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アンパンマンは涙を流せない
Part3


84 :続き:[]2009/12/06(日) 18:14:18.12 ID:8+fcfG650
「上だ!」一人が叫ぼうとする。
しかし最初の一文字すら発音させてもらえない。
叩きつけるように振るわれた拳によって、
そいつは単なる地面の赤い染みと化した。
我々は、なんと脆く醜い生き物なのか。
彼の拳に対し、腐った果実を握り潰すような、
湿り気を帯びた音を立てることしか出来ない。
空に飛ばされ、キラリと光って消えていくことも出来ず、
赤黒いペンキをそこらにぶち撒けるだけ。
それにしても、我が部隊も残り少なくなったものだ。
そこのお前、情けない悲鳴をあげるんじゃない。
どうせ銃弾など当たりはしないのだ。たとえ当たったところで、
傷の一つも付けられない。
冗談のような存在。
御伽噺の主人公。
あれだけの血の雨を降らせたというのに、
なぜ一滴たりともその身に浴びていないのか。
ああ、なんて彼は、美しいのだ。

85 :続き:[]2009/12/06(日) 18:16:31.16 ID:8+fcfG650
「くふ」
尊敬と畏怖の念が口から漏れ出した。
それは笑い声に聞こえた。
「くふふふふふふ」
いや男は笑っていた。彼の者の姿を目の当たりにし、笑っていたのだ。
微塵の気配すら感じさせず、彼は自分の脇を通り抜ける。
後ろを振り向かずとも分かる。
轟音を響かせながら、主力戦車がハリボテの如く吹き飛ばされたのだ。
ものの数分の出来事だった。もうこの場には彼と自分しか居ない。
冷たい風が、頬を撫でた。
「ああ、君は素晴らしいよ。アンパンマ」
男の意識はそこで途切れた。

105 :遅くなってすいません:[]2009/12/07(月) 23:05:57.23 ID:kdXKz3Mj0
「君たち、やめるんだ!」
食パンマンが叫ぶ。
それは悪を戒め、人々に勇気を与える言葉。
聞いた相手が怯んでしまうようなセリフ。
けれど、今は違う。
「やめてくれ!」
食パンマンは懇願するように叫ぶ。そこに力強さを感じることは出来ない。
何も無い空間を掴むように腕を伸ばす。
その先には、男が居た。

106 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/07(月) 23:08:08.03 ID:kdXKz3Mj0
町は、住人達は、その姿を変えていた。
ある者はその愛くるしい顔を恐怖で歪ませ。
ある者は自身に似つかわしくない悲鳴をあげ。
ある者はもう何も言えない体になっている。
周囲は倒壊した建物が並び、勢いの収まらない炎が瓦礫の山を明るく照らしている。
その中に男が居た。
足元には住人達が寝転んでいる。
半分は食パンマンを見つめたまま、体を震わしていた。
半分は地面の一点を見つめたまま、ピクリとも動かない。
男が小銃を住人の頭へ押し当てる。
「やめるんだ!」
食パンマンが拳を振りかぶった。
その瞬間、男は小銃から手を放し、両手を顔の前へ上げた。
「分かったよぉ食パンマン。もう二度としないよぉ」
「ほ、本当かい?今度は、本当、かい?」
「あぁ本当だよぉ。嘘なんてつかないよぉ。もう悪いことなんてしないよぉ」
食パンマンは短く荒い息を吐いた。

107 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/07(月) 23:09:57.59 ID:kdXKz3Mj0
良かった。この後どうすれば良いのかなら分かる。
もう嫌だ。
これで終わりだ。早く終わりにするんだ。
「じゃあすぐに町の人達を離すん」
食パンマンの声は途中で遮られる。
笑い声と共に銃声が鳴り響いた。
住人は自身を貫く銃弾に合わせ、小刻みに体を揺らせる。
そして、音が鳴り止むと共に、一切の動きを止めた。
「ぐひひひひひひ。ごめんよぉ食パンマン。嘘ついちゃったぁ」
口から涎を吐き出しながら男が笑う。
「ぐひ、ぐひひひひ」
下水管が詰まったような笑い声。
何度目だろうか。
何度この笑い声を聞いたのだろうか。
私は、何も間違っていないはずなのに。
簡単な話だったじゃないか。いつもなら終わる話じゃないか。
これしか知らぬ私に、どうしろと言うんだ。
誰か・・・誰か・・・
再び男が小銃を住人へと向ける。

108 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/07(月) 23:11:56.41 ID:kdXKz3Mj0
「ほらぁ撃っちゃうぞぉ」
握った拳は、力を込めすぎてブルブルと震えている。
その拳を大きく振りかぶる。
「ぐひひ。やっぱりやめとくよぉ。悪いことはしちゃいけないもんなぁ」
大量の涎が地面へとこぼれ落ちる。男は肩を上下させ笑っている。
食パンマンは拳を下ろすことが出来ない。
その表情は苦痛に耐えるように歪んでいる。
「う、うあああ」
食パンマンの喉から搾り出された叫び。
気高き、正義の、鋼鉄なる拳を
男へと向けてしまった。

110 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/08(火) 00:02:29.43 ID:x8eKg/7IO
食パンマン様ーーーーーーっっっ!!!!!!!

112 :さらに続き:[]2009/12/08(火) 00:29:36.98 ID:iD4UBn/r0
食パンマンの拳は、男の頭を振り抜いてはいなかった。
男の眼前で止まっていた。
いつ、現れたのか。
力強い手の平によって食パンマンの拳は受け止められている。
「この男を倒してはダメだろう?食パンマン」
アンパンマンが、二人の間に立っていた。

113 :ID変わったけど1です:[]2009/12/08(火) 00:34:18.07 ID:iD4UBn/r0
「アンパンマン・・・」
食パンマンが呆けたように言った。
「こいつは、もうしないと言っている。そうしたら、許してあげないといけないよ」
「しかし、しかしですね」
食パンマンの声が上擦る。
アナタだって、知っているのでしょう?
喉まで出かかっていたセリフが上手く言葉にならない。
「食パンマン」
そんな考えを読んだかのように、アンパンマンは語気を強めた。
「君は、食パンマンだろう?」
励まされたのでは無い。叱咤されたわけでも無い。
言葉の通り、それは確認だった。

114 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/08(火) 00:35:12.24 ID:iD4UBn/r0
「ぐひひひ。さすがはアンパンマンだぁ。格好良いよぉ」
男は腹を抱え、嬉しそうに体を揺らした。
「アンパンマンの言うとおり、もうしないから、許してくれよぉ」
「待ってくださいアンパンマン!この男はさっきもそう言って」
アンパンマンは何も言わず、食パンマンの顔を見つめ、首を横に振った。
「食パンマンにもごめんなさぁい」
男の口からは次から次へと涎が溢れてくる。
アンパンマンは男に背を向けたまま、その肩に手を置いた。
「ぐひ?」
ぶん、と風を切る音がした。すぐ後に続く、何かが潰れる音。
近くの壁に叩きつけられた男は、自ら吐き出した涎のように、その体を地面へと滴らせた。

115 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/08(火) 00:37:43.85 ID:iD4UBn/r0
状況が何一つとして飲み込めない。
あの男は、今、どうなったんだ?
誰が、何をしたんだ?
「食パンマン」
両肩を掴まれ、食パンマンの焦点がアンパンマンに合わされる。
「これは、何なんですか?何がどうなってるんですか?」
「悪い奴らがやってきたんだよ」
「違います!この状況を良く見てください。ああ、町が、みんなが・・・」
「まずは、落ち着くんだ。そんなんでは、君のハンサムな顔が台無しだよ」
「これが落ち着いていられますか!この状況が分かっているんですか?」
「僕は、ちゃんと分かっているよ」
「アンパンマン、どうしたんですか。私は一体どうすれば良いんですか!?」
「食パンマン、ちゃんと、現実を見るんだ」
「見てますよ!さっきから何を言っているんですか、アンパンマン・・・」
「いいかい食パンマン。今、悪い奴らがやって来ている。そして多くの町の人達が困っている。
 それを助けるのが、食パンマン、君の役目だろう?」
アンパンマンは、子供に言い聞かせるように、ゆっくりと、丁寧に言った。
その時になって食パンマンはやっと気づいた。
アンパンマンの顔が普段と違う。斑に焦げ、所々が引き攣っている。
「・・・アナタは、どうするんですか?」
「僕も戦うよ」
「私と、同じように?」
アンパンマンは黙ったまま何も答えない。

116 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/08(火) 00:38:51.06 ID:iD4UBn/r0
食パンマンの肩から手が離された。
「アナタは!」
ふわりと宙に浮いたアンパンマンを引き止めるように、食パンマンが言った。
「食パンマン。この世界は君が守るんだ」
「待ってください!」
その声が届く前に、アンパンマンは飛び去っていった。
一人立ちすくむ食パンマンは空を見つめ、彼が消えていった方向へとつぶやいた。
「アナタは、いったい、誰なんですか・・・?」

127 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/08(火) 15:37:59.29 ID:CHRJgh9/O
追いついた
なにこれおもしろい

135 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/08(火) 20:42:29.24 ID:6xjFLm6x0
これは現代の大人達読むべき

153 :1です:[]2009/12/09(水) 21:52:31.33 ID:dEJfRLz80
「助けて!」
子供達は寄り添いあい、震えている。
それを取り囲むように小銃を持った男達が立っていた。
恐怖のあまり子供達は声を出せずにいた。
耳をつんざくような音の嵐。
目の前で繰り広げられる銃撃。
無数の弾丸をすり抜けるように空を舞う影。
「助けて!」
声が聞こえる。
子供達は息を吸い、吐くだけでも精一杯だった。
悲鳴すらあげられない。
「助けて、カレーパンマン!」
なのに助けを求める声が聞こえる。
「待ってろ。今助けてやるからな!」
カレーパンマンが答える。頼もしいセリフで、声で。
それを聞いた男達の顔は、皆嘲笑するかのごとく歪んでいた。

154 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/09(水) 21:57:22.13 ID:dEJfRLz80
向かい来る銃弾を視界に捕らえる。
一つ一つはかわすに造作無い速さだとしても、
四方八方を飛び交う銃弾を避けるには、わずかな隙間を縫うように飛ばなくてはならなかった。
たとえ当たったところで、顔で無ければ傷一つ付くことは無いだろう。
しかしミスは許されない。許してはいけない。
自分自身が、許すことなど出来ない。

156 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/09(水) 21:58:58.88 ID:dEJfRLz80
カレーパンマンは得意げに言った。
「へっへへーん。お前らの攻撃なんて全然当たらないんだからな」
その言葉の通り、カレーパンマンはひらりひらりとアクロバティックに飛んでいる。
ただただ銃弾だけが空に消える状況の中、小太りな男が不安そうに隣を見上げた。
「お、おい君、本当に大丈夫なのか?さ、さっきから全然当たってないじゃないか」
吃音交じりの、聞き取りにくい声。
隣に立つ男が張り付いたような笑顔で答えた。
「ご安心ください大尉。我々にはこの通り人質がおります」
小太りな男は後ろを振り返り、怯えた子供達を目にすると、ニタニタと笑った。
「そ、そうだったな。いざとなったらコ、コイツ等を使えばよい」
「ええその通りです。万が一なことがあったとしても、彼なら大尉だけは傷つけたりしないでしょう。
 なにせ彼は、かの有名なカレーパンマンですから」

158 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/09(水) 22:02:08.50 ID:dEJfRLz80
「あ、ああ。なら良かった。お、おい!そこのお、お前!全然当たってないぞ。し、しっかりやれ!」
小太りな男は安心したのか、急に部下に向かって声を荒げた。
それをなだめる様に隣の男が言う。
「大尉、気持ちも分かりますが落ち着きください。大尉には大尉の役目があるんですから」
「おお、そうだった。す、すまんな。つい興奮してしまってな」
「それでは、まだお続けになりますか?」
「も、もちろんだ。まだカレーパンマンの力が、ぜ、全然見れてないからな。
 ウチの部隊も、全滅とはならないだろう?」
「ええ、もちろん。いざとなったら、はっきりと、大声で、降参するように指示してあります」
「うん。な、なら良いんだ」
「それでは大尉。そろそろ、お願いします」
「よ、よし。任せとけ」
小太りな男が、張り切った声で空に向かい叫んだ。
「助けて、カレーパンマン!」

159 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/09(水) 22:03:54.39 ID:dEJfRLz80
「待ってろ。今助けてやるからな」
しかしカレーパンマンは悔しそうな声で続けた。
「とは言ったものの全然近づけねぇや。こっちに飛んでくる、
 このスイカの種みたいなのが邪魔だなぁ。
 ん?スイカの種?」
カレーパンマンは空中で目まぐるしく飛びながら、腕を組んだ。
「そういや前にパン工場のみんなでスイカを食べた時、
 チーズが上手く口から種を飛ばしていたな。
 ・・・そうだ!」
何かを思いついたかのように、手のひらをポンと叩く。
「よーし、それならこっちも同じ手だ!」
大きく息を吸ったカレーパンマンは頬を膨らました。
「これでもくらえー」
いくつもの小さなカレーの塊が、口から勢い良く飛び出す。
的確な狙いで地面に居る男達の顔へと降り注いだ。

160 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/09(水) 22:07:32.11 ID:dEJfRLz80
刺激臭と熱さで男達がその動きを止める。
「よし、今だ!」
一瞬にしてカレーパンマンは男達との距離を詰める。
瞬く間に男達の中心へと降り立っていた。
そして一人の男の腹部目がけて拳を振るった。
砲弾のように硬く重い拳が男へと向けられる。
しかし拳は、男に触れると同時に止まっていた。
そこからもう一度力を込め、男を投げ飛ばすように拳を振りぬく。
数メートルほど宙を舞った男は、地面に叩きつけられ意識を失った。
カレーパンマンすぐさま次の男へ向き直った。
目にも留まらぬ速さで一連の動作を次々と行う。
そこに居た男達は皆同じ方向へ飛ばされ、山のように積みあがり、
怪我一つ無く気を失っていった。

161 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/09(水) 22:10:16.88 ID:dEJfRLz80
拍手が聞こえる。
「そこまでだカレーパンマン」
男が地面に横たわるピョン吉くんに銃を押し付けている。
隣では小太りな男が手を叩いて笑っている。
カレーパンマンは堪えるように拳を握り締めた。
「この〜。卑怯だぞ!子供達から手を離せ!」
「す、凄い!凄いなカレーパンマン!一瞬にして全員を気絶させた。
 し、しかも部隊の誰も、き、傷を負っていないじゃないか」
カレーパンマンを無視するように小太りな男が叫んだ。
「どうしますか、大尉?」
ピョン吉くんに拳銃を押し当てたまま、男が聞く。
「ん、うん。もう、ま、満足した。もう終わりにして良い」
「そうですか。かしこまりました」
「何ごちゃごちゃ話してんだ。くらえ!」
二人の話を遮るかのように、男の顔へとカレーが飛んできた。
男はうろたえること無く、カレーを手のひらで受け止める。
「くっそ〜」
「はぁ。全く、君らは本当に、融通が利かないのだな。可哀相になるよ」
男はため息をつきながら首を振った。
「なぁカレーパンマン。もうこのくだらない茶番なんてさっさと終わらせよう」
それを聞いた、カレーパンマンの表情が変わる。
茶番?
茶番だって?
ふざけるな
そんなの、最初から分かっていたさ。

164 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/09(水) 22:17:34.70 ID:dEJfRLz80
「このカレーが正にそうだ。君の力なら容易く手のひらごと頭蓋骨を打ち抜けるだろうに。
 その鋼鉄の拳を振るうときですら、君は縛られている」
オレは、縛られてなんかいない。
「助けを求められたなら、たとえそれが誰であろうと、助けに向かわずには居られない。
 弱き者は守らずには居られない」
そうだ。
オレは、“そう”なんだ。
「この世界では、誰も死なないそうだな。血すら流れない。
 何をしようが、反省すれば全てが許される」
それがこの世界、オレ達の世界だ。
「素晴らしい世界だね。全く、素晴らしすぎて反吐が出るよ」
お前らに、何が分かる。
この世界は何も変えさせない。

165 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/09(水) 22:21:25.91 ID:dEJfRLz80
ごめんよ。出来れば子供達を助けてやりたかった。
ずっと隙を窺ってはいたが、やっぱりオレでは無理だった。
この世界に生きるオレでは無理だった。
しかし
オレは決して、お前らのルールなど持ち込ませない。
この世界はオレ達のものだ。
いいかよく聞け。
オレはカレーパンマン。
それ以上でもそれ以下でも無い。
悪を砕き弱きを助け、この世界で生きる、ジャムおじさんが作った正義の味方
カレーパンマンだ!

166 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/09(水) 22:24:03.72 ID:dEJfRLz80
男は拳銃をピョン吉くんからカレーパンマンへと向けた。
「動くなよ?カレーパンマン。少しでも動いたら、
 子供達が君の見たことの無い姿に変わる」
拳銃から銃弾が発射される。
カレーパンマンからすれば容易に避けられる速度。
ピクリとも動かず、迫り来る銃弾を見つめた。
オレが傷ついていいのは、その後すぐに助けが来る時だけなのに・・・
「くそ、ここで終わるのか」
カレーパンマンは男に聞こえないよう呟く。
そして誰も居ない空へと、声にならぬ叫びをあげた。
後は任せたぜ。アンパンマン!

169 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/10(木) 00:27:09.60 ID:RArGCKDP0
カレーパンマン死なないで!

170 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/10(木) 00:37:51.73 ID:T3itaEpS0
何なんだこのクソおもろい話は、、、、

178 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/10(木) 10:44:39.23 ID:u0j07IJSO
くそ!こんな時にホラーマンは何やってんだ!

186 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/10(木) 20:38:23.04 ID:2WE2/Xbm0
ダンテも言ってたろ?
悪魔は泣かない って

209 :ローカルルール変更議論中@VIP+:[]2009/12/12(土) 09:23:13.36 ID:cFr3JQp1O
なんだこのスレ…凄い物語じゃないか。もう泣かさないで欲しいんだけど、やっぱり最後まで書いてくれ。