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リリネット「筋肉で十刃のトップに立つ」

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Part4
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:19:15.07 ID:4P33CUhP0
ウルキオラ「『鎖せ』 『黒翼大魔(ムルシエラゴ)』」

53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:20:26.01 ID:4P33CUhP0
ウルキオラが何故わざわざ刀剣解放をしてリリネットと闘うことにしたのか。
それは至って単純な理由であり、彼女に実力の差を見せつけることで早々に彼女の戦意を喪失させ闘うことを諦めさせてしまおうと考えていたのだ。
しかし彼のその思惑は奇しくも崩れ去ることになった。
リリネット「ぬうんっ!!!」ブンッ!!
リリネットの鍛え上げられた広背筋による強烈なブーメランフックが空を切る。
当たれば骨が粉砕してしまいそうな地獄の一撃である。
ウルキオラ「…………」ヒュン
彼女の一撃を紙一重で躱しすぐさま手に持った槍でカウンターを入れるウルキオラ。
リリネット「ぬんがっ!!」バキッ!!
振りぬいた拳の反動を利用した超速の後ろ回し蹴りでウルキオラの槍を弾き落とすリリネット。彼女は四度に渡る十刃との闘い(遊び)の中で明らかに成長していた。
ウルキオラ「…………」ズキッ
そう、リリネットは彼が思う以上に強かったのだ。

54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:22:19.68 ID:4P33CUhP0
リリネット「だあっ!!!」ブンッ!
眼にも止まらぬ速さの貫手でウルキオラの右翼を貫くリリネット。
しかしリリネットが必死で与えた傷も彼の超速再生の前では全く無意味なものになってしまう。
ウルキオラ「何だそれは」
リリネット「えっ?」
突然のウルキオラの問いかけに動きを止めるリリネット。
ウルキオラ「お前は先程から俺の手脚と両翼だけを執拗に狙っているようだが、何故頭部などの急所を狙おうとしない」
リリネット「う……」ムキッ
彼の指摘にリリネットは狼狽えた。そう、彼女は仲間であるウルキオラに頭や胴体などの急所がある箇所へ己の全力の一撃を加えることを躊躇していたのだ。
ウルキオラは彼女が力の全てを出しきれていないことに気が付いていた。
ウルキオラ「俺を舐めるな、やるならば全力で来い。でなければ……」ヒュッ
リリネット(消えたっ!?)
突如リリネットの眼前から姿を消すウルキオラ。
ウルキオラ「お前の命はない」ブンッ

55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:23:36.88 ID:4P33CUhP0
リリネット「くうっ……!」ボタッ
今までとは明らかに違う移動速度からの一撃。
超反応で何とか身を逸らした彼女は幸運にも左肩を少し切り裂かれただけで済んだ。恐らく避けていなければ今の一撃で首を落とされていたであろう。
本気で自分の命を奪いに来たウルキオラに対して一抹の恐怖を覚えると同時に、彼女は一つの満足感を感じていた。理由は最早言うまでもない。
リリネット(やってくれるじゃん! だったらこっちもホンキの本気で闘ってやる!! そんでもって勝ってやるっ!!)ムキムキッ
左三角筋に力を込めるリリネット。
ウルキオラによって切り裂かれた左肩の傷がみるみる塞がっていく。これが彼女が修行の中で手にした奥の手の三つ目、血液の超速凝固による疑似超速再生である。
リリネット「いくよっ!!!」ギュン!
ウルキオラ「…………」スッ
真正面から突っ込むリリネットに対して、槍を構え直すウルキオラ。
リリネット「だりゃあっ!!」ブンッ!
先程と同じく大振りの右を撃ちこむリリネット。当然のことながら躱される。
しかしここからが違った。彼女はグリムジョーとのプロレスごっこで見せた筋肉の超速膨張による方向転換を駆使して不意の肘打ちをウルキオラに見舞った。
リリネット「ふんっっ!!!!」バキッ!!
ウルキオラ「……!」グラッ
リリネットが放った肘は故意か偶然かウルキオラの顎を的確に打ちぬいた。脳を揺らす一撃をまともに受けたことにより大きな隙が生まれる。
リリネット「ふぅぅぅ……」グググ…
右腕を大きく振りかぶるリリネット。
次の瞬間、メリメリと血管が浮き出た彼女の剛腕による一撃がウルキオラに炸裂した。

56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:25:42.40 ID:4P33CUhP0
リリネット「ふんがぁっ!!!!」バキッ!!!
バゴォン!!!
全力で振りぬいたその一撃はウルキオラをいとも簡単に吹き飛ばし、眼前にそびえ立つ柱に激突させた。
リリネットはたった今このパンチを撃った自身の右腕を「悪魔の右腕(ぶらそ・でれちゃ・で・ひがんて)」と名付けた。もちろん意味や訳など知ったことではない。響きがかっこよければそれで良いのだ。
リリネット「どうよっ! さすがに効いたでしょっ!」ムキムキッ
神々しい笑顔を見せるリリネット。その光輝く笑みはまるで仏のようだった。
ウルキオラ「成程……」
身体に付着した埃を払いながら立ち上がるウルキオラ。その眼はどこか闘争心に満ち溢れているようにも見えた。
ウルキオラ「この程度のレベルについて来れるようになった事が余程気分が良いらしいな」
やや感情がこもった声でそう告げるウルキオラだがリリネットは意にも介していなかった。
リリネット「ふっふっふ、強がっても無駄だよっ! この勝負あたしの勝ちかな?」ムキムキッ
ウルキオラ「そうか、ならば見るがいい、これがーー」
ウルキオラがリリネットに見せたものは?(二択)
1、黒虚閃(セロ・オスキュラス)
2、刀剣解放・第二階層(レスレクシオン・セグンダエターパ)
>>↓1から>>↓5までで多かった選択肢
(2、刀剣解放・第二階層(レスレクシオン・セグンダエターパ))


57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:27:03.73 ID:4P33CUhP0
ウルキオラ「これが真の絶望の姿だ」ズッ
リリネット「!?」ムキッ
ウルキオラの姿形が変化すると共に、辺りに異様な空気が流れる。
リリネット(なにこれ……!)ゾクッ
リリネットは己の肉体に何か妙な感覚を感じた。
それはウルキオラから発せられる「異質な霊圧」によるものだった。
空の上に海があるような感覚。なんとも言えない不可思議な感覚をリリネットは全身の筋肉で味わっていた。
ウルキオラ「刀剣解放・第二階層。十刃の中で俺だけがこの二段階目の解放を可能にした」
リリネット「なに馬鹿なこと言ってんの! そんなハナシ聞いたことないよっ!」
そんなものがあるわけがないと叫ぶリリネット。
ウルキオラ「当然だ。藍染様にもお見せしたことのないこの姿をお前が知っている筈もない」
そして最後の忠告であるかのようにリリネットに問うウルキオラ。
ウルキオラ「この姿を目にして未だ闘う意志が在るのか?」
リリネット「…………」
一呼吸して筋肉を落ち着かせるリリネット。
もちろん彼女がこの闘いの勝利を諦めるはずもない。すぐさま彼女は自信満々に言い放った。
リリネット「あるに決まってんでしょうが! あたしはここであんたに勝つっ!!」ビシッ
己の肉体への絶対的な自信。その思いは最早何があろうと揺らぐことのない強固な意志へと昇華していた。
ウルキオラ「いいだろう……」
ウルキオラ「ならばお前のその五体、塵にしてでも解らせてやろう」

58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:28:40.69 ID:4P33CUhP0
超速の肉弾戦が繰り広げられる。
手刀、足刀、貫手、拳撃、蹴撃。顔と顔がぶつかり合う程の距離で行われる泥臭い闘い。
しかしそれはリリネットが致命傷を何とか避け続けていることで成立しているものであり、やはり地力の差はウルキオラと大きく離れていた。
リリネット「はあっ……はあっ……!」ボタボタ
激しい攻防の中、右手右足の腱を切断されてしまい大量出血するリリネット。
一瞬でも隙を見せれば命を失う。この状況では奥の手の疑似超速再生による傷の修復をする余裕など無いに等しいものだった。
後手後手に回る彼女は徐々に追い詰められていく。
ウルキオラ「…………」ヒュッ
ウルキオラの背からのびる長い尾が凄まじい速さでリリネットに襲い掛かる。
リリネット「かあっ!!」ブチィッ!
まだ傷の浅い左腕で迫ってきた尾を引きちぎる。持ち前の筋力は未だ健在であった。
しかし折角力を賭して引きちぎった尾も超速再生により即座に回復してしまう。
ウルキオラ「無駄だ」ブンッ
バキィッ!!!
鈍い音と共にウルキオラの尾による一撃がリリネットの肉体に突き刺さる。
リリネット「げほっ!」ビチャッ

59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:29:39.51 ID:4P33CUhP0
リリネット「ふうっ……」ヨロッ
ボロボロになりながらも立ち上がる彼女。
ウルキオラ「何故立ち上がる。これだけの力の差を目にしても未だ俺を倒せると思っているのか」
リリネット「ふふっ、当たり前でしょ……!」
不敵に笑うリリネット。
それは虚勢によるものではなく、絶対に勝てるという確かな自信から来るものであった。
リリネット「セグンダエターパだか何だか知らないけど、切り札があるのはあんただけじゃない……」
ウルキオラ「何……?」
リリネット「二段階目の解放があんたの切り札だってんなら、見せてあげる……」
リリネット「これがあたしの、レスレクシオンっ!!」
そう言葉を発した次の瞬間、その筋骨隆々の肉体に異変が起こった。
はち切れんばかりの質量を持ったその肉体が傷の回復と共に急速に収縮していったのだ。
肉塊とも形容できたほどの筋肉はなりを潜め、リリネットの身体は修行前の小柄な少女の体型へと回帰した。

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:30:44.92 ID:4P33CUhP0
リリネット「ふふっ、本当はもっと後に使いたかったんだけどね……」
当然だがこれは正式な帰刃ではない。
本来破面は斬魄刀に力の核を宿しており、それを自らに帰化させることによって刀剣解放を行う。それをリリネットは斬魄刀ではなく己の筋肉に宿したのだ。
その溢れんばかりの筋肉とそこに閉じ込めた霊圧を自らの肉体に収束させることにより、修行後の膂力をその身に残したまま己の全能力を大幅に上昇させることが出来る。
これがリリネットが修行の末に編み出した切り札。まさに彼女だけの帰刃である。
リリネット「さあ、いくよっ!!」
ただしこの強力な切り札には大きな欠点がある。
己の肉体にかかる負荷が凄まじい故、この形態を維持できる時間は多く見積もっても20秒程度しかないのだ。
リリネット「はあっ!!」ギュン!
彼女の移動の影響で空間が歪む。
瞬きをする間もないその一瞬のうちにウルキオラの右腕は彼女によって捻り切られていた。
ウルキオラ(馬鹿な……!)ボタッ
心底驚嘆するウルキオラ。彼がこれほどまでに驚いたのは第4十刃の座に就いて以降初めてのことであったのかもしれない。

61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:32:08.49 ID:4P33CUhP0
しかしウルキオラもすぐさま超速再生を行い腕を修復する。
次の瞬間には再生した彼のその右腕に一本の光輝く槍が握られていた。
ウルキオラ「雷霆の槍……」
雷霆の槍(ランサ・デル・レランパーゴ)。自らの霊圧で生み出した超威力の爆槍を相手に向けて放つ非常に強力な技である。
リリネット「遅いよっっっ!!!」ギュン!
超速の響転で接近するリリネット。
探査神経を軽々とすり抜けるその移動速度は、最早誰の眼にも捉えられるものではなかった。
リリネット「ふぬうっ!!!」ググッ
ウルキオラ「!」
ウルキオラによって槍が放たれる前に彼女は右の掌で雷霆の槍を押さえつけ握りつぶした。爆風が少し漏れる。
リリネット「だあっ!!」ブンッ
さらに身を翻して裏拳をウルキオラの左肩に叩きこむ。
その拳圧の衝撃で左肩どころか左半身が吹き飛ぶウルキオラ。
重過ぎる一撃。それはリリネットの小さな身体から繰り出されているとはとても思えないものであった。
ウルキオラ(ちっ……)ボタボタッ
彼の超速再生は無限のものではない。
いくら他の破面に比べて再生能力に秀でたウルキオラといえど彼の超速再生が及ぶ範囲は脳や臓器以外の体構造のみ。
そのため彼には今の一撃で吹き飛ばされた自身の臓器を再生させることは不可能であった。
ウルキオラ「…………」バシュッ
それでも不完全ながら超速再生を行うウルキオラ。
彼もまた十刃の一人として、従属官であるリリネットに敗けるわけにはいかなかったのだ。
リリネット「決着、つけるよっ!!!」
残り少ない時間の中そう叫んでウルキオラに跳びかかる彼女。そして運命の刻が訪れた。
勝者は? >>↓2
>>↓2(リリネット完勝)

62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:33:34.22 ID:4P33CUhP0
リリネット「うりゃああああっ!!」ガガガガガ!!
容赦のない怒涛の連続攻撃。
一撃一撃が必殺の威力を持つその拳が余すところなくウルキオラにぶつけられる。
リリネット「これで、終わりっ!!」バゴンッ!!
ウルキオラ「」グラッ
とどめの一撃が直撃する。
最早意識の欠片すら残っていないウルキオラは力無く虚圏の大地へと堕ちていった。
ドシャッ!
リリネット「ふうっ……」ムキッ
長く短かった20秒が終わり彼女の帰刃が解ける。
その瞬間、たった今そこに存在していたはずの可憐な少女の姿は消え、彼女の立っていた場所には精力の滾った厚く巨大な肉塊が悠々と存在感を放っていた。
リリネット「やったやったあぁぁぁぁっ!! 勝ったああっ!!!」ムキムキッ
第4十刃を紛れもない実力で倒したリリネット。
彼女のその喜びようは言葉では言い表せないほどに凄まじいものだった。
リリネット「って喜んでる場合じゃない! ウルキオラはどこ!?」ムキッ
もしかしたらウルキオラはさっきの自分の一撃で死んでしまったかもしれない。
そんな一抹の不安が脳裏によぎった彼女は急いでウルキオラを探しに行った。

63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:35:48.09 ID:4P33CUhP0
リリネット「ちょっとウルキオラ! だいじょうぶ!?」ムキッ
直ぐにウルキオラを見つけて声を掛けるリリネット。
ウルキオラ「止めを刺しに来たか……」
指先を動かすほどの力も残っていないウルキオラは掠れた声でリリネットに話しかける。
ウルキオラ「構わん、お前に敗北した俺に最早意味などありはしない」
リリネット「バカっ! 意味ないワケないでしょうがっ!!」バッチーン!!
自らの命を蔑ろにしようとするウルキオラに対してリリネットは怒りからかビンタを放つ。
仲間を想って放たれた彼女のその一撃は彼が持ち得ないはずの心に大きく響いた。ただし物理的にも大きく響いた。
リリネット「意味のない命なんてないっ! あたしもスタークもあんたや他のみんなが死んじゃったりしたら悲しいのっ!!」
そう、彼女は過去のとある出来事から仲間を失う悲しみを他の誰よりも知っていた。
ウルキオラ「…………」
得も言われぬ感覚に身を包まれるウルキオラ。
薄れゆく意識の中で、彼は日々疑問に感じていた心の在り処を知った気がした。
その時ウルキオラはおよそ彼に似つかわしく無い小さな微笑みを浮かべた。そして彼は虚圏の空に青白く輝く月に身体を照らされながら、その重い瞼をゆっくりと閉じた。
リリネット「ウルキオラ……?」
仰向けに横たわるその身体はもう動かない。しかしながら彼のその表情はどこか満足げなようにも見えた。

64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:39:35.83 ID:4P33CUhP0
第9十刃の宮
リリネット「かんぱーい!!」カツン!
アーロニーロ「乾杯」「カンパーイ」カツン!
紅茶で乾杯するリリネットとアーロニーロ。リリネットの勝利祝いである。
アーロニーロ「しかしまさかお前があのウルキオラに勝つとはな」「一体ドンナ卑怯ナ手ヲ使ッタンダイ?」
リリネット「むっ、卑怯な手なんて使うかっての! 実力だよ実力っ!」
リリネット「ねっ! ウルキオラ!」
ウルキオラ「…………」ズズッ
包帯でぐるぐる巻きの彼は仏頂面で紅茶を啜る。
彼はアーロニーロとリリネットの迅速な処置により事なきを得たのだ。
ちなみに彼に巻かれている包帯はリリネットが力任せに巻いたものであるため何の意味もない。
実際はアーロニーロが死神の記憶から得た回復用の鬼道である「回道」でウルキオラを治療したのだ。

65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:40:22.64 ID:4P33CUhP0
リリネット「ぷはー!」
紅茶を豪快に飲み干すリリネット。
リリネット「それじゃ、あたしはそろそろいくね!」バッ!
あぐらをかいた状態から宙返りで起き上がる筋肉。完全に大道芸の領域である。
アーロニーロ「待て待て待て」「モウ少シユックリシテイッタラドウ?」ボソッ
リリネット「えーっ、どうして?」ムキッ
アーロニーロ「いや、どうしてって言われてもな」「格上ノ十刃ト二人ッキリッテ結構気ヲ遣ウシ……」ボソッ
何とかリリネットを引き留めようとするアーロニーロ。
リリネット「だーいじょぶだって! スターク曰くウルキオラって結構おしゃべりらしいし! この機会に仲良くなったらどう?」
リリネット「それじゃあねー!」ダンッ!
ノーモーションからのハイジャンプ。立ち幅跳びのような格好で宮から跳び出した彼女はあっという間に姿を消してしまった。
アーロニーロ「お、おい」「待テッタラ!」

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/18(火) 21:40:56.38 ID:4P33CUhP0
リリネット「ふーっ、激闘だったっ!」ムキッ
大きく深呼吸をするリリネット。その勢いで小さな竜巻が発生する。
リリネット「結構長くなっちゃったけどこれからどうしよっか」
リリネット「ん~、決めたっ! >>↓2をしよう!」
>>↓2(バラガンと戦闘)

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