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ドラえもんはアメリカでカーズと戦うようです

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Part6
917: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 18:13:03.40 ID:aeUXBBBr0
ドラリーニョは動揺したッ!!
ドラリーニョ「な…何故…とりあえず時を止めて…」
ドラえもん「無駄無駄無駄ァーッ!!」
ドラリーニョ「とッ、時計が…時計が壊れた!!見えない弾丸に!!」
ドラえもん「見えない…か…
残念だな…ドラリーニョ。お前がスタンド使いであってのび太の姿が見えたならッ!もしかしたらお前はこのドラえもんに勝てたかもしれない!!
しかし…俺はドラえもんでは無い。
この世の絶対的な頂点…スタンド使いDORAだッ!!さあ殺せッ!『のび太』ッ!!」
ドラリーニョ「み、見えないィーッ!!うぐッ!」
ドラリーニョの体に弾丸が埋め込む!!
ドラえもん「流石約130kg。一撃じゃやられないな…。ならやってやれ!!」
のび太「WRYYYYYYYYYYYッ!!」
のび太は銃を両手に四つ出して連射し始めたッ!!
のび太「アリアリアリアリアリアリアリアリ
アリアリアリアリアリアリアリアリ
アリアリアリアリアリアリアリアリ
アリアリアリアリアリアリアリアリ
アリーヴェ・デルチ!! (ありがとう)」
ドラリーニョ「アブアアアアッ!!」

920: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 18:16:30.70 ID:aeUXBBBr0
ドラえもんはドラメッドの道具袋をあさっていた。
自分のウルトラストップウォッチとドラニーニョのウルトラストップウォッチは壊れてしまったため、新しいのが欲しかったのと、
四次元空間にバラまかれたどこでもドアの代わりが欲しかったのだ。
ドラえもん「ほう…魔法の絨毯ばかり使っているイメージはあるが…一応持っているんだな。どこでもドア」
ドラメッド「もっと…もっと我輩に力があればッ!!」
ドラえもん「無い物をねだったってしょうがないだろう…。あった。どこでもドア
そして…
なんだこの見慣れない帽子はッ!!いや逆だ!見慣れている!見慣れているからこそ怖いのだ!!」
王ドラ「ドラえもん取ったァーッ!!」
ドラえもん「王ドラッ!!」

921: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 18:20:06.17 ID:aeUXBBBr0
王ドラ「何故だ…何故ドラえもんに命中しない…。」
ドラえもん「バリヤーポイントだ。『ホワチャア』とでも言って襲い掛かればよかったかな?」
王ドラ「キッ…キッドオオォォォォーッ!!」
ドラえもんは王ドラを叩き壊した!!
ドラえもん「さあ…ドラメッド。君ともお別れの時間だよ。」
ドラメッド「う…うわああああッ!!」
ドラえもん「貧弱ッ!!貧弱ウゥッ!!」
ドラメッド「アバガアアアアアッ!!」
ドラえもん「ふむ…これでこのDORAは過去を全て克服したッ!!
成長するとは…未熟な過去を克服すること
さよならだ…『ザ・ドラえもんズ』…。」

8: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13:11:58.69 ID:zYh0Phxv0
ドラえもんvsオインゴ・ボインゴブラザーズ
オインゴ「弟よ。俺たちは無敵の兄弟だ!
 お前の未来の見える漫画のスタンドと、俺のこの変身能力があれば奴らは皆殺しよ!
 俺達のカードは書物の神『トト』と、創造の神『クヌム』!オインゴ・ボインゴブラザーズ!!」
ジョセフ「エジプトにきたはいいものの、DIOの場所がチンプンカンプンじゃわい」
承太郎「とりあえずは襲ってくるスタンド使いに聞くしかないな。」
ポルナレフ「エジプト…最初はどんなゴミ溜めかとも思ったが、
よく見ると中々いい場所だな…。」

10: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13:16:41.59 ID:zYh0Phxv0
ボインゴ「あ…新しいページが…表れた…ゾ」
【オインゴとボインゴの仲良し兄弟の次なる冒険は!
アスワンの街に入ると、おっ、いたぞ!憎っくき5人の敵がいたぞっ!
奴らは話あっている
「おい、たくさんカフェがあるぞ。何か食べ物を飲みながら休もう」
「そうしよう」
5人はカフェに入っていくので、仲良し兄弟が殺すために紅茶に毒を入れると…
ゴクリ!5人共紅茶を飲みはじめたぞ!】
ボインゴ「おにい…ちゃ…ん」
オインゴ「何々…?なるほど、紅茶に毒を入れればいいのか…。」


11: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13:21:42.33 ID:zYh0Phxv0
ジョセフ「おい、たくさんカフェがあるぞ。何か食べ物を飲みながら休もう」
ポルナレフ「そうしよう」
5人はボインゴの予知通りのカフェに入っていく…そして!
オインゴ「何を…注文なさいますか?」
ジョセフ「注文か…そうだな。紅茶を…」
オインゴ「紅茶を…(よし来た!)」
ジョセフ「一つ」
オインゴ「はい、一つですね―一つ!?」
ドラえもん「それがどうしたんだ。早く行けよ」
オインゴ「はい、一つですね…わかりました(一つ…?あの絵では確かに4人とも紅茶を飲んでいたのに…)」
ジョセフ「ところでここ…持ち込みはOKかね?」
オインゴ「はいッ?」
ドラえもん「『グルメテーブルかけ』」
ポルナレフ「ンまぁ〜い、さすがッ!ドラえもんの出す紅茶は一流だッ!!
こりゃ何杯でも行けるぜェーッ!!」

13: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13:23:26.51 ID:zYh0Phxv0
ジョセフ「まあ紅茶を一つ頼んだんだからいいじゃないか。この時間そんなに人もいないんだし…ね」
オインゴ「はい…わかりました…」
ボインゴ「こ…殺した?」
オインゴ「くそ―無理だった。あれが噂のドラえもんか、何て奴だ。
 とりあえず紅茶を一つ持っていこう。もしかしたら誰かが手をつけるかも…」

14: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13:26:57.58 ID:zYh0Phxv0
オインゴ「紅茶を―お持ちしました」
ジョセフ「おお、ありがとう。そこに置いといてくれ」
承太郎「濃いな。もうちょっと味の薄い紅茶は無いか?」
ドラえもん「俺はこの味以外出す気は無い。この味が理解できん奴は飢え死にすればいい。」
承太郎「ちッ、それじゃあ…そこの紅茶を取ってくれ。少しは薄いかもしれん。」
オインゴ「よし、承太郎が手をつけるぞッ!!もらった!!」

15: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13:29:51.79 ID:zYh0Phxv0
ドラえもん「やだね」
ドラえもんは紅茶を取って飲みだした。
承太郎「何ッ!」
ドラえもん「生意気なんだよ。"取って下さい"と言えばとってやったのに…」
承太郎「酷ぇことしやがる…」
オインゴ「よしッ!ドラえもんが手をつけた!!」

17: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13:32:50.47 ID:zYh0Phxv0
ドラえもん「!!これはッ!」
ジョセフ「どうしたッ!ドラえもん!!」
ドラえもん「毒だ…。誰がしこみやがったんだ?このDORAに、このDORAにィーッ!!」
オインゴ「何ッ!鯨だって2mgで死ぬ毒なんだけどなァ〜」
ドラえもん「『猫型ロボット』で助かったぜッ…」

18: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13:38:06.68 ID:zYh0Phxv0
ドラえもん「厨房だ…この状況で毒を入れられるのは厨房しかない!!」
オインゴ「大変だ!!ボインゴ!逃げるぞ!」
ボインゴ「いや…よ…ち…が…」
オインゴ「………っ。―これは…」
ドラえもん「許せぬ…よくも…この野郎…。」

19: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13:46:03.30 ID:zYh0Phxv0
オインゴ「俺がスタンド使いだ!かかって来い!」
ドラえもん「自分から名乗る…?怪しいな…。」
【オインゴ兄さんが自分でスタンド使いと名乗ると、ドラえもんが走りよってきたぞ!
 狙いをつけてカウンターパンチだ!】
ドラえもん「ならば殺す…。ドララララララッっ」
オインゴ「うっ、うわアァァァァーッ!!」
ドラえもん「足元に…転んだカレーが!滑る!!」
ゴリッ
オインゴ「パンチが当たったッ!」
ドラえもん「ぬ、ヌオォォォ、このDORAが滑るだとォーッ!何故!?」

22: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:02:58.99 ID:zYh0Phxv0
ドラえもん「俺が…滑った?方向感覚抜群の俺が…転がることはよくあっても今まで滑ることは無かったのに。
とにかく隠れる!!『石ころ帽子』ィーッ!!」
オインゴ「奴が消えた?…一体何処に…。」
ドラえもん「一体奴はどんなスタンド能力なんだ?怪しい…怪しすぎる…。」
オインゴ「弟よ!ドラえもんが消えた!どうする?」
ボインゴ「【落ち着いて…少しずつ探すと…何処からか声が…】」
オインゴ「声?―たてつけが悪くて床がギシギジ言う音なら聞こえるが…特に他に声は―
 少し歩くだけでギシギシ言いやがる…ギシギシうるさいなァ〜」
ドラえもん「(本のスタンド、予知が書いてある。ということはこのDORAが今から無用心に声を出すということか?
馬鹿馬鹿しい!ただの願望だ!!)」
チューチュー
ドラえもん「ヒィッ!鼠ィッ!!ハッ、声がァッ!」
オインゴ「そこかァ!」
ドラえもん「何…まさかこのスタンド…まさかマジに予知をしているのか?」

24: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:06:28.12 ID:zYh0Phxv0
ドラえもん「くそ…『ウルトラストップウォッチ』!!」
「チュウウウウゥ〜チュウウウウー」
ドラえもん「ヒ、ヒエエエエエ!!お助けッ!!
ヤバい―ストップウォッチを落とした!」
オインゴ「そこだなッ!喰らえ!」
ドラえもん「『フライパン』を…武器に使って!GYAAHHHHHH!!」
オインゴ「よし当たった!さすが弟の予知だ!」

28: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:14:27.17 ID:zYh0Phxv0
【仲良し兄弟とドラえもんの戦いはクライマックス!
 13:00丁度、仲良し兄弟が】
オインゴ「仲良し兄弟が!」
【ナイフを投げると、ドラえもんに刺さり、即死だ!
 そう―勝ったのです!万歳!】
オインゴ「よし、13時丁度だと…?おう、あと10秒じゃねェーか!!」
ドラえもん「10秒―10秒で俺が死ぬ?
そしてあいつらの呼吸を止める?殺せということか!?
しかし、ストップウォッチは無い!!ここは―『スーパー手袋』ォーッ!!」
オインゴ「アブバッ!」
ドラえもん「よしとどめだ…!
な!?」
オインゴ「お前―ネズミ怖いだろ?今地面を這っているネズミを一体お前に向けている
 なすりつけられたく無いなら、俺のそばに近寄るなァーッ!!」
ドラえもん「何をォーッ!!こ…この腐れ外道がァーッ!!」
残り4秒―

30: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:19:55.71 ID:zYh0Phxv0
オインゴ「そして俺はナイフを握っている。これを投げる。勝ちだ。」
ドラえもん「くそォーッ!!予知を…予知をはずさせるんだァーッ!!」
ボインゴ「無理…ぼくの…『トト神』の予知は…絶対なんだ…
 ウケウケウココココココ」
残り2秒―
ドラえもん「いいや限界だッ!はずれるね!!」
残り1秒―
オインゴ「ドラえもんは何処に行きやがったァーッ!最初から見えなくなっていたが…急に気配が!」
ボインゴ「大丈夫…僕たちは…ナイフを投げるだけでいい…
 トト神の予知は…100%…何の策も無く隠れただけさ…
残り0秒―
オインゴ「死ねェーッ!!ドラえもんーッ!!」

32: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:28:33.27 ID:zYh0Phxv0
オインゴは力強く手を振る!!
オインゴ「投げた!投げたぞ!!」
しかし投げたナイフは厨房を転々とするばかりである
ボインゴ「え…?ささらない…?」
厨房の空中に急に不可思議な穴があいた!
ドラえもん「『タイムマシン』…そこには『過程』は存在せず『結果』だけが残る
昔にもどってね、君の握っていたそのナイフ。少し変えさせてもらった
それはフォークを変身させたものなんだ。
君が握ったとき…それはすでにフォークだった…そのときはまだこのDORAも知らなかったがね。」
オインゴ「ば…馬鹿なァーッ!!」
ドラえもん「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」
オインゴ「ヤッダァバアアアアァァァァァ!!!!」

34: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:31:26.08 ID:zYh0Phxv0
ドラえもんvsダービー
あの日からずっとDIOの城の場所の聞き込みをしているが、誰も知らないようだ
しょうがないからのこり一週間ぐらいになったら訪ね人ステッキを出してやろうと思っている
ジョセフ「ふう〜。誰も知らんなあ…。」
???「その場所ですか…?知ってますよ。」
ポルナレフ「本当か!教えてくれ!!」

36: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:37:33.72 ID:zYh0Phxv0
その男は名をダービーと言って、ちょっと悪なギャンブラーらしい
ギャンブルになると、あっという間にポルナレフはコインにされてしまった。
ダービー「私はDIOの手下、ダービーと言う。
 次はドラえもん…君とギャンブルをさせてもらおうか。」
ドラえもん「やるしかないようだな(どうせ時を止めたら瞬殺だ。カードゲームだろうが、どんな賭けだって)
わかった魂をかけよう」
ダービー「Good!では賭けはポーカーで…ん?
 私のオシリス神が、君がまだ魂をかけていないと言っているんだが」
ドラえもん「魂をかけていない?いや、賭けてるさ。言いがかりをつけるのか。
いやまさか―そうか。わかった。確かにまだ魂をかけていなかった。」
ドラえもんは変身ドリンクを解除し、129.3kgの鉄塊に戻った!
ドラえもん「魂を賭けるのならこの姿の方がいいみたいだな
よしわかった。魂を賭けよう」
ダービー「Good」

37: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:42:22.57 ID:zYh0Phxv0
ダービー「では賭けはここは簡単に
 じゃんけんで行こうか。」
ドラえもん「わかった。どうせこのDORAは負けないがな。」
花京院「待ってくれ!!その前に僕とジャンケンをしてみてくれ」
ドラえもん「何だよ…まあいい。わかったぞ。
最初はグージャンケンポン!」
花京院「パーだ。君はグーだから僕の勝ちだね。」
ドラえもん「チッ…。じゃあもう一回。」
花京院「パーだ。君はグーだから僕の勝ちだね。」
ドラえもん「強いな…さすがに運試しとなるとこのDORAでも…」
花京院「待ってくれ」
ドラえもん「何だ?」
花京院「君はグー以外、出せるのかい?」
ドラえもん「( ゚д゚).......( ゚д゚ )」


38: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:48:53.31 ID:zYh0Phxv0
ドラえもん「くそ…大変だ。もう賭けを受けてしまった。」
ダービー「フフフ、このダービーの勝ちだ。」
ドラえもん「ならばここでお前を倒す!!」
ダービー「無理だね。ポルナレフの命がどうなってもいいのか?」

40: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:51:03.34 ID:zYh0Phxv0
ドラえもん「どうなっても…いいねッ!!
無駄無駄無駄無駄」
ダービー「うがッ!!」
ドラえもん「無駄無駄無駄無駄」
ダービー「こ…コイツ狂ってやがる!ポルナレフが―仲間が人質なんだぞォーッ!!」
ポルナレフ「誰が人質だって?」
ダービー「なッ!」
ドラえもん「タイム風呂敷で魂を戻した。もうお前に人質なんかいない!
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
ダービー「GU、GUAAAHHHHHHHHHHHHHッ!!」

42: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 14:54:21.19 ID:zYh0Phxv0
ドラえもんvs亜空の瘴気ヴァニラ・アイス
結局場所はわかなくなったが、突然イギーがハァハァいいながら帰ってきた。
全く持って汚い犬だ。恐らく泥棒でもして追いかけまわされたのだろう。翻訳こんにゃくで話を聞いてやってもよかったが、忙しいので無視することにした
しかしそのままDIOの城は見つからず、結局このDORAが訪ね人ステッキで探すことになってしまった。
そうしてここ、DIOの城までやってきたのだ

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:16:34.07 ID:eUrXQELy0
DIOの館に入った瞬間、あのダービーの弟と名乗る者が出現し、急に地面に穴が開いた!
ジョセフ「く…10分後…ワシたちが出てこなかったら…
 火をはなて」
ドラえもん「ジョオォォォーッスタアァァーッ!!」
ジョセフ「ぐッ!」
たちまち三人はその中に吸い込まれていった―後には静寂だけが残った
ポルナレフ「どうする?」
ドラえもん「決まっている。追いかける
『通り抜けッ!フゥープッ!!』」
地面に穴が開いた!
ダービー「!!」
ドラえもん「やあこんにちは…ダービー君」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:22:23.59 ID:eUrXQELy0
ダービー「(くッ…兄からこいつの話は聞いている…こいつ相手に魂は吸い取っても意味がない…。
  つまりまず勝負すらさせてもらえない…
  体よくジョースター達だけを吸い込んでドラえもんはDIO様にまかせようと思ったのに…)」
ドラえもん「無言かい?ダービー。わかっているんだろ…。このDORAには人質をとっても意味が無いことを―」
ダービー「(このダービーも兄と同じ勝負師、敗北するのならまだ構わないが…
  勝負をさせてもらえないのはかなり不快だ。ドラえもん先生…ゲームがしたいです…)

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:25:03.27 ID:eUrXQELy0
ドラえもん「承太郎の腕を人質にとったか。汚いやり口だな。
まあいいだろう。そんなにエサを欲しがる豚のような目をしているんだ。
今回はこのDORAが特別に勝負してやろう」
ダービー「やったッ!いや…ゴホンゴホン。どれを選びますか?」
ドラえもん「そうだな…この野球ゲームで勝負をしよう」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:28:05.68 ID:eUrXQELy0
プレイボール!
ドラえもん「フフ…野球ゲームか。50年前、のび太とスネ夫の家でやったのを思い出すよ」
ダービー「まずは一級目を投げます」
ドラえもん「フンッ!!」
ダービー「これはセカンドゴロです」
ドラえもん「『ウルトラストップウォッチ!!』
時よとまれ!!」
ボールはダービーの選手の股下をくぐりぬけた!!ダービーはボールを追いかけられない!そうこうしているうちにランナーが帰還した。
ドラえもん「―そして時は動き出す。まずは一点」
ダービー「………。」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:31:35.59 ID:eUrXQELy0
ドラえもん「そして三点だな。面白い!このゲーム面白いよッ!―バントでホームラン出来るのがたまらなく面白いよ!!」
ダービー「(くッ…青狸めッ…しかし―
  このまま終わるダービーだと思うなよ!!このドラえもん!動きはどう見ても素人だ…。
  バットにボールをかすらせないッ!)
  てやァーッ!!」
ドラえもん「なァッ!?」
ダービー「ワンストライクですよ…ドラえもんさん」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:33:55.15 ID:eUrXQELy0
ダービー「二投目を投げます!!」
ドラえもん「来いよォーッ!!」
ダービー「言っておきますがスリーストライクで三振ということをお忘れなくッ!!
 (高めを振るか? Yes Yes Yes)」
ドラえもん「ぬッ!!」
ダービー「よしッ!ストライク!!」
ドラえもん「――っ」
ダービー「さあ…あと一球です」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:36:56.67 ID:eUrXQELy0
ダービー「次はどこを狙っていますか?高めですか?低めですか?
 (高め? . . .
まだ考えていないのか…投げた後で考えるつもりか…)
 行きますよッ!!シュッ!!」
ドラえもん「フンッ!!」
ボールはバックスタンドへ吸い込まれた!!
ダービー「なッ!私の最高の軌道で投げたボールが!!」
ドラえもん「いや…実を言うと天才だから最初から見えていたのだ。」
ダービー「マジっスか…。」
ドラえもん「はい次5点目!!」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:39:25.43 ID:eUrXQELy0
ドラえもん「無駄無駄無駄無駄」
ダービー「AGYAAAHHHHHHHHッ!!」
ダービーを倒し終わり上を見ると何故かポルナレフがいなかった。
あいつめ…いつも一人で行動してこのDORAを困らせやがる
ポルナレフ「こいつが幻覚のスタンド使いか…」
ケニーG「ヒエエエエッ!!許して!!」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:43:12.62 ID:eUrXQELy0
ジョセフ「ポルナレフは…?あとイギーもッ…っ。」
ドラえもん「しょうがない。またこのDORAか、探してきてやるよ。『訪ね人ステッキ』」
その頃三階
ポルナレフ「どんどん上に進んでいくな…DIOはどこだッ…。」
イギー「ハフッ、ハフッ」
そこにドラえもんがどこでもドアで表れる
ドラえもん「おいポルナレフ。勝手な行動は慎め」
ポルナレフ「いや…ケニーGを倒したら、幻覚が解けて、
それでその場所がわからなくなっちまったんだ。上に登っていけば、そのうちジョースターさんともはちあうと思ってな」
ドラえもん「なるほど…。」
ポルナレフ「…?」
ポルナレフは落書きを見つけた
―この落書きを見たとき
 お前らは

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:46:36.23 ID:eUrXQELy0
ポルナレフは恐る恐る手をどける…
「死ぬ」
ポルナレフ「………ドラえもんーッ!!」
ドラえもん「なッ!!」
一瞬、その一瞬が終わり、ドラえもんは後ろを振り向く
その場には、既になきがらとなっている!ポルナレフの姿があった!!
ドラえもん「役立たずがッ…敵はどこだァー?」
地面が一部が"無くなった"!!
ドラえもん「こ、これは!!」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:51:03.09 ID:eUrXQELy0
ドラえもん「くッ!壁が!!」
壁がガオンとなくなった!!
ドラえもん「この世界のどの空間からも姿を消すスタンドかッ!しかも全てを亜空間にとりこんでいく!!」
その"瘴気"は、ドラえもんの脇腹をくりぬいた!!
ドラえもん「アバッ!!」
少し前
DIO「ドラえもん…奴は手強い。おそらくヴァニラ・アイス…お前が一瞬でも姿を現せば、
奴はその瞬間に仲間達が見たという『瞬間移動』で瞬殺してくるだろう
ヴァニラ・アイス…お前は賢い。決して姿を現しては駄目なんだ。
姿を現さずに一時間動き続けろ。そうすれば奴も決してお前を倒すことは出来やしないさ」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 19:54:26.40 ID:eUrXQELy0
ドラえもん「この玉無しヘナチンがァーッ!姿を決してあらわしはしねえ!
こうなったら―『取り寄せバッグ!』はるか中国の黄砂を撒け!!」
取り寄せバッグから砂が吹き出る!!
ドラえもん「見える…まわりのものを取り込んでいく様が見える!!
これでアイツの攻撃に当たることは無い…」
ヴァニラ・アイスはガムシャラに回りのものを取り込んでいく、しかし、軌道の見えるドラえもんにとっては、
その動きは子供の遊びのように乱雑だ。
ドラえもん「少し待ってやるか。しかし消えている限り決して倒すことの出来ないスタンド。
―やっかいだな。」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/30(土) 20:00:56.01 ID:eUrXQELy0
その時、先ほどまで乱雑に動いていたヴァニラ・アイスの軌道が少し変わる。
下の床まで潜っていく!
ドラえもん「フン…ただ発動中は何も見えていないようだな。」
そして―その変化に―ドラえもんは気付かない!!
二階―
ヴァニラ・アイス「砂が舞っている。あいつが撒いた砂か…下からだからあのドラえもんの姿は見えてはいないが、
恐らく攻撃は当たっていない。だとすれば―。」
ドラえもん「N!あのヘナチン、もしや下の階に『スタンドを解くために』行ったのか…。
いや―むしろこれは好機!!『ウルトラストップウォッチ』イィィーッ!!時よとまァ…っ!」
ドラえもんの右手の真下の地面にヴァニラ・アイスがあけたと見られる穴が開く!
ドラえもん「これはッ―!」
ガオン!!
ドラえもん「ストップウォッチごとォーッ!右手がアァァーッ!!」

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