ドラえもんはアメリカでカーズと戦うようです
Part4
484: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 16:45:49.23 ID:Y+t3qvII0
ドラえもん「スタンドォーッ!!何だそれは!!だがそんなことは関係ない!!このドラを侮辱したものはッ!殺す!!」
のび太はドラえもんにスタンドについて説明する。ドラえもんはそれについて納得せざるをえなかった。
スタンド名 野比のび太
本体 ドラえもん
A-超スゴイ B-スゴイ C-人間並 D-ニガテ E-超ニガテ
破壊力 E
スピード E(あやとりと射撃中だけB)
射程距離 A
持続力 B
精密動作性 E
成長性 C
こくご D
さんすう E
りか E
しゃかい E
ドラえもん「使えねえ…。」
485: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 16:50:17.11 ID:Y+t3qvII0
のび太「馬鹿にするんじゃねえぞ青狸。
俺には特殊能力がある。」
ドラえもん「ほう…それは楽しみだな。このDORAを満足させてくれよ」
能力―銃とあやとりを発現させる能力を持つ。腕は小学生としてはかなりのレベル
ほうっておくと勝手に寝てしまう。それ以外の能力は小学校低学年並でかなり貧弱
本体のドラえもんとは完全に離れて行動が出来、自らの意思を持つ。特殊な自動操縦タイプとも言える
ちなみにのび太自身の精神力は、一度死を経験しているため、それなりに高い
487: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 16:56:20.35 ID:Y+t3qvII0
ドラえもん「まあこちらとしては出すのも消すのも自由だからな…別にいいだろう。
だが俺を二度と青狸と言うな。行くぞ!『変身ドリンク』ッ!!」
のび太「何故変身するんだァ?自らの顔の醜さに気付いたか?」
ドラえもんはのび太を無視する。ドラえもんは今の世界情勢が知りたかったが、友達がいない
ジョセフの所に行って世界情勢を聞いておこうと思ったのだ。
そのためには、この青く丸い体では信じてもらえないだろうという判断だ。
ドラえもん「訪ね人ステッキ。」
のび太「確かそれは的中率70%だろう?はずれたらどうするんだい?」
ドラえもん「五回ぐらい倒して平均を取ればいいだろう。このマヌケが。」
490: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 16:59:47.81 ID:Y+t3qvII0
再会
その頃ジョセフ(達)は―DIOに会うためにエジプトに向かっていた。
ただし飛行機が墜落させられてしまい、香港で途方にくれているのだ。妙な3人組を連れて…。
50年後だ。あれからジョセフはニューヨークで不動産王として大金持ちになっている。
ジョセフ「とりあえず、本格香港料理でも食べながら話をまとめんか?」
アブドゥル「そうしましょうか。じゃああの店とか良さそうですね」
491: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 17:02:35.61 ID:Y+t3qvII0
ジョセフ「ウン?」
ガチャリ―ドアの開く音がした。そこからは、何処か懐かしい面影が漏れる―
ドラえもん「久しぶりだな」
花京院「?何処か部屋を間違われましたか?」
ジョセフ「いや!!」
ドラえもん「随分と老いたものじゃないか。ジョセフ・ジョースター!」
494: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 17:05:50.78 ID:Y+t3qvII0
ジョセフは泣いた!!自分の60数年の人生のわだかまりを吹き飛ばすように!!
ジョセフ「よく生きとった。よく生きとった!」
ジョセフは鼻水とも涙ともわからないものを流す
ドラえもん「汚えな。離れろ。」
ドラえもんはジョセフの顔に瞬間クリーニングドライヤーをかます
ジョセフ「うげッ!!」
ドラえもん「それよりも…なんだ。50年振りに復活したものでな。世界情勢を教えてほしいんだが…
いやそれよりも…何か重い雰囲気だな。お通夜の帰りか?」
ジョセフ「実はのう…」
498: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 17:10:07.67 ID:Y+t3qvII0
ジョセフ「4年前…このジョースター家と因縁のある…DIOという男が復活したのじゃ…。」
ドラえもん「DIO…聞いたことがあるな。」
ドラえもんは宇宙広辞苑を開く。
ドラえもん「この男生まれて10年後には既に養子になっている。
その更に10年後、警官から数10発の弾を浴びせられ、死んだということになっているが…
石仮面か…」
ジョセフ「知っているのなら話が早い…。その男によってワシ達にスタンド能力が発現したんじゃが…
娘が…」
541: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 19:35:42.72 ID:eXSJb7/RO
ジョセフ「―そういうことだ。ドラえもん。」
ジョセフはドラえもんに全てを話し終える
ドラえもん「…あぁ、わかった。DIOを倒す旅、手伝ってやるよ。」
ジョセフ「ありがとうドラえもん!」
ドラえもん「(ふざけるなッ!DIOの目的が世界征服…?またしてもこのDORAの世界征服を妨げる低脳が表れたか!!
調教して靴磨きにしてやるぜェーッ!!)」
その時―
フランス人「すみません、ちょっといいですか?
私はフランスから来た旅行者なんですが。どうも漢字が難しくてメニューがわかりません。
助けて欲しいのですが。」
入って来たフランス人は、ジョセフに頼み事をしにきたらしい
546: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 19:40:10.29 ID:eXSJb7/RO
エジプトか。随分遠いな。
どこでもドアは未だ無いままだが、ここまで来る途中にタイムマシンはイタリア上空から回収してきた。エジプトにはこれを使って行けば、恐らく一瞬で行ける。
しかし直接DIOを倒したところで、その仲間に逆恨みをされるのもごめんこうむりたい
しょうがないからこいつらと一緒に、とろとろとエジプトに行って、その間に襲ってくる新手を、片っ端から返り討ちにすることにしよう。
フランス人「手まひまかけてこさえてありますなぁ。ほらこの人参の形
星の形…そうそう、私の知り合いが…首筋にこれと同じ形のアザを…持っていたな…」
承太郎「!!」
549: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 19:45:13.97 ID:eXSJb7/RO
ドラえもんvsジャン・ピエール・ポルナレフ
電撃が走り!誰もが思う…まさか新手のスタンド使い…!
フランス人の声が小さく、そして不気味になる!そして心なしか顔が紅潮して行くような…!
「ポルナレフ…名乗らせて頂こう!ジャン・ピエール……ポルナレフ!
そして俺のスタンドは戦車のカードを持つ『銀の戦車』!」
ドラえもん「セリフが長いな…ポルナレフとやら。
もしかすると小市民が殺される前に名前を覚えて貰いたかったという奴かな?生ゴミスタンド使いよ…。」
ポルナレフ「…ドラえもん、始末して欲しいのは貴様からのようだな。
全員表へ出ろ!順番に切り裂いてやる!」
552: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 19:49:10.15 ID:eXSJb7/RO
ポルナレフ「さぁ早くドラえもんとやら!スタンドを出せ!」
ドラえもん「フフン…貴様如き、俺のスタンドを見せるには勿体無さすぎる
(そもそも出す必要が無いが余裕を見せることによって怒りを誘いつつ)」
ポルナレフ「ど、どこまでも舐めよって!ならこちらから行くぞ!ホラ〜っ!ホラホラホラ〜っ!」
連打!ポルナレフのスタンドが容赦無くドラえもんにフェンシング状の剣を浴びせる!
ジョセフ「は、早いッ!」
アブドゥル「ぬ、ぬおおおおッ!」
ドラえもん「『ウルトラストップウォッチ』―時よ止まれ」
しかしその連打はこの時間停止によって全く意味が無くなってしまうのだ!
ドラえもん「フハハハハッ!弱い!弱すぎるぞポルナレフゥッ…!」
ドラえもんはポルナレフの背後まで歩みを進め、スーパー手袋を装備して言う
ドラえもん「そして時は動き出す…」
ポルナレフ「ホラホっ…な!?」
ドラえもん「馬鹿が!俺は後ろにいるぞッ!喰らえ、『手袋チョップ』ッ!」
スーパー手袋を装着したドラえもんの手刀が、容赦無くポルナレフの腹部を切り裂いた!
557: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 19:57:14.56 ID:eXSJb7/RO
ポルナレフ「ば…馬鹿なッ…瞬間移動するスタンドかッ…?」
ドラえもん「さあ何だろうねぇ…
とりあえず、お前の負けだ」
ドラえもんはポルナレフの胴体に突っ込んでいた腕をゆっくりと引き抜く
花京院「つ…」
アブドゥル「強い!」
花京院とアブドゥルは声を合わせた
承太郎「そろそろ行こうぜ」
ジョセフ「いや…こいつは肉の芽でDIOに仲間になった口のようじゃ。出来れば仲間は多い方がいい。抜いてやろう。」
ドラえもん「ふむ…確かにこのDORAの従順な下僕を増やすのは、そう悪いことじゃあ無いな」
ドラえもんはタイム風呂敷とお医者さんカバンでポルナレフを直した。
ドラえもん「よし、直ったぞ」
ポルナレフ「俺はポルナレフ…ありがとう…生き返してくれたのか…」
ドラえもん「そう…お前はポルナレフだ。じゃあこの俺は?」
ポルナレフ「ドラエモンサマハワタシノシュジンデス」
ドラえもん「よし…いい子だ。」
563: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:00:38.83 ID:eXSJb7/RO
10分ばかしポルナレフで遊んでいたものの、飽きたので元に戻して話を聞くことにした。
話を聞くと、仲間になったポルナレフは奇妙な奴だが、実際は中々面白い奴だ。妹を殺した両右手の男を探しているらしい
やろうと思えばタイムテレビで一発だが面倒くさいのでほっておくことにする
ジョセフ達は香港からシンガポールまで海路を行くようだ。しょうがないからこのDORAも付き合って、久々の太陽を浴びてくることにした。
ジョセフ「香港からシンガポールまで丸三日は海上だな。まっ…ゆっくりとえい気を養おう」
566: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:04:09.48 ID:eXSJb7/RO
ドラえもんvs力「ストレングス」
船は順調に進んでいる。船の中に臭いガキの密航者がいてうるさくてしょうがない。話かけて来たので沈めてやった。
あと船の中で『暗青の月』と名乗るスタンドに襲われたが、承太郎があっさり倒してくれたので特に気にしていない。
しかしその『暗青の月』が死に際に船に爆発物を仕掛けて来た。直そうと思えば朝飯前で直せたが、これはこのドラにとってスタンド使いを絶滅させる旅。敵の罠にはまってやることにした。
「や…やはりあの船長爆薬を仕掛けてやがったッ!」「みんな早くボートに乗り移れッ!」
572: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:09:46.85 ID:eXSJb7/RO
このドラの次の旅はボートか。もともと救助用とあって明らかに安い。皇帝を乗せるにはあまりに安いボートだった。
さすがにこんなボートに乗るのは屈辱だったので魔法の絨毯にのることにする。
「やったッ!貨物船だッ!」
「俺達を助けに来てくれたんだ!」
ジョセフ「承太郎…何を案じておる」
承太郎「いいや…何故タラップが下りているのに誰も顔をのぞかせ無いのかと考えていたのさ」
ジョセフ「!」
ドラえもん「確かに怪しいな。『片付けラッカー』ッ!!魔法の絨毯を消すッ!」
魔法の絨毯が消えた!
ドラえもん「俺はこれに乗って船に行く。
少しは用心になるかもしれないからなッ…!」
574: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:13:32.35 ID:eXSJb7/RO
ジョセフ「なんだ…この船は!?」
船はまさに不気味であった…船長もおらず技師もいない…しかし、その静寂が一番恐ろしい。何者かが隠れていることを、承太郎やジョセフはおろか一般の水兵ですら感じとるのであった。
ドラえもん「やはり…気配がある。だが一体敵はどこにいるんだ?
そう言えば船室に猿がいたな。あいつに翻訳こんにゃくでも食わせて何かを聞き出してやろうか…」
その時―急に船の地面が割れたッ!そして沈んだ!あっという間にドラえもん達は地面にはまり動けなくなってしまった!
576: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:19:10.85 ID:eXSJb7/RO
ドラえもん『魔法の絨毯の力で―逃げる!
駄目だ!捕らえられてしまった!』
あっという間にドラえもん達は地面にはまり動けなくなってしまう!
ドラえもん「まさか…この船自体が…スタンドだったのか!?」
花京院「ス…スタンドが出せない!」
ポルナレフ「そ…それじゃあこういうことか!!俺達は既に囚えられていた…!」
ドラえもん「(く…手が捕えられているせいで道具が出せない…)
アブドゥル!花京院!ポルナレフ!全員のスタンドが捕えられているようだが…ようだ…が!このドラのスタンドだけは喫茶店でコーヒーブレイクを楽しむ程に無事だぜ!
どうやら俺の話はまだ敵に伝わって無かったようだな!」
アブドゥル「おおッ!ということは、ドラえもんのスタンドで反撃開始かッ!!」
花京院「ドラえもんの…スタンド?」
ポルナレフ「ドラえもんの……スタンド?まさかッ!あやとりと射撃が得意というあのッ!」
ドラえもん「そう…のび太だッ!!」
581: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:25:15.47 ID:eXSJb7/RO
ドラえもん「行けィッ!スタンド能力『野比ッ!のび太』アァ―ッ!!」
のび太「WRRYYYY!!」
花京院「は…初めて見た…ドラえもんさんのスタンドッ!!だがッ…!」
アブドゥル「これは…」
花京院「これは……ちょっと…」
ポルナレフ「ゴシュジンノスタンドハムテキィーッ!」
スタンド能力によって弾き出された身長140cmの少年は、一瞬見るだけではいささか頼り無く弱く見える…しかし!
信じられ無いことだが…今見ると俄然弱そうだ!!
ドラえもん「頼むぞ…のび太!!
チャンスは一回…まだあの猿がこちらを気づいていない内にやるんだ!!」
587: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:29:57.60 ID:eXSJb7/RO
のび太「喰らえッ!こののび太の必殺技!『狙撃攻撃』イィ―ッ!」
のび太の銃弾は外に出ていた猿を狙った!
しかし猿は丁度その時落ちたボタンを拾うためにかがみ、のび太の銃弾は猿を殺しそこねて空を切り裂くだけで終わるのだった!
アブドゥル「ぬぅ…気付かれたか!」
花京院「ヤ…ヤバい!!」
猿「ウッキイイヤアァァーッ!!」
その時―大量の船の破片が容赦無くのび太に襲いかかった!
ジョセフ「のッ…のび太君―ッ!!」
ドラえもん「勝ったね」
ジョセフ「何ッ!」
ドラえもん「のび太は狙撃の前…はずすことを警戒して『乗って』いる…このDORAの魔法の絨毯にな!!」
のび太「『魔法の絨毯』ンンンッ!」
のび太は浮いた!そう―先程までドラえもんが乗っていた魔法の絨毯は船に捕えられていなかった!片付けラッカーで見えなかったため、ちゃっかりと船上に残っていたのだ!
596: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:35:49.50 ID:eXSJb7/RO
のび太は空中から猿を狙う!
のび太「ORYAッ!」
猿「アガッ!!」
のび太「ORYAAAAッ!」
猿「アガッ!!」
のび太「ORYAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!」
猿「アガッ!!」
何発もの銃弾に耐えられず、猿は諦めたように自らの腹を晒け出す。
猿「ヒィィ…アガ…ガウ!」
ドラえもん「恐怖した動物は降伏のしるしとして自分の腹を見せるそうだが…許してくれということなのか?
しかし…貴様は既に動物としてのルールの領域をはみ出しているッ!駄目だね!!」
のび太「ドラドラドラドラドラドラ
ドラドラドラドラドラドラ
ドラドラドラドラドラドラ
ドラーレ・ヴィーア(俺色に染まれ)!!」
猿「キャバ!」
663: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 23:09:30.18 ID:eXSJb7/RO
ドラえもんvsJ・ガイル
船が沈んでしまった。俺達はしょうがなく再びボートに乗ることにした。スピードが遅くてだるかったので、改造してやったら幾分早くシンガポールにつくことが出来た。エジプトまではまだまだだ。
そこで、ポルナレフが『悪魔』のスタンド、承太郎が『黄の節制』のスタンドを倒し、更にスタンド使いを二人抹殺することに成功した
更にそこから電車や船を乗りついでインドのカルカッタまでついた。スタンド使いとの遭遇は、シンガポール以降無い。
667: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 23:18:02.70 ID:eXSJb7/RO
ドラエモン「ここが『カルカッタ』か…
何て息をするのも嫌になるほど灰色の街なんだッ!
気分が鬱になるッ!」
カルカッタの喫茶店のトイレでポルナレフがスタンド使いと会ったらしい。中々に久しぶりのスタンド使いとの遭遇だ!
相手は鏡を使ったスタンド使い―つまりポルナレフの妹を殺した両右手の男―らしい。
ドラえもん「フン、またこのDORAの出番だな。」
ポルナレフ「ジョースターさん、"ドラエモンサマ"、
俺はここであんた達とは別行動をとらせて貰うぜ。」
アブドゥル「なッ!!」
ドラえもん「まぁ少し気にいらんが許可してやる
(ポルナレフを囮にしてゴキブリホイホイにゴキブリを突っ込む時のように奴らを誘き寄せようと思っていたが
特に何もせずに理想通りになった。この帝王たるDORAにふさわしい状況だな)」
アブドゥル「ドラえもん!!」
668: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 23:24:16.08 ID:eXSJb7/RO
そしてその一時間後…!事件は起こった!
ポルナレフ「アヴドゥル…ッ!バ…馬鹿なッ…!」
ホル・ホース「この軍人将棋ッ!もう怖い弾は無いぜェーッ!!」
その10分前―ジョセフ達はポルナレフを探しながらスタンド使いを探していた。
ドラえもんとアブドゥルは一つの組、承太郎と花京院とジョセフは一つの組という形になっている。
しかし、焦り息を苦しそうに吐きながら走るアブドゥルとは対局に、ドラえもんは全くフォームを乱さずにズンズンと歩いていたため、アブドゥルとドラえもんの走る距離は随分と離れてしまったのだ。"それが事件の起因だった"!!
ドラえもん「アブドゥルめ…急ぎ過ぎだ。ポルナレフ如きそんなに急いで助けたい戦力でも無かろう…。ん?」
ドラえもんは倒れて死んでいるアブドゥルを目撃する!
673: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 23:34:42.40 ID:eXSJb7/RO
ホル・ホース「ま!人生の終わりってのは大抵の場合あっけない幕切れなのよォ〜ヒヒヒ〜〜」
ポルナレフ「(相手の挑発に乗ってはいけない!)
俺にッ!どうしろというのだ…アブドゥル!!」
ホル・ホース「カモォ〜ン、ポルポルくぅ〜ん〜」
ポルナレフ「(アブドゥルは俺が一人で戦うことを心配して追ってきてこうなった
耐えろ!この『無念』を押さえて逃げるのだポルナレフよ!!)
ハアハアハア…耐えろというのか…くそ…」
ドラえもん「アブドゥルめ!クソの役にも立たねえ!
何の役にも立たずに死にやがった!シュトロハイムか!ボケが!
せめてこのDORAの排便後の尻を一回ぐらい素手で拭いてから死ねやァーッ!!」
ポルナレフ「(畜生…わかった…わかったよアブドゥル…ここは一旦引く!)
ドラえもんを探しに行く!アブドゥルの死を無駄にはしないッ!!」
675: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 23:41:15.79 ID:Y+t3qvII0
ドラえもん「ポルナレフ!助けに来たぜッ!」
ポルナレフ「ドラえもん!ありがとう助かったッ!!
だが…アブドゥルが…。」
ドラえもんは目線を少し下に移す
ドラえもん「知っている…アブドゥルが死んだのか…。
本当に残念だ…彼とはいい仲間だった…。
アブドゥルの無念を晴らすため、この敵には絶対に勝たないといけないな」
ポルナレフ「ああ!共にアブドゥルの無念を晴らそうッ!!ドラえもん!」
681: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 23:46:10.08 ID:Y+t3qvII0
ホル・ホース「何だァ〜?…DIO様の写真には無かった奴だな…。スタンド使いかァ〜?
どちらにしても俺達に!あんさんらは決して勝つことは出来ない!」
ホルホースは自分の銃から弾丸を放った!!
ホル・ホース「『皇帝』ッ!!」
ガイルは鏡の中をうごめきドラえもんの背後に迫る。
J・ガイル「スタンドを出す暇も無くて悪いが…死んでもらうッ!」
ドラえもん「馬・鹿・共がッ!このDORA相手に死にに来たかァ〜?自殺願望ご苦労様!!
『ウルトラストップウォッチ』ッ!!時よ止まれィ!!」
682: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 23:49:26.57 ID:Y+t3qvII0
一瞬にして時がピタリと止まる!ドラえもんはもはや恒例行事のように手袋をはめる
ドラえもん「まずは…ホル・ホースと名乗るこの西部ガンマン気取りの馬鹿、
こいつを殺す!!
………いや、待てよ………西部ガンマン?
まだ殺さないでおくか。とりあえず気絶だけはしてもらおうか」
ドラえもんは手袋を外してのびーるハンドを取り出した!!
ドラえもん「『のびーる・ハンド』オォォォォォーッ!!」
ホル・ホース「うげッッ!!」
ドラえもん「そして時は動き出す―」
685: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 23:53:42.52 ID:Y+t3qvII0
ドラえもん「行くぞ!ポルナレフ!!」
ポルナレフ「なッ、ドラえもんでも逃げるような相手なのか!?」
ドラえもん「何を言っている!!そこの西部気取りの痴呆は既にのびている!
あとは『吊られた男』ッ!J・ガイルだけだ!!」
ドラえもん達は車に乗り込んだ!
ポルナレフ「す、すまねえ…アブドゥル…お前は俺のせいで死んでしまった…
俺は…俺は妹の仇をとるためなら…死んでもいいと思っていた。
だがわかったよ!アブドゥルの気持ちがわかったよ!!生きるために戦う―」
ドラえもん「ゴニョゴニョうるさいィーッ!敵が来たぞ!ハンドルのメッキの中に奴がいる!!」
689: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 23:58:42.96 ID:Y+t3qvII0
バリンバリン!!ドドン!!車が横転する!
ポルナレフは車の中から弾き飛ばされた!ドラえもんは既にウルトラストップウォッチで脱出している
ポルナレフ「つ…強い…。」
ドラえもん「わかった…。」
ポルナレフ「何?」
ドラえもん「奴のスタンドは…鏡のスタンドでは無く光のスタンド。
反射するものに飛び移って攻撃をしている。
謎はもう解けた…あとはもう息の根を止めるだけだッ!
スタンドはスタンドでしか倒せない!行けィーッ!のび太!」
J・ガイル「無駄だ…俺のスタンドの秘密が解けたところで、俺を倒せはしない」
ここはインドの町カルカッタ。少しずつ…空が曇ってきているようだ。
694: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:05:23.78 ID:aeUXBBBr0
J・ガイル「男の子の目の中に入った。これで貴様らは俺を攻撃することは出来ない!!」
ドラえもん「意識を集中させろ…のび太。大丈夫だ。お前には一寸の期待もしちゃいない
秘密道具が全てやってくれる…。」
ドラえもんは車が爆発した後岩の後ろに隠れている。ポルナレフも少し後になってドラえもんの所にやってきた
男の子「ねえ…お兄ちゃん達!大丈夫?」
J・ガイルは男の子の瞳の中に潜んでいる!
ポルナレフ「なんていう外道だ…!俺達が攻撃できないのをいいことに、男の子の目の中にッ!」
ドラえもん「『ホームラン・バット』オォォーッ!!」
男の子「うげばッ!!」
J・ガイル「なッ!!」
ドラえもん「しっかり見てろォーッ!のび太!!絶対にガイルはこの男の子の眼から飛び出すッ!!」
696: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:10:46.93 ID:aeUXBBBr0
J・ガイル「ヤバいッ!!軌道が読まれた!!斬られる!」
のび太の手には既にドラえもんから渡されたらしい刀が握りしめられていたっ!!
のび太「エイヤァァーッ!!」
その、秘密道具とはッ!!
ポルナレフ「こ…これは!!
何て遅い斬り口、蝿が止まると思ったぜェーッ!
大丈夫なのか!ドラえもん!!こんなんじゃ光の速さのガイルには到底当たりやしねえ!」
ドラえもん「ああ、大丈夫だ。それよりもポルナレフ。今お前の目にガイルが入ったようだぞ。」
ポルナレフ「わかったッ!!急いで目をつぶる!」
ドラえもんは手をチョキの形にする!!
ドラえもん「その必要は無いィッ!!『目潰し』!!」
ポルナレフ「ぎニャァァァァァァッ!!」
ドラえもんはポルナレフの両目に人差し指と中指を突っ込んで…殴りぬけた!!
706: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:17:11.14 ID:aeUXBBBr0
ガイル「くそッ…!!馬鹿な!!もう一人の方の目に映るべきだったか!!
いや…大丈夫だ。奴のスタンドの切り口は極めてスローだ。シューティングゲームの一面をクリアするよりもずっと簡単によけられる。」
のび太「うおおおッ!!」
ガイル「ほら…またスローな攻撃が入るぞ…。こんなもの目をつぶってたってよけられッ!!なああァァァ!!」
ズバッ!!ガイルの胴体の中心に鋭い傷が入る!!
ドラえもん「『名刀電光丸』だぜェーッ!バカヤロオォーッ!!」
※名刀・電光丸
一度見た攻撃は二度と忘れず、それを上回る攻撃が出せるようになる剣だ!
ドラえもんの道具としてはかなり珍しいほど好戦的な道具で、
効果もアヌビス神と瓜二つだ!
ドラえもん「さあ…裁きの時間だ。」
711: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:24:08.61 ID:aeUXBBBr0
ガイル「く…。」
ドラえもん「俺の目に映った以上…後はどこに移れる?このDORAがつけている鈴か?ン?」
ガイル「(やられる…。)」
ドラえもん「後はこのDORAが目をつぶれば!」
「やあねえ雨だわ…」
「珍しいわねえ…」
ドラえもん「これで終わりだ!!J・ガイル!!」
ドラえもんは目を大きくつぶった!のび太はガイルの動きを素早く追うッ!しかし!のび太は剣を振らなかった!
ドラえもん「どうしたのび太?何故剣を振らない」
のび太「いや…奴が上から下に(目から鈴に)行くと思っていたがアテがはずれて追いきれなかった。
何故か奴は上に登って行ったんだ。」
ドラえもん「まさか…上に反射物などなにも…
いや…雨!?」
雨のスピードはドンドンと加速している!!
のび太「さっきの車…横転した車の燃えている光で、雨が反射物になってしまっている!!
ヤバイ!!これはヤバイぞドラえもん!!振りしきる雨全てが反射物だ!!
雨よ、雨よ早くあの火を消せェーッ!!」
717: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:30:09.86 ID:aeUXBBBr0
街路にあった家に次々と灯火が灯って行く!
雨が降ったから外にいた全員が家の中に入っていくのだ!戦いの中の二人をのぞいて!!
これではもうあの火が消えてもガイルの攻撃はやまない!
ドラえもんの体が少しずつ、ハムを卸すように切り刻まれて行く!!
雨は一定のスピードで地面に落下するため、一回の移動先でドラえもんに明確なダメージは与えられないが、
それでも2、3発繰り返せば十分なダメージを与えられる!!
ドラえもん「のび太ァーッ!!斬れ!早く斬るんだ!!」
のび太「無理だぜ!!こいつわざと俺の手の届かないところや、ドラえもんが影になって見えない所ばかり動いてやがる!!」
ドラえもん「しょうがない!!
『ウルトラ・ストップ・ウォッチ』
時よ止まれィーッ!!」
辺りの時がとまる…
ドラえもん「何だ…?時を止めたというのに…この胸騒ぎは…!」
ドラえもん「スタンドォーッ!!何だそれは!!だがそんなことは関係ない!!このドラを侮辱したものはッ!殺す!!」
のび太はドラえもんにスタンドについて説明する。ドラえもんはそれについて納得せざるをえなかった。
スタンド名 野比のび太
本体 ドラえもん
A-超スゴイ B-スゴイ C-人間並 D-ニガテ E-超ニガテ
破壊力 E
スピード E(あやとりと射撃中だけB)
射程距離 A
持続力 B
精密動作性 E
成長性 C
こくご D
さんすう E
りか E
しゃかい E
ドラえもん「使えねえ…。」
485: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 16:50:17.11 ID:Y+t3qvII0
のび太「馬鹿にするんじゃねえぞ青狸。
俺には特殊能力がある。」
ドラえもん「ほう…それは楽しみだな。このDORAを満足させてくれよ」
能力―銃とあやとりを発現させる能力を持つ。腕は小学生としてはかなりのレベル
ほうっておくと勝手に寝てしまう。それ以外の能力は小学校低学年並でかなり貧弱
本体のドラえもんとは完全に離れて行動が出来、自らの意思を持つ。特殊な自動操縦タイプとも言える
ちなみにのび太自身の精神力は、一度死を経験しているため、それなりに高い
487: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 16:56:20.35 ID:Y+t3qvII0
ドラえもん「まあこちらとしては出すのも消すのも自由だからな…別にいいだろう。
だが俺を二度と青狸と言うな。行くぞ!『変身ドリンク』ッ!!」
のび太「何故変身するんだァ?自らの顔の醜さに気付いたか?」
ドラえもんはのび太を無視する。ドラえもんは今の世界情勢が知りたかったが、友達がいない
ジョセフの所に行って世界情勢を聞いておこうと思ったのだ。
そのためには、この青く丸い体では信じてもらえないだろうという判断だ。
ドラえもん「訪ね人ステッキ。」
のび太「確かそれは的中率70%だろう?はずれたらどうするんだい?」
ドラえもん「五回ぐらい倒して平均を取ればいいだろう。このマヌケが。」
490: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 16:59:47.81 ID:Y+t3qvII0
再会
その頃ジョセフ(達)は―DIOに会うためにエジプトに向かっていた。
ただし飛行機が墜落させられてしまい、香港で途方にくれているのだ。妙な3人組を連れて…。
50年後だ。あれからジョセフはニューヨークで不動産王として大金持ちになっている。
ジョセフ「とりあえず、本格香港料理でも食べながら話をまとめんか?」
アブドゥル「そうしましょうか。じゃああの店とか良さそうですね」
491: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 17:02:35.61 ID:Y+t3qvII0
ジョセフ「ウン?」
ガチャリ―ドアの開く音がした。そこからは、何処か懐かしい面影が漏れる―
ドラえもん「久しぶりだな」
花京院「?何処か部屋を間違われましたか?」
ジョセフ「いや!!」
ドラえもん「随分と老いたものじゃないか。ジョセフ・ジョースター!」
ジョセフは泣いた!!自分の60数年の人生のわだかまりを吹き飛ばすように!!
ジョセフ「よく生きとった。よく生きとった!」
ジョセフは鼻水とも涙ともわからないものを流す
ドラえもん「汚えな。離れろ。」
ドラえもんはジョセフの顔に瞬間クリーニングドライヤーをかます
ジョセフ「うげッ!!」
ドラえもん「それよりも…なんだ。50年振りに復活したものでな。世界情勢を教えてほしいんだが…
いやそれよりも…何か重い雰囲気だな。お通夜の帰りか?」
ジョセフ「実はのう…」
498: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 17:10:07.67 ID:Y+t3qvII0
ジョセフ「4年前…このジョースター家と因縁のある…DIOという男が復活したのじゃ…。」
ドラえもん「DIO…聞いたことがあるな。」
ドラえもんは宇宙広辞苑を開く。
ドラえもん「この男生まれて10年後には既に養子になっている。
その更に10年後、警官から数10発の弾を浴びせられ、死んだということになっているが…
石仮面か…」
ジョセフ「知っているのなら話が早い…。その男によってワシ達にスタンド能力が発現したんじゃが…
娘が…」
541: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 19:35:42.72 ID:eXSJb7/RO
ジョセフ「―そういうことだ。ドラえもん。」
ジョセフはドラえもんに全てを話し終える
ドラえもん「…あぁ、わかった。DIOを倒す旅、手伝ってやるよ。」
ジョセフ「ありがとうドラえもん!」
ドラえもん「(ふざけるなッ!DIOの目的が世界征服…?またしてもこのDORAの世界征服を妨げる低脳が表れたか!!
調教して靴磨きにしてやるぜェーッ!!)」
その時―
フランス人「すみません、ちょっといいですか?
私はフランスから来た旅行者なんですが。どうも漢字が難しくてメニューがわかりません。
助けて欲しいのですが。」
入って来たフランス人は、ジョセフに頼み事をしにきたらしい
546: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 19:40:10.29 ID:eXSJb7/RO
エジプトか。随分遠いな。
どこでもドアは未だ無いままだが、ここまで来る途中にタイムマシンはイタリア上空から回収してきた。エジプトにはこれを使って行けば、恐らく一瞬で行ける。
しかし直接DIOを倒したところで、その仲間に逆恨みをされるのもごめんこうむりたい
しょうがないからこいつらと一緒に、とろとろとエジプトに行って、その間に襲ってくる新手を、片っ端から返り討ちにすることにしよう。
フランス人「手まひまかけてこさえてありますなぁ。ほらこの人参の形
星の形…そうそう、私の知り合いが…首筋にこれと同じ形のアザを…持っていたな…」
承太郎「!!」
549: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 19:45:13.97 ID:eXSJb7/RO
ドラえもんvsジャン・ピエール・ポルナレフ
電撃が走り!誰もが思う…まさか新手のスタンド使い…!
フランス人の声が小さく、そして不気味になる!そして心なしか顔が紅潮して行くような…!
「ポルナレフ…名乗らせて頂こう!ジャン・ピエール……ポルナレフ!
そして俺のスタンドは戦車のカードを持つ『銀の戦車』!」
ドラえもん「セリフが長いな…ポルナレフとやら。
もしかすると小市民が殺される前に名前を覚えて貰いたかったという奴かな?生ゴミスタンド使いよ…。」
ポルナレフ「…ドラえもん、始末して欲しいのは貴様からのようだな。
全員表へ出ろ!順番に切り裂いてやる!」
552: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 19:49:10.15 ID:eXSJb7/RO
ポルナレフ「さぁ早くドラえもんとやら!スタンドを出せ!」
ドラえもん「フフン…貴様如き、俺のスタンドを見せるには勿体無さすぎる
(そもそも出す必要が無いが余裕を見せることによって怒りを誘いつつ)」
ポルナレフ「ど、どこまでも舐めよって!ならこちらから行くぞ!ホラ〜っ!ホラホラホラ〜っ!」
連打!ポルナレフのスタンドが容赦無くドラえもんにフェンシング状の剣を浴びせる!
ジョセフ「は、早いッ!」
アブドゥル「ぬ、ぬおおおおッ!」
ドラえもん「『ウルトラストップウォッチ』―時よ止まれ」
しかしその連打はこの時間停止によって全く意味が無くなってしまうのだ!
ドラえもん「フハハハハッ!弱い!弱すぎるぞポルナレフゥッ…!」
ドラえもんはポルナレフの背後まで歩みを進め、スーパー手袋を装備して言う
ドラえもん「そして時は動き出す…」
ポルナレフ「ホラホっ…な!?」
ドラえもん「馬鹿が!俺は後ろにいるぞッ!喰らえ、『手袋チョップ』ッ!」
スーパー手袋を装着したドラえもんの手刀が、容赦無くポルナレフの腹部を切り裂いた!
557: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 19:57:14.56 ID:eXSJb7/RO
ポルナレフ「ば…馬鹿なッ…瞬間移動するスタンドかッ…?」
ドラえもん「さあ何だろうねぇ…
とりあえず、お前の負けだ」
ドラえもんはポルナレフの胴体に突っ込んでいた腕をゆっくりと引き抜く
花京院「つ…」
アブドゥル「強い!」
花京院とアブドゥルは声を合わせた
承太郎「そろそろ行こうぜ」
ジョセフ「いや…こいつは肉の芽でDIOに仲間になった口のようじゃ。出来れば仲間は多い方がいい。抜いてやろう。」
ドラえもん「ふむ…確かにこのDORAの従順な下僕を増やすのは、そう悪いことじゃあ無いな」
ドラえもんはタイム風呂敷とお医者さんカバンでポルナレフを直した。
ドラえもん「よし、直ったぞ」
ポルナレフ「俺はポルナレフ…ありがとう…生き返してくれたのか…」
ドラえもん「そう…お前はポルナレフだ。じゃあこの俺は?」
ポルナレフ「ドラエモンサマハワタシノシュジンデス」
ドラえもん「よし…いい子だ。」
563: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:00:38.83 ID:eXSJb7/RO
10分ばかしポルナレフで遊んでいたものの、飽きたので元に戻して話を聞くことにした。
話を聞くと、仲間になったポルナレフは奇妙な奴だが、実際は中々面白い奴だ。妹を殺した両右手の男を探しているらしい
やろうと思えばタイムテレビで一発だが面倒くさいのでほっておくことにする
ジョセフ達は香港からシンガポールまで海路を行くようだ。しょうがないからこのDORAも付き合って、久々の太陽を浴びてくることにした。
ジョセフ「香港からシンガポールまで丸三日は海上だな。まっ…ゆっくりとえい気を養おう」
566: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:04:09.48 ID:eXSJb7/RO
ドラえもんvs力「ストレングス」
船は順調に進んでいる。船の中に臭いガキの密航者がいてうるさくてしょうがない。話かけて来たので沈めてやった。
あと船の中で『暗青の月』と名乗るスタンドに襲われたが、承太郎があっさり倒してくれたので特に気にしていない。
しかしその『暗青の月』が死に際に船に爆発物を仕掛けて来た。直そうと思えば朝飯前で直せたが、これはこのドラにとってスタンド使いを絶滅させる旅。敵の罠にはまってやることにした。
「や…やはりあの船長爆薬を仕掛けてやがったッ!」「みんな早くボートに乗り移れッ!」
572: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:09:46.85 ID:eXSJb7/RO
このドラの次の旅はボートか。もともと救助用とあって明らかに安い。皇帝を乗せるにはあまりに安いボートだった。
さすがにこんなボートに乗るのは屈辱だったので魔法の絨毯にのることにする。
「やったッ!貨物船だッ!」
「俺達を助けに来てくれたんだ!」
ジョセフ「承太郎…何を案じておる」
承太郎「いいや…何故タラップが下りているのに誰も顔をのぞかせ無いのかと考えていたのさ」
ジョセフ「!」
ドラえもん「確かに怪しいな。『片付けラッカー』ッ!!魔法の絨毯を消すッ!」
魔法の絨毯が消えた!
ドラえもん「俺はこれに乗って船に行く。
少しは用心になるかもしれないからなッ…!」
574: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:13:32.35 ID:eXSJb7/RO
ジョセフ「なんだ…この船は!?」
船はまさに不気味であった…船長もおらず技師もいない…しかし、その静寂が一番恐ろしい。何者かが隠れていることを、承太郎やジョセフはおろか一般の水兵ですら感じとるのであった。
ドラえもん「やはり…気配がある。だが一体敵はどこにいるんだ?
そう言えば船室に猿がいたな。あいつに翻訳こんにゃくでも食わせて何かを聞き出してやろうか…」
その時―急に船の地面が割れたッ!そして沈んだ!あっという間にドラえもん達は地面にはまり動けなくなってしまった!
576: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:19:10.85 ID:eXSJb7/RO
ドラえもん『魔法の絨毯の力で―逃げる!
駄目だ!捕らえられてしまった!』
あっという間にドラえもん達は地面にはまり動けなくなってしまう!
ドラえもん「まさか…この船自体が…スタンドだったのか!?」
花京院「ス…スタンドが出せない!」
ポルナレフ「そ…それじゃあこういうことか!!俺達は既に囚えられていた…!」
ドラえもん「(く…手が捕えられているせいで道具が出せない…)
アブドゥル!花京院!ポルナレフ!全員のスタンドが捕えられているようだが…ようだ…が!このドラのスタンドだけは喫茶店でコーヒーブレイクを楽しむ程に無事だぜ!
どうやら俺の話はまだ敵に伝わって無かったようだな!」
アブドゥル「おおッ!ということは、ドラえもんのスタンドで反撃開始かッ!!」
花京院「ドラえもんの…スタンド?」
ポルナレフ「ドラえもんの……スタンド?まさかッ!あやとりと射撃が得意というあのッ!」
ドラえもん「そう…のび太だッ!!」
581: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:25:15.47 ID:eXSJb7/RO
ドラえもん「行けィッ!スタンド能力『野比ッ!のび太』アァ―ッ!!」
のび太「WRRYYYY!!」
花京院「は…初めて見た…ドラえもんさんのスタンドッ!!だがッ…!」
アブドゥル「これは…」
花京院「これは……ちょっと…」
ポルナレフ「ゴシュジンノスタンドハムテキィーッ!」
スタンド能力によって弾き出された身長140cmの少年は、一瞬見るだけではいささか頼り無く弱く見える…しかし!
信じられ無いことだが…今見ると俄然弱そうだ!!
ドラえもん「頼むぞ…のび太!!
チャンスは一回…まだあの猿がこちらを気づいていない内にやるんだ!!」
587: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:29:57.60 ID:eXSJb7/RO
のび太「喰らえッ!こののび太の必殺技!『狙撃攻撃』イィ―ッ!」
のび太の銃弾は外に出ていた猿を狙った!
しかし猿は丁度その時落ちたボタンを拾うためにかがみ、のび太の銃弾は猿を殺しそこねて空を切り裂くだけで終わるのだった!
アブドゥル「ぬぅ…気付かれたか!」
花京院「ヤ…ヤバい!!」
猿「ウッキイイヤアァァーッ!!」
その時―大量の船の破片が容赦無くのび太に襲いかかった!
ジョセフ「のッ…のび太君―ッ!!」
ドラえもん「勝ったね」
ジョセフ「何ッ!」
ドラえもん「のび太は狙撃の前…はずすことを警戒して『乗って』いる…このDORAの魔法の絨毯にな!!」
のび太「『魔法の絨毯』ンンンッ!」
のび太は浮いた!そう―先程までドラえもんが乗っていた魔法の絨毯は船に捕えられていなかった!片付けラッカーで見えなかったため、ちゃっかりと船上に残っていたのだ!
596: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 20:35:49.50 ID:eXSJb7/RO
のび太は空中から猿を狙う!
のび太「ORYAッ!」
猿「アガッ!!」
のび太「ORYAAAAッ!」
猿「アガッ!!」
のび太「ORYAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!」
猿「アガッ!!」
何発もの銃弾に耐えられず、猿は諦めたように自らの腹を晒け出す。
猿「ヒィィ…アガ…ガウ!」
ドラえもん「恐怖した動物は降伏のしるしとして自分の腹を見せるそうだが…許してくれということなのか?
しかし…貴様は既に動物としてのルールの領域をはみ出しているッ!駄目だね!!」
のび太「ドラドラドラドラドラドラ
ドラドラドラドラドラドラ
ドラドラドラドラドラドラ
ドラーレ・ヴィーア(俺色に染まれ)!!」
猿「キャバ!」
ドラえもんvsJ・ガイル
船が沈んでしまった。俺達はしょうがなく再びボートに乗ることにした。スピードが遅くてだるかったので、改造してやったら幾分早くシンガポールにつくことが出来た。エジプトまではまだまだだ。
そこで、ポルナレフが『悪魔』のスタンド、承太郎が『黄の節制』のスタンドを倒し、更にスタンド使いを二人抹殺することに成功した
更にそこから電車や船を乗りついでインドのカルカッタまでついた。スタンド使いとの遭遇は、シンガポール以降無い。
667: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 23:18:02.70 ID:eXSJb7/RO
ドラエモン「ここが『カルカッタ』か…
何て息をするのも嫌になるほど灰色の街なんだッ!
気分が鬱になるッ!」
カルカッタの喫茶店のトイレでポルナレフがスタンド使いと会ったらしい。中々に久しぶりのスタンド使いとの遭遇だ!
相手は鏡を使ったスタンド使い―つまりポルナレフの妹を殺した両右手の男―らしい。
ドラえもん「フン、またこのDORAの出番だな。」
ポルナレフ「ジョースターさん、"ドラエモンサマ"、
俺はここであんた達とは別行動をとらせて貰うぜ。」
アブドゥル「なッ!!」
ドラえもん「まぁ少し気にいらんが許可してやる
(ポルナレフを囮にしてゴキブリホイホイにゴキブリを突っ込む時のように奴らを誘き寄せようと思っていたが
特に何もせずに理想通りになった。この帝王たるDORAにふさわしい状況だな)」
アブドゥル「ドラえもん!!」
668: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 23:24:16.08 ID:eXSJb7/RO
そしてその一時間後…!事件は起こった!
ポルナレフ「アヴドゥル…ッ!バ…馬鹿なッ…!」
ホル・ホース「この軍人将棋ッ!もう怖い弾は無いぜェーッ!!」
その10分前―ジョセフ達はポルナレフを探しながらスタンド使いを探していた。
ドラえもんとアブドゥルは一つの組、承太郎と花京院とジョセフは一つの組という形になっている。
しかし、焦り息を苦しそうに吐きながら走るアブドゥルとは対局に、ドラえもんは全くフォームを乱さずにズンズンと歩いていたため、アブドゥルとドラえもんの走る距離は随分と離れてしまったのだ。"それが事件の起因だった"!!
ドラえもん「アブドゥルめ…急ぎ過ぎだ。ポルナレフ如きそんなに急いで助けたい戦力でも無かろう…。ん?」
ドラえもんは倒れて死んでいるアブドゥルを目撃する!
673: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/25(月) 23:34:42.40 ID:eXSJb7/RO
ホル・ホース「ま!人生の終わりってのは大抵の場合あっけない幕切れなのよォ〜ヒヒヒ〜〜」
ポルナレフ「(相手の挑発に乗ってはいけない!)
俺にッ!どうしろというのだ…アブドゥル!!」
ホル・ホース「カモォ〜ン、ポルポルくぅ〜ん〜」
ポルナレフ「(アブドゥルは俺が一人で戦うことを心配して追ってきてこうなった
耐えろ!この『無念』を押さえて逃げるのだポルナレフよ!!)
ハアハアハア…耐えろというのか…くそ…」
ドラえもん「アブドゥルめ!クソの役にも立たねえ!
何の役にも立たずに死にやがった!シュトロハイムか!ボケが!
せめてこのDORAの排便後の尻を一回ぐらい素手で拭いてから死ねやァーッ!!」
ポルナレフ「(畜生…わかった…わかったよアブドゥル…ここは一旦引く!)
ドラえもんを探しに行く!アブドゥルの死を無駄にはしないッ!!」
675: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 23:41:15.79 ID:Y+t3qvII0
ドラえもん「ポルナレフ!助けに来たぜッ!」
ポルナレフ「ドラえもん!ありがとう助かったッ!!
だが…アブドゥルが…。」
ドラえもんは目線を少し下に移す
ドラえもん「知っている…アブドゥルが死んだのか…。
本当に残念だ…彼とはいい仲間だった…。
アブドゥルの無念を晴らすため、この敵には絶対に勝たないといけないな」
ポルナレフ「ああ!共にアブドゥルの無念を晴らそうッ!!ドラえもん!」
681: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 23:46:10.08 ID:Y+t3qvII0
ホル・ホース「何だァ〜?…DIO様の写真には無かった奴だな…。スタンド使いかァ〜?
どちらにしても俺達に!あんさんらは決して勝つことは出来ない!」
ホルホースは自分の銃から弾丸を放った!!
ホル・ホース「『皇帝』ッ!!」
ガイルは鏡の中をうごめきドラえもんの背後に迫る。
J・ガイル「スタンドを出す暇も無くて悪いが…死んでもらうッ!」
ドラえもん「馬・鹿・共がッ!このDORA相手に死にに来たかァ〜?自殺願望ご苦労様!!
『ウルトラストップウォッチ』ッ!!時よ止まれィ!!」
682: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 23:49:26.57 ID:Y+t3qvII0
一瞬にして時がピタリと止まる!ドラえもんはもはや恒例行事のように手袋をはめる
ドラえもん「まずは…ホル・ホースと名乗るこの西部ガンマン気取りの馬鹿、
こいつを殺す!!
………いや、待てよ………西部ガンマン?
まだ殺さないでおくか。とりあえず気絶だけはしてもらおうか」
ドラえもんは手袋を外してのびーるハンドを取り出した!!
ドラえもん「『のびーる・ハンド』オォォォォォーッ!!」
ホル・ホース「うげッッ!!」
ドラえもん「そして時は動き出す―」
685: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 23:53:42.52 ID:Y+t3qvII0
ドラえもん「行くぞ!ポルナレフ!!」
ポルナレフ「なッ、ドラえもんでも逃げるような相手なのか!?」
ドラえもん「何を言っている!!そこの西部気取りの痴呆は既にのびている!
あとは『吊られた男』ッ!J・ガイルだけだ!!」
ドラえもん達は車に乗り込んだ!
ポルナレフ「す、すまねえ…アブドゥル…お前は俺のせいで死んでしまった…
俺は…俺は妹の仇をとるためなら…死んでもいいと思っていた。
だがわかったよ!アブドゥルの気持ちがわかったよ!!生きるために戦う―」
ドラえもん「ゴニョゴニョうるさいィーッ!敵が来たぞ!ハンドルのメッキの中に奴がいる!!」
689: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/25(月) 23:58:42.96 ID:Y+t3qvII0
バリンバリン!!ドドン!!車が横転する!
ポルナレフは車の中から弾き飛ばされた!ドラえもんは既にウルトラストップウォッチで脱出している
ポルナレフ「つ…強い…。」
ドラえもん「わかった…。」
ポルナレフ「何?」
ドラえもん「奴のスタンドは…鏡のスタンドでは無く光のスタンド。
反射するものに飛び移って攻撃をしている。
謎はもう解けた…あとはもう息の根を止めるだけだッ!
スタンドはスタンドでしか倒せない!行けィーッ!のび太!」
J・ガイル「無駄だ…俺のスタンドの秘密が解けたところで、俺を倒せはしない」
ここはインドの町カルカッタ。少しずつ…空が曇ってきているようだ。
694: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:05:23.78 ID:aeUXBBBr0
J・ガイル「男の子の目の中に入った。これで貴様らは俺を攻撃することは出来ない!!」
ドラえもん「意識を集中させろ…のび太。大丈夫だ。お前には一寸の期待もしちゃいない
秘密道具が全てやってくれる…。」
ドラえもんは車が爆発した後岩の後ろに隠れている。ポルナレフも少し後になってドラえもんの所にやってきた
男の子「ねえ…お兄ちゃん達!大丈夫?」
J・ガイルは男の子の瞳の中に潜んでいる!
ポルナレフ「なんていう外道だ…!俺達が攻撃できないのをいいことに、男の子の目の中にッ!」
ドラえもん「『ホームラン・バット』オォォーッ!!」
男の子「うげばッ!!」
J・ガイル「なッ!!」
ドラえもん「しっかり見てろォーッ!のび太!!絶対にガイルはこの男の子の眼から飛び出すッ!!」
696: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:10:46.93 ID:aeUXBBBr0
J・ガイル「ヤバいッ!!軌道が読まれた!!斬られる!」
のび太の手には既にドラえもんから渡されたらしい刀が握りしめられていたっ!!
のび太「エイヤァァーッ!!」
その、秘密道具とはッ!!
ポルナレフ「こ…これは!!
何て遅い斬り口、蝿が止まると思ったぜェーッ!
大丈夫なのか!ドラえもん!!こんなんじゃ光の速さのガイルには到底当たりやしねえ!」
ドラえもん「ああ、大丈夫だ。それよりもポルナレフ。今お前の目にガイルが入ったようだぞ。」
ポルナレフ「わかったッ!!急いで目をつぶる!」
ドラえもんは手をチョキの形にする!!
ドラえもん「その必要は無いィッ!!『目潰し』!!」
ポルナレフ「ぎニャァァァァァァッ!!」
ドラえもんはポルナレフの両目に人差し指と中指を突っ込んで…殴りぬけた!!
706: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:17:11.14 ID:aeUXBBBr0
ガイル「くそッ…!!馬鹿な!!もう一人の方の目に映るべきだったか!!
いや…大丈夫だ。奴のスタンドの切り口は極めてスローだ。シューティングゲームの一面をクリアするよりもずっと簡単によけられる。」
のび太「うおおおッ!!」
ガイル「ほら…またスローな攻撃が入るぞ…。こんなもの目をつぶってたってよけられッ!!なああァァァ!!」
ズバッ!!ガイルの胴体の中心に鋭い傷が入る!!
ドラえもん「『名刀電光丸』だぜェーッ!バカヤロオォーッ!!」
※名刀・電光丸
一度見た攻撃は二度と忘れず、それを上回る攻撃が出せるようになる剣だ!
ドラえもんの道具としてはかなり珍しいほど好戦的な道具で、
効果もアヌビス神と瓜二つだ!
ドラえもん「さあ…裁きの時間だ。」
711: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:24:08.61 ID:aeUXBBBr0
ガイル「く…。」
ドラえもん「俺の目に映った以上…後はどこに移れる?このDORAがつけている鈴か?ン?」
ガイル「(やられる…。)」
ドラえもん「後はこのDORAが目をつぶれば!」
「やあねえ雨だわ…」
「珍しいわねえ…」
ドラえもん「これで終わりだ!!J・ガイル!!」
ドラえもんは目を大きくつぶった!のび太はガイルの動きを素早く追うッ!しかし!のび太は剣を振らなかった!
ドラえもん「どうしたのび太?何故剣を振らない」
のび太「いや…奴が上から下に(目から鈴に)行くと思っていたがアテがはずれて追いきれなかった。
何故か奴は上に登って行ったんだ。」
ドラえもん「まさか…上に反射物などなにも…
いや…雨!?」
雨のスピードはドンドンと加速している!!
のび太「さっきの車…横転した車の燃えている光で、雨が反射物になってしまっている!!
ヤバイ!!これはヤバイぞドラえもん!!振りしきる雨全てが反射物だ!!
雨よ、雨よ早くあの火を消せェーッ!!」
717: 1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 00:30:09.86 ID:aeUXBBBr0
街路にあった家に次々と灯火が灯って行く!
雨が降ったから外にいた全員が家の中に入っていくのだ!戦いの中の二人をのぞいて!!
これではもうあの火が消えてもガイルの攻撃はやまない!
ドラえもんの体が少しずつ、ハムを卸すように切り刻まれて行く!!
雨は一定のスピードで地面に落下するため、一回の移動先でドラえもんに明確なダメージは与えられないが、
それでも2、3発繰り返せば十分なダメージを与えられる!!
ドラえもん「のび太ァーッ!!斬れ!早く斬るんだ!!」
のび太「無理だぜ!!こいつわざと俺の手の届かないところや、ドラえもんが影になって見えない所ばかり動いてやがる!!」
ドラえもん「しょうがない!!
『ウルトラ・ストップ・ウォッチ』
時よ止まれィーッ!!」
辺りの時がとまる…
ドラえもん「何だ…?時を止めたというのに…この胸騒ぎは…!」
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