家出したらお姉さんに拾われた
Part3閉店作業をして家に帰る
もう朝だ
家に着くなりお姉さんはお風呂に直行した
「一緒に入るか?」
とか言われたけど盛大に断った
恥ずかしくて無理
お風呂から出てきたお姉さんは凄くラフだった
どっからどう見てもノーブラで
薄いパジャマを着ていた
前のボタンを途中までしか締めてなくて
胸元が思いっきり露出している
「熱いわー」
思いっきり乳首がががががががが
目を逸した
「ああ、そや、化粧落としたるわなー」
この間、服もどうすればいいのかわからないので
俺はずっと女の子である
137 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 22:55:54.14 ID:L7dzovAp0
よしここだ!
パンツを脱ぐ好機!!
138 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 22:56:57.93 ID:lGdVKDoJ0
ちょっと家出してくる
141 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 22:57:52.54 ID:gDUuDfsE0
とりあえず近くの公園で全裸でスマホ片手にスレ見るわ。
142 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 22:59:34.05 ID:veZIivoe0
化粧を落とすためにお姉さんは凄く近くに寄ってきた
勘弁してください
「玉の肌が傷んでまうからなー」
優しく化粧を落とすお姉さん
乳首が見せそうで見えない角度
胸の横っかわはずっと見えてて
俺はそれに釘付けだった
息子も釘付けだった
「よし、顔洗ってき。そのまま風呂入ってき」
「はい」
急いで俺は浴室に直行した
もう性欲が限界だ
やばい、本当にやばい
そりゃしたさ
うん、そりゃするさ
だってガキだもん 猿だもん
そんなわけですっきりした俺は風呂から出て
またお姉さん下着パジャマに身を包む
コンビニ弁当を食べて
またコーヒーを頼んだ
「飲めんやろ?」
「飲めます」
「はいはい」
出されたコーヒーにやっぱり梅干の顔をした
「はははっ、懲りんなあ」
暫く時間が流れて
「はあ、そろそろ寝よか」
「おやすみなさい」
「なに言うとん。一緒に寝るんやろ?」
目が点になった
なにを言ってるんだろうと思った
そんな約束はしていない
「なに驚いとん。髪撫でてくれるって言うたやん」
あれってそういう意味だったのか
「丹精込めて撫でてやー」
丹精込めて撫でるってなんだろう
「ほら、寝るで。明日も仕事やねんし」
小さく頷く
お姉さんの部屋に入る
あの落ち着くBGMが流れてた
「奥はうちやから」
「はあ」
ベッドに誘われて入り込む
お姉さんの匂いがした
もうそれだけで眠れそうだった
「はい」
「?」
「ぼうっとしとらんで、ほら」
「あ、はい」
お姉さんの髪を撫でる
俺よりもずっと身長の高いお姉さんの髪
綺麗な髪
赤い髪
撫でる度にいい匂いがする
152 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:07:06.29 ID:veZIivoe0
「なあ」
「はい」
「彼女おるん?」
「いや、いないです」
「の割に髪撫でるの上手いな」
「多分、犬飼ってたから」
「犬? 犬とおんなじか」
「すみません」
「それも悪くないかなあ」
「はあ」
「だって撫でてくれるんやろ?」
別にお姉さんだったら犬でも猫でもワニでも蛇でも撫でる
「なら犬も悪ないな」
「お姉さんは」
「ん?」
「お姉さんは、その、彼氏、とか」
「おらんよ。おったら流石に連れ込まんわ」
「ですよね、はは」
嬉しかった
「でも、好きな人はおるかな」
言葉が詰まる
息が苦しくなった
そのお陰で
「そうですか」
と噛まずに言えた
153 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:08:00.79 ID:U7a/caogP
撫でる度にいい匂いがする
おっさんだけど、ここだけで安眠できます。
切なくてキュンとする気持ちがよみがえってくるなぁ。
甘酸っぱいってこんな年頃じゃないと実感出来ないのかなぁ。
155 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:08:34.80 ID:VtHLxaJA0
きのう包茎手術した俺にこのスレはキツい
157 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:09:06.73 ID:U7a/caogP
>>155
ドンマイ
160 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:11:15.50 ID:veZIivoe0
なんでだろう
凄く夢見た光景なのに
男の夢って具合なのに
なぜだか辛かった
きっとお姉さんに好きな人がいると聞いたからだ
理由はわかってた
胸は苦しい
なのに心地いい
お姉さんを独り占めしている気がした
お姉さんの好きな人にだってこんなことはできないだろうと思った
けど俺はお姉さんの好きな人には成り代われない
結局、お姉さんはその内に眠っていた
泣きそうだったけど
俺もなんとか眠ることができた
起きると横にお姉さんがいた
頭を撫でて、起きてくださいと言う
お姉さんは寝返りをうって抱きついてくる
心臓が一気に跳ね上がる
もうずっとそのままでいたい
でもお姉さんはその内に目を覚ました
抱きついていることに気づくと、より深く顔を埋めた
「ごめんな、ありがとう」
お姉さんの言葉の意味がわからなかったけど
とりあえずお姉さんが喜んでくれるならと
俺はお姉さんの頭を撫でた
162 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:12:46.50 ID:L7dzovAp0
切ないからパンツ履こっと
163 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:14:29.29 ID:HKTjbzRyO
キュンキュン
165 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) :2013/03/19(火) 23:15:40.76 ID:mbRtVQmE0
むぅ。
166 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:16:04.99 ID:mbPbmJSfi
なんだか切ないよ
167 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:17:14.81 ID:veZIivoe0
店について開店作業
とりたてて難しいことがあるわけじゃないので忘れてはいない
その日も疎らにお客さんが入っていた
何組目のお客だったか
中盤ぐらいでその人はきた
「よお」
やけにいかつい顔の人だった
ってかヤクザだと思った
「なんやねん」
少なくともお姉さんはその人を嫌っているようだった
「この前の借り、返してもらいに来た」
「自分が勝手にやったんやろ」
「でも助かったろ?」
席に座ったのでいらっしゃいませと通しを出す
「おお、この前のガキンチョか? 随分変わったなあ」
「?」
「なんだ覚えてねえのか。助けてやったろ?」
なにを言ってるのかさっぱりわからなかったのでお姉さんを見やる。
「不良に絡まれとった時、こいつが追い払ってん」
なるほど、それであの三人は逃げたのか。
そりゃこんな顔に睨まれたら逃げたくもなる。
「ありがとうございました」
「気にすんな。お陰でこいつにいいことしてもらえるからな」
「誰がするか」
「本気だ」
168 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:18:38.08 ID:e1Qyqe6L0
( ゜д゜)………
171 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:19:28.38 ID:HKTjbzRyO
ゴクリ
172 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:19:37.19 ID:lGdVKDoJ0
はぁっ???!?
173 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:19:37.52 ID:mbRtVQmE0
ひぃ、、
ガキでも解る三段論法
俺を助けるお姉さんを助ける強面
↓
それをネタにお姉さんを脅迫
↓
原因は俺
「あの」
「ん? どうした、坊主」
「……困ります」
「……あ?」
「そういうの、困ります」
「おいガキ」
強面が俺の胸ぐらを掴んで引っ張り上げる
なんでこんなこと言ってるんだろう俺はと後悔した
「おいオッサン、その手離さんとキレるで?」
お姉さんがドスの低い声で強面に言う
でもそれもこれも嫌だった
俺が子供だからこうなったんだ
「あの」
強面がこっちを向く
それに合わせて思いっきり手をぶつけてやった
平手で
多分、グーで殴ることが恐かった
そういう経験がなかったから
だから平手で殴った
強面は鼻血を出した
180 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:24:16.03 ID:lGdVKDoJ0
なにしてんんんんん
181 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) :2013/03/19(火) 23:24:28.23 ID:mbRtVQmE0
よくやった。
184 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:25:51.78 ID:mbPbmJSfi
変わりに掘られるしかないな
186 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:26:50.21 ID:Coyp2bjr0
>>1
すげー
188 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:28:10.93 ID:veZIivoe0
「ガキ……調子に乗りすぎだなあ?」
強面の恫喝に身が震えた
殴るなんてことはついやってしまったことに近くて
それ以上のなにかなんて無理だった
外に連れ出された俺は
五六発ぶん殴られた
こんな痛いことがあるんだと知った
もう人を殴るのはよそうとか考えてた
お姉さんが後ろから強面を止める
強面がお姉さんを振り払うと、壁にぶつかった
お姉さんが痛そうな声をだした
なにを考えたわけでもなく強面に突撃する
なにもできないけど許せなかった
振り払われて、また殴られて
「気分悪い、二度と来るか」
捨て台詞を吐いて、強面は帰った
お姉さんが中の客を帰して
意識の曖昧な俺を看病してくれた
どう看病してくれたかは覚えてないけど
お姉さんは泣いていたような気がする
ごめんな、ありがとう
と言っていた気がする
でも、俺にはやっぱり意味がわからなかった
殴られたからか、わからなかった
お姉さんが泣いているのは見たくなかったから
泣かないで、と手を伸ばした
お姉さんの頭を優しく撫でた
191 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:30:36.49 ID:L7dzovAp0
56発はやりすぎだろー
192 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:31:00.71 ID:cH7ZemO90
>>191
自分も思たww
197 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:32:55.20 ID:zka/NVvJ0
いや5,6発だろwww
198 :名も無き被検体774号+:2013/03/19(火) 23:34:38.09 ID:yPdMDBBh0
56発www
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