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少し昔話をしたくなった

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Part6
246 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:16:30.93 ID:Q2Z3Bl20
有る朝、
いつもの様に釣り人を磯に運んだ
客が一組しか居なかった事もあり、叔父さん(俺の母ちゃんの弟)に
「今日は早いし釣りでもするか?」
と言われて船の船尾に釣針だけ付けた糸を垂らす。

247 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:17:22.65 ID:Q2Z3Bl20
そしてゆっくり船を動かすと・・・
捕れるわ捕れるわ、なんかメジカ?
とか言うアジみたいな魚が山ほど捕れた。
俺ら三人は興奮しまくりww
朝日を浴びながら俺らは釣りまくった。

248 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:20:20.77 ID:Q2Z3Bl20
板倉「師匠!(板倉は何故か俺の叔父さんをこう呼んでた)めっちゃ釣れるじゃ無いですか!!」
板倉は興奮していた
森君も興奮して写真を撮りまくる
あ、そのカメラ女の子専門じゃ無かったんだ
叔父さん「まあ、今日は潮が良いなww」
すると板倉が俺を見てニヤリ
板倉「師匠!明日は客はいないっスよね?お願いがあります!」

249 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:21:23.30 ID:Q2Z3Bl20
翌朝俺らの釣り宿にサトミ達が来た。
板倉が「俺らと一緒に魚を釣らない?入れ食いだからww」
と誘ったのだった
叔父さんも俺らがよく働いているので船を出す事を快く引き受けてくれた

250 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:23:19.95 ID:Q2Z3Bl20
朝の四時から船に乗り込む
女の子らも船にまずは大興奮
サトミ「私、こんな船に乗ったの初めてww」
俺「そう?俺らはいつも乗ってるけどww」
と何故か自慢気だった。俺マジキモい


251 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:24:40.82 ID:Q2Z3Bl20
船が昨日のポイントに到着
が、叔父さんが呟く。
叔父さん「今日は潮がよくないな・・・」
なんなのよ
その潮ってば
そしてその言葉通り・・・全く釣れない
最悪だった

252 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:27:28.34 ID:Q2Z3Bl20
ピザ「え〜・・・全然つまんな〜い・・・」
この瞬間、俺ら三人はコイツを海の神様の生贄にしようと思った
俺「ごめん、石原・・・せっかく誘ったのに・・・」
サトミ「ううんww良いよww朝から船に乗っただけでも楽しかったww」
そう言ってくれた・・・
サトミ達が朝の民宿の仕事があるので陸に戻る事になった

253 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:29:20.71 ID:Q2Z3Bl20
その時だった
船の横を何かが跳ねている
俺「あれ・・・?」
サトミ「え?」
俺「イルカだ!!!!!!!!!!!!!!11111」
俺らの乗る船の横に何匹かのイルカが
並走していた

254 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:30:18.91 ID:3y4/F.Uo
すげぇ!

255 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:31:28.07 ID:Q2Z3Bl20
全員が興奮していた
板倉「イルカーーーーー!!!!!!!!!」
朝日を浴びながらイルカが飛び跳ねながら泳ぐ
女の子らも大興奮
イルカはよく漁船とかに付いてくるらしい
俺も初めて見た
サトミ「すごーーーーーいwwwwwwwwwwwwwwwwww」
サトミもめちゃくちゃ喜んでいた

256 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:34:24.51 ID:Q2Z3Bl20
陸に到着してもイルカの話で盛り上がりまくりだった
すっかり魚が釣れなかった事など忘れ去られていた
もうイルカ様々でした
それからも俺らはサトミ達と遊んだ
ミユキは相変わらず俺に話しかけて来る
一体彼女は俺に何を求めてるんだろうか?
まあ、でもそれよりも俺はサトミと一緒に居れる・・・それが嬉しかった

257 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:36:35.26 ID:Q2Z3Bl20
でもそんな楽しい日々も終わりが来る
その終わりは唐突に来た
サトミが急に・・・本当に急に帰ることになったのだった
サトミの親戚に不幸があり、そのお葬式に出席しなくてはならなくなったらしい
そして、バイト期間も後僅かと言う事もあり、そのまま地元に帰る事になった

258 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:41:02.01 ID:Q2Z3Bl20
ちなみにサトミの家と俺の家は同じ地方ではある
大体、電車で二時間位の距離であった
帰ると言う知らせをわざわざサトミが俺らの宿に連絡をくれた
サトミ「ごめんね、せっかく再会したのにねww」
俺は凄くショックだった
本当にショックだった

259 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:43:25.43 ID:Q2Z3Bl20
俺は受話器を板倉と森君にも渡した
すると板倉が言った
板倉「なあ、石原は何で帰るの?電車?あ、そうwwで、駅までどうやって帰るの?」
何やら喋っている
板倉「タクシーなんかもったいねーよwwこっちに良いタクシーが有るから今から出動させるわww」
そう言って板倉は俺を見た

260 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:45:30.94 ID:Q2Z3Bl20
板倉「行け!!!!!!!!1福田!!!!!!!!!1」
板倉はそう言って俺を蹴った
俺「え???」
森君「はい」
森君がそう言って座布団を俺に渡す
森君「チャリンコの荷台に座布団敷けば座りやすいぞ」

261 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:50:22.98 ID:Q2Z3Bl20
板倉「行けよ、早く、またこれから一生イジイジしないと生きれないぞ」
森君「急げよ」
俺は
俺は
俺はすぐに二階の俺らの部屋に行った
そして・・・・
あのラブレターを・・・かなり色あせたラブレターを・・・手に持った・・・!
そして再び下に行くと、俺のチャリンコの荷台に二人が座布団を巻いていてくれた
板倉「急げ馬鹿」
森君「気をつけて」
俺は頷いて・・・
チャリンコを猛ダッシュで・・・発車させた・・・!
あの時はガチで映画のワンシーンの様だったよww

262 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:53:15.84 ID:Q2Z3Bl20
サトミの民宿にチャリンコを走らせる
サトミ達と毎日遊んだ浜辺には沢山の海水浴客がいた
俺は真夏の日差しを浴びながらチャリンコをこぐ
汗がダラダラ流れ始めた
サトミは民宿の前で待っていた
俺を見ると微笑んだ
俺「毎度!福田タクシーです!」
サトミ「待ってましたww高級車ですねww」
そう言ってくれた

263 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:56:24.38 ID:Q2Z3Bl20
サトミ「良いの?本当に?送ってもらって」
俺「もちろんwwちゃんと座布団も付いてるしww」
サトミが荷台に腰掛けて俺は前かごにサトミのカバンを入れた
そしてゆっくり走り出す
海とは逆方向の山に向かって走る
サトミ「大丈夫?私降りようか?」
俺「任せろ!!!しっかり捕まっておけ!!!!」
俺は凄い勢いで立ち漕ぎをした
サトミが俺の短パンにしがみついた・・・!
三分後には俺とサトミはチャリンコを二人で押して坂道を登っていた

264 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 17:59:26.25 ID:Q2Z3Bl20
坂道を上がると、後は下り坂と平地であった
下り坂をガンガンスピードをあげて下る
サトミ「きゃあwwwwwwwwww」
俺「うおおおおおおおお!!!!」
怖かった。二人分だからスピードがついて怖かった
平地をゆっくり走り出す
周りには林と田圃しかない
ミンミンとセミが鳴いていたのを覚えている

265 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:00:54.02 ID:Q2Z3Bl20
駅に到着
もちろん、田舎の単線の無人駅
だーれも居なかった
そして電車が来るのは一時間後ww
うん
ナイスシチュエーションww
まるでドラマのワンシーンが今から始まる様だった


266 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:02:56.77 ID:Q2Z3Bl20
サトミ「あ〜電車一時間後だ〜」
俺「俺も一緒にいるよ、一人じゃ暇だろ?」
サトミ「ありがとうwwお言葉に甘えますww」
俺らは二人で喋っていた
サトミが笑顔で何かを話している
だが、俺は殆ど聞いてなかった
俺はポケットにあるラブレターを握り締めていた
心臓がバクバクだったんですよ

267 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:04:52.03 ID:Q2Z3Bl20
しばらく話した後に、ふとした沈黙
ドキン
俺の心臓がなった
サトミ「ねえ」
沈黙を破り、サトミが話しかけた
俺「うん?」
サトミ「帰っても・・・みんなで・・・また会える・・・かな・・・?」
ドキドキ

268 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:06:27.65 ID:Q2Z3Bl20
俺「うん・・・?」
サトミは少し笑った
サトミ「あのね・・・あ、・・・う〜ん・・・」
サトミが少し困っていた表情する
俺はもうなんかパニックになりかけていた
何?何?
ひょっとして・・・サトミから・・・来る・・???????

269 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:07:38.87 ID:Q2Z3Bl20
サトミはチラリと俺を見る
サトミ「あのさ・・・」
俺「うん・・・(ごくり)」
サトミ「ミユキのこと・・・どう思う・・・?」
なんですと

270 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:09:18.92 ID:Q2Z3Bl20
俺「え??」
サトミ「いやwwあのね・・・う〜ん・・・ミユキ・・・良い子でしょ・・?」
もうね
俺は脱力したよ
凄くね
なんだよ、やっぱミユキちゃんは俺に気があるのかよ・・・
正直ね、その時ばかりは・・・
全然嬉しくなかったよ・・・マジで

271 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:11:12.54 ID:Q2Z3Bl20
サトミがなんか色々ミユキについて話してたけどね
俺は全然聞いてなかった
もう本当に脱力でした
てかさ、サトミも俺の態度見て気づかんのかと
俺がサトミに気が有るのを気づかんのかと・・・
もう本当になんなんでしょう・・・この天然さんは・・・
まあ、そこが好きなんだけどね

272 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:14:29.03 ID:Q2Z3Bl20
俺はずっと「うん・・・」「ああ・・・」しか言わなかった
するとサトミが言った
サトミ「え・・・?怒ってる・・・?なんか・・・」
俺「・・・う〜ん・・・いや・・・」
俺が曖昧に言うとサトミが首を傾げた
サトミ「どうしたの・・・?」
いやどうしたのってさ・・・

273 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:16:39.03 ID:Q2Z3Bl20
俺がそのまま黙っているとサトミも黙った
俺らはそのまましばらく黙った
そして俺が口を開いた
俺「あのさ・・・」
俺はサトミを見た
なんかね凄く、凄く自然に言葉が出た
俺「俺は石原が・・・好きなんだけどね」

274 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:18:15.83 ID:Q2Z3Bl20
俺の言葉にサトミがびっくりした
サトミ「え?????」
俺「あ、いや・・・俺は石原が好きなんだwwなんか・・・ごめんww」
思わず笑ってしまったww
だが、サトミは下を向いていた
何も言わない
まあね、なんかタイミング悪いしねww

275 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:20:20.45 ID:Q2Z3Bl20
俺「あww別に困らなくて良いよww単純に俺が好きなだけだからww」
サトミは下を向いていた
俺は立ち上がりなんかその場をグルグルと回り始めたww
何してんだ俺はww
サトミ「ごめん・・・なんか・・・びっくりした・・・」
本当に気が付いてなかったんだねww

276 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:22:18.53 ID:Q2Z3Bl20
俺らはただ黙っていた
そうこうしている内に電車が来た
俺はサトミのカバンを持ってやる
サトミ「あ・・・ありがとう」
俺「どういたしましてww」
サトミ「えっと・・・」
俺「うんww」
サトミ「返事ってさ・・・今じゃないと・・・だめ・・・?」
俺「いやwwwwww良いよwwwwww別にww」
てかラブレター意味ねえww

277 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:23:32.26 ID:Q2Z3Bl20
サトミが電車に乗り込む
俺はサトミを見送る
サトミ「じゃあ・・・」
俺「うん・・・」
ドアが閉まり電車は動き出す・・・
俺はサトミが行った後も電車を見続けた

278 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 18:23:46.03 ID:tAKICPMo
しょっぺえwwwwwwなんかしょっぺえwwwwwwww

279 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:27:01.66 ID:Q2Z3Bl20
誰もいない駅に俺は一人ベンチに座っていた
なんかまたもや一人の世界に浸っていた
好きだねぇ俺も
セミの鳴き声を聞きながら俺はサトミの事を考えていた
なんか俺はタイミング悪いよな・・・
そう思っていた
これで俺の昔話の第二部を終わります
そして、申し訳ないが、まだ昔話は続きます
続いては俺が大学二年の時の話です

280 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:28:30.35 ID:Q2Z3Bl20
ごめんなさい
仕事のサボりは中断です
仕事に戻ります
ダラダラ続けてすみません
第三部はまた隙を見て書きます
いつも中途半端ですみません

281 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 18:29:06.08 ID:tAKICPMo
いいぞwwwwゆっくりやれwwwwww

282 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:29:48.47 ID:3y4/F.Uo
楽しみにしてるぞ!

285 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/09/10(木) 18:47:43.97 ID:mKmJ0WQ0
2828が止まらないwwwwwwwwwwww

295 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/11(金) 23:52:42.82 ID:TF9i6mg0
さあ一気に投下していきまっす

297 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/11(金) 23:53:35.69 ID:TF9i6mg0
大学生になった俺は近場の大学ではあったが一人暮らしを始めた。
板倉と森君とは大学で離れ離れになったが、それでも頻繁に会う。
てか、毎日会っていた。
二人は俺の一人暮らしの家に入り浸りで、
何故か合鍵までも持っていたのであった。
俺ら三人はどうやら他に友達が出来ないらしい・・・

299 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/11(金) 23:54:27.19 ID:TF9i6mg0
たまに、あの高二の夏を思い出す。
サトミを見送った後、俺は無人駅にずっと居続けた。
するとチリンチリン、自転車のベルの音が聞こえた。
俺が振り向くと板倉と森君がいた。
俺はなんか情けない顔で手を振ったと思う。
二人は俺の情けない顔を見ても何も言わなかった。

300 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/11(金) 23:55:55.76 ID:TF9i6mg0
その後の俺はまたもや厨二病患者となりボーッと海を見て過ごしていた。
ミユキも何故かそれ以降は俺に絡んで来なかった。
俺はミユキに対してはコチラからは一切話し掛け無い様にしたんだ。
ミユキには悪いがなんかちょっとした抵抗だったのかもしれない。
女の子達も地元に帰り、俺ら三人だけは八月のギリギリまで海にいた。
海水浴客もいなくなり、浜はガランとしていた。
夏の終わりをスゲエ感じれたよ。
なんかあのサトミ達と過ごした二週間が夢の様な気がした。

301 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/11(金) 23:56:53.88 ID:TF9i6mg0
九月になり新学期が始まってもサトミからの電話は無かった。
そして俺からサトミにも電話はしなかった。
俺は後悔した。
告白した事を凄く後悔した。
告白しなければ俺はまだサトミと接点を持てたかも知れない。
だがもう後の祭だった。
それから俺は余り妄想をしなくなった。

302 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/11(金) 23:57:48.53 ID:TF9i6mg0
現実に目を向けて、来たるべく受験に備えた。
もちろん板倉や森君達とは馬鹿な事をして盛り上がる。
だが、もう妄想はしない・・・
すみません。
嘘です。
めちゃくちゃ妄想全開でした。
俺はサトミを思い続けた・・・
サトミが俺の元に現れる妄想しまくってました・・・

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