」
スポポピッチ「ぬぐ……おおお……はあはあ……」
ナッパ「おう生きてたか、殺しちまってたら失格になってたぜ」
スポポピッチ「ぐぬぬ…調子に乗るなあ!!」
ダダダダダダ
「おーっとスポポピッチ選手の激しいラーッシュ!!これはにげきれない!!」
ナッパ「かいいなあ!!」ゲシッ
「あっさり蹴飛ばされたーー!!これは場外か…っとスポポピッチ選手浮いたー!!」
スポポピッチ「く…くそお!!」
ナッパ「落ちればよかったのによ、てめえなんかじゃオレに勝てねえぜ」
スポポピッチ「ぐ……ヤムーーッ!!こいつだーーーッ!!」
バッ
ナッパ「何だてめえは!!」
「おっと二人で闘ってはいけません!!スポポピッチ選手失格です!!」
シン「予定が狂ってしまいましたが彼に犠牲になってもらいましょう…何だって!?」
キビト「どうしました!?」
シン「か…彼にわたしの超能力が通じない!!」
キビト「なんですと!?」
ナッパ「ちっ邪魔だ!!」
ヤムー「くっオレ達は最強の力を得たはずではなかったのか!!」
スポポピッチ「二人がかりでも勝てないだと…!!」
「スポポピッチ選手ヤムー選手!!早く闘いをやめてください!!」
ヤムー「ここは一旦退くぞ!!」
ナッパ「おい何処行きやがる!!逃がすか!!」
シン「我々も追いましょう!!」
「あっちょっと!!どこに行かれるんですか!?
まあナッパさんは勝ちが決定した後なので二回戦までに戻ってくればよしとしましょう
第六試合はシン選手が試合直前でどこかに行ってしまいました…よってベジータ選手、不戦勝です!!」
ベジータ「ふん…つまらん」
160 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:49:29.68 ID:pc3g/cQq0
ナッパ「待てっていってんだ」
スポポピッチ「く…追いつかれた…」
ヤムー「こうなればイチかバチかだ」ギュオッ
キビト「あそこです」
シン「できればアジトにまで行って欲しかったんですが」
ナッパ「くっテメエ今殺る気だったな?ならば遠慮はしねえ…」クン
ズアッ
シン「あ!!」
ナッパ「へ、きたねえ花火だぜ……ん?何だてめえら?やろうってのか」
シン「ゆ…唯一の手がかりが……」
キビト「ど…どうしましょ……」
ナッパ「何だこいつら…?変な奴らだぜ…さて会場に戻るか」
「スポポピッチとヤムーがやられたみたいだねえ」
「使えない奴らですな」
「そうだねえでも一応武道会の会場には強い連中がいっぱいいるみたいだ」
「わたしが行ってまいりましょうか」
「いいや…ボクの魔術で武道会の会場にいる連中が受けたダメージが
エネルギーとして送られるようにするんだ。初めからこうすればよかったよねえ?」
「これで魔人ブウの復活も早まりますな」
「どのぐらい溜まるか楽しみだよねえ」
「き…気をとりなおして第七試合です!!ミスター・サタン対マイティマスク選手!!
ミスター・サタンは皆さんご存知前大会のチャンピオン!!
対するマイティマスクは前大会で惜しくも一回戦で敗れてしまいました!!」
サタン「ふっふっふ…相手が悪かったな(わしも次でやられそうだけど…)」
マイティ「おい悟天、とっとと決めちゃおうぜ」
マスク「うんトランクス君」
サタン「サタンパーーンチ!!」ダッ
マイティ「でやっ!!」バキイッ
サタン「ぐおっ!!」
「おっと手痛い一撃!!サタン吹っ飛んだ!!これは場外か!?」
161 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:52:45.64 ID:pc3g/cQq0
サタン「いったああ!!」
「何とサタン飛んで場外を回避しました!!しかしかなり痛がっています!!」
ビーデル「う…嘘…なんでパパが飛べるの!?」
マイティ「しつこいなあ…ようし…ばっ!!」ボンッ
サタン「いい!?」
クリリン「あ…あいつたいした威力じゃないが気功波を撃ったぞ!!」
悟飯「あれ…この気は……」
サタン「なるほどな…オレだってだてに七年間しごかれてたわけじゃないぞ!!」バッ
マイティ「悟天あいつなんかしてくるぞ!!」
サタン「はああ…繰気弾!!」
マイティ「あ…あれはヤムチャさんの!!ヤムチャさんともよくいると思ったら!!」
マスク「あの追いかけてくる奴!?」
サタン「とう!!」ブン
マイティ「まずい避けろ!!」
マスク「うわあ!!」バッ
サタン「逃がさんぞ!!」ビッ
ビュッバッボンッ
悟空「あぶね!?あいつ全然コントロールできてねえぞ!?」
ベジータ「あいつは気の制御が下手糞なんだ」
クリリン「運よく観客席の方に行ってないけど下手したら大惨事だぜうわっ!?」
ヤムチャ「浮けるようになったから教えていいかと思って」
マイティ「ま…まずい!!右だ!!」
マスク「え…み右!?」
マイティ「バカそっちは左っ!!」
ビリッ
サタン「へ…?ち…ちぎれてしまった!!トランクス君達は大丈夫か…?」
「おっとマイティマスク選手体がちぎれて…んん?ち…違う!!」
トランクス「バカ!!何でそっちに避けるんだよ!!」
悟天「だってよく見えなかったんだもん!!」
「二人で試合をしてはいけません!!失格!!二人目ですよ!!」
悟飯「あっちゃあ」
トランクス・悟天「「に…逃げろーー!!」」ギュン
ベジータ「おい」バッ
トランクス「う……」
悟天「あ……」
ゴツンバゴッ
トランクス「うわーん!!」
悟天「痛いよーー!!」
チチ「自業自得だべ」
ブルマ「おとなしくしときなさい」
162 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:54:07.44 ID:pc3g/cQq0
「…今度こそ気をとりなおしましょう!!一回戦最後の試合はピッコロ選手対ビーデル選手!!
ピッコロ選手はかつて世界を恐怖に陥れたピッコロ大魔王の息子です!!
その実力は親を超え一度この大会で準優勝を果たしております
対するビーデル選手はミスターサタンの娘さんです!!
全大会の少年の部では優勝した実績を誇ります!!」
「「「「「ビーデル、ビーデル、ビーデル!!」」」」」
悟飯「これは…ビーデルさんには悪いけどピッコロさんの圧勝だな」
ビーデル「さあかかってきなさい!!」
ピッコロ「貴様は悟飯の友人だろう…手荒な真似はしたくない」
ビーデル「降参しろっての!?冗談じゃないわよ!!」
ピッコロ「そうか」トン
ビーデル「え……」フラ
ピッコロ「おっと」
「ビーデル選手気絶!!ピッコロ選手の勝ちです!!これで二回戦進出メンバーが決まりました」
ナッパ「お?もう一回戦全部終わったのか?」
ベジータ「あの二人はどうした?」
ナッパ「消してきたぜ」
ベジータ「そうか」
ピッコロ「悟飯、すぐに目を覚ますだろう」
悟飯「あ、はい」
サタン「ビーデルー!!ピッコロさんもっとましな方法はなかったんですか!?」
ピッコロ「うるさい!!一番ましな方法だ!!」
「さあて二回戦第一試合です!!クリリン選手対孫悟空選手!!
二人は少年時代同じ師をあおぎ育った幼馴染でありライバルです!!
実はこの大会でもこの組み合わせの闘いが昔あり、そのときは孫選手が勝っています
クリリン選手リベンジなるのでしょうか!!それでは試合を始めてください!!」
悟空「クリリン、久しぶりにいっちょやろうぜ」
クリリン「手加減はなしだぞ、お前の本気を見せてくれ」
悟空「ああ、いくぞクリリン!!」
クリリン「こい!!」
163 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:55:26.85 ID:pc3g/cQq0
ダッババッガッ
ドンッ
バッ
スタッ
悟空「へへ…」
クリリン「はは…」
「す…素晴らしい!!速くてよく見えませんでしたが素晴らしい攻防です!!」
クリリン「はあ…バッ」ボッ
ピッコロ「あの技は…」
クリリン「ハアッ!!」
悟空「ピッコロと闘ったときの技か!!はあ!!」ボンッ
クリリン「隙あり!!」
悟空「だあー」
クリリン「太陽拳!!」カッ
悟空「うわっ!!め…目が!!ちくしょーきたねえぞ!!」
クリリン「気円斬」ブン
悟空「ちょそれしゃれになんねーー」
クリリン「何てな!!」ドガッ
悟空「うわああ!!」
「おっと孫選手場外に一直線!!」
クリリン「勝った!!…消えた!?瞬間移動か!!」
悟空「そうだ」
クリリン「ちぇ~きたねえよなあ、それ」
悟空「それおめえが言うか?」
クリリン「あは…」
悟空「へへ…」
クリリン「オレの負けだ悟空、久しぶりにやれて楽しかったぜ!!」
悟空「オラもだ!!」
ガシッ
「おっとクリリン選手の降参!!二人の熱い握手で試合は幕を閉じました!!」
164 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:57:07.10 ID:pc3g/cQq0
18号「クリリン」
クリリン「18号!!わ…悪い勝手に降参しちまって…」
18号「仕方ないよ、相手はあの孫悟空なんだし」
クリリン「18号はどうするんだ?」
18号「わたしに悟飯を倒せるわけないだろう?少し嫌がらせをして降参するさ」
クリリン「嫌がらせって…おいおいほどほどにしてくれよ?」
「さあてお次はグレートサイヤマン選手対18号選手です!!」
悟飯「いきますよ?」
18号「気円斬!!」バッ
悟飯「うわっ!?」
「おっと18号選手の不意打ちでグレートサイヤマンの顔を隠してたものが吹き飛んだ!!
謎のヒーローの素顔があらわに!!ってわたしまだ試合開始って言ってないんですだけど」
イレーザ「ねえあれ悟飯君じゃない?」
シャプナー「ああ間違いなく悟飯だ…あいつあんな強かったのか…」
イレーザ「そりゃ孫悟空の息子だもの!!悟飯くーん!!」
悟飯「げげっ!!ここにきてたなんて…」
「なんとグレートサイヤマンの正体はごはん君?だったのです!!
さあグレートサイヤマンの正体がわかったところで試合かいー」
18号「わたしは棄権するよ」
「え?じゃ…じゃあグレートサイヤマン選手の不戦勝です!!
あの…グレートサイヤマン選手って長いから本名でいいかい?」
悟飯「あ、はい…孫悟飯です」
「孫悟飯ね…あれ?ひょっとして悟空君の?」
悟飯「はい孫悟空はボクの父です」
「そうかあ!! 悟飯君と少年の部順優勝の悟天君が悟空君の息子かあ!!
おっとさあて次の試合はナッパ選手対ベジータ選手です!!」
ナッパ「お手柔らかに頼むぜ?」
ベジータ「それはできんな」
ナッパ「な…何でだよ!?」
ベジータ「貴様さっきオレがM字とかなんとか言ってただろ」
ナッパ「し…審判!!オレは棄権すーー」
ベジータ「逃げるな」ドズッ
ナッパ「ぐ…おごお……」
ベジータ「この単細胞が」バキィッ
「ナッパ選手ダウン!!あれは痛い!!起き上がれません!!ベジータ選手の勝利です!!」
悟空「おめえ髪型気にしてーーなんでもない」
ベジータ「ふん」
165 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:58:48.46 ID:pc3g/cQq0
「さて二回戦最後の試合はミスター・サタン対ピッコロ選手です!!」
サタン「うおおおーーーっ!!!!」
「「「「「サーターン!!、サーターン!!、サーターン!!」」」」」
クリリン「さっきからピッコロ完全にアウェーだよな?」
悟飯「あ…あははは」
ピッコロ「おとなしくしてれば痛い目にはあわん」
サタン「そっとね?そーっと」
ピッコロ「…………」ソー
バキィッ
ドゴッ
サタン「が……」ドサッ
「……ミスター・サタン見事な吹っ飛びっぷりで場外です!!」
「流石サタンだぜ!!」
「いいぞーー」
「「「「「サーターン!!、サーターン!!、サーターン!!」」」」」
ピッコロ「……わ…わからない」
「さあてとうとう準決勝です!!第一試合は孫悟空選手対孫悟飯選手!!
何と二人は親子!!さあて試合を制すのは親か子かどっちなんでしょうか!!」
悟空「悟飯、おめえの本気をオラに見せてみろ」
悟飯「いきますよお父さん」
シュンダダッガッ
ブン
バッ
ダン
悟空「波ーっ!!」ズン
悟飯「波っ!!」バッ
カッ
悟空「へへ…ちゃんとサボらずに鍛えてたみてえだな」
悟飯「お父さんもあの世でかなり修行してたみたいですね」
悟空「じゃ…本気で行くぞ」ボッ
悟飯「くっ…す…凄まじい気だ!!」
ベジータ「!!」
トランクス「すっげえ…パパと同じぐらいの気だ」
悟天「これがお父さんの実力!!」
超2悟空「さあどうした悟飯、まさか自力でなれねえなんて言わねえよな?」
悟飯「い…いや超サイヤ人は……もういっか。はあ!!」ボッ
超2悟飯「はあ…」シュゴーシュインシュインシュインシュイン
ビーデル「そ…そんな…悟飯君が変身した…」
超2悟空「さあ、第二ラウンドといこうじゃねえか」ゴッ
166 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:59:57.35 ID:pc3g/cQq0
ガギイッ
超2悟飯「ぐ…だあっ!!」バギッ
ガッ
ドンッ
ダッ
ガガガガガッ
ドゴオッ
超2悟空「はあああっ!!」ゴゴゴゴゴゴ
「見てダーブラ!!さっきまで全然貯まらなかったのに一気に!!」
「本当ですな…この調子だとすぐに溜まるんじゃないでしょうか」
シン「!!凄まじいエナジーです!!まさかこれが孫悟空さんの!!」
キビト「し…信じられん…」
シン「さあキビト、スポポピッチ達が向かっていたこの方向に必ずあるはずです」
キビト「はい、行きましょう」
超2悟飯「はああっ!!魔閃光!!」ズゴッ
超2悟空「だあッ!!」ギャギン
シュン
超2悟飯「瞬間移動!!そこか!!」ブン
超2悟空「こっちだ!!」ドギャ
ダンッ
超2悟飯「ぐ…」
超2悟空「でやああ!!」ドゴオッ
「ああ…武舞台が……」
超2悟空「ふう…」スッ
悟飯「ぐ…ああ……」
悟空「大丈夫か悟飯?わりいなつい力が入りすぎちまった」
悟飯「はは…やっぱりお父さんは強いや……ボクの負けです」
悟空「おめえも強くなったな悟飯、オラなんだか嬉しいぞ」
「ご…悟空選手の勝利です!!親子対決は父親に軍配があがりました!!」
ピッコロ「大丈夫か悟飯…仙豆だ食え」
悟飯「あ…ありがとう…」
ピッコロ「ほら悟空も」
悟空「サンキュー…まだ仙豆残ってたんだな」
ピッコロ「最近作ってなかったらしいからな、あと一粒だ
これは次の試合に勝った方が食う…万全の状態で闘えるようにな」
ベジータ「貴様にオレが倒せるとでも?」
ピッコロ「超サイヤ人にならないという条件ならオレの方が有利だ」
「二人共口論している模様です!!お互いに挑発しあっている
それより筋肉もりもりの大男二人ってなんだか暑苦しいですね…・・」
スポポピッチ「ぬひひひ…はあ!!」バキッ
スポポピッチ「へっ…何だと!?」
ナッパ「軽いな…パンチはこう打つんだ」ドゴオッ
ナッパ「おっといけねえ…殺しちまったか?」
スポポピッチ「ぬぐ……おおお……はあはあ……」
ナッパ「おう生きてたか、殺しちまってたら失格になってたぜ」
スポポピッチ「ぐぬぬ…調子に乗るなあ!!」
ダダダダダダ
「おーっとスポポピッチ選手の激しいラーッシュ!!これはにげきれない!!」
ナッパ「かいいなあ!!」ゲシッ
「あっさり蹴飛ばされたーー!!これは場外か…っとスポポピッチ選手浮いたー!!」
スポポピッチ「く…くそお!!」
ナッパ「落ちればよかったのによ、てめえなんかじゃオレに勝てねえぜ」
スポポピッチ「ぐ……ヤムーーッ!!こいつだーーーッ!!」
バッ
ナッパ「何だてめえは!!」
「おっと二人で闘ってはいけません!!スポポピッチ選手失格です!!」
シン「予定が狂ってしまいましたが彼に犠牲になってもらいましょう…何だって!?」
キビト「どうしました!?」
シン「か…彼にわたしの超能力が通じない!!」
キビト「なんですと!?」
ナッパ「ちっ邪魔だ!!」
ヤムー「くっオレ達は最強の力を得たはずではなかったのか!!」
スポポピッチ「二人がかりでも勝てないだと…!!」
「スポポピッチ選手ヤムー選手!!早く闘いをやめてください!!」
ヤムー「ここは一旦退くぞ!!」
ナッパ「おい何処行きやがる!!逃がすか!!」
シン「我々も追いましょう!!」
「あっちょっと!!どこに行かれるんですか!?
まあナッパさんは勝ちが決定した後なので二回戦までに戻ってくればよしとしましょう
第六試合はシン選手が試合直前でどこかに行ってしまいました…よってベジータ選手、不戦勝です!!」
ベジータ「ふん…つまらん」
160 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:49:29.68 ID:pc3g/cQq0
ナッパ「待てっていってんだ」
スポポピッチ「く…追いつかれた…」
ヤムー「こうなればイチかバチかだ」ギュオッ
キビト「あそこです」
シン「できればアジトにまで行って欲しかったんですが」
ナッパ「くっテメエ今殺る気だったな?ならば遠慮はしねえ…」クン
ズアッ
シン「あ!!」
ナッパ「へ、きたねえ花火だぜ……ん?何だてめえら?やろうってのか」
シン「ゆ…唯一の手がかりが……」
キビト「ど…どうしましょ……」
ナッパ「何だこいつら…?変な奴らだぜ…さて会場に戻るか」
「スポポピッチとヤムーがやられたみたいだねえ」
「使えない奴らですな」
「そうだねえでも一応武道会の会場には強い連中がいっぱいいるみたいだ」
「わたしが行ってまいりましょうか」
「いいや…ボクの魔術で武道会の会場にいる連中が受けたダメージが
エネルギーとして送られるようにするんだ。初めからこうすればよかったよねえ?」
「これで魔人ブウの復活も早まりますな」
「どのぐらい溜まるか楽しみだよねえ」
「き…気をとりなおして第七試合です!!ミスター・サタン対マイティマスク選手!!
ミスター・サタンは皆さんご存知前大会のチャンピオン!!
対するマイティマスクは前大会で惜しくも一回戦で敗れてしまいました!!」
サタン「ふっふっふ…相手が悪かったな(わしも次でやられそうだけど…)」
マイティ「おい悟天、とっとと決めちゃおうぜ」
マスク「うんトランクス君」
サタン「サタンパーーンチ!!」ダッ
マイティ「でやっ!!」バキイッ
サタン「ぐおっ!!」
「おっと手痛い一撃!!サタン吹っ飛んだ!!これは場外か!?」
161 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:52:45.64 ID:pc3g/cQq0
サタン「いったああ!!」
「何とサタン飛んで場外を回避しました!!しかしかなり痛がっています!!」
ビーデル「う…嘘…なんでパパが飛べるの!?」
マイティ「しつこいなあ…ようし…ばっ!!」ボンッ
サタン「いい!?」
クリリン「あ…あいつたいした威力じゃないが気功波を撃ったぞ!!」
悟飯「あれ…この気は……」
サタン「なるほどな…オレだってだてに七年間しごかれてたわけじゃないぞ!!」バッ
マイティ「悟天あいつなんかしてくるぞ!!」
サタン「はああ…繰気弾!!」
マイティ「あ…あれはヤムチャさんの!!ヤムチャさんともよくいると思ったら!!」
マスク「あの追いかけてくる奴!?」
サタン「とう!!」ブン
マイティ「まずい避けろ!!」
マスク「うわあ!!」バッ
サタン「逃がさんぞ!!」ビッ
ビュッバッボンッ
悟空「あぶね!?あいつ全然コントロールできてねえぞ!?」
ベジータ「あいつは気の制御が下手糞なんだ」
クリリン「運よく観客席の方に行ってないけど下手したら大惨事だぜうわっ!?」
ヤムチャ「浮けるようになったから教えていいかと思って」
マイティ「ま…まずい!!右だ!!」
マスク「え…み右!?」
マイティ「バカそっちは左っ!!」
ビリッ
サタン「へ…?ち…ちぎれてしまった!!トランクス君達は大丈夫か…?」
「おっとマイティマスク選手体がちぎれて…んん?ち…違う!!」
トランクス「バカ!!何でそっちに避けるんだよ!!」
悟天「だってよく見えなかったんだもん!!」
「二人で試合をしてはいけません!!失格!!二人目ですよ!!」
悟飯「あっちゃあ」
トランクス・悟天「「に…逃げろーー!!」」ギュン
ベジータ「おい」バッ
トランクス「う……」
悟天「あ……」
ゴツンバゴッ
トランクス「うわーん!!」
悟天「痛いよーー!!」
チチ「自業自得だべ」
ブルマ「おとなしくしときなさい」
162 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:54:07.44 ID:pc3g/cQq0
「…今度こそ気をとりなおしましょう!!一回戦最後の試合はピッコロ選手対ビーデル選手!!
ピッコロ選手はかつて世界を恐怖に陥れたピッコロ大魔王の息子です!!
その実力は親を超え一度この大会で準優勝を果たしております
対するビーデル選手はミスターサタンの娘さんです!!
全大会の少年の部では優勝した実績を誇ります!!」
「「「「「ビーデル、ビーデル、ビーデル!!」」」」」
悟飯「これは…ビーデルさんには悪いけどピッコロさんの圧勝だな」
ビーデル「さあかかってきなさい!!」
ピッコロ「貴様は悟飯の友人だろう…手荒な真似はしたくない」
ビーデル「降参しろっての!?冗談じゃないわよ!!」
ピッコロ「そうか」トン
ビーデル「え……」フラ
ピッコロ「おっと」
「ビーデル選手気絶!!ピッコロ選手の勝ちです!!これで二回戦進出メンバーが決まりました」
ナッパ「お?もう一回戦全部終わったのか?」
ベジータ「あの二人はどうした?」
ナッパ「消してきたぜ」
ベジータ「そうか」
ピッコロ「悟飯、すぐに目を覚ますだろう」
悟飯「あ、はい」
サタン「ビーデルー!!ピッコロさんもっとましな方法はなかったんですか!?」
ピッコロ「うるさい!!一番ましな方法だ!!」
「さあて二回戦第一試合です!!クリリン選手対孫悟空選手!!
二人は少年時代同じ師をあおぎ育った幼馴染でありライバルです!!
実はこの大会でもこの組み合わせの闘いが昔あり、そのときは孫選手が勝っています
クリリン選手リベンジなるのでしょうか!!それでは試合を始めてください!!」
悟空「クリリン、久しぶりにいっちょやろうぜ」
クリリン「手加減はなしだぞ、お前の本気を見せてくれ」
悟空「ああ、いくぞクリリン!!」
クリリン「こい!!」
163 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:55:26.85 ID:pc3g/cQq0
ダッババッガッ
ドンッ
バッ
スタッ
悟空「へへ…」
クリリン「はは…」
「す…素晴らしい!!速くてよく見えませんでしたが素晴らしい攻防です!!」
クリリン「はあ…バッ」ボッ
ピッコロ「あの技は…」
クリリン「ハアッ!!」
悟空「ピッコロと闘ったときの技か!!はあ!!」ボンッ
クリリン「隙あり!!」
悟空「だあー」
クリリン「太陽拳!!」カッ
悟空「うわっ!!め…目が!!ちくしょーきたねえぞ!!」
クリリン「気円斬」ブン
悟空「ちょそれしゃれになんねーー」
クリリン「何てな!!」ドガッ
悟空「うわああ!!」
「おっと孫選手場外に一直線!!」
クリリン「勝った!!…消えた!?瞬間移動か!!」
悟空「そうだ」
クリリン「ちぇ~きたねえよなあ、それ」
悟空「それおめえが言うか?」
クリリン「あは…」
悟空「へへ…」
クリリン「オレの負けだ悟空、久しぶりにやれて楽しかったぜ!!」
悟空「オラもだ!!」
ガシッ
「おっとクリリン選手の降参!!二人の熱い握手で試合は幕を閉じました!!」
18号「クリリン」
クリリン「18号!!わ…悪い勝手に降参しちまって…」
18号「仕方ないよ、相手はあの孫悟空なんだし」
クリリン「18号はどうするんだ?」
18号「わたしに悟飯を倒せるわけないだろう?少し嫌がらせをして降参するさ」
クリリン「嫌がらせって…おいおいほどほどにしてくれよ?」
「さあてお次はグレートサイヤマン選手対18号選手です!!」
悟飯「いきますよ?」
18号「気円斬!!」バッ
悟飯「うわっ!?」
「おっと18号選手の不意打ちでグレートサイヤマンの顔を隠してたものが吹き飛んだ!!
謎のヒーローの素顔があらわに!!ってわたしまだ試合開始って言ってないんですだけど」
イレーザ「ねえあれ悟飯君じゃない?」
シャプナー「ああ間違いなく悟飯だ…あいつあんな強かったのか…」
イレーザ「そりゃ孫悟空の息子だもの!!悟飯くーん!!」
悟飯「げげっ!!ここにきてたなんて…」
「なんとグレートサイヤマンの正体はごはん君?だったのです!!
さあグレートサイヤマンの正体がわかったところで試合かいー」
18号「わたしは棄権するよ」
「え?じゃ…じゃあグレートサイヤマン選手の不戦勝です!!
あの…グレートサイヤマン選手って長いから本名でいいかい?」
悟飯「あ、はい…孫悟飯です」
「孫悟飯ね…あれ?ひょっとして悟空君の?」
悟飯「はい孫悟空はボクの父です」
「そうかあ!! 悟飯君と少年の部順優勝の悟天君が悟空君の息子かあ!!
おっとさあて次の試合はナッパ選手対ベジータ選手です!!」
ナッパ「お手柔らかに頼むぜ?」
ベジータ「それはできんな」
ナッパ「な…何でだよ!?」
ベジータ「貴様さっきオレがM字とかなんとか言ってただろ」
ナッパ「し…審判!!オレは棄権すーー」
ベジータ「逃げるな」ドズッ
ナッパ「ぐ…おごお……」
ベジータ「この単細胞が」バキィッ
「ナッパ選手ダウン!!あれは痛い!!起き上がれません!!ベジータ選手の勝利です!!」
悟空「おめえ髪型気にしてーーなんでもない」
ベジータ「ふん」
165 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:58:48.46 ID:pc3g/cQq0
「さて二回戦最後の試合はミスター・サタン対ピッコロ選手です!!」
サタン「うおおおーーーっ!!!!」
「「「「「サーターン!!、サーターン!!、サーターン!!」」」」」
クリリン「さっきからピッコロ完全にアウェーだよな?」
悟飯「あ…あははは」
ピッコロ「おとなしくしてれば痛い目にはあわん」
サタン「そっとね?そーっと」
ピッコロ「…………」ソー
バキィッ
ドゴッ
サタン「が……」ドサッ
「……ミスター・サタン見事な吹っ飛びっぷりで場外です!!」
「流石サタンだぜ!!」
「いいぞーー」
「「「「「サーターン!!、サーターン!!、サーターン!!」」」」」
ピッコロ「……わ…わからない」
「さあてとうとう準決勝です!!第一試合は孫悟空選手対孫悟飯選手!!
何と二人は親子!!さあて試合を制すのは親か子かどっちなんでしょうか!!」
悟空「悟飯、おめえの本気をオラに見せてみろ」
悟飯「いきますよお父さん」
シュンダダッガッ
ブン
バッ
ダン
悟空「波ーっ!!」ズン
悟飯「波っ!!」バッ
カッ
悟空「へへ…ちゃんとサボらずに鍛えてたみてえだな」
悟飯「お父さんもあの世でかなり修行してたみたいですね」
悟空「じゃ…本気で行くぞ」ボッ
悟飯「くっ…す…凄まじい気だ!!」
ベジータ「!!」
トランクス「すっげえ…パパと同じぐらいの気だ」
悟天「これがお父さんの実力!!」
超2悟空「さあどうした悟飯、まさか自力でなれねえなんて言わねえよな?」
悟飯「い…いや超サイヤ人は……もういっか。はあ!!」ボッ
超2悟飯「はあ…」シュゴーシュインシュインシュインシュイン
ビーデル「そ…そんな…悟飯君が変身した…」
超2悟空「さあ、第二ラウンドといこうじゃねえか」ゴッ
166 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/02/02(月) 06:59:57.35 ID:pc3g/cQq0
ガギイッ
超2悟飯「ぐ…だあっ!!」バギッ
ガッ
ドンッ
ダッ
ガガガガガッ
ドゴオッ
超2悟空「はあああっ!!」ゴゴゴゴゴゴ
「見てダーブラ!!さっきまで全然貯まらなかったのに一気に!!」
「本当ですな…この調子だとすぐに溜まるんじゃないでしょうか」
シン「!!凄まじいエナジーです!!まさかこれが孫悟空さんの!!」
キビト「し…信じられん…」
シン「さあキビト、スポポピッチ達が向かっていたこの方向に必ずあるはずです」
キビト「はい、行きましょう」
超2悟飯「はああっ!!魔閃光!!」ズゴッ
超2悟空「だあッ!!」ギャギン
シュン
超2悟飯「瞬間移動!!そこか!!」ブン
超2悟空「こっちだ!!」ドギャ
ダンッ
超2悟飯「ぐ…」
超2悟空「でやああ!!」ドゴオッ
「ああ…武舞台が……」
超2悟空「ふう…」スッ
悟飯「ぐ…ああ……」
悟空「大丈夫か悟飯?わりいなつい力が入りすぎちまった」
悟飯「はは…やっぱりお父さんは強いや……ボクの負けです」
悟空「おめえも強くなったな悟飯、オラなんだか嬉しいぞ」
「ご…悟空選手の勝利です!!親子対決は父親に軍配があがりました!!」
ピッコロ「大丈夫か悟飯…仙豆だ食え」
悟飯「あ…ありがとう…」
ピッコロ「ほら悟空も」
悟空「サンキュー…まだ仙豆残ってたんだな」
ピッコロ「最近作ってなかったらしいからな、あと一粒だ
これは次の試合に勝った方が食う…万全の状態で闘えるようにな」
ベジータ「貴様にオレが倒せるとでも?」
ピッコロ「超サイヤ人にならないという条件ならオレの方が有利だ」
悟空「ベジータ、オメエがNo.1だ
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