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一護「強くてニューゲーム…だと…」

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Part3
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 01:06:08.67 ID:ghH+shNA0
一心「一護!無事か!?」
一護「親父!それに浦原さんに石田まで」
浦原「ご無事で何よりです黒崎サン」
石田「どうやら目立った怪我もなさそうだ。まったく、今度からはもう少し考えてから行動してくれないか」
一心「それにしても結局敵は誰だったんだ。いったい何が目的でこんな…」
一護「藍染…惣右助…、あいつがやったんだ」
浦原「…まさか直接動き始めるとはおもわなかったっスね」
一心「それほどあっちも焦っているか」
浦原「もしくは急に方針を変えらざるをえない事が起こったか」
浦原(急に方針を変えたと、考えるなら黒崎サンが原因と考えるのが妥当っスね)
一護(藍染はルキアを処刑して崩玉を奪取するつもりだ。それがどうしてこんな手を…)
一護「そういえばルキアもここに来てるはずなんだ」
浦原「朽木サンが…」
一心「おい…まさか…」
浦原「やられました。恐らく敵の狙いは最初から朽木サンだったようでスね」

75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 01:06:39.53 ID:ghH+shNA0
〜瀞霊廷 とある研究室〜
ギン「えらい遅かったやないですか、藍染隊長。てっきりやられてしもたんかと思いましたよ」
藍染「黒崎一護の霊圧を確かめていた。今迄の測定通り人間だった頃とはもはや別人だ」
ギン「まさか隊長自ら出向くとはなあ。東仙隊長にでも任せてまえばええのに」
藍染「私自身も彼に興味があったからね。それに万が一の事を考えた結果だよ。要だと負けていたかもしれない」
藍染「それよりもギン、朽木ルキアは捕縛したのかい」
ギン「ええ、さっき隠密機動に引き渡したとこですわ」
藍染「どうやら上手くいったようだ」
ギン「隊長の鏡花水月の能力で自分自身を朽木ルキアと誤認させて人間を殺して回る」
ギン「それを察知した死神達を殺しまわり…」
ギン「そんでもって朽木ルキアに罪をなすりつけて処刑台送り…」
ギン「相変わらずえげつないなあ藍染隊長は」

76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 01:09:44.40 ID:ghH+shNA0
〜浦原商店〜
一護「ちくしょう!敵の狙いはルキアだってことがわかっていながら!」ドン!
一護「…また…護れなかった…」
一護(チャドや井上の未来を変えることはできたってのに!…どうなってやがる…、そもそも未来を本当に変えることはできるのか?)
一護(このままチャドと井上の能力も生まれて、井上が藍染に…)
石田「おい、黒崎。またってどういうことだ」
一護「……」
浦原「その話はまた今度ということで。とにかく後悔するのはあとっス、これからどうしますか」
一護(俺は俺の経験した過去を…未来を変える。ならやることはひとつじゃねえか!)
一護「俺は…ルキアを助ける。浦原さん、穿界門の準備を頼めるか?」
浦原「ええ、すでに鉄斎サンが準備中っス」
一護「ありがとな浦原さん」
浦原「ただ穿界門の完成には1週間かかるっス。ソウルソサエティが囚人を処刑するまで通常30日」
浦原「まだまだ時間に余裕はある…と言いたいところですが、黒崎サンの話ですと正直なところはどうなるかわかりません」
浦原「とにかく門の完成までの間、黒崎サンは一心サンに鍛えてもらってください。場所は一昼夜で完成させます」
一護「親父と鍛えるか…。確かに死神との戦闘は久し振りだからな、慣らしておくべきってことこか」

77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 01:11:38.59 ID:ghH+shNA0
浦原「あ、その前に一旦家に戻って修行する支度でもしてきて下サイ」
浦原「石田サンはどうします?」
石田「僕は…」
遏ウ逕ー(縺ゅ?髴雁悸縺ョ逶ク謇九↓蜒輔?菴輔′縺ァ縺阪k窶ヲ縲ょッセ謚励☆繧九→縺吶l縺ー窶ヲ)
一護「無理すんなよ石田。何も強制ってわけじゃねえ。別に俺一人でも」
石田「悪いが黒崎、僕も一緒に行く。その前に黒崎の父親と話をさせてほしい」
一護「親父と…?」
石田「ああ、君の父さんは恐らく竜弦と知り合いのようだからね」
遏ウ逕ー(縺昴l縺ォ蜒輔↓縺ッ蟶ォ縺九i雋ー縺」縺溘≠繧後′縺ゅk)
浦原「…なるほど、なんでしたら私が病院への抜け穴でも作りましょうか」
石田「そうしてくれると手間が省ける」
浦原「ちなみに尸魂界に行くのは黒崎サンと石田サンだけじゃないッス」
浦原「鉄斎サンと一緒に作業している一心サンと夜一サン」
浦原「あとお二人もよく知っている一人の五人が尸魂界にいきまス」
一護「…おい、ちょっと待ってくれ。その一人ってのは誰の事だ?」
浦原「おや、黒崎サンも何度も助けてもらったらしいじゃないでスか」
一護「俺が…」
一護(…なんだ、この嫌な予感)

78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 01:12:28.19 ID:ghH+shNA0
浦原「彼はそのための準備で市外に出てるッス」
一護「だからその人ってのは一体…」
石田「そういえば黒崎は人の名前を覚えるのは苦手だったな」
一護「ほっとけ、今はそんな話してる場合じゃねえよ」
石田「はあ、仕方ない。その人っていうのは…」
石田「『月島さん』に決まっているだろ」
一護「は?おいちょっと待て。誰だよそいつ」
石田「君こそ何を言ってるんだ。あれだけ助けてもらっておいて」
一護「いや、だから知らねえって」
浦原「……」
一護「…あーもうわかったよ!とにかくそいつも来るってことだな」
石田「絶対わかってないだろ…」


79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 01:14:58.33 ID:ghH+shNA0
〜???〜
月島「本当に尸魂界へ行くのかい銀城?」
銀城「ああ、こんなチャンスは二度とねえ。ようやく死神どもに復讐できる」
銀城「それに元二番隊・十番隊隊長の二人に虚の霊圧を持つ化物じみた死神が行くんだぜ」
銀城「リルカやジャッキー達を鍛えてもあのレベルには到底達しねえだろうよ」
銀城「そんな奴らが一斉に尸魂界を攻めるときた。これに乗らない手はねえ」
月島「まあ僕が斬ったのは浦原喜助と黒崎一心と石田雨竜だけだけど」
銀城「まあいいさ。むしろ十分なぐらいだ。夜一に関しちゃどうせお前じゃスピードについていけずに斬れねえよ」
月島「そうかい、銀城がそれでいいならいいさ」
月島「あとはあの死神の少年を斬るだけだね」
銀城「ああ、あいつは挿んでおかねえとやっかいだ。黒崎一心と浦原に挿んだ過去とも矛盾する」
月島「彼らに挿んだ『過去』は彼が死神になった後からだからね。そういう意味では夜一は何とか誤魔化せそうだよ」
月島「それにしても銀城」
銀城「ああ?」
月島「どうしてこうなることがわかったんだい。彼らが尸魂界に攻める事や、挿む過去の場所をさ」
銀城「…それなんだがな、数日くらい前か。俺の携帯に連絡があったんだよ」
銀城「死神からな」
月島「へえ、伝令神機でこちらの携帯にアクセスなんてできるんだね」
銀城「それに関しちゃ俺も驚いたぜ。普通の電話から俺へ連絡を取るには相当手間がかかるはずなんだかがな」
銀城「にしてもだ。尸魂界は一枚岩じゃないらしいぜ月島」

81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 01:28:51.71 ID:ghH+shNA0
鄙梧律
〜空座町〜
一護(親父との修行の前に一旦準備しに家に帰れって言われてもなあ)
一護(準備っつっても遊子と夏梨にしばらく親父の仕事関連で帰らねえってこと伝えるくらいしかねーな)
一護(親父は地下で門を作ってるし、石田と浦原さんも出掛けたしあっちでやる事は特に無さそうだからちょうどいいか)
一護(にしても一昼夜で地下の勉強部屋を作るなんて変わってねえな浦原さん)
一護(とりあえず寝泊まりの準備して戻るか。あとコンの野郎はぶっとばす)
一護(浦原さんが家から持ってきてくれた俺の体が落書きだらけだったじゃねえか!あの野郎)
一護(…なんだあいつ、俺の家の前で何やってやがる)
一護「おい、悪いなあんた、今日は休診日だぜ」
???「ああ、どうやらそうみたいだね。君はこの家の…」
一護「ああ、そこの診療所の医者の息子だ」
???「父親は今はいないのかい?」
一護「だから休診なんだよ」
???「…なるほど、それはよかったよ」ゴオオオオオオオオ
一護「てめえ!?その霊圧!!」
月島「ブックオブジエンド…」
一護「なんだよそれ、斬魄刀かよ!?」
月島「さあね、斬られればわかるんじゃないかな?」バッ
一護(来るのかよ!くそっ、代行証を使わねえと!)バシュッ
一護「おおおおおお!!!」ギィィン!!
月島「くっ!?…へえ、すごい霊圧だね。勝てる気がしないよ」ギィン!
一護「だったら向かって来るんじゃねぇよ…!?」
一護(この霊圧…虚の!?)
一護「こいつの後ろから…虚閃だと!?」ガガガガガガガガガガ!!!
一護(くそっ!最初から2人組だったってわけか!)
一護(始解じゃ防ぎきれねぇ。卍解する隙もないなら虚化で…!?)ギィン!
一護「虚閃の中から攻撃してくるだと!?あいつ玉砕覚悟のつもりか!?」
一護「とにかく一人は自滅した。今だ、卍…」
月島「甘かったね…」
一護「か!?…なん…だと?」ズドッ!
月島「さすがにこっちまでは対応できなかったみたいだ」
一護(後ろに3人目!?しまった、斬られ…)
銀城「おらよ!!」バキッ
一護「ごっ!?」ドサッ
月島「今度は味方としてよろしく頼むよ」
銀城「上手くいったな月島。俺の姿も見られてねぇようだし。これで用意は万全だ」
月島「浦原から作っておいてもらって正解だったよ。この僕のケータイ用義骸」
銀城「扱いが難しいって聞いてたけどな」
月島「ああ、そうだったね。僕のブックオブジエンドで『長期間扱いを練習してきた過去』を挿みこまないと使いこなせなかったよ」
月島「それにしても自分の人形が君の虚閃で吹っ飛ばされるのを見るのは複雑な気分だよ」
銀城「虚閃の瞬間上手く入れ替わってなければお前自身がそうなってたんだ。とにかく無駄話は後だ、さっさとずらかるぞ」シュン!
月島「まったく、聞いてきたのは銀城の方からじゃないか」シュン!

83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 01:37:31.74 ID:D8y/nSTW0
原作よりまずい状況になる辺り流石一護さん

84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 01:49:39.66 ID:U+VzrxK8O
そういやこれ強くてニューゲームか

85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 02:00:07.35 ID:v8jLMmVR0
すげぇワクワク感が面白かった頃の本編みたいだ

88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 04:39:51.40 ID:jDq2SR9a0
月島さん初見殺しとはいえよく一心浦原コンビに差し込めたな
流石だぜ

89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 06:25:18.97 ID:b5ZuSJvwo
繧?▲縺ア繝√?繝医□繧乗怦蟲カ縺輔s

96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 22:52:45.91 ID:ghH+shNA0
続き投下していきます
浦原と石田は隙を突かれて月島さんに挿まれて、
一心は刃が深々と入っていく石田を見て、応急処置が必要と考えて駆け出したところを挿まれた感じで…
あと一護は卍解か始解で虚化してれば銀城と月島を倒せたけど、
その時間を与えなかった銀城の作戦勝ちって感じです

97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 22:54:42.85 ID:ghH+shNA0
〜数日後 浦原商店勉強部屋〜
浦原「皆サン、準備できたようっスね」
一心「おい一護、ちゃんと遊子と夏梨に家任せておいただろうな」
一護「ちゃんと言ってきたっての。つーかそもそもほとんど家の事遊子に任せっきりじゃねえか」
一護「生活費も渡しておいたから問題ねえよ」
一心「…そうだな」
石田「お前は妹に家事を丸ごと任せてるのか、少しは手伝ってやれ」
一護「うるせえよ、口出しすんな」
夜一「みな揃ったようじゃの」
石田「猫が喋った!?な…ななななな何なんだ一体!?」
浦原「そういうもんスよ。早く慣れてください。一緒に尸魂界に行く仲間なんスから」

98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 22:55:45.32 ID:ghH+shNA0
夜一「適応力の無い奴じゃのお」ニャーン
石田「あ、ああそうだな。よよよろしく夜一…さん?」
一護(まあかるくトラウマになってもおかしくはねえかもな。にしても石田の野郎情けねえ」
石田「途中から口に出てるぞ黒崎。だいたいお前はこの猫の事を知っていたのか?」
一護「ああ、まあな…」
浦原「それについては私が説明しましょう。黒崎サンの未来の話も含めてね」
〜説明中〜
石田「…未来から来た…か…」
浦原「信じられないと思いますけど、冗談ではないでス。黒崎さんから聞いた話はどれも嘘とは思えないものばかりでス」
石田「なるほど。そういうことだったのか」
一護「なんだったらお前の未来でも教えてやるぜ」
石田「…いや、遠慮しておくよ。あまり知りたくもないしね」
石田「でも過去の通り茶渡君や井上さんに力を与えなかったのはなぜだ?」
一護「チャドはともかく井上の能力が藍染にまた狙われるのは危険だと思ったからな」
一護(チャドにはむしろ悪いことしちまったかもな…)
夜一「話はすんだか?そろそろ本題に移るぞ」
???「僕を忘れないでもらえるかい」ザッ

99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 22:57:56.90 ID:ghH+shNA0
一護「月島さん、遅かったな」
月島「久しぶりだね一護」
夜一「待て喜助。こ奴は何者じゃ?」
浦原「そういえば夜一サンは初めて会うんでしたね」
浦原「この方は完現術士の月島サンです。月島サンが虚に襲われているのを黒崎サンが助けたそうです」
月島「あの時は助かったよ」
一護「別に大したことはしてねえよ。月島さん一人でも問題はなかっただろ」
夜一「なるほど、それでルキアとも知り合ったというわけじゃの」
浦原「ええ、そして今回の救出に力を貸していただけるということになったっス」
夜一「なるほど。月島といったかの、よろしく頼むぞ」
月島「猫に握手(?)する日が来るとは思わなかったよ。よろしく夜一さん」
夜一「ところでそもそも完現術とは何なのじゃ?」
月島「ああ、それは…
〜能力説明〜
夜一「ふむ、なるほどの。お主の能力はその何でも切れる剣ということじゃな」
月島「斬れないものもあるけどね。殺気石なんかはたぶん無理だよ」
夜一「仮に斬れたとしても遮魂膜があるからの。霊子となる儂等では通り抜けれぬじゃろう」
浦原「さあ、話はここまでっス。門の準備も出来ました」
一心「いよいよ…か」
夜一「一護、儂はまだお主が未来の記憶を保持しているのを完全に信じてはおらぬ」
夜一「だがお主自身は信用しておる。だから最初は空鶴大砲を使わぬ方法で瀞霊廷に突入する」
夜一「あれを使えば侵入はすぐにバレるからの。使わぬに越したことはないが…」
一護「ああ、任せてくれ。あとあいつの相手は俺がする」
一護(あいつには聞きたいことがあるからな)
夜一「うむ、頼んだぞ」
鉄斎「店長の合図で穿界門を開けます。ご武運を」
浦原「私達が尸魂界まで門をつないでいられるのは約1分、その間に断界を抜けてくだサイ」
浦原「いきまス!」ゴッ!

100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 22:58:41.08 ID:ghH+shNA0
〜断界〜
石田「ここが断界…」
一護「ボサっとしてんじゃねえよ。行くぞ!」
一心「石田、月島、周りの拘流には気をつけろ。霊体を絡め取られちまうぞ」
夜一「可能性は少ないが拘突が通る時もある。早く進むのじゃ!」

101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/17(水) 23:09:34.06 ID:ghH+shNA0
〜勉強部屋〜
浦原「お願いしまスよ…黒崎サン…」
???「インヴェイダーズ・マスト・ダイ」
鉄斎「店長!」
浦原「なっ!?ぐっ!」ズズズズズ・・・
鉄斎「店長!破道の五十七 大地転踊!」ガガゴゴゴ
雪緒「へえ、周囲の岩石を飛ばすんだね。さっさとなんとかしてよジャッキー」
ジャッキー「言われなくても!なんとかするよ!」バキッバキッ
鉄斎「くっ…店長は…」
雪緒「あのレベルだと閉じ込めるには容量は足りないけど、少しの間だけなら入れることができるよ」
雪緒「ギリコの完現術を使えばだけど」
鉄斎「ほう、ではあなたを倒せば店長は戻って来られるようですな」
???「雪緒を倒すか、それはできねぇな!」ズバッ
鉄斎「ぐおっ!?」ガクッ
銀城「じゃあな、この穿界門を使わせてもらう」バッ
鉄斎「ごふっ、待っ…」
ジャッキー「悪いね、邪魔しないでいてもらうよ!」バキィッ!
鉄斎「がっ!?…店…」ドサッ
鉄斎(せめて…門の維持のための霊力だけでも…門…に…)
ギリコ「案外あっさりといったようですね」
リルカ「それでなによりよ。さ、銀城も行ったみたいだしそのおっさんが起きる前にさっさと帰るわよ」
雪緒「浦原もいつ出てくるかわからないし、今回だけはリルカに賛成」
リルカ「今回だけはって何よ!」

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